JP2011111795A - 充電機能を備えた循環式駐車設備及びその駐車管理方法 - Google Patents

充電機能を備えた循環式駐車設備及びその駐車管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 充電パレットに搭載して格納した電気自動車を、格納場所の循環路で効率良く充電できる循環式駐車設備を提供すること。
【解決手段】 標準パレット20と充電パレット21とを格納して循環させる循環路17〜19を有し、この循環路17〜19のパレットを循環路端部に設けた昇降路6,12で昇降させる循環式駐車設備1として、前記循環路17〜19は、前記標準パレット20を格納して循環させる必要最小限の層数より少なくとも1層多い層数を有し、この循環路17〜19の少なくとも1層は、前記充電パレット21に給電する充電機能を備えた充電特定層5に設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車への充電機能を備えた循環式駐車設備と、その駐車管理方法に関する。
従来、ビジネス街やショッピング街等には、地下空間を利用して複数のパレットを循環させて複数台の車両を駐車できるようにした箱型循環式駐車装置や水平循環式駐車装置が備えられた循環式駐車設備が設置されている。例えば、箱型循環式駐車装置の場合、水平方向の循環路が上下方向に複数層設けられ、その循環路に沿って複数のパレットを横行させ、両端部の昇降路でパレットを昇降移動させることで循環移動させている。
一方、近年、電気自動車(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「電気自動車」は、「電気自動車」、「電動機と内燃機関とを組合わせたハイブリッド車」等の充電を必要とする車両をいう)が普及している。このような電気自動車は排気ガス量を減らせるので環境保全上優れているが、従来の燃料の代わりに電気を蓄電池(バッテリ)に充電する必要がある。そのため、上記したような駐車設備に格納している時間を利用して充電しようとする充電機能付きの駐車装置が発明されている。
例えば、電気自動車に充電できる駐車装置として、垂直循環式駐車装置のケージ循環用無端チェーンに沿って電源トロリー線を無端状に配設し、自動車の蓄電池側に接続するコンセントを有する充電器とコレクターとを具備したケージに上記電源トロリー線から給電するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この特許文献1は垂直循環式駐車装置に関するものであるため、本発明が対象とする箱型循環式駐車装置や水平循環式駐車装置のように、パレットを格納して水平方向に循環させる循環路や、パレットを昇降移動させる移動部(移載部、昇降部等)を有する循環式駐車設備に適用できるものではない。
特許第2908945号公報
ところで、電気自動車の普及は著しいが、一般ガソリン車(非電気自動車;以下、「一般自動車」という)と電気自動車との並存が相当長く続くと予想される。従って、充電機能付きの駐車設備においては、標準パレットと充電パレットとを混載させる方式が好ましく、例えば、全パレット数の1〜3割程度を充電パレットとするのが妥当と考えられる。
一方、箱型循環式駐車装置又は水平循環式駐車装置の全循環路に充電機能を備えさせると、標準パレットと充電パレットとを混在して配置した場合、標準パレットの入出庫に際し充電中で移動させたくない充電パレットまで循環移動させなければならない場合が生じ、充電が途切れることによって充電時間を十分確保できなくなる場合も考えられる。
そこで、本発明は、充電パレットに搭載して格納した電気自動車を、格納した循環路の位置で効率良く充電できる循環式駐車設備と、その駐車管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の充電機能を備えた循環式駐車設備は、標準パレットと充電パレットとを格納して循環させる循環路を有し、該循環路のパレットを循環路端部に設けた昇降路で昇降させる循環式駐車設備であって、前記循環路は、前記標準パレットを格納して循環させる必要最小限の層数より少なくとも1層多い層数を有し、該循環路の少なくとも1層は、前記充電パレットに給電する充電機能を備えた充電特定層に設定されている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「循環路」は、パレットを水平方向に縦行及び横行させる循環路をいう。これにより、充電要求された電気自動車を搭載した充電パレットを充電特定層に格納することで、一般自動車(非電気自動車)又は充電要求しない電気自動車を入出庫させる場合には他の層の循環路を利用して充電特定層に格納した電気自動車を移動させることがないようにし、充電特定層に格納している電気自動車の充電状態を長時間継続することで効率良く充電することができる。
また、前記循環式駐車設備は、箱型循環式駐車装置を備えており、該箱型循環式駐車装置は、少なくとも2層の標準層と、少なくとも1層の充電特定層とを有していてもよい。このようにすれば、箱型循環式駐車装置を備えた循環式駐車設備において、電気自動車を充電特定層に格納して効率良く充電することができる。
さらに、前記循環式駐車設備は、水平循環式駐車装置を備えており、該水平循環式駐車装置は、少なくとも1層の標準層と、少なくとも1層の充電特定層とを有していてもよい。このようにすれば、水平循環式駐車装置を備えた循環式駐車設備において、電気自動車を充電特定層に格納して効率良く充電することができる。
また、前記充電特定層は、格納される充電パレット毎に給電する給電手段を備え、該給電手段で充電した充電量を計測する制御装置を有していてもよい。このようにすれば、給電手段で充電した充電量を計測し、各充電パレットに搭載された電気自動車毎に充電量を課金することができる。
一方、本発明の駐車管理方法は、前記いずれかの充電機能を備えた循環式駐車設備における駐車管理方法であって、非電気自動車又は充電要求しない電気自動車は、前記標準パレットを優先的に呼び出して搭載した後、前記標準層に格納し、充電要求した電気自動車は、前記充電パレットを呼び出して搭載した後、前記充電特定層に格納し、前記標準層に格納した標準パレットの入出庫時には、該標準層における標準パレットの循環移動のみによって行うようにしている。このようにすれば、一般自動車又は充電要求しない電気自動車と充電要求する電気自動車とを混載する循環式駐車設備であっても、一般自動車又は充電要求しない電気自動車は標準層に格納し、充電要求した電気自動車は充電特定層に格納することで、一般自動車又は充電要求しない電気自動車の入出庫時には充電特定層に格納した電気自動車を移動させることなく標準層のみで移動させ、充電要求した電気自動車に対する充電状態を長時間維持することで効率良く充電することができる。
さらに、前記充電特定層に格納される充電パレットの位置を特定し、各充電パレットにおける充電量を計測して課金するようにしてもよい。このようにすれば、充電特定層に格納された充電パレットの各電気自動車毎の充電量に応じた課金を個々の電気自動車に対して行うので、課金の公平化を図ることができる。
本発明によれば、充電パレットの入出庫呼び操作が行われるまで、及び標準層が満車となるまでは充電特定層におけるパレット群を移動させることがなく、充電特定層に格納した電気自動車に対する充電を途切れることなく長時間連続充電することが可能となる。
本発明を採用した循環式駐車設備の一例の全体レイアウトを模式的に示す正面図であり、(a) は標準パレットの呼び出し時の作用説明図、(b) は充電パレットの呼び出し時の作用説明図である。 図1に示す充電特定層における充電機構を示す一部平面図である。 図2に示すIII矢視における拡大側面図である。 図2に示す給電手段の動作を示す図面であり、(a) は接触前の平面図、(b) は接触後の平面図である。 図1に示す循環式駐車設備における制御ブロック図である。 水平循環式駐車装置に本発明を採用した全体レイアウトを模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。以下の実施の形態では、主に箱型循環式駐車設備を例に説明する。
図1(a) に示すように、この実施の形態の循環式駐車設備1は、一例として、全層数を、パレットを格納して循環させる必要最小限の層数である2層よりも1層多い3層とした箱型循環式駐車装置2が設けられた循環式駐車設備1を例にしている。そして、上層・中層の2層を充電機能を有さない上層標準層3及び中層標準層4とし、下層を充電機能を備えた下層充電特定層5としている。この充電特定層5の一点鎖線で囲まれた範囲が、充電パレット21の配置領域S(配置場所)である。上層標準層3においてパレットを循環させる部分が上層循環路17、中層標準層4においてパレットを循環させる部分が中層循環路18、下層充電特定層5においてパレットを循環させる部分が下層循環路19である。
この循環式駐車設備1は、図示する左端にパレットの搬出入用と循環用とを兼ねた左昇降路6が設けられており、この左昇降路6には、図示しないリフト昇降駆動機構で昇降レール7を昇降させるリフト装置8が設けられている。この左昇降路6の上方に入出庫室9(乗り入れ部)が設けられており、この入出庫室9には入出庫口扉11を有する入出庫口10が設けられている。また、図示する右端にも循環用の右昇降路12が設けられている。この右昇降路12にも、図示しないリフト昇降駆動機構で昇降レール13を昇降させるリフト装置14が設けられている。
この実施の形態では、上記標準層3,4と左昇降路6及び右昇降路12に格納される標準パレット20を8台とし、上記充電特定層5に格納される充電パレット21を3台とした、合計11台のパレットを循環させる箱型循環式駐車装置2を例にしている。従って、この例では、充電特定層5に3台の充電パレット21の配置領域Sが設定された構成となっている。図では、それぞれのパレット20,21には連続番号を付しており、(1) 〜(8) が標準パレット20、(9) 〜(11)が充電パレット21である。
また、充電特定層5における充電パレット21の各格納位置には後述する給電手段50が設けられている。この実施の形態の給電手段50は、充電パレット21に設けられた給電線51と、この給電線51(トロリ給電線)と対向するように設けられた集電子52とを有するトロリ方式が採用されている。
このように、箱型循環式駐車装置2において、層数を、パレット20,21を循環移動させるために必要最小限の層数よりも少なくとも1層多い3層とし、少なくとも1層を充電機能を備えた充電特定層5に設定し、そして、充電要求した電気自動車EVを搭載した充電パレット21をこの充電特定層5に集中的に配置するような駐車管理を行うことで、一般自動車又は充電要求しない電気自動車EVを入庫させる場合、標準層3,4における循環移動のみで入出庫を行い、充電特定層5における充電パレット21の格納状態を維持できるようにしている。
なお、図1(a),(b) に示すハッチングした車両V,EVは、後述する出庫時の説明において出庫させる車両を示しており、矢印はその車両の出庫時における循環動作を示している。詳細な説明は、後述する。
図2に示すように、上記充電パレット21は、全体形態は標準パレット20(図1)と同様の形態となっており、これらの充電パレット21及び標準パレット20は、長手方向端部に設けられた車輪22が横行レール23上を横行するようになっている。また、各パレット21(20)は、隣接するパレットを水平方向に雄雌構造で係合する連結具24で連結された状態で一体的に横行させられるようになっている。この連結具24で連結されたパレット21(20)の横行は、パレット21(20)の下面に設けられた被係合溝部材25に係合して一体的に横行させる横行駆動機構30によって行われる。この横行駆動機構30は、各層3〜5に設けられている。
横行駆動機構30は、上記連結具24で連結された2つのパレット21(20)の下面に設けられた被係合溝部材25に係合させるローラ31を端部に有する旋回アーム32と、この旋回アーム32を鉛直軸33で旋回させる伝動要素34(歯車機構等)と、この伝動要素34に動力伝達する回転軸35と、この回転軸35を駆動する駆動機36とを有している。駆動機36は、減速機、ブレーキ付きモータ、及び横行移動量検知手段を具備している。この横行駆動機構30によれば、旋回アーム32を180°回転させることにより、ローラ31が一点鎖線で示す旋回軌跡に沿って旋回し、係合している被係合溝部材25が設けられたパレット21(20)を1パレット分横行させるので、循環路19(17,18)において連結具24で連結されたパレット21(20)が一体的に1パレット分横行させられる。
そして、この充電パレット21と駐車装置本体15との間に上記給電手段50が設けられている。この実施の形態における給電手段50は、充電パレット21の長手方向(乗り入れ方向)の端部寄り下面の横行方向に設けられたブラケット61に設けられた所定長さの給電線51と、この給電線51と対向するように枠組体16側に設けられた揺動式の集電子52とを有している。この集電子52は、基端が回転体53の枢支部54に鉛直軸周りで枢支された集電子アーム55の先端に設けられている。この集電子アーム55の先端部と、回転体53との間には押付け用ばね56が設けられ、この押付け用ばね56によって集電子52は上記給電線51の方向に向けて押付けられている。また、回転体53の給電線方向にはガイドローラ57が設けられており、このガイドローラ57が案内される山形状カム58が充電パレット21に設けられている。
また、上記回転体53は、上記駐車装置本体15の枠組体16に固定されたブラケット59に上記枢支部54で支持されており、ブラケット59との間に設けられた引張りばね60によって上記枢支部54を中心に揺動して集電子52が給電線51から離れる方向に付勢されている。図示する状態は給電手段50が接続された状態であり、ガイドローラ57がカム58に案内されて回転体53が揺動し、集電子アーム55が給電線51の方向に揺動させられて集電子52が給電線51と接触した状態を示している。
このように、充電特定層5の循環路19(移動路)には、この循環路19に配置される各充電パレット21に設けられた給電線51と対向するように、駐車装置本体15側に可動(カム揺動)式集電子52が配設されている。
図3に示すように、上記給電線51としては、上記充電パレット21に設けられたブラケット61に絶縁ホルダ62を介して設けられ、充電パレット21の移動方向に沿って上下に離間して水平平行状に3条が設けられる。この例の3条の給電線51は、1条は接地線又は中性線となっている。
一方、上記集電子52は、上記集電子アーム55の先端に設けられた集電子支持兼被ガイド体63から上記給電線51に向けて突設され、給電線51と同一間隔で上下に離間して充電パレット21の横行方向に沿って水平平行状に3本が設けられる。
図4(a),(b) に示すように、上記給電手段50の集電子52は、充電パレット21が所定の格納位置に停止させられるまでの移動中は、(a) に示すように、引張りばね60によって回転体53が集電子アーム55とともに給電線51から遠ざける方向に揺動させられた非接触状態となっている。
そして、充電パレット21が所定の格納位置に移動させられる最終段階で、ガイドローラ57がカム58に沿って反給電線方向に移動することで、(b) に示すように、回転体53が枢支部54を中心に揺動するとともに、集電子アーム55の先端が給電線51の方向に揺動させられて、集電子52が給電線51に押圧されて接触した状態となる。
一方、図2に示すように、上記充電パレット21の上面には、対角位置の側端部に給電中継部26(給電中継スタンド)が設けられている。この給電中継部26は、上記給電線51と給電中継ケーブル27で接続されている。また、この給電中継部26にはコネクタ28が設けられており、充電ケーブル65が接続されるようになっている。この実施の形態では、充電パレット21の対角位置に設けられた給電中継部26が配線29(図5)で接続されており、電気自動車EVに設けられた充電口が、左右・前後のいずれの位置でも、近い位置の給電中継部26のコネクタ28を利用して充電できるようにしている。
図5に示すように、上記循環式駐車設備1における制御ブロックとしては、「入庫パレット番号/充電要求有無」等を一体的に記憶するRAMやROM、CPU等を備え、各部を制御する制御装置70と、搬出入用リフトの昇降駆動部、循環用リフトの昇降駆動部、上層・中層・下層循環路の横行駆動部等を備えた駐車部の駆動部71と、入出庫口扉の開閉駆動部等の入出庫部の駆動部72と、上層・中層・下層循環路の横行位置検知手段、昇降路の車両検知手段等を備えた検知部73と、運転操作盤74と、充電パレット21に搭載した電気自動車EVに対する充電を制御する充電制御装置75とが、I/O装置76(入出力装置)を介して接続されており、各部の間で信号の送受信が行われようになっている。充電制御装置75は、上記制御装置70と一体的に構成されていてもよい。
上記運転操作盤74には、最上部に「入口番号」と「呼番号」の案内表示部77と、非常停止表示ランプを備えた「非常停止」釦78とが設けられている。その下方には、パレット表示部79が設けられており、標準パレットランプ80と、充電パレットランプ81とが上下に配置されている。これらのランプ80,81は、車両格納時に点灯し、未格納時には消灯する。
パレット表示部79の側方には、入出庫を行うパレット番号等を入力するテンキー82が設けられている。その下方には、「安全確認」、「空呼」、「暗証」、「スタート」、「終了扉閉」、「取消」の各釦が配設された釦部83が設けられており、この釦部83に、「充電要求」釦84が設けられている。また、最下部には、「制御電源」、「運転モード」、「運転管理」の各選択スイッチが配設されたスイッチ部85が設けられている。
また、上記充電制御装置75には、RAM、ROM、CPUを備えた制御部86と、各充電パレット21に供給される電流を監視する電流監視部87が備えられている。この電流監視部87は、電流計88を有している。さらに、充電電源89に接続された充電電源装置90には各充電パレット21毎の開閉器91が設けられており、これら各開閉器91の下流側における電流が上記電流計88で検出されて電流監視部87によって監視されている。
一方、上記したように、充電パレット21には対角位置の2箇所に給電中継部26が設けられており、それぞれにパレット側コネクタ28が設けられている。2箇所の給電中継部26は配線29で接続されており、いずれのパレット側コネクタ28からでも充電できるようになっている。
また、各充電パレット21の給電線51と上記充電電源装置90の開閉器91に接続された集電子52は、電源供給の2極と接地極との3線で接続されており、各充電パレット21の給電線51に接触させる集電子52には、充電電源装置90の各開閉器91を介して個別に給電されるようになっている。この実施の形態における給電手段50は、上述したように、給電線51と集電子52との組み合わせによるトロリ方式を例に説明したが、コンセント方式等であってもよい。
図示する例では、中央の充電パレット21に搭載された電気自動車EVに対して充電している状態を示しており、充電パレット21の給電中継部26のコネクタ28に接続された充電ケーブル65の先端に設けられた充電アダプタ66が、電気自動車EVの充電口67に接続されてバッテリBTが充電されている。この充電状態では、充電する電気自動車EVが搭載された充電パレット21に接続されている充電電源装置90の開閉器91が「閉」となっている。
図6に示すように、上記説明では箱型循環式駐車装置2を例に説明したが、水平循環式駐車装置40の場合には、全層数を、パレットを格納して循環させる必要最小限の層数である1層よりも少なくとも1層多い2層以上とし、少なくとも1層を充電機能を有する充電特定層42とし、他層を標準層41とする。図示する例では、層数を2層とし、上層を標準層41、下層を充電特定層42としている。この充電特定層42の一点鎖線で囲まれた範囲が、充電パレット21の配置領域S(配置場所)である。この例では、充電特定層42に6台の充電パレット21の配置領域Sが設定された構成となっている。各層41,42においてパレットを循環させる部分が、循環路44である。
また、この水平循環式駐車装置40の場合、両端部に縦行路43が設けられ、図の左に設けられた左昇降路6のリフト装置8によって地上の入出庫室9にパレットが昇降させられるようになっている。この入出庫室9には、入出庫口扉11を有する入出庫口10が設けられている。
このように、水平循環式駐車装置40においても、パレット20,21を循環移動させるために必要最小限の層数よりも少なくとも1層多い2層とし、少なくとも1層を充電機能を備えた充電特定層42として設定し、充電パレット21をこの充電特定層42に集中的に配置するような駐車管理を行うことで、一般自動車又は充電要求しない電気自動車EVを入庫させる場合、標準層41における循環移動のみで入出庫を行い、充電特定層42における充電パレット21の格納状態を維持することができる。
なお、この水平循環式駐車装置40の場合、充電特定層42の縦行路43に配置された標準パレット20、又は充電パレット21に対して入出庫を行う場合、充電特定層42では、各開閉器91(図5)を開路としたうえで水平循環移動させて目的のパレット21が入出庫室9に搬出される。この搬出されたパレットは、入出庫完了後に元の位置に戻される。
以上のように構成された循環式駐車設備1における入庫時の駐車管理方法を、図1(a),(b) に示す、箱型循環式駐車装置2が備えられた循環式駐車設備1を例に説明する。
まず、箱型循環式駐車装置2に一般自動車V又は充電要求しない電気自動車EVを入庫させる場合、上層標準層3又は中層標準層4から標準パレット20が優先的に搬出され、その標準パレット20に優先的に搭載して、元の標準層3,4に格納させられる。この標準パレット20の入庫呼び出しに際しては、上層標準層3と中層標準層4との標準層の循環移動のみによって行われる。そのため、充電特定層5における充電パレット21は、格納された位置での充電状態が保たれる。
このような駐車管理は、上記図6に示す水平循環式駐車装置40の場合も同様であり、標準層41に格納された標準パレット20の入出庫時には標準層41における水平循環のみで移動させられ、充電特定層42に格納された充電パレット21は全く移動することはない。
一方、充電要求した電気自動車EVを入庫させる場合には、まず、空の充電パレット21が充電特定層5からリフト装置8によって入出庫室9(乗り入れ部)に搬出され、入出庫口扉11が開く。そして、利用者は電気自動車EVを運転して充電パレット21の所定位置に乗り込み停車する。その後、降車した利用者は、自車に常備された充電ケーブル又は駐車設備に用意されている充電ケーブル65の末端コネクタを給電中継部26のコネクタ28に接続するとともに先端の充電アダプタ66を電気自動車EVの充電口67に挿着(図5参照)したうえで退場する。
そして、退場した利用者自身又は駐車設備管理人が入出庫室9の内外における安全確認を行った後、入出庫口扉11の閉操作を行う。これにより入出庫口扉11が閉じられると、リフト装置8で昇降レール7が下降させられて充電特定層5に配置される。その後、電気自動車EVを搭載した充電パレット21が充電特定層5に引き渡され、この充電特定層5と1つの標準層3又は4との間での循環移動により、電気自動車EVが搭載された充電パレット21が充電特定層5の元の所定位置に配置される。
この充電パレット21の元位置に配置される動作の最終段階で、上記図4(a),(b) に示すように、給電手段50の回転体53に設けられたガイドローラ57が充電パレット21側の山形状カム58に乗り上げることにより集電子アーム55の先端側が給電線51方向に揺動し、集電子52が給電線51に押圧接触させられる。
このように格納されると、図5に示すように、充電パレット21が所定位置に停止したことに対応して開閉器91が閉路し、給電線51・給電中継ケーブル27・充電ケーブル65を介して電気自動車EVへの充電が行われる。このようにして充電される電気自動車EVは、充電制御装置75の電流監視部87に内蔵された個別の電流計88の検知情報に基づいて、電流値が所定値以下に低下したときに満充電と判断され、上記開閉器91が開路して充電を終了する。
次に、上記したように入庫させた電気自動車EV及び一般自動車Vを出庫させる操作を、図1(a),(b) を参照しながら以下に説明する。まず、図1(a) に示す上層標準層3に格納されている標準パレット20の(3) に搭載された一般自動車Vを出庫する際の作用を説明する。
図1(a) に示すように、上層標準層3に格納された標準パレット20の(3) を出庫する場合、中層標準層4における標準パレット20の(5),(6),(7),(8) を矢印で示すように反時計方向に循環させるとともに、上層標準層3における標準パレット20の(1),(2),(3) を左昇降路6から中層標準層4へと循環移動させる。そして、この循環移動によって標準パレット20の(3) が左昇降路6に配置されたところで、その標準パレット20の(3) をリフト装置8によって入出庫室9(乗り入れ部)まで搬出させる。そして、この入出庫室9に搬出された標準パレット20の一般自動車Vに利用者が乗り込んで退場する。他の詳細な説明は、省略する。
このように標準パレット20を出庫する場合には、上層標準層3と中層標準層4における標準パレット20のみを循環させて出庫することができるので、下層充電特定層5の充電パレット21は移動することがない。つまり、標準パレット20の呼び出し(入出庫)では、充電特定層5には全く係わりなく、標準層3,4のみの水平循環によって行われる。従って、下層充電特定層5に格納されて充電されている電気自動車EVは、格納後に標準パレット20に対する入出庫が行われたとしても当初の格納位置から移動することがないので、格納された位置での充電状態が継続されて効率良く充電することができる。
次に、充電済み電気自動車EV搭載の充電パレット21を出庫する際の作用を説明する。以下の説明では、図1(b) に示す下層充電特定層5に格納されている充電パレット21の(10)に搭載された電気自動車EVを出庫する際を説明する。
まず、上層標準層3において右昇降路12に配置された標準パレット20の(4)をリフト装置14の下降により充電特定層5に隣接するように配置する。次に、充電電源装置90の開閉器91を全て開路としたうえで、図1(b) に矢印で示すように、時計回り方向に中間標準層4における標準パレット20の(5),(6),(7),(8) を右昇降路12の方向に移動させるとともに、下層充電特定層5における充電パレット21の(9),(10),(11) を左昇降路6、中層標準層4へと循環移動させる。そして、この循環移動によって目的の充電パレット21の(10)が左昇降路6に配置されたところで、その充電パレット21の(10)をそのままリフト装置8の上昇により入出庫室9(乗り入れ部)に搬出させる。
この目的の充電パレット21が入出庫室9に配置されると入出庫口扉11が開き、利用者が入場し、電気自動車EVと給電中継部26との間の充電ケーブル65を取り外した上で電気自動車EVを運転して退場する。
そして、退場後、利用者又は駐車設備管理者が入出庫室9の内外における安全確認を行った後、入出庫口扉11を閉じる。これにより入出庫口扉11が閉じられると、上記リフト装置8が下降して充電特定層5に配置され、空の充電パレット21が充電特定層5に引き渡され、この充電特定層5と1つの標準層4(又は3)との間での循環移動により、上記充電パレット21は充電特定層5の元の所定位置に戻される。
以上説明したように、上記したような循環式駐車設備1によれば、箱型循環式や水平循環式駐車装置を備えた循環式駐車設備において、標準パレット20を格納する標準層3,4,41とは別に、充電要求された電気自動車EVを搭載した充電パレット21を優先的に格納する充電特定層5,42を設けたので、充電パレット21の入出庫呼びが行われるまで、及び標準層3,4,41が満車となるまでは充電特定層5,42におけるパレット群を移動させる必要がない。
そのため、充電しない一般自動車等を搭載する標準パレット20と、搭載した電気自動車EVに充電する充電中継機能を具備した充電パレット21とを混載する場合でも、充電特定層5,42に格納した充電パレット21のパレット群を移動させることなく標準層3,4,41において標準パレット20に対する入出庫動作を行うことができる。従って、充電特定層5,42に格納された充電パレット21上の電気自動車EVに対する充電を途切れることなく長時間連続充電することができ、効率良く充電することが可能となる。
しかも、充電パレット21を充電特定層5,42に格納することで、充電パレット21が給電されない昇降路6,12又は循環路17,18に長く待機させられることがなく、格納した電気自動車EVに対する充電を長時間連続充電することが可能となり、時間を効率良く使用して充電することができる。その上、充電が途切れることによるバッテリの充電遮断回数が少ないので、バッテリ寿命の悪化も防止できる。
また、電気自動車EVを入出庫させる作業も充電特定層5の充電パレット21に対して行えばよく、充電特定層5と入出庫室9との間で充電パレット21を効率良く移動させることで駐車システム全体を効率良く円滑に運転することができる。
さらに、上記実施の形態では、充電パレット21側に短尺の給電線51を配置し、駐車装置本体15側(充電電源側)に集電子52を配置し、充電パレット21が所定位置に配置されたときのみ両者が相互接触するようにしているので、個々の充電パレット21について充電量・充電時間を計測することができ、充電要求した個々の電気自動車EVに対する充電料金の精算を個別に行うことができ、充電要求しない電気自動車EVや一般車両(非電気自動車)と充電を行った電気自動車EVとの問で課金に不公平を生じないようにすることができる。
しかも、上記実施の形態では、給電線51と集電子52との接触を可能な限り必要最小限に短くして、給電機構(トロリ給電線51)を設置する範囲を限定したので、給電線51と集電子52との摺動接触による両者の摩滅劣化を抑止することができる。
なお、上記実施の形態では、充電特定層5の循環路19の全域を充電パレット21の配置領域Sとして設定したが、電気自動車EVの駐車契約が少ない場合は充電特定層5であっても一部領域に標準パレット20を配置するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、充電パレット21側に短尺の給電線51を配置し、駐車装置本体15側(充電電源側)に集電子52を配置したが、駐車装置本体15側に給電線51、充電パレット21側に集電子52という配置構成であってもよい。さらに、循環路19に沿った全域に亘って給電線51(トロリ給電線)を敷設するような構成であってもよい。また、集電子52をカム機構によって充電パレット21の給電線51に弾性付勢して接触させる機構も一例であり、他の構成であってもよい。
さらに、上述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る充電機能を備えた循環式駐車設備は、循環層に格納した充電パレットに搭載している電気自動車に効率良く充電したい循環式駐車装置を備えた設備に利用できる。
1 循環式駐車設備
2 箱型循環式駐車装置
3 上層標準層
4 中層標準層
5 下層充電特定層
6 左昇降路
7 昇降レール
8 リフト装置
9 入出庫室
12 右昇降路
13 昇降レール
14 リフト装置
15 駐車装置本体
16 枠組体
17 上層循環路
18 中層循環路
19 下層循環路
20 標準パレット
21 充電パレット
30 横行駆動機構
40 水平循環式駐車装置
41 標準層
42 充電特定層
44 循環路
50 給電手段
51 給電線
52 集電子
70 制御装置
74 運転操作盤
75 充電制御装置
79 パレット表示部
80 標準パレットランプ
81 充電パレットランプ
S 配置領域
V 一般自動車
EV 電気自動車

Claims (6)

  1. 標準パレットと充電パレットとを格納して循環させる循環路を有し、該循環路のパレットを循環路端部に設けた昇降路で昇降させる循環式駐車設備であって、
    前記循環路は、前記標準パレットを格納して循環させる必要最小限の層数より少なくとも1層多い層数を有し、該循環路の少なくとも1層は、前記充電パレットに給電する充電機能を備えた充電特定層に設定されていることを特徴とする充電機能を備えた循環式駐車設備。
  2. 前記循環式駐車設備は、箱型循環式駐車装置を備えており、
    該箱型循環式駐車装置は、少なくとも2層の標準層と、少なくとも1層の充電特定層とを有している請求項1に記載の充電機能を備えた循環式駐車設備。
  3. 前記循環式駐車設備は、水平循環式駐車装置を備えており、
    該水平循環式駐車装置は、少なくとも1層の標準層と、少なくとも1層の充電特定層とを有している請求項1に記載の充電機能を備えた循環式駐車設備。
  4. 前記充電特定層は、格納される充電パレット毎に給電する給電手段を備え、
    該給電手段で充電した充電量を計測する制御装置を有している請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電機能を備えた循環式駐車設備。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の充電機能を備えた循環式駐車設備における駐車管理方法であって、
    非電気自動車又は充電要求しない電気自動車は、前記標準パレットを優先的に呼び出して搭載した後、前記標準層に格納し、
    充電要求した電気自動車は、前記充電パレットを呼び出して搭載した後、前記充電特定層に格納し、
    前記標準層に格納した標準パレットの入出庫時には、該標準層における標準パレットの循環移動のみによって行うようにしたことを特徴とする充電機能を備えた循環式駐車設備の駐車管理方法。
  6. 前記充電特定層に格納される充電パレットの位置を特定し、各充電パレットにおける充電量を計測して課金するようにした請求項5に記載の充電機能を備えた循環式駐車設備の駐車管理方法。
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