JP2011109347A - テレビスタジオマスターシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】テレビ映像の表示がL字型縮小モードに移行した際に、時計表示に視認上違和感が生じる。
【解決手段】映像スイッチャー30は、マトリクススイッチ20からの映像信号に時計信号を合成する。特殊効果・合成装置50は、通常画郭モード時にはスーパー合成器からの映像信号をそのまま、L字型縮小モード時にはL字型に縮小された映像の余白部分に背景信号を合成すると共に、縮小された映像に時計信号発生装置からの時計信号を表示が通常画郭モード時の位置・サイズと同じとなるように合成して番組用映像出力信号とし出力する。時計信号発生装置40は、L字型縮小モード時には特殊効果・合成装置における処理遅延量相当の時間だけ時計信号のタイミングをアドバンスさせる。
【選択図】図1
【解決手段】映像スイッチャー30は、マトリクススイッチ20からの映像信号に時計信号を合成する。特殊効果・合成装置50は、通常画郭モード時にはスーパー合成器からの映像信号をそのまま、L字型縮小モード時にはL字型に縮小された映像の余白部分に背景信号を合成すると共に、縮小された映像に時計信号発生装置からの時計信号を表示が通常画郭モード時の位置・サイズと同じとなるように合成して番組用映像出力信号とし出力する。時計信号発生装置40は、L字型縮小モード時には特殊効果・合成装置における処理遅延量相当の時間だけ時計信号のタイミングをアドバンスさせる。
【選択図】図1
Description
本発明はテレビスタジオマスターシステム、特に、HDTVスタジオマスターシステムにおいてL字型縮小画面を生成する際における時計信号の表示に関する。
テレビ映像を垂直及び水平方向に圧縮すると共に、圧縮後の親映像を垂直及び水平方向に移動し、この圧縮及び移動により作成された、映像表示画面上における周辺領域のうち相互に隣接する2辺にわたるL字型の空き領域を、L字型字幕表示領域として活用する技術が公知である。
そして、映像全体を任意の大きさに縮小,拡大し、表示装置の画面のアスペクト比に合致した映像を得る技術や、入力された映像信号に特殊な効果を与える映像効果装置の遅延量に相当する位相だけ、映像効果装置の同期信号を基準同期信号に対して進めておくことにより、映像効果装置の出力を基準同期信号と位相を合致させる技術が開示されている。
ところで、HDTVのテレビ映像信号を切り替え、合成を行い出力する映像スイッチャーを含むテレビスタジオマスターシステムにおいて、映像信号に対しデジタル処理によりL字型縮小画面を生成する特殊効果装置や、時計信号、天気・地震速報などの文字情報を合成する映像合成装置を利用して、放送される映像信号に対し緊急時などに必要な情報の合成・効果を行い送出することがある。
特に、映像スイッチャーからの番組用映像信号に対して時計信号を合成表示する際に、通常の画郭モードに合成されている時計表示の状態から、L字型縮小モードに移行したときに、出力信号の時計表示位置が通常画郭モード時の位置よりシフトし、且つ表示サイズも縮小するため、視認上に違和感が生じる。
更に、L字型縮小モードに移行した際には特殊効果・合成装置の内部デジタル処理により、出力映像信号に1フレーム以上の遅延が発生するため、合成されている時計表示も同様に遅延が生じ、番組放送信号を送出する上でも好ましくない映像となってしまう。
解決しようとする問題点は、テレビ映像の表示がL字型縮小モードに移行した際に、時計表示に視認上違和感が生じるという点である。
本発明は、L字型縮小モードに移行した際でも視認上違和感のない時計表示を可能とするため、時計表示の位置・サイズとタイミングを通常画郭モード時と同じとなるように補正することを最も主要な特徴とする。
本発明のテレビスタジオマスターシステムは、通常画郭モード時に合成されている時計表示の状態から、L字型縮小モードに移行した際でも、出力映像信号の時計表示位置を通常モード時の位置と同じ位置・サイズとなるように自動的に補正し、更にL字型縮小モードに移行した際の特殊効果・合成装置の内部デジタル処理にて、出力映像信号に1フレーム以上の遅延が発生しても、時計信号のタイミングを補正することにより番組用映像信号に乗せる時計信号情報の誤差を自動的に補正することが可能となり、視認上違和感のない番組映像信号出力を得ることができるという利点がある。
本発明のテレビスタジオマスターシステムは、映像スイッチャーからの番組用映像信号を通常画郭モードまたはL字型縮小モードでテレビ受像機に表示できるようにする。L字型縮小モードでは、特殊効果・合成装置により、テレビ受像機における出力映像の画郭をL字型に縮小させ、余白部分に別の信号を合成表示することができる。
また、番組映像に時計信号を重畳表示することができるが、時計信号を合成する際、通常画郭モードからL字型縮小モードに移行したときでも、時計信号の表示が通常画郭モード時の位置・サイズと同じとなるように自動的に補正する。更に、L字型縮小モードに移行した際に特殊効果・合成装置の内部デジタル処理にて、出力映像信号に1フレーム以上の遅延が発生しても、時計信号のタイミングを補正することにより番組用映像信号に乗せる時計信号のタイミング誤差を自動的に補正することを可能とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のテレビスタジオマスターシステムの一実施を示すブロック図である。このテレビスタジオマスターシステムは、マトリクススイッチ20と映像スイッチャー30と時計信号発生装置40と特殊効果・合成装置50と制御装置60を含んでいる。更に、映像スイッチャー30は映像ミキサー30−1とスーパー合成器30−2から成り、特殊効果・合成装置50は特殊効果装置50−1と映像ミキサー50−2から成る。
制御装置60は、番組放送制御装置(図示省略)から供給される番組放送制御信号C10により、通常画郭モードかL字型縮小モードかを判別し、その結果によって値を変える制御信号C1,C2,C3を発生する。制御信号C1は特殊効果・合成装置50の特殊効果装置50−1を制御し、制御信号C2は特殊効果・合成装置50の映像ミキサー50−2を制御し、制御信号C3は時計信号発生装置40を制御する。
制御装置60には、L字型縮小に伴う特殊効果装置50−1の処理遅延量が予め設定されており、処理遅延量は制御信号C3に含まれる。しかし、画郭比率の変更による特殊効果装置50−1の処理遅延量の変化に対して、制御装置60が自動追随した制御信号C3を発生するように構成することもできる。
時計信号発生装置40は時計信号を発生して、KEY信号と共に、映像スイッチャー30のスーパー合成器30−2と特殊効果・合成装置50の映像ミキサー50−2に供給しており、時計信号の歩進タイミングは制御信号C3の値により可変とする。なお、KEY信号とは、映像の合成を行なうときにベースの画の打ち抜きに使う電気信号をいう。
時計信号はL字型縮小モード時には特殊効果・合成装置50における処理遅延量相当の時間だけアドバンスさせる。これは、特殊効果・合成装置50において、L字型縮小化のデジタル処理に伴う出力映像信号の遅延を補正するものである。一方、通常画郭モード時にはこの補正をしない。
マトリクススイッチ20は、複数の入力端子の各々と複数の出力端子の各々との間を接続するスイッチ群を有し、番組放送制御信号C10に従い、番組用映像として使用される各種の入力映像信号10−1〜10−nや映像スイッチャー30の出力の内から、映像信号BASEやスーパー信号や背景信号BGDを選択して出力する。ここに、スーパー信号とは、一般的には、映像に重畳(スーパーインポーズ)される信号であって、速報字幕や吹替え字幕などの文字情報の他、時計情報、天気地図、放送局やスポンサーのロゴマークといった図形情報の信号をいう。
映像スイッチャー30の映像ミキサー30−1は、マトリクススイッチ20からの映像信号BASE(MK)やKEY信号を入力して合成しマトリクススイッチ20へ出力する。スーパー合成器30−2は、上記のようにマトリクススイッチ20を経由した映像ミキサー30−1からの映像信号BASE(DSK)に、時計信号発生装置40からの時計信号や、地震・速報情報などの文字情報信号を合成する。映像スイッチャー30も番組放送制御信号C10に従って上述の機能を実行する。
特殊効果・合成装置50の特殊効果装置50−1は、番組放送制御信号C10により、L字型縮小モード時には、スーパー合成器30−2からの映像信号に合成されている時計信号を検知し、マスクした上でその近傍画像に近似した画像を嵌め込み、制御信号C1により時計信号を実質見えなくする(イレース)効果処理を実行する。
そして、その画郭をL字型に縮小する。L字型縮小比率は予め決定されるので、ここでのデジタル処理に伴う出力映像信号の遅延量が制御装置60に設定される。一方、通常画郭モード時には、このイレース効果処理も縮小処理も行うことなく、スーパー合成器30−2からの映像信号をそのままスルーして出力する。
映像ミキサー50−2は、特殊効果装置50−1からの出力映像信号、マトリクススイッチ20にて選択される背景信号BGD、時計信号発生装置40からの時計信号および制御信号C2を入力する。しかし、通常画郭モード時には、背景信号BGDも時計信号発生装置40からの時計信号も無視し、特殊効果装置50−1からの出力映像信号をそのままスルーして番組用映像出力信号とする。
一方、L字型縮小モード時には、特殊効果装置50−1からのL字型に縮小された映像の余白部分に株価情報等の背景信号BGDを合成する。更に、縮小された映像に時計信号を合成する処理を指示する。このとき、特殊効果装置50−1からの出力映像信号には時計信号に対するイレース効果処理が施されていることに留意されたい。時計信号の合成は、通常画郭モード時における時計信号の表示位置と同じ位置・サイズにて行なわれ、その結果得られる出力映像信号を番組用映像出力信号とする。
このように、スーパー信号の内の時計信号のみについて補正を行なうのは、速報などの他のスーパー信号は、番組演出効果上、周囲の映像信号BASEの表示位置とのバランスなどを考慮して重畳位置・サイズを決定する必要があり、また縮小モードに移行した場合は、新たに出現する背景信号BGDによる映像や両袖映像部分に速報を付け替える運用が想定されるからである。
次に、以上のように構成された本テレビスタジオマスターシステムの動作について説明する。各種の番組映像信号は、入力映像信号10−1〜10−nとしてHDTV信号形式でマトリクススイッチ20に供給される。
マトリクススイッチ20は、番組放送制御信号C10に従い、番組用映像として使用される各種の入力映像信号10−1〜10−nや映像ミキサー30−1の出力の内から、映像信号BASEや背景信号BGDを選択して出力する。映像信号BASEの内で映像ミキサー30−1へ出力される映像信号BASE(MK)にはKEY信号が随伴される。一方、スーパー合成器30−2へ出力される映像信号BASE(DSK)にはKEY信号が伴われない。映像ミキサー30−1は、KEY信号を使って、マトリクススイッチ20からの映像信号BASEを混合してマトリクススイッチ20に出力する。
先ず、番組放送制御信号C10が通常画郭モードを示している場合、制御装置60は、イレース効果処理の実行を指示しない値の制御信号C1と、時計信号の合成を指示しない値の制御信号C2と、タイミング補正を指示しない値の制御信号C3を発生する。
時計信号発生装置40は、発生している時計信号を制御信号C3に従ってそのまま、KEY信号と共にスーパー合成器30−2へ出力する。スーパー合成器30−2は、マトリクススイッチ20を経由した映像ミキサー30−1からの映像信号BASE(DSK)に時計信号をKEY信号により合成して特殊効果装置50−1へ出力する。
特殊効果装置50−1は、制御信号C1に従ってイレース効果処理を行うことなく、スーパー合成器30−2からの出力映像信号をそのまま映像ミキサー50−2へ出力する。映像ミキサー50−2では、制御信号C2に従って、時計信号発生装置40からの時計信号と出力映像信号の合成を行なうことなく、特殊効果装置50−1からの出力映像信号をそのまま番組用映像出力信号とする。この場合の番組用映像出力信号によるテレビ受像機における表示画面のイメージを図2(A)に示す。時計信号は、時計信号発生装置40で発生されたものが、そのまま表示されることになる。
次に、番組放送制御信号C10がL字型縮小モードを示している場合、制御装置60は、イレース効果処理の実行を指示する値の制御信号C1と、時計信号の合成を指示する値の制御信号C2と、タイミング補正を指示するための値の制御信号C3を発生する。
制御信号C3に含まれる処理遅延量は、細かくは、処理遅延量を時間単位に変換し、時計信号発生装置40の駆動クロック(基準同期信号)との差分情報とされる。時計信号発生装置40は、制御信号C3に含まれているL字型縮小に伴う処理遅延量相当の時間だけ、駆動クロックのタイミングを早めることにより時計信号をアドバンスさせる。
時計信号はスーパー合成器30−2と映像ミキサー50−2へ供給される。スーパー合成器30−2においては、通常画郭モード時と同様に、マトリクススイッチ20を経由した映像ミキサー30−1からの映像信号BASE(DSK)に時計信号をKEY信号により合成して特殊効果装置50−1へ出力する。
しかし、この場合、特殊効果装置50−1において、制御信号C1に従って時計信号はイレース効果処理される。即ち、映像ミキサー30−1からの映像信号BASE(DSK)の本線上に重畳されている時計信号を検知すると、時計信号の映像パターンに従い、KEY信号を使って映像信号の映像部分を抜き取り、その近傍画像に近似した画像を嵌め込み、時計信号を実質上見えなくするイレース効果処理を実行する。
より具体的には、抜き取られた時計信号の映像パターンの各画素に対して、近傍の数ラインに存在する画像情報を検出し、同レベルの画像情報として生成し、抜き取られた時計信号の映像パターンの位置へ補間する。この結果、時計信号の映像パターンの位置には一時的に時計信号が無い状態となる。
この状態の映像信号について、その画郭をL字型に縮小して映像ミキサー50−2へ出力する。映像ミキサー50−2は、制御信号C2に従い、縮小された映像と、縮小によって余白となった部分に入る背景信号BGDの映像を合成する。映像ミキサー50−2へは、スーパー合成器30−2に対するのと同じアドバンスされた時計信号とKEY信号が供給されている。映像ミキサー50−2は、上記のように縮小され背景信号BGDの映像が合成された映像に対して、KEY信号を使って時計信号を合成する。時計信号の合成位置・サイズは、時計信号発生装置40にて固定値で定義されているため、縮小される前と同じ、即ち通常画郭モード時と同一となる。
映像ミキサー50−2からの出力映像信号がそのまま番組用映像出力信号となる。図3は16:9L字型縮小モード時、図4は4:3L字型縮小モード時それぞれの番組用映像出力信号によるテレビ受像機における表示画面のイメージを示す。時計信号発生装置40からの時計信号は、特殊効果装置50−1におけるL字型縮小処理の遅延量相当の時間だけアドバンスしているため、L字型縮小モード時における時計信号の表示と、通常画郭モードにおける時計信号の表示とで時間的な差もなく、上述のように表示位置・サイズにも差が無いので、視聴者に視認上の違和感を与えることがない。
10 入力映像信号
20 マトリクススイッチ
30 映像スイッチャー
30−1 映像ミキサー
30−2 スーパー合成器
40 時計信号発生装置
50 特殊効果・合成装置
50−1 特殊効果装置
50−2 映像ミキサー
60 制御装置
20 マトリクススイッチ
30 映像スイッチャー
30−1 映像ミキサー
30−2 スーパー合成器
40 時計信号発生装置
50 特殊効果・合成装置
50−1 特殊効果装置
50−2 映像ミキサー
60 制御装置
Claims (5)
- 番組用映像信号を通常画郭モードまたはL字型縮小モードでテレビ受像機に表示し、前記番組用映像信号に時計信号を重畳表示することができるテレビスタジオマスターシステムにおいて、
前記時計信号を番組用映像信号に合成する際、前記通常画郭モードから前記L字型縮小モードに移行したときでも、前記時計信号の表示が通常画郭モード時の位置・サイズと同じとなるように、また前記L字型縮小モードに移行する際の内部デジタル処理の遅延量相当分だけ前記時計信号のタイミングをアドバンスさせるように自動的に補正することを特徴とするテレビスタジオマスターシステム。 - 番組用映像信号を通常画郭モードまたはL字型縮小モードでテレビ受像機に表示し、前記番組用映像信号に時計信号を重畳表示することができるテレビスタジオマスターシステムにおいて、
前記時計信号を発生している時計信号発生装置と、
番組放送制御信号に従い、番組用映像として使用される各種の入力映像信号の内から、映像信号やスーパー信号や背景信号を選択して出力するマトリクススイッチと、
前記マトリクススイッチからの映像信号を入力して合成しマトリクススイッチへ出力する映像ミキサー、および前記マトリクススイッチを経由した前記映像ミキサーからの映像信号に前記時計信号を合成するスーパー合成器を含む映像スイッチャーと、
前記通常画郭モード時には前記スーパー合成器からの映像信号をそのまま番組用映像出力信号として出力し、前記L字型縮小モード時には、L字型に縮小された映像の余白部分に前記背景信号を合成すると共に、縮小された映像に前記時計信号発生装置からの時計信号を表示が通常画郭モード時の位置・サイズと同じとなるように合成して番組用映像出力信号とし出力する特殊効果・合成装置を有し、
前記時計信号発生装置は、発生した時計信号を前記映像スイッチャーと前記特殊効果・合成装置に供給し、前記L字型縮小モード時には特殊効果・合成装置における処理遅延量相当の時間だけ前記時計信号のタイミングをアドバンスさせることを特徴とするテレビスタジオマスターシステム。 - 前記特殊効果・合成装置は、
前記L字型縮小モード時には、前記スーパー合成器からの映像信号に合成されている時計信号を検知し、マスクした上でその近傍画像に近似した画像を嵌め込み、前記時計信号を実質上見えなくするイレース効果処理を実行し、前記通常画郭モード時にはイレース効果処理を行うことなく、前記スーパー合成器からの映像信号をそのままスルーして出力する特殊効果装置と、
前記通常画郭モード時には前記特殊効果装置からの出力映像信号をそのままスルーして番組用映像出力信号とし、前記L字型縮小モード時には、前記特殊効果装置からのL字型に縮小された映像の余白部分に前記背景信号を合成すると共に、縮小された映像に前記時計信号発生装置からの時計信号を合成する処理を指示する映像ミキサーを含むことを特徴とする請求項2に記載のテレビスタジオマスターシステム。 - 番組放送制御装置から供給される番組放送制御信号により、前記時計信号発生装置および前記特殊効果・合成装置を制御する制御装置に、前記L字型縮小に伴う前記特殊効果装置の処理遅延量が予め設定されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のテレビスタジオマスターシステム。
- 前記制御装置は、画郭比率の変更による前記処理遅延量の変化に対して自動追随した制御信号を発生して前記時計信号発生装置へ供給することを特徴とする請求項4に記載のテレビスタジオマスターシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009261430A JP2011109347A (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | テレビスタジオマスターシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009261430A JP2011109347A (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | テレビスタジオマスターシステム |
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JP2011109347A true JP2011109347A (ja) | 2011-06-02 |
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JP2009261430A Pending JP2011109347A (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | テレビスタジオマスターシステム |
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JP (1) | JP2011109347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7477317B2 (ja) | 2020-02-20 | 2024-05-01 | 日本テレビ放送網株式会社 | 映像処理装置、プログラム及び映像処理方法 |
-
2009
- 2009-11-17 JP JP2009261430A patent/JP2011109347A/ja active Pending
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