JP2011109318A - 画像読取装置および画像読取プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データよりフレアの影響を補正させるフレア補正処理において、膨大な計算量が必要な状態から計算量を大幅に低減させる画像読取装置および画像読取プログラムを提供する。
【解決手段】画像読取部5で読み取った原稿の画像データを、RGB濃度均質化処理部9でLabデータに処理し、Labデータに処理された画像データをフレア低減処理部10でフレア補正する。 フレア低減処理部10では、平均濃度事前計算部11で画像データの代表値を計算し、フレア補正計算部12でフレア補正の計算を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取装置および画像読取プログラムに関する。
従来より原稿の画像データを読み取る装置としてスキャナが存在する。
そして、スキャナには、原稿に反射した光をミラーで折り返しながらレンズに導き、撮像素子に結像させる縮小光学系の装置が一般に利用されている。
縮小光学系の装置ではその特性上、本来CCD(Charge Coupled Devices)センサが読み取るべき領域以外で発生した原稿や筺体からの反射光もCCDセンサに届くため、それらの影響によって読み取り結果が変化してしまう現象がある。
この現象は、部分的な黒画像が読み取られた際に、その黒画像の周りに薄っすらと暗い影ができ、また黒画像の中も白画像に近いほど薄くなる現象で、フレアと呼ばれる。
そこで、フレアの影響を受けた読み取り画像データから、フレアを補正する処理を行って、本来読み取るべき原稿の画像データを取得する補正技術が望まれる。
特許文献1の発明によれば、検査用原稿を読み取った中央黒領域の画素値と、フレアの影響が無いときの黒領域の画素値の差からフレア補正量を求めている迷光補正方法及び迷光補正装置及び画像読取装置が提案されている。そして、実際の原稿読み取りでは、ラインの平均値とそれに対応するフレア補正量を用いて、そのラインの各画素値が補正されている。
また、特許文献2の発明によれば、主走査方向の連続した所定濃度以上の画像幅を検出し、その画像幅から主走査方向のフレア幅を求め、その画像の先後端エッジ(先端:低濃度から高濃度に変化する領域、後端:高濃度から低濃度に変化する領域)から低濃度画像部を先ほどのフレア幅分所定値に置き換えることにより、高濃度部の低濃度に及ぼすフレアをキャンセルする画像読取装置が提案されている。
特開2007−036378号公報 特開2003−298844号公報
この発明は、画像データよりフレアの影響を補正させるフレア補正処理において、膨大な計算量が必要な状態から計算量を大幅に低減させる画像読取装置および画像読取プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を解決する為、請求項1の発明の画像読取装置は、計算領域を特定の区間に区分する区分手段と、原稿の画像データを読み取る画像データ読取手段と、前記画像データ読取手段で読み取った画像データのフレア補正を行うフレア補正関数に基づき、前記区分手段で区分した前記区間中、前記画像データ読取手段で読み取った画像データの中の補正対象画素を含まない区間の補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正対象画素を含んで前記補正値算出手段で前記補正値が算出されない区間では、前記フレア補正関数を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行い、前記補正値算出手段で前記補正値が算出された区間では当該補正値を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行うフレア補正手段とを具備するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記画像データ読取手段で読み取った画像データに基づき、前記補正対象画素を含まない前記区間の代表値を算出する代表値算出手段を更に具備し、前記フレア補正手段は、前記補正対象画素を含んで前記代表値算出手段で前記代表値が算出されない区間では、前記画像データ読取手段で読み取った画像データを使用してフレア補正を行い、前記代表値算出手段で前記代表値が算出された区間では前記代表値算出手段で算出した前記代表値を使用してフレア補正を行うように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記代表値算出手段は、前記画像データ読取手段で読み取った画像データに基づき第1の代表値と前記第1の代表値に前記計算領域において隣接する第2の代表値とを算出し、前記第1の代表値と前記第2の代表値との線形計算により前記代表値を算出するように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記代表値算出手段は、区間内の代表値を算出する為に各区間が分割された要素の数は、2n(nは自然数)とするように構成される。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明において、前記区分手段は、前記フレア補正関数の暫定区間内の平均と前記画像データ読取手段で読み取った画像データの値との差の二乗を累積して、その累積値が一定値を超える個所を区間の区切りとして前記計算領域の区分を行うように構成される。
また、請求項6の発明の画像読取プログラムは、コンピュータを、計算領域を特定の区間に区分する区分手段、原稿の画像データを読み取る画像データ読取手段、前記画像データ読取手段で読み取った画像データのフレア補正を行うフレア補正関数に基づき、前記区分手段で区分した前記区間中、前記画像データ読取手段で読み取った画像データの中の補正対象画素を含まない区間の補正値を算出する補正値算出手段、前記補正対象画素を含んで前記補正値算出手段で前記補正値が算出されない区間では、前記フレア補正関数を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行い、前記補正値算出手段で前記補正値が算出された区間では当該補正値を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行うフレア補正手段として機能させる。
請求項1の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
請求項3の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
請求項5の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
請求項6の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、フレア補正の為の計算速度が速くなるという効果を奏する。
図1は画像読取装置1の構成を示す模式図である。 図2は画像読取装置1で行われる処理の流れを示す模式図である。 図3はPara(x)を示すグラフである。 図4は平均濃度事前計算部11の構成を示す模式図である。 図5はフレア補正計算部12の構成を示す模式図である。 図6はフレア低減処理部10で行われる処理を示すフローチャートである。 図7はフレア低減処理部10で行われる処理を示すフローチャートである。 図8はフレア低減処理部10で行われる処理を示すフローチャートである。 図9は要素数を2n(n=1〜m)としたPara(x)を示す模式図である。 図10は各区間の閾値を決定する処理を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係る画像読取装置1について図1を参照して説明を行う。
図1は、画像読取装置1の構成を示す模式図である。
画像読取装置1は、図1に示すように、制御部2、RAM(Random Access Memory)3、ROM(Reed Only Memory)4、画像読取部5、画像処理部6、通信インタフェース(以下、通信I/Fと呼ぶ)7、FAX通信部8、操作/表示部14の各構成部がバス13に接続されている。ただし、これら各構成部は、必ずしもバス13に接続されている必要はないが、互いに通信可能に接続される必要がある。
制御部2は画像読取装置1の統括的な制御を行う。
RAM3は、プログラムを動作させるための環境変数などのシステム変数や画像処理を行うために一時的にデータを記憶する。
ROM4は、画像読取装置の制御、画像処理を行うための各種プログラムを記憶し、それらプログラムは制御部2からのプログラム実行命令などによって実行される。
画像読取部5は、CCD(Charge Coupled Devices)等の撮像素子を有する縮小光学系の画像入力デバイスであり、配置された原稿の反射光を受光して、RGB(Red Green Blue)成分を含む画像データに変換する。
画像処理部6は、画像読取部5で取得された画像データを画像処理する。
そして、画像処理部6は、RGB濃度均質化処理部9、フレア低減処理部10を有する。
RGB濃度均質化処理部9は、画像読取部5より取得されたRGB成分を含む画像データをLab(Lab color space)データに変換する等の処理を行う。
フレア低減処理部10は、縮小光学系である画像読取部5の性質上発生するフレアの影響を画像処理によって補正する。
またフレア低減処理部10は、フレアを補正するための計算量を大幅に低減させる為に、平均濃度事前計算部11とフレア背補遺計算部12とを有する。
平均濃度事前計算部11は、特定の区間内の事前に計算される定数を計算する等の処理をするものである。
フレア補正計算部12は、RGB濃度均質化処理部9より送られた画像データよりフレアの影響を補正させるために、平均濃度事前計算部11で計算された定数を利用して計算を行う。
操作/表示部14は、ユーザと情報の授受を行うユーザインタフェースである。
このように構成される画像読取装置1は、画像読取部5で取得した画像データに対して、フレア低減処理部10でフレアの影響を低減させる補正処理を行う。 そして、補正処理された画像データは、FAX通信部8より公衆回線網21を利用したファクシミリ送信されたり、通信インタフェース(通信I/F)7より通信回線20を介してパーソナルコンピュータ32にスキャン画像として送信されたり、通信I/F7より通信回線20を介して印刷装置33に送られて複写処理されたりする。
次に、画像読取装置1で行われる処理の流れについて図2を参照して説明を行う。
図2は、画像読取装置1で行われる処理の流れを示す模式図である。
画像読取装置1にセットされた原稿の画像読み取りが画像読取部5で行われると(ステップ201)、画像読取部5より取得された画像データはRGB濃度均質化処理部9でRGB成分を含む画像データがLabデータに変換され(ステップ202)、フレア低減処理部10で画像データのフレアの影響を低減する画像処理が行われる(ステップ203)。
フレアの影響を補正する処理が行われた画像データは、操作/表示部14が受付けたユーザの指示に基づき、FAX通信部8より公衆回線網を介したファクシミリ通信の送信処理がされたり(ステップ204)、通信I/F7より通信回線20を介してパーソナルコンピュータに送信されるスキャン画像処理が行われたり(ステップ205)、通信I/F7より通信回線20を介して印刷装置33に送信されて印刷される複写処理が行われたり(ステップ206)する。
次に、フレアの影響を補正する方法について図3を参照して説明する。
注目画素に対して補正計算を実施するためには、倍精度の浮動小数点演算を注目画素の主走査方向、両側の多数の画素を参照して、以下の数式1のように補正値の掛け算および、補正値の集計が必要となる。
説明を簡単にするために、以後は両側2000画素がフレアとして注目画素に影響を与える画像読取装置に関して効果を説明する。
Figure 2011109318
このように数式1で示す注目画素に対するフレア補正計算が行われると、膨大な計算が必要となる。
例えば、数式1の計算を、600画素/インチの画素密度で読み取ったA4原稿の1走査線に対してそのまま適応すると、その計算量は、4960(画素/1Line)に対して数式1の計算が必要となる。数式1では加算4000回と乗算4000回が必要なため、1走査線の補正計算総量は3170万回程度となり、十分な動作速度を実現できる計算量とならない。
図3(a)は数式1で示した数式中のPara(x)を示すグラフである。
図3(a)に示すようにPara(x)は、注目画素からの距離が大きくなるにつれて、Para(x)の変化が小さくなることが分かる。
また、図3(a)に示すようにPara(x)は中心の補正対象画素から左右対称となる。
フレア低減処理部10は、このPara(x)の特性を利用して計算量を大幅に低減する。
このPara(x)の特性を利用して数式1中のnを複数のブロックに分割して、Para(x)が一定以下の絶対値の領域は画素ごとに補正計算を実施せず、その分割区間でのAve(Para(x))(平均値)とAve(In(x))(平均値)とを代表値として計算を行い、計算量を大幅に低減する。 Ave(In(x))は、分割された各々の区間の幅に相当する。
まず、第一段階として、数式1の式が、nの閾値として例えば4つの値(a、b、c、d)を使用して分割されるとすると、以下の数式2となる。
Figure 2011109318
さらに、Para(x)が中心を軸として左右対称であることを利用して、数式2は以下の数式3のように変形される。
Figure 2011109318
数式3は、数式1で示される計算内容が、4つの閾値(a、b、c、d)を使って、±2000の計算領域が7区分に分割されたものである。
また、図3(b)は、数式3の計算内容を示すグラフである。
そして、数式3中の以下の3つの係数、
Figure 2011109318
Figure 2011109318
Figure 2011109318
は、図3(b)中に示すように、区間の代表値に置換されて、計算回数が低減される(数式4は参照番号301の点線の値に対応、数式5は参照番号302の点線の値に対応、数式6は参照番号303の点線の値に対応)。
数式4、数式5、数式6は、図3(b)に示す各点線の値に対応しており、前述の代表値とされるAve(Para(x))(平均値)である。 つまり、区間b(-b≦x≦-a-1)、区間b'(a+1≦x≦b)ではAve(Para(x))として数式4が使用され、区間c(-c≦x≦-b-1)、区間c'(b+1≦x≦c)ではAve(Para(x))として数式5が使用され、区間d(-d≦x≦-c-1)、区間d'(c+1≦x≦d)ではAve(Para(x))として数式6が使用される。
図3(b)や数式3に示すように、フレア補正の計算対象となる画素は、区間aに含まれ、図3(b)に示す左右対称のグラフの中央に位置する。
数式3に示すように、フレア補正の計算対象となる画素が含まれる区間a(-a≦x≦a)では、Ave(Para(x))(平均値)ではなく、補正関数であるPara(x)がフレア計算に使用される。
そして、フレア補正の計算対象となる画素が含まれない区間b、区間c、区間dではAve(Para(x))(平均値)がフレア計算に使用される。
このような数式3で行われる計算量は、600画素/インチの画素密度で読み取ったA4原稿の1走査線にそのまま適応すると、4960(画素/1Line)*(加算:4003回 乗算:区間aの要素数+3回)となる。 この数式3での計算量は数式1で行われる計算量と比較すると、乗算の回数が減少する。
しかし、数式3での計算量は数式1と比較して、加算は以前として1500万回必要な状況に変化が無い。 それで、さらにIn(m)の集計を各補正計算ごとではなく、Lineごとに集約して計算量を減らすアプローチが必要となる。
数式3では、Para(x)の変化に応じて、分割した区間内(例えば、x:a+1<x<b 等)では、そのPara(x)は数式1と比較してAve(Para(x))(平均値)で代用している。
それで、更にIn(x)についても同様に、その注目画素位置に関わらず、各区間の要素数ごとに平均化したものを事前計算しておき、これをその区間のSUM(In(x:a+1<x<b))で代用するようにした計算内容が、以下の数式7となる。
Figure 2011109318
数式7での計算量は、4960(画素/1Line)*(加算:区間aの要素数+6回 乗算:区間aの要素数+3回)=約4万回となり、数式1や数式3で行われる計算量より大幅に減らすことができる。
このように、数式7では、Para(x)が一定以下の絶対値の領域は画素ごとに補正計算が実施されず、その分割区間でのAve(Para(x))(平均値)とAve(In(x))(平均値)とを代表値として計算が行われ、計算量の大幅な低減が行われる。
数式7においても、数式3と同様に、数式7中の数式4が区間(-b≦x≦-a-1、a+1≦x≦b)でのAve(Para(x))として、数式7中の数式5が区間(-c≦x≦-b-1、b+1≦x≦c)ではAve(Para(x))として、数式7中の数式6が区間(-d≦x≦-c-1、c+1≦x≦d)でのAve(Para(x))として使用される。
以下、区間(-b≦x≦-a-1)を区間b’、区間(a+1≦x≦b)を区間b、区間(-c≦x≦-b-1)を区間c’、区間(b+1≦x≦c)を区間c、区間(-d≦x≦-c-1)を区間d’、区間(c+1≦x≦d)を区間d、そして、区間(-a≦x≦a)を区間aとして説明を行う。
次に、フレア低減処理部10の平均濃度事前計算部11について図4を参照して説明を行う。
図4は、平均濃度事前計算部11の構成について示した模式図である。
平均濃度事前計算部11は、図4に示すように、区間決定部41、区間a用の画像バッファ42を備え、また、それぞれの区間(区間b/b'、区間c/c'・・・)毎に、区間要素数レジスタ43、要素数カウンタ44、画像濃度積算器45、平均濃度計算手段46、平均濃度バッファ47を備える。
区間決定部41は、画像読取装置1特有の値を記憶する記憶装置である。区間決定部41には、フレア低減処理部10での計算に使用される区間決定における閾値(上述の説明では、a、b、c、dに相当)を記憶する。
区間決定部41に記憶される閾値は、画像読取装置1の機種毎に設定値として設定されてもよい。
また、区間決定部41に記憶される閾値は、画像読取装置1の機器毎に生産時に設定されて記憶されるようにされてもよい。
区間a用の画像バッファ42は、スキャン画像の1line分の画素をもつレジスタである。
区間要素数レジスタ43、要素数カウンタ44、画像濃度積算器45、平均濃度計算手段46、平均濃度バッファ47については、区間b/b'を例に説明するが、予め区間決定手段に記憶される区間の数に応じて同じ構成要素が存在する(Para(x)は中心を軸として左右対称なので、区間bと区間b'とを1つの構成要素で計算させる)。
区間要素数レジスタ43は、区間bと区間b'との要素数を区間決定手段から送られて保持する。
具体的には、区間b/b'に対応する区間要素数レジスタ43は、区間bと区間b'の要素数である(b-a-1)を保持する。
要素数カウンタ44は、画像濃度積算器45で積算する要素数をカウントする。
画像濃度積算器45は、RGB濃度均質化処理部9より送られる画像データに基づき、
Figure 2011109318

Figure 2011109318
を計算する加算器である。
平均濃度計算手段46は、画像濃度積算器45で計算された積算値に対して区間要素数である(b-a-1)で除算する除算器である。
平均濃度バッファ47は、平均濃度計算手段46で計算された平均濃度を保持するバッファである。
そして、平均濃度バッファ47には、区間bの平均濃度として、
Figure 2011109318
と、区間b'の平均濃度として、
Figure 2011109318
とが記憶される。
ここでは、区間b/b'の平均濃度がそれぞれ求められる(区間bの平均濃度と区間b'の平均濃度)構成の説明を行ったが、実際は、区間決定手段に記憶される区間に対応して、図4に示すように、それぞれの区間nの平均濃度と区間n'の平均濃度とが計算されて、その区間の計算用の平均濃度バッファ47に計算された平均濃度が保持される。
次に、フレア補正計算部12について、図5を参照して説明を行う。
図5は、フレア補正計算部12の構成を示す模式図である。
フレア補正計算部12は、画像バッファ51、平均濃度バッファ52、注目画素カウンタ、加算器54、平均二乗計算手段55、補正計算カウンタ56、平均濃度選択手段57、フレア補正関数保持手段58、補正値演算器59を有する。
画像バッファ51は、平均濃度事前計算部11の画像バッファ42が保持するスキャン画像の1line分の画素を、画像バッファ42よりコピーして保持する。
平均濃度バッファ52は、平均濃度バッファ47で保持される平均濃度を、平均濃度バッファ47よりコピーして保持する。
注目画素カウンタ53は、注目画素をカウントする。
加算器54は、注目画素カウンタ53で示される注目画素位置と補正計算カウンタ56で示される処理画素位置(-2000〜+2000)とを加算する処理を行う。
二乗平均計算手段55は、平均濃度バッファ52に保持される中心軸から互いに左右対称となる区間(例えばbとb')の平均濃度に基づき二乗平均平方根を算出する。
補正計算カウンタ56は、処理画素位置を-2000から+2000までカウントする。
平均濃度選択手段57は、処理画素の位置に応じて、区間の平均濃度を選択する。
フレア補正関数保持手段58は、フレア補正関数であるPara(x)を保持する。
Para(x)は、中央に対して左右対称が前提となり、中央を0として0〜1999のレジスタでフレア補正関数保持手段58で保持される。
また、Para(x)は、画像読取装置1の機器固有の値とするが、画像読取装置1の機種固有の値としてもよい。
また、補正関数保持手段58で保持される値は、区間aにおけるPara(x)の値と、区間bのAve(Para(x))に関わる値である
Figure 2011109318
と、
区間cのAve(Para(x))に関わる値である
Figure 2011109318
と、
区間dのAve(Para(x))に関わる値である
Figure 2011109318
となるように構成してもよい。
そのようにフレア補正関数保持手段58でAve(Para(x))に関わる値が記憶されると、フレア補正関数保持手段58でのPara(x)の保持レジスタは、4001個より、2a+1+4個に低減される。
補正値演算器59は、フレア補正関数保持手段58に記憶されるPara(x)に関する数値と、平均濃度選択手段57で選択される平均濃度とを演算して、注目画素位置の出力値を演算する。
次に、フレア低減処理部10で行われる処理について図6、図7、図8を参照して説明を行う。
図6、図7、図8は、フレア低減処理部10で行われる処理について示したフローチャートである。
ここでは、フレア低減処理部10で行われる1Lineの画像データの処理について説明を行う。
RGB濃度均質化処理部9で処理された画像データがフレア低減処理部10に入力され(ステップ601)、区間a計算用の画像バッファ42にデータが全て埋まると(ステップ602でYES)、画像バッファ42の内容が画像バッファ51にコピーされ、また、各区間の平均濃度バッファ47の値が平均濃度バッファ52にそれぞれコピーされる(ステップ603)。
ここで注目画素位置を0とし、出力を0とする(ステップ604)。
そして、処理画素位置を-2000に設定する(ステップ605)。
(注目画素位置+処理画素位置)が0以上でなかったら(ステップ606でNO)、結合子Bを介して、処理画素位置が1だけ増加される(ステップ612)。
そして、L(処理画素位置)が+2000より下であれば、結合子Aを介して、再度ステップ606の処理が行われる。
(注目画素位置+処理画素位置)が0以上であったら(ステップ606でYES)、次に、(注目画素位置+処理画素位置)が1Line画素の範囲内であるか否かが確認される(ステップ607でYES)。
そして、処理画素位置は区間dに存在する場合には(ステップ608でYES)、結合子Dを介して、Pos=処理画素位置+注目画素位置として(ステップ701)、Index=int(Pos÷区間dの画素数)とし、また、Ratio=mod(Pos、区間dの画素数)÷区間dの要素数とする(ステップ702)。
そして、出力=出力+Gd×(Ratio×BufferD(index+1) + (1-Ratio)×BufferD(index))とする(ステップ703)。 (Bufferは「バッファ」と同じ意味である)。 バッファDは、区間dの平均濃度バッファ52に記憶される値である。 Gdは、区間dのAve(Para(x))に関わる値である。
その後、処理画素位置を区間dの要素数分だけ足して新たに設定する(ステップ704)。
それから結合子Gを介して、ステップ613に処理は移り、L(処理画素位置)が+2000より下か否かが確認される(ステップ613)。
ステップ613でYES(+2000より下)の場合には、結合子Aを介して、ステップ606へ移り、再度、ステップ606、ステップ607、ステップ608の処理が行われ、ステップ608でNOの場合には、処理画素位置が区間cに存在するか否かが確認される(ステップ609)。
処理画素位置が区間cに存在する場合には(ステップ609でYES)、結合子Eを介して、Pos=処理画素位置+注目画素位置として(ステップ711)、Index=int(Pos÷区間cの画素数)とし、また、Ratio=mod(Pos、区間cの画素数)÷区間cの要素数とする(ステップ712)。
そして、出力=出力+ Gc×(Ratio×BufferC(index+1) + (1-Ratio)×BufferC(index))とする(ステップ713)。 バッファCは、区間cの平均濃度バッファ52に記憶される値である。 Gcは、区間cのAve(Para(x))に関わる値である。
その後、処理画素位置を区間cの要素数分だけ足して新たに設定する(ステップ714)。
それから結合子Gを介して、ステップ613に処理は移り、L(処理画素位置)が+2000より下か否かが確認される(ステップ613)。
ステップ613でYES(+2000より下)の場合には、結合子Aを介して、ステップ606へ移り、再度、ステップ606、ステップ607、ステップ608、ステップ609の処理が行われ、ステップ609でNOの場合には、処理画素位置が区間bに存在するか否かが確認される(ステップ610)。
処理画素位置が区間bに存在する場合には(ステップ610でYES)、結合子Fを介して、Pos=処理画素位置+注目画素位置として(ステップ801)、Index=int(Pos÷区間bの画素数)とし、また、Ratio=mod(Pos、区間bの画素数)÷区間bの要素数とする(ステップ802)。
そして、出力=出力+ Gb×(Ratio×BufferB(index+1) + (1-Ratio)×BufferB(index))とする(ステップ803)。 バッファBは、区間bの平均濃度バッファ52に記憶される値である。 Gbは、区間bのAve(Para(x))に関わる値である。
その後、処理画素位置を区間bの要素数分だけ足して新たに設定する(ステップ804)。
それから結合子Gを介して、ステップ613に処理は移り、L(処理画素位置)が+2000より下か否かが確認される(ステップ613)。
ステップ613でYES(+2000より下)の場合には、結合子Aを介して、ステップ606へ移り、再度、ステップ606、ステップ607、ステップ608、ステップ609、ステップ610の処理が行われ、ステップ610でNOの場合には、出力=出力+Buffer A(画素位置+L)*Para(L)とする(ステップ611)。 バッファAは、区間aの画像バッファ51に記憶される値である。
そして、処理画素位置が1だけ増加される(ステップ612)。
それからステップ613に処理は移り、L(処理画素位置)が+2000より下か否かが確認される(ステップ613)。
ステップ613でYES(+2000より下)の場合には、結合子Aを介して、ステップ606へ移り、再度、ステップ606、ステップ607、ステップ608、ステップ609、ステップ610、ステップ611、ステップ612の処理が行われる。
そしてステップ613でL(処理画素位置)が+2000より下か否かが確認され、+2000より下でない場合には(ステップ613でNO)、注目画素の位置が1だけ増加される(ステップ614)。
そして、注目画素位置が1Lineの画素以下であるならば(ステップ615でYES)、出力を補正値としてアウトプットし、出力を0に戻す(ステップ616)。
その後、結合子Cを介して、ステップ605に移り、ステップ605からの処理を再度実行する。
そして、再度ステップ615で、注目画素位置が1Lineの画素を超えた場合には(ステップ615でNO)、1line分のフレア低減処理が終了する。
ここで、区間dについてはステップ702とステップ703、区間cについてはステップ712とステップ713、区間bについてはステップ802と803における処理によって、Ave(In(x))である代表値の算出の処理が、隣接する代表値であるAve(In(x))とAve(In(x+1))をその注目画素位置より線形計算して算出される。
次に、区間b以降の要素数を2n(n=1〜m)とすることについて図9を参照して説明を行う(nは自然数である)。
図9は、区間b以降の要素数を2n(n=1〜m)としたPara(x)を示す模式図である。
図9に示すように、区間bの要素数を2(参照番号901)、次の区間cの要素数を4(参照番号902)、その次の区間dの要素数を8(参照番号903)というように、区間b以降の要素数を2n(n=1〜m)とする。
このように要素数を設定することで、区間c以降の平均濃度バッファ47は、一つ前の区間の平均濃度バッファ47の隣接する2要素の平均より算出され、バッファ算出構成の単純化が可能となる。
次に、a、b、c、dの各区間の決定方法について、Para(x)に基づいて各区間を決定する閾値の決定するやり方について図10を参照して説明する。
図10は各区間の閾値を決定する処理を示したフローチャートである。
各区間の閾値を決定するやり方は、Para(x)に対して、Ave(Para(x))を算出する際に、同時にAve(Para(x))と区間内のIn(x)との差の二乗を累積して、これが一定値を超えたところを区間を決定する閾値として、Ave(Para(x))とその閾値とを出力する。
このやり方は、図10に示すように、まず、二乗差分累積閾値の設定値が操作/表示部14より入力されるので、その設定値をRAM3上に二乗差分累積閾値として展開する(ステップ1001)。
ただし、二乗差分累積閾値は、画像読取装置1の機器毎或いは機種毎に決定されるPara(x)の生成と共に生成されて設定値としてROM4に記憶されていてもよい。そして、その際には、ROM4に記憶されるその設定値がRAM3上に二乗差分累積閾値として展開される(ステップ1001)。
そして、注目画素位置を0として、Ave(Para(x))の値をクリヤする(ステップ1002)。
ここで、係数を1に設定し、区間値(x)をクリヤし、区間を1に設定する(ステップ1003)。
また、区間累積値を0に設定し、区間要素数を0に設定する(ステップ1004)。
そして、差分を、差分=Para(注目画素位置)-Para(注目画素位置+1)として算出する(ステップ1005)。
そうして算出された差分が、差分≧二乗差分累積値となっていなければ(ステップ1006でNO)、注目画素位置を1だけ増加させて(ステップ1007)、再度差分を算出する(ステップ1005)。
そして、差分≧二乗差分累積値となっている場合に(ステップ1006でYES)、区間値(区間)を注目画素位置に設定する(ステップ1008)。
また、注目画素位置を1だけ増加させる(ステップ1009)。
また、区間の値を1だけ増加させる(ステップ1010)。
そして、区間累積値を、区間累積値=区間累積値+Para(注目画素位置)として算出する(ステップ1011)。
そして、区間要素数を1だけ増加させる(ステップ1012)。
また、差分を0として、差分位置を、差分位置=区間値(区間-1)として設定する(ステップ1013)。
その後、差分を、差分=差分+SQRT((Para(差分位置)-区間累積値÷区間要素数) )として算出する(ステップ1014)。
また、差分位置を1だけ増加させる(ステップ1015)。
そして、差分位置が注目画素位置より少ない場合には(ステップ1016でYES)、ステップ1014とステップ1015との処理が再度実行される。
また、ステップ1016で、差分位置が注目画素より少なくない場合には(ステップ1016でNO)、結合子Iを介して、差分が二乗差分累積閾値以上であるか否かが確認される(ステップ1017)。
ステップ1017で、差分が二乗差分累積閾値以上である場合には(ステップ1017でYES)、注目画素位置の値が1増加され(ステップ1018)、その際に、注目画素位置が2000より下である場合には(ステップ1019でYES)、ステップ1011からの処理が再度行われる。
また、ステップ1017で、差分が二乗差分累積閾値以上でない場合や(ステップ1017でNO)、ステップ1019で注目画素位置が2000より下でない場合には(ステップ1019でNO)、区間値(区間)を注目画素位置として設定する(ステップ1020)。
そして、区間の値が1だけ増加される(ステップ1021)。
Ave(Para(係数))の値が、Ave(Para(係数))=区間累積値÷区間要素数として算出される(ステップ1022)。
そして、係数の値が1だけ増加され(ステップ1023)、注目画素位置が1だけ増加され(ステップ1024)、区間累積値と区間要素数区間とが0に設定される(ステップ1025)。
その後、注目画素位置が2000より下か否かが確認され(ステップ1026)、2000より下である場合には(ステップ1026でNO)再度ステップ1011からの処理が行われる。
また、ステップ1026で、注目画素位置が2000より下でない場合には(ステップ1026でYES)、区間値(区間-1)=2000と設定して(ステップ1027)処理が終了する。
この発明は、画像読取装置および画像読取プログラムにおいて利用可能である。
また、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記憶媒体を供給し、通信装置などで記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。 プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びSDカード(Secure Digital memory card)などや、プログラムを供給するサーバなどであっても良い。
1 画像読取装置
6 画像処理部
10 フレア低減処理部
11 平均濃度事前計算部
12 フレア補正計算部
41 区間決定部
42 画像バッファ
43 区間要素数レジスタ
44 要素数カウンタ
45 画像濃度積算器
46 平均濃度計算手段
47 平均濃度バッファ
51 画像バッファ
52 平均濃度バッファ
53 注目画素カウンタ
54 加算器
55 二乗平均計算手段
56 補正計算カウンタ
57 平均濃度選択手段
58 フレア補正関数保持手段
59 補正値演算器

Claims (6)

  1. 計算領域を特定の区間に区分する区分手段と、
    原稿の画像データを読み取る画像データ読取手段と、
    前記画像データ読取手段で読み取った画像データのフレア補正を行うフレア補正関数に基づき、前記区分手段で区分した前記区間中、前記画像データ読取手段で読み取った画像データの中の補正対象画素を含まない区間の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記補正対象画素を含んで前記補正値算出手段で前記補正値が算出されない区間では、前記フレア補正関数を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行い、前記補正値算出手段で前記補正値が算出された区間では当該補正値を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行うフレア補正手段と
    を具備する画像読取装置。
  2. 前記画像データ読取手段で読み取った画像データに基づき、前記補正対象画素を含まない前記区間の代表値を算出する代表値算出手段
    を更に具備し、
    前記フレア補正手段は、
    前記補正対象画素を含んで前記代表値算出手段で前記代表値が算出されない区間では、前記画像データ読取手段で読み取った画像データを使用してフレア補正を行い、前記代表値算出手段で前記代表値が算出された区間では前記代表値算出手段で算出した前記代表値を使用してフレア補正を行う
    請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記代表値算出手段は、
    前記画像データ読取手段で読み取った画像データに基づき第1の代表値と前記第1の代表値に前記計算領域において隣接する第2の代表値とを算出し、前記第1の代表値と前記第2の代表値との線形計算により前記代表値を算出する
    請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記代表値算出手段は、
    区間内の代表値を算出する為に各区間が分割された要素の数は、2n(nは自然数)とする
    請求項2または3記載の画像読取装置。
  5. 前記区分手段は、
    前記フレア補正関数の暫定区間内の平均と前記画像データ読取手段で読み取った画像データの値との差の二乗を累積して、その累積値が一定値を超える個所を区間の区切りとして前記計算領域の区分を行う
    請求項1乃至4記載の画像読取装置。
  6. コンピュータを、
    計算領域を特定の区間に区分する区分手段、
    原稿の画像データを読み取る画像データ読取手段、
    前記画像データ読取手段で読み取った画像データのフレア補正を行うフレア補正関数に基づき、前記区分手段で区分した前記区間中、前記画像データ読取手段で読み取った画像データの中の補正対象画素を含まない区間の補正値を算出する補正値算出手段、
    前記補正対象画素を含んで前記補正値算出手段で前記補正値が算出されない区間では、前記フレア補正関数を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行い、前記補正値算出手段で前記補正値が算出された区間では当該補正値を使用して前記補正対象画素のフレア補正を行うフレア補正手段
    として機能させる為の画像読取プログラム。
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