JP2011107902A - 人員配置計画システム、人員配置計画方法、および人員配置計画プログラム - Google Patents

人員配置計画システム、人員配置計画方法、および人員配置計画プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画可能とする。
【解決手段】計画対象となる指定時期、参照期間、および各時期に関する重み付けの各データを入力部で受け付ける指定受付部110と、第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを指定時期から参照期間だけ遡って取得し各時期間での増減数を算定する増減算定部111と、算定した増減数に該当時期に関する重み付けの値を乗算して合算し重み付け値の合計値で除算して増減傾向値を算定する傾向算定部112と、指定時期の直近時期の対応実績数に対し増減傾向値を加算して指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定する必要数算定部113と、業務別必要人員数の情報が示す該当業務に関し対応可能となっている人員を第2テーブルより必要人員数だけ検索し格納する人員割当て部114とから人員配置計画システム100を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、人員配置計画システム、人員配置計画方法、および人員配置計画プログラムに関するものであり、具体的には、ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画する技術に関する。
例えば自動車販売会社など、多数の地域販売店から本社ヘルプデスクへの問合せが生じる業態がある。ヘルプデスク業務の例としては、地域販売店に導入されている販売管理システムの操作時に発生する不明点・エラーなどの問合せに対して、回答を行う業務等が含まれる。こうした状況に対応して、効率的回答ができるようにヘルプデスクの人員配置を適正に計画する必要があり、次のような技術が提案されている。
例えば、ヘルプデスクへの問い合わせ案件に対応する担当者の割り当て決定を、効率的に支援することを可能とする問い合わせ対応者割り当て支援システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2008−176508号公報
一方、ヘルプデスクの人員配置が適切に行われていないことに起因する、ヘルプデスク人員の作業負荷増大や、問合せ回答時間の遅延などの問題が発生している。地域や時期により問合せの内容や頻度は異なるが、これを考慮したヘルプデスク人員計画・配置が行えていないのが原因である。地域や時期の影響例としては、例えば、北海道などの寒冷地や沖縄などの亜熱帯地方では、ある種の製品(例:特別装備車両など)の販売が伸びやすい、或いは、故障が生じやすいといった傾向が生じることがあり、それに起因する問合せが増加する。また期末・年度末などの決算期に際しては、経理関係の問合せが増加する。さらには、法改正により局所的に特定業務の問合せが増加する場合もある。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画する技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の人員配置計画システムは、各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムであり、各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部と、以下の各部を備えている。
すなわち人員配置計画システムは、人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する指定受付部と、前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する増減算定部と、前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する傾向算定部と、前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する必要数算定部と、前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する人員割当て部と、を有することを特徴とする。
また本発明の人員配置計画方法は、各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部を備え、各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムが、以下の処理を実行することを特徴とする。
すなわち、人員配置計画方法は、コンピュータシステムが、人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する処理と、前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する処理と、前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する処理と、前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する処理と、前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明の人員配置計画プログラムは、各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部を備え、各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムに、以下の処理を実行させることを特徴とする。
すなわち人員配置計画プログラムは、コンピュータシステムに、人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する処理と、前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する処理と、前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する処理と、前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する処理と、前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画可能となる。
本実施形態の人員配置計画システムの概略構成を示す図である。 本実施形態の実績工数テーブルのデータ例を示す図である。 本実施形態の人員テーブルのデータ例を示す図である。 本実施形態の人員配置計画テーブルのデータ例を示す図である。 本実施形態の必要工数テーブルのデータ例を示す図である。 本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例1を示す図である。 本実施形態の画面例1を示す図である。 本実施形態の増減工数ワークエリアのデータ例を示す図である。 本実施形態の重み付け平均増減工数ワークエリアのデータ例を示す図である。 本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例2を示す図である。 本実施形態の画面例2を示す図である。 本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例3を示す図である。 本実施形態の業務別必要工数ワークエリアのデータ例を示す図である。 本実施形態の人員ワークエリアのデータ例を示す図である。 本実施形態の画面例3を示す図である。 本実施形態の画面例4を示す図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の人員配置計画システム100を含むネットワーク構成図である。図1に示す人員配置計画システム100(以下、システム100)は、ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画可能とするコンピュータシステムである。想定できる前記システム100の適用状況の一例としては、例えば、自動車メーカーが傘下の自動車販売会社からの問い合わせに対応すべく運営するヘルプデスクに関して、オペレータなどの人員の配置計画を実行すべく適用する状況等がある。自動車販売会社には、自動車メーカーから例えば営業管理システム、経理システムなどが導入されており、これらシステムを利用する担当者らがいる。この担当者らは前記営業管理システム等を操作するにあたって疑問等を生じた場合、電話等でヘルプデスクに問い合わせを行うことになる。
勿論、こうした状況の想定はあくまでも一例であり、ヘルプデスク等に対する人員配置を計画する状況であればいずれの状況であっても本実施形態の前記システム100を適用してよい。
前記システム100は例えばサーバ装置を想定できる。前記システム100は、記憶部101、RAM103、CPUなどの制御部104、通信部107らがBUSにより互いに接続されて構成されている。前記記憶部101には、実績工数テーブル125(第1テーブル)、人員テーブル126(第2テーブル)が、少なくとも記憶されている。
前記システム100は、ハードディスクドライブなどの前記記憶部101に格納されたプログラム102を、RAMなどの揮発性のメモリ103に読み出すなどして制御部104により実行することになる。また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入力部105、ディスプレイなどの出力部106を必要に応じて備える。また前記システム100は、他装置との間のデータ授受を担うNIC(Network Interface Card)など通信部107を有し、人員配置計画を主導する管理者等が利用する操作端末200などとネットワーク15を介して通信可能となっている。
続いて、前記システム100が、例えばプログラム102に基づき記憶部101にて構成・保持する機能部につき説明を行う。前記システム100は、人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部105で受け付けてメモリ103に格納する指定受付部110を備えている。
また、前記システム100は、前記実績工数テーブル125において、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリ103に格納する増減算定部111を備えている。
また、前記システム100は、前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリ103に格納する傾向算定部112を備えている。
また、前記システム100は、前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリ103に格納する必要数算定部113を備えている。
また、前記システム100は、前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記人員テーブル126より前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部101の人員配置計画テーブル127に格納する人員割当て部114を備えている。
これまで示した前記システム100における各部110〜114はハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶部に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、CPUなど制御部がプログラム実行に合わせて記憶部より該当プログラムを読み出して、これを実行することとなる。
−−−データ構造例−−−
次に、本実施形態の前記システム100が利用するテーブル等のデータ構造例について説明する。図2は本実施形態の実績工数テーブル125のデータ構造例を示す図である。この実績工数テーブル125(第1テーブル)は、各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納したテーブルである。「対応実績数」は、例えば、問い合わせに対応するために必要であった人月などの工数の値を想定できる。この実績工数テーブル125は、例えば、時期を示す年月201をキーとして、ヘルプデスクの所在地を示す地域202、問い合わせ対応を行った実績を業務種別に示す業務A203、業務B204、業務C205、業務D206,業務E207といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
図3は本実施形態の人員テーブル126のデータ構造例を示す図である。この人員テーブル126(第2テーブル)は、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納したテーブルであり、例えば、人員コード1201をキーとして、各業務(業務A1202、業務B1203、業務C1204、業務D1205、業務E1206)に関する対応可否フラグ(図の例では、対応可なら“1”、対応不可なら“0”)、および、対応可能業務数1207といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
図4は本実施形態の人員配置計画テーブル127のデータ構造例を示す図である。この人員配置計画テーブル127は、計画対象の時期に対するヘルプデスク別の人員配置計画結果を格納したテーブルであり、例えば、計画対象となる指定時期を示す計画年月1401をキーとして、該当ヘルプデスクを示す対象地域1402、該当業務を示す業務1403、割り当てされた人員を示す人員コード1404といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
図5は本実施形態の必要工数テーブル128のデータ構造例を示す図である。この必要工数テーブル128は、計画対象の指定時期に対するヘルプデスク別の業務別必要人員数(必要工数)を格納したテーブルであり、例えば、計画対象の指定時期を示す年月501をキーとして、該当ヘルプデスクを示す地域502、各業務(業務A503、業務B504、業務C505、業務D506,業務E507)における必要工数といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
−−−処理手順例1−−−
以下、本実施形態における人員配置計画方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する人員配置計画方法に対応する各種動作は、前記システム100のRAMに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例1を示す図である。ここではまず、業務別必要人員数(必要工数)算出の処理について説明する。例えば、前記操作端末200からのネットワーク15を介したリクエストに応じて、前記システム100の指定受付部110は、記憶部101から所定画面データを読み出して前記操作端末200に返信しているとする(s100)。一方、前記操作端末200は前記画面データを受信して、ディスプレイ206に表示している。
ここで表示している画面例としては図7に例示する必要工数算出画面800を想定できる。この必要工数算出画面800は、図に示すように、人員配置の計画対象となる指定時期の入力欄である工数算出年月エリア801と、過去の対応実績の参照年数の入力欄である参照年月エリア802と、過去の対応実績を年別に重み付けする係数の入力欄である重み付け係数エリア803と、必要工数算出の実行を指示するための実行ボタン804とを有している。
操作端末200の操作者は、キーボード205を用いて、各エリア801〜803に必要な情報を入力することになる。操作端末200は、前記実行ボタン804の押下を受けて、前記エリア801〜803で入力された工数算出年月、参照年月、重み付け係数の各情報を、ネットワーク15を介して前記システム100に送信するのである(s101)。
システム100の指定受付部110は、操作端末200より、工数算出年月、参照年月、重み付け係数をネットワーク15を介して受信し、メモリ103に格納する(s102)。勿論、システム100の入力部105を介して入力された工数算出年月、参照年月、重み付け係数をメモリ103に格納するとしてもよい。
次に、システム100の増減算定部111は、前記メモリ103に格納した工数算出年月、参照年月、重み付け係数を参照し、工数算出年月(図7では“2010/1”)の1年前の年月(“2009/1”)と、その年月“2009/1”を基点として参照年月(図7の例では“3”年分)の数だけ年を減算していき(“2009/1”→“2008/1”→“2007/1”→“2006/1”)、各年の同一月を年月情報として算出する(s103)。本実施形態の例であれば、“2008/1”、“2007/1、“2006/1”を算出することになる。
続いて、前記増減算定部111は、前記ステップs103で得た年月情報(“2009/1”、“2008/1”、“2007/1、“2006/1”)をキーとして実績工数テーブル125を検索し、該当するレコードがあれば、そのレコードのデータを取得する(s104)。このレコードには、図2で示したとおり、年月201、地域202、業務A203〜業務E207の実績工数(=対応実績数)といった各値が含まれている。こうして、前記増減算定部111は、前記実績工数テーブル125において、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得したことになる。
また、前記増減算定部111は、前記ステップs104で得たレコードのうち、地域202が共通するレコード群において、年月201の差が1年である2レコードに関して業務203〜207の各実績工数値を、年月201の若い方から古い方を減算し、各時期間での増減数を算定する(s105)、また増減算定部111は、ここで算定した増減数の値と、該当レコードが含んでいた年月201および地域202のデータとを、図8に示す増減工数ワークエリア131において、年月301、地域302、業務A303〜業務E307の各値として格納する。例えば、“2009/1”の“沖縄”の“業務A”についての実績工数は、“3”であり、“2008/1”の“沖縄”の“業務A”についての実績工数は、“2”であるから、この場合、増減工数ワークエリア131において“2009/1”の“沖縄”の“業務A”について格納される増減数は、“3−2”=“1”となる。
なお、「地域」は、ヘルプデスクと一意に対応している状況を一例として想定している。つまりここでは、1地域に1ヘルプデスクが存在し、「地域」=「ヘルプデスク」名と捉えてよい。
次に、システム100の傾向算定部112は、増減工数ワークエリア131の年月301が最も若いレコード(図8の例では年月301が“2009/1”のレコード)=図7の画面800で受け付けた工数算出年月“2010/1”より1年前のレコード、の業務A303〜業務E307の各値に対して、図7の画面800で“1年前”の重み付け係数として受け付けた値“2”を乗じる。傾向算定部112は、同様に年月301をN年減算したレコードに対して、N年前の重み付け係数を乗じる(s106)。例えば、“2009/1”の“沖縄”の“業務A”についての増減数は“1”であったから、これに重み付け係数“2”を乗じて、“1×2”=“2”を算定できる。
また傾向算定部112は、前記ステップs106で得た乗算値のうち、地域302が同じレコードに由来するものについて、業務303〜307ごとに合算する(s107)。例えば、“2009/1”の“沖縄”の“業務A”についての増減数は“1”であったから、これに重み付け係数“2”を乗じて、“1×2”=“2”、“2008/1”の“沖縄”の“業務A”についての増減数は“−1”であったから、これに重み付け係数“1”を乗じて、“−1×1”=“−1”、“2007/1”の“沖縄”の“業務A”についての増減数は“−1”であったから、これに重み付け係数“1”を乗じて、“−1×1”=“−1”、そしてこれらを“2+(−1)+(−1)”=“0”と合算できる。他方、傾向算定部112は、図7の画面700で受け付けた重み付け係数の和を求めると共に、前記ステップs107で地域302ごと、かつ業務303〜307ごとに求められた合算値に対して、前記重み付け係数の和で除算して、増減傾向値を算定し、平均増減工数ワークエリア132へ格納処理する(s108)。上記の例であれば、重み付け係数の和を、“2+1+1”=“4”と算定でき、、“沖縄”の“業務A”について前記ステップs107で得た“2+(−1)+(−1)”=“0”に対し、前記重み付け係数の和“4”で除算し、増減傾向値“0”を算定できる。また、図9に示す重み付け平均増減工数ワークエリア132の例では、地域401が“沖縄”、“九州”、“東京”、“北海道”の各地域あり、例えば、ヘルプデスクのうち“九州”に関しては、業務A“−0.5”、業務B“0”、業務C“0.25”、業務D“0”、業務E“0.5”の各増減傾向値が設定されている。
続いて、システム100の必要数算定部113は、図7の画面800で得た工数算出年月801の1年前(=指定時期の直近時期)の年月、つまり“2009/1”をキーとして実績工数テーブル125を検索する。検索された該当レコードにおける地域502別の業務A503〜業務E507の各値に対して、重み付け平均増減工数ワークエリア132の地域401と業務402〜406の各値が一致する項目の値=増減傾向値を加算して業務別必要人員数つまり必要工数を算定しメモリ103に格納する。また、前記必要数算定部113は、ここで算定した必要工数の値を、図5の必要工数テーブル128において、年月501と地域502をキーとした該当レコードへ格納する(s109)。
例えば、“2009/1”をキーとして実績工数テーブル125を検索し、地域502が“沖縄”の業務Aに関する実績工数“3”に対して、重み付け平均増減工数ワークエリア132の地域401が“沖縄”で“業務A”の値“0”を加算して業務別必要人員数つまり必要工数を“3+0”=“3”と算定できる。
次に必要数算定部113は、前記必要工数テーブル128のデータを記憶部101から読み出し、このデータを含む画面データを操作端末200に送信する(s110)。一方、操作端末200では前記画面データを受信し、ディスプレイ206に必要工数修正画面(図11)として表示する(s111)。前記必要工数修正画面900において、例えば、図7の画面800で得た工数算出年月801の値は、計画年月901にて表示される。また、実績工数テーブル125における、地域202ごと、かつ年月201ごと、かつ業務203〜207ごとの実績工数の値が、画面900の年月902と業務903〜907の一覧として表示される。同様に、必要工数テーブル128の値が地域502ごと、かつ年月502ごと、かつ業務503〜507の一覧として表示される。
こうして、操作端末200の操作者は指定時期“2010/1”に関して必要となる工数の情報を閲覧することができる。
−−−処理手順例2−−−
図10は、本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例2を示す図である。次に、必要工数修正の処理について説明する。この場合、上述の処理手順例1で示したように、操作端末200のディスプレイ206には必要工数修正画面(図11)が表示されているとする。必要工数修正画面は、図11に示すように、求めたいヘルプデスク人員の計画年月901と、地域別に一覧になった過去および将来の年月902ごと、かつ業務A903〜業務E907ごとに必要な工数と、必要工数の修正を指示するための修正ボタン908とを有する。
ここで、操作端末200の操作者が、キーボード205を用いて、業務903〜907のうち計画年月901に一致する年月902の各エリアの情報を修正し、修正ボタン908を押下したとする。すると業務903〜907の各情報=必要工数の情報が、操作端末200からネットワーク15を介してシステム100へ送信されることになる。
システム100は、計画年月901と、地域ごとの業務A903〜業務E907の値とをネットワーク15を介して受信する(s200)。
次にシステム100は、計画年月901をキーとして必要工数テーブル128を検索し、該当するレコードの業務A503〜業務E507の各値に対して、地域ごとに、業務A903〜業務E907の値(=ステップs200で受信したもの)を格納する(s201)。またシステム100は、前記操作者により必要工数の修正が既になされている必要工数修正画面のデータを前記操作端末200に送信する(s202)。
−−−処理手順例3−−−
図12は、本実施形態の人員配置計画方法の処理フロー例3を示す図である。次に、必要工数に応じて人員を割当てる処理について説明する。この場合、システム100の人員割当て部114は、例えば、操作端末200からのリクエストに応じて人員計画画面(図15)のデータを記憶部101から読み出して返信しているものとする。この人員計画画面1800は、ヘルプデスク人員の計画年月エリア1801と、人員割当ての実行を指示するための実行ボタン1802とを有している。
ここで、操作端末200の操作者が、キーボード205を用いて、計画年月エリア1801に情報を入力し、実行ボタン1802を押下する操作を行ったとする。この時、計画年月1801の情報が、操作端末200からネットワーク15を介してシステム100へ送信されることになる。
一方、システム100の人員割当て部114は、計画年月1801の情報をネットワーク15を介して操作端末200から受信する(s300)。次に、人員割当て部114は、計画年月1801の情報をキーとして必要工数テーブル128を検索し(s301)、該当するレコードを特定する。該当レコードが特定できたならば、人員割当て部114は、業務A503〜業務E507ごとに、全ての地域502の必要工数を合計する(s302)。また人員割当て部114は、例えば、合計した必要工数値の降順、業務の昇順(アルファベット順)に前記必要工数の合計値をソートし、業務別必要工数ワークエリア133(図13)へ格納する(s303)。図13に示した業務別必要工数ワークエリア133の例では、業務については“C”、“E”、“A”、“B”、“D”の順に、それぞれの必要工数の合計値を“9”、“7”、“4”、“4”、“3”と格納している。
続いて人員割当て部114は、業務別必要工数ワークエリア133の1レコード目にカーソルを配置するか、フラグを立てておく(s304)。次に、人員割当て部114は、図3の人員テーブル126を全件検索し(s305)、対応可能業務数1207の昇順、人員コード1201の昇順にレコードをソートし、人員ワークエリア134(図14)へ人員コード1301ごとに業務A1302〜業務E1306の対応可否の情報と、対応可能業務数1307を格納する(s306)。
また、人員割当て部114は、人員ワークエリア134において、ソート順に1レコードごとデータを取得し(s307)、また業務別必要工数ワークエリア133よりカーソル位置のデータとして、“業務C”に関する合計工数“9”を取得する(s308)。次に人員割当て部114は、前記ステップs308で取得した業務別必要工数ワークエリア133の業務1101の情報=“業務C”に対して、前記ステップs307で取得した人員レコードの業務1302〜1306が対応可能か否か(レコード値1:可、0:不可)を判定する(s309)。例えば、人員ワークエリア134における、先頭のレコードは、“HD013”なる人員コードの人員に関するレコードであるが、“業務C”に関しては“0”=つまり対応不可が設定されている。
このように前記カーソルが配置された“業務C”に対応不可であれば(s309:NG)、人員割当て部114は、業務別必要工数ワークエリア133のカーソルを次レコードの“業務E”に進めて(s310)、前記ステップs307〜s309を再度処理する。
一方、前記カーソルが配置された業務に対応可能であれば(s309:OK)、人員割当て部114は、計画年月1801の情報をキーとして、必要工数テーブル128を検索する。そして、該当するレコードのうち、前記業務別必要工数ワークエリア133でカーソルが配置された業務1101の情報(今は“業務C”)に合致する業務503〜507の値が最大であるレコード(=いずれかの地域のレコードになる)を特定し、そのレコードが含む地域502の情報と合致業務の値とを取得する(s311)。
例えば、前記カーソルが配置された業務が“業務A”だったとすれば、前記人員コード“HD013”のレコードは、“業務A”に“1”が設定されており、対応可能と判定される。また、計画年月“2010/1”の情報をキーとして、必要工数テーブル128を検索して得たレコードのうち、前記業務別必要工数ワークエリア133でカーソルが配置された“業務A”に合致する業務A503の値が最大であるレコードを、“沖縄”のレコードと特定できる。そしてこの“2010/1”の“沖縄”のレコードが含む地域502の情報=“沖縄”、と合致業務“A”の値“3”とを取得することになる。
続いて人員割当て部114は、必要工数テーブル128から取得した業務の値を1減算してレコードを更新する(s312)。また人員割当て部114は、業務別必要工数ワークエリア133に対して、カーソル位置のレコードの合計工数1102の値を1減算し(s313)、合計工数1102の降順、業務1101の昇順にソートしなおして、カーソルを1レコード目に戻す(s314)。例えば、人員割当て部114は、必要工数テーブル128から取得した“沖縄”に関する“業務A”の必要工数値“3”を1減算して“2”として必要工数テーブル128の該当レコードを更新することになる。また人員割当て部114は、業務別必要工数ワークエリア133に対して、カーソル位置のレコード=“業務A”のレコードの合計工数1102の値“4”を1減算して“3”とし、合計工数1102の降順、業務1101の昇順にソートしなおして、カーソルを1レコード目に戻すことになる。
次に、人員割当て部114は、前記ステップs307で人員ワークエリア134から取得している人員レコードに対して、配置済区分1308に「割当て済み」を示す“1”を格納する(s315)。また人員割当て部114は、人員配置計画テーブル127に対して、前記計画年月1801と、前記ステップs311で該当した地域と業務と、前記ステップs307で取得した人員コードを格納する(s316)。例えば、人員割当て部114は、人員配置計画テーブル127に対して、前記計画年月1801として“2010/1”、前記ステップs311で該当した地域と業務として“沖縄”、“業務A”、前記ステップs307で取得した人員コード“HD013”を格納することとなる。
続いて人員割当て部114は、人員ワークエリア134の全レコードに対して処理を終えたか判定し(s317)、人員ワークエリア134の全レコードに対して処理を終えていなければ(s317:n)、前記ステップs307に戻り、人員ワークエリア134より次の人員レコードを取得して、ステップs308〜s313と、ステップs314〜s316を同様に処理する。
一方、人員ワークエリア134の全レコードに対して処理を終えていれば(s317:y)、人員割当て部114は、処理の結果として得られた各地域への人員割当て結果の一覧を、操作端末200に対し、人員計画結果画面(図16)のデータとして送信する(s318)。人員計画結果画面1900には、計画年月1901、1902と、地域別に割り当てされた人員の人員コードリスト1903〜1906が含まれている。他方、操作端末200では前記人員計画結果画面のデータをシステム100から受信してディスプレイ206に表示することとなる。
以上説明したように本実施形態によれば、ヘルプデスクにおける人員配置を地域性や時期性を考慮して適切に計画可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
15 ネットワーク
100 人員配置計画システム
101、201 記憶部
102、202 プログラム
103、203 RAM
104、204 制御部(CPU)
105、205 入力部(キーボード、マウス等)
106、206 出力部(ディスプレイ、スピーカー等)
107、207 通信部
110 指定受付部
111 増減算定部
112 傾向算定部
113 必要数算定部
114 人員割当て部
125 実績工数テーブル(第1テーブル)
126 人員テーブル(第2テーブル)
127 人員配置計画テーブル
128 必要工数テーブル
200 操作端末

Claims (3)

  1. 各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムであり、
    各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部と、
    人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する指定受付部と、
    前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する増減算定部と、
    前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する傾向算定部と、
    前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する必要数算定部と、
    前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する人員割当て部と、
    を有することを特徴とする人員配置計画システム。
  2. 各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部を備え、各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムが、
    人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する処理と、
    前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する処理と、
    前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する処理と、
    前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する処理と、
    前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する処理と、
    を実行することを特徴とする人員配置計画方法。
  3. 各ヘルプデスクにおける各時期の問い合わせへの対応実績数のデータを業務別に格納した第1テーブルと、ヘルプデスクに配置可能な各人員の対応可能業務の情報を格納した第2テーブルとを記憶する記憶部を備え、各地のヘルプデスクへの人員配置を計画するコンピュータシステムに、
    人員配置の計画対象となる指定時期、過去の対応実績数を参考にすべき参照期間、および前記参照期間を構成する各時期に関する重み付け、の各データを入力部で受け付けてメモリに格納する処理と、
    前記第1テーブルにおいて、各ヘルプデスクにおける各時期の業務別の対応実績数のデータを、前記指定時期から前記参照期間だけ遡って取得し、ここで取得した対応実績数について各時期間での増減数を、各ヘルプデスクにおける業務別に算定しメモリに格納する処理と、
    前記算定した各ヘルプデスクにおける業務別の各時期間での増減数に、該当時期に関する前記重み付けの値を乗算し、この乗算値を各ヘルプデスクにおける業務別に合算し、この合算値を前記重み付けの値の合計値で除算して増減傾向値を算定しメモリに格納する処理と、
    前記指定時期の直近時期の対応実績数に対し、対応するヘルプデスクにおける業務別の前記増減傾向値を加算して、前記指定時期の各ヘルプデスクにおける業務別必要人員数を算定しメモリに格納する処理と、
    前記業務別必要人員数の情報が示す各ヘルプデスクの該当業務に関し、対応可能となっている人員を前記第2テーブルより前記業務別必要人員数だけ検索し、ここで検索した人員の情報をヘルプデスク毎の各業務別の配置人員として記憶部に格納する処理と、
    を実行させることを特徴とする人員配置計画プログラム。
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