JP2011106691A - ヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器 - Google Patents

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Masanobu Saito
正信 斉藤
Noboru Otomo
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Abstract

【課題】 ヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器13を新規な形状に形成し、構成部材の設置の省スペース化、機器の小型化を図るとともに、配管の簡素化、組立作業性の向上により、製作コストの低減を可能とする。
【解決手段】 高温高圧のガス冷媒が流通する細管131と、水が流通する管体132とをコイル巻きして螺旋状に形成し、細管131と管体132を上下に交互に配して互いに当接させ、筒状に形成したヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器であって、平面形状を長円形に形成し、その筒内空間に、圧縮機12と、圧縮機12に前置して配管されるアキュームレータ17及び/又は圧縮機12の吐出側に配管されるマフラー18とを挿通した状態で収容し、これらを一体に組み立てることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、高温高圧冷媒(CO2冷媒)を熱源とするヒートポンプ式給湯機に用いる水冷媒熱交換器に関するものである。
高温高圧のCO2冷媒を熱源とするヒートポンプ式給湯機は、冷媒と水との間で熱交換して水を加熱するもので、一般的に図5に示すように構成される。図に示すように、CO2冷媒が循環する冷媒回路11を備えた室外ユニット10と、貯湯タンク21を備えた貯湯ユニット20とを接続して全体が構成され、冷媒回路11には、圧縮機12、凝縮器としての水冷媒熱交換器13、膨張弁14、蒸発器としての冷媒空気熱交換器15が環状に配管されている。圧縮機12のシリンダー内への液冷媒の吸引を防止するため、気液を分離するアキュームレータ17が圧縮機12に前置して配管され、圧縮機12の吐出圧の脈動に伴う運転音を抑制するため、消音器であるマフラー18が圧縮機12の吐出側に配管されている。アキュームレータ17は密閉容器形に形成され、マフラー18は圧縮機12の吐出管より大径とした筒形に形成される。
貯湯タンク21と水冷媒熱交換器13との間を循環水が流通する循環路22にポンプ23が設けられ、水冷媒熱交換器13で加熱された高温水が貯湯タンク21に貯湯される。貯湯タンク21の上部に給湯管24が配管され、風呂、台所等の給湯栓25の開閉操作で出湯し、貯湯タンク21の下部に給水管26が配管され、貯湯タンク21へ所要量給水される。
こうした水冷媒熱交換器13の構造として、高温高圧のガス冷媒の流通路を銅製細管(キャピラリーチューブ)で形成し、この細管と水が流通する管体とをコイル巻きして螺旋状に形成し、互いに当接させて筒状に形成したものが広く適用されている。この水冷媒熱熱交換器は、コイル巻きした細管と管体とを互いに当接させた状態で、管体で細管を上下で挟んだサンドイッチ構造とし、円筒形に形成したものである。また、管体に扁平管を用い、複数本の細管を並置して当接面積を増大させ、熱交換に寄与する伝熱面積の増大を図った構造も提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−234254公報
このように、室外ユニット10に冷媒回路11の構成部材を収容し、それらが設置スペースを必要とするため、機器の小型化に限界があった。また、配管作業が煩雑で組立作業性、生産性に劣り、製作コストが高価であった。
この発明は、こうした課題を解決することを目的とするもので、水冷媒熱交換器13を新規な形状に形成し、構成部材の設置の省スペース化、機器の小型化を図るとともに、配管の簡素化、組立作業性の向上により、製作コストの低減を可能としたヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器を提案することを目的とするものである。
こうした目的を達成するため、この発明は、高温高圧のガス冷媒が流通する細管131と、水が流通する管体132とをコイル巻きして螺旋状に形成し、細管131と管体132を上下に交互に配して互いに当接させ、筒状に形成したヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器であって、平面形状を長円形に形成し、その筒内空間に、圧縮機12と、圧縮機12に前置して配管されるアキュームレータ17及び/又は圧縮機12の吐出側に配管されるマフラー18とを挿通した状態で収容し、これらを一体に組み立てることを特徴とするものである。
この発明のヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器は、平面形状を長円形に形成したので、その筒内空間に、圧縮機12と、アキュームレータ17及び/又はマフラー18とが並んで収容可能な収容スペースが確保され、これらの部材を筒内空間に収容することで省スペース化が図られ、機器の小型化を実現することができる。
また、配管が短縮化、簡素化されて配管作業性が向上され、水冷媒熱交換器13と、筒内空間に収容したアキュームレータ17及び/又はマフラー18とが予め一体に組み立てられるので、組立作業性、生産性に優れ、製作コストの低廉化を図ることができる。
また、水冷媒熱交換器13の筒内空間に圧縮機12を収容したので、圧縮機12の運転音が遮音され、低騒音化と遮音材の削減が図られるなどの効果を奏するものである。
この発明の実施例の平面図。 同じく正面図。 寸法関係を説明するための平面図。 要部の断面図。 ヒートポンプ式給湯機の構成図。
以下に、この発明の具体的な実施形態を図面の実施例に基づいて説明する。
図1から4はこの発明の実施例で、水冷媒熱交換器13は、高温高圧冷媒が流通する細管131と、被加熱流体である水が流通する管体132とをコイル巻きして螺旋状に形成し、この2種類のコイル管を交互に配して互いに当接させて積層し、筒状に形成されている。図4に示すように、管体132に扁平管を用い、3本の細管131を並置して螺旋コイル形状に形成し、当接面積及び伝熱面積の増大が図られている。冷媒は入口131aから出口131bへ、水は入口132aから出口132bへと交差して流通し、高温高圧冷媒と熱交換して水が加熱される。
水冷媒熱交換器13の平面形状、すなわちは螺旋状にコイル巻きした細管131と管体132との平面形状は長円形(卵形)に形成され、その筒内空間に、圧縮機12とアキュームレータ17とが挿通した状態で収容され、アキュームレータ17を圧縮機12に前置して配管し、これらの部材が一体に組み立てられている。圧縮機12、水冷媒熱交換器13、アキュームレータ17は、上記の冷媒回路11に配管され、室外ユニット10に組み込まれる。
図3を用いて水冷媒熱交換器13の平面形状を具体的に説明する。図に示すように、水冷媒熱交換器13の平面形状は、一方の側部を半径R1の半円、他方の側部を半径R2の半円で、R1>R2とした卵形に形成され、大径のR1側に圧縮機12、小径のR2側にアキュームレータ17を収容している。このように、R1とR2は、収容する部材の大きさに適合するように設定されている。
以上、図示の実施例について説明したが、この発明のヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器は、その筒内空間に、アキュームレータ17に代わってマフラー18を収容してもよく、アキュームレータ17とマフラー18の両部材を挿通した状態で収容し、配管することも可能である。また、水冷媒熱交換器13の平面形状は、収容する部材の大きさや形状に応じて適宜設定するもので、請求の範囲に記載した長円形とは、実施例の卵形、R1=R2の角丸長方形(陸上競技場のような形状)、一般的な楕円形等を含むものである。
12 圧縮機
13 水冷媒熱交換器
17 アキュームレータ
18 マフラー
131 細管
132 管体

Claims (1)

  1. 高温高圧のガス冷媒が流通する細管131と、水が流通する管体132とをコイル巻きして螺旋状に形成し、細管131と管体132を上下に交互に配して互いに当接させ、筒状に形成したヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器であって、
    平面形状を長円形に形成し、その筒内空間に、圧縮機12と、圧縮機12に前置して配管されるアキュームレータ17及び/又は圧縮機12の吐出側に配管されるマフラー18とを挿通した状態で収容し、これらを一体に組み立てることを特徴としたヒートポンプ式給湯機の水冷媒熱交換器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025592A (ja) * 2012-06-19 2014-02-06 Atago Seisakusho:Kk 熱交換器の製造方法

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