JP2011104957A - 印刷装置の印圧制御方法及び装置 - Google Patents

印刷装置の印圧制御方法及び装置 Download PDF

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研吾 松尾
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Abstract

【課題】 印圧の制御を正確に行えるようにする。
【解決手段】 ブランケットロール1の両端の回転軸1aを軸受を介して回転自在に保持する軸受ハウジング7を、架台4上に設けた自重キャンセル用ジャッキ8の上に取り付ける。架台4上に設置したフレーム9に下向きに設けた印刷用ジャッキ10を、印圧センサー11を介して軸受ハウジング7の上端部に連結する。自重キャンセル用ジャッキ8により軸受ハウジング7に対してブランケットロール1と軸受ハウジング7と軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの推力を常時作用させた状態で、印刷用ジャッキ10により軸受ハウジング7と一緒にブランケットロール1を昇降させ、ブランケットロール1を移動テーブル6上に保持した版2や印刷対象3に上方より所定の印圧で接触させるときには、印刷用ジャッキ10に所定の印圧に対応する推力のみを出力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置における圧胴、版胴、ブランケットロール等の印刷用ロールを、所要の押付対象物に接触させて印刷処理を行う際に、上記押付側の印刷用ロールの上記押付対象物に対する印圧を計測して制御するために用いる印刷装置の印圧制御方法及び装置に関するものである。
印刷装置の1つの形式としては、印刷用紙等の印刷対象の表面(印刷面)に、版面を直接接触させて印刷を行う形式のものがあり、このうち、輪転印刷機では、印刷用紙の如き印刷対象の印刷面側に位置する版胴と、非印刷面側に位置する圧胴とによって印刷対象を挟持した状態で共に回転させることで、上記版胴を上記印刷対象の印刷面に密着させて、該版胴に設けてある印刷パターンの上記印刷対象への印刷を実施するようにしてある。
上記輪転印刷機における印刷処理を実施する際、印刷精度を高めるためには、上記版胴を、上記印刷対象を介して圧胴に対し押し付けるように接触させるときの印圧を適切に制御することが重要である。すなわち、印圧分布に差が生じると、剪断力が発生し、この剪断力が印刷ずれの原因となることから、適切な印圧の制御が必要とされる。
又、印刷装置の別の形式のものとしては、版胴又は平板状の版の版面にブランケットロールを接触させて該版面よりブランケットロールの表面に一旦インクを転写(受理)し、次いで、上記ブランケットロールを、平板状の印刷対象、あるいは、該ブランケットロールと圧胴によって挟持した印刷用紙の如き印刷対象の印刷面に押し付けるように接触させることで、該ブランケットロールの表面のインクを上記印刷対象の印刷面に再転写(印刷)することで、印刷を実施するようにしたオフセット印刷機がある。
かかるオフセット印刷機においても、前記した輪転印刷機の場合と同様に、印圧分布の差による剪断力の発生が印刷ずれの原因となることを防いで印刷精度を高めることができるようにするためには、上記ブランケットロールを上記版面に対し押し付けるように接触させて該版面からブランケットロールへの転写(受理)処理を行わせるときの印圧、及び、上記ブランケットロールを上記所要の印刷対象に対し押し付けるように接触させて該ブランケットロールから印刷対象への再転写(印刷)処理を行わせるときの印圧について、それぞれ適切に制御することが必要とされる。
図7は、従来の印刷装置における印圧の制御手法の一例として、グラビア輪転印刷機における印圧制御を行う手法の一例の概要を示すもので、回転可能に横置きした版胴aの上側に、圧胴bを平行に配置し、該圧胴bの両端の軸を回転可能に支持する図示しない軸受を、図示しない印刷ユニットのフレームに上下方向に移動可能に保持させると共に、該各軸受の上側にエアシリンダcをそれぞれ取り付けて、該各エアシリンダcにより、上記圧胴bを昇降駆動できるようにしてある。
更に、上記版胴aの両端の軸を回転自在に支持する図示しない軸受を、個別のロードセルdを介してフレーム又はベースプレート等の印刷機械の固定部分eに支持させてなる構成としてある(たとえば、特許文献1参照)。
かかる構成によれば、上記各エアシリンダcの伸長作動により押付側の印刷用ロールとなる上記圧胴bを下降させて、押付対象物となる上記版胴aに対し印刷用紙(図示せず)を介在させた状態で上方から所要の印圧を付与した状態で押し付けて印刷処理を行う際には、上記圧胴bより上記版胴aに対して作用させる印圧の荷重が、該版胴aの両端の軸より上記図示しない軸受を介して上記各ロードセルdにそれぞれ作用するようになる。よって、上記各ロードセルdでそれぞれ検出される上記印圧の荷重の検出値を監視して、該各ロードセルdで検出される印圧の荷重の検出値と、印刷処理を行うために予め設定される所定の印圧の設定値との差に応じて、上記圧胴bの両端の軸を図示しない軸受を介して下向きに付勢する上記各エアシリンダcの推力を調整することで、上記印刷用ロールとしての圧胴bより上記押付対象物としての版胴aに対して所定の印圧を付与できるようになる。
又、平板状の版を用いたオフセット印刷装置の一例としては、たとえば、架台(ベース)上に一軸方向に沿って往復動可能に設けた移動テーブル上に、楔機構による昇降機構を設けて、その上に版と印刷対象(ワーク)を交互に保持できるようにし、且つ上記移動テーブルの所要寸法上方となる高さ位置に、移動テーブルの移動方向と直交する水平方向に延びるブランケットロールを配置すると共に、該ブランケットロールを、上記架台上に設けたフレームに高さ位置を固定した状態で回転駆動可能に支持させてなる構成のものが従来提案されており、かかる構成のオフセット印刷装置によれば、上記楔機構による昇降機構により移動テーブル上に保持した版や印刷対象を、上記ブランケットロールに対して下方より押し付けることで、上記ブランケットロールと版、及び、上記ブランケットロールと印刷対象との間に、所要の印圧を発生させることができるとされている(たとえば、特許文献2参照)。
ところで、近年、金属蒸着膜のエッチング等による微細加工に代えて、導電性ペーストを印刷インクとして用いた印刷技術、たとえば、凹版オフセット印刷技術を用いて基板上に液晶ディスプレイ等の電子回路を印刷して形成する手法が提案されてきている。
上記液晶ディスプレイ等の電子回路を基板に形成する場合は、電極となる線幅として、たとえば、10μm程度と微細なものが要求されることがある。更に、基板上に複数の電子回路を重ね合わせて形成することがあり、この場合は版を代えて電子回路の重ね刷りを行うことになるが、印刷位置がずれると電子回路の全体構成が崩れてしまうことから、精度は対象によって多少異なるが、上記線幅を10μm程度とするような精密な電子回路の場合には、重ね合わせずれを数μmに抑えることが必要とされることもある。
そのため、上記基板上に電子回路を印刷により形成する場合は、紙等に文字や画像を印刷する通常のオフセット印刷に比して高い印刷精度が要求されることから、この場合は、非常に高精度の印圧の制御を行うことが必要になる。
特開2003−205600号公報 特許第3459781号公報
ところが、上記特許文献1に示されたものでは、印圧を検出するために設けてある各ロードセルdに、初期状態で版胴aの自重による荷重が作用しており、更に、上記版胴aに対し圧胴bを押し付けるように接触させることで発生させる印圧の検出を行なう際には、上記各ロードセルdに、上記版胴aの自重に加えて該版胴aの上に載置される上記圧胴b及びその軸を回転可能に支持する図示しない軸受等の付帯物の自重の和による荷重を受けた状態で、更に加えられる印圧を検出するようになっているため、上記各ロードセルdとしては、上記版胴aの自重及び圧胴bとその付帯物の自重による荷重と、印圧の和からなる重負荷に対応可能な大きな計測範囲を備えたものを用いる必要がある。
そのために、印刷処理の実施に必要とされる印圧が、版胴aの自重と、圧胴b及びその付帯物の自重の和による荷重よりも小さい(軽い)場合は、上記各ロードセルdで検出される荷重全体のうち、印圧以外の上記版胴aや、圧胴b及びその付帯物の自重による荷重が大きな部分を占めるようになることから、上記印圧の計測に実際に用いられるのは上記各ロードセルdの有する大きな計測範囲のうちの狭い範囲のみとなってしまうため、検出される印圧の精度が低下(悪化)してしまい、よって、押付側の印刷用ロールである上記圧胴bより押付対象物である上記版胴aに作用させる印圧を、正確に制御することが難しいというのが実状である。
しかし、上記従来の印圧の制御手法であっても、紙等に文字や画像を印刷する一般的な印刷処理を行なう際の印圧の制御を行なうために要求される程度の精度としては十分であったため、印圧の制御の精度の更なる向上化を図る考えは従来特に提案されていないというのが実状である。したがって、従来の印圧の制御手法では、たとえば、電子回路を印刷により形成する場合のように線幅が10μm程度の細線を印刷するような精密印刷を実施する際に必要となる非常に高精度の印圧の制御を行なうことは困難である。
なお、特許文献2に示されたオフセット印刷装置では、移動テーブル上に設けた楔機構による昇降機構により、その上に保持する版や印刷対象の高さ位置は精密に制御することは可能であるが、印圧の制御を行う際には、昇降機構の楔機構における楔面の摩擦力を考慮する必要が生じるため、必ずしも安定的な印圧を得ることができないという問題がある。又、移動テーブル上に設けた昇降機構に版と印刷対象を交互に保持させるようにしてあるため、印刷対象に版の印刷パターンを印刷することで製造する印刷物の量産には適さない。
そこで、本発明は、印刷装置における圧胴、版胴、ブランケットロール等の押付側の印刷用ロールを、別の印刷用ロールや、平板状の版あるいは印刷対象等の所要の押付対象物に上方から押し付けるように接触させて印刷処理の実施に必要とされる所要の印圧を作用させた状態で印刷処理を行なう際に、上記印圧を高精度で計測して所定の印圧に正確に制御できるようにして、精密な印刷を実施するのに有利なものとすることができる印刷装置の印圧制御方法及び装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1に対応して、架台上に、印刷用ロールの両端部を軸受を介して保持する軸受ハウジングを、自重キャンセル手段を介し支持させて、該自重キャンセル手段により、上記軸受ハウジングに対し上記印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの力を常に作用させた状態で、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて、該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるようにする印刷装置の印圧制御方法とする。
又、上記において、印刷用ジャッキより軸受ハウジングへ作用させる力を計測するための印圧センサーを備えて、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるときに、上記印圧センサーの計測値を基に上記印刷用ジャッキの推力を制御するようにする。
更に、請求項3に対応して、架台上に、印刷用ロールの両端部を軸受を介して保持する軸受ハウジングを、上記軸受ハウジングに対し上記印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの力を常に作用させるための自重キャンセル手段を介して支持させ、更に、上記軸受ハウジングに、該軸受ハウジングと一緒に上記印刷用ロールを昇降させ且つ該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に接触させるときの印圧を付与するための印刷用ジャッキを取り付けてなる構成を有する印刷装置の印圧制御装置とする。
更に又、上記構成において、印刷用ジャッキより軸受ハウジングに作用させる推力を計測するための印圧センサーを備えるようにした構成とする。
上述の各構成において、自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装する自重キャンセル用ジャッキとするようにした構成とする。
同様に、上述の各構成において、自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装するばねとするようにした構成とする。
同様に、上述の各構成において、自重キャンセル手段を、印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和と等しい重量のカウンターウェイトとするようにした構成とする。
本発明によれば、以下のような優れた効果を発揮する。
(1)架台上に、印刷用ロールの両端部を軸受を介して保持する軸受ハウジングを、自重キャンセル手段を介し支持させて、該自重キャンセル手段により、上記軸受ハウジングに対し上記印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの力を常に作用させた状態で、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて、該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるようにする印刷装置の印圧制御方法及び装置としてあるので、印刷用ロールの昇降及び押付対象物への接触させる際の印圧の付与を行うための印刷用ジャッキで、上記印圧用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重を支持する必要がないため、上記印刷用ジャッキを、印刷用ロールを押付対象物に接触させるときに必要とされる上記印刷処理の実施に必要とされる印圧と同等かやや大きな推力を発生できるものとすればよく、このため、上記印刷用ジャッキとしては、上記印刷処理の実施に必要とされる印圧に対応した適切な制御範囲のジャッキを使用することができることから、印圧のより正確な制御が可能になる。
(2)印刷用ジャッキより軸受ハウジングへ作用させる力を計測するための印圧センサーを備えて、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるときに、上記印圧センサーの計測値を基に上記印刷用ジャッキの推力を制御するようにすることにより、上記印圧センサーを、上記印刷用ジャッキの発生する推力に対応した、印刷用ロールを押付対象物に接触させるときに必要とされる上記印圧と同等かやや広い程度の計測範囲を有するものとすることができるため、上記印圧に対応した適切な計測範囲のセンサーを用いることができて、印圧をより正確に計測することができ、よって、印圧の制御をより正確に行うことができる。
(3)自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装する自重キャンセル用ジャッキとするようにした構成とすることにより、上記(1)(2)の効果を得るために用いる自重キャンセル手段を容易に実現できる。
(4)自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装するばねとするようにした構成、又は、自重キャンセル手段を、印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和と等しい重量のカウンターウェイトとするようにした構成とすることにより、上記(1)(2)の効果を得るために用いる自重キャンセル手段を、容易に且つ外部からのエネルギー供給が不要なものとして実現できる。
本発明の印刷装置の印圧制御方法及び装置の実施の一形態を示す概略正面図である。 図1のA−A方向矢視図である。 本発明の実施の他の形態を示す概略正面図である。 本発明の実施の更に他の形態を示す概略正面図である。 本発明の実施の更に他の形態を示す概略正面図である。 本発明の実施の更に他の形態を示す概略側面図である。 従来の印刷装置における印圧の制御手法の一例として、グラビア輪転印刷機における印圧の制御手法の概要を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の印刷装置の印圧制御方法及び装置の実施の一形態として、押付側印刷用ロールとしてのブランケットロール1を、押付対象物としての平板状の版2及び印刷対象3に、上方より印刷処理の実施に必要とされる所要の印圧で押し付けるように順次接触させて印刷処理を行う形式のオフセット印刷装置に適用する場合の例を示すもので、以下のようにしてある。
ここで、先ず、上記オフセット印刷装置について概説すると、該オフセット印刷装置は、架台4上に、一軸方向に延びるガイドレール5を設け、該ガイドレール5上に、押付対象物となる版2と印刷対象3を個別に載置して保持するための移動テーブル6を、図示しない走行用駆動装置により走行(往復動)可能に取り付ける。更に、上記ガイドレール5に沿う移動テーブル6の走行位置の所要寸法上方に、ガイドレール5の長手方向と直交する水平方向に延びるブランケットロール1を備えた構成としてある。
上記構成としてあるオフセット印刷装置に適用する本発明の印圧制御方法の実施に用いる本発明の印圧制御装置は、上記ブランケットロール1の両端の回転軸1aを、左右一対の軸受ハウジング7に軸受(軸受)を介して回転自在に保持させ、且つ該各軸受ハウジング7の真下となる上記架台4上の所要個所に、自重キャンセル手段としての自重キャンセル用ジャッキ8をそれぞれ上向きに設置すると共に、該各自重キャンセル用ジャッキ8の作動ロッドの上側に、上記各軸受ハウジング7を個別に取り付けて、上記各自重キャンセル用ジャッキ8より、対応する各軸受ハウジング7に対して、上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重をキャンセル(相殺)するための上向きの推力を常時作用させることができるようにする。
更に、上記架台4上に、上記左右の各軸受ハウジング7の真上を跨ぐように門型のフレーム9を設置し、該フレーム9の上部における上記各軸受ハウジング7の真上となる個所に、個別の印刷用ジャッキ10を下向きに取り付けると共に、該各印刷用ジャッキ10の作動ロッドの下端部を、ロードセル等の印圧センサー11を介在させて上記各軸受ハウジング7の上端部に連結する。これにより、上記各印刷用ジャッキ10を収縮作動させると、上記各自重キャンセル用ジャッキ8によってブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重が相殺された状態の上記各軸受ハウジング7と共に上記ブランケットロール1を、架台4上のガイドレール5に沿って走行する移動テーブル6上に保持された版2や印刷対象3の上面より所要寸法高い退避高さ位置まで上昇させることができるようにしてある。
一方、上記ブランケットロール1の直下位置に上記移動テーブル6上に保持した版2や印刷対象3が配置されている状態のときに、上記各印刷用ジャッキ10を伸長作動させると、上記各自重キャンセル用ジャッキ8によって上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重が相殺された状態の上記各軸受ハウジング7と共に上記ブランケットロール1を、上記移動テーブル6上の版2や印刷対象3に上方より接触させることができ、この状態から上記各印刷用ジャッキ10により伸長方向の推力を更に発生させることで、上記各軸受ハウジング7と一緒にブランケットロール1を下向きに付勢し、これにより、該ブランケットロール1を上記版2や印刷対象3に押し付けて印圧を作用させることができるようにしてある。更に、上記のようにしてブランケットロール1より上記版2や印刷対象3に印圧を作用させると、同時に、その反力が、上記ブランケットロール1の各回転軸1aを保持した各軸受ハウジング7より各印圧センサー11を介して上記各印刷用ジャッキ10に上向きに伝えられて受けられるようになるため、上記各印圧センサー11の検出値を基に、上記ブランケットロール1より上記版2や印刷対象3に対して作用させている印圧を計測できるようにしてある。
なお、図示してないが、上記ブランケットロール1の各回転軸1aを保持した各軸受ハウジング7は、架台4上に設けた図示しない支持用のフレームに上下方向のリニアガイド機構を介して取り付けるようにしてもよい。又、一方の軸受ハウジング7には、上記ブランケットロール1を回転駆動させるための回転駆動機構を備えてあるものとする。
以上の構成としてある本発明の印圧制御装置を装備したオフセット印刷装置にて印刷処理を実施する場合は、予め、上記各印刷用ジャッキ10を収縮作動させて、ブランケットロール1を退避高さ位置に配置した状態で、移動テーブル6上に保持した版2に対しオフセット印刷装置の図示しないインキング装置により適正量のインキングを行うと共に、別の移動テーブル6上に印刷対象3を保持させた後、上記版2を保持した移動テーブル6と印刷対象3を保持した移動テーブル6を、共に上記ブランケットロール1よりもガイドレール5の長手方向一端寄りとなる個所へ移動させて待機させておく。
次に、上記版2を保持した移動テーブル6を上記ブランケットロール1の下方へ向けて所要速度で走行させ、該移動テーブル6上の版2が上記ブランケットロール1の直下位置を通るときに、図示しない回転駆動機構により上記移動テーブルの走行速度と同期する周速で回転させた状態のブランケットロール1を、各印刷用ジャッキ10の伸長作動により各軸受ハウジング7と共に下降させることで、該ブランケットロール1を、上記移動テーブル6上の版2に対し上方より押し付けるように接触させて印圧を作用させる。
この際、上記各印刷用ジャッキ10と各軸受ハウジング7との間に設けてある各印圧センサー11により、上記ブランケットロール1より版2に対して作用させる印圧が計測されるようになるため、その計測値が、オフセット印刷における転写(受理)処理時に必要とされる所定の印圧と一致するように、上記各印刷用ジャッキ10の推力を制御するようにする。これにより、上記移動テーブル6の走行に伴って上記版2が上記ブランケットロール1の直下位置を通過する間、該ブランケットロール1が回転しながら上記所定の印圧で接触するようになるため、上記インキングしてある版2よりブランケットロール1へのインクの転写(受理)処理が行われる。
上記転写(受理)処理が終了した後は、上記各印刷用ジャッキ10を収縮作動させることで、ブランケットロール1を軸受ハウジング7と一緒に退避位置まで上昇させる。
上記転写(受理)処理に伴って上記ブランケットロール1を昇降させる際は、上記ブランケットロール1とその回転軸1aを保持する軸受及び軸受ハウジング7の自重は、上記各自重キャンセル用ジャッキ8より各軸受ハウジング7に対して上向きに作用させる推力で常に相殺されているため、上記印刷用ジャッキ10では、該ブランケットロール1とその付帯物の自重を支持する必要はなく、よって、上下方向にわずかな推力を発生させるのみでよい。又、上記ブランケットロール1より版2に対して所定の印圧を作用させるときには、上記各印刷用ジャッキ10では、上記所定の印圧に応じた下向きの推力のみを発生させるのみでよい。
したがって、上記転写(受理)処理を行うことに伴って各印刷用ジャッキ10と各軸受ハウジング7との間に設けてある各印圧センサー11に入力される荷重のうち、最大の荷重は、上記所定の印圧に応じたものとなる。
上記のようにして版2からブランケットロール1への転写(受理)処理が終了した後は、上記版2を保持した移動テーブル6を、ブランケットロール1よりガイドレール5の長手方向他端側へ所要寸法離れた位置まで移動させた後、上記印刷対象3を保持した移動テーブル6について、上記版2を保持した移動テーブル6と同様に、ブランケットロール1の下方に向けての所要速度での走行を開始させ、上記転写(受理)処理における移動テーブル6上の版2を対象とした処理手順と同様の処理手順で、該移動テーブル6上の印刷対象3に対し、上記ブランケットロール1を、オフセット印刷における再転写(印刷)処理時に必要とされる所定の印圧と一致するように、上記各印刷用ジャッキ10の推力を制御した状態で接触させて、上記ブランケットロール1より印刷対象3へのインクの再転写(印刷)処理を行わせる。
この再転写(印刷)処理に伴って上記ブランケットロール1を昇降させる際にも、上記ブランケットロール1とその回転軸1aを保持する軸受及び軸受ハウジング7の自重は、上記各自重キャンセル用ジャッキ8より各軸受ハウジング7に対して上向きに作用させる推力で常に相殺されているため、上記印刷用ジャッキ10では、該ブランケットロール1とその付帯物の自重を支持する必要はなく、よって、上下方向にわずかな推力を発生させるのみでよく、又、上記ブランケットロール1より印刷対象3に対して所定の印圧を作用させるときには、上記各印刷用ジャッキ10では、上記所定の印圧に応じた下向きの推力のみを発生させるのみでよい。
よって、上記再転写(印刷)処理を行うことに伴って各印圧センサー11に入力される荷重のうち、最大の荷重は、上記所定の印圧に応じたものとなる。
このように、本発明の印刷装置の印圧制御方法及び装置によれば、上記ブランケットロール1を版2及び印刷対象3に順次接触させて転写(受理)処理及び再転写(印刷)処理を行う際にブランケットロール1に対して所定の印圧を付与するために用いる各印刷用ジャッキ10は、上記所定の印圧と同等かやや大きな推力を発生できればよく、又、各印圧センサー11の計測範囲も上記所定の印圧と同等かやや広い程度の範囲でよいため、上記所定の印圧に対応した適切な制御・計測範囲の機器を用いることができるようになる。
このため、印圧の計測及び制御の精度を確保することができることから、印圧をより精密に制御するのに有利な構成とすることができる。よって、上記ブランケットロール1より版2や印刷対象3に作用させる印圧を高精度で計測して所定の印圧に正確に制御することで、線幅が10μm程度の細線を印刷するような精密印刷を実施することが可能になる。
次に、図3は本発明の実施の他の形態として、図1及び図2の実施の形態の応用例を示すもので、図1及び図2に示したと同様の構成において、ブランケットロール1の昇降及び印圧の付与を行うための印刷用ジャッキ10と印圧センサー11を、図1及び図2において各軸受ハウジング7とその上方に位置するフレーム9上部の対応する個所との間に介在させて設けて、各印刷用ジャッキ10の伸長作動によって上記ブランケットロール1に印圧を付与するようにした構成に代えて、各軸受ハウジング7に左右方向の外側に突出する取付部材12をそれぞれ一体に設けると共に、架台4上における左右の各自重キャンセル用ジャッキ8の外側で上記各取付部材12の真下となる個所に、印刷用ジャッキ10を上向きに設置して、該各印刷用ジャッキ10の作動ロッドの上端部を、ロードセル等の印圧センサー11を介在させて上記各取付部材12の下側に連結した構成としたものである。
又、図4は本発明の実施の更に他の形態として、図1及び図2の実施の形態の別の応用例を示すもので、図1及び図2に示したと同様の構成において、ブランケットロール1の昇降及び印圧の付与を行うための印刷用ジャッキ10と印圧センサー11を、図1及び図2において各軸受ハウジング7とその上方に位置するフレーム9上部の対応する個所との間に介在させて設けて、各印刷用ジャッキ10の伸長作動によって上記ブランケットロール1に印圧を付与するようにした構成に代えて、架台4上における各自重キャンセル用ジャッキ8の左右の外側となる個所に、印刷用ジャッキ10を上向きに設置し、該各印刷用ジャッキ10の作動ロッドの上端部に、各軸受ハウジング7上端よりも所要寸法の上方となる位置まで上下方向に延びる垂直部13aと該垂直部13aの上端より上記各軸受ハウジング7の真上位置に向けて水平に突出する屈曲部13bからなる個別の連結部材13の下端部を取り付け、且つ上記各連結部材13の屈曲部13bを、上記各軸受ハウジング7の上側に、ロードセル等の印圧センサー11を介在させて連結した構成としたものである。
図3及び図4におけるその他の構成は、図1及び図2に示したものと同様であり、同一のものには同一の符号が付してある。
図3の実施の形態、及び、図4の実施の形態においては、上記各印刷用ジャッキ10aの伸縮作動の作動方向と、各軸受ハウジング7に保持したブランケットロール1の昇降する方向との連係が、上記図1及び図2の実施の形態における各印刷用ジャッキ10の伸縮作動の作動方向と、各軸受ハウジング7に保持したブランケットロール1の昇降する方向との連係と逆になるが、図3の実施の形態、及び、図4の実施の形態のいずれによっても、図1及び図2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
次いで、図5は、本発明の実施の更に他の形態を示すもので、図1及び図2に示したものと同様にブランケットロール1の両端の回転軸1aを保持させた各軸受ハウジング7に対して、上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重をキャンセル(相殺)するための上向きの推力を作用させる自重キャンセル手段を、自重キャンセル用ジャッキ8とする構成に代えて、自重キャンセル手段としてばね14を用いる構成としたものである。
具体的には、架台4上における上記ブランケットロール1の両端の回転軸1aを回転自在に保持する各軸受ハウジング7に、左右方向の外側に突出する取付部材15をそれぞれ一体に設けて、該各取付部材15とその真下となる架台4の所要個所に、上下方向に伸縮可能なばね14を介装して取り付ける。
なお、上記各ばね14は、上記ブランケットロール1が、その下方に配置された移動テーブル6上に保持された版2や印刷対象3に接する高さ位置となるときに、該ブランケットロール1の各回転軸1aを保持する各軸受ハウジング7に一体に取り付けた上記取付部材15と架台4上面との間で上下方向に圧縮され、そのとき該各ばね14の復元力により上記各軸受ハウジング7と一体の各取付部材15に上向きに作用する力が、上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重と釣り合うように、ばね定数や寸法を設定することが望ましい。
更に、上記各軸受ハウジング7と、その真下となる架台4上の所要個所とを、図3に示したと同様の印刷用ジャッキ10及び印圧センサー11を介在させて連結した構成としてある。
その他、図1及び図2に示したものと同一のものには同一符号が付してある。
本実施の形態によれば、ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重を、各軸受ハウジング7に取り付けた取付部材15と、架台4との間に設けたばね14の復元力により相殺することができるため、上記ブランケットロール1の昇降と、印圧の付与を行うための上記各印刷用ジャッキ10は、転写(受理)処理及び再転写(印刷)処理を行う際にブランケットロール1に対して付与することが必要とされる所定の印圧と同等かやや大きな推力を発生できればよいものとすることができる。
よって、本実施の形態によっても、図1及び図2と同様の効果を得ることができる。
図6は、本発明の実施の更に他の形態を示すもので、図1及び図2に示したものと同様にブランケットロール1の両端の回転軸1aを保持させた各軸受ハウジング7に対して、上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重をキャンセル(相殺)するための上向きの推力を常時作用させる自重キャンセル手段を、自重キャンセル用ジャッキ8とする構成に代えて、カウンターウェイト16を用いる構成としたもので、以下の構成としてある。
すなわち、上記ブランケットロール1の両端の回転軸1aを回転自在に保持する各軸受ハウジング7の所要寸法上方にそれぞれ配置した滑車18と、その周辺の所要位置、たとえば、ガイドレール5の長手方向に沿って上記各滑車18の片側に配置した滑車19を、架台4上に設けた個別の支持フレーム17に取り付けて支持させる。
更に、上記各滑車18と19に掛け回したワイヤ20の一端部を、上記各軸受ハウジング7の上端部にそれぞれ連結すると共に、該各ワイヤ20の他端部を、上記ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和と同重量とに設定したカウンターウェイト16に連結する。
更に又、上記各軸受ハウジング7の下端部と、その真下となる架台4上の所要個所との間に、図3に示したと同様の印刷用ジャッキ10及び印圧センサー11を介在させて連結した構成としてある。
21は、上記支持フレーム17の側部に設けて上記カウンターウェイト16の上下動をガイドさせるためのガイド機構である。
その他、図1及び図2に示したものと同一のものには同一符号が付してある。
本実施の形態によれば、ブランケットロール1と各軸受ハウジング7と各軸受の自重の和の荷重を、カウンターウェイト16により相殺することができるため、上記ブランケットロール1の昇降と、印圧の付与を行うための上記各印刷用ジャッキ10は、転写(受理)処理及び再転写(印刷)処理を行う際にブランケットロール1に対して付与することが必要とされる所定の印圧と同等かやや大きな推力を発生できればよいものとすることができる。
よって、本実施の形態によっても、図1及び図2と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、左右の軸受ハウジング7を所要の連結部材で一体に連結した構成としてもよい。
平板状の版2と印刷対象3を共通の移動テーブル6に保持する形式のオフセット印刷装置に適用してもよい。
押付側の印刷用ロールを印刷処理の実施に必要とされる所要の印圧を作用させた状態で所要の押付対象物に上方より押し付けるように接触させる構成を備えた印刷装置であれば、印刷用ロールとしてブランケットロール1以外の版胴や圧胴、その他、いかなる印刷用ロールを備え、又、押付対象物として平板状の版2や印刷対象3以外のいかなる押付対象物を用いる印刷装置に適用してもよい。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 ブランケットロール(印刷用ロール)
1a 回転軸
2 版(押付対象物)
3 印刷対象(押付対象物)
4 架台
7 軸受ハウジング
8 自重キャンセル用ジャッキ(自重キャンセル手段)
10 印刷用ジャッキ
11 印圧センサー
14 ばね(自重キャンセル手段)
16 カウンターウェイト(自重キャンセル手段)

Claims (7)

  1. 架台上に、印刷用ロールの両端部を軸受を介して保持する軸受ハウジングを、自重キャンセル手段を介し支持させて、該自重キャンセル手段により、上記軸受ハウジングに対し上記印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの力を常に作用させた状態で、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて、該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるようにすることを特徴とする印刷装置の印圧制御方法。
  2. 印刷用ジャッキより軸受ハウジングへ作用させる力を計測するための印圧センサーを備えて、印刷用ジャッキにより、上記軸受ハウジングと一緒に印刷用ロールを昇降させて該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に印刷処理の実施に必要とされる印圧で接触させるときに、上記印圧センサーの計測値を基に上記印刷用ジャッキの推力を制御するようにする請求項1記載の印刷装置の印圧制御方法。
  3. 架台上に、印刷用ロールの両端部を軸受を介して保持する軸受ハウジングを、上記軸受ハウジングに対し上記印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和の荷重を相殺する上向きの力を常に作用させるための自重キャンセル手段を介して支持させ、更に、上記軸受ハウジングに、該軸受ハウジングと一緒に上記印刷用ロールを昇降させ且つ該印刷用ロールをその下方に配置した押付対象物に接触させるときの印圧を付与するための印刷用ジャッキを取り付けてなる構成を有することを特徴とする印刷装置の印圧制御装置。
  4. 印刷用ジャッキより軸受ハウジングに作用させる推力を計測するための印圧センサーを備えるようにした請求項3記載の印刷装置の印圧制御装置。
  5. 自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装する自重キャンセル用ジャッキとするようにした請求項3又は4記載の印刷装置の印圧制御装置。
  6. 自重キャンセル手段を、軸受ハウジングとその下方に位置する架台との間に介装するばねとするようにした請求項3又は4記載の印刷装置の印圧制御装置。
  7. 自重キャンセル手段を、印刷用ロールと軸受ハウジング及び軸受の自重の和と等しい重量のカウンターウェイトとするようにした請求項3又は4記載の印刷装置の印圧制御装置。
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