JP2011104818A - 携帯用切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 平行定規を取り付け可能なベースを備える携帯用切断機において、平行定規の着脱を容易に行えるようにする。
【解決手段】 電動機と、前記電動機を内蔵した本体100と、前記電動機により駆動され回転することで被切断材を切断する刃物103と、前記本体下側に設けられ切断作業時に被切断材に当接、摺動し前記本体を支持するベース4と、被切断材に当接するガイド面2と、該ガイド面に連結され前記ベースに接続されるガイドバー3とを有するガイドと、該ガイドを前記ベースに固定するための係止部材1と、を有する携帯用切断機において、前記ガイドバーの長手方向における、前記ガイド面と前記本体との距離を調整するための位置調整機構と、前記刃物側面に対する前記ガイド面の平行度を微調整するための平行度微調整機構とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、取り付け可能なガイドを有する携帯用切断機に関するものである。
従来の携帯用切断機において、図6及び図7に示すように、切断機本体と別体のガイドをベースに取り付ける場合、ベースに設けられた穴にガイドを挿入し、ガイドの位置決めのためにベースのリブを案内として、ガイドを適度な位置に配設し、ガイド固定部材によりガイドをベースに固定する構造となっている。
特開2006−297622号公報
従来のガイド固定機構では、切断機の刃物の配設位置からガイドのガイド面までの距離を調整する場合、作業者がガイドを持ってスライドさせて位置決めを行うため、ガイドの固定位置の微調整を行うことが困難であった。
また、ベースに設けられたリブをガイドの案内として使用しているため、ガイド面の刃物に対する角度はリブの位置によって決定してしまい、切断機の刃物に対するガイド面の平行度がでないという欠点があった。
本発明の目的は、上述した問題を改善し、ガイド使用時に精度の良い切断作業を行うことができる携帯用切断機を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、電動機と、前記電動機を内蔵した本体と、前記電動機により駆動され回転することで被切断材を切断する刃物と、前記本体下側に設けられ切断作業時に被切断材に当接、摺動し前記本体を支持するベースと、被切断材に当接するガイド面と、該ガイド面に連結され前記ベースに接続されるガイドバーとを有するガイドと、該ガイドを前記ベースに固定するための係止部材と、を有する携帯用切断機において、前記ガイドバーの長手方向における、前記ガイド面と前記本体との距離を調整するための位置調整機構と、前記刃物側面に対する前記ガイド面の平行度を微調整するための平行度微調整機構とを有することによって達成される。
このような構成にすることによって、前記刃物に対する前記ガイド面の位置及び平行度を微調整することが可能なため、正確な切断作業を行うことができる。
また、前記位置調整機構は、前記ガイドバーの長手方向における本体に対する位置を調節する調整部材と、前記ガイドバーを連通させる連通孔を有し、前記ベースに対して回動可能な中間部材と、前記係止部材とを有し、前記刃物に対して一方側の前記ベース上に配設されることが好ましい。このような構成にすることによって、前記位置調整機構は、常態でベース外に突出することない。
また、前記調整部材は、前記ガイドバーと接触し、前記調整部材の操作により、前記本体に対して前記ガイドバーの長手方向の位置を調整することが好ましい。このような構成にすることによって、容易な操作のみで、ガイドの位置調整が可能となるため、正確な切断作業を行うことができる。
また、前記調整部材は、ギヤ部を有し、前記ガイドバーは、その長手方向に形成され前記ギヤ部と係合するギヤ受部を有し、前記ギア部と前記ギア受部が噛合して移動することで、前記本体に対して前記ガイドバーの長手方向の位置を調整することが好ましい。また、前記調整部材は、その面部を面部以外の部材より摩擦係数の大きい部材で形成し、前記調整部材と前記ガイドバーの摺動によって、前記本体に対して前記ガイドの長手方向の位置を調整することが好ましい。
このような構成にすることによって、位置調整の操作の際に、操作量に応じて前記ガイドバーを確実に刃物に対して移動させることができ、精度のよい位置の微調整を行うことができる。
また、前記調整部材を、円盤状部材で形成し、該円盤状部材を回動操作することによって位置調整が可能な手段を有することが好ましい。このような構成にすることによって、前記円盤状部材を回動させることで、回動量に応じて前記ガイドバーを確実に前記刃物に対して移動させることができ、簡単な操作で精度の良い位置調整を行うことができる。
また、前記平行度微調整機構は、前記ベースに配設された調整ねじと、前記ガイドバーを支持し、前記調整ねじが螺合する穴部を有するガイドバー支持部と、前記ガイドバー支持部の移動を案内する枠部とを有し、前記枠部は、前記ガイドバー支持部と当接し、前記ベースの切断方向と垂直な端面に対して、所定角度傾斜する内壁部を有し、前記ガイドバー支持部は、前記調整ねじの調整によって前記内壁部に沿って摺動する機構を備えることが好ましい。
このような構成にすることによって、前記調整ねじと前記ガイドバー支持部が直接的に螺合しており、内壁部が傾斜しているため、前記調整ねじの微量な操作に伴って、前記本体に対する前記ガイド面を微量に調整することができ、精度の良い切断を行うことができる。
また、前記ガイドバー支持部に支持された前記ガイドバーは、前記位置調整機構の前記中間部材に案内され、前記中間部材を中心に回動することを特徴とする。このような構成にすることによって、前記刃物を挟んで互いに反対側に設置された前記位置調整機構の前記中間部材と前記平行度調整機構によって、前記ガイドバーに取り付けられたガイド面が中間部材を支点として回動するため、前記ガイド面の回動する角度を大きくとることが可能となり、幅広い用途での切断作業を提供することができる。
また、前記ガイドバーの回動点上に螺合された前記係止部材を締付することによって、前記位置調整機構を係止状態にする固定手段を備えたことが好ましい。このような構成にすることによって、前記位置調整機構内において、前記調整部材と前記係合部材を隣接させることによって、作業業況に応じて容易に位置調整とガイドバーの固定を行うことができ、良好な操作性を提供することができる。
また、前記係止部材で、前記ガイドバーの位置を係止した状態で、前記ガイド面の平行度を調節可能な前記平行度微調整機構を備えたことが好ましい。このような構成にすることによって、前記係止部材で前記ガイドバー位置を固定した状態で、平行度の微調整を行うことが可能なため、良好な操作性を提供することができる。
また、前記ガイドバーの回動に伴い前記ベース上を、前記調整部材及び前記中間部材が連動して回動するように形成することが好ましい。このような構成にすることによって、平行度を調整した際に、前記調整部材及び前記中間部材が、共に係合したまま連動して、ベース上を動くように形成させることによって、両部材同士の圧力が一定となり、部品の耐久性をより向上することが可能となる。
本発明によれば、刃物に対するガイド面の位置及び平行度を微調整することが可能なため、正確な切断作業を行うことができる。
本発明となる携帯用切断機の一実施形態を示す斜視図である。 図1の平面図である。 本発明の位置微調整機構及び平行度微調整機構を示すベース拡大図である。 本発明のガイド部の位置調整及び平行度調整を示す図である。 本発明のガイド部の位置調整及び平行度調整を示す図である。 従来のベースの斜視図である。 図6の平面図である。
以下、各請求項に係る発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明となる携帯用切断機の一実施形態を図1乃至図5を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、携帯用切断機(以下、丸鋸と称す)は、モータとモータの回転が減速機構を介して伝達され被切断材を切断する刃物を有する丸鋸本体100と、本体100と接続され被切断材(不図示)の上面を摺動するベース4とから主に構成されている。本体100は、モータを収納するモータハウジング101と、減速機構を収納するギヤカバー102と、ギヤカバー102に接続される刃物103と、刃物のベース4から下方に突出する部分を覆う保護カバー(不図示)を備えている。更に、刃物103のベース4の底面からの突出量すなわち切込み深さを調整するための切込深さ調整機構104を備え、切込み深さ調整機構104を構成するノブ104aを緩めて軸104bを軸としてベース4に対して本体100を回動することができるようになっている。また、ベース4に対して本体100(刃物103)を傾斜させて被切断材(不図示)を傾斜切断するための傾斜機構105を備え、ベース4の長手方向前後に設けられたノブ105aを緩めて傾斜支持部105bに沿って本体100をベース4に対して傾斜することができるようになっている。
切断作業を行う場合は、電源コード106をコンセントに差込み、作業者がハンドル107を把持し不図示の電源スイッチをオンすると、モータに電力が供給されモータの回転が減速機構を介して刃物103に伝達され被切断材を切断することができる。作業によっては被切断材上に墨線等で切断位置をマークする場合があり、ベース4の切断方向前方側に設けられたガイドピース108を墨線に合わせることで切断位置を正確に切断することができる。
また、ベース4には、被切断材の側面から所定距離離れた位置を容易且つ正確に切断できるようにガイド部となる例えば平行定規が取り付けられている。平行定規は、被切断材の側面と当接して摺動するガイド面2と、ガイド面2に固定されベース4とガイド面2を連結するガイドバー3で構成されており、係止部材1によってベース4に着脱可能に取り付けられている。
係止部材6は、操作部材となる係止部材1(レバー)と、係止部材1(レバー)と係合し多角形状の頭部とベース4方向に延在するネジ部とを有する固定部材となるボルト1aとを有する。ボルト1aのネジ部周りにはレバー1を常時上方(反ベース側)へ付勢するスプリング10が設けられている。
図5に示すように、電動機101と、電動機101を内蔵した本体100と、電動機101により駆動され回転することで被切断材を切断する刃物103と、本体100下側に設けられ切断作業時に被切断材(不図示)に当接、摺動し本体100を支持するベース4と、被切断材(不図示)に当接するガイド面2と、ガイド面2に連結されベース4に接続されるガイドバー3とを有するガイドAと、ガイドAを前記ベースに着脱可能に取り付けるための係止部材1とを有する携帯用切断機において、ガイドバー3の長手方向における、ガイド面2と本体100との距離を調整可能にする位置調整機構14及び刃物103側面に対するガイド面2の平行度を微調整するための平行度微調整機構15とを有している。作業者は、被切断材(不図示)に、ガイド面2を押圧、摺動させ本体100と一定の距離を保ったまま、切断作業を行い、その際にベースに対して、ガイド面2の平行度の調整を行うことで、より正確な切断ができる。また、図5での一例として、一本のガイドAで、位置調整と平行度の微調整が可能な構成としているが、複数本のガイドバー3を用いて構成しても構わない。
位置調整機構15は、ベース4上に、ガイドバー3の位置を調節する調整部材8と、ガイドバー3を連通させる連通孔5cを有し、ベース4に対して回動可能な中間部材5と、係止部材1とを有し、刃物103の軸線上と垂直方向のベース4端面の内側に配設されている。図5は、一例として、ベース4上に、溝部16があり、溝部16は、ガイドバー3を連通させるガイド溝16aがガイドバー3の幅より大きく形成され、また調整部材8を収納する収納溝16bが形成されている。その上部には、ガイドバー3を案内するための連通孔5cと、調整部材8を固定させるための、ねじ穴5dとを設けた中間部材5があり、中間部材5にねじ7によって調整部材8が取り付けられている。更に、その上部に中間部材5を付勢する弾性体を構成するスプリング10を挟んで、係止部材1が設けられている。係止部材1は、頭部1aとねじ部1bから構成されており、ねじ部1bによって、中間部材5及びスプリング10をベース4に螺合させる手段をとっている。ガイドバー3は、係止部材1の操作によって、スプリング10で付勢された中間部材5によって係止され、係止解除の状態で、ガイドバー3の長手方向への位置調整を行うことが可能となっている。また、ねじ部は、全体にねじを切る構成にする必要はなく、軸方向下側のみにベース4に羅合させるためのねじを有し、上部は摩擦が少ない円筒状のものを採用してもよい。また、図5では、スプリングを採用しているが、中間部材5を付勢する弾性体を用いてもよい。
調整部材8は、ガイドバー3への係合手段を有し、調整部材8の操作により、本体100に対してガイドバー3の長手方向の位置を調整する構成となっている。調整部材8とガイドバー3は、常に係合した状態をとっており、一例として、調整部材8を回動操作することによって、調整部材8に係合したガイドバー3が、回動力の作用によって、長手方向の位置調整を行うことを可能にしている。また、本実施形態では調整部材8を円盤状のピニオン或いは摩擦係数の高い部材等を用い、回動力の作用によってガイドバーの位置を調整する構成をとっているが、部材の回動に限定することはなく、細長の部材であるレバー及びラッチをガイドバー3に係合させ、位置を調整する構成としてもよい。
調整部材8は、その面部にギヤ部8aを有し、ガイドバー3は、その長手方向に形成されたギヤ部8aと係合するギヤ受部3aを有し、ギア部8aとギア受部3aが噛合して移動することで、本体100に対してガイドバー3の長手方向の位置を調整する構成をとっている。調整部材8を回動操作することで、調整部材8に刻まれたピニオン状のギア部8aが回動し、それに応じてガイドバー側面に刻まれたギア受部3aが噛合することで、ガイドバー3の位置調整を行うことを可能にしている。また、ピニオン状のギア部8aに限定する必要はなく、細長の部材であるレバー及びラッチの端面部にギア部8aを形成し、その操作に応じてガイドバー3の側面に形成したギア受部3aに噛合させ、ガイドバー3を移動させることによって、位置を調整する構成としてもよい。また、ガイドバー3の側面に、ギア受部3aを形成するような形状に限定する必要はなく、ガイドバー上部に補助部材等を取り付け、その補助部材等にギア受部3aを形成してもよく、或いはガイドバー3を凸形状に形成し、突出部にギア受部3aを形成してもよい。
また、調整部材8は、その面部を面部以外の部材より摩擦係数の大きい部材で形成し、調整部材8とガイドバー3の摺動によって、本体100に対してガイドの長手方向の位置を調整することにより、構成されている。一例として、調整部材8の面部を面部以外の部材より摩擦係数の大きい部材で形成しているため、回動操作することによって、調整部材8に係合したガイドバー3が、摩擦作用によって、長手方向の位置調整を行うことを可能にしている。また、調整部材8を円盤状部材で形成しており、回動力の作用によってガイドバーの位置を調整する構成をとっているが、部材の回動に限定することはなく、細長の部材であるレバー及びラッチの一端面部を、その面部以外の部材より摩擦係数の大きい部材で形成し、位置を調整する構成としてもよい。
また、調整部材8を、円盤状部材で形成し、円盤状部材を回動操作することによって位置調整が可能な手段とした。図では、円盤状部材で形成した調整部材8が、ガイドバー3に係合し、回動することによって位置調整が可能となっている。また、円盤状部材は、面部にギアを刻んだ構成或いは面部が面部以外より摩擦係数の高いゴム及び樹脂製の部材を用いてもよい。また、直接的に、円盤状部材を回動操作するのではなく、操作部材を円盤状部材の周辺に設けて、操作部材を操作することによって間接的に、円盤状部材を回動させる構成としてもよい。
平行度微調整機構15は、位置調整機構14に対して、ベース4中央部に設けられた刃物103を挟んで反対側のベース4端面の内側に配設され、ベース4に配設された調整ねじ12と、ガイドバー3を支持し、調整ねじ12に螺合する穴部11bを有するガイドバー支持部11と、ガイドバー支持部11の移動を案内する枠部11cとを有し、枠部11cは、ガイドバー支持部11と当接し、ベース4の切断方向と垂直な端面に対して、所定角度傾斜する内壁部11dを有し、ガイドバー支持部11は、調整ねじ12の調整によって内壁部に沿って摺動する機構を備えた構成となっている。作業者は、調整ねじ12を操作することによって、ガイドバー支持部12がガイドバー3のスライド方向に対して、所定角度傾斜する内壁部11dに当接しながら、摺動する。
ガイドバー支持部11に支持されたガイドバー3は、ベース4に対して、位置調整機構14における、中間部材5に案内され、中間部材5を中心に回動し、ガイドAの平行度を調整する構成となっている。中間部材5は、ベース4上に、回動可能に取り付けられており、取り付け手段は、ベース4と中間部材5にねじ部が形成され、螺合する形状で取り付けられ、また、周知であるフィルムケースのケース部とキャップ部のように、上部から圧入して抜け落ちないように取り付けるが、回動可能な構成としても構わない。平行度微調整機構15の操作によって、揺動したガイドバー3は、中間部材5の連通孔5cに案内され、中間部材5上の点を中心に、回動する。
ガイドバー3の回動点上に螺合された係止部材1を締付することによって、位置調整機構14を係止状態にする固定手段を備えた構成となっている。ガイドAの位置及び平行度の調整の固定手段として、係止部材1を締め付けることにより、係止部材1が軸方向下側に押圧され、スプリング10の付勢によって中間部材5がベース4に固定され、中間部材5によって、挟み込まれたガイドバー3が固定される構成となっている。係止部材1で、ガイドバー3の位置を係止した状態で、ガイド面2の平行度を調節可能な平行度微調整機構15を備えた構成となっている。ガイドバー3の回動に伴いベース上を、調整部材8及び中間部材5が連動して回動するように形成した構成となっている。
本実施形態では、携帯用切断機として丸鋸を例に説明したが、ガイドを使用可能な切断機であるジグソー、ルータ等に使用しても良い。
1は係止部材、2はガイド面、3はガイドバー、3aはギア受部、4はベース、5は中間部材、5cは連通孔、8は調整部材、8aはギア部、11はガイドバー支持部、11cは枠部、11dは内壁部、12は調整ねじ、14は位置調整機構、15は平行度微調整機構、100は本体、101は電動機、103は刃物、Aはガイド

Claims (11)

  1. 電動機と、
    前記電動機を内蔵した本体と、
    前記電動機により駆動され回転することで被切断材を切断する刃物と、
    前記本体下側に設けられ切断作業時に被切断材に当接、摺動し前記本体を支持するベースと、
    被切断材に当接するガイド面と、該ガイド面に連結され前記ベースに接続されるガイドバーとを有するガイドと、
    該ガイドを前記ベースに固定するための係止部材と、
    を有する携帯用切断機において、
    前記ガイドバーの長手方向における、前記ガイド面と前記本体との距離を調整するための位置調整機構と、
    前記刃物側面に対する前記ガイド面の平行度を微調整するための平行度微調整機構と、
    を有することを特徴とする携帯用切断機。
  2. 前記位置調整機構は、前記ガイドバーの長手方向における本体に対する位置を調節する調整部材と、前記ガイドバーを連通させる連通孔を有し、前記ベースに対して回動可能な中間部材と、前記係止部材とを有し、前記刃物に対して一方側の前記ベース上に配設されることを特徴とする請求項1記載の携帯用切断機。
  3. 前記調整部材は、前記ガイドバーと接触し、前記調整部材の操作により、前記本体に対して前記ガイドバーの長手方向の位置を調整することを特徴とする請求項2記載の携帯用切断機。
  4. 前記調整部材は、ギヤ部を有し、前記ガイドバーは、その長手方向に形成され前記ギヤ部と係合するギヤ受部を有し、前記ギア部と前記ギア受部が噛合して移動することで、前記本体に対して前記ガイドバーの長手方向の位置を調整することを特徴とする請求項2又は3記載の携帯用切断機。
  5. 前記調整部材は、その面部を面部以外の部材より摩擦係数の大きい部材で形成し、前記調整部材と前記ガイドバーの摺動によって、前記本体に対して前記ガイドの長手方向の位置を調整することを特徴とする請求項2又は3記載の携帯用切断機。
  6. 前記調整部材を、円盤状部材で形成し、該円盤状部材を回動操作することによって位置調整が可能な手段を有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の携帯用切断機。
  7. 前記平行度微調整機構は、前記ベースに配設された調整ねじと、前記ガイドバーを支持し、前記調整ねじに螺合する穴部を有するガイドバー支持部と、前記ガイドバー支持部の移動を案内する枠部と、を有し、
    前記枠部は、前記ガイドバー支持部と当接し、前記ベースの切断方向と垂直な端面に対して、所定角度傾斜する内壁部を有し、前記ガイドバー支持部は、前記調整ねじの調整によって前記内壁部に沿って摺動する機構を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯用切断機。
  8. 前記ガイドバー支持部に支持された前記ガイドバーは、前記位置調整機構の前記中間部材に案内され、前記中間部材を中心に回動することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の携帯用切断機。
  9. 前記ガイドバーの回動点上に螺合された前記係止部材を締付することによって、前記位置調整機構を係止状態にする固定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯用切断機。
  10. 前記係止部材で、前記ガイドバーの位置を係止した状態で、前記ガイド面の平行度を調節可能な前記平行度微調整機構を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の携帯用切断機。
  11. 前記ガイドバーの回動に伴い前記ベース上を、前記調整部材及び前記中間部材が連動して回動するように形成したことを特徴とする請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の携帯用切断機。
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