JP2011104023A - ミラーキャビネット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下端から下方に向かって別体のバックパネル6が垂設されてなるミラーキャビネット30であって、バックパネル6は、ミラーキャビネット本体30の下端の下端垂下片3aの裏側にその上端を呑み込ませ、この上端側の裏側に押え部材7を固設して、この押え部材7とミラーキャビネット本体30の下端垂下片3a間にバックパネル6の上端を挟み込んで連結する。
【選択図】図3
Description
特許文献1のミラーキャビネットの構造では、ミラーキャビネットと洗面化粧台間に配置されるスペーサーの上端を、ミラーキャビネットの下端の裏側に呑み込ませ、スペーサーによって洗面化粧台の全高の高さ調整を自在に行い、ミラーキャビネットの取り付け高さ寸法の異なる取り付け場所に対応できるものとしている。
本発明は、下端から下方に向かって別体のバックパネルが垂設されてなるミラーキャビネットであって、前記バックパネルは、ミラーキャビネットの下端裏側に上端側を呑み込ませ、該上端側の裏側に押え部材を固設して、該押え部材とミラーキャビネット間に挟み込まれていることを要旨とする。
図1は、ミラーキャビネットの設置状態の斜視構成図であり、洗面器2を備えた化粧台1の上方の壁面Wにミラーキャビネット3が設置される。
ミラーキャビネット3には3枚の鏡4,4,4が取り付けられており、鏡4,4,4の上方に照明ランプ5,5が設けられている。
また、ミラーキャビネット3の下端側には、下方へ向かって5mm程度突出した下端垂下片3aが一体形成されており、ミラーキャビネット3の左右両端側には裏側へ90°折り曲げて側面部3bが一体形成されている。
ミラーキャビネット3の下端垂下片3aの裏側に上端を呑み込ませた状態でミラーキャビネット3の下方にバックパネル6が垂設され、このバックパネル6により、ミラーキャビネット3の下端と化粧台1の上端間が連続状となる。
バックパネル6は、ミラーキャビネット3の左右端の側面部3b,3b間の横幅寸法と同一の横幅寸法に形成されており、左右端の両側には裏側へ90°折り曲げて一体状に側面部6b,6bが形成されている。
また、ミラーキャビネットの本体30の下端の下端垂下片3aの裏側の中央部には、後方側へ突出して2個のボス33,33が一体状に突出形成されている。
バックパネル6は、図6の正面側から見た斜視図で、また、図7において裏面側から見た斜視図で示すような形状に形成されている。
バックパネル6は長方形平板状の正面部6aの左右両端側に裏側へ90°折曲して一体状に側面部6b,6bが形成されており、正面部6aの上下高さ寸法aは305mmで、側面部6bの上下高さ寸法a’は290mmとなっている。また、左右の側面部6b,6b間の横幅寸法bは748mmとなっている。また、側面部6bの前面側から後方側へ延びる奥行き幅寸法cは22mmとなっている。
また、バックパネル6の正面部6aの裏側には、ミラーキャビネットのボス33,33に対応する位置と、左右端側の位置に、それぞれ切断用溝62と同じピッチ間隔で上下方向に複数の孔加工用凹部63,63,63が凹み状に形成されている。また、正面部6aの裏側下端の左右端側には、後方側へ突出してボス6c,6cが一体形成されている。
押え部材7は、後面側が開放されたコの字状断面で横方向へ延びる角柱状に形成されており、左右両端間の長さ寸法は、前記ミラーキャビネットの本体30およびバックパネル6の横幅寸法bとほぼ同等な寸法に設定されている。
この押え部材7の正面側は、両面テープを貼着可能な貼着面7aとなっており、貼着面7aの左右両端側に下方が開放されて逆U字状をなすネジ通し凹部7b,7bが形成され、各ネジ通し凹部7b,7bの先端側に、外側へ突出して隙間隠し突起7c,7cがそれぞれ左右側に一体形成されている。
押え部材7の裏面側は複数のリブ71,71で補強されており、リブ71の交差する部分にはボス部72,72が一体形成されている。なお、貼着面7a側には、中央部の2個のボス部72,72の位置にボス孔72a,72aが形成されている。
図1におけるミラーキャビネット3の上端の高さを、現場において周辺に設置されているキャビネットの高さと合わせるような場合等に、現場において、ノコギリでバックパネル6をカットしてバックパネルの高さ調整を行う。
即ち、図11に示すように、例えばバックパネル6の側面部6bの上下高さ寸法a’を270mmに調整する場合を例示すると、切断用溝62に沿ってノコギリで正面部6aおよび側面部6bを横方向に切断し、上端側を25mmカットして、上部カット片6axを切断除去する。また、左右両側の側面部6b,6bの上端を切断用溝61に沿って10mmカットして、側面カット片6bx,6bxを切断除去する。
また、正面部6aの下端の左右両端側に形成されているボス6c,6cに孔加工を施して、ボス6c,6c内をそれぞれ前後方向に貫通させる。
なお、バックパネル6の側面部6bの上下寸法aが50mm以下に高さ調整される場合には、このボス6c,6cには孔加工を施さないものとする。
なお、ビス8は締め付けてもその先端はボス33内に留まり、ミラーキャビネット本体30の前面側へ突出することはない。
また、側面部3b,6bにより押え部材7の側面が隠されるとともに、下端垂下片3aの裏側に呑み込ませたバックパネル6の上端も隠されて、極めてすっきりとした意匠性が確保されるものである。
即ち、図16および図17には、図4のA−A線断面拡大図を示す。
ミラーキャビネット本体30の前面側から、下端垂下片3aおよびバックパネル6の壁取付孔63bを通し、さらに押え部材7の左右両端側のネジ通し凹部7b内を通して、タッピングネジ9を壁面Wにねじ込み、タッピングネジ9を介してミラーキャビネット本体30を壁面Wに固定することができ、この状態では、壁面Wに押え部材7の裏面が当接状態となり、壁面Wへの取り付け時のタッピングネジ9の締め付けによっても、押え部材7を介してバックパネル6の変形が良好に防止されて、意匠性が確保されるものである。
なお、バックパネル6を切断して高さ調整した状態で、バックパネル6の高さ寸法aが50mm以下の時には、このボス6cには孔加工をせずに、タッピングネジ9を用いることなくバックパネル6の下端は壁面Wに当接されることとなる。
3 ミラーキャビネット
3a 下端垂下片
3b 側面部
4 鏡
6 バックパネル
6a 正面部
6b 側面部
6c ボス
6ax,6bx カット片
7 押え部材
7a 貼着面
7b ネジ通し凹部
7c 隙間隠し突起
8 ビス
9 タッピングネジ
32 凹部
33 ボス
61,62 切断用溝
63 孔加工凹部
63a 本体固定孔
63b 壁取付孔
72 ボス部
72a ボス孔
Claims (2)
- 下端から下方に向かって別体のバックパネルが垂設されてなるミラーキャビネットであって、
前記バックパネルは、ミラーキャビネットの下端裏側に上端側を呑み込ませ、該上端側の裏側に押え部材を固設して、該押え部材とミラーキャビネット間に挟み込まれている
ことを特徴とするミラーキャビネット。 - 前記バックパネルの左右両端側には裏側へ折曲された側面部が形成されてなり、該側面部には切断用溝が上下方向に所定間隔で形成されて高さ調整可能に構成され、
高さ調整後の前記側面部の上端が、前記ミラーキャビネットの左右両端の側面部の下端に当接されて配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のミラーキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009260497A JP5570187B2 (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | ミラーキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP5570187B2 JP5570187B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=44228240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009260497A Active JP5570187B2 (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | ミラーキャビネット |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109495U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-25 | 東陶機器株式会社 | 洗面化粧台 |
JPH02145184U (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-10 |
-
2009
- 2009-11-13 JP JP2009260497A patent/JP5570187B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60109495U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-25 | 東陶機器株式会社 | 洗面化粧台 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP5570187B2 (ja) | 2014-08-13 |
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