JP2011103405A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのGVプレーンに共通接続された複数のGV半田バンプと、対応するGV半田バンプ用ランドとの接合状態を確認することが用意な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体チップの外周部に配置されたGV半田バンプに対応する半田バンプ用ランド254を一対一で外部回路に接続するGV BGAボールを具備する。そのため、半導体チップの外周部に配置されたGV半田バンプと、パッケージ基板上でこのGV半田バンプに対応するGV半田バンプ用ランド255との接合状態の可否を、一般的な導通検査で確認できる。その結果、半導体チップの全ての半田バンプと、パッケージ基板20上の全ての半田バンプ用ランドとの接合状態の可否が確認可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体装置に係り、特に、半導体チップおよびパッケージ基板を半田バンプで接合する半導体装置に係る。
近年、基幹系の通信機器や、ハイエンド・コンピュータなどに利用される半導体デバイスでは、高速化や、高性能化への要求が高まっている。そのため、半導体デバイスのパッケージにも、数千ピンといった多ピン化や、配線長が短いために優れた電気特性を実現できるFCBGA(Flip Chip Ball Grid Array)パッケージが採用されることが多くなっている。
図1は、従来技術による半導体装置の一般的なFCBGAパッケージの構成例を示す断面図である。この半導体装置は、LSI(Large Size Integrated circuit:大規模集積回路)チップ10と、パッケージ基板20とを具備する。LSIチップ10は、複数の半田バンプ12を具備する。パッケージ基板20は、絶縁基板と、複数のBGA(Ball Grid Array)ボール27と、図示されない複数の半田バンプ用ランドとを具備する。複数のBGAボール27は、絶縁基板の一方の面に配置されている。複数の半田バンプ用ランドは、絶縁基板の他方の面に配置されている。絶縁基板は、多層の導電層を内蔵している。
これら多層の導電層は、複数のBGAボール27と、複数の半田バンプ用ランドとに接続されている。LSIチップ10は、複数の半田バンプ12および複数の半田バンプ用ランドを介して、パッケージ基板20に接続されている。パッケージ基板20は、複数のBGAボール27を介して、外部の回路基板に接続される。
ここで、FCBGAパッケージにおいて、半導体チップおよびパッケージ基板の接合状態を検査することは、動作保証をするうえで重要な検査の1つである。しかし、従来技術では、半導体チップとパッケージ基板との接合状態を十分に検査できない、という問題がある。
図2は、従来技術による半導体装置における、LSIチップ10上の半田バンプ12の総数と、FCBGAパッケージ基板1上のBGAボール27の総数との比較例を示す図である。図2(a)は、LSIチップ10上に配置された半田バンプを示す俯瞰図である。図2(b)は、FCBGAパッケージ基板1上に配置されたBGAボール27を示す俯瞰図である。下記の表1は、LSIチップおよびパッケージにおける構成例を示す表である。
Figure 2011103405
一般的に、LSIチップと、パッケージとでは、半田バンプやBGAボールを配置するピッチが異なる。そのため、パッケージ上のBGAボールよりも、LSIチップ上の半田バンプの方が多数になることが多い。
パッケージ基板において、半田バンプ用ランドおよびBGAボールを一対一に配線しようとすると、パッケージ基板の大型化が必要となる。この場合、パッケージ基板のコストが増大し、半導体装置そのもののサイズも大きくなるため、電子装置の小型化を妨げる要因になってしまう。
そのため、同電圧のグランドまたは電源(Ground/Voltage:以下、「GV」と称す)については、パッケージ基板内にそれぞれの電圧に対応するGVプレーンを形成するのが一般的である。
図3は、従来技術による半導体装置の詳細な構成例を示す断面図である。この半導体装置は、LSIチップ10と、パッケージ基板20とを具備する。LSIチップ10は、チップ内GV配線層11と、複数のSignal(信号用)半田バンプ121と、複数のGV半田バンプ122とを具備する。パッケージ基板20は、GNDプレーン28と、複数のSignal BGAボール271と、複数のGV BGAボール272とを具備する。
図4は、従来技術によるパッケージ基板20の詳細な構成例を示す平面図である。このパッケージ基板20は、複数のSignal半田バンプ用ランド23と、複数のSignal配線22と、複数のSignal BGAボール用ランド24と、別層GVプレーン25と、複数のGV半田バンプ用ランド252と、複数のGV BGAボール用ランド253とを具備する。
複数のSignal半田バンプ用ランド23は、複数のSignal配線22を介して、複数のSignal BGAボール用ランド24に接続されている。複数のGV半田バンプ用ランド252は、別層GVプレーン25を介して、複数のGV BGAボール用ランド253に接続されている。
ここで、1つのSignal半田バンプ用ランド23は、対応する1つのSignal配線22を介して、対応する1つのSignal BGAボール用ランド24に接続されている。図5は、従来技術によるFCGBAパッケージの検査方法を示す断面図である。図5に図示されるFCBGAパッケージの構成は、図3の場合と同じであるので、詳細な説明を省略する。図5において、破線の矢印は、導通の流れを示す。このように、Signalの場合は、第1のSignalBGAボール用ランド24から入力した電流は、対応する第1のSignal配線22、対応する第1のSignal半田バンプ用ランド23、第1のSignal半田バンプ、LSIチップ10に流れ、図外LSIチップ10内Signal入力保護ダイオードをONさせ、そのときに発生するスレッショルド電圧を測定することにより、Signal半田バンプの接合状態を検査可能である。
上記に関連して、特許文献1(特開2003−51568号公報)には、半導体装置に係る記載が開示されている。この半導体装置では、樹脂で構成されたパッケージ基板の電極とシリコンの半導体で形成された半導体チップの電極が接続されている。この半導体装置は、半導体チップとパッケージ基板との接合部の間隙内にヤング率が100kgf/mmのアンダーフィル樹脂を充填したことを特徴としている。
特開2003−51568号公報
同一の別層GVプレーン25は、複数のGV半田バンプ用ランド252および複数のGV BGAボール用ランド253に接続されている。このため、GV半田バンプ用ランドおよびGV半田バンプの接合状態を1つずつ電気的に検査することは不可能である。
半田バンプおよび半田バンプ用ランドの接合状態を検査する、電気的検査以外の方法としては、目視やX線による検査がある。しかし、目視による検査だけでは、品質的に不十分である。また、X線による検査では、半田バンプのピッチが狭いため、高感度な検出が必要であり、検査時間や装置能力の面から、量産性が悪い。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の半導体装置は、半導体チップ(10)と、半導体チップを実装するパッケージ基板(20)とを具備する。ここで、半導体チップ(10)は、グランドまたは電源に対応するGV半田バンプ(122)を具備する。パッケージ基板(20)は、GV配線(251)と、GV BGAボール(272)とを具備する。GV配線(251)は、GV半田バンプ(122)のうち、半導体チップの外周部に配置された外周部GV半田バンプ(122)と一対一で接続されている。GV BGAボール(272)は、GV配線(251)に一対一で外部回路に接続する。
半導体チップの外周部に配置されたGV半田バンプと、パッケージ基板上でこのGV半田バンプに対応するGV半田バンプ用ランドとの接合状態の可否を、一般的な導通検査で確認できる。その結果、半導体チップの全ての半田バンプと、パッケージ基板上の全ての半田バンプ用ランドとの接合状態の可否が確認可能となる。また、検査に際し、X線装置など、特別な装置は不要であり、一般的なLSIテスタによる検査が可能なため、安価な検査コストを実現できる。
図1は、従来技術による半導体装置の一般的なFCBGAパッケージの構成例を示す断面図である。 図2は、従来技術による半導体装置における、LSIチップ10上の半田バンプ12の総数と、FCBGAパッケージ基板1上のBGAボール27の総数との比較例を示す図である。図2(a)は、LSIチップ10上に配置された半田バンプを示す俯瞰図である。図2(b)は、FCBGAパッケージ基板1上に配置されたBGAボール27を示す俯瞰図である。 図3は、従来技術による半導体装置の詳細な構成例を示す断面図である。 図4は、従来技術によるパッケージ基板20の詳細な構成例を示す平面図である。 図5は、従来技術によるFCGBAパッケージの検査方法を示す断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態によるパッケージ基板20の構成例を示す平面図である。 図8は、LSIチップおよびパッケージ基板間の反りの測定例を示す図である。図8(a)は、第1のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(b)は、第2のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(c)は、第3のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(d)は、第1のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(e)は、第2のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(f)は、第3のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(g)は、LSIチップおよびパッケージ基板の位置関係を示す側面図である。図8(h)は、LSIチップの測定ポイントを示す平面図である。 図9は、本発明の第2の実施形態による半導体装置の構成例を示す断面図である。 図10は、本発明の第2の実施形態によるパッケージ基板の構成例を示す平面図である。
添付図面を参照して、本発明による半導体装置を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図6は、本発明の第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す断面図である。本発明の第1の実施形態による半導体装置は、半導体チップであるLSIチップ10と、パッケージ基板20とを具備する。LSIチップ10は、チップ内GV配線層11と、複数のSignal半田バンプ121と、複数のGV半田バンプ122とを具備する。パッケージ基板20は、外部回路に接続するための複数のSignal BGAボール271および複数のGV BGAボール272を具備する。
図7は、本発明の第1の実施形態によるパッケージ基板20の構成例を示す平面図である。本発明の第1の実施形態によるパッケージ基板20は、複数のSignal半田バンプ用ランド23と、複数のSignal配線22と、複数のSignal BGAボール用ランド24と、別層GVプレーン25と、複数のGV配線251と、複数のGV BGAボール用ランド253、255と、複数のGV半田バンプ用ランド252、254とを具備する。
図7のLSIチップ領域21は、パッケージ基板20上にLSIチップ10が実装されるときに占める領域を示す。当然ながら、複数のSignal半田バンプ用ランド23および複数のGV半田バンプ用ランド252、254は、LSIチップ領域21内に配置されている。
複数のSignal半田バンプ用ランド23と、複数のSignal配線22とにおける接続関係は、上記に説明した従来技術の場合と同じであるが、再度説明する。複数のSignal半田バンプ用ランド23は、複数のSignal配線22を介して、複数のSignal BGAボール用ランド24に接続されている。ここで、1つのSignal半田バンプ用ランド23は、対応する1つのSignal配線22を介して、対応する1つのSignal BGAボール用ランド24に接続されている。
別層GVプレーン25と、複数のGV配線251と、複数のGV BGAボール用ランド253、255と、複数のGV半田バンプ用ランド252、254とにおける接続関係について説明する。本発明の第1の実施形態では、複数のGV BGAボール用ランド253、255および複数のGV半田バンプ用ランド252、254のうち、一部(254、255)はGV配線251を介して一対一で接続され、残り(252、253)は別層GVプレーン25を介して共通で接続される。
すなわち、1つの一対一接続型のGV半田バンプ用ランド254は、対応する1つのGV配線251を介して、対応する1つのGV BGAボール用ランド255に、一対一で接続されている。その一方で、複数の共通接続型GV半田バンプ用ランド252は、別層GVプレーン25に共通接続されている。
なお、当然ながら、一対一接続型のGV半田バンプ用ランド254、GV配線251および一対一接続型のGV BGAボール用ランド255は、共通接続型のGV半田バンプ用ランド252、別層GVプレーン25および共通接続型のGV BGAボール用ランド253と導通していない。ここで、別層GVプレーン25の「別層」とは、GV配線層と別の層に配置されていることを意味する。
一対一接続型および共通接続型のGV半田バンプ用ランド254の、LSIチップ領域21における位置関係について説明する。本発明の第1の実施形態では、一対一接続型GV半田バンプ用ランド254は、LSIチップ領域21における外周部に配置されていることが好ましい。また、共通接続型のGV半田バンプ用ランド252は、LSIチップ領域21における、外周部以外に配置されていることが好ましい。
ただし、上記の配置はあくまでも原則的なものであって、共通接続型のGV半田バンプ用ランド252の一部が例外的にLSIチップ領域21における外周部に配置されることを制限するものではない。同様に、一対一接続型のGV半田バンプ用ランド254の一部が例外的にLSIチップ領域21における外周部以外に配置されることを制限するものでもない。
本発明の第1の実施形態では、複数のGV半田バンプ用ランド252、254のうち、LSIチップ領域における外周部に配置されたもの(254)だけでもGV BGAボール用ランドの一部255と一対一接続することで、全てのGV半田バンプ用ランド252、254について、対応するGV半田バンプ121との接合状態を確認可能となる。この原理について説明する。
特許文献1に記載されているように、LSIチップ10をパッケージ基板20上に実装する際、両者の接合面に反りが発生する。図8は、LSIチップ10およびパッケージ基板20間の反りの測定例を示す図である。図8(a)は、第1のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(b)は、第2のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(c)は、第3のサンプルを常温で測定した場合のグラフである。図8(d)は、第1のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(e)は、第2のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(f)は、第3のサンプルをピーク温度で測定した場合のグラフである。図8(g)は、LSIチップ10およびパッケージ基板20の位置関係を示す側面図である。図8(h)は、LSIチップ10の測定ポイントを示す平面図である。
図8(a)〜図8(f)の各グラフについて説明する。第1〜第3のサンプルには、複数の半田バンプが縦横に、全体として正方形になるように配置されている。この正方形の2本の対角線にかかる半田バンプを測定ポイントとし、グラフの横軸に示す。縦軸は、反りの量、すなわちLSIチップ10とパッケージ基板20との間隔を示す。2本のグラフは、2本の対角線にそれぞれ対応する。
いずれの場合も、反りはLSIチップ10の外周部以外で最小、外周部で最大となる。すなわち、LSIチップ10のうち、外周部以外がパッケージ基板20と接合しやすく、反対に、外周部が接合しにくい。言い換えれば、LSIチップ10の外周部がパッケージ基板20と接合していれば、LSIチップ10のその他の部分も接合されている、と言える。
本発明の第1の実施形態では、LSIチップ領域21の外周部に配置されたGV半田バンプ用ランド254を一対一接続型としている。その結果、外周部のGV半田バンプ用ランド254と、対応するGV半田バンプ122との接合状態は、個別に電気的に検査可能となっている。したがって、本発明の第1の実施形態による半導体装置では、全てのSignal半田バンプ用ランド23および対応するSignal半田バンプ121と、外周部のGV半田バンプ用ランド254および対応するGV半田バンプ122とについて、接合状態を電気的に検査する、という方法を取ることによって、半導体装置における全ての半田バンプ用ランド23、252、254および対応する半田バンプ121、122の接合状態が良好か否かを確認することが可能となる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態による半導体装置の構成例を示す断面図である。本発明の第2の実施形態による半導体装置の構成要素および構成要素同士の接続関係は、本発明の第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の第2の実施形態によるパッケージ基板20の構成例を示す平面図である。本発明の第2の実施形態によるパッケージ基板20は、本発明の第1の実施形態における別層GVプレーン25の代わりに、同層GVプレーン26を具備する。本発明の第2の実施形態のパッケージ基板20におけるその他の構成要素および構成要素同士の接続関係は、本発明の第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
本発明の第2の実施形態では、共通接続型GV半田バンプ用ランド252と接続された同層GVプレーン26が、一対一接続型GV半田バンプ用ランド254に接続されたGV配線251と、同じ層に配置されている。
本発明の第2の実施形態による半導体装置の検査方法は、本発明の第1の実施形態の場合とまったく同じであるので、詳細な説明を省略する。
本発明の第2の実施形態では、同層GVプレーン26を用いることで、パッケージ基板の積層数を節約することができる。これは、半導体装置の製造コスト削減につながる。
1 FCBGAパッケージ
10 LSIチップ
11 チップ内GV配線層
12 半田バンプ
121 Signal半田バンプ
122 GV半田バンプ
20 パッケージ基板
21 LSIチップ領域
22 Signal配線
23 Signal半田バンプ用ランド
24 Signal BGAボール用ランド
25 別層GVプレーン
251 GV配線
252 GV半田バンプ用ランド(共通接続型)
253 GV BGAボール用ランド(共通接続型)
254 GV半田バンプ用ランド(一対一接続型)
255 GV BGAボール用ランド(一対一接続型)
26 同層GVプレーン
27 BGAボール
271 Signal BGAボール
272 GV BGAボール
28 GNDプレーン

Claims (6)

  1. 半導体チップと、
    前記半導体チップを実装するパッケージ基板と
    を具備し、
    前記半導体チップは、
    グランドまたは電源に対応するGV(Ground/Voltage)半田バンプ
    を具備し、
    前記パッケージ基板は、
    外部回路に接続するGVBGA(Ball Grid Array)ボールと、
    前記GV半田バンプのうち、前記半導体チップの外周部に配置された外周部GV半田バンプと、前記GVBGAボールとを一対一で接続したGV配線と、
    前記GV半田バンプのうち、前記半導体チップの外周部以外に配置された内周部GV半田バンプに接続されたGVプレーンと
    を具備する、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記半導体チップおよび前記パッケージ基板における実装面は、
    前記半導体チップにおける内周部より外周部の方が接合しにくい反り
    を具備し、
    前記半導体チップにおける外周部に配置された前記外周部GV半田バンプの全てについて接合状態を確認することで、前記半導体チップにおける全ての前記半田バンプの接合状態が確認される、半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記GVプレーンは、前記GV配線とは別の層に配置されている、半導体装置。
  4. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記GVプレーンは、前記GV配線と同じ層に配置されている、半導体装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記半導体チップの端子数は、前記パッケージ基板の前記端子数より多く設けられている、半導体装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置におけるパッケージ基板。
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