JP2011102120A - コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 - Google Patents
コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011102120A JP2011102120A JP2011011822A JP2011011822A JP2011102120A JP 2011102120 A JP2011102120 A JP 2011102120A JP 2011011822 A JP2011011822 A JP 2011011822A JP 2011011822 A JP2011011822 A JP 2011011822A JP 2011102120 A JP2011102120 A JP 2011102120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof structure
- roof
- window
- rear window
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/12—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts
- B60J7/14—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement
- B60J7/143—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement for covering the passenger compartment
- B60J7/145—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement for covering the passenger compartment at least two elements being folded in clamp-shell fashion
Abstract
【課題】ルーフ構造体が多機能であり、折り畳まれるルーフ構造体が折り畳んだ状態でわずかな荷物室スペースしか必要としない、固定されたルーフ要素と固定された後部要素とを備えたコンバーチブル型自動車用のルーフ構造体を提供する。
【解決手段】コンバーチブル型自動車用のルーフ構造体は、固定されたルーフ要素3と、後部窓部31を有する固定された後部要素5と、自動車の後部範囲に配置された、ルーフ構造体1を収容するためのコンバーチブルトップケース16と、ルーフ構造体1を開閉するための強制制御機構14と、を備えている。後部要素5はU字状のフレーム23を備え、このフレームは後方下側の横材25と側方の2個のCピラー29とを備え、後部ガラス31の後方下側の縁部はガラス揺動軸33を介して後部要素5の下側の横材25に揺動可能に枢着されている。
【選択図】 図1
【解決手段】コンバーチブル型自動車用のルーフ構造体は、固定されたルーフ要素3と、後部窓部31を有する固定された後部要素5と、自動車の後部範囲に配置された、ルーフ構造体1を収容するためのコンバーチブルトップケース16と、ルーフ構造体1を開閉するための強制制御機構14と、を備えている。後部要素5はU字状のフレーム23を備え、このフレームは後方下側の横材25と側方の2個のCピラー29とを備え、後部ガラス31の後方下側の縁部はガラス揺動軸33を介して後部要素5の下側の横材25に揺動可能に枢着されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、固定されたルーフ要素と、後部窓部を有する固定された後部要素とを備えたコンバーチブル型自動車用のルーフ構造体に関する。
ドイツ連邦共和国特許第19751660号報は、固定されたルーフ部分と、固定された後部窓部の横に配置された後部ピラー(Cピラー)が車体固定の強制制御装置を介して折り畳まれ、かつ後部範囲に積込み可能であるルーフ構造体を備えた自動車を開示している。後部窓部は中央側方の部分がそれぞれレバーを介してCピラーに連結されている。Cピラーはルーフ要素を車体に連結する主アームと共に、複数のヒンジを有する強制制御装置を形成している。後部窓部を支持するレバーと、主アームとの間には、強制案内レバーが枢着配置されている。ルーフ構造体が後側のコンバーチブルトップケース内に後方へ揺動させられると、ルーフ要素の内面はCピラーの内面の方に折り畳まれる。この場合、後部窓部は強制案内レバーと後部窓部を支持するレバーを介して、ルーフ要素の下方に揺動させられ、ルーフ要素の湾曲が後部窓部の湾曲と等しくなる。
ルーフ要素と後部窓部とが同じ方向に湾曲していることにより、折り畳まれたルーフ構造体をコンバーチブルトップケース内に省スペース的に収納することができる。しかし、そのために必要な強制制御機構は非常に複雑である。更に、後部窓部は中央の部分だけが2本のレバーを介して側方で保持されるので、後部窓部が特にルーフ構造体を閉じたときに目標位置に密封保持できるようにするためには、この構造体をきわめて頑丈に、ひいては重く形成しなければならない。後部窓部の揺動がルーフ構造体全体の運動と関連して行われるので、この構造体はフレキシブルがない。
そこで、本発明の根底をなす課題は、ルーフ構造体が多機能であり、折り畳まれるルーフ構造体が折り畳んだ状態でわずかな荷物室スペースしか必要としない、固定されたルーフ要素と、固定された後部要素とを備えた冒頭に述べた種類のコンバーチブル型自動車用のルーフ構造体を提供することである。
この課題は、固定されたルーフ要素と、後部窓部を有する固定された後部要素と、自動車の後部範囲に配置された、ルーフ構造体を収容するためのコンバーチブルトップケースと、ルーフ構造体を開閉するための強制制御機構とを備えた、コンバーチブル型自動車のためのルーフ構造体において、後部要素がU字状のフレームを備え、このフレームが後方下側の横材と、側方の2本のCピラーを備え、後部窓部の後方下側の縁部が窓部揺動軸を介して後部要素の下側の横材に揺動可能に枢着されていることによって解決される。
ルーフ構造体が閉じているときに、後部窓部はその上側の横方向縁部が窓部揺動軸回りに自動車の室内に揺動可能であり、ルーフ要素の後側の横方向縁部と後部窓部の上側の横方向縁部との間に隙間を形成することができる。従って、車室は簡単にかつ強制しないで通気または排気可能である。
ルーフ構造体が折り畳まれ、ルーフ要素の凹形の側が後部窓部要素(後部窓部)の凹形の側に向き合い、同時にトランクとしての働きをする後側の荷物室内に収納されると、凹形の側が向き合う部品のために必要な大きなスペースは、U字状のフレームに保持された後部窓部が窓部揺動軸の回りにルーフ要素の方に揺動することにより、大幅に小さくなる。これにより、ルーフ構造体の開閉のための強制制御のために、構造が簡単な機構が使用可能である。更に、後部窓部を揺動させることにより、折り畳まれたルーフ構造体のために必要なスペースが小さくなる。この構造体が、同時にトランクとしての働きをするコンバーチブルトップケースと共に使用されると、トランクの積載および荷下ろしのためのアクセスが非常に容易になる。なぜなら、邪魔になる後部窓部が揺動しているからである。
室内の換気を補助するために、ルーフ構造体が閉じた状態で後部窓部を揺動させるときに、後部窓部の揺動運動がルーフ構造体の開放運動と無関係に行われると有利である。ルーフ構造体が開放すると、後部窓部の揺動運動はルーフ構造体の開放運動と同期して行うことができる。
従って、前述のルーフ構造体は、折畳み状態でわずかな荷物室スペースしか必要としない多機能な解決策である。
他の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
好ましい実施形では、U字状のフレームの外周に沿って延び半径方向内側に突出するシールが設けられ、後部窓部が閉じているときに、後部窓部の外面がこのシールに押し付けられている。押し付けは好ましくは、トグルレバー機構によって行われる。このトグルレバー機構はCピラーと後部窓部の側方の端部分の間に設けられている。トグルレバー機構によって、後部窓部は閉じた位置と、いろいろな揺動位置を占めることができる。
次に、図に基づいて本発明の有利な実施の形態を詳しく説明する。
図1〜3にはそれぞれ、コンバーチブル型自動車(キャブリオレ型自動車)の一部が側面図で示してある。この場合、図において左側に自動車の前端があり、右側に後端がある。
図1において、自動車はコンバーチブルトップとして形成されたルーフ構造体1を備えている。このルーフ構造体1は、風防窓(図示していない)の上側の横縁に取り外し可能に固定されかつ閉状態(図1)でほぼ水平に配置された固定のルーフ要素3と、後方に向けて傾斜配置された固定の後部要素5とからなっている。この後部要素5は、ルーフ要素3の後側の端部分4と後部要素5の上側の端部分6に隣接するところで、上側の揺動軸7を介してルーフ要素3に枢着されている。このルーフ構造体1は、後部要素5の下側の端部分9に隣接するところで、後側の揺動軸15を介して車体13に枢着されている。ルーフ構造体1は強制制御機構14(概略的に示してある)によって、閉状態(図1または図2)から開状態(図3)に移行可能であり、かつ逆に移行可能である。
後部要素5の後方下側の端部分9には、ほぼ水平に配置されたトランクリッド11が接続している。このトランクリッド11は、自動車後端に、垂直な部分12を備えている(図3参照)。トランクリッド11は、後側の回転軸19(図3に概略的に示してある)の回りに後方上側に揺動可能である。それによって、コンバーチブルトップケース16としての働きをするトランクリッド11の下方の荷物室内に、ルーフ構造体1を折畳んで積み込むことができる。トランクリッド11は、前側の回転軸21(概略的に示してある)の回りに前方上側に揺動可能であり、それによってトランク17として使用可能な荷物室に積載のためにアクセス可能である。
後部要素5は、U字状のフレーム23を備えている。このフレーム23は、後部要素5の下側後方の端部分9内に配置された横材25と、それぞれ横材25の側方に配置された前方上側に延びるCピラー29とを備えている。固定された後部窓部31はU字状フレーム23に収容され、横材25に対して平行に延びる窓部揺動軸33を介して横材25に枢着されている。U字状フレーム23の外面には、周方向におよび半径方向内側に延びるシール35(概略的に示してある)が配置されている。このシール35には、後部窓部31の外面の縁範囲が密封接触している。ルーフ要素3の後端部分には、横方向に延びかつU字状フレーム23のU字状切欠きに対して半径方向に延びる上側のシール37(概略的に示してある)が配置されている。このシール37には、後部窓部31の上側の縁範囲の外面が接触している。
両側において、後部窓部31の側方の縁部の中央部分とCピラー29の間にはそれぞれ、運動機構39が設けられている。この運動機構39によって、後部窓部31は窓部揺動軸33の回りに、好ましくは室内の方に揺動可能である。運動機構39によって、後部窓部31はその閉状態で周方向に延びるシール35と上側のシール37に押し付け可能であるかまたは選択的に、異なる開位置(図2,3参照)に移動し、この開位置に保持可能である。その際、運動機構39は、ルーフ構造体1を開閉するための強制制御機構14に依存しないであるいは強制制御機構14に依存してまたは強制制御機構14と同期して作動可能である。本実施の形態では、運動機構39として、トグルレバー機構41が後部窓部31とCピラー29の間に設けられている。
次に、図1に基づいてこのトルクレバー機構41について詳しく説明する。図1において、トグルレバー機構41は、後部窓部31が閉じているときの位置にある。操作レバー43は、一方の端側45が第1のヒンジ49を介してCピラー29に支承され、他方の端側47が第1の直線ガイド51を介して後部窓部31に連結されている。この第1の直線ガイド51は、後部窓部31に対してほぼ平行に延びかつ後部窓部31に固定された第1の案内路53を備えている。丸いピン55がこの案内路53内で回転可能であり、かつ案内路53に沿って摺動可能に案内されている。ピン55は、操作レバー43の他方の端側47に連結されている。操作レバー43は、その一方の端側45から出発して、角度をなして配置された突出部分57を有する。この突出部分57には、第2のヒンジ59が設けられている。その際、第1のヒンジ49とピン55と第2のヒンジ59は、ほぼ等辺三角形を形成している。制御レバー61は、その一方の端側63が第2のヒンジ59を介して操作レバー43に連結され、他方の端側65がCピラー29に固定された第2の直線ガイド67に連結されている。この第2の直線ガイド67は、第1の直線ガイド51に対してほぼ平行に配置された第2の案内路69を有する。この案内路69内でスライダ71が案内されている。このスライダ71は、第3のヒンジ73を介して制御レバー61の他方の端側65に連結されている。ガイドピン75が第3のヒンジ73に隣接して(図1の位置において)、第2の案内路69の上側に配置されている。制御レバー61は湾曲した長溝状案内路77を備えている。スライダ71が第2の案内路69に沿って移動するときに、ガイドピン75がこの長溝状案内路77に係合する。長溝状案内路77の曲率は、トグルレバー機構41の運動時のガイドピン75の移動路に一致し、制御レバー61を付加的に支持する。長溝状案内路77の上端は、端位置ストッパー79としての働きをする。
第1のヒンジ49は図1に示した位置で、第2の案内路69のほぼ直線的な延長線上において第2の案内路69の斜め下方に配置されている。第2のヒンジ59は、第1のヒンジ49の上方において、第1の案内路53の直線的な延長線上に、かつ第2の案内路69に延長線に対してほぼ垂直に配置されている。ガイドピン75は、第2の案内路69内で第3のヒンジ73の斜め上方に位置決めされている。スライダ71は、ケース内を案内される可撓性のコイルを介して駆動され(図示していない)、第2の案内路69に沿って往復運動する。
制御レバー61と第2の直線ガイド67を介して操作レバー43を駆動する代わりに、操作レバー43はウォーム歯車装置(図示していない)を介して直接操作可能である。このウォーム歯車装置は、操作レバー43に固定されたウォームホイールと動力で駆動されるウォームを備えている。
運動機構39としてトグルレバー機構41の代わりに、例えば持上げスピンドル機構または油圧シリンダを、後部窓部とCピラーの間に配置することができる。
次に、第1の機能、すなわちルーフ構造体1が閉じた図1に示す位置から、同様にルーフ構造体1が閉じているがしかし換気のための後部窓部31が揺動した図2に示す位置への、ドグルレバー機構41の運動経過について説明する。この運動のために、スライダ71は図1に示す端位置から出発して、矢印81方向に動かされる。図1に示す端位置では、後部窓部が閉じており、かつ周方向に延びるシール35と上側のシール37に押し付けられている。操作レバー43が矢印83方向に動かされる。この場合、ピン55は第1の案内路53に沿って移動する。この運動時に、ガイドピン75は、発生する力を支持するために、長溝状案内路77に係合する。後部窓部31は、窓部揺動軸33の回りに回転し、ルーフ要素3の後端部分4と後部窓部31の上端部分の間の横方向に延びる隙間85(図2)を開放する。コンバーチブル型自動車の室内はルーフ構造体1が閉じた状態で隙間85を経て換気される。後部窓部31の閉操作は逆の順序で行われる。
第2の機能、すなわちルーフ構造体1の開放運動と調和した、トグルレバー機構を介しての後部窓部31の揺動運動について説明する。そのために先ず最初に、後部窓部31は前述のように、図1に示す位置から、図2に示す中間位置に揺動させられる。トランク17としての働きをするルーフ構造体1用コンバーチブルトップケース16にアクセスできるようにするために、トランクリッド11が、後側の回転軸19回りに後方上側に揺動させられる。そして、ルーフ構造体1は強制制御機構14を介して次のように折り畳まれる。すなわち、ルーフ要素3の凹形の内面が後部要素5の凹形の内面の方に向くようにルーフ要素3が折り畳まれ、そして後部要素5が後側の揺動軸15回りに後方に向けて、開放したコンバーチブルトップケース16内に揺動させられる。この状態で、スライダ71が図3に示したその第2の端位置に達するまで、後部窓部31は運動機構39を介して更に窓部揺動軸33回りに揺動させられる。そして、後部窓部31の上端部分は、折り畳んだ状態にあるルーフ要素3の後端部分4に接触する。トランクリッド11はコンバーチブルトップケース16を閉じるまで、後側回転軸19の回りに再び揺動させられる。ルーフ構造体1の閉操作は逆の順序で行われる。
この状態で、トランクリッド11が前側の回転軸21回りに上側前方に揺動させられると、折り畳まれたルーフ構造体1の収納によって狭くなっている荷物室17は、残りの荷物室17に積載するために積載隙間87を経てアクセス可能である(図3)。この積載隙間87は、窓部揺動軸33回りに後部窓部31を揺動させることによって大幅に拡大させられる。
1…ルーフ構造体、3…固定されたルーフ要素、4…ルーフ要素の後端部分、5…固定された後部要素、6…後部要素の上端部分、7…上側の揺動軸、9…後部要素の下端部分、11…トランクリッド、12…トランクリッドの垂直な部分、13…車体、14…強制制御機構、15…後側の揺動軸、16…コンバーチブルトップケース、17…トランク、19…トランクリッドの後側の回転軸、21…トランクリッドの前側の回転軸、23…U字状フレーム、25…横材、29…Cピラー、31…後部窓部、33…窓部揺動軸、35…周方向のシール、37…上側のシール、39…運動機構、41…トグルレバー機構、43…操作レバー、45…操作レバーの一方の端側、47…操作レバーの他方の端側、49…第1のヒンジ、51…第1の直線ガイド、53…第1の案内路、55…ピン、57…曲がった突出部分、59…第2のヒンジ、61…制御レバー、63…制御レバーの一方の端側、65…制御レバーの他方の端側、67…第2の直線ガイド、69…第2の案内路、71…スライダ、73…第3のヒンジ、75…ガイドピン、77…長溝状案内路、79…端位置ストッパー、81…矢印、83…矢印、85…換気隙間、87…積載隙間、88…車室
Claims (8)
- 固定されたルーフ要素(3)と、後部窓部(31)を有する固定された後部要素(5)と、自動車の後部範囲に配置された、ルーフ構造体(1)を収容するためのコンバーチブルトップケース(16)と、前記ルーフ構造体(1)を開閉するための強制制御機構(14)と、を備えた、コンバーチブル型自動車のためのルーフ構造体において、前記後部要素(5)がU字状のフレーム(23)を備え、前記U字状のフレーム(23)が後方下側の横材(25)と側方の2本のCピラー(29)とを備え、前記後部窓部(31)の後方下側の縁部が窓部揺動軸(33)を介して前記後部要素(5)の前記下側の横材(25)に揺動可能に枢着されていることを特徴とするルーフ構造体。
- 前記強制制御機構(14)から独立した、前記後部窓部(31)を揺動させるための運動機構(39)が、前記U字状のフレーム(23)と前記後部窓部(31)との間に設けられていることを特徴とする請求項1記載のルーフ構造体。
- 前記後部要素(5)の上端部分(6)が上側の揺動軸(7)を介して前記ルーフ要素(3)の後側部分に枢着され、かつ前記後部要素(5)の後方下側部分(9)が後側の揺動軸(15)を介して前記自動車の車体(13)の後部範囲に枢着され、前記ルーフ構造体(1)の開放状態で、前記ルーフ要素(3)がその内面を前記後部要素(5)の内面に向けて折り畳まれ、前記後部要素(5)が前記後側の揺動軸(15)の回りに後方に向けて前記コンバーチブルトップケース(16)内に揺動していることを特徴とする請求項1または2記載のルーフ構造体。
- 前記ルーフ構造体(1)が閉じているときに、前記後部窓部(31)がその閉位置から前記窓部揺動軸(33)回りに車室(88)の方に揺動可能であり、かつ前記ルーフ構造体(1)が折り畳まれて前記コンバーチブルトップケース(16)内にあるときに、前記後部窓部(31)が前記ルーフ要素(3)の後側部分(4)の方に揺動可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のルーフ構造体。
- 前記U字状のフレーム(23)の外周に沿って延び半径方向内側に突出するシール(35)が設けられ、前記窓部揺動軸(33)が前記横材(25)に対して平行に前記横材(25)上に配置され、前記後部窓部(31)の閉位置で、前記後部窓部(31)の外面が前記シール(35)に接触していることを特徴とする請求項2記載のルーフ構造体。
- 前記運動機構(39)がトグルレバー機構(41)を備え、このトグルレバー機構によって、前記後部窓部(31)が閉位置に保持可能であり、かつ前記U字状のフレーム(23)の外周に沿って延びる前記シール(35)に押し付け可能であることを特徴とする請求項2または5記載のルーフ構造体。
- 前記トグルレバー機構(41)が、操作レバー(43)と制御レバー(61)とを備え、前記操作レバー(43)の一方の端側(45)が第1のヒンジ(49)を介して前記Cピラー(29)に支承され、前記操作レバー(43)の他方の端側(47)が第1の直線ガイド(51)を介して前記後部窓部(31)に連結され、前記制御レバー(61)の一方の端側(63)が第2のヒンジ(59)を介して前記操作レバー(43)の中央部分に連結され、前記制御レバー(61)の他方の端側(65)が前記第1の直線ガイド(51)に対してほぼ平行に前記Cピラー(29)に配置された第2の直線ガイド(67)に連結されていることを特徴とする請求項6記載のルーフ構造体。
- 前記コンバーチブルトップケース(16)がトランク(17)の一部によって形成され、折り畳まれた前記ルーフ構造体(1)を収納できるようにするために、前記トランク(17)を覆うトランクリッド(11)が、前記車体(13)の後端部分に配置された後側の回転軸(19)回りに後方上側に揺動可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のルーフ構造体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19932503A DE19932503C2 (de) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | Dachanordnung für ein Cabriofahrzeug |
DE19932503:0 | 1999-07-12 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000209556A Division JP4771577B2 (ja) | 1999-07-12 | 2000-07-11 | コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011102120A true JP2011102120A (ja) | 2011-05-26 |
Family
ID=7914480
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000209556A Expired - Fee Related JP4771577B2 (ja) | 1999-07-12 | 2000-07-11 | コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 |
JP2011011822A Pending JP2011102120A (ja) | 1999-07-12 | 2011-01-24 | コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000209556A Expired - Fee Related JP4771577B2 (ja) | 1999-07-12 | 2000-07-11 | コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6425620B1 (ja) |
EP (1) | EP1068972B1 (ja) |
JP (2) | JP4771577B2 (ja) |
DE (2) | DE19932503C2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19936252C5 (de) * | 1999-07-31 | 2008-01-10 | Magna Car Top Systems Gmbh | Hardtop-Fahrzeugdach |
DE10137023C2 (de) * | 2001-07-30 | 2003-12-18 | Daimler Chrysler Ag | Kraftwagen mit zu öffnendem Festdach |
US6866324B2 (en) * | 2002-02-25 | 2005-03-15 | Ssr Roofing Systems, L.L.C. | Folding hardtop with rear window articulation |
WO2003086800A1 (de) | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Edscha Cabrio-Dachsysteme Gmbh | Verdeck für ein cabriolet-fahrzeug |
DE10229808A1 (de) * | 2002-04-12 | 2003-11-06 | Edscha Cabrio Dachsys Gmbh | Verdeck für ein Cabriolet-Fahrzeug |
FI20021236A0 (fi) * | 2002-06-24 | 2002-06-24 | Valmet Automotive Oy | Avattava kovakatto avoautoa varten ja avoauto |
EP1398195B1 (de) | 2002-09-16 | 2006-02-15 | Edscha Cabrio-Dachsysteme GmbH | Verdeck für ein Cabriolet-Fahrzeug |
DE10258052C5 (de) * | 2002-12-11 | 2008-06-12 | Magna Car Top Systems Gmbh | Verstellbares Fahrzeugdach für Cabriolet-Fahrzeuge |
DE10338552B3 (de) * | 2003-08-19 | 2005-02-10 | Cts Fahrzeug-Dachsysteme Gmbh | Formfeste Dachabdeckung für Fahrzeuge mit offenem Aufbau |
DE102004017240B4 (de) * | 2004-04-05 | 2007-02-01 | Webasto Ag | Fahrzeugdach eines Cabriolets mit bewegbarer Heckscheibe |
DE102004028467A1 (de) * | 2004-06-11 | 2005-12-29 | Wilhelm Karmann Gmbh | Cabriolet-Fahrzeug |
DE102005033811A1 (de) | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Klappverdeck für ein Kraftfahrzeug, das ein Heckteil mit einer Heckscheibe und wenigstens ein Dachteil aufweist |
DE102005055383B3 (de) * | 2005-11-17 | 2007-01-18 | Webasto Ag | Fahrzeugdach eines Cabriolets mit bewegbarer Heckscheibe |
DE102006002030B3 (de) * | 2006-01-13 | 2007-07-12 | Edscha Cabrio-Dachsysteme Gmbh | Heckscheibenansteuerung |
DE102007042919B4 (de) | 2007-09-10 | 2021-10-14 | Valmet Automotive Oy | Cabrioletfahrzeug |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125412U (ja) * | 1989-03-25 | 1990-10-16 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1178393A (en) * | 1966-04-07 | 1970-01-21 | Cyril James Ingram | Improvements in and relating to Vehicle Bodies. |
US4693509A (en) * | 1986-03-28 | 1987-09-15 | General Motors Corporation | Convertible top |
US5542735A (en) * | 1993-08-05 | 1996-08-06 | Webasto Karosseriesysteme Gmbh | Lengthwise movable vehicle roof |
FR2716648B1 (fr) * | 1994-02-28 | 1996-05-15 | Peugeot | Agencement perfectionné de véhicule automobile transformable en véhicule découvert. |
DE4435222C1 (de) * | 1994-09-30 | 1995-11-02 | Webasto Karosseriesysteme | Umwandelbares Fahrzeugdach |
DE4445944C1 (de) * | 1994-12-22 | 1996-04-25 | Daimler Benz Ag | Hardtop-Fahrzeug |
DE19634510C1 (de) * | 1996-08-27 | 1998-01-22 | Daimler Benz Ag | Dachkonstruktion für ein Kraftfahrzeug, insbesondere für einen Personenkraftwagen |
DE19751660C1 (de) * | 1997-11-21 | 1999-03-18 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung zur Ablage der Dachkonstruktion eines Hardtop-Fahrzeugs |
DE19752068B4 (de) * | 1997-11-25 | 2008-12-24 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Dachaufbau für Fahrzeuge |
DE19753209C1 (de) | 1997-12-01 | 1999-02-18 | Daimler Benz Ag | Schwenkeinrichtung für eine Heckscheibe |
DE19811481A1 (de) * | 1998-03-17 | 1999-09-30 | Edscha Cabrio Verdecksys Gmbh | Versenkbares Festdach für Cabrio-Fahrzeuge |
FR2777240B1 (fr) * | 1998-04-09 | 2000-06-09 | France Design | Coffre arriere pour vehicule decouvrable a toit repliable, comprenant une malle arriere et une plage arriere |
FR2778610B1 (fr) * | 1998-05-12 | 2000-08-04 | France Design | Toit repliable en trois elements pour vehicule decouvrable |
JP3489461B2 (ja) * | 1998-09-29 | 2004-01-19 | アイシン精機株式会社 | ガーニッシュの格納構造 |
-
1999
- 1999-07-12 DE DE19932503A patent/DE19932503C2/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-07-05 DE DE50013998T patent/DE50013998D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-05 EP EP00114406A patent/EP1068972B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-11 JP JP2000209556A patent/JP4771577B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-12 US US09/615,076 patent/US6425620B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2011
- 2011-01-24 JP JP2011011822A patent/JP2011102120A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125412U (ja) * | 1989-03-25 | 1990-10-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19932503C2 (de) | 2001-10-04 |
DE50013998D1 (de) | 2007-03-15 |
JP2001063372A (ja) | 2001-03-13 |
JP4771577B2 (ja) | 2011-09-14 |
EP1068972A2 (de) | 2001-01-17 |
US6425620B1 (en) | 2002-07-30 |
EP1068972B1 (de) | 2007-01-24 |
EP1068972A3 (de) | 2002-05-08 |
DE19932503A1 (de) | 2001-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011102120A (ja) | コンバーチブル型自動車のルーフ構造体 | |
JP3771877B2 (ja) | ルーフ機構格納部のカバー装置 | |
JP4146573B2 (ja) | トランクのふたと後部棚から成る折畳式ル−フを備えたコンバ−ティブル型車のトランク | |
JP4178299B2 (ja) | キャブリオレ用の格納可能な車両ルーフ | |
JP3169937B2 (ja) | コンバーチブル車の三分割折畳みルーフ | |
US6123381A (en) | Device for stowing the roof structure of a hardtop vehicle | |
JP2001063634A (ja) | 自動車のトランクリッド | |
JP2004338713A (ja) | 自動車用格納式ハードトップ及びハードトップを備える自動車 | |
JP4366681B2 (ja) | 折畳み可能なハードトップを備えたキャブリオレ自動車 | |
US5967591A (en) | Roof structure of an open automobile | |
JP2002526315A (ja) | ホースボックス、パネルトラック、またはステーションワゴン型車両用引き込み可能ルーフ | |
JP2001225644A (ja) | コンバーチブル車両ルーフ | |
JP2005528269A (ja) | クーペ型自動車の折りたたみ屋根 | |
JP4212847B2 (ja) | ルーフ機構格納部のカバー装置 | |
US7789449B2 (en) | Folding top for a motor vehicle | |
JP2004513003A (ja) | 3つの摺動式回転部材からなる車両用格納式ルーフ | |
US10843543B2 (en) | Vehicle construction having a rigid top element and a rear window that can be opened | |
JP4543273B2 (ja) | コンバーチブルトップボックスの被覆装置 | |
JP2001239837A (ja) | 格納スペース内に移送可能なサイドメンバを備えた車両ルーフ構造体 | |
JP4142433B2 (ja) | 2つの回転アームを有する車両用の格納式ルーフ | |
JP2005145303A (ja) | コンバーチブル車 | |
JP2005515112A (ja) | 自動車リアパネルの制御装置 | |
JP4099392B2 (ja) | 3つの部材からなりそのうちの1つは後部部材に連結されていない車両用格納式ルーフ | |
JP2007320334A (ja) | リトラクタブルルーフ、及びそれを備えた車両 | |
JPS62120224A (ja) | 自動車のオ−プンル−フ構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130327 |