JP2011101708A - 各台対応装置および遊技システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】持玉データに関連付けられた遊技カードがカード挿入/排出部に挿入され、遊技カードのカードIDがカードR/W部によって読み取られると、持玉払出ボタンの操作なく、持玉データに基づいて遊技玉が遊技台に払い出される。持玉データの値が3000でありプリペイド残高の値が5000円(50度数)である場合(図(a)参照)は、遊技台の上皿に125個の遊技玉が払い出される。持玉データの値が110でありプリペイド残高がない場合(図(c)参照)は、遊技台の上皿にその持玉データの値に相当する110個の遊技玉が払い出される。持玉データの値がなくプリペイド残高の値が5000円(50度数)である場合は(図(d)参照)、遊技台の上皿には遊技玉が1つも払い出されない。
【選択図】図5
Description
そこで、この発明は、持玉遊技における利便性を向上させることができる各台対応装置および遊技システムを提供することを目的とする。
請求項1の構成によれば、記憶媒体受付部による記憶媒体の受付けに応答して払出動作が実行され、遊技客に遊技媒体が直ぐに払い出される。そのため、持玉の払出しを操作するための操作手段を操作することなく、遊技媒体が払い出される。したがって、その操作手段を操作する手間を省くことができ、持玉遊技における利便性を向上させることができる。
請求項2の構成によれば、記憶媒体が記憶媒体受付部に受け付けられると、予め定める設定数の遊技媒体が払い出される。所定の設定数が設定されているので、多量の遊技媒体が払い出されることを防止することができる。
請求項3記載の発明は、前記記憶媒体受付手段に受け付けられた前記記憶媒体に関連付けられている持玉データの値が前記設定数に相当する値未満である場合、前記応答払出手段が、前記持玉データの値に相当する数の遊技媒体を払い出すことを特徴とする、請求項2記載の各台対応装置である。
請求項4記載の発明は、前記記憶媒体には、遊技媒体の貸出しに関する貸出データが、前記持玉データとともに関連付けられており、前記各台対応装置は、前記貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段をさらに含み、前記許可手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算することを許可する貸出データ減算許可手段(35)を含み、前記応答払出手段が、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の各台対応装置である。
貸出データに基づいて遊技媒体が払い出されるとすると、仮に記憶媒体が誤受付される場合には、この誤受付に基づいて払い出された遊技媒体を計数部で再度計数させても、貸玉データには加算されず、貸玉データを元に戻すことができない。その場合、遊技客が不利益を被るおそれがある。
請求項5記載の発明は、前記記憶媒体には、遊技媒体の貸出しに関する貸出データが、前記持玉データとともに関連付けられており、前記各台対応装置は、前記貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段をさらに含み、前記許可手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算することを許可する貸出データ減算許可手段(35)を含み、前記応答払出手段が、前記持玉データの値が所定数以上である場合に、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行し、前記持玉データの値が所定数未満である場合に、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の各台対応装置である。
請求項7記載の発明は、前記遊技システムは、遊技媒体の貸出しに関する貸出データを記憶する貸出データ記憶手段(8)と、前記貸出データ記憶手段に記憶された貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段とをさらに含み、前記記憶媒体受付部は、前記持玉データおよび前記貸出データが関連付けられた記憶媒体を受け付けるものであり、前記加減算手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算する貸出データ減算手段(6)を含み、前記応答払出手段が、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行することを特徴とする、請求項6記載の遊技システムである。
図1は、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係る台間ユニット(各台対応装置)1が設置される遊技店舗の構成を示すブロック図である。遊技店舗内には、複数台の遊技台2と、各遊技台2に1対1に対応付けられた台間ユニット1とが設置されている。台間ユニット1は、対応する遊技台2における遊技に使用する遊技媒体を貸し出す貸出機能と、対応する遊技台2から排出された遊技媒体を計数する計数機能とを備えている。
遊技店舗内には、管理装置3、景品払出装置4および景品管理装置5が設置されている。管理装置3は、遊技媒体の貸出しに関するデータおよび遊技媒体の計数に関するデータを管理するためのである。管理装置3は、管理装置3の制御を司る制御部6と、遊技客の持玉データを記憶する持玉データ記憶手段としての持玉データ記憶部7と、遊技客のプリペイド残高のデータ(貸玉データ)を記憶するためのプリペイド残高記憶部(貸出データ記憶手段)8と、遊技店舗の従業員等が制御部6に対して所定の情報を入力するための入力操作部(入力手段)9とを備えている。「持玉データ」とは、遊技客の遊技により当日に取得した遊技媒体数のうちの一部または全部を、数値データの形で当該遊技客が所有するものであり、管理装置3によって管理されている。管理装置3には、各島コントローラ10および景品管理装置5が接続されている。
遊技店舗では、遊技客が、遊技台2に対応する台間ユニット1に現金を挿入すると、その台間ユニット1から遊技カード(記憶媒体)が発行される。この遊技カードには、プリペイド残高が関連付けられており、さらに後述するように持玉データが関連付けられる。
遊技客は、貸し出された遊技媒体を用いて遊技を行う。台間ユニット1において遊技媒体が貸し出されると、その貸し出された遊技媒体数に相当するプリペイド価値が、プリペイド残高記憶部8に記憶されているプリペイド残高から減算される。
景品交換の際は、遊技客は、遊技カードを遊技店舗の従業員に手渡す。従業員が、手渡された遊技カードに記録されたカードIDを景品管理装置5に読み取らせる。景品管理装置5では、管理装置3の持玉データ記憶部7に記憶されている持玉データが景品に交換される。景品交換が終わると、景品管理装置5は、その景品交換のデータを管理装置3へ送信する。そして、管理装置3は、持玉データ記憶部7に記憶された持玉データから景品交換に要した持玉データの値を減算する。
図2は、台間ユニット1および遊技台2の配置構成を説明するための正面図である。まず、遊技台2について説明する。以下、遊技台2が、遊技媒体として遊技玉を用いた遊技を行うパチンコ台である場合を例に挙げて説明する。
台間ユニット1の本体20の前面には、状態表示部21、紙幣挿入部22、表示/操作部23、持玉払出部(持玉払出動作実行手段)24およびカード挿入/排出部(記憶媒体受付部)25が、上からこの順番で設けられている。また、台間ユニット1の本体20内には、正面視でカード挿入/排出部25の下方に、玉計数部26が配設されている。
紙幣挿入部22は、遊技客の紙幣を受け付ける縦長のスリット状であり、本体20内に設けられた紙幣識別部27(図3参照)につながっている。紙幣挿入部22に挿入された紙幣は、紙幣識別部27により正規のものか否かが識別される。
持玉払出部24は、遊技台2の上皿13の真上位置まで右側へ延びるノズル28を含んでおり、遊技玉をノズル28の先端から上皿13に払い出すためものである。持玉払出ボタン33(後述する)が操作されると、予め定められた数の遊技玉がノズル28から遊技台2の上皿13に供給される。
図3は、台間ユニット1の電気的構成を示すブロック図である。
各台間ユニット1には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部35が備えられている。制御部35は、状態表示部21、紙幣識別部27、表示/操作部23、持玉払出部24、カードR/W部29、玉計数部26、通信I/F部41、計時部42、メモリ部43および遊技台I/F部44のそれぞれに対して電気的に接続されている。ここで、計時部42は、所定動作からの経過時間などを計測する。
遊技カードがカード挿入/排出部25(図2参照)に挿入されている状態では、カードR/W部29が遊技カードから読み取ったカードIDが制御部35に与えられる。制御部35は、通信I/F部41を介して管理装置3と通信し、管理装置3から、そのカードIDに対応付けてプリペイド残高記憶部8に記憶されているプリペイド残高、およびそのカードIDに対応付けて持玉データ記憶部7に記憶されている持玉データの値を取得している。そして、制御部35が取得したプリペイド残高の値(度数)が予め定める最小限の払出度数(たとえば5度数)よりも小さいときは、制御部35は遊技カードをカード挿入/排出口25から排出し、遊技者に返却する。また、この場合、遊技カードの排出の前に、次に述べる貸玉払出装置18の駆動によってプリペイド残高の値に対応する数の遊技玉が遊技客に払い出されてもよい。
遊技カードの挿入状態で貸出ボタン16が操作されると、制御部(貸出動作実行手段)35は、遊技台I/F部44を介して、遊技台2に遊技玉の貸出しに関する信号(貸出要求信号・貸出信号)を送信する(貸出動作実行手段による貸出動作の実行)。これらの信号が与えられると、遊技台2の制御部(図示しない)は、貸玉払出装置18を駆動して遊技玉を払い出し、上皿13に供給する。また、制御部35は、カードIDと貸玉に関する情報とを通信I/F部41を介して管理装置3に送信する。管理装置3の制御部6は、プリペイド残高記憶部8に記憶されているプリペイド残高から、貸玉に用いた値(度数)を減算する。
メモリ部43には、遊技カードの投入に伴い直ぐに遊技玉を払い出す「即払出」の条件を記憶する設定内容記憶部45が設けられている。その他、メモリ部43には、各台間ユニット1の運転条件等の必要な情報が記憶されている。
遊技カードがカード挿入/排出部25に挿入されると、挿入された遊技カードのカードIDがカードR/W部29によって読み取られ、制御部35に与えられる。制御部35は、管理装置3と送受信し、プリペイド残高記憶部8にそのカードIDに対応して記憶されているプリペイド残高、および持玉データ記憶部7にそのカードIDに対応して記憶されている持玉データを取得する。そして、この持玉データに値があるか、すなわち、持玉データの値が1以上であるか否かが調べられる(ステップS2)。
そして、持玉データの値が設定数相当する値以上である場合は(ステップS4でYES)、持玉の払出し個数として設定数(たとえば125個)がセットされ(ステップS5)、持玉払出部24から設定数の遊技玉(たとえば125個)が払い出される。持玉払出部24から払い出された遊技玉は、ノズル28を通って遊技台2の上皿13に供給される(ステップS6)。そして、制御部35は、払い出した玉数を管理装置3に送信し、カード挿入に関する処理が終了する。管理装置3の制御部6は、払い出した玉数に相当する値を、持玉データ記憶部7の持玉データから減算する。また、持玉データの減算にあわせて、制御部35は、持玉表示部32の表示を減算させる。
カード挿入/排出部25に挿入される遊技カードに関連付けられている持玉データの値が設定数以上あり、また、当該遊技カードに対応付けられているプリペイド残高がある場合、具体的には持玉データの値が3000でありプリペイド残高の値が5000円(50度数)である場合(図5(a)参照)は、遊技台2の上皿13に125個の遊技玉が払い出される。そして、持玉データ記憶部7の持玉データの値が125減算される。
たとえば、遊技玉の「即払出し」をプリペイド残高に基づいて行うとすると、仮に遊技カードが誤挿入される場合には、この誤挿入に基づいて払い出された遊技玉を計数部で再度計数させても、プリペイド残高には加算されず、プリペイド残高を元に戻すことができない。その場合、遊技客が不利益を被るおそれがある。
図6は、この発明の第2実施形態の遊技カード挿入時における処理の流れを示すフローチャートである。
また、遊技カードに関連付けられた持玉データに値がない場合(ステップS12でNO)は、遊技カードにプリペイド残高があるか否かが調べられる(ステップS13)。遊技カードにプリペイド残高がある場合(ステップS13でYES)、プリペイド残高の値(度数)が設定数(たとえば125個)に相当する度数(この場合5度数)以上であるか否かが調べられる(ステップS19)。プリペイド残高の度数がその度数以上である場合は(ステップS19でYES)、遊技台2に貸出処理のための信号(貸出要求信号、貸出信号)を出力する(ステップS21)。そして、遊技台2の制御装置(図示しない)が貸出払出装置18を制御して、設定数の遊技玉を払い出される。払出し個数に相当する度数が、プリペイド残高記憶部8のプリペイド残高から減算される。そして、払い出された遊技玉は、遊技台2の上皿13に供給される。その後、貸出処理待機状態に移行する。また、プリペイド残高の値が設定数に相当する値未満である場合は(ステップS19でNO)、貸出処理のための信号を出力せずに、貸出処理待機状態に移行する。その後、貸出ボタン16が遊技客によって操作されるのを待つ。
カード挿入/排出部25に挿入される遊技カードに関連付けられている持玉データの値が設定数以上あり、また、当該遊技カードに対応付けられているプリペイド残高がある場合、具体的には持玉データの値が3000でありプリペイド残高の値が5000円(50度数)である場合は、図5(a)と同様、遊技台2の上皿13に125個の遊技玉が払い出される。そして、持玉データ記憶部7の持玉データの値が125減算される。
CR状態表示部54は、たとえば、所定のパターンで発光することによって、遊技玉の貸出動作が可能な状態か否かを表示する。CR状態表示部54は、たとえば、貸出動作可能な状態のときに点灯される。
計数ユニット50の本体58の前面には、計数状態表示部59、カード返却ボタン60、持玉払出部(持玉払出動作実行手段)61および持玉カード挿入/排出部(記憶媒体受付部)62が、上からこの順番で設けられている。また、計数ユニット50の本体58内には、正面視で、持玉カード挿入/排出部62の下方に、玉計数部(計数部)63が配設されている。
カード返却ボタン60は、次に述べる持玉カード挿入/排出部62に挿入した持玉カードを排出するために操作される。
玉計数部63は、前述した出玉を計数するためのものである。玉計数部63には、下皿14の真下に配置されたトレイ状の玉貯留部65が設けられている。玉貯留部65の前面には、持玉カードに関連付けて記憶された持玉(遊技玉)の個数を表示するための持玉表示部66と、この持玉データを使用して遊技玉の払出しを受ける際に押操作される持玉払出ボタン67とが配設されている。この持玉払出ボタン67が操作されると、持玉データ記憶部7に記憶されている持玉データが所定値以上であれば、持玉カードが発行される。一方、持玉データ記憶部7に記憶されている持玉データが所定値未満である場合は、その持玉データに相当する遊技玉がノズル68から遊技台(図示しない)の上皿(図示しない)に払い出される。
各係数ユニット50には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部75が備えられている。制御部75は、計数状態表示部59、カード返却ボタン60、持玉払出部61、持玉カードR/W部70、玉計数部63、通信I/F部41、計時部42、メモリ部43および遊技台I/F部44のそれぞれに対して電気的に接続されている。
制御部75による持玉カード挿入時の処理の流れは、図4に示す処理と同様である。すなわち、持玉カードが持玉カード挿入/排出部62に挿入されると、挿入された持玉カードに関連付けられた持玉データに値があるか否かが調べられる。そして、持玉データに値がある場合には、持玉データの値が設定数に相当する値以上であるか否かが調べられる。持玉データの値が設定数に相当する値以上である場合は、設定数の遊技玉が払い出され、遊技台の上皿に供給され、このカード挿入に関する処理が終了する。持玉データの値が設定数に相当する値未満である場合は、持玉データの値に相当する数の遊技玉が払い出され、遊技台2の上皿13に供給され、このカード挿入に関する処理が終了する。
たとえば、前述の各実施形態では、記憶媒体として遊技カードを例に挙げて説明したが、記憶媒体として、遊技店舗に会員として登録された者に発行される会員カードを用いることもできる。この場合、所定のタイミングで会員カードを挿入すれば、カード返却時に該会員カードに、持玉データおよび/またはプリペイド残高が関連付けられて返却される。
また、プリペイド価値(残高)に基づいて払い出される遊技玉(貸玉)は、遊技台2に設けられる貸玉払出装置18から払い出されるものに限られない。たとえば、かかる遊技玉(貸玉)が払出部24のノズル28から払い出されるものであってもよい。
また、遊技カード(記憶媒体)や携帯電話機(記憶媒体)に持玉データが直接記憶されていてもよい。さらに、持玉データだけでなくプリペイド残高のデータ(貸玉データ)が、遊技カード(記憶媒体)や携帯電話機(記憶媒体)に直接記憶されていてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 遊技台
3 管理装置
6 制御部(加減算手段、貸出データ減算手段)
7 持玉データ記憶部(持玉データ記憶手段)
8 プリペイド残高記憶部(貸出データ記憶手段)
9 操作入力部(入力手段)
24 持玉払出部(持玉払出動作実行手段)
25 カード挿入/排出部(記憶媒体受付部)
26 玉計数部(計数部)
29 カードR/W部(記憶媒体受付部)
35 制御部
50 計数ユニット(各台対応装置)
61 持玉払出部(持玉払出動作実行手段)
62 持玉カード挿入/排出部(記憶媒体受付部)
63 玉計数部(計数部)
70 持玉カードR/W部(記憶媒体受付部)
75 制御部
Claims (7)
- 遊技媒体を用いた遊技を行う遊技台に1対1に対応付けて設けられた各台対応装置であって、
遊技客が所有する遊技媒体である持玉に関する持玉データが関連付けられた記憶媒体を受け付ける記憶媒体受付部と、
前記遊技台から排出された遊技媒体を計数するための計数部と、
前記持玉データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する持玉払出動作実行手段と、
前記計数部により計数された遊技媒体の数を前記持玉データの値に加算することを許可するとともに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作により払い出された遊技媒体の数を前記持玉データの値から減算することを許可する許可手段と、
前記記憶媒体受付部に受け付けられた記憶媒体に関連付けられた前記持玉データの値があることを条件として、前記記憶媒体受付部による前記記憶媒体の受付けに応答して、前記持玉払出動作実行手段による払出動作を実行して、遊技客に対して遊技媒体を払い出す応答払出手段とを含むことを特徴とする、各台対応装置。 - 前記応答払出手段によって払い出されるべき遊技媒体の数として、予め定める設定数が設定されていることを特徴とする、請求項1記載の各台対応装置。
- 前記記憶媒体受付手段に受け付けられた前記記憶媒体に関連付けられている持玉データの値が前記設定数に相当する値未満である場合、前記応答払出手段が、前記持玉データの値に相当する数の遊技媒体を払い出すことを特徴とする、請求項2記載の各台対応装置。
- 前記記憶媒体には、遊技媒体の貸出しに関する貸出データが、前記持玉データとともに関連付けられており、
前記各台対応装置は、前記貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段をさらに含み、
前記許可手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算することを許可する貸出データ減算許可手段を含み、
前記応答払出手段が、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の各台対応装置。 - 前記記憶媒体には、遊技媒体の貸出しに関する貸出データが、前記持玉データとともに関連付けられており、
前記各台対応装置は、前記貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段をさらに含み、
前記許可手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算することを許可する貸出データ減算許可手段を含み、
前記応答払出手段が、前記持玉データの値が所定数以上である場合に、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行し、前記持玉データの値が所定数未満である場合に、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の各台対応装置。 - 遊技媒体を用いた遊技を行う遊技台に1対1に対応付けて設けられた各台対応装置と、前記各台対応装置に関する情報を管理するための管理装置とを備えた遊技システムであって、
遊技客が所有する遊技媒体である持玉に関する持玉データを記憶する持玉データ記憶手段と、
前記持玉データが関連付けられた記憶媒体を受け付ける記憶媒体受付部と、
前記遊技台から排出された遊技媒体を計数するための計数部と、
前記持玉データ記憶手段に記憶されている持玉データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する持玉払出動作実行手段と、
前記計数部により計数された遊技媒体の数を前記持玉データの値に加算するとともに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作により払い出された遊技媒体の数を前記持玉データの値から減算する加減算手段と、
前記記憶媒体受付部に受け付けられた記憶媒体に関連付けられた前記持玉データの値があることを条件として、前記記憶媒体受付部による前記記憶媒体の受付けに応答して、前記持玉払出動作実行手段による払出動作を実行して、遊技客に対して遊技媒体を払い出す応答払出手段とを含むことを特徴とする、遊技システム。 - 前記遊技システムは、遊技媒体の貸出しに関する貸出データを記憶する貸出データ記憶手段と、前記貸出データ記憶手段に記憶された貸出データに基づいて、遊技客に対して遊技媒体を払い出す払出動作を実行する貸出動作実行手段とをさらに含み、
前記記憶媒体受付部は、前記持玉データおよび前記貸出データが関連付けられた記憶媒体を受け付けるものであり、
前記加減算手段が、前記貸出動作実行手段により前記遊技客に払い出される遊技媒体の数を、前記貸出データから減算する貸出データ減算手段を含み、
前記応答払出手段が、前記貸出動作実行手段による払出動作を実行せずに、前記持玉払出動作実行手段による払出動作だけを実行することを特徴とする、請求項6記載の遊技システム。
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