JP2011100655A - レバー操作装置 - Google Patents

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    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches

Abstract

【課題】操作レバーに付設される操作体の検知手段を簡略化でき小型化する。
【解決手段】レバー操作装置において、スプライン結合された第1および第2の駆動軸23,24を操作レバーの内部に配置し、操作レバーに付設した第1の操作体(操作リングと操作つまみ)によって両駆動軸23,24を回転動作させると共に、第2の操作体(ロッカーノブ41)によって第1の駆動軸23を第2の駆動軸24に対してスライド動作させるようになし、第1の駆動軸23を自在継手C1とオルダム継手C2を介してホルダ側の被駆動軸29に連結した。そして、被駆動軸29の回転またはスライド動作によって第2の検知体31を回転させ、この検知体31に伴う第2磁気検出素子の出力変化に基づいて各操作体のいずれが操作されたかを検出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ターンシグナルスイッチ装置やワイパースイッチ装置等のレバー操作装置に関するものである。
この種のレバー操作装置は、ステアリングコラム等に固定されるホルダから筒状の操作レバーを突出させ、操作者が操作レバーを互いに直交する2つの操作面内で揺動操作すると、この操作レバーの操作方向に応じた2種類の動作信号が出力されるようになっている。このようなレバー操作装置において、操作レバーの外周面に操作リングや操作ノブ等の複数の操作体を付設し、操作レバーが任意の揺動位置にあるときに操作リングを回転操作したり操作ノブを押圧操作することにより、これら操作リングや操作ノブの操作に応じた電気信号を出力するようにしたものが従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる従来例では、操作レバーの内部に配置した回路基板上にロータリスイッチとプッシュスイッチをそれぞれ実装し、操作リングとロータリスイッチをギア列を介して動力伝達すると共に、操作ノブとプッシュスイッチを対向配置させている。また、回路基板にワイヤーハーネスをコネクタ接続し、このワイヤーハーネスを操作レバーの基部からホルダ側へ導出して制御部と接続させている。
このように概略構成されたレバー操作装置において、操作レバーが任意の揺動位置に保持されているとき、操作者が操作リングを回転操作すると、その回転がギア列を介してロータリスイッチの回転軸に伝達されることにより、ロータリスイッチから操作リングの回転操作に応じた電気信号が出力される。また、操作レバーが任意の揺動位置に保持されているとき、操作者が操作ノブを押圧操作すると、その押圧力によってプッシュスイッチがオン動作することにより、プッシュスイッチから操作ノブの押圧操作に応じた切換信号が出力される。そして、これらロータリスイッチとプッシュスイッチの出力信号をワイヤーハーネスを介して制御部へ導出することにより、例えばワイパーの間欠動作の切換えや、ヘッドライトのオン/オフ切換え等のスイッチ切換えを行うようになっている。
特開平10−269898号公報
しかしながら、前述した従来のレバー操作装置では、揺動可能な操作レバーの外周面に操作リングや操作ノブ等の操作体を付設すると共に、操作レバーの内部に収納した回路基板上に各操作体の回転操作やプッシュ操作によって動作されるロータリスイッチやプッシュスイッチ等の電気部品を実装し、この回路基板に接続したワイヤーハーネスを操作レバーの外部へ導出することにより、電気部品の動作信号を外部の制御部へ導出するようにしているため、ワイヤーハーネスの引き回しを含めて配線構造が複雑になるという問題があった。また、操作レバーの内部に収納した回路基板上に操作体に対応した数の電気部品を実装する必要があるため、操作レバーの内部の限られたスペースが回路基板や電気部品によって大きく専有されてしまい、操作レバーが大型化してしまうという問題もあった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作レバーに付設される操作体の検知手段を簡略化でき小型化にも好適なレバー操作装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のレバー操作装置は、中空構造の操作レバーと、この操作レバーを第1の操作平面内で揺動可能に支持するレバー支持体と、このレバー支持体を前記第1の操作平面と略直交する第2の操作平面内で揺動可能に支持するホルダと、前記操作レバーの内部に回転可能および/または軸線方向へスライド可能に配置された駆動軸と、前記操作レバーに取り付けられて前記駆動軸を回転操作および/またはスライド操作する少なくとも1つの操作体と、第1のギア部を有して前記ホルダに回転可能および/またはスライド可能に保持された被駆動軸と、前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を有して前記ホルダに回転可能に支持された検知体と、この検知体の回転を検出する回転検出手段とを備え、前記駆動軸の回転またはスライド移動が自在継手とオルダム継手を介して前記被駆動軸に伝達されるように構成した。
このように構成されたレバー操作装置では、操作者が操作レバーに取り付けられた操作体を操作すると、操作レバーの内部に配置された駆動軸が回転および/または軸線方向へスライド動作し、その動きがホルダに回転および/またはスライド可能に保持された被駆動軸に伝達された後、被駆動軸にギア結合された検知体が回転することにより、検知体の回転を回転検出手段で検出することができるため、回転検出手段の検出信号に基づいて操作体の操作状態を検出することができる。その際、操作レバーの内部に配置された駆動軸は自在継手とオルダム継手という2種類の継手を介してホルダ側の被駆動軸に連結されているため、操作レバーがホルダに対してどのような揺動位置に保持されていても、駆動軸と被駆動軸を自在継手によって所定角度で接続することができると共に、駆動軸と被駆動軸の軸ズレをオルダム継手によって吸収することができる。それゆえ、操作レバーの内部に回路基板や電気部品を配置する必要がなくなり、操作レバーを小型化することができると共に、ワイヤーハーネス等の複雑な配線構造が不要となって操作体の検知手段を簡略化することができる。
上記の構成において、自在継手の構成部品の一部にオルダム継手のキー溝またはキーが形成されていると、駆動軸と被駆動軸との間の連結構造をコンパクト化できて好ましい。
また、上記の構成において、駆動軸が、被駆動軸に動力を伝達する第1の駆動軸と、この第1の駆動軸に対して軸線方向へ移動可能にスプライン結合された第2の駆動軸とで構成されており、操作体が2つ以上あり、これらの操作体の一方が第2の駆動軸を回転操作する第1の操作体で、他方が第1の駆動軸をスライド操作する第2の操作体であり、被駆動軸がホルダに回転可能かつスライド可能に保持されていると、レバー操作装置によって制御される電子機器を増設できると共に、操作体の操作形態や配置場所の自由度を高めることができる。この場合において、第2の駆動軸の側方に第2の操作体によって軸線方向へ往復移動される連結体を並設し、この連結体を第1の駆動軸に係合すると、例えば操作レバーの先端部分に第1の駆動軸をスライド操作させる第2の操作体を配置すると共に、この第2の操作体よりも基端側の操作レバーに第2の駆動軸を回転操作させる第1の操作体を配置することができる。
また、上記の構成において、第1の操作体が操作レバーの外周面に回転可能に支持された操作リングであり、この操作リングの回転がギア列を介して第2の駆動軸の回転に伝達されると共に、第2の駆動軸の外周面に形成した複数のクリック溝に対して押圧子が係脱可能に弾性付勢されていると、操作者によって回転操作される操作リングをクリック感触を伴って複数位置に安定的に保持することができる。この場合において、第1の操作体が操作リングとは別に操作つまみを有していると共に、操作つまみによって第2の駆動軸の軸線方向へ移動可能なスライダと、このスライダの移動を第2の駆動軸の回転に変換する動力変換機構とを備えており、スライダの移動に伴う第2の駆動軸の回転量を押圧子がクリック溝から脱落しない範囲内に設定してあると、操作者が操作つまみに対する操作力を除去したとき、押圧子がクリック溝の谷部に戻ろうとする復帰力によって、第2の駆動軸とスライダおよび操作つまみを非操作位置へ自動復帰させることができる。
本発明のレバー操作装置によれば、操作者が操作レバーに取り付けられた操作体を操作すると、操作レバーの内部に配置された駆動軸が回転および/または軸線方向へスライド動作し、その動きがホルダに回転および/またはスライド可能に保持された被駆動軸に伝達された後、被駆動軸にギア結合された検知体が回転することにより、検知体の回転を回転検出手段で検出することができるため、回転検出手段の検出信号に基づいて操作体の操作状態を検出することができる。その際、操作レバーの内部に配置された駆動軸は自在継手とオルダム継手という2種類の継手を介してホルダ側の被駆動軸に連結されているため、操作レバーがホルダに対してどのような揺動位置に保持されていても、駆動軸と被駆動軸を自在継手によって所定角度で接続することができると共に、駆動軸と被駆動軸の軸ズレをオルダム継手によって吸収することができる。それゆえ、操作レバーの内部に回路基板や電気部品を配置する必要がなくなり、操作レバーを小型化することができると共に、ワイヤーハーネス等の複雑な配線構造が不要となって操作体の検知手段を簡略化することができる。
本発明の第1実施形態例に係るレバー操作装置の外観図である。 図1のレバー操作装置の第1の操作面に沿う断面図である。 図1のレバー操作装置の第2の操作面に沿う断面図である。 図1のレバー操作装置の内部構造を示す斜視図である。 図1のレバー操作装置の分解斜視図である。 図1のレバー操作装置に備えられる操作レバーの動力伝達機構を示す斜視図である。 図6の動力伝達機構に用いられるスライダの説明図である。 図6の動力伝達機構の動作説明図である。 図1のレバー操作装置に備えられる第1および第2回転検出手段の説明図である。 図1のレバー操作装置に備えられる駆動軸と被駆動軸および操作つまみ等を一方向から見た斜視図である。 図1のレバー操作装置に備えられる駆動軸と被駆動軸および操作つまみ等を他方向から見た斜視図である。 図1のレバー操作装置に備えられる操作リングと第2の駆動軸の動力伝達部分を示す断面図である。 図12の第2の駆動軸が回転したときのクリック溝と押圧子の位置関係を示す説明図である。 図1のレバー操作装置に備えられる操作つまみと第2の駆動軸の位置関係を示す説明図である。 図14を別方向から見た説明図である。 図1のレバー操作装置に備えられる操作レバーの操作位置と第1の回転検出手段から得られる出力信号との関係を示す説明図である。 図1のレバー操作装置に備えられる各操作体の操作位置と第2の回転検出手段から得られる出力信号との関係を示す説明図である。 本発明の第2実施形態例に係るレバー操作装置の分解斜視図である。 図18のレバー操作装置に備えられる駆動軸と被駆動軸および操作つまみ等を一方向から見た斜視図である。 図18のレバー操作装置に備えられる駆動軸と被駆動軸および操作つまみ等を他方向から見た斜視図である。 図18のレバー操作装置に備えられる操作つまみと第2の駆動軸の位置関係を示す説明図である。 図21を別方向から見た説明図である。
まず、本発明の第1実施形態例に係るレバー操作装置を図1〜図17を参照して説明すると、本実施形態例に係るレバー操作装置はターンシグナルスイッチ装置に適用したものである。図1に示すように、このレバー操作装置は、自動車のステアリングコラムに固定されるホルダ1と、このホルダ1から突出する操作レバー2とを備えており、操作レバー2は略直交する2方向へ揺動操作できるようになっている。
図2〜図9に示すように、ホルダ1は上ケース3と下ケース4からなり、これら上ケース3と下ケース4は図示せぬネジを用いて一体化されている。下ケース4の相対向する両側壁にはそれぞれ短寸の軸受け溝4aと長寸の軸受け溝4bが形成されており、図5において下ケース4の前方(図中左下側を前方で左上側を後方とする)壁部には小径の軸孔4cと大径の軸孔4dが形成されている。また、下ケース4の底面には図示せぬ開口を塞ぐ底板5が固定されており、この底板5には軸孔4cの真下に位置するガイド孔5aと軸孔4dの真下に位置するガイド孔5bが形成されている。
操作レバー2は、中空構造の作動体6と、作動体6に固定された一対の半割筒体7,8とからなり、これら半割筒体7,8はスナップ結合により一体化されている。作動体6の相対向する上下両面には一対の回転軸6aが同一線上に突設されており、これら上下面に直交する両側面には一対の突起6bが同一線上に突設されている。下側の回転軸6aはレバー支持体9の底部に設けられた軸受け凹部9aに回動可能に支持され、上側の回転軸6aはレバー支持体9の上端に一体化された橋絡板10の軸受け凹部10aに回動可能に支持されている(図8参照)。これにより、操作レバー2は両回転軸6aを回動中心として図2の紙面と平行な平面内、すなわち第1の操作平面内で揺動できるようにレバー支持体9に支持されている。また、作動体6の上側の回転軸6aには駆動筒体11が取り付けられており、この駆動筒体11にはスプリング12と駆動棒13が収納されている。駆動棒13はスプリング12の弾発力を受けて上ケース3の前方壁の内面に固定されたカム板14のカム面14aに圧接されており、このカム面14aは谷部を中心として互いに直交する方向へ延びる2組のV字状斜面として形成されている。
作動体6の両突起6bには揺動体15が回転可能に支持されており、この揺動体15は操作レバー2と一体的に第1の操作平面内を揺動するようになっている。図6に示すように、揺動体15は平面視円弧状の平板部15aを有しており、この平板部15aの先端には第3のギア部15bが刻設されている。第3のギア部15bは操作レバー2の第1の操作平面内での揺動中心軸、すなわち作動体6の両回転軸6aを通る軸線を中心に円弧状に延びる平歯車の一部として形成されている。図8に示すように、平板部15aの下面中央には段付き状の係合ピン15cが突設されており、この係合ピン15cは下ケース4の底面に円弧状に形成された逃げ孔4eの上端に当接している。
図2に示すように、前記レバー支持体9の相対向する両側壁にはそれぞれ支軸9cが突設されており、これら支軸9cは下ケース4の一方の軸受け溝4aに回動可能に支持されている。これにより、レバー支持体9は両支軸9cを回動中心として図3の紙面と平行な平面内、すなわち前記第1の操作平面と略直交する第2の操作平面内で揺動できるようにホルダ1に支持されている。また、レバー支持体9の一側壁には腕部9dが形成されており、この腕部9dの先端には円弧状ギア9eが刻設されている。この円弧状ギア9eは回動シャフト16の一端部に設けたギア17と噛合しており、操作レバー2を第2の操作平面内で揺動操作すると、レバー支持体9が両支軸9cを回動中心として第2の操作平面内で揺動し、その揺動運動が円弧状ギア9eとギア17のギア結合を介して回動シャフト16の回転運動に動力伝達されるようになっている。
図2に示すように、回動シャフト16の両端部は下ケース4の他方の軸受け溝4bに回動可能に支持されており、その外周面には軸線方向へ延びる複数の突条16aが形成されている(図6参照)。回動シャフト16の回転中心軸とレバー支持体9の揺動中心軸とは互いに平行に設定されており、回動シャフト16は第2の操作平面と直交する軸線を中心に回転可能となっている。回動シャフト16には円筒状のスライダ18が挿入されており、このスライダ18の内周面には軸線方向へ延びる複数のガイド溝18aが形成されている。図8に示すように、これらガイド溝18aと回動シャフト16の各突条16aとはスプライン結合されており、それによってスライダ18は回動シャフト16の軸線方向へ往復移動(スライド)可能であると共に、回動シャフト16の回転に伴って一体的に回転可能となっている。ただし、これとは逆に、回動シャフト16の外周面に形成したガイド溝とスライダ18の内周面に形成した突条とをスプライン結合することも可能である。
図7に示すように、スライダ18の外周面の約半周領域には第4のギア部18bが刻設され、残りの約半周領域には第5のギア部18cが刻設されている。第4のギア部18bはリード角を持たないラックの一部として形成されており、この第4のギア部18bは揺動体15の第3のギア部15bと噛合している。前述したように第3のギア部15bは両回転軸6aを通る軸線を中心とする平歯車として形成されているため、操作レバー2が両回転軸6aを回動中心として第1の操作平面内で揺動操作されると、揺動体15の同方向への揺動運動が第3のギア部15bと第4のギア部18bのギア結合を介してスライダ18の往復運動(スライド動作)に動力伝達される。ただし、作動体6の両突起6bを中心とする揺動体15の回転運動は第3のギア部15bと第4のギア部18bのギア結合を介してスライダ18に動力伝達されないため、操作レバー2が第2の操作平面内で揺動操作されてもスライダ18はスライド動作しない。一方、第5のギア部18cは所定のリード角を持つウォームの一部として形成されており、この第5のギア部18cは第1の検知体19に形成された第6のギア部19aと噛合している。この第1の検知体19は、円板状の回転板19bと、回転板19bの中央部から起立する支軸19cを有しており、第6のギア部19aはピニオンギアとして支軸19cの下部周面に刻設されている。そして、回転板19bの外周縁を底板5のガイド孔5aに係合させると共に、支軸19cを下ケース4の軸孔4cに挿入することにより、第1の検知体19はホルダ1に回転可能に支持されている。
図9に示すように、第1の検知体19の回転板19bの下面には円環状の第1磁石20が固着されており、後述する第2の検知体31の回転板31bの下面には円環状の第2磁石32が固着されている。これら第1磁石20と第2磁石32は底板5の下面側に取り付けられた回路基板21と所定間隔を存して対向しており、回路基板21上には第1磁石20に対向する第1磁気検出素子22と第2磁石32に対向する第2磁気検出素子33が実装されている。第1磁気検出素子22は第1の検知体19の回転に伴う磁場の変化を検出する素子で、第1磁石20と第1磁気検出素子22によって第1回転検出手段が構成されている。第2磁気検出素子33は第2の検知体31の回転に伴う磁場の変化を検出する素子で、第2磁石32と第2磁気検出素子33によって第2回転検出手段が構成されている。これら第1磁気検出素子22および第2磁気検出素子33としては、磁界の強さの変化の影響をあまり受けずに安定性が高いことから、本実施形態例ではGMR(Giant Magneto-Resistive:巨大磁気抵抗)センサが用いられているが、MREセンサ、ホール素子等の他の検出素子を用いることも可能である。
図5と図10および図11に示すように、操作レバー2の内部には第1の駆動軸23と第2の駆動軸24が配置されており、第1の駆動軸23の後端部に形成された図示せぬ溝付き孔に第2の駆動軸24の先端部に形成された突状付き軸部24dを挿入することにより、これら第1および第2の駆動軸23,24はスプライン結合によって連結されている。したがって、第1および第2の駆動軸23,24は、回転方向には一体品として回転動作するものの、軸線方向には相対的に移動可能となっている。第1の駆動軸23の一端にはC字状の接合部23aが形成されており、作動体6の内部空間において、接合部23aと連結体25の両端に形成された軸部25aとが回転可能に結合していると共に、連結体25と中継部材26に形成されたC字状の接合部26aとがピン27を用いて回転可能に連結されている。ここで、第1の駆動軸23と連結体25を結合する両軸部25aの軸線方向と、連結体25と中継部材26を結合するピン27の軸線方向とは互いに直交しており、これら両接合部23a,接合部26aと中継部材26およびピン27によって自在継手C1としてのカルダンジョイントが構成されている。また、中継部材26の前面にはキー溝26bが形成されており、作動体6の内部空間において、キー溝26bと中間部材28の後面に形成されたキー28aとが係合すると共に、中間部材28の前面に形成されたキー28bと被駆動軸29の後面に形成されたキー溝29aとが係合している。ここで、中間部材28の両面に形成されたキー28a,28bは互いに直交しており、これら中継部材26のキー溝26bと中間部材28の両キー28a,28bおよび被駆動軸29のキー溝29aによってオルダム継手C2が構成されている。すなわち、第1の駆動軸23と被駆動軸29は自在継手C1(カルダンジョイント)およびオルダム継手C2を介して連結されている。
被駆動軸29は下ケース4の前方壁部に形成された保持孔4fに回転可能かつ前後方向へ移動可能に支持されており、保持孔4fの内奥部には被駆動軸29を後方へ付勢するスプリング30が挿入されている(図3参照)。図4に示すように、被駆動軸29の先端部外周面には第1のギア部29bが刻設されており、この第1のギア部29bは第2の検知体31に刻設された第2のギア部31aと噛合している。第1のギア部29bは所定のリード角を持つウォームとして形成されており、第2のギア部31aはピニオンギアとして形成されている。図5に示すように、第2の検知体31は、円板状の回転板31bと、回転板31bの中央部から起立する支軸31cを有しており、第2のギア部31aは支軸31cの上部周面に刻設されている。そして、回転板31bの外周縁を底板5のガイド孔5bに係合させると共に、支軸31cを下ケース4の軸孔4dに挿入することにより、第2の検知体31はホルダ1に回転可能に支持されている。前述したように、第2の検知体31の回転板31bの下面には第2磁石32が固着されており、この第2磁石32は回路基板21上に実装された第2磁気検出素子(GMRセンサ)33と所定間隔を存して対向している。
操作レバー2(半割筒体7,8)の後端部には円筒状のカバー34がスナップ結合を用いて取り付けられており、図3に示すように、このカバー34と半割筒体7,8の外周面に形成された段差部7a,8aとの間には第1の操作体としての操作リング35が回転自在に保持されている。図12に示すように、操作リング35の内周面には内歯車35aが刻設されており、この内歯車35aは一方の半割筒体7に支持された中継歯車36を介して第2の駆動軸24の後端部に刻設された外歯車24aに連結されている。これにより、操作リング35の回転が内歯車35aと中継歯車36および外歯車24aの噛合部分を介して第2の駆動軸24に伝達された後、第2の駆動軸24にスプライン結合された第1の駆動軸23が第2の駆動軸24と一体的に回転する。
第2の駆動軸24の外周面には複数のクリック溝24bと複数の突起24cが形成されており、これらクリック溝24bと突起24cは周方向に90度の間隔を存してほぼ同じ位置に形成されている。図3と図13に示すように、各半割筒体7,8の内壁面と第2の駆動軸24の外周面との間にはそれぞれスプリング37によって弾性付勢された押圧子38が介設されており、これら押圧子38は第2の駆動軸24を介して180度対向する位置に保持されている。したがって、操作リング35の回転操作に伴って第2の駆動軸24が回転動作すると、図13(a)〜(e)に示すように、第2の駆動軸24の1/4回転(90度)毎にクリック溝24bと押圧子38が係脱を繰り返すことになる。なお、本実施形態例では、操作リング35の1/3回転(120度)で第2の駆動軸24が1回転するように、内歯車35aと中継歯車36および外歯車24aのギア比に設定されているため、操作リング35を1/12回転(30度)する毎に押圧子38がクリック溝24bの谷部に落ち込んでクリック感を生起すると共に、これら押圧子38とクリック溝24bの係合位置で操作リング35が安定的に保持される。
一方の半割筒体7の外周面には長方形状の窓孔7bが形成されており、この窓孔7bには別の第1の操作体としての操作つまみ39が配置されている。この操作つまみ39は窓孔7bの長手方向に沿って往復移動可能であり、操作つまみ39の上面には窓孔7b内に突出する突部39bが形成されている。図2および図11に示すように、操作つまみ39の下面には傾斜溝39aが形成されており、この傾斜溝39aは操作つまみ39の移動方向に対して45度に交差する方向、すなわち第2の駆動軸24の軸線と45度交差する方向へ延びている。また、操作つまみ39と第2の駆動軸24との間にはスライダ40が介設されており、操作つまみ39の傾斜溝39aはスライダ40の上面に突設されたピン40aと係合している。これにより、操作つまみ39を窓孔7bの長手方向へスライド操作すると、その移動が傾斜溝39aとピン40aの係合部分によって窓孔7bの長手方向に対して直交する方向の動きに変換され、スライダ40が第2の駆動軸24の軸線方向へ移動する。スライダ40の下面にも傾斜溝40bが形成されており、この傾斜溝40bは前述した第2の駆動軸24の突起24cと係合するようになっている。したがって、操作つまみ39を窓孔7bの長手方向へスライド操作すると、その移動が傾斜溝39aとピン40aの係合部分でスライダ40の第2の駆動軸24の軸線方向への移動に変換された後、かかるスライダ40の移動が傾斜溝40bと突起24cの係合部分で第2の駆動軸24の回転運動へと変換される。
なお、図14(b)に示すように、操作つまみ39の突部39bは非操作状態で窓孔7bの中央部に位置しており、この場合、図15(b)に示すように、押圧子38がスプリング37の弾発力を受けて任意のクリック溝24bの谷部に圧接することにより、第2の駆動軸24は当該位置に安定的に保持されている。この状態から突部39bを窓孔7bのいずれか一方の端部側へスライド操作すると、図14(a),(c)に示すように、操作つまみ39の移動方向に応じて第2の駆動軸24が正逆いずれかの方向へ所定量だけ回転するが、このときの第2の駆動軸24の回転量は、前述したように押圧子38がクリック溝24bから外れない程度の少ない角度に設定されている。したがって、操作つまみ39に対するスライド操作力を除去すると、押圧子38がクリック溝24bの谷部に戻ろうとする復帰力により、第2の駆動軸24とスライダ40および操作つまみ39は元位置に自動復帰する。
操作レバー2の後端には第2の操作体としてのロッカーノブ41が揺動可能に支持されており、このロッカーノブ41の一部はカバー34の開口端から露出している。ロッカーノブ41には円弧状のギア部41aが刻設されており、このギア部41aは首振体42に刻設された歯車42aと噛合している。この首振体42は半割筒体7,8の内部に回転可能に支持されており、ロッカーノブ41が揺動操作されると、その揺動運動がギア部41aと歯車42aの噛合部分を介して首振体42の回転運動に動力伝達されるようになっている。図2に示すように、この首振体42にはスプリング43と駆動棒44が収納・保持されており、駆動棒44はスプリング43の弾発力を受けて半割筒体7,8の内部に固定されたカム板45のカム面45aに圧接されている。このカム面45aは3つの谷部を有する波状形状に形成されており、このような形状のカム面45a上を駆動棒44が摺動することにより、ロッカーノブ41をクリック感を伴って3つの安定位置に保持できるようになっている。また、首振体42には板状の連結体46の一端が回転可能に連結されており、この連結体46の他端は第1の駆動軸23の後端に形成された鍔部23bに係合している。したがって、ロッカーノブ41の揺動操作に伴って首振体42が回転動作すると、連結体46と第1の駆動軸23が操作レバー2の軸線方向へ一体的に移動する。このとき、第1の駆動軸23にスプライン結合された第2の駆動軸24は移動せず、第1の駆動軸23のみが操作レバー2の軸線方向へ移動する。
このように構成されたレバー操作装置の各部の動作について説明する。
まず、操作レバー2の揺動操作について説明すると、図2と図3は操作レバー2がいずれの方向にも揺動操作されずに中立位置に保持されている非操作状態を示し、この場合、駆動棒13はスプリング12の弾発力を受けてカム面14aの中心の谷部に圧接されており、この圧接力によって操作レバー2は中立位置に安定的に保持されている。この状態で操作レバー2を第1の操作平面に沿って図2の矢印R−L方向へ揺動操作すると、駆動棒13がカム面14aの山部を乗り越えて隣接する別の谷部に落ち込むため、操作レバー2はR方向とL方向の末端位置にそれぞれ安定的に保持される。また、かかる操作レバー2の揺動操作に伴って揺動体15が第1の操作平面内を一体的に揺動することにより、揺動体15の係合ピン15cが下ケース4の底面に形成された逃げ孔4eの上端に沿って摺動し、この揺動体15の揺動運動が第3のギア部15bと第4のギア部18bのギア結合を介してスライダ18に動力伝達される。これにより、スライダ18が回動シャフト16の軸線方向に沿ってスライド移動し、そのスライド動作が第5のギア部18cと第6のギア部19aのギア結合を介して第1の検知体19の回転運動に動力伝達されるため、第1の検知体19に固着した第1磁石20の回転に伴って第1磁気検出素子22を貫く磁力線(磁束)の方向が変化して第1磁気検出素子22の出力が変化する。
本実施形態例においては、操作レバー2を中立位置からそれぞれR方向とL方向の末端位置まで揺動操作したとき、第1磁石20(第1の検知体19)が正逆いずれかの方向へ約60度だけ回転するように、第3のギア部15bから第6のギア部19aに至る動力伝達経路のギア比が設定されており、第1磁石20の回転によって第1磁気検出素子22から図16に示すようなリニアな出力が得られる。すなわち、第1の検知体19は操作レバー2の中立位置を基準にして時計方向と反時計方向へそれぞれ60度ずつ、合計で120度の角度範囲内での位置検出が可能であるため、この角度範囲内で操作レバー2の第1の操作平面内での揺動位置を検出することができ、その検出結果に基づいて例えば右折や左折のターンシグナルのためのスイッチング操作を行うことができる。なお、図16において、縦軸が第1磁気検出素子22からの出力演算値(度)、横軸が第1磁石20の回転角(度)をあらわしている。
また、操作レバー2が中立位置に保持されているとき、操作レバー2を第2の操作平面に沿って図3の矢印U−D方向へ揺動操作すると、駆動棒13がカム面14aの谷部から山部に乗り上げると共に、レバー支持体9が両支軸9cを回動中心として第2の操作平面内で揺動し、その揺動運動が円弧状ギア9eとギア17のギア結合を介して回動シャフト16の回転運動に動力伝達される。これにより、スライダ18が回動シャフト16と一体的に回転し、その回転動作が第5のギア部18cと第6のギア部19aのギア結合を介して第1の検知体19に動力伝達されるため、第1の検知体19に固着した第1磁石20の回転に伴って第1磁気検出素子22を貫く磁力線の方向が変化して第1磁気検出素子22の出力が変化する。
ただし、この場合の第1の検知体19の回転量は操作レバー2を第1の操作平面内で揺動操作した場合に比べて十分に少なく、本実施形態例においては、操作レバー2を中立位置からそれぞれU方向とD方向の末端位置(各操作位置)まで揺動操作したとき、第1磁石20(第1の検知体19)が正逆いずれかの方向へ約20度だけ回転するように、円弧状ギア9eから第6のギア部19aに至る動力伝達経路のギア比が設定されている。すなわち、操作レバー2を第1の操作平面内で末端位置に揺動操作したときに得られる第1磁気検出素子22の変化量と、操作レバー2を第2の操作平面内で揺動操作したときに得られる第1磁気検出素子22の変化量とは著しく異なるため、図16に示すように、中立位置を基準にして±約10度の角度範囲内で操作レバー2の第2の操作平面内での揺動位置を検出することができ、その検出結果に基づいて例えばビーム切換動作やパッシング動作のためのスイッチング操作を行うことができる。そして、操作レバー2に対する第2の操作平面内での揺動操作力が除去されると、駆動棒13がスプリング12の弾発力によってカム面14aの山部から谷部へ移行するため、操作レバー2は中立位置に自動復帰する。
なお、操作レバー2を第2の操作平面内で揺動操作するとき、揺動体15の第3のギア部15bとスライダ18の第4のギア部18bとの相対位置がスライダ18の回転方向に変化するが、第3のギア部15bと第4のギア部18bは平歯車とラックの関係でギア結合されているため、スライダ18の回転が第3のギア部15bによって妨げられることはない。また、操作レバー2と一体的に第1の操作平面内を揺動する揺動体15を、操作レバー2の構成部材である作動体6の両突起6bに回転可能に支持し、このような揺動体15に第3のギア部15bが刻接されているため、下ケース4の底面に載置された揺動体15に対して操作レバー2が第2の操作平面内で単独で揺動操作されることになり、第3のギア部15bと第4のギア部18bの噛み合い状態を安定化させることができる。
次に、操作レバー2に付設された操作リング35と操作つまみ39およびロッカーノブ41の動作について説明する。
操作レバー2が中立位置または任意の揺動操作位置にあるときに操作リング35を回転操作すると、この回転が内歯車35aと中継歯車36および外歯車24aの噛合部分を介して第2の駆動軸24の回転運動に動力伝達され、第2の駆動軸24とこれにスプライン結合された第1の駆動軸23が一体的に回転する。その際、図13(a)〜(e)に示すように、第2の駆動軸24の回転に伴って複数のクリック溝24bが押圧子38と係脱を繰り返すため、操作リング35を所定角度(30度)回転する毎にクリック感が生起され、操作リング35はこれら複数のクリック位置に安定的に保持される。このようにして第1の駆動軸23が回転すると、第1の駆動軸23の回転が自在継手C1(カルダンジョイント)とオルダム継手C2を介して被駆動軸29に動力伝達され、さらに被駆動軸29の回転が第1のギア部29bと第2のギア部31aの噛合部分を介して第2の検知体31に動力伝達される。これにより第2の検知体31が回転し、第2の検知体31の回転板31bに固着した第2磁石32の回転に伴って第2磁気検出素子33を貫く磁力線の方向が変化して第2磁気検出素子33の出力が変化する。
また、操作レバー2が中立位置または任意の揺動操作位置にあるときに、操作つまみ39の突部39bを窓孔7bのいずれか一方の端部側へスライド操作すると、その移動が傾斜溝39aとピン40aの係合部分を介してスライダ40の直線運動に動力変換された後、傾斜溝40bと突起24cの係合部分を介して第2の駆動軸24の回転運動へ動力変換されるため、上記と同様に、第2の駆動軸24にスプライン結合された第1の駆動軸23の回転が被駆動軸29を介して第2の検知体31に動力伝達され、第2の検知体31に固着された第2磁石32の回転に伴って第2磁気検出素子33の出力が変化する。そして、操作つまみ39に対するスライド操作力を除去すると、押圧子38がクリック溝24bの谷部に戻ろうとする復帰力により、第2の駆動軸24とスライダ40および操作つまみ39は元位置に自動復帰する。
さらに、操作レバー2が中立位置または任意の揺動操作位置にあるときに、ロッカーノブ41を揺動操作すると、この揺動運動がギア部41aと歯車42aのギア結合を介して首振体42の回転運動に動力伝達され、首振体42の回転に伴って駆動棒44がカム面45a上を摺動する。これによりロッカーノブ41が揺動方向の末端位置に安定的に保持されると共に、首振体42の回転に伴って連結体46が操作レバー2の軸線方向へ移動するため、連結体46に係合する第1の駆動軸23が第2の駆動軸24に対して軸線方向へスライド移動する。この第1の駆動軸23のスライド移動は自在継手C1とオルダム継手C2を介して被駆動軸29に動力伝達されるため、被駆動軸29がスプリング30の弾発力に抗して前方へスライド移動し、かかる被駆動軸29のスライド動作が第1のギア部29bと第2のギア部31aの噛合部分を介して第2の検知体31に動力伝達される。これにより第2の検知体31が回転し、第2の検知体31の回転板31bに固着した第2磁石32の回転に伴って第2磁気検出素子33を貫く磁力線の方向が変化して第2磁気検出素子33の出力が変化する。
ただし、第2の検知体31の回転量は、操作リング35と操作つまみ39およびロッカーノブ41のいずれを操作するかによって大きく異なっている。具体的には、操作リング35の1回転(360度)で第2の駆動軸24が3回転するように内歯車35aと中継歯車36および外歯車24aのギア比が設定されると共に、第2の駆動軸24の1回転で第2の検知体31(第2磁石32)が1/3回転するように第1のギア部29bと第2のギア部31aのギア比が設定されている。これにより、操作リング35を初期位置を基準として正逆両方向へ180度ずつ(合計で360度)回転操作したとき、第2磁石32の1回転によって第2磁気検出素子33から図17に示すようなリニアな出力が得られ、この出力信号から操作リング35の1/12回転(30度)毎のクリック位置を検出することができる。一方、操作つまみ39をスライド操作したときの第2の駆動軸24の回転量は、押圧子38がクリック溝24bから外れない程度の少ないものであって、操作リング35を回転操作したときに得られる第2磁気検出素子33の変化量と著しく異なるため、操作リング35の各クリック位置を基準にして±約5度の角度範囲内で第2の検知体31の回転位置を検出することができる。また、ロッカーノブ41を揺動操作したときは、被駆動軸29のスライド動作によって第2の検知体31が回転し、このときの第2の検知体31の回転量は操作つまみ39のスライド操作時に比べて十分に多いため、操作リング35の各クリック位置を基準にして±約25度の角度範囲内で第2の検知体31の回転位置を検出することができる。したがって、図17に示す出力信号から操作リング35と操作つまみ39およびロッカーノブ41の操作位置を検出することができ、その検出結果に基づいてディマースイッチ等の各種電気機器のスイッチング操作を行うことができる。なお、図17において、縦軸が第2磁気検出素子33からの出力演算値(度)、横軸が第2磁石31の回転角(度)をあらわしている。
なお、操作レバー2が中立位置に保持されている場合、第1の駆動軸23と被駆動軸29の軸線は同一線上にあるが、操作レバー2が第1の操作平面内または第2の操作平面内で任意位置へ揺動操作されると、第1の駆動軸23と被駆動軸29の軸線どうしが所定角度で交差すると共に軸ズレを発生する。ここで、本実施形態例においては、第1の駆動軸23と被駆動軸29が自在継手C1およびオルダム継手C2という2種類の継手を介して連結されているため、第1の駆動軸23と被駆動軸29を自在継手C1によって所定角度で接続することができると共に、第1の駆動軸23と被駆動軸29の軸ズレをオルダム継手C2によって吸収することができる。したがって、操作レバー2がどのような揺動位置にあっても、第1の操作体である操作リング35や操作つまみ39の操作に伴う第1の駆動軸23の回転を被駆動軸29に確実に伝達することができると共に、第2の操作体であるロッカーノブ41の操作に伴う第1の駆動軸23のスライド移動を被駆動軸29に確実に伝達することができる。
以上説明したように、本実施形態例に係るレバー操作装置では、操作レバー2に取り付けられた各操作体(操作リング35と操作つまみ39およびロッカーノブ41)のいずれかを操作者が操作すると、第1の駆動軸23が第2の駆動軸24と一体的に回転または第2の駆動軸24に対して軸線方向へスライド動作し、その動きが被駆動軸29に伝達されて第2の検知体31が回転することにより、第2の検知体31に固着した第2磁石32の回転に伴って第2磁気検出素子33の出力が変化するため、第2の検知体31の出力信号に基づいて各操作体の操作状態を検出することができる。その際、操作レバー2の内部に配置された第1の駆動軸23は自在継手C1とオルダム継手C2という2種類の継手を介してホルダ1側の被駆動軸29に連結されているため、操作レバー2がホルダ1に対してどのような揺動位置に保持されていても、第1の駆動軸23と被駆動軸29を自在継手C1によって所定角度で接続することができると共に、第1の駆動軸23と被駆動軸29の軸ズレをオルダム継手C2によって吸収することができる。それゆえ、操作レバー2の内部に検出用の回路基板や電気部品を配置する必要がなくなり、操作レバー2を小型化することができると共に、ワイヤーハーネス等の複雑な配線構造が不要となって各操作体の検知手段を簡略化することができる。
また、第1の駆動軸23の接合部23aと中継部材26およびピン27によって自在継手C1(カルダンジョイント)を構成すると共に、その構成部品の一部である中継部材26にオルダム継手C2のキー溝26bを形成してあるため、第1の駆動軸23と被駆動軸29との間の連結構造をコンパクト化することができる。
また、被駆動軸29に動力を伝達する第1の駆動軸23と、この第1の駆動軸23に対して軸線方向へ移動可能にスプライン結合された第2の駆動軸24とを操作レバー2の内部に配置し、第1の操作体である操作リング35や操作つまみ39によって第1および第2の駆動軸23,24を一体的に回転動作させると共に、第2の操作体であるロッカーノブ41によって第1の駆動軸23を第2の駆動軸24に対して軸線方向へスライド動作させるようにしたので、操作形態の異なる3種類の操作体(操作リング35、操作つまみ39、ロッカーノブ41)を操作レバー2の適宜場所に配置することができる。しかも、第2の駆動軸24の側方にロッカーノブ41によって軸線方向へ往復移動される連結体46を並設し、この連結体46を第1の駆動軸23に係合させているので、操作レバー2の中央付近に第1の操作体(操作リング35、操作つまみ39)を配置すると共に、操作レバー2の先端部分に第2の操作体(ロッカーノブ41)を配置することができる。
また、第1の操作体である操作リング35を操作レバー2の外周面に回転可能に支持し、この操作リング35の回転がギア列(内歯車35aと中継歯車36および外歯車24a)を介して第2の駆動軸24の回転動作に伝達されるようになすと共に、第2の駆動軸24の外周面に形成した複数のクリック溝24bに対して押圧子38を係脱可能に弾性付勢させてあるので、操作者によって回転操作される操作リング35をクリック感触を伴って複数位置に安定的に保持することができる。さらに、操作レバー2に操作リング35と操作つまみ39という2種類の第1の操作体を取り付けると共に、操作つまみ39によって第2の駆動軸24の軸線方向へ移動可能なスライダ40と、このスライダ40の移動を第2の駆動軸24の回転運動に変換する動力変換機構(傾斜溝40bと突起24c)とを備え、操作つまみ39のスライド操作に伴う第2の駆動軸24の回転量を押圧子38がクリック溝24bから脱落しない範囲内に設定してあるので、操作者が操作つまみ39に対するスライド操作力を除去したとき、押圧子38がクリック溝24bの谷部に戻ろうとする復帰力によって、第2の駆動軸24とスライダ40および操作つまみ39を非操作位置へ自動復帰させることができる。
次に、本発明の第2実施形態例に係るレバー操作装置を図18〜図22を参照して説明する。
この第2実施形態例に係るレバー操作装置が前述した第1実施形態例と相違する点は、第1の操作体として揺動タイプの操作つまみ50を用いていることと、第2の操作体としてプッシュタイプの操作ノブ51を用いていることにあり、それ以外の構成や動作は基本的に同じである。
操作つまみ50は半割筒体7の窓孔7bの内壁に揺動可能に支持されており、この操作つまみ50の相対向する両側壁には長孔50aと係合孔50bが形成されている。操作つまみ50は第2の駆動軸24を跨いで半割筒体8の内壁面側へ延びており、第2の駆動軸24の突起24cは操作つまみ50の長孔50a内に位置している。また、操作つまみ50の係合孔50bはスライダ52の側面に突設されたピン52aと係合しており、このスライダ52は半割筒体8によって第2の駆動軸24の軸線方向へ移動可能に支持されている。スライダ52の上面には傾斜溝52bが形成されており、この傾斜溝52bは第2の駆動軸24の軸線と45度交差する方向へ延びている。これにより、操作者が窓孔7bから露出する操作つまみ50を揺動操作すると、その揺動運動がスライダ52の直線運動に変換された後、かかるスライダ52の直線運動が傾斜溝52bと突起24cの係合部分によって第2の駆動軸24の回転運動へと変換される。その際、第2の駆動軸24の突起24cは操作つまみ50の係合孔50b内を回転するため、第2の駆動軸24の回転が操作つまみ50によって妨げられることはない。
ここで、図21(b)と図22(b)に示すように、非操作時に窓孔7bから露出する操作つまみ50の上面は水平姿勢に保持さており、この場合、押圧子38がスプリング37の弾発力を受けて任意のクリック溝24bの谷部に圧接することにより、第2の駆動軸24は当該位置に安定的に保持されている。この状態から操作つまみ50をいずれか一方向へ揺動操作すると、図21(a),(c)と図22(a),(c)に示すように、スライダ52の直線移動に伴って第2の駆動軸24が正逆いずれかの方向へ所定量だけ回転するが、前述した第1実施形態例と同様に、このときの第2の駆動軸24の回転量は、押圧子38がクリック溝24bから外れない程度の少ない角度に設定されている。したがって、操作つまみ50に対する揺動操作力を除去すると、押圧子38がクリック溝24bの谷部に戻ろうとする復帰力により、第2の駆動軸24とスライダ52および操作つまみ50は元位置に自動復帰する。
操作ノブ51はカバー34の内部に前後方向へ移動可能に保持されており、この操作ノブ51は復帰用のスプリング53によってカバー34の後部開口から突出する方向へ付勢されている。また、操作ノブ51には連結体46の一端が回転可能に連結されており、この連結体46の他端は第1の駆動軸23の後端に形成された鍔部23bに係合している。これにより、カバー34の後部開口から露出する操作ノブ51をスプリング53の弾発力に抗してプッシュ(押し込み)操作すると、連結体46と第1の駆動軸23が操作レバー2の軸線方向へ一体的に移動し、前述した第1実施形態例と同様に、このとき第1の駆動軸23にスプライン結合された第2の駆動軸24は移動せず、第1の駆動軸23のみが操作レバー2の軸線方向へ移動する。
したがって、本実施形態例に係るレバー操作装置においても、操作レバー2に取り付けられた各操作体(操作リング35と操作つまみ50および操作ノブ51)のいずれかを操作者が操作すると、第1の駆動軸23が第2の駆動軸24と一体的に回転または第2の駆動軸24に対して軸線方向へスライド動作し、その動きが被駆動軸29に伝達されて第2の検知体31が回転することにより、第2の検知体31に固着した第2磁石32の回転に伴って第2磁気検出素子33の出力が変化するため、前述した第1実施形態例と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記した各実施形態例では、操作レバー2に2つの第1の操作体(操作リング35と操作つまみ39,50)と1つの第2の操作体(ロッカーノブ41または操作ノブ51)を付設した場合について説明したが、この構成では、第1および第2の操作体の数や配置位置あるいは組合せ等は適宜変更可能であり、要は操作レバー2の適宜位置に第1および第2の操作体がそれぞれ少なくとも1つ取り付けられていればよい。また、操作レバーに第1の操作体と第2の操作体のいずれか一方だけを付設し、それに応じて、ホルダに被駆動軸を回転可能またはスライド可能に保持する構成であってもよい。例えば、操作レバー2に第1の操作体(操作リング35)だけを付設する場合、駆動軸として回転動作のみを伝達できればよいので、第1および第2の駆動軸23,24をスプライン結合させずに一体的に連結するか、または、第1の駆動軸23を取り去って第2の駆動軸24を作動体6内に至るまで延長し、その端部に接合部23aを形成すると共に、被駆動軸をホルダに回転可能に保持する構成としても本発明は成立する。このような構成とする場合、操作レバー2がホルダ1に対してどのような揺動位置に保持されていても、その駆動軸が被駆動軸29に対し自在継手C1によって所定角度で接続することができると共に、被駆動軸29に対しオルダム継手C2によって軸ズレを吸収することができる。また、例えば、操作レバー2に第2の操作体(ロッカーノブ41)だけを付設する場合、駆動軸としてスライド動作のみを伝達できればよいので、第1および第2の駆動軸23,24をスプライン結合させずに一体的に連結するか、または、第2の駆動軸24を取り去って第1の駆動軸23と連結体46とを連結させると共に、被駆動軸をホルダにスライド可能に保持する構成としても本発明は成立する。
また、上記した各実施形態例では、第1の検知体19の回転を検出する第1回転検出手段と第2の検知体31の回転を検出する第2回転検出手段としていずれも磁気式(磁石と磁気検出素子の組合せ)のものを用いた場合について説明したが、第1回転検出手段と第2回転検出手段のいずれか一方または両方を磁気式以外のタイプ、例えば光学式や接触式のものとすることも可能である。
また、上記した実施形態例では、本発明のレバー操作装置をターンシグナルスイッチ装置に適用した場合について説明したが、ワイパースイッチ装置等の他のレバー操作装置に適用することも可能である。
1 ホルダ
2 操作レバー
3 上ケース
4 下ケース
4f 保持孔
6 作動体
7,8 半割筒体
7b 窓孔
9 レバー支持体
19 第1の検知体
20 第1磁石
21 回路基板
22 第1磁気検出素子
23 第1の駆動軸
23a 接合部
24 第2の駆動軸
24a 外歯車
24b クリック溝
24c 突起
24d 軸部
25 連結体
25a 軸部
26 中継部材
26a 接合部
26b キー溝
27 ピン
28 中間部材
28a,28b キー
29 被駆動軸
29a キー溝
29b 第1のギア部
30 スプリング
31 第2の検知体(検知体)
31a 第2のギア部
32 第2磁石
33 第2磁気検出素子
34 カバー
35 操作リング(第1の操作体)
35a 内歯車
36 中継歯車3
37 スプリング
38 押圧子
39 操作つまみ(第1の操作体)
39a 傾斜溝
40 スライダ
40a ピン
40b 傾斜溝
41 ロッカーノブ(第2の操作体)
46 連結体
50 操作つまみ(第1の操作体)
50a 長孔
50b 係合孔
51 操作ノブ(第2の操作体)
52 スライダ
52a ピン
52b 傾斜溝
53 スプリング
C1 自在継手
C2 オルダム継手

Claims (6)

  1. 中空構造の操作レバーと、この操作レバーを第1の操作平面内で揺動可能に支持するレバー支持体と、このレバー支持体を前記第1の操作平面と略直交する第2の操作平面内で揺動可能に支持するホルダと、前記操作レバーの内部に回転可能および/または軸線方向へスライド可能に配置された駆動軸と、前記操作レバーに取り付けられて前記駆動軸を回転操作および/またはスライド操作する少なくとも1つの操作体と、第1のギア部を有して前記ホルダに回転可能および/またはスライド可能に保持された被駆動軸と、前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を有して前記ホルダに回転可能に支持された検知体と、この検知体の回転を検出する回転検出手段とを備え、前記駆動軸の回転またはスライド移動が自在継手とオルダム継手を介して前記被駆動軸に伝達されるように構成されていることを特徴とするレバー操作装置。
  2. 請求項1の記載において、前記自在継手の構成部品の一部に前記オルダム継手のキー溝またはキーが形成されていることを特徴とするレバー操作装置。
  3. 請求項1の記載において、前記駆動軸が、前記被駆動軸に動力を伝達する第1の駆動軸と、この第1の駆動軸に対して軸線方向へ移動可能にスプライン結合された第2の駆動軸とで構成されており、前記操作体が2つ以上あり、これらの操作体の一方が第2の駆動軸を回転操作する第1の操作体で、他方が前記第1の駆動軸をスライド操作する第2の操作体であり、前記被駆動軸が前記ホルダに回転可能かつスライド可能に保持されていることを特徴とするレバー操作装置。
  4. 請求項3の記載において、前記第2の駆動軸の側方に前記第2の操作体によって軸線方向へ往復移動される連結体を並設し、この連結体を前記第1の駆動軸に係合したことを特徴とするレバー操作装置。
  5. 請求項3または4の記載において、前記第1の操作体が前記操作レバーの外周面に回転可能に支持された操作リングであり、この操作リングの回転がギア列を介して前記第2の駆動軸の回転に伝達されると共に、前記第2の駆動軸の外周面に形成した複数のクリック溝に対して押圧子が係脱可能に弾性付勢されていることを特徴とするレバー操作装置。
  6. 請求項5の記載において、前記第1の操作体が前記操作リングとは別に操作つまみを有していると共に、前記操作つまみによって前記第2の駆動軸の軸線方向へ移動可能なスライダと、このスライダの移動を前記第2の駆動軸の回転に変換する動力変換機構とを備えており、前記スライダの移動に伴う前記第2の駆動軸の回転量を前記押圧子が前記クリック溝から脱落しない範囲内に設定してあることを特徴とするレバー操作装置。
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