JP2011099462A - 免震装置 - Google Patents

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祥江 山本
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Abstract

【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。
【選択図】図4

Description

本発明は構造物を免震支持するための免震装置に関する。
周知のようにこの種の免震装置としてはゴムシートと鉄板とを交互に積層した積層ゴムが最も一般的であるが、従来一般の積層ゴムを用いた免震システムでは、積層ゴムの線形変形限界を超えるせん断変形に対しては積層ゴムがハードニングを生じて最終的には破断に至るか、または面圧が大きくスレンダーな形状の積層ゴムの場合には座屈して免震機能を喪失してしまうものである。
そのため、たとえば特許文献1に示されるように、積層ゴムの外層部に破断伸びが充分に大きい外層ゴムを装着して破壊特性を向上させることにより、線形変形限界を超えても容易に破壊されたり座屈しないようにした構造の積層ゴムも提案されている。
特開平11−77889号公報
最近では年々地震動の大きさが大きくなる傾向にあり、当初設計で想定した変形限界を超えることも充分に想定されることから、積層ゴムの破断や座屈により上部構造に大きな被害が発生したり、建物が継続使用できなくなることも予想される。
そのため、上記のように外層ゴムを被覆することで積層ゴムの破壊特性や座屈特性を改善することが試みられているのであるが、そのようなことでは充分な改善効果を期待できるものではなく、過大変形による積層ゴムの破断や座屈を確実に防止し得る有効な手法の開発が望まれているのが実状である。
上記事情に鑑み、本発明は積層ゴムが許容を超えるせん断変形を生じても破したり座屈してしまうことを防止し得る有効適切な免震装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、下部構造と上部構造との間に介装されて上部構造を下部構造に対して水平方向に相対振動可能に免震支持するための免震装置であって、上部構造に固定されかつ下部構造に対して滑り支承を介して滑り可能に支持された積層ゴムと、該積層ゴムとの間にクリアランスを確保した状態で該積層ゴムの外側に同軸状態で配置されて上部構造に固定された変形拘束用鋼管とを備え、前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に確保するクリアランスを、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該変形拘束用鋼管が前記積層ゴムに当接して該積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、かつその時点で前記積層ゴムが前記下部構造に対して滑り始めるように前記滑り支承の摩擦係数を設定してなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、下部構造と上部構造との間に介装されて上部構造を下部構造に対して水平方向に相対振動可能に免震支持するための免震装置であって、上部構造に固定されかつ下部構造に対して滑り支承を介して滑り可能に支持された積層ゴムと、該積層ゴムとの間にクリアランスを確保した状態で該積層ゴムの外側に同軸状態で配置されて上部構造に固定された変形拘束用鋼管と、前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に介装されてそれらの間で生じる水平方向の相対変位により作動する減衰装置とを備え、前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に確保するクリアランスを、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該変形拘束用鋼管が前記減衰装置を介して前記積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、かつその時点で前記積層ゴムが前記下部構造に対して滑り始めるように前記滑り支承の摩擦係数を設定してなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の免震装置であって、前記減衰装置は、前記変形拘束用鋼管の内面と前記積層ゴムの外周部にそれぞれ取り付けられた対の取付板と、それら取付板の間に介装された粘弾性体からなり、前記積層ゴムの外周部に取り付けた取付板の寸法を、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で前記変形拘束用鋼管が該取付板に当接して該積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定してなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1,2または3記載の発明の免震装置であって、前記滑り支承は前記積層ゴムを滑り板の中心部において滑り可能に支持する構成とされ、該滑り板の中心部における摩擦係数を前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該積層ゴムが滑り始めるように設定するとともに、該滑り板の周縁部における摩擦係数を中心部における摩擦係数よりも大きく設定してなることを特徴とする。
本発明の免震装置による免震システムでは、変形拘束用鋼管および滑り支承が積層ゴムの過大変形に対するフェールセーフ機構として機能するものとなり、これにより積層ゴムの座屈や破壊を有効に防止することができる。
また、変形拘束用鋼管と積層ゴムとの間に減衰装置を介装することにより減衰装置による減衰効果が得られ、その減衰装置を介して積層ゴムの過大変形を防止できる。
さらに、滑り支承を構成する滑り板の周縁部の摩擦係数を中心部の摩擦係数よりも大きく設定しておくことにより、滑り板の周縁部をストッパーとして機能させて積層ゴムの過大な滑り変位を防止することができる。
本発明の第1実施形態である免震装置の概略構成を示す図である。 同、作動状況を示す図である。 同、復元力特性を示す図である。 本発明の第2実施形態である免震装置の概略構成を示す図である。 同、作動状況を示す図である。 同、復元力特性を示す図である。 同、変形例を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。
本発明の免震装置の第1実施形態を図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の免震装置は基礎等の下部構造1と建屋等の上部構造2との間に介装されて上部構造2を下部構造1に対して免震支持するためのもので、積層ゴム3と、その積層ゴム3を下部構造1に対して滑り可能に支持する滑り支承としての滑り板4と、積層ゴム3の過大な水平変形を拘束するための変形拘束用鋼管5とを組み合わせたことを主眼とするものである。
積層ゴム3は従来一般のものと同様にゴムシートと鉄板とが積層されたもので、通常の場合と同様に上部構造2と下部構造1との間に介装されるものではあるが、本実施形態では積層ゴム3の上部のみを上部構造2の下面に対して固定して積層ゴム3の下部は下部構造1に対しては固定しておらず、下部構造1の上面に設置された滑り板4上に積層ゴム3を滑り可能に支持したものとされている。
滑り板4の摩擦係数は、積層ゴム3が線形変形限界に達するまでは滑りが生じないように、換言すると積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で滑りを開始するように、設定されている。
積層ゴム3の外側には、積層ゴム3よりも大径の短管状の変形拘束用鋼管5がそれらの間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されている。
変形拘束用鋼管5の上端は上部構造2に対して固定されているが、その下端はどこにも固定されることなく下部構造1の上面(滑り板4の上面)からわずかに浮いており、したがってこの変形拘束用鋼管5は上部構造2とともに水平方向に自由に変位可能とされている。
なお、変形拘束用鋼管5は積層ゴム3に対する防塵カバーとしても機能するものであり、さらに変形拘束用鋼管5を耐火材により被覆しておけば積層ゴム3に対する耐火被覆としても機能し得るものとなる。
積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に確保されているクリアランス6は、図2(a)に示すように、積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5の下端が積層ゴム3の下端部に当接するように設定されており、これによりそれ以上の積層ゴム3の変形が変形拘束用鋼管5によって自ずと拘束され、積層ゴム3が過大変形することによるハードニングや破断、座屈が防止されるようになっている。
また、滑り板4の摩擦係数は積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で滑りを開始するように設定されていることから、積層ゴム3が線形変形限界に達した以降は図2(b)に示すようにその状態のままで変形拘束用鋼管5とともに下部構造1に対して滑ることになる。したがってこれにより上部構造2への地震力の入力が頭打ちになり、滑り板4の摩擦係数を適切に設定しておくことによって下部構造1に対する上部構造2の水平変位を制御することが可能となっている。
本実施形態の免震装置は、積層ゴムと滑り支承とを組み合わせたいわゆる弾性滑り支承に対してさらに積層ゴム3の過大変形を拘束するための変形拘束用鋼管5を組み合わせた構成とされ、それにより変形拘束用鋼管5および滑り板4による滑り支承が積層ゴム3の過大変形に対するフェールセーフ機構として機能して積層ゴム3の破壊や座屈を有効に防止することが可能である。
その復元力特性は図3に示すようになり、設計で考慮した地震動の範囲では一般的な積層ゴムによる場合と同様に積層ゴム3が線形変形することによる性能を発揮するとともに、それを超える地震動に対しては滑り支承による滑り変位に移行することにより積層ゴム3の過大な変形が防止されて上部構造への過大な入力が防止されるようになっている。
なお、本実施形態の免震装置は滑りを生じた後にはそれ自体では滑りに対する復元力を有するものではないので、通常の滑り支承による場合と同様に上部構造の滑り変位を復元するための適宜の復元バネを併用すると良い。
図4〜図6は本発明の免震装置の第2実施形態を示すものである。これは、上記第1実施形態の免震装置に対してさらに減衰装置7を付加することにより減衰効果が得られるものであり、かつその減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止するようにしたものである。
減衰装置7は、変形拘束用鋼管5の内面と積層ゴム3の下端外周部にそれぞれ装着された環状の取付板8,9の間に環状の粘弾性体10を介装したもので、図5(a)に示すように積層ゴム3が水平変形した際には粘弾性体10にもせん断変形が生じて振動エネルギーを吸収し減衰効果が得られるようになっている。
そして、変形拘束用鋼管5と積層ゴム3との間のクリアランス6は、積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で変形拘束用鋼管5が取付板9に当接するように取付板9の寸法を考慮して設定されていて、積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で積層ゴム3の変形が変形拘束用鋼管5と取付板9とによって拘束されるとともに、それ以降は図5(b)に示しているように積層ゴム3と変形拘束用鋼管5および減衰装置7の全体が下部構造1に対して滑りを生じることで第1実施形態と同様に滑り支承による滑り変位に移行するようになっている。
したがって本第2実施形態では、第1実施形態と同様の効果が得られることに加えて減衰装置7による減衰効果も得られるものであり、その復元力特性は図6に示すものとなる。図6(a)は粘弾性体10、積層ゴム3、滑り支承(滑り板4)のそれぞれの特性を個別に示すものであり、同図(b)はそれら全体の特性を示すものである。
なお、上記第2実施形態では、減衰装置7としての粘弾性体10の上部を取付板8を介して変形拘束用鋼管5の中間部に対して連結し、粘弾性体10の下部を取付板9を介して積層ゴム3の下部に対して連結したが、その変形として図7に示すように減衰装置7全体の天地を反転した形態で設置し、粘弾性体10の上部を取付板9を介して積層ゴム3の中間部に対して連結するとともに粘弾性体10の下部を取付板8を介して変形拘束用鋼管5の下部に対して連結し、積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で変形拘束用鋼管5が取付板9に当接するようにしても同様に作動する。
但し、本発明における減衰装置としては上記第2実施形態のように取付板8,9の間に粘弾性体10を介装した構成のものに限らず、変形拘束用鋼管5と積層ゴム3との間で生じる相対変位により作動して減衰効果が得られ、かつ積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で変形拘束用鋼管5が減衰装置を介して積層ゴム3のそれ以上の変形を拘束できるものであれば良く、その限りにおいて減衰装置の構成は任意である。
さらに、本発明においては、通常時は積層ゴム3を滑り板4の中心部に支持していて地震時に滑りが生じた際には積層ゴム3が中心部から周縁部に変位することになるので、滑り板4の中心部の摩擦係数は上述したように積層ゴム3が線形変形限界に達した時点で滑りを開始するように設定しておく必要があるが、滑り板4の周縁部の摩擦係数はそれよりも大きく設定しておくことが好ましい。
たとえば、図8に示すように、積層ゴム3を常時支持する滑り板4の中心部4aの摩擦係数はμ=0.1程度の鏡面仕上げとするが、滑り板4の周縁部4bの摩擦係数はμ=0.3程度のブラスト仕上げとしておくことにより、滑り板4の周縁部4bがストッパーとして機能して積層ゴム3の過大な滑り変位を防止することができる。
1 下部構造
2 上部構造
3 積層ゴム
4 滑り板(滑り支承)
4a 中心部
4b 周縁部
5 変形拘束用鋼管
6 クリアランス
7 減衰装置
8,9 取付板
10 粘弾性体

Claims (4)

  1. 下部構造と上部構造との間に介装されて上部構造を下部構造に対して水平方向に相対振動可能に免震支持するための免震装置であって、
    上部構造に固定されかつ下部構造に対して滑り支承を介して滑り可能に支持された積層ゴムと、該積層ゴムとの間にクリアランスを確保した状態で該積層ゴムの外側に同軸状態で配置されて上部構造に固定された変形拘束用鋼管とを備え、
    前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に確保するクリアランスを、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該変形拘束用鋼管が前記積層ゴムに当接して該積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、かつその時点で前記積層ゴムが前記下部構造に対して滑り始めるように前記滑り支承の摩擦係数を設定してなることを特徴とする免震装置。
  2. 下部構造と上部構造との間に介装されて上部構造を下部構造に対して水平方向に相対振動可能に免震支持するための免震装置であって、
    上部構造に固定されかつ下部構造に対して滑り支承を介して滑り可能に支持された積層ゴムと、該積層ゴムとの間にクリアランスを確保した状態で該積層ゴムの外側に同軸状態で配置されて上部構造に固定された変形拘束用鋼管と、前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に介装されてそれらの間で生じる水平方向の相対変位により作動する減衰装置とを備え、
    前記積層ゴムと前記変形拘束用鋼管との間に確保するクリアランスを、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該変形拘束用鋼管が前記減衰装置を介して前記積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、かつその時点で前記積層ゴムが前記下部構造に対して滑り始めるように前記滑り支承の摩擦係数を設定してなることを特徴とする免震装置。
  3. 請求項2記載の免震装置であって、
    前記減衰装置は、前記変形拘束用鋼管の内面と前記積層ゴムの外周部にそれぞれ取り付けられた対の取付板と、それら取付板の間に介装された粘弾性体からなり、
    前記積層ゴムの外周部に取り付けた取付板の寸法を、前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で前記変形拘束用鋼管が該取付板に当接して該積層ゴムのそれ以上のせん断変形を拘束するように設定してなることを特徴とする免震装置。
  4. 請求項1,2または3記載の免震装置であって、
    前記滑り支承は前記積層ゴムを滑り板の中心部において滑り可能に支持する構成とされ、該滑り板の中心部における摩擦係数を前記積層ゴムの水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で該積層ゴムが滑り始めるように設定するとともに、該滑り板の周縁部における摩擦係数を中心部における摩擦係数よりも大きく設定してなることを特徴とする免震装置。
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