JP2011096560A - 接続端子および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続端子が板状部材の貫通孔又は切欠きから容易に外れるのが防止されて、一対の板状部材の電気的な接続の信頼性が向上される、接続端子および電子機器を提供する。
【解決手段】筒状部材20は、貫通孔18に差し入れられてはんだ付けされるか切欠き78に押し込まれることにより、第2の板状部材12b(76)に固定されるものであり、しかも、筒状部材20の外周面には凹所36が設けられており、筒状部材20をはんだ付けする際にはんだの一部が凹所36へ入り込むか筒状部材20を切欠き78へ押し込む際に第2の板状部材12b(76)の一部が凹所36へ入り込むと、凹所36は、筒状部材20が第2の板状部材12b(76)に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対の配線基板や配線基板と板状のコンポーネント等からなる一対の板状部材の間に設けられて、両板状部材を電気的に接続する接続端子と、それら接続端子や一対の板状部材を備えた電子機器に関するものである。
従来、接続端子の一種として、導電性のチューブ内に導電性のプランジャが軸方向に移動可能に配設されて、プランジャが、チューブ内に配設されたスプリングによって、チューブの軸方向一方の端部の開口部分から突出する方向に付勢されていると共に、チューブの軸方向他方の端部にフランジ状部が設けられた構造になっているものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような構造の接続端子は、例えば、携帯電話やノートパソコン、携帯情報端末、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の各種電子機器において、一対の配線基板(板状部材)等を電気的に接続する際に用いられる。
上記電子機器は、図10に示されるように、一対の配線基板100a,100bが板厚方向に対向して配置され、一方の配線基板100aにスルーホール(貫通孔)102が形成されると共に、スルーホール102の周りに導電端子104が設けられており、このスルーホール102に接続端子106のチューブ108が挿入されて、接続端子106のフランジ状部110が導電端子104とはんだ付けされた構成とされている。
そして、一対の配線基板100a,100bの少なくとも一方100a(100b)が他方の配線基板100b(100a)に向かって接近して、接続端子106のプランジャ112が、チューブ108内のスプリングの付勢力によって、他方の配線基板100bの導電端子114に加圧接触することによって、一方の配線基板100aの導電端子104と他方の配線基板100bの導電端子114とが、接続端子106を介して電気的に接続される。
このような電子機器においては、接続端子106のチューブ108がスルーホール102に内挿されていることにより、接続端子106が一方の配線基板100aから他方の配線基板100bに突出する寸法が抑えられることから、一対の配線基板100a,100bの間の隙間の寸法が比較的に小さい電子機器に対しても、加圧接触式の接続端子106が採用可能となる。
特表2007−502520号公報
しかしながら、上述の電子機器では、チューブ108と配線基板100aとの固定手段が、フランジ状部110が、プランジャ112のチューブ108内からの突没方向と略平行な方向で、はんだを介して配線基板100aの導電端子104に重ね合わされて固着されただけの構成とされている。このため、一対の配線基板100a,100bが接近してプランジャ112が押圧された際、フランジ状部110を配線基板100aの導電端子104から引き離そうとする力がフランジ状部110に作用することとなり、この力が過大になると、フランジ状部110がはんだから剥離して、接続端子106がスルーホール102から外れてしまうことがある、という問題があった。
本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであって、本発明の目的は、接続端子が板状部材の貫通孔又は切欠きから容易に外れるのが防止されて、一対の板状部材の電気的な接続の信頼性が向上される、接続端子および電子機器を提供することにある。
上述の課題を解決するために為された請求項1に記載の発明は、(イ)導電性を有する筒状部材と、(ロ)該筒状部材の内側に配置され、該筒状部材の軸方向へ移動可能で、当該移動に伴って該筒状部材の軸方向一方の端部側に位置する先端開口部分から突没可能な導電性の接続ピンと、(ハ)該筒状部材内に配置され、該接続ピンを該筒状部材の先端開口部分から外方に突出する方向に付勢する付勢手段とを備え、第1の導電部を有する第1の板状部材と、前記第1の板状部材と板厚方向に所定の距離を隔てて配置されて、前記第1の導電部と対向する位置に第2の導電部が設けられ、該第2の導電部の形成部位には板厚方向に貫通する貫通孔又は端縁部に開口する切欠きが形成された第2の板状部材とを含んでなる電子機器において、前記筒状部材が前記第2の板状部材の前記貫通孔又は前記切欠きに固定されることで、前記第2の導電部に電気的に接続されると共に、前記接続ピンが前記第1の導電部に当接することで、該第1の導電部に電気的に接続されて、該第1の導電部と該第2の導電部とを導通させる接続端子であって、前記筒状部材は、前記貫通孔に差し入れられてはんだ付けされるか前記切欠きに押し込まれることにより、前記第2の板状部材に固定されるものであり、しかも、前記筒状部材の外周面には凹所が設けられており、前記筒状部材をはんだ付けする際にはんだの一部が前記凹所へ入り込むか前記筒状部材を切欠きへ押し込む際に前記第2の板状部材の一部が前記凹所へ入り込むと、前記凹所は、前記筒状部材が前記第2の板状部材に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能することを特徴とする。
このような本発明の接続端子においては、凹所がはんだの一部又は第2の板状部材の一部を入り込ませる構造になっているので、凹所に入り込んだはんだの一部又は第2の板状部材の一部が破損するほどの過大な力が加わらない限り、凹所が筒状部材の軸方向へと変位することはない。そのため、一対の板状部材が接近して、接続端子に対して、筒状部材が貫通孔又は切欠きから抜ける方向に力が加わっても、上記のような凹所のない平坦な面ではんだ付けされる従来の接続端子に比して、抜け方向の力に対する抗力が大きくなる。その結果、接続端子が貫通孔又は切欠きから容易に外れることが防止され、一対の板状部材の電気的な接続の信頼性が向上される。
特に、筒状部材を貫通孔に差し入れてはんだ付けする場合には、はんだ付けを行うだけで凹所にはんだが入り込み、これにより、凹所が変位阻止部として機能する状態になるので、きわめて簡単に凹所を変位阻止部として機能させることができる。
また、第2の板状部材に切欠きが形成されている場合には、筒状部材を切欠きの開口部分から切欠きの内側に挿し入れるだけで、凹所が変位阻止部として機能する状態になるので、これでもきわめて簡単に凹所を変位阻止部として機能させることができる。また、このような切欠きに筒状部材を挿し入れて固定することができれば、その固定の際にはんだや接着剤等を必ずしも使わなくてもよいので、それらはんだや接着剤等を使わない分だけコストダウンを図ることができる。
このように、本発明の接続端子は、接続端子の固定対象である第2の板状部材が貫通孔を備えていても、切欠きを備えていても、第2の板状部材に対して固定することができる。したがって、いずれか一方の固定方法しか利用できない接続端子に比べ、固定方法に関しては汎用性が高いものとなる。
また、本発明の接続端子では、例えば請求項2に記載のように、前記筒状部材において前記凹所と前記先端開口部分との間には、該凹所の深さ寸法よりも大きな深さ寸法のはんだ浸入抑制凹所が設けられている構成を採用しても良い。
このような構成によれば、筒状部材を貫通孔に差し込んだ際に、筒状部材においてはんだ浸入抑制凹所の形成部分の外周面と貫通孔の内壁面との間にできる隙間の寸法が、凹所の形成部分の外周面と貫通孔の内壁面との間にできる隙間の寸法に比して、大きくなる。
そのため、はんだが筒状部材の外周面と貫通孔の内壁面との間に流れ込んだ際、はんだ浸入抑制凹所の形成部分よりも狭い隙間では、はんだが毛細管現象によって隙間へ浸入しやすくなるのに対し、はんだ浸入抑制凹所の形成部分では、はんだは隙間への浸入が抑制される。
従って、はんだが筒状部材の先端開口部分に至ることが抑制されて、先端開口部分から突没する接続ピンとはんだとの接触を抑えることが出来る。
また、本発明の接続端子では、例えば請求項3に記載のように、前記筒状部材の外周面にはねじ溝が設けられ、このねじ溝が前記凹所として構成されて、更に前記筒状部材の軸方向他方の端部には、該筒状部材を回動させるためのつまみ部が設けられている構成を採用しても良い。これにより、ねじ溝を利用して、複数の凹所を容易に形成することが出来ることに加え、接続端子を第2の板状部材から取り外す場合に、つまみ部を回動させて、上記はんだ付けを解除し、接続端子を貫通孔から容易に引き抜くことが出来る。
さらに、上述の課題を解決するために為された請求項4に記載の発明は、(イ)第1の導電部を有する第1の板状部材と、(ロ)前記第1の板状部材と板厚方向に所定の距離を隔てて配置されて、前記第1の導電部と対向する位置に第2の導電部が設けられ、該第2の導電部の形成部位には板厚方向に貫通する貫通孔又は端縁部に開口する切欠きが形成された第2の板状部材と、(ハ)導電性を有する筒状部材と、該筒状部材の内側に配置され、該筒状部材の軸方向へ移動可能で、当該移動に伴って該筒状部材の軸方向一方の端部側に位置する先端開口部分から突没可能な導電性の接続ピンと、該筒状部材内に配置され、該接続ピンを該筒状部材の先端開口部分から外方に突出する方向に付勢する付勢手段を備え、該筒状部材が前記貫通孔又は前記切欠きに嵌め込み固定されることで、前記第2の導電部に電気的に接続される接続端子とを備え、前記接続ピンが前記第1の導電部に当接することで、該接続端子が該第1の導電部に電気的に接続されて、該第1の導電部と前記第2の導電部とを導通させる電子機器であって、前記筒状部材は、前記貫通孔に差し入れられてはんだ付けされるか前記切欠きに押し込まれることにより、前記第2の板状部材に固定されるものであり、しかも、前記筒状部材の外周面には凹所が設けられており、前記筒状部材をはんだ付けする際にはんだの一部が前記凹所へ入り込むか前記筒状部材を切欠きへ押し込む際に前記第2の板状部材の一部が前記凹所へ入り込むと、前記凹所は、前記筒状部材が前記第2の板状部材に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能することを特徴とする。
このような本発明の電子機器では、凹所がはんだの一部又は第2の板状部材の一部を入り込ませるため、これらはんだの一部又は第2の板状部材の一部が破損するほどの過大な力が加わらない限り、凹所が筒状部材の軸方向へと変位することはない。そのため、一対の板状部材が接近して、接続端子に対して、筒状部材が貫通孔又は切欠きから抜ける方向に力が加わっても、上記のような凹所のない平坦な面ではんだ付けされる従来の接続端子に比して、抜け方向の力に対する抗力が大きくなる。その結果、接続端子が貫通孔又は切欠きから容易に外れることが防止され、一対の板状部材の電気的な接続の信頼性が向上される。
本発明の第1実施形態としての電子機器の縦断面図。 図1の電子機器の一部を構成する接続端子を示す図面であって、(a)は接続端子の斜視図であり、(b)は(a)と天地方向を逆にした接続端子の斜視図である。 (a)は図2の接続端子の平面図であり、(b)は同接続端子の正面図であり、(c)は同接続端子の底面図であり、(d)は(b)のD―D断面図である。 図1の電子機器の一製造工程を示す縦断面図。 本発明の第2実施形態としての電子機器の縦断面図。 本発明の第3実施形態としての電子機器を示す縦断面図。 図7の電子機器の一部を構成する接続端子の斜視図。 図8の接続端子を示す図面であって、(a)は同接続端子の平面図であり、(b)は同接続端子の正面図であり、(c)は同接続端子の底面図であり、(d)は(b)のD―D断面図である。 本発明の第4実施形態としての電子機器の斜視図。 従来構造の電子機器の縦断面図。
[第1実施形態]
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1には、本発明の第1実施形態としての電子機器10が示されている。この電子機器10は、ハウジング(図示せず)の内部に、第1の配線基板12aや第2の配線基板12b、接続端子14を収容した構成とされており、例えば、携帯電話やノートパソコン、携帯情報端末、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等に適用される。
第1及び第2の配線基板12a,12bは、絶縁材からなる平板形状の基板の表面に、配線が印刷等によって貼り付けられた板状部材である。
また、第1の配線基板12aには、導電材からなる第1の導電部としての第1の導電端子16aが形成されて、基板12a上の配線に接続されている。
さらに、第2の配線基板12bには、貫通孔としての略円形状のスルーホール18が板厚方向(図1中、上下方向)に貫いて形成されている。第2の配線基板12bのスルーホール18の周囲には、導電材からなる第2の導電部としての第2の導電端子16bが形成されて、基板12b上の配線に接続されている。
接続端子14は、図2,3にも示されているように、全体として略円柱形状とされて、各種の導電材料(例えば、金属材料や導電性樹脂材料)を用いて形成されている。また、接続端子14は、筒状部材20と、接続ピン22と、付勢手段としてのコイルスプリング24とを含んで構成されている。
筒状部材20は、有底円筒形状とされており、軸方向一方の端部側(先端開口部分26側)と反対の軸方向他方の端部側(底部側)の筒状部分には、筒状部分から径方向外方に広がるフランジ状部28が一体形成されている。フランジ状部28の外径寸法は、スルーホール18の径寸法よりも大きくされている。特に本実施形態のフランジ状部28は、その軸方向中間部分に段差部30が形成され、段差部30を挟んで先端開口部分26に近い軸方向一方の側が先端開口部分26から離れる軸方向他方の側に比して径寸法が大きくされた段付きリング状とされている。
また、筒状部材20の先端開口部分26から円筒形状のコイルスプリング24と段付き円柱形状の接続ピン22の大径部分32とが内挿されて、筒状部材20の先端開口部分26側の筒状部分に八方絞り等の縮径加工が施されていることによって、接続ピン22の大径部分32とコイルスプリング24が先端開口部分26から外方に抜け出ないようにして筒状部材20内に収容されている。コイルスプリング24の一端は、筒状部材20の底部に当接し、コイルスプリング24の他端は、接続ピン22の大径部分32に当接するようになっている。接続ピン22の小径部分34は、筒状部材20の先端開口部分26から外方に突出している。なお、接続ピン22の筒状部材20から突出する先端部分、即ち小径部分34において大径部分32に接する端部と反対側の端部は、略半球状とされている。
さらに、筒状部材20において先端開口部分26と底部との間に位置する軸方向中間部分には、凹所としての周溝36が設けられている。周溝36は、筒状部材20の外周面の周方向に連続して延びる溝状とされている。なお、周溝36において筒状部材20の中心軸方向と平行な方向の断面は、筒状部材20の径方向外方に開口する四角い凹状とされている。
更にまた、筒状部材20の先端開口部分26と周溝36との間には、はんだ浸入抑制凹所としてのはんだ浸入抑制溝38が設けられている。はんだ浸入抑制溝38は、前記周溝36と同様に、筒状部材20の外周面において周方向に連続して延びる溝状とされている。また、はんだ浸入抑制溝38の軸方向の寸法は、周溝36の軸方向の寸法に比して大きくされ、更に、はんだ浸入抑制溝38の径方向の深さ寸法は、周溝36の深さ寸法に比して大きくされている。
このような接続端子14の筒状部材20は第2の配線基板12bに組み付けられる。その組み付けの一工程が図4にも示されるように、筒状部材20をスルーホール18に差し入れて、予め第2の導電端子16bに塗布したクリームはんだ40に対して筒状部材20のフランジ状部28を重ね合わせる。なお、クリームはんだ40は、はんだの粉末にフラックスを加えて、適当な粘度に調整したペースト状の組成物である。
そして、図示しない炉の中に接続端子14および第2の配線基板12bを入れて、加熱することにより、クリームはんだ40を溶融させて、フランジ状部28を第2の導電端子16bにはんだ付けする、いわゆるリフローソルダリングをする。
ここで、クリームはんだ40は、フランジ状部28と第2の導電端子16bをはんだ付けする際に、そのはんだ40の一部がスルーホール18の内壁面と筒状部材20の外周面との間の隙間に所定の量だけ流れ込むのに十分な量を計算して、第2の導電端子16bに塗布されている。
従って、フランジ状部28が第2の導電端子16bにはんだ付けされる際に、クリームはんだ40の一部がスルーホール18の内壁面と筒状部材20の外周面との間の隙間に流れ込んで、図1に示されるように、筒状部材20のフランジ状部28から軸方向中間部分にかけての外周面に被着されている。これにより、筒状部材20は、第2の導電端子16bと、フランジ状部28だけでなく、外周面においてもはんだ付けされている。
また、クリームはんだ40が筒状部材20の周溝36の全体に充填されて固化されていることによって、周溝36は、筒状部材20が第2の配線基板12bに対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能する。
さらに、本実施形態では、フランジ状部28の段差部30にも全体に亘ってはんだが塗布されて、段差部30が、はんだに埋設されるようにして、第2の導電端子16bとはんだ付けされている。このはんだは、フランジ状部28や筒状部材20の外周面に被着される前述のクリームはんだ40の一部で構成される。段差部30は、周溝36と協働して、筒状部材20が第2の配線基板12bに対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能する。
上述の第1の配線基板12aは、図示しないねじやボルト、接着剤等を介してハウジングに固定されている。また、接続端子14が固定された第2の配線基板12bは、第1の配線基板12aと板厚方向(図1中、上下方向)に所定の距離を隔てて対向して、図示しないねじやボルト、接着剤等を介してハウジングに固定されている。
これら第1の配線基板12aと第2の配線基板12bがハウジングに固定される際に、接続端子14の接続ピン22の先端部分が第1の配線基板12aの第1の導電端子16aに押し当てられて、接続ピン22の小径部分34が筒状部材20内に所定量だけ埋没する方向に変位し、コイルスプリング24が接続ピン22の大径部分32と筒状部材20の底部の間で軸方向に圧縮変形する。
これにより、接続ピン22には、コイルスプリング24によって小径部分34が筒状部材20の先端開口部分26から外方に突出する方向に付勢力が及ぼされて、接続ピン22が第1の導電端子16に加圧接触し、第1の導電端子16aと第2の導電端子16bとが、接続端子14を介して電気的に接続される。
上述のような構造とされた電子機器10においては、第1の導電端子16aと第2の導電端子16bとが接続端子14を介して接続される際に、接続ピン22(小径部分34)が筒状部材20内に埋没すると、接続端子14における筒状部材20のフランジ状部28が第2の導電端子16bから離れる方向に力が及ぼされる。
ここで、筒状部材20は、周溝36と段差部30とからなる変位阻止部によって、第2の配線基板12bに対して軸方向に変位不能に固定されており、この軸方向は、フランジ状部28が第2の導電端子16bから離隔する方向と略同じとされていることから、筒状部材20の当該離隔方向の変位が阻止されて、筒状部材20と第2の導電端子16bとの接続状態、延いては、第1の導電端子16aと第2の導電端子16bとの接続状態が保持される。
特に本実施形態では、筒状部材20と第2の導電端子16bとを接続するはんだが周溝36に充填されることによって、周溝36が変位阻止部として機能することから、例えば、周溝36に嵌め込むつまみ部のようなものを第2の配線基板16b側に特別に形成する必要もないのであり、それによって、製造工程の簡略化や、上記突起分の部品点数が削減されることによる低コスト化が図られる。
また、本実施形態では、筒状部材20の周溝36と先端開口部分26との間に、径方向の深さ寸法及び軸方向の寸法において周溝36よりも大きなはんだ浸入抑制溝38が形成されていることから、筒状部材20におけるはんだ浸入抑制溝38の形成部分とスルーホール18の内壁との間の隙間の寸法が、筒状部材20における周溝36の形成部分とスルーホール18の内壁との間の隙間の寸法に比して大きくなる。これにより、はんだ浸入抑制溝38の形成部分の隙間では、周溝36の形成部分の隙間に比して、クリームはんだ40が隙間を流動する際の毛細管現象(毛管現象)が小さくなって、はんだがはんだ浸入抑制溝38の形成部位において流れ難くなる。その結果、クリームはんだ40が筒状部材20の周溝36の形成部分から先端開口部分26に至ることが抑制されて、先端開口部分26から突没する接続ピン22とはんだ40との接触が抑えられる。
加えて、本実施形態では、接続端子14を第2の配線基板12bに固定するにあたり、クリームはんだ40を用いたリフローソルダリングを採用していることから、サイズの小さな接続端子14においても、容易にはんだ付けすることが出来る。
[第2実施形態]
次に、図5には、本発明の第2実施形態としての電子機器50が示されている。なお、以下の説明において、第1の実施形態と実質的に同一の構造とされた部材及び部位については、第1の実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳細な説明を省略する。
この電子機器50は、第1実施形態の接続端子14においてフランジ状部28の小径部分28aと大径部分28bとを天地方向を逆向きに配置した構成の接続端子52を備えている。
そして、接続端子52を第2の配線基板12bに組み付けるに際して、第1の実施形態と同様に、はんだ40が周溝36に充填されることに加え、フランジ状部28の小径部分28aだけが第2の導電端子16bにはんだ付けされる。即ち、本実施形態の接続端子52では、第1実施形態のように、フランジ状部28の段差部30にまではんだ付けすることは、行わないようになっている。
このような電子機器50においても、第1実施形態と同様に、周溝36にはんだが充填されて、周溝36が筒状部材20の第2の配線基板12bに対する軸方向の変位阻止部として機能することによって、接続端子52が電子機器50のスルーホール18から外れることが防止される。
特に本実施形態では、第1実施形態のようにフランジ状部28の段差部30にまではんだ付けしないことから、はんだ40の使用量の削減による低コスト化が図られる。
[第3実施形態]
次に、図6には、本発明の第3実施形態としての電子機器60が示されている。この電子機器60は、図7,8に示されるような接続端子62を備えている。接続端子62の筒状部材20の外周面においてフランジ状部28と先端開口部分26との間の軸方向中間部分には、複数のねじ山を備えたねじ溝(雌ねじ部)64が設けられている。このねじ溝64は、本発明の凹所に相当する。
また、筒状部材20のフランジ状部28が形成された側の軸方向端部には、略矩形板状のつまみ部66が、軸方向外方に向かって突設されている。
このような電子機器60においては、第1実施形態と同様に、フランジ状部28が第2の導電端子16bにはんだ付けされ、更にはんだ40がねじ溝64に充填されて固化することによって、ねじ溝64が筒状部材20の第2の配線基板12bに対する軸方向の変位阻止部として機能する。それ故、接続端子62が電子機器60のスルーホール18から外れることが防止される。
ここで、本実施形態では、特に上述の変位阻止部としてねじ溝64を採用し、更に筒状部材20につまみ部66が突設されていることから、つまみ部66を把持して筒状部材20を中心軸回りに回動することによって、ねじ溝64には、筒状部材20をはんだに対して引く抜く方向に変位させる変位機能が働く。これにより、例えば、電子機器60を処分する際に、人の手指等によっても、配線基板12bにはんだ付けされた接続端子62を配線基板12bから容易に取り外すことが出来る。
[第4実施形態]
次に、図9には、本発明の第4実施形態としての電子機器70が示されている。この電子機器70は、第1実施形態と同様の接続端子14を備えているが、接続端子14を固定する板状部材の構成が第1実施形態の第2の配線基板12bとは異なる。この接続端子14を固定する板状部材は、板金72に形成された取付け板部76により構成される。
詳細には、板金72は、薄板状の金属材料からなり、プレス加工によって、その一部が厚さ方向にくり貫かれて孔74が貫設されていると共に、孔74の周縁部分の一部から板厚方向一方(図9中、上方)に立ち上がるようにして、二又形状の取付け板部76が形成されている。取付け板部76は、その二又形状をもって板部76の端縁部分に開口する切欠き78を備えている。
そして、接続端子14を取付け板部76に組み付ける際には、筒状部材20を切欠き78の開口部分から横方向(取付け板部76の表裏面に平行な方向)に切欠き78の内側に入れて、取付け板部76の切欠き78の周囲の部分を周溝36に嵌め込む。これにより、周溝36が、筒状部材20の取付け板部76に対する軸方向の変位阻止部として機能する。
また、このように接続端子14が固定された板金72は、図示しない一対の配線基板が対向する間に配置されて、接続端子14のフランジ状部28が、一方の配線基板の表面に形成された導電端子にはんだ付け等で接続されると共に、接続ピン22の先端部分が、他方の配線基板の表面に形成された第1の導電部としての導電端子に加圧接触される。これにより、一方の配線基板と他方の配線基板が、接続端子を介して電気的に接続される。なお、取付け板部76において周溝36に嵌め込まれる切欠き78の周囲の部分が、本発明の第2の導電部に相当する。
従って、本実施形態の電子機器70によれば、切欠き78の周囲の部分を筒状部材20の周溝36に嵌め込むという比較的に簡単な作業によって、筒状部材20が、一対の配線基板の間で板金72の切欠き78から抜け落ちることが防止される。それ故、製造工程の簡略化が図られつつ、一対の配線基板を電気的に接続する信頼性が向上される。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、これら実施形態における具体的な記載によって、本発明は、何等限定されるものでなく、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様で実施可能である。また、そのような実施態様が本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
例えば、前記実施形態では、本発明の凹所として筒状部材20の周方向に連続して延びる周溝36が採用されていたが、周方向に一周の長さに満たない所定長さの溝や、周方向に離れて複数設けられる凹部によって、本発明の凹所が構成されても良い。
また、前記実施形態では、付勢手段としてコイルスプリング24が用いられていたが、導電性の金属板ばねを用いても良い。
また、第4実施形態において、接続端子14のフランジ状部28は、必須の構成要件でない。
さらに、第4実施形態では、筒状部材20を切欠き78の開口部分から横方向に入れて、周溝36に切欠き78の周囲の部分を嵌め込んでいたが、例えば、筒状部材20を、切欠き78に対して、取付け板部76の板厚方向に平行な軸方向に差し入れて、切欠き78の周囲の部分とフランジ状部28をはんだ付けすると共に、筒状部材20の外周面と切欠き78の内壁面との間の隙間にはんだを流し込んで、周溝36にはんだを充填して固化することによって、周溝36が、筒状部材20の取付け板部76に対する軸方向の変位阻止部として機能するようにしても良い。
10…電子機器、12a…第1の配線基板、12b…第2の配線基板、14…接続端子、16a…第1の導電端子、16b…第2の導電端子、18…スルーホール、20…筒状部材、22…接続ピン、26…先端開口部分、36…周溝、40…クリームはんだ、72…板金、76…取付け板部、78…切欠き

Claims (4)

  1. 導電性を有する筒状部材と、該筒状部材の内側に配置され、該筒状部材の軸方向へ移動可能で、当該移動に伴って該筒状部材の軸方向一方の端部側に位置する先端開口部分から突没可能な導電性の接続ピンと、該筒状部材内に配置され、該接続ピンを該筒状部材の先端開口部分から外方に突出する方向に付勢する付勢手段とを備え、
    第1の導電部を有する第1の板状部材と、前記第1の板状部材と板厚方向に所定の距離を隔てて配置されて、前記第1の導電部と対向する位置に第2の導電部が設けられ、該第2の導電部の形成部位には板厚方向に貫通する貫通孔又は端縁部に開口する切欠きが形成された第2の板状部材とを含んでなる電子機器において、前記筒状部材が前記第2の板状部材の前記貫通孔又は前記切欠きに固定されることで、前記第2の導電部に電気的に接続されると共に、前記接続ピンが前記第1の導電部に当接することで、該第1の導電部に電気的に接続されて、該第1の導電部と該第2の導電部とを導通させる接続端子であって、
    前記筒状部材は、前記貫通孔に差し入れられてはんだ付けされるか前記切欠きに押し込まれることにより、前記第2の板状部材に固定されるものであり、
    しかも、前記筒状部材の外周面には凹所が設けられており、前記筒状部材をはんだ付けする際にはんだの一部が前記凹所へ入り込むか前記筒状部材を切欠きへ押し込む際に前記第2の板状部材の一部が前記凹所へ入り込むと、前記凹所は、前記筒状部材が前記第2の板状部材に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能することを特徴とする接続端子。
  2. 前記筒状部材において前記凹所と前記先端開口部分との間には、該凹所の深さ寸法よりも大きな深さ寸法のはんだ浸入抑制凹所が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
  3. 前記筒状部材の外周面にはねじ溝が設けられ、このねじ溝が前記凹所として構成されて、更に前記筒状部材の軸方向他方の端部には、該筒状部材を回動させるためのつまみ部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の接続端子。
  4. 第1の導電部を有する第1の板状部材と、
    前記第1の板状部材と板厚方向に所定の距離を隔てて配置されて、前記第1の導電部と対向する位置に第2の導電部が設けられ、該第2の導電部の形成部位には板厚方向に貫通する貫通孔又は端縁部に開口する切欠きが形成された第2の板状部材と、
    導電性を有する筒状部材と、該筒状部材の内側に配置され、該筒状部材の軸方向へ移動可能で、当該移動に伴って該筒状部材の軸方向一方の端部側に位置する先端開口部分から突没可能な導電性の接続ピンと、該筒状部材内に配置され、該接続ピンを該筒状部材の先端開口部分から外方に突出する方向に付勢する付勢手段を備え、該筒状部材が前記貫通孔又は前記切欠きに嵌め込み固定されることで、前記第2の導電部に電気的に接続される接続端子とを備え、
    前記接続ピンが前記第1の導電部に当接することで、該接続端子が該第1の導電部に電気的に接続されて、該第1の導電部と前記第2の導電部とを導通させる電子機器であって、
    前記筒状部材は、前記貫通孔に差し入れられてはんだ付けされるか前記切欠きに押し込まれることにより、前記第2の板状部材に固定されるものであり、
    しかも、前記筒状部材の外周面には凹所が設けられており、前記筒状部材をはんだ付けする際にはんだの一部が前記凹所へ入り込むか前記筒状部材を切欠きへ押し込む際に前記第2の板状部材の一部が前記凹所へ入り込むと、前記凹所は、前記筒状部材が前記第2の板状部材に対して軸方向に変位するのを阻止する変位阻止部として機能することを特徴とする電子機器。
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