JP2011096314A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクが載置される複数の凹部を一面に設けた板部材を備えたディスクドライブ装置において、装置本体を傾けた場合、又は外部から振動・衝撃が加えられた場合、載置されたディスクが前記凹部から離脱されることを阻止し、ディスクの損傷、装置の故障等が生じることを未然に防ぐ。
【解決手段】ディスクドライブ装置において、回転テーブル4の上面41側に、回転テーブル4の載置凹部5,5,5,…に載置されたディスクの該載置凹部5,5,5,…からの離脱を阻止する離脱阻止部材8を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のディスクを板部材に載置し、何れかのディスクをクランプするディスクドライブ装置に関する。
複数のディスクを回転テーブルに共にセットして、これらディスクの連続再生ができるように構成されたディスク再生装置が知られている。
図7は、このように連続再生可能なディスク再生装置に用いられる、従来のディスクドライブ装置の一例を示す例示図である。
ディスクドライブ装置は、本体2と、図中矢印方向に移動し、該本体2への収納及び排出可能に取り付けられたトレイ3とを備えている。トレイ3には、複数のディスクDを載置する回転テーブル4が取り付けられており、回転テーブル4の一面には、複数のディスクを載置するための複数の載置凹部5,5,5,…が形成されている。また、載置凹部5,5,5,…には、後述するヘッドユニット6が挿入されるための挿入切欠51が夫々形成されている。
一方、本体2はディスクDを回転させ、ディスクDに記録されているデータを読み取るヘッドユニット6を備えており、ヘッドユニット6は保持シャーシ7に取り付けられている。ヘッドユニット6は、ディスクDをクランプするディスククランパ61と、クランプされたディスクDを回転させるターンテーブル62と、ターンテーブル62を駆動させるディスクモータ63と、ディスクDに記録されているデータを読み取るヘッド(図示せず)とを備えている。
回転テーブル4が回転することによって、何れかの載置凹部5,5,5,…に載置されたディスクがヘッドユニット6との整合位置に位置することとなり、前記ヘッドによる当該ディスクの読み取りが行われる。
例えば、特許文献1には、上述したようなディスクドライブ装置を装着したディスク再生装置が開示されている。
特開平8−77675号公報
しかしながら、上述したような特許文献1のディスク再生装置においては、複数のディスクがトレイ(回転テーブル)に載置されているのみであるので、載置凹部から離脱しやすいという問題がある。例えば、複数のディスクを載置した状態で、ディスク再生装置を傾けて別の場所へ持ち運びした場合、又は外部から振動・衝撃が加えられた場合、ディスクは前記載置凹部から離脱される。このような状態のまま、ディスクの再生を開始した場合は、所定のディスクをヘッドユニット側へ移動させるための回転テーブルの回転によって、離脱したディスク同士の衝突が起き、ディスクの損傷、装置の故障等の原因となる。
本発明は、斯かる事情に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、ディスクが載置される複数の凹部を一面に設けた板部材を備え、何れかの凹部からディスクをクランプするディスクドライブ装置において、前記板部材の前記一面側に、載置されたディスクの前記凹部からの離脱を阻止する離脱阻止部材を設けることにより、例えば、装置自機を傾けた場合、又は外部から振動・衝撃が加えられた場合であっても、載置されたディスクが前記凹部から離脱されることを阻止でき、離脱されたディスクの損傷、離脱されたディスクに起因する装置の故障等を未然に防止することが出来るディスクドライブ装置を提供することにある。
本発明に係るディスクドライブ装置は、ディスクが載置される複数の凹部を一面に設けた板部材を備え、何れかの凹部からディスクをクランプするディスクドライブ装置において、前記板部材の前記一面側に、載置されたディスクと接触又は離隔するように配設され、該ディスクの前記凹部からの離脱を阻止する離脱阻止部材を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記離脱阻止部材は、例えば、装置自機を傾けた場合、又は外部から装置に振動・衝撃が加えられた場合における、該ディスクの前記凹部からの離脱を前記板部材の前記一面側から阻止する。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記離脱阻止部材及び載置されたディスクの間隔は、前記凹部の深さ以下であるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記離脱阻止部材及び載置されたディスクの間隔が前記凹部の深さ以下であり、前記凹部からディスクが抜けだしそうな時、前記離脱阻止部材によって阻止される。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記離脱阻止部材は、前記板部材と平行に配置されている板部を備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記離脱阻止部材の板部が前記板部材と平行に配置され、該離脱阻止部材と載置されたディスクとの間隔が載置されたすべてのディスクに対して一定に保持され、載置された何れのディスクに対しても離脱が阻止される。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記板部は、前記ディスクのデータを読み取る読取部材が挿入される切欠を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記読取部材が前記切欠を通して、前記離脱阻止部材の板部に挿入して板部材の凹部に載置されたディスクをクランプして該ディスクのデータを読み取る。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記離脱阻止部材は、前記板部材の前記一面と対向配設された対向部材に、該板部材に向かって設けられた突出部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記対向部材が前記板部材の前記一面と対向するように配設され、前記対向部材に前記板部材に向かって設けられた前記突出部は、例えば、装置自機を傾けた場合、又は外部から装置に振動・衝撃が加えられた場合における、該ディスクの前記凹部からの離脱を阻止する。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記突出部は弾性を有することを特徴とする。
本発明にあっては、前記突出部が弾性を有するので、例えば、前記離脱阻止部材(突出部)が前記凹部に載置されたディスクと接触する場合、該離脱阻止部材は適宜変形し、該ディスクの前記凹部からの離脱を阻止する。
本発明に係るディスクドライブ装置は、前記突出部はピン形状を有し、前記板部材は回転可能に構成されており、前記板部材の一面には、該板部材の回転の際に前記突出部と整合する位置に沿って、溝を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記板部材が回転する場合、前記離脱阻止部材の突出部が前記溝に挿入されるので、相対的には、前記突出部が前記溝に沿って移動することとなる。
本発明によれば、ディスクが載置される複数の凹部を一面に設けた板部材を備え、何れかの凹部からディスクをクランプするディスクドライブ装置の前記板部材の前記一面側に、載置されたディスクの前記凹部からの離脱を阻止する離脱阻止部材が設けられているので、例えば、装置自機を傾けた場合、又は外部から振動・衝撃を受けた場合であっても、載置されたディスクが前記凹部から離脱されず、離脱されたディスクの損傷、離脱されたディスクに起因する装置の故障等が生じることを未然に防ぐことが出来る。
本発明の実施の形態1に係るディスクドライブ装置の一部を破断した斜視図である。 トレイが本体へ収納された場合における、図1のC−C線による断面図である。 実施の形態1に係るディスクドライブ装置において、離脱阻止部材の離脱阻止板部と、回転テーブルに載置されたディスクとの間隔を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態2に係るディスクドライブ装置の要部構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置の回転テーブルを示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置の要部構成を示す模式的断面図である。 連続再生可能なディスク再生装置に用いられる、従来のディスクドライブ装置の一例を示す例示図である。
以下、本発明に係るディスクドライブ装置を、図面を用いて具体的に説明する。以下、図7と同様の部分については同一の符号を付して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るディスクドライブ装置の一部を破断した斜視図である。本発明の実施の形態1に係るディスクドライブ装置1は、本体2と、図1中矢印(A)方向に移動可能に本体2に取り付けられ、本体2へ収納及び本体2から排出されるトレイ3とを備えている。
図2はトレイ3が本体2へ収納された場合における、図1のC−C線による断面図である。
トレイ3の上面31には、複数のディスクDを載置する回転テーブル4を取り付けるための円形凹部32が形成されており、円形凹部32に回転テーブル4が収容され、回転可能に取り付けられている。
回転テーブル4は円板状であり、回転テーブル4の上面41には、複数のディスクを載置するための複数の載置凹部5,5,5,…が形成されている。載置凹部5,5,5,…は回転中心52を中心にして放射状に配設されている。載置凹部5,5,5,…は12cmCDに対応する円形であり、内側には8cmCDに対応する円形の凹部が更に形成されている。回転テーブル4には、回転テーブル4の円周縁から、載置凹部5,5,5,…の中心部にかけて挿入切欠51,51,51,…が形成されている。後述するヘッドユニット6は挿入切欠51,51,51,…を通して載置凹部5,5,5,…に挿入され、ディスクDをクランプして該ディスクDのデータを読み取る。
一方、本体2は直方体形状を有しており、回転テーブル4に載置されたディスクDを回転させ、該ディスクDに記録されているデータを読み取るヘッドユニット6と、該ヘッドユニット6が取り付けられている保持シャーシ7と、保持シャーシ7に取り付けられ、載置凹部5,5,5,…からのディスクDの離脱を阻止する離脱阻止部材8とを備えている。また、本体2は正面側の側壁22にトレイ3の収納及び排出のための開口21を有している。
保持シャーシ7は本体2の側壁に沿って配設された板材からなる。本体2の正面側の側壁22と対向する背面側の側壁25の付近に配設された保持シャーシ7aと、本体2の左右側の側壁付近に配設された保持シャーシ7bを有している。
ヘッドユニット6は、保持シャーシ7aに保持されている。ヘッドユニット6は保持シャーシ7aから本体2の中央部に向けて突設されている。
ヘッドユニット6は、ディスクDをクランプするディスククランパ61と、クランプされたディスクDを回転させるターンテーブル62と、ターンテーブル62を駆動させるディスクモータ63と、ディスクDに記録されているデータを読み取るヘッド68とを備えている。
また、ヘッドユニット6は、本体2の中央部に向けて延びる短冊状の上部板64及び下部板67を備えている。上部板64及び下部板67は回転テーブル4と平行になるように、対向配設されており、夫々の先端部にはR加工が施されている。上部板64にはディスククランパ61が取り付けられており、下部板67にはターンテーブル62、ディスクモータ63及びヘッド68が取り付けられている。
なお、ヘッド68は、下部板67の長手方向に移動可能に、換言すれば、クランプされたディスクDの径方向に沿って移動可能に設けられている。また、下部板67は基部板66を介して保持シャーシ7aに取り付けられており、回転軸65を中心に、図1中矢印Bの方向に回動可能に取り付けられている。ディスクDの読み取りが行われる際、下部板67は上部板64と平行する位置まで回動し、ヘッド68は下部板67の長手方向に移動しながら、ディスクDのデータを読み取る。
回転テーブル4が回転することによって、何れかの載置凹部5,5,5,…に載置されたディスクDがヘッドユニット6との整合位置に位置することとなり、ディスククランパ61が当該ディスクDをクランプする。ターンテーブル62はディスククランパ61によってクランプされたディスクDを回転させる。ディスクモータ63は回転軸65を介してターンテーブル62を回転させる。ヘッド68は、ターンテーブル62によって回転するディスクDに記録されているデータを読み取る。
保持シャーシ7のうち、本体2の左右側の側壁付近に配設された保持シャーシ7bの何れか一方には、離脱阻止部材8が取り付けられている。離脱阻止部材8は、トレイ3が本体2内に収納された場合に回転テーブル4と適宜離れて平行に対向する離脱阻止板部81と、該離脱阻止板部81を保持シャーシ7bに保持させる保持基部82とを備えている。離脱阻止板部81は円板状をなしており、トレイ3が本体2内に収納された場合、回転テーブル4と対向して整合するように設けられている。保持基部82は離脱阻止板部81の円周縁から上方に延びており、その端部が更に離脱阻止板部81の径方向に延び、保持シャーシ7bに取り付けられている。
また、離脱阻止部材8は、離脱阻止板部81と、回転テーブル4に載置されたディスクDとの間隔が、回転テーブル4の載置凹部5,5,5,…の深さ以下になるように構成されている。図3は離脱阻止部材8の離脱阻止板部81と、回転テーブル4に載置されたディスクDとの間隔を説明するための説明図である。すなわち、離脱阻止部材8の離脱阻止板部81と、回転テーブル4に載置されたディスクDとの間隔ΔG1が、載置凹部5,5,5,…(12cmCDに対応する)の深さΔG2と同じ又はΔG2より小さいように構成されている。従って、本体2の傾け又は外部からの衝撃等によって、載置凹部5,5,5,…からディスクDが抜けだしそうな時、離脱阻止部材8(離脱阻止板部81)によって阻止され、ディスクDの載置凹部5,5,5,…からの離脱を防止することが出来る。
また、離脱阻止部材8には、離脱阻止板部81の円周縁であって、ヘッドユニット6側に、切欠84が形成されている。切欠84は円弧形であり、切欠84を通じてヘッドユニット6が離脱阻止板部81の内側に挿入されている。すなわち、切欠84に該当する位置においては、離脱阻止部材8によるディスクDの離脱阻止が解除され、ヘッドユニット6による、ディスクDのクランプ、回転、データ読み取り等が可能になる。
なお、実施の形態1においては、載置凹部5,5,5,…を備える回転テーブル4が回転する構成である場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、ヘッドユニット6が回転テーブル4の周方向に回転するように構成してもよい。斯かる場合は、載置凹部5,5,5,…毎に対応する切欠84を形成する必要がある。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2に係るディスクドライブ装置1の要部構成を示す模式的断面図である。本発明の実施の形態2に係るディスクドライブ装置1において、離脱阻止部材8は、本体2の天井壁26(対向部材)と、天井壁26に突設された柱形状の離脱阻止柱部83,83,83,…とからなる。
本体2の天井壁26の内側面261は、トレイ3が本体2内に収納された場合、回転テーブル4の上面41と対向する対向面であり、離脱阻止柱部83は内側面261に設けられている。
離脱阻止柱部83,83,83,…は、下方に向けて、すなわち、トレイ3が本体2内に収納された場合における回転テーブル4の上面41に向けて延びるように設けられている。離脱阻止柱部83,83,83,…は弾性を有する例えばゴム、プラスチック等からなり、トレイ3が本体2内に収納された場合に、例えば2本ずつ、ディスクDの真上に位置するように位置決めされている。好ましくは、前記2本の離脱阻止柱部83は、前記ディスクDの回転中心を基準に互いに対称となるように構成することが良い。
また、実施の形態1の場合と同様に、離脱阻止柱部83,83,83,…は、回転テーブル4に載置されたディスクDから適宜離隔するように構成されている。詳しくは、離脱阻止柱部83,83,83,…の先端と、回転テーブル4に載置されたディスクDとの間隔が、回転テーブル4の載置凹部5,5,5,…(12cmCDに対応する)の深さ以下になるように構成されている。従って、本体2の傾け又は外部からの衝撃等によって、載置凹部5,5,5,…からディスクDが抜けだしそうな時、離脱阻止部材8(離脱阻止柱部83,83,83,…)によって阻止され、ディスクDの載置凹部5,5,5,…からの離脱を防止することが出来る。
実施の形態2においては、離脱阻止柱部83,83,83,…が柱の形状である場合を例として説明したが、これに限るものでなく、ピン形状、柱状、球状、短冊形状等であっても良い。
なお、実施の形態2においては、離脱阻止柱部83,83,83,…が載置されたディスクDから離隔された場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、離脱阻止柱部83,83,83,…の先端が載置されたディスクDに当接するように構成しても良い。斯かる場合、離脱阻止柱部83,83,83,…は適宜変形するので、回転テーブル4の回転は邪魔されない。ひいては、載置凹部5,5,5,…に8cmCDを載置した場合に、該8cmCDに離脱阻止柱部83,83,83,…の先端が当接するように構成しても良い。
また、実施の形態2においては、離脱阻止柱部83,83,83,…が弾性を有する単一の部材から構成されている場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、離脱阻止柱部83,83,83,…と、天井壁26の内側面261の間に、バネが介在するように構成しても良い。
また、実施の形態2においては、離脱阻止柱部83,83,83,…が天井壁26に突設された場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、実施の形態1の離脱阻止板部81のような、板材からなる保持部材(対向部材)を別に設け、該保持部材に離脱阻止柱部83,83,83,…が突設されるように構成しても良い。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置は、実施の形態2に係るディスクドライブ装置と略同様な構成を有するが、実施の形態3に係るディスクドライブ装置1の回転テーブル4には、周方向に沿って溝が形成されており、回転テーブル4の構成において実施の形態2のそれと異なる。
図5は本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置1の回転テーブル4を示す斜視図であり、図6は本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置1の要部構成を示す模式的断面図である。
本発明の実施の形態3に係るディスクドライブ装置1においては、離脱阻止柱部83,83,83,…が、実施の形態3の場合と同様に、トレイ3が本体2内に収納された場合における回転テーブル4の上面41に向けて延びるように設けられている。しかし、本実施の形態3の離脱阻止柱部83,83,83,…は、実施の形態2に係るディスクドライブ装置の離脱阻止柱部83,83,83,…と長さ(又は突出長)が異なる。実施の形態2に係るディスクドライブ装置の離脱阻止柱部83,83,83,…の場合は、回転テーブル4及び天井壁26の間隔より短くなるように構成されている(図4参照)。本実施の形態3のディスクドライブ装置1の離脱阻止柱部83,83,83,…の場合は、回転テーブル4及び天井壁26の間隔より長くなるように構成されている。
また、回転テーブル4の上面41には、回転テーブル4の周方向に沿って溝42が形成されている。詳しくは、回転テーブル4が回転する際に、上方の離脱阻止柱部83,83,83,…と整合する、回転テーブル4の上面41上の位置に沿って、溝42が凹設されている。
従って、本実施の形態3に係るディスクドライブ装置1においては、図6に示すように、回転テーブル4の回転の際に、離脱阻止柱部83,83,83,…の先端部が溝42内に挿入されることとなる。すなわち、回転テーブル4の回転によって離脱阻止柱部83,83,83,…が回転テーブル4の載置凹部5,5,5,…の真上に位置する場合には、載置凹部5,5,5,…に載置されたディスクDと離隔する状態で、該ディスクDの載置凹部5,5,5,…からの離脱を防止する。一方、回転テーブル4の回転によって離脱阻止柱部83,83,83,…が載置凹部5,5,5,…以外の回転テーブル4の上に位置する場合には、溝42に挿入され、相対的には、離脱阻止柱部83,83,83,…が溝42に沿って移動することとなる。従って、回転テーブル4は離脱阻止柱部83,83,83,…に邪魔されることなく、回転することが出来る。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
1 ディスクドライブ装置
2 本体2
3 トレイ
4 回転テーブル(板部材)
5 載置凹部
6 ヘッドユニット(読取部材)
8 離脱阻止部材
26 天井壁(対向部材)
42 溝
81 離脱阻止板部
83 離脱阻止柱部(突出部)
84 切欠
D ディスク

Claims (7)

  1. ディスクが載置される複数の凹部を一面に設けた板部材を備え、何れかの凹部からディスクをクランプするディスクドライブ装置において、
    前記板部材の前記一面側に、載置されたディスクと接触又は離隔するように配設され、該ディスクの前記凹部からの離脱を阻止する離脱阻止部材を設けてあることを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 前記離脱阻止部材及び載置されたディスクの間隔は、前記凹部の深さ以下であるように構成してあることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  3. 前記離脱阻止部材は、前記板部材と平行に配置されている板部を備えていることを特徴とする請求項2に記載のディスクドライブ装置。
  4. 前記板部は、前記ディスクのデータを読み取る読取部材が挿入される切欠を設けてあることを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。
  5. 前記離脱阻止部材は、
    前記板部材の前記一面と対向配設された対向部材に、該板部材に向かって設けられた突出部を備えることを特徴とする請求項2に記載のディスクドライブ装置。
  6. 前記突出部は弾性を有することを特徴とする請求項5に記載のディスクドライブ装置。
  7. 前記突出部はピン形状を有し、
    前記板部材は回転可能に構成されており、
    前記板部材の一面には、該板部材の回転の際に前記突出部と整合する位置に沿って、溝を設けてあることを特徴とする請求項5に記載のディスクドライブ装置。
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