JP2011095830A - 情報収集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポーリングすべき最適な属性を検出し、ポーリング不要な属性をポーリング対象外とし、ポーリング量を抑制可能とする。
【解決手段】情報収集装置は、収集対象である属性を特定する情報に基づいて属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信し、この監視対象機器から返された属性値を受信する情報収集部と、記憶された属性値に基づいて、属性間の依存関係を記述したデータである依存関係木のデータを生成する依存関係木生成部と、依存関係木のデータに基づいて、依存関係木の葉ノード及び独立ノードに相当する属性を収集対象とするように、収集対象である属性を特定する情報を更新する基本情報更新部とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】情報収集装置は、収集対象である属性を特定する情報に基づいて属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信し、この監視対象機器から返された属性値を受信する情報収集部と、記憶された属性値に基づいて、属性間の依存関係を記述したデータである依存関係木のデータを生成する依存関係木生成部と、依存関係木のデータに基づいて、依存関係木の葉ノード及び独立ノードに相当する属性を収集対象とするように、収集対象である属性を特定する情報を更新する基本情報更新部とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は情報収集装置に関し、より詳しくは計測の精度を保持しつつデータの収集保存により生ずる負荷を軽減する情報収集装置に関する。
近年、いわゆるネットワーク家電が普及してきている。このネットワーク家電は、ユーザが外出先から通信回線を通じて電源操作などの制御を行なったり、自らの故障を自動的に検知して販売店やメーカーに知らせたり、冷蔵庫などめったに移動させない家電の位置情報を利用して様々なサービスを提供する。また、家庭内でAV(Audio Visual)機器やテレビ・ラジオなどのメディア機器とコンピュータを相互に接続して、お互いの機能を利用しあうシステムなども研究されている。これらのネットワーク家電は、家庭内の通信ネットワーク(家庭内LAN、あるいはホームネットワークなど)を介してホームサーバと呼ばれる管理装置に接続され、ホームサーバは家庭内LANの中核を担い、ネットワークに接続された機器に様々なデータやサービスを提供する。
この管理装置は、居住者の生活行動を把握したり、ネットワーク家電を制御したりするために、家電機器等の情報を収集する必要があり、そのため各機器の環境を計測するべくネットワーク経由でそれら機器に搭載されている複数種類のセンサの複数の属性の値(属性値と呼ぶ)をポーリングしている。
属性値収集のためのポーリングを行う場合、環境をより正しく計測するためには、ポーリング間隔を短くする必要があり、また、環境をより正しく把握するために、より多くの属性値をポーリングする必要があるが、対象となる機器、センサの数が増大するとデータ保存量、システム負荷、ネットワーク負荷、センサへの負荷などが増大する。そのため効率よくポーリングを行うための技術が提案されている。
そのような技術の一つとして、複数の装置を監視するシステムにおいて、ポーリング対象(監視対象装置)の状態、例えば、操作者によって操作されているか否か、処理量が大きい処理が行われているか否か、予約監視制御が行われているか否か、強制監視制御が行われているか否かという情報などからポーリング続行か否かを判断し、ポーリング効率を高める技術が提案されている(例えば、特許文献1)。また、別の技術として、ポーリング対象(従属局)の状態によってポーリングの優先順位を変更し、ポーリング対象へのポーリングを効率よく行う(優先度の高いものからポーリングする)ことのできる技術も提案されている(例えば、特許文献2)。
複数の装置又はセンサから複数の属性値をポーリングする場合、依存関係のある属性値をポーリングする場合がある。「依存関係」とは属性Piの属性値が決まると属性Piとは別の属性値である属性Pjの属性値が決まる関係をいう。依存関係がある属性値については、データ保存量、システム負荷、ネットワーク負荷、センサへの負荷を考慮した場合、ポーリング対象外とし、ポーリング量を小さくしたい。
しかし、ポーリング対象のセンサの種類が多く、ポーリング対象の属性が多い場合、属性間の依存関係を1つ1つ確認することが難しく、属性間の依存関係(詳細仕様)を把握することは難しいという問題点があった。
本発明の目的は、ポーリング対象の複数の属性間の依存関係(詳細仕様)が不明で、過剰にポーリング対象の属性を登録した場合であっても、ポーリングすべき最適な属性を検出し、ポーリング不要な属性をポーリング対象外とすることによって、ポーリング量を抑制可能とする技術を提供することにある。
本発明の一つの態様は、情報収集装置として提案される。
この情報収集装置は、収集対象である属性を特定する情報とその属性が取りうる属性値を記憶する第1の記憶手段と、属性を特定する情報を取得し、この属性を特定する情報に基づいて属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信し、この監視対象機器から返された属性値を受信する属性値収集手段と、情報収集手段が受信した属性値を記憶する第2の記憶手段と、収集情報記憶手段に記憶された属性値に基づいて、属性間の依存関係を判定し、判定した依存関係を記述したデータである依存関係木のデータを生成する依存関係木生成手段と、依存関係木のデータを記憶する第3の記憶部と、依存関係木のデータに基づいて、依存関係木の葉ノード及び独立ノードに相当する属性を収集対象とするように、第1の記憶手段が記憶する収集対象である属性に関する情報を更新する更新手段とを有することを特徴としている。
この情報収集装置は、収集対象である属性を特定する情報とその属性が取りうる属性値を記憶する第1の記憶手段と、属性を特定する情報を取得し、この属性を特定する情報に基づいて属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信し、この監視対象機器から返された属性値を受信する属性値収集手段と、情報収集手段が受信した属性値を記憶する第2の記憶手段と、収集情報記憶手段に記憶された属性値に基づいて、属性間の依存関係を判定し、判定した依存関係を記述したデータである依存関係木のデータを生成する依存関係木生成手段と、依存関係木のデータを記憶する第3の記憶部と、依存関係木のデータに基づいて、依存関係木の葉ノード及び独立ノードに相当する属性を収集対象とするように、第1の記憶手段が記憶する収集対象である属性に関する情報を更新する更新手段とを有することを特徴としている。
本発明によれば、ポーリング対象の属性値を削減してポーリング量を抑制することが可能となり、その結果としてデータ保存料を減少させ、システム負荷を減少させ、ネットワーク負荷を減少させ、情報被収集装置(センサ)への負荷を減少させることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
[0.用語の定義]
まず、本明細書で使用する用語の定義を述べる。
1.センサ
「センサ」とは、何らかの情報(外部環境、動作状態を含む)を検知、検出又は認識して出力する装置であって、例えば人体検知センサ・温湿度センサ・洗濯乾燥機・エアコン・照明等の部屋の状態を推測するための機器、あるいはそれらの機器を制御する制御装置(例えば、マイコンなど)をいう。後述する監視対象機器は、「センサ」を一又は複数有する装置である。
2.属性
「属性」とは、監視対象機器の設定値や状態のことをいう。例えば監視対象機器が「エアコン」で、収集される情報が「動作状態」や「設定温度」である場合には、動作状態や設定温度が一つの属性となる。
3.属性値
「属性値」とは、ある属性の状態を示す状態であって、一の属性は複数の属性値を有している。例えば、前述のエアコンの属性「動作状態」は、2つの属性値「ON」と「OFF」を有している。監視対象機器であるエアコンが属性「動作状態」についてポーリングされた場合には、監視対象機器であるエアコンは情報収集装置に属性値として「ON」又は「OFF」を返す。
4.依存関係
「依存関係」とは、一の属性の属性値が確定すると、他の属性の属性値が確定する状態にあることを言い、属性Piの属性値viが確定すると属性Pjの属性値vjが確定するとき『属性Piと属性Pjは依存関係にある』というものとする。
5.上位属性/下位属性
属性Piと属性Pjは依存関係があり、属性Piの属性値viが確定すると、属性Pjの属性値vjが確定するとき、属性Piは属性Pjの下位属性であり、属性Pjは属性Piの上位属性であるとする。
6.親属性/子属性
属性Piは属性Pjの下位属性であり、属性Pjは属性Piの上位属性である場合に、属性属性Pi、属性Pjの間に他属性が存在しない場合において、属性Piは属性Pjの子属性であるというものとし、また属性Pjは属性Piの親属性であるというものとする。
[0.用語の定義]
まず、本明細書で使用する用語の定義を述べる。
1.センサ
「センサ」とは、何らかの情報(外部環境、動作状態を含む)を検知、検出又は認識して出力する装置であって、例えば人体検知センサ・温湿度センサ・洗濯乾燥機・エアコン・照明等の部屋の状態を推測するための機器、あるいはそれらの機器を制御する制御装置(例えば、マイコンなど)をいう。後述する監視対象機器は、「センサ」を一又は複数有する装置である。
2.属性
「属性」とは、監視対象機器の設定値や状態のことをいう。例えば監視対象機器が「エアコン」で、収集される情報が「動作状態」や「設定温度」である場合には、動作状態や設定温度が一つの属性となる。
3.属性値
「属性値」とは、ある属性の状態を示す状態であって、一の属性は複数の属性値を有している。例えば、前述のエアコンの属性「動作状態」は、2つの属性値「ON」と「OFF」を有している。監視対象機器であるエアコンが属性「動作状態」についてポーリングされた場合には、監視対象機器であるエアコンは情報収集装置に属性値として「ON」又は「OFF」を返す。
4.依存関係
「依存関係」とは、一の属性の属性値が確定すると、他の属性の属性値が確定する状態にあることを言い、属性Piの属性値viが確定すると属性Pjの属性値vjが確定するとき『属性Piと属性Pjは依存関係にある』というものとする。
5.上位属性/下位属性
属性Piと属性Pjは依存関係があり、属性Piの属性値viが確定すると、属性Pjの属性値vjが確定するとき、属性Piは属性Pjの下位属性であり、属性Pjは属性Piの上位属性であるとする。
6.親属性/子属性
属性Piは属性Pjの下位属性であり、属性Pjは属性Piの上位属性である場合に、属性属性Pi、属性Pjの間に他属性が存在しない場合において、属性Piは属性Pjの子属性であるというものとし、また属性Pjは属性Piの親属性であるというものとする。
[1.構成例]
次に、本実施の形態にかかる情報収集装置及び情報収集対象となるネットワークシステムの構成例について説明する。
次に、本実施の形態にかかる情報収集装置及び情報収集対象となるネットワークシステムの構成例について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である情報収集装置および、情報収集装置が接続されたネットワークシステムの構成例を示したブロック図である。
情報収集装置10は、ネットワーク20に接続されている。ネットワーク20にはさらに、監視対象機器30が1つまたは複数接続されており、情報収集装置10は、ポーリング方式により、ネットワーク20を介して監視対象機器30から属性値を収集する。
情報収集装置10は、ネットワーク20に接続されている。ネットワーク20にはさらに、監視対象機器30が1つまたは複数接続されており、情報収集装置10は、ポーリング方式により、ネットワーク20を介して監視対象機器30から属性値を収集する。
(1)情報収集装置
情報収集装置10は、例えばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置によって実現される装置である。この情報処理装置は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、及び必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置である。情報収集装置10は、例えばホームサーバと呼ばれる製品であって、監視対象機器30の管理、制御をおこなう機能を有し、後述する監視対象機器30から属性値を収集し、蓄積し、必要に応じて蓄積した属性値を利用して、自動的に監視対象機器30の管理、制御をおこなうこともできる装置である。
情報収集装置10は、例えばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置によって実現される装置である。この情報処理装置は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、及び必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置である。情報収集装置10は、例えばホームサーバと呼ばれる製品であって、監視対象機器30の管理、制御をおこなう機能を有し、後述する監視対象機器30から属性値を収集し、蓄積し、必要に応じて蓄積した属性値を利用して、自動的に監視対象機器30の管理、制御をおこなうこともできる装置である。
図2に、情報収集装置10の構成例を示した機能ブロック図を掲げる。なお、以下に述べる情報収集装置10の構成要素は、機能を示すものであって、情報収集装置10がこれら構成要素に相当する物理的要素(モジュール、装置など)を有している必要があるものではない。また、各構成要素が「接続されている」とは、情報の受け渡しができる状態にあることをいい、各構成要素が配線やケーブルで物理的に接続されていることに限られる趣旨ではない。
情報収集装置10は、情報収集部201と、依存関係木生成部202と、ポーリング基本情報更新部203と、収集結果情報記憶部204と、依存関係木記憶部205と、ポーリング基本情報記憶部206とを有している。
本発明の属性値収集手段に相当する情報収集部201は依存関係木生成部202、収集結果情報記憶部204、依存関係木記憶部205及びポーリング基本情報記憶部206に接続されている。また、情報収集部201はネットワーク20を介して各監視対象機器30に接続されている。
本発明の依存関係木生成手段に相当する依存関係木生成部202は、情報収集部201及びポーリング基本情報更新部203に接続されているとともに、収集結果情報記憶部204、依存関係木記憶部205、及びポーリング基本情報記憶部206に接続されている。
本発明の更新手段に相当するポーリング基本情報更新部203は、依存関係木生成部202に接続されているとともに、依存関係木記憶部205、及びポーリング基本情報記憶部206に接続されている。
以下、情報収集装置10の各構成要素について説明する。
[1.1.情報収集部201]
情報収集部201は、監視対象機器30の状態/計測値、すなわち属性値を収集するために、監視対象機器30をポーリングする。より具体的には、情報収集部201は、属性値取得要求メッセージの送信を行う。ポーリングすべき属性の情報は、ポーリング基本情報記憶部206から取得する。
[1.1.情報収集部201]
情報収集部201は、監視対象機器30の状態/計測値、すなわち属性値を収集するために、監視対象機器30をポーリングする。より具体的には、情報収集部201は、属性値取得要求メッセージの送信を行う。ポーリングすべき属性の情報は、ポーリング基本情報記憶部206から取得する。
図3に、ポーリング基本情報記憶部206の記憶内容の例を示す。ポーリング基本情報記憶部206は、情報収集部201が属性値収集を行うための情報(ポーリング基本情報と呼ぶ)である、ポーリング属性リスト300を記憶している。ポーリング属性リスト300は、ポーリングの対象となる一つの属性ごとに一つのレコード301を有している。それぞれのレコード301は、4つのフィールド、機器識別IDフィールド302、機器種別フィールド303、属性フィールド304、属性値フィールド305とを有している。機器識別IDフィールド302にはポーリングの対象となる監視対象機器30を特定する情報(例えば、機器ID、IPアドレス、MACアドレス、MACアドレスと監視対象機器種別の2つの情報の組み合わせなど)が格納される。機器種別フィールド303には、この監視対象機器の種類、種別を表す情報(例えば、「洗濯機」「エアコン」などの種別名、あるいは機種番号など)が格納される。属性フィールド304には、ポーリングとなる属性を特定する情報(例えば、属性名、属性コードなど)が格納される。属性値フィールド305には、前記属性フィールド304に格納された属性が取りうる全ての値が格納される。
情報収集部201は、ポーリング属性リスト300を読み取り、各レコード301から監視対象機器30及び収集される情報を決定し、そのレコード301に基づいて生成した属性値取得要求メッセージをその監視対象機器30に宛ててネットワーク20を経由して送信する。監視対象機器30からポーリング結果として属性値が送信され、情報収集部201はその属性値を受信する。情報収集部201はポーリング結果である属性値を収集結果情報記憶部204に記憶させる。
また、ポーリングに失敗した(但し、依存関係木が生成されていることを条件とする)場合、情報収集部201は依存関係木記憶部205からポーリングに失敗した属性の親属性を取得し、その親属性をポーリングするようにしてもよい。
[1.2.依存関係木生成部202]
依存関係木生成部202は、収集結果情報記憶部204の記憶内容と、ポーリング基本情報記憶部206の記憶内容に基づいて、ポーリング属性の依存関係木を作成する。生成された依存関係木は、依存関係木情報記憶部205に保存される。依存関係木並びにその生成方法については後述する。
依存関係木生成部202は、収集結果情報記憶部204の記憶内容と、ポーリング基本情報記憶部206の記憶内容に基づいて、ポーリング属性の依存関係木を作成する。生成された依存関係木は、依存関係木情報記憶部205に保存される。依存関係木並びにその生成方法については後述する。
[1.3.ポーリング基本情報更新部203]
ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木記憶部205の記憶内容に基づいて、本発明の、収集対象である属性を特定する情報に相当するポーリング基本情報(本実施の形態では、ポーリング属性リスト300に相当する)を更新する。より具体的には、ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木に基づいてポーリング必要な属性又はポーリング不要な属性を決定し、その決定結果に基づいてポーリング不要を意味する情報をポーリング属性リスト300に相当する)に付加する。もちろん、ポーリング不要な属性と決定された属性のレコード301をポーリング基本情報から削除するようにしてもかまわない。
なお、依存関係木に基づいてポーリング不要な属性を決定する方法については、後述する。
ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木記憶部205の記憶内容に基づいて、本発明の、収集対象である属性を特定する情報に相当するポーリング基本情報(本実施の形態では、ポーリング属性リスト300に相当する)を更新する。より具体的には、ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木に基づいてポーリング必要な属性又はポーリング不要な属性を決定し、その決定結果に基づいてポーリング不要を意味する情報をポーリング属性リスト300に相当する)に付加する。もちろん、ポーリング不要な属性と決定された属性のレコード301をポーリング基本情報から削除するようにしてもかまわない。
なお、依存関係木に基づいてポーリング不要な属性を決定する方法については、後述する。
[1.4.収集結果情報記憶部204]
本発明の第2の記憶手段に相当する収集結果情報記憶部204は、情報収集部201がポーリングによって監視対象機器30から収集した属性値等を記憶する機能を有する。具体例としては、一回のポーリングによって収集される情報ごとに、一つのレコードが生成され、各レコードは機器識別ID、機器種別、属性、属性値、時刻を格納する。
本発明の第2の記憶手段に相当する収集結果情報記憶部204は、情報収集部201がポーリングによって監視対象機器30から収集した属性値等を記憶する機能を有する。具体例としては、一回のポーリングによって収集される情報ごとに、一つのレコードが生成され、各レコードは機器識別ID、機器種別、属性、属性値、時刻を格納する。
[1.5.ポーリング基本情報記憶部205]
本発明の第1の記憶手段に相当するポーリング基本情報記憶部205は、監視対象機器30をポーリングするための情報であるポーリング基本情報を記憶する機能を有する。ポーリング基本情報は、前述のポーリング属性リスト300のような内容であってもよいし、レコード301には、機器識別ID、機器種別、属性、とりうる属性値の組をそれぞれに格納するフィールドを有するデータ構成であってもよい。上記「機器識別ID」は、MACアドレスやIPアドレス等の機器を一意に特定できる識別子、識別情報である。「機器種別」としては、その監視対象機器30がなんであるかを示す情報であって、機器の一般名称「洗濯乾燥機」であってもよいし、製品番号、製品コード、機器オブジェクト番号などでもかまわない。「属性」は、監視対象機器30が認識可能な情報あるいは検出可能な情報であって、例えば監視対象機器30が洗濯機であるならば、「洗濯乾燥遷移状態」が一つの属性となりうる。すべての「属性」は、とりうる属性値の組を有する。例えば、前述の属性「洗濯乾燥遷移状態」であれば、洗い、すすぎ、脱水、一時停止、洗濯完了、洗濯完了/乾燥完了、乾燥完了、運転前待機中、属性値取得不可のそれぞれが属性値となる。ただし、属性値は有限の組み合わせである必要はなく、温度や湿度、電力値が属性であれば、属性値は有限個の組み合わせでなくともよい。
本発明の第1の記憶手段に相当するポーリング基本情報記憶部205は、監視対象機器30をポーリングするための情報であるポーリング基本情報を記憶する機能を有する。ポーリング基本情報は、前述のポーリング属性リスト300のような内容であってもよいし、レコード301には、機器識別ID、機器種別、属性、とりうる属性値の組をそれぞれに格納するフィールドを有するデータ構成であってもよい。上記「機器識別ID」は、MACアドレスやIPアドレス等の機器を一意に特定できる識別子、識別情報である。「機器種別」としては、その監視対象機器30がなんであるかを示す情報であって、機器の一般名称「洗濯乾燥機」であってもよいし、製品番号、製品コード、機器オブジェクト番号などでもかまわない。「属性」は、監視対象機器30が認識可能な情報あるいは検出可能な情報であって、例えば監視対象機器30が洗濯機であるならば、「洗濯乾燥遷移状態」が一つの属性となりうる。すべての「属性」は、とりうる属性値の組を有する。例えば、前述の属性「洗濯乾燥遷移状態」であれば、洗い、すすぎ、脱水、一時停止、洗濯完了、洗濯完了/乾燥完了、乾燥完了、運転前待機中、属性値取得不可のそれぞれが属性値となる。ただし、属性値は有限の組み合わせである必要はなく、温度や湿度、電力値が属性であれば、属性値は有限個の組み合わせでなくともよい。
[1.6.依存関係木記憶部206]
本発明の第3の記憶部に相当する依存関係木記憶部206は、属性間の依存関係、親子関係を記述した情報である依存関係木を記憶する機能を有する。依存関係木の生成方法等については後述する。
本発明の第3の記憶部に相当する依存関係木記憶部206は、属性間の依存関係、親子関係を記述した情報である依存関係木を記憶する機能を有する。依存関係木の生成方法等については後述する。
(2)ネットワーク20
ネットワーク20は、情報収集装置10と監視対象機器30の間の通信を中継する通信網であればどのようなものであってもよい。家庭内LANのような単独の通信網であってもよいし、複数のネットワークをゲートウエイ等で互いに接続したWANのような通信網であってもよい。
ネットワーク20は、情報収集装置10と監視対象機器30の間の通信を中継する通信網であればどのようなものであってもよい。家庭内LANのような単独の通信網であってもよいし、複数のネットワークをゲートウエイ等で互いに接続したWANのような通信網であってもよい。
(3)監視対象機器30
監視対象機器30は、情報収集装置10からの属性値取得要求メッセージに応答できる装置であればどのようなものであってもよい。例えば、いわゆるネットワーク家電などである。また、その機器自身は属性値取得要求メッセージに応答できる機能は有していなくとも、他の装置に属性値を渡し、その他の装置が当該機器に代わって情報収集装置10に属性値を送信できるのであれば、そのような機器も本発明の監視対象機器30に該当する。例えば、ネットワーク家電に搭載される各種センサ(温度センサ、水温センサ)などである。
監視対象機器30は、情報収集装置10からの属性値取得要求メッセージに応答できる装置であればどのようなものであってもよい。例えば、いわゆるネットワーク家電などである。また、その機器自身は属性値取得要求メッセージに応答できる機能は有していなくとも、他の装置に属性値を渡し、その他の装置が当該機器に代わって情報収集装置10に属性値を送信できるのであれば、そのような機器も本発明の監視対象機器30に該当する。例えば、ネットワーク家電に搭載される各種センサ(温度センサ、水温センサ)などである。
[2.動作]
次に、上記情報収集装置10の動作について説明する。
図4は、情報収集装置10の基本動作の例を示したシーケンス図である。
まず、情報収集装置10は情報収集対象の属性をポーリング基本情報記憶部206を読み、取得する(S101)。次に情報収集装置10はその属性に対応した監視対象機器30に宛てて属性値取得要求メッセージを送信する(S102)。この属性値取得要求メッセージを受信した監視対象機器30は、属性値取得要求メッセージに対応する属性値を取得し、その属性値を情報収集装置10に送信する(S103)。この属性値を受信した情報収集装置10は、その属性値を収集結果情報記憶部204に記憶させる(S104)。
次に、上記情報収集装置10の動作について説明する。
図4は、情報収集装置10の基本動作の例を示したシーケンス図である。
まず、情報収集装置10は情報収集対象の属性をポーリング基本情報記憶部206を読み、取得する(S101)。次に情報収集装置10はその属性に対応した監視対象機器30に宛てて属性値取得要求メッセージを送信する(S102)。この属性値取得要求メッセージを受信した監視対象機器30は、属性値取得要求メッセージに対応する属性値を取得し、その属性値を情報収集装置10に送信する(S103)。この属性値を受信した情報収集装置10は、その属性値を収集結果情報記憶部204に記憶させる(S104)。
情報収集装置10は、各属性について上記の処理S101からS104を実行する。
[2.1.情報収集部201の動作]
つぎに、情報収集装置10の各部の動作について説明する。図5は、情報収集部10の動作の例を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに従って情報収集部10の動作を説明する。
[2.1.情報収集部201の動作]
つぎに、情報収集装置10の各部の動作について説明する。図5は、情報収集部10の動作の例を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに従って情報収集部10の動作を説明する。
まず、情報収集部201は、ポーリング基本情報記憶部206を読み取ることにより情報収集対象の属性を取得する(S201)。次に情報収集部10はその属性に対応した監視対象機器30に宛てた属性値取得要求メッセージを生成し、ネットワーク20に送信する(S202)。
次に、情報収集部201は、前記属性値取得要求メッセージの宛先である監視対象機器30からの前記メッセージに応答する属性値の送信を待ちうける。情報収集部201は属性値を受信したか否かを判定する(S203)。属性値を受信したと判定した場合(S203、Yes)、情報収集部201は、その属性値を収集結果情報記憶部204に記憶させる(S204)。
一方、受信していないと判定した場合(S203、No)、情報収集部201は、依存関係木記憶部205を参照してその属性の親属性を取得する(S205)。ここで親属性が存在する(取得できる)場合(S206、Yes)、情報収集部201は親属性である属性についてステップS202を実行する。一方、親属性が存在しない(取得できない)場合(S206、No)、情報収集部201は属性値の取得が失敗したことを収集結果情報記憶部204に記憶させる。
以上で情報収集部201は一つの属性についての属性値の取得処理を終了する。情報収集装置10は、各属性について上記の処理を実行する。
以上で情報収集部201は一つの属性についての属性値の取得処理を終了する。情報収集装置10は、各属性について上記の処理を実行する。
[2.2.依存関係木生成部202の動作]
次に、依存関係木生成部202の動作について説明する。図6は、依存関係木生成部202が実行するポーリング対象属性決定処理の例を示すフローチャートである。依存関係木は、監視対象機器の種別毎に生成する。以下、図6を参照しながらポーリング対象属性決定処理を説明する。
次に、依存関係木生成部202の動作について説明する。図6は、依存関係木生成部202が実行するポーリング対象属性決定処理の例を示すフローチャートである。依存関係木は、監視対象機器の種別毎に生成する。以下、図6を参照しながらポーリング対象属性決定処理を説明する。
まず、依存関係木生成部202は属性間の依存関係の判断を実行するか否かを判定する(S301)。より詳しくは、依存関係木生成部202は収集結果情報記憶部206に依存関係の有無を判断するのに十分なデータが保持されているかどうかを判定する。この判定は、依存関係がないのに依存関係があると誤判断する可能性の許容度を設定して行う。具体的には、以下の判定条件を用いる。
判定条件1:収集結果情報記憶部204に属性Pi、Pjがとりうる全ての属性値が保存されていること。
判定条件2:属性Piの属性値vi、属性Pjの属性値viの属性値組合せの推定値が(1/e(「e」は許容度))より大きいこと。
判定条件2:属性Piの属性値vi、属性Pjの属性値viの属性値組合せの推定値が(1/e(「e」は許容度))より大きいこと。
図7に、図6のステップ301の処理のより具体的な例を示す。依存関係木生成部202は、収集結果情報記憶部204の記憶内容に、依存関係の有無の判定対象である2つの属性、属性Pi及び属性Pjが取りうるすべての属性値が保存されているか否かを判定する(S401)。属性Pi及び属性Pjが取りうるすべての属性値が保存されていないと判定した場合(S401、No)には、依存関係木生成部202は、依存関係の判定を行わないと決定し(S405)、ステップS201の処理を終了する。
一方、属性Pi及び属性Pjが取りうるすべての属性値が保存されていると判定した場合(S401、Yes)には、属性Piの属性値viと属性Pjの属性値Viの組み合わせである属性値組み合わせのそれぞれについて、変化の回数の推定値Mijを計算する(S402)。なお、属性値viの取りうる値はr個(1≦i≦r;i、rは整数)、属性値Vjの取りうる値はs個(1≦j≦s;j、sは整数)であり、属性Piの属性値viと属性Pjの属性値Viの組み合わせである属性値組み合わせはr×s個存在し、それぞれの変化の回数の推定値もM11からMrsまでのr×s個存在することになる。
ここで「組み合わせ変化の回数」の計数方法について説明する。図8は、収集結果情報記憶部204の記憶内容の一部を示した図である。図8に示す属性値リスト800は、ある属性P1の属性値と、別の属性P2の属性値の収集結果を示したリストである。リスト上部にある記録は古いものであり、下に行くにしたがって新しく収集された記録が並べられている。記録801は先の記録「30−40」から変化し、「30−41」となっている。このとき属性値組み合わせ「30−41」について1回の変化が加算される。記録801の次の記録は属性値組み合わせ「30−41」のままなので変化がカウントされない。
記録802は、属性値組み合わせ「31−42」となり、直前の記録「30−41」から変化しているので、属性値組み合わせ「31−42」について1回の変化が加算される。同様に、記録803は、属性値組み合わせ「30−40」となり、直前の記録「31−42」から変化しているので、属性値組み合わせ「30−40」について1回の変化が加算される。それ以外の記録については直前の属性値組み合わせと変化がないので、変化の回数のカウント対象としない。
上記変化の回数の推定値の具体的な計算方法の例を以下に述べる。図9は、属性Piの取りうる属性値A1からArと、属性Pjの取りうる属性値B1からBsの属性値組み合わせの変化の回数x11〜xrsを示したテーブルである。このテーブルは各行、列ごとの合計値を含む。例えば、「x・1」は属性値組み合わせのうち属性Pjの属性値がB1であるx11からxr1の合計値であり、「x1・」は属性値組み合わせのうち属性Piの属性値がA1であるx11からx1sの合計値である。また、属性値組み合わせの変化の全回数は以下の通りであるとする
図7に戻り、ステップS201の処理の説明を続ける。ステップS402において推定値Mijを算出した後、依存関係木生成部202は全ての推定値MijについてMij>(1/許容度e)が成り立つか否かを判定する。上記条件Mij>(1/許容度e)が成り立つと判定した場合(S403、Yes)は、依存関係木生成部202は依存関係判定開始を決定して(S404)、ステップS201の処理を終了する。一方、上記条件Mij>(1/許容度e)が成り立たないと判定した場合(S403、No)は、依存関係木生成部202は依存関係判定を行わないと決定して(S405)、ステップS201の処理を終了する。
ここで、許容度eについて説明する。許容度eは、依存関係がないのに依存関係があると誤判断する可能性の許容度であり、滅多に発生しない属性組合せの見落としの許容度でもある。許容度eは、0<e<1を満たす値であり、工場出荷時に設定されるデフォルト値であってもよいし、システムユーザなどにより設定されるようにしてよい。許容度eは、被情報集装置30の種類毎に異なる値を設定するようにしてもよいし、全ての監視対象機器30に共通の値でもよい。
ここで、Mij>1/eを書き換えると、xi・*x・j/n>1/eであり、この式を変形すると、 e>n/xi・x・jとなる。これは、属性値の変化の回数の総合計数nがa倍のとき変化の回数の集計値xi・、x・jもそれぞれa倍となることを意味し、総合計数nを小さくしたいとき、許容値eを大きくすればよいことがわかる。
例をあげると、e=0.05のときMij>20(=1/0.05)となり、依存関係の判定が行えるためには、全ての推定値が20を超えれば足りるが、一方e=0.001とすると、Mij>1000 (=1/0.001)となり、全ての推定値が1000を超えることが必要となる。
図6に戻り、依存関係木生成処理の説明を続ける。ステップ301に続いて依存関係木生成部202は、ポーリング対象となっている属性P1からPnにおいて、全ての属性組み合わせPi、Pjについて依存関係の有無を調べる(S302)。
ここで、ステップS302の処理の具体例について説明する。図11は、ステップS302の具体的な内容である依存関係判定処理の例を示したフローチャートである。図11を参照しながらこの依存関係判定処理について説明する。依存関係判定処理が開始されると、まず依存関係木生成部202は、収集結果情報記録部204から依存関係を判定する対象となる2つの属性PiとPjのポーリング結果を読み出し、属性Piの属性値v1〜vxのそれぞれについて、属性Piの各属性値に対応する属性Pjの属性値の集合を求める(S501)。ここでは、属性Piの属性値v1に対応する属性Pjの属性値の集合を集合V1、属性値vxに対応する属性Pjの属性値の集合を集合Vxと呼ぶ。集合V1からVxには少なくとも一つの属性値が含まれる。
次に、依存関係木生成部202は前記集合V1からVxについて、任意の2つの集合の組み合わせすべてについて空集合となるか否かを判定する(S502)。任意の2つの集合の組み合わせすべてについて空集合となると判定した場合(S502、Yes)、依存関係木生成部202は属性Piと属性Pjは依存関係にあり、属性Piは属性Pjの上位属性であり、属性Pjは属性Piの下位属性である(Pi>Pjと表記する)と判定し(S503)、依存関係判定処理を終了する。一方、任意の2つの集合の組み合わせすべてについては空集合とならないと判定した場合(S502、No)、依存関係木生成部202は属性Piと属性Pjは依存関係にないと判定(S504)し、そこで依存関係判定処理を終了する。
図12から図14を参照しながら上記依存関係判定処理(S501〜S504)の具体例について説明する。図12は収集結果情報記憶部204の記憶内容の一部を示した図であり、図13は図12の記憶内容に基づいてステップS501の処理を行った結果を示す図、図14は図12の記憶内容に基づいてステップS501の処理を行った別の結果を示す図である。
図12に示すテーブル1200は、4つの属性P1、P2、P3、P4について1回から12回まで12回のポーリングを行って得た属性値を格納したものである。ここで、属性P2、P3について先のステップS501を行った結果を図13に示す。属性P2については、3つの属性値「41」、「42」、「43」が存在し、それぞれを属性値v1、v2、v3と呼び、属性値v1、v2、v3に対応する属性P3の属性値の集合をV1、V2、V3とする。各集合の要素は、集合V1={21、22、23}、集合V2={24}、集合V3={25}となる。このときV1∩V2=φ、V2∩V3=φ、V3∩V1=φとなって全ての集合の組み合わせで空集合が成立するため、属性P2とP3は依存関係にあり、P2>P3という依存関係が成り立つことが判明する。
また、属性P2、P4について先のステップS501を行った結果を図14に示す。属性P2については3つの属性値「41」、「42」、「43」が存在し、それぞれを属性値v1、v2、v3と呼び、属性値v1、v2、v3に対応する属性P4の属性値の集合をV1、V2、V3とする。各集合の要素は、集合V1={1、2}、集合V2={2、3}、集合V3={3、4}となる。このときV1∩V2≠φ、V2∩V3≠φ、V3∩V1=φとなって全ての集合の組み合わせで空集合は成立せず、属性P2とP4は依存関係にないことが判明する。
再び図6に戻り、ポーリング対象属性決定処理の説明を続ける。依存関係木生成部202は、ステップS302の後、属性間に依存関係の有無を判定する(S303)。いずれの属性間にも依存関係がないと判定した場合(S303、No)には、依存関係木生成部202はそのまま依存関係木生成処理を終了する。一方、いずれかの属性間に依存関係があると判定した場合(S303、Yes)には、依存関係木生成部202は、S302において決定した依存関係に基づいて、依存関係木を生成する(S304)。
図15は、ステップS304の具体的な処理例を示したフローチャートである。以下、図15を参照しながらステップ304の具体的処理内容の例について説明する。
まず、依存関係木生成部202は、どの属性とも依存関係がない属性Pindを抜き出し、Pindは以降の計算対象外とする(S601)。次に、依存関係木生成部202はカウンタ用変数iをクリアし、下位属性をもたない属性(葉属性)Pleaf(0)を抜き出す(S602)。次に、依存関係木生成部202は、葉属性Pleaf(i)を下位属性とする依存関係を削除する(S603)。次に、依存関係木生成部202は、カウンタ変数iをインクリメントするとともに、下位属性をもたない属性(葉属性)Pleaf(i)を抜き出す(S604)。次に依存関係木生成部202は、i>1のとき、前ステップS302で得た依存関係をもとにPleaf(i−1)とPleaf(i)の親子関係を確定する(S605)。次に依存関係木生成部202は、Pleaf(i)において前ステップで得た依存関係をすべて満たしているか否かを判定する(S606)。この判定において前ステップで得た依存関係をすべて満たしていると判定した場合(S606、Yes)、依存関係木生成部202は、後述するステップS607に進む。一方、前ステップで得た依存関係をすべて満たしていないと判定した場合(S606、No)、依存関係木生成部202は満たしていない依存関係を親子関係として記録し(S608)、後述するステップS607に進む。
まず、依存関係木生成部202は、どの属性とも依存関係がない属性Pindを抜き出し、Pindは以降の計算対象外とする(S601)。次に、依存関係木生成部202はカウンタ用変数iをクリアし、下位属性をもたない属性(葉属性)Pleaf(0)を抜き出す(S602)。次に、依存関係木生成部202は、葉属性Pleaf(i)を下位属性とする依存関係を削除する(S603)。次に、依存関係木生成部202は、カウンタ変数iをインクリメントするとともに、下位属性をもたない属性(葉属性)Pleaf(i)を抜き出す(S604)。次に依存関係木生成部202は、i>1のとき、前ステップS302で得た依存関係をもとにPleaf(i−1)とPleaf(i)の親子関係を確定する(S605)。次に依存関係木生成部202は、Pleaf(i)において前ステップで得た依存関係をすべて満たしているか否かを判定する(S606)。この判定において前ステップで得た依存関係をすべて満たしていると判定した場合(S606、Yes)、依存関係木生成部202は、後述するステップS607に進む。一方、前ステップで得た依存関係をすべて満たしていないと判定した場合(S606、No)、依存関係木生成部202は満たしていない依存関係を親子関係として記録し(S608)、後述するステップS607に進む。
ステップS607に進んだ依存関係木生成部202は全ての属性について親子関係が確定したか否かを判定する(S607)。全ての属性について親子関係が確定したと判定した場合(S607、Yes)、依存関係木生成部202は処理を終了する。このとき生成された依存関係木のデータは依存関係木記憶部205に記憶される。一方、全ての属性について親子関係が確定していないと判定した場合(S607、No)、依存関係木生成部202は、ステップS603に戻り、処理を継続する。
上記ステップS601からS608までの処理の具体例を以下に説明する。まず、ステップS302(図6参照)において生成された依存関係に対して、ステップS601が実行された後、依存関係が図16(A)のごとく得られたものとする。ここで処理対象となる属性はP1からP7までの7つである。
依存関係木生成部202は、図16(A)に示す属性P1からP7のうち、下位属性を持たない属性P5、P6、P7を葉属性として確定する(S602)。属性P5、P6、P7が葉属性として確定した依存関係木を図17(A)に示す。
次に、依存関係木生成部202は、図16(A)に示す依存関係から葉属性として確定した属性P5、P6、P7を下位属性とする依存関係を削除する(S603)。
削除対象となった依存関係は以下のとおりである。
削除対象となった依存関係は以下のとおりである。
P3>P6 P4>P7
P2>P5
P1>P6 P2>P7
P1>P7
上記依存関係の削除が行われた後の依存関係データを図16(B)に示す。図16(B)では、削除された依存関係には取り消し線が付されている。
P2>P5
P1>P6 P2>P7
P1>P7
上記依存関係の削除が行われた後の依存関係データを図16(B)に示す。図16(B)では、削除された依存関係には取り消し線が付されている。
次に、依存関係木生成部202は、上述のステップS603で下位属性を持たなくなった属性P3、P4を抜き出す(S604)。この属性P3、P4はステップS602で確定した葉属性P5、P6、P7の親属性の候補となる。属性P3、P4が属性P5、P6、P7の親属性の候補となった状態の依存関係木を図17(B)に示す。
次に、依存関係木生成部202はステップS602で葉属性として確定した属性P5、P6、P7とステップS604で抜き出した属性P3、P4の親子関係を前述の依存関係(図16(A)参照)をもとに確定する。この例では、属性P3、P4はそれぞれ葉属性P6、P7の親属性と確定する。図17(C)は、図17(B)の依存関係木に属性P3、P4の親子関係を反映させた状態を示す。
次に、依存関係木生成部202は親属性P3、P4がP3、P4自身の依存関係(図16(A)参照)を全て満たしているかチェックする(S606)。この例では、P3、P4がP3、P4自身の依存関係を満たしているものとして説明を続ける。
次に、依存関係木生成部202は全ての属性の親子関係が確定したか否かを判定する(S608)。この例の場合では属性P1、P2について確定していないのでステップS603に戻り処理が続行される。
ステップS603に戻ると、依存関係木生成部202は属性P3、P4を下位属性とする依存関係を削除する(ステップS603)。図16(C)は、属性P3、P4を下位属性とする依存関係が削除された後の状態を示す図である。
次に、依存関係木生成部202は直前のS603で下位属性を持たなくなった属性P1、P2を前回のステップS604で抜き出された属性P3、P4の親属性の候補として確定する(S604)。属性P1、P2が属性P3、P4の親属性の候補として確定した状態の依存関係木を図18(A)に示す。
次に、依存関係木生成部202は前回ステップS604で抜き出した属性P3、P4と今回のステップS604で抜き出した属性P1、P2の親子関係を、依存関係有無(図16(C)のうち実線枠で囲われた部分1601)をもとに確定する(S605)。前回ステップS604で抜き出した属性P3、P4と今回のステップS604で抜き出した属性P1、P2の親子関係が確定した状態を図18(B)に示す。
次に依存関係木生成部202は、ステップS605により親子関係が確定した状態において、属性P1、P2が依存関係(図16(A)参照)を全て満たしているかチェックする(S606)。たとえば、依存関係P2>P7は直接の親子関係にはないが、間接的に親子関係(孫関係)にあり、依存関係P2>P7を満たしている。
この例では、属性P2はP2>P5という依存関係が依存関係リスト(図16(A))に記述されているが、図18(B)に示す依存関係木には反映されていないので、依存関係木生成部202は、ステップS608に進み、依存関係データ(図16(A)参照)を満たしていない属性P2、P5の親子関係を依存関係木に反映させる(S608)。図18(C)は、図18(B)の依存関係木に属性P2、P5の親子関係を反映させた状態の依存関係木を示す。
次に依存関係木生成部202は、全ての属性について親子関係が確定したか否かを判定する(S607)。この例では属性P1からP7の全てについて親子関係が確定したので、依存関係木生成部202は依存関係木生成処理を終了する。最終的に生成された依存関係木(図18(C)参照)は、依存関係木記憶部205に最新の依存関係木として記憶(上書き)される。
[2.3.ポーリング基本情報更新部203の動作例]
再度図6に戻り、ポーリング対象属性決定処理の説明を続ける。ステップS304で依存関係木が生成され、依存関係木記憶部205に記憶された後、ポーリング基本情報更新部203は依存関係木記憶部205に記憶されている依存関係木を参照し、この依存関係木中の葉属性と他の属性と依存関係をもたない独立した属性(以下、独立属性という)とをポーリング対象とするように、ポーリング基本情報記憶部206の記憶内容を更新する。具体的には、例えばポーリング対象とする属性をリスト化したデータであるポーリング属性リストにおいて、ポーリング対象外となった属性(葉属性以外の属性であって独立属性でないもの)にポーリング不要を意味する情報を付加する、あるいはポーリング属性リストからポーリング対象外となった属性のレコードを削除するなどする。
再度図6に戻り、ポーリング対象属性決定処理の説明を続ける。ステップS304で依存関係木が生成され、依存関係木記憶部205に記憶された後、ポーリング基本情報更新部203は依存関係木記憶部205に記憶されている依存関係木を参照し、この依存関係木中の葉属性と他の属性と依存関係をもたない独立した属性(以下、独立属性という)とをポーリング対象とするように、ポーリング基本情報記憶部206の記憶内容を更新する。具体的には、例えばポーリング対象とする属性をリスト化したデータであるポーリング属性リストにおいて、ポーリング対象外となった属性(葉属性以外の属性であって独立属性でないもの)にポーリング不要を意味する情報を付加する、あるいはポーリング属性リストからポーリング対象外となった属性のレコードを削除するなどする。
その結果、この更新以降は情報収集部201はポーリング対象として残っている属性(葉属性及び独立属性)に対してのみポーリングを行い情報収集を行う。
[3.動作のまとめ]
最後に、情報収集装置10の各構成要素の間で行われる情報、データの受け渡しについてまとめて述べる。
最後に、情報収集装置10の各構成要素の間で行われる情報、データの受け渡しについてまとめて述べる。
(1)情報収集部201は、ポーリング基本情報記憶部206からポーリング対象となる属性の情報(例えば、ポーリング属性リスト)を取得する。
(2)情報収集部201は、この情報に基づいてポーリング対象である属性について属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器30に送信し、この監視対象機器30から返された属性値を受信する。
(3)情報収集部201は受信した属性値(より詳しくは属性と属性値の組み合わせ)を収集結果情報記憶部204に記憶させる。
(4)依存関係木生成部202は、収集結果情報記憶部204から属性値を、ポーリング基本情報記憶部206から属性の取りうる属性値を取得する。
(5)依存関係木生成部202は、取得した属性値並びに属性の取りうる属性値に基づいて、依存関係木のデータを生成する。
(6)依存関係木生成部202は、生成した依存関係木のデータを依存関係木記憶部205に記憶させる。
(7)ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木のデータに基づいて、ポーリング対象とする属性を決定し、これに基づいてポーリング対象の属性を記述した情報(例えば、ポーリング属性リスト)を更新し、更新したポーリング対象の属性を記述した情報をポーリン基本情報記憶部206に記憶させる。
(2)情報収集部201は、この情報に基づいてポーリング対象である属性について属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器30に送信し、この監視対象機器30から返された属性値を受信する。
(3)情報収集部201は受信した属性値(より詳しくは属性と属性値の組み合わせ)を収集結果情報記憶部204に記憶させる。
(4)依存関係木生成部202は、収集結果情報記憶部204から属性値を、ポーリング基本情報記憶部206から属性の取りうる属性値を取得する。
(5)依存関係木生成部202は、取得した属性値並びに属性の取りうる属性値に基づいて、依存関係木のデータを生成する。
(6)依存関係木生成部202は、生成した依存関係木のデータを依存関係木記憶部205に記憶させる。
(7)ポーリング基本情報更新部203は、依存関係木のデータに基づいて、ポーリング対象とする属性を決定し、これに基づいてポーリング対象の属性を記述した情報(例えば、ポーリング属性リスト)を更新し、更新したポーリング対象の属性を記述した情報をポーリン基本情報記憶部206に記憶させる。
[4.ポーリング対象削減の効果]
本発明によれば、以下の削減効果が期待できる。
本発明によれば、以下の削減効果が期待できる。
[5.利点]
本発明の利点は以下の通りである。
1.ポーリング対象の複数の属性間の依存関係(詳細仕様)が不明で、過剰にポーリング対象の属性を登録した場合であっても、自動的に依存関係木を生成し、ポーリングすべき最適な属性を検出(ポーリング不要な属性をポーリング対象外とする)し、ポーリング量を抑制できる。
2.依存関係木を生成する過程で依存関係のある属性間の属性値の対応関係を検出することで、ポーリング対象外となった属性の属性値を推測できる。
3.ポーリング対象の属性(葉属性)のポーリングに失敗したとき、ポーリング対象の属性の親属性をポーリングする。ポーリングに失敗しても、その親属性をポーリングすることで、情報の欠損を(完全ではないが)補うことができる。
本発明の利点は以下の通りである。
1.ポーリング対象の複数の属性間の依存関係(詳細仕様)が不明で、過剰にポーリング対象の属性を登録した場合であっても、自動的に依存関係木を生成し、ポーリングすべき最適な属性を検出(ポーリング不要な属性をポーリング対象外とする)し、ポーリング量を抑制できる。
2.依存関係木を生成する過程で依存関係のある属性間の属性値の対応関係を検出することで、ポーリング対象外となった属性の属性値を推測できる。
3.ポーリング対象の属性(葉属性)のポーリングに失敗したとき、ポーリング対象の属性の親属性をポーリングする。ポーリングに失敗しても、その親属性をポーリングすることで、情報の欠損を(完全ではないが)補うことができる。
10…情報収集装置; 20…ネットワーク; 30…監視対象機器; 201…情報収集部; 202…依存関係木生成部; 203…ポーリング基本情報更新部; 204…収集結果情報記憶部; 205…依存関係木記憶部; 206…ポーリング基本情報記憶部
Claims (2)
- 収集対象である属性を特定する情報とその属性が取りうる属性値を記憶する第1の記憶手段と、
前記属性を特定する情報を取得し、この属性を特定する情報に基づいて属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信し、この監視対象機器から返された属性値を受信する属性値収集手段と、
情報収集手段が受信した属性値を記憶する第2の記憶手段と、
前記収集情報記憶手段に記憶された属性値に基づいて、属性間の依存関係を判定し、判定した依存関係を記述したデータである依存関係木のデータを生成する依存関係木生成手段と、
前記依存関係木のデータを記憶する第3の記憶部と、
前記依存関係木のデータに基づいて、前記依存関係木の葉ノード及び独立ノードに相当する属性を収集対象とするように、前記第1の記憶手段が記憶する収集対象である属性を特定する情報を更新する更新手段と
を有することを特徴とする情報収集装置。 - 前記属性値収集手段は、ある属性値の受信に失敗した場合、前記第3の記憶手段の依存関係木を参照してその属性値の属性の親属性を取得し、その親属性である属性について属性値取得要求メッセージを対象となる監視対象機器に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013098926A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Omron Corp | ネットワークシステム、ノード装置群、コンピュータ装置およびセンサデータ送受信方法 |
CN104750849A (zh) * | 2015-04-13 | 2015-07-01 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 用于维护基于树形结构的目录关系的方法和系统 |
JP2019219851A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 三菱電機株式会社 | サーバ装置、家電機器監視システム、家電機器監視方法および家電機器監視プログラム |
-
2009
- 2009-10-27 JP JP2009246645A patent/JP2011095830A/ja not_active Withdrawn
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