JP2011095794A - 手書きメモ管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる手書きメモ管理装置を提供すること。
【解決手段】会議のアジェンダを表すアジェンダ情報およびアジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置2に接続された手書きメモ管理装置3は、アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを進行情報に基づいてサーバ装置2から取得する進行取得部31と、進行取得部31によって取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示部34と、入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部32と、手書きメモ情報を、進行取得部31によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理部35と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、手書きメモ管理装置に関し、特に、会議の場において入力装置から入力された手書きメモを表すデータを管理する手書きメモ管理装置に関する。
近年、タッチパネルディスプレイを備えた携帯情報端末を用いて、会議中に気軽に書ける手書きメモをビットマップデータとして保存したり、他の参加者と共有する手書きメモ管理装置が既に知られている。
このような従来の手書きメモ管理装置としては、主催者用の端末装置および複数の参加者用の端末装置から構成され、主催者用の端末装置によって参加者用の端末装置の1つを発表者用の端末装置として順次指定し、発表者用の端末装置に格納された会議資料データを端末装置間で共有して手書きメモの書込みを行い、会議資料データに各参加者の手書きメモを表すデータを付加した議事録情報を発表者用の端末装置に格納するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の手書きメモ管理装置では、手書きメモは会議資料データに付加されるが、その会議資料データがどの議事(以下、アジェンダという)に関連したものか会議後に不明になりやすく、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後に利用者に把握させることが難しいといった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる手書きメモ管理装置を提供することを目的とする。
本発明の手書きメモ管理装置は、会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置であって、前記進行情報に基づいて、前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得部と、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示部と、入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部と、前記手書きメモ情報を、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理部と、を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の手書きメモ管理装置は、進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報をサーバ装置から取得し、取得したアジェンダ情報に手書きメモ情報を関連付けて記憶するので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
また、本発明の手書きメモ管理装置は、会議資料データを取得する会議資料データ取得部をさらに備え、前記情報表示部は、前記会議資料データをさらに表示し、前記手書きメモ管理部は、前記手書きメモ情報を前記会議資料データに重畳し、前記手書きメモ情報が重畳された前記会議資料データを、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて前記記憶装置に格納してもよい。
この構成により、本発明の手書きメモ管理装置は、手書きメモと会議資料データとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
また、本発明の手書きメモ管理装置は、前記手書きメモ管理部は、前記手書きメモ情報を前記サーバ装置が有する記憶装置にさらに格納してもよい。
この構成により、本発明の手書きメモ管理装置は、アジェンダとの関連を容易に把握させることができる手書きメモ情報を、利用者間で共有させることができる。
また、本発明の手書きメモ管理システムは、会議のアジェンダを管理するサーバ装置と、前記アジェンダの進行を管理する進行管理装置と、前記会議に関する手書きメモを表す情報を管理する手書きメモ管理装置とを備えた手書きメモ管理システムであって、前記サーバ装置は、前記アジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納し、前記進行管理装置は、前記アジェンダの進行の指示を表す情報を入力装置を介して取得し、取得した情報に基づいて前記サーバ装置に格納された進行情報を更新し、前記手書きメモ管理装置は、前記進行情報に基づいて、前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得部と、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示部と、入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部と、前記手書きメモ情報を、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理部と、を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の手書きメモ管理システムは、進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報に手書きメモ情報を関連付けて記憶するので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
また、本発明の手書きメモ管理方法は、会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置を用いた手書きメモ管理方法において、前記進行情報に基づいて前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記手書きメモ管理装置が前記サーバ装置から取得する進行取得ステップと、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報を前記手書きメモ管理装置が表示する情報表示ステップと、入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を前記手書きメモ管理装置が取得する手書きメモ取得ステップと、前記手書きメモ情報を、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報に関連付けて前記手書きメモ管理装置が記憶装置に格納する手書きメモ管理ステップと、を備える。
このため、本発明の手書きメモ管理方法は、進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報に手書きメモ情報を関連付けて記憶するので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
また、本発明の手書きメモ管理プログラムは、会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置に実行させる手書きメモ管理プログラムであって、前記進行情報に基づいて前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得ステップと、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示ステップと、入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得ステップと、前記手書きメモ情報を、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理ステップと、を備える。
このため、本発明の手書きメモ管理プログラムは、進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報に手書きメモ情報を関連付けて記憶するので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
本発明は、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる手書きメモ管理装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態としての手書きメモ管理システムのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置のハードウェア構成図である。 本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置のハードウェア構成図である。 本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置の外観のイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態としての手書きメモ管理システムの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるアジェンダテーブルを説明する図である。 本発明の第1の実施の形態におけるアジェンダ管理画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における関連付けテーブルを説明する図である。 本発明の第1の実施の形態におけるメニュー画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における手書きメモ画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における進行管理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態としての手書きメモ管理システムの他の態様のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における手書きメモ管理装置のハードウェア構成図である。 本発明の第2の実施の形態としての手書きメモ管理システムの機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における会議資料テーブルを説明する図である。 本発明の第2の実施の形態における会議資料データ登録画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における手書きメモ画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における手書きメモ管理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における手書きメモ管理装置の会議資料データ表示動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態としての手書きメモ管理システム1の構成を図1を用いて説明する。
図1に示すように、手書きメモ管理システム1は、サーバ装置2、手書きメモ管理装置3、および進行管理装置4を備えている。また、サーバ装置2は、インターネットまたはイントラネット等のネットワーク5に接続され、手書きメモ管理装置3および進行管理装置4は、無線LAN(Local Area Network)6によってアクセスポイントを介してネットワーク5に接続されている。
なお、サーバ装置2と、手書きメモ管理装置3および進行管理装置4とは、他のネットワークおよびその組み合わせによって接続されていてもよい。
また、図1には2つの手書きメモ管理装置3を図示しているが、本発明の手書きメモ管理システムが備える手書きメモ管理装置の数を限定するものではない。
次に、サーバ装置2のハードウェア構成を図2を用いて説明する。
図2に示すように、サーバ装置2は、CPU(Central Processing Unit)201と、RAM(Random Access Memory)202と、ROM(Read Only Memory)203と、ハードディスク装置204と、ネットワークインタフェース205とを備えたコンピュータ装置によって構成されている。
ROM203およびハードディスク装置204には、コンピュータ装置を本発明の手書きメモ管理システムのサーバ装置として機能させるためのプログラムが記憶されている。すなわち、CPU201がRAM202を作業領域としてROM203およびハードディスク装置204に記憶されたプログラムを実行することにより、コンピュータ装置は、本発明の手書きメモ管理システムのサーバ装置として機能する。
ネットワークインタフェース205は、ネットワーク5を介して通信を行い、進行管理装置4および手書きメモ管理装置3との間でデータを送受信するようになっている。
次に、手書きメモ管理装置3のハードウェア構成を図3および図4を用いて説明する。
図3に示すように、手書きメモ管理装置3は、CPU301と、RAM302と、ROM303と、ハードディスク装置304と、ネットワークインタフェース305と、タッチパネル306と、操作ボタン307と、表示装置308とを備えたコンピュータ装置によって構成されている。
ROM303およびハードディスク装置304には、コンピュータ装置を本発明の手書きメモ管理装置として機能させるためのプログラムが記憶されている。すなわち、CPU301がRAM302を作業領域としてROM303およびハードディスク装置304に記憶されたプログラムを実行することにより、コンピュータ装置は、本発明の手書きメモ管理システムの手書きメモ管理装置として機能する。
ネットワークインタフェース305は、無線LAN6を介して通信を行い、サーバ装置2との間でデータを送受信するようになっている。
タッチパネル306は、図4に示すように、表示装置308と一体に構成され、タッチペン等による接触を検出して接触位置の座標を表す情報をCPU301に出力するようになっている。なお、タッチパネル306は、マウスやタッチパッド等、画面上での位置情報を入力可能なその他のデバイスによって構成されていてもよい。
操作ボタン307は、図4に示すように、4つのハードウェアボタン307a、307b、307cおよび307dによって構成され、各ボタンの押下を検出してCPU301に出力するようになっている。なお、操作ボタン307は、表示装置308にボタンを表す画像として表示され、表示された領域に対するタッチペンの接触を操作ボタン307の押下として検出するようにしてもよい。
表示装置308は、液晶ディスプレイ等によって構成され、CPU301によって生成される画像を表示するようになっている。
次に、進行管理装置4のハードウェア構成について説明する。本実施の形態において、進行管理装置4は、図3および図4に示した手書きメモ管理装置3と同様のハードウェア構成を備えているが、ROM303およびハードディスク装置304に格納されているプログラムが異なり、コンピュータ装置を本発明の手書きメモ管理システムの進行管理装置として機能させるためのプログラムが記憶されている。
次に、手書きメモ管理システム1の機能ブロック構成を、図5を用いて説明する。
図5において、サーバ装置2は、アジェンダに関するアジェンダ情報を記憶するアジェンダ記憶部21と、アジェンダ情報を管理するアジェンダ管理部22とを備えている。
ここで、アジェンダ記憶部21はハードディスク装置204によって構成され、アジェンダ管理部22はCPU201およびネットワークインタフェース205によって構成される。
アジェンダ記憶部21は、図6に示すようなアジェンダテーブルを記憶している。アジェンダテーブルは、アジェンダID、進行中フラグ、および議題名をそれぞれ表す情報から成るアジェンダ情報を表すレコードによって構成されている。
アジェンダIDはアジェンダを識別し、他と重複しないように定められている。進行中フラグは、現在進行中の話題であるか否かをTRUEまたはFALSEのブール値で表したものである。議題名は文字列で表されている。なお、進行中フラグは本発明における進行情報を構成している。
また、アジェンダテーブルに格納されるアジェンダ情報の順序は、会議で予定される進行順序を表すようになっている。図6に示したアジェンダテーブルの例は、アジェンダID「0001」の議題名「A社案件について」が最初の議題とされ、アジェンダID「0002」の議題名「B社案件について」が次の議題とされ、アジェンダID「0003」の議題名「C社案件について」が3番目の議題とされる予定であることを表している。
アジェンダ管理部22は、アジェンダテーブルに対するアジェンダの登録、修正および削除を行うようになっている。アジェンダ管理部22は、進行管理装置4からの要求に応じて、例えば、図7に示すようなアジェンダ管理画面を進行管理装置4の表示装置308に表示させる。アジェンダ管理画面は、アジェンダの議題名を入力可能なフィールドによって構成されている。
また、アジェンダ管理部22は、追加ボタンの押下に応じて、入力可能なフィールドの表示数を追加するようになっている。
また、アジェンダ管理部22は、登録ボタンの押下に応じて、フィールドの入力内容に基づいて、新規のアジェンダ情報にアジェンダIDを発行し、進行中フラグをFALSEとしてアジェンダテーブルに登録する。また、アジェンダ管理部22は、登録ボタンの押下に応じて、フィールドの入力内容に基づいて、登録済みのアジェンダ情報の修正または削除を行う。
図5において、手書きメモ管理装置3は、進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報を取得する進行取得部31と、手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部32と、手書きメモ情報等を記憶する手書きメモ記憶部33と、アジェンダ情報等を表示する情報表示部34と、手書きメモ情報とアジェンダ情報とを関連付ける手書きメモ管理部35とを備えている。
ここで、進行取得部31はCPU301およびネットワークインタフェース305によって構成され、手書きメモ取得部32はCPU301、RAM302、タッチパネル306および操作ボタン307によって構成され、手書きメモ記憶部33はハードディスク装置304によって構成され、情報表示部34はCPU301および表示装置308によって構成され、手書きメモ管理部35はCPU301、RAM302およびハードディスク装置304によって構成される。
進行取得部31は、サーバ装置2のアジェンダ記憶部21に格納されたアジェンダテーブルを検索し、進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報を取得し、手書きメモ管理部35に通知するようになっている。
手書きメモ取得部32は、タッチパネル306を介してタッチペン等で入力される座標をRAM302に記憶させ、その軌跡を表す画像を手書きメモ情報として取得し、手書きメモ管理部35に通知するようになっている。
また、手書きメモ取得部32は、各操作ボタン307の押下を検出し、手書きメモ管理部35に通知するようになっている。
手書きメモ記憶部33は、手書きメモ情報を画像ファイルとして格納するようになっている。
また、手書きメモ記憶部33は、手書きメモ情報とアジェンダ情報とを関連付けた関連付けテーブルを格納するようになっている。関連付けテーブルは、図8に示すように、アジェンダID、および、手書きメモ情報を表す画像ファイルのファイルパスをそれぞれ表す情報から成るレコードによって構成されている。
情報表示部34は、後述する手書きメモ管理部35の制御に基づいて、アジェンダ情報、手書きメモ情報、および、メニュー画面等を表す各種画像を表示装置308に表示するようになっている。
具体的には、情報表示部34は、手書きメモ管理部35の制御に基づいて、図9に示すようなメニュー画面を表示装置308に表示させる。図9において、メニュー画面には、操作ボタン307aに関する説明として、「スタートするには・・・」の文字列が表示されている。以下、操作ボタン307aをスタートボタンともいう。
また、情報表示部34は、手書きメモ管理部35の制御に基づいて、図10に示すような手書きメモ画面を表示装置308に表示させる。図10において、手書きメモ画面は、アジェンダ表示領域34aと手書きメモ認識領域34bとから構成される。アジェンダ表示領域34aには、アジェンダ情報の議題名が表示され、手書きメモ認識領域34bには、手書きメモ情報が表示される。
手書きメモ管理部35は、手書きメモ取得部32によって取得された手書きメモ情報を、情報表示部34に表示させるようになっている。また、手書きメモ管理部35は、新たに取得された手書きメモ情報を、表示中の手書きメモ情報に重畳して情報表示部34に表示させる。
また、手書きメモ管理部35は、進行取得部31によって取得されるアジェンダ情報を、情報表示部34に表示させるようになっている。
また、手書きメモ管理部35は、情報表示部34に表示させたアジェンダ情報のアジェンダIDを、表示中アジェンダIDとしてRAM302に記憶するようになっている。
また、手書きメモ管理部35は、進行取得部31によって取得されるアジェンダ情報のアジェンダIDが表示中アジェンダIDと異なる場合、表示中の手書きメモ情報を表示中アジェンダIDに関連付けて関連付けテーブルに登録し、新たに取得されたアジェンダ情報を情報表示装置34に表示させ、表示中アジェンダIDを更新するようになっている。
具体的には、手書きメモ管理部35は、表示中の手書きメモ情報を手書きメモ記憶部33に画像ファイルとして格納し、格納した画像ファイルのファイルパスと表示中アジェンダIDとを、手書きメモ記憶部33の関連付けテーブルに登録する。また、手書きメモ管理部35は、進行取得部31によって新たに取得されたアジェンダ情報を情報表示部34に表示させ、表示中アジェンダIDを更新する。
また、手書きメモ管理部35は、手書きメモ取得部32によって操作ボタン307aの押下が検出されると、前のアジェンダに表示を切り替え、表示中アジェンダIDを更新するようになっている(以下、操作ボタン307aを、前ボタンともいう)。
具体的には、手書きメモ管理部35は、前ボタンの押下に応じて、表示中の手書きメモ情報を表示中アジェンダIDに関連付けて手書きメモ記憶部33に格納し、表示中のアジェンダ情報の1つ前のアジェンダ情報をサーバ装置2から取得して情報表示部34に表示させ、表示中アジェンダIDを更新する。
また、手書きメモ管理部35は、手書きメモ取得部32によって操作ボタン307bの押下が検出されると、次のアジェンダに表示を切り替え、表示中アジェンダIDを更新するようになっている(以下、操作ボタン307bを、次ボタンともいう)。
具体的には、手書きメモ管理部35は、次ボタンの押下に応じて、表示中の手書きメモ情報を表示中アジェンダIDに関連付けて手書きメモ記憶部33に格納し、表示中のアジェンダ情報の次のアジェンダ情報をサーバ装置2から取得して情報表示部34に表示させ、表示中アジェンダIDを更新する。
また、手書きメモ管理部35は、表示中アジェンダIDを更新する際、表示中アジェンダIDが既に関連付けテーブルに登録されていれば、関連付けられたファイルパスが表す手書きメモ情報を情報表示部34に表示させる。
すなわち、手書きメモ管理部35は、進行中のアジェンダ情報を情報表示部34に表示させ、進行中のアジェンダに対する手書きメモ情報を表示させるとともに、前ボタンの押下に応じて、既に進行が終了したアジェンダ情報およびそのアジェンダ情報に関連付けられた手書きメモ情報を情報表示部34に表示させ、次ボタンの押下に応じて、未進行のアジェンダ情報およびそのアジェンダ情報に関連付けられた手書きメモ情報を情報表示部34に表示させるようになっている。
また、手書きメモ管理部35は、手書きメモ取得部32によって操作ボタン307dの押下が検出されると、情報表示部34に表示した手書きメモ情報を消去する。以下、操作ボタン307dを、消去ボタンともいう。
また、手書きメモ管理部35は、手書きメモ取得部32によって操作ボタン307cの押下が検出されると、情報表示部34に手書きメモ画面の表示を終了させ、メニュー画面を表示させる。以下、操作ボタン307cを、終了ボタンともいう。
図5において、進行管理装置4は、アジェンダの進行を管理する進行操作部41を備えている。ここで、進行操作部41は、操作ボタン307、CPU301およびネットワークインタフェース305によって構成されている。
進行操作部41は、操作ボタン307aまたは307bの押下を検出し、サーバ装置2に格納されたアジェンダテーブルの進行中フラグを更新するようになっている。
例えば、進行操作部41は、操作ボタン307aの押下に応じて、会議の開始を指示されたものとして、アジェンダテーブルの第1行目の進行中フラグをFALSEからTRUEに変更する。
また、進行操作部41は、操作ボタン307bの押下に応じて、次のアジェンダに進行することを指示されたものとして動作する。すなわち、進行操作部41は、操作ボタン307bの押下に応じて、サーバ装置2のアジェンダテーブルで進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報を検索し、検索したアジェンダ情報の進行中フラグをTRUEからFALSEに変更し、検索したアジェンダ情報の次の行の進行中フラグをFALSEからTRUEに変更する。
また、進行操作部41は、会議の開始後は、操作ボタン307aの押下に応じて、前のアジェンダに進行を戻すことを指示されたものとして動作する。すなわち、進行操作部41は、操作ボタン307aの押下に応じて、サーバ装置2のアジェンダテーブルで進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報を検索し、検索したアジェンダ情報の進行中フラグをTRUEからFALSEに変更し、検索したアジェンダ情報の前の行の進行中フラグをFALSEからTRUEに変更する。
以上のように構成された手書きメモ管理システム1について、図11および図12を用いてその動作を説明する。
図11は、手書きメモ管理システム1が備える進行管理装置4の動作を説明するフローチャートである。なお、進行管理装置4は、既に操作ボタン307aおよび307bが操作されることにより、サーバ装置2のアジェンダテーブルに格納されたアジェンダ情報のいずれかの進行中フラグがTRUEの状態で、以下の動作を開始するものとする。
まず、進行操作部41によって、アジェンダの進行を「次」に進めるための操作ボタン307bの押下が検出されると(ステップS21でYES)、サーバ装置2のアジェンダテーブルで進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報が検索される(ステップS22)。
次に、進行操作部41によって、ステップS22で検索されたアジェンダ情報が、アジェンダテーブルの最終行に格納されている最後のアジェンダであるか否かが判断される(ステップS23)。
ここで、ステップS22で検索されたアジェンダ情報が最後のアジェンダではないと判断された場合、進行操作部41によって、ステップS22で検索されたアジェンダ情報の進行中フラグがFALSEに変更される(ステップS24)。
次に、進行操作部41によって、ステップS22で検索されたアジェンダ情報の次の行の進行中フラグがTRUEに変更される(ステップS25)。
一方、ステップS23において、ステップS22で検索されたアジェンダ情報が最後のアジェンダであると判断された場合、進行管理装置4は動作を終了する。
また、ステップS21において、アジェンダの進行を「次」に進める操作ボタン307bの押下が検出されず(ステップS21でNO)、「前」に進める操作ボタン307aの押下が検出されると(ステップS26でYES)、サーバ装置2のアジェンダテーブルで進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報が検索される(ステップS27)。
次に、進行操作部41によって、ステップS27で検索されたアジェンダ情報が、アジェンダテーブルの最初の行に格納されている最初のアジェンダであるか否かが判断される(ステップS28)。
ここで、ステップS27で検索されたアジェンダ情報が最初のアジェンダではないと判断された場合、進行操作部41によって、ステップS27で検索されたアジェンダ情報の進行中フラグがFALSEに変更される(ステップS29)。
次に、進行操作部41によって、ステップS27で検索されたアジェンダ情報の前の行の進行中フラグがTRUEに変更される(ステップS30)。
一方、ステップS28において、ステップS27で検索されたアジェンダ情報が最初のアジェンダであると判断された場合、進行管理装置4は動作を終了する。
次に、図12を用いて、手書きメモ管理システム1が備える手書きメモ管理装置3の動作について説明する。
なお、手書きメモ管理装置3は、サーバ装置2のアジェンダテーブルに格納されたアジェンダ情報のいずれかの進行中フラグがTRUEの状態であり、情報表示部34にメニュー画面が表示された状態で、以下の動作を開始するものとする。
まず、スタートボタンの押下が検出されると(ステップS1でYES)、進行取得部31によって、サーバ装置2のアジェンダテーブルで進行中フラグがTRUEのアジェンダ情報が取得され、手書きメモ管理部35によって表示中アジェンダIDが記憶される(ステップS2)。
次に、手書きメモ管理部35によって、情報表示部34に手書きメモ画面が表示され、表示中アジェンダIDのアジェンダ情報の議題名がアジェンダ表示領域34aに表示される(ステップS3)。
次に、手書きメモ管理部35によって関連付けテーブルが検索され、表示中アジェンダIDに関連付けられた手書きメモ情報があれば(ステップS4でYES)、関連付けられた手書きメモ情報が読み込まれて手書きメモ認識領域34bに表示される(ステップS5)。
表示中アジェンダIDに関連付けられた手書きメモ情報がなければ(ステップS4でNO)、動作はステップS6の処理に進む。
次に、手書きメモ取得部32によって手書きメモ情報が取得された場合(ステップS6でYES)、手書きメモ管理部35によって、手書きメモ情報が情報表示部34の手書きメモ認識領域34bに表示される(ステップS7)。なお、既に手書きメモ認識領域34bに表示中の画像があれば、ステップS6で取得された手書きメモ情報は、表示中の画像に重畳されて手書きメモ認識領域34bに表示される。
手書きメモ情報が手書きメモ認識領域34bに表示されると、動作はステップS6の処理に戻る。
手書きメモ取得部32によって手書きメモ情報が取得されない場合(ステップS6でNO)、消去ボタンの押下が検出されると(ステップS8でYES)、手書きメモ管理部35によって、情報表示部34の手書きメモ認識領域34bに表示された手書きメモ情報が消去される(ステップS9)。
手書きメモ情報が手書きメモ認識領域34bから消去されると、動作はステップS6の処理に戻る。
一方、消去ボタンの押下が検出されない場合(ステップS8でNO)、前ボタンまたは次ボタンの押下が検出されると(ステップS10でYES)、手書きメモ管理部35によって、表示中のアジェンダの前または次のアジェンダ情報が、サーバ装置2のアジェンダテーブルから取得される(ステップS11)。
次に、手書きメモ管理部35によって、表示中の手書きメモ情報が手書きメモ記憶部33に格納される(ステップS12)。
一方、ステップS10において前ボタンまたは次ボタンの押下が検出されない場合、進行取得部31によって取得される進行情報が表示中アジェンダIDと異なりアジェンダが進行していれば(ステップS13でYES)、手書きメモ管理部35によって、表示中の手書きメモ情報が手書きメモ記憶部33に格納される(ステップS12)。
次に、手書きメモ管理部35によって、ステップS12で格納された手書きメモ情報のファイルパスと、表示中アジェンダIDとが関連付けテーブルに登録されるとともに、ステップS11またはステップS13で新たに取得されたアジェンダ情報のアジェンダIDが、表示中アジェンダIDとして記憶され(ステップS14)、動作はステップS3に戻る。
一方、ステップS13においてアジェンダが進行していない場合、終了ボタンの押下が検出されなければ(ステップS15でNO)、動作はステップS6の処理に戻る。ステップS15において終了ボタンの押下が検出されると、手書きメモ管理装置3の動作は終了する。
以上のように構成された手書きメモ管理システム1は、手書きメモ管理装置3がサーバ装置2から進行中のアジェンダを表すアジェンダ情報を取得し、取得したアジェンダ情報に手書きメモ情報を関連付けて記憶するので、手書きメモとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
なお、本実施の形態において、手書きメモ管理装置3の手書きメモ記憶部33が、手書きメモ情報を格納するものとして説明したが、図13に示すように、サーバ装置2が手書きメモ記憶部23をさらに備え、手書きメモ情報を記憶するようにしてもよい。
この場合、手書きメモ管理装置3の手書きメモ管理部35は、手書きメモ情報を保存する際に、サーバ装置2および手書きメモ管理装置3のいずれの手書きメモ記憶部に手書きメモ情報を記憶するかを利用者に選択させるようにしてもよい。
また、本実施の形態において、進行管理装置4は手書きメモ管理装置3と同一のハードウェア構成を備えるものとして説明したが、進行の指示を表す情報を入力装置を介して取得し、取得した情報に基づいて進行中フラグを更新するものであれば、他のハードウェア構成を備えていてもよい。
また、本実施の形態において、進行管理装置4はサーバ装置2と一体に構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、手書きメモ管理装置3の1つを進行管理装置4としても機能させるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態としての手書きメモ管理システム7の構成について説明する。なお、本実施の形態において、本発明の第1の実施の形態と同一のものには、同一の符号を付して説明を省略する。
手書きメモ管理システム7は、サーバ装置8と、手書きメモ管理装置9と、進行管理装置4とを備えている。サーバ装置8、手書きメモ管理装置9および進行管理装置4は、図1に示した本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置2、手書きメモ管理装置3および進行管理装置4と同様に、ネットワーク5および無線LAN6を介して互いに接続されている。
サーバ装置8は、図2に示した本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置2と同様のコンピュータ装置によって構成されている。
手書きメモ管理装置9は、図14に示すように、本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置3と同一の構成に加えて、カメラ等の撮影装置901を備えている。
手書きメモ管理システム7が備える機能ブロック構成を、図15を用いて説明する。
図15において、サーバ装置8は、本発明の第1の実施の形態におけるサーバ装置2と同一の構成に加えて、会議資料データ記憶部71および会議資料データ管理部72をさらに備えている。
ここで、会議資料データ記憶部71はハードディスク装置204によって構成され、会議資料データ管理部72はCPU201およびネットワークインタフェース205によって構成されている。
会議資料データ記憶部71は、会議資料データ等のリソースを表す各種ファイルを格納している。
また、会議資料データ記憶部71は、各リソースに関する情報を格納した会議資料テーブルを格納している。会議資料テーブルは、図16に示すように、リソースを識別するリソースIDおよびリソースを表すリソース画像のファイルパスをそれぞれ表す情報から成るレコードによって構成されている。
会議資料データ管理部72は、リソースの登録を受け付け、受け付けたリソースにリソースIDを発行するようになっている。
具体的には、会議資料データ管理部72は、図17に示すような登録画面をネットワークインタフェース205を介して手書きメモ管理装置9に表示させ、手書きメモ管理装置9からリソースを表す文書ファイルを取得する。
また、会議資料データ管理部72は、取得したリソースを表す文書ファイルを画像に変換し、変換した画像から算出されるハッシュ値をリソースIDとして発行する。
また、会議資料データ管理部72は、リソースIDをQRコード(デンソーウェーブ社の登録商標)等の2次元コードとして画像化し、変換した画像に埋め込んだものを、リソース画像として会議資料データ記憶部71に格納する。
また、会議資料データ管理部72は、リソースIDおよびリソース画像のファイルパスを会議資料テーブルに登録する。
なお、会議資料データ管理部72は、リソース画像を一意に識別するものであれば、上述の2次元コードに限らずその他のリソースIDを発行するようにしてもよい。
手書きメモ管理装置9は、図15に示すように、本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置3と同一の構成に加えて、会議資料データ取得部91を備えている。
ここで、会議資料データ取得部91は、撮影装置901、CPU301およびネットワークインタフェース305によって構成される。
会議資料データ取得部91は、撮影装置901を介して、リソース画像ファイルの印刷物上のリソースIDを読み込み、読み込んだリソースIDをサーバ装置2に送信し、リソースIDに対応するリソース画像をサーバ装置2から取得するようになっている。
具体的には、会議資料データ取得部91は、読み込んだリソースIDに対応するファイルパスをサーバ装置2の会議資料テーブルから検索し、検索したファイルパスが示すリソース画像をサーバ装置2から取得する。
手書きメモ管理装置9の手書きメモ管理部35は、会議資料データ取得部91によって取得されたリソース画像を、情報表示部34の手書きメモ認識領域34bに表示するようになっている。
また、手書きメモ管理装置9の手書きメモ管理部35は、図18に示すように、手書きメモ取得部32によって取得された手書きメモ情報を、手書きメモ認識領域34bに表示中のリソース画像に重畳して表示する。
また、手書きメモ管理装置9の手書きメモ記憶部33は、手書きメモ情報が重畳されたリソース画像を、手書きメモ記憶部33に格納するようにする。
また、手書きメモ管理装置9の手書きメモ管理部35は、手書きメモ情報が重畳されたリソース画像と、進行中のアジェンダ情報とを関連付けて、関連付けテーブルに登録するようにする。
以上のように構成された手書きメモ管理システム7が備える手書きメモ管理装置9について、その動作を図19および図20を用いて説明する。
なお、図19において、図12に示した本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置3と同一の処理が実行されるステップには同一の符号を付して説明を省略する。
まず、手書きメモ管理装置9は、ステップS1〜S5まで本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置3と同一の処理を行う。
次に、会議資料データ取得部91によってリソースIDが取得された場合(ステップS40でYES)、取得されたリソースIDに対応するリソース画像が情報表示部34に表示される処理が実行される(ステップS41)。
リソース画像が情報表示部34に表示される処理について、図20を用いて説明する。
まず、会議資料データ取得部91によって、ステップS40で取得されたリソースIDに対応するファイルパスが、サーバ装置2の会議資料テーブルから検索される(ステップS42)。
次に、会議資料データ取得部91によって、ステップS42で検索されたファイルパスが示すリソース画像がサーバ装置2から取得される。
次に、会議資料データ取得部91によって、ステップS43で取得されたリソース画像が、情報表示部34に表示される(ステップS44)。
以上で、リソース画像が情報表示部34に表示される処理は終了する。
図19に戻り、情報表示部34にリソース画像が表示されると、手書きメモ管理装置9の動作は、ステップS40に戻る。
ステップS40においてリソースIDが取得されず、手書きメモ取得部32によって手書きメモ情報が取得された場合(ステップS6でYES)、手書きメモ管理部35によって、手書きメモ情報が情報表示部34の手書きメモ認識領域34bに表示される(ステップS47)。ここで、既に手書きメモ認識領域34bにリソース画像が表示されていれば、ステップS6で取得された手書きメモ情報は、リソース画像に重畳されて手書きメモ認識領域34bに表示される。
手書きメモ情報が手書きメモ認識領域34bに表示されると、動作はステップS40の処理に戻る。
手書きメモ管理装置9は、ステップS8〜S13まで、本発明の第1の実施の形態における手書きメモ管理装置3と同一の処理を実行する。
次に、手書きメモ管理部35によって、手書きメモ情報が重畳されたリソース画像が手書きメモ記憶部33に格納される(ステップS52)。
次に、格納されたリソース画像のファイルパスと、表示中アジェンダIDとが関連付けテーブルに登録され、ステップS11またはステップS13で新たに取得されたアジェンダ情報のアジェンダIDに表示中アジェンダIDが更新されて(ステップS14)、動作はステップS3に戻る。
ステップS13においてアジェンダが進行していない場合、消去ボタンの押下が検出されなければ(ステップS15でNO)、動作はステップS40の処理に戻る。ステップS15において消去ボタンの押下が検出されると、手書きメモ管理装置9の動作は終了する。
以上のように構成された手書きメモ管理システム7は、手書きメモ情報と会議資料データとアジェンダとの関連を会議後にも利用者に容易に把握させることができる。
1、7 手書きメモ管理システム
2、8 サーバ装置
3、9 手書きメモ管理装置
4 進行管理装置
201、301 CPU
202、302 RAM
203、303 ROM
204、304 ハードディスク装置
205、305 ネットワークインタフェース
306 タッチパネル
307 操作ボタン
308 表示装置
21 アジェンダ記憶部
22 アジェンダ管理部
23、33 手書きメモ記憶部
31 進行取得部
32 手書きメモ取得部
34 情報表示部
35 手書きメモ管理部
71 会議資料データ記憶部
72 会議資料データ管理部
91 会議資料データ取得部
特許第3973078号公報

Claims (7)

  1. 会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置であって、
    前記進行情報に基づいて、前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得部と、
    前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示部と、
    入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部と、
    前記手書きメモ情報を、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理部と、
    を備えたことを特徴とする手書きメモ管理装置。
  2. 会議資料データを取得する会議資料データ取得部をさらに備え、
    前記情報表示部は、前記会議資料データをさらに表示し、
    前記手書きメモ管理部は、前記手書きメモ情報を前記会議資料データに重畳し、前記手書きメモ情報が重畳された前記会議資料データを、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて前記記憶装置に格納することを特徴とする請求項1に記載の手書きメモ管理装置。
  3. 前記手書きメモ管理部は、前記手書きメモ情報を前記サーバ装置が有する記憶装置にさらに格納することを特徴とする請求項1に記載の手書きメモ管理装置。
  4. 会議のアジェンダを管理するサーバ装置と、前記アジェンダの進行を管理する進行管理装置と、前記会議に関する手書きメモを表す情報を管理する手書きメモ管理装置とを備えた手書きメモ管理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記アジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納し、
    前記進行管理装置は、前記アジェンダの進行の指示を表す情報を入力装置を介して取得し、取得した情報に基づいて前記サーバ装置に格納された進行情報を更新し、
    前記手書きメモ管理装置は、
    前記進行情報に基づいて、前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得部と、
    前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示部と、
    入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得部と、
    前記手書きメモ情報を、前記進行取得部によって取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理部と、
    を備えたことを特徴とする手書きメモ管理システム。
  5. 会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置を用いた手書きメモ管理方法において、
    前記進行情報に基づいて前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記手書きメモ管理装置が前記サーバ装置から取得する進行取得ステップと、
    前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報を前記手書きメモ管理装置が表示する情報表示ステップと、
    入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を前記手書きメモ管理装置が取得する手書きメモ取得ステップと、
    前記手書きメモ情報を、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報に関連付けて前記手書きメモ管理装置が記憶装置に格納する手書きメモ管理ステップと、
    を備えたことを特徴とする手書きメモ管理方法。
  6. 会議のアジェンダを表すアジェンダ情報および前記アジェンダが進行中であるか否かを表す進行情報を格納したサーバ装置に接続された手書きメモ管理装置に実行させる手書きメモ管理プログラムであって、
    前記進行情報に基づいて前記アジェンダ情報のうち前記進行中のアジェンダを表すものを前記サーバ装置から取得する進行取得ステップと、
    前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報を表示する情報表示ステップと、
    入力装置に入力される座標の軌跡を表す手書きメモ情報を取得する手書きメモ取得ステップと、
    前記手書きメモ情報を、前記進行取得ステップにおいて取得されたアジェンダ情報に関連付けて記憶装置に格納する手書きメモ管理ステップと、
    を備えたことを特徴とする手書きメモ管理プログラム。
  7. 請求項6に記載の手書きメモ管理プログラムがコンピュータに読み取り可能に記録された記録媒体。
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JP2014116021A (ja) * 2014-01-10 2014-06-26 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、電子会議システム及びプログラム

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