JP2011094921A - 冷媒回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の圧縮機を共通の冷媒回路に並列に設ける構成であって、運転中と停止中の圧縮機が混在する状態において、吐出冷媒の逆流を検知できる冷媒回路を提供する。
【解決手段】吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLと、各圧縮機21,22の吐出側の検知温度TD1,TD2と、吸入経路11の検知温度TSとを検出し、圧縮機効率に基づき理論冷媒吐出温度TDtを算出し、運転中の圧縮機21の吐出側の検知温度TD1が理論冷媒吐出温度TDtよりも異常に高温であるか否かを判定し、異常に高温と判定した場合に運転中の全ての圧縮機21,22の停止指令を出力し、停止指令後でバイパス弁23を開くことなく所定時間の間に吐出経路12と吸入経路11の検知圧力PL,PHが均圧状態に達するか否かを判定し、均圧状態に達したと判定した場合に冷媒逆流が発生していると判定する、制御装置10を有する冷媒回路1である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1台または2台以上の圧縮機を駆動するように構成された冷媒回路に関するものである。
従来より、2台の圧縮機を共通の冷媒経路に並列に設けた冷媒回路が開示されている(特許文献1参照)。
上記従来の冷媒回路は、空調容量に対応して、何れか1台または2台の圧縮機を駆動するようになされていた。
特開2000−304373号公報
しかし、上記従来の冷媒回路の場合、次のような不都合を生じることとなる。
すなわち、何れか1台の圧縮機を駆動し、他方を停止する運転状態において、停止中の圧縮機内部の気密性能が劣化していると、運転中の圧縮機からの吐出冷媒が停止中の圧縮機の吐出口から吸入口に逆流する短絡現象が発生する。このような吐出冷媒の短絡状態が発生すれば、運転中の圧縮機の吐出温度が急激に上昇し、許容上限温度に達するため、空調運転を継続できない等の不具合が発生する。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであって、複数の圧縮機を共通の冷媒回路に並列に設ける構成であって、運転中と停止中の圧縮機が混在する状態において、吐出冷媒の逆流による停止側圧縮機の逆転を検知することができる冷媒回路を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明の冷媒回路は、複数の圧縮機を共通の吸入経路および吐出経路に対して並列に設け、各圧縮機の吐出側に温度センサを設け、共通の吸入経路に温度センサを設け、共通の吸入経路および吐出経路のそれぞれに圧力センサを設け、通常時閉のバイパス弁を備えた共通の吐出経路と吸入経路の接続経路を設け、計時手段を設けた冷媒回路であって、運転中と停止中の圧縮機が混在する運転状態において、共通の吐出経路の検知圧力と、共通の吸入経路の検知圧力と、検知温度および圧縮機効率に基づき理論冷媒吐出温度を算出し、運転中の圧縮機の吐出側の検知温度が理論冷媒吐出温度よりも異常に高温であるか否かを判定し、異常に高温であると判定した場合に運転中の全ての圧縮機を停止する指令を出力し、停止指令の出力後でバイパス弁を開くことなく所定時間の間に共通の吐出経路と吸入経路の検知圧力が均圧状態に達するか否かを判定し、停止指令の出力後でバイパス弁を開くまでに均圧状態に達したと判定した場合に冷媒逆流が発生していると判定する、演算出段を有するものである。
また、上記冷媒回路において、圧縮機台数が2台であり、一方の圧縮機が運転中で、他方が停止中の運転状態で冷媒逆流が発生していると判定した場合に当該判定後は冷媒逆流判定時に停止中の圧縮機が運転中のときだけ冷媒逆流判定時に運転中だった圧縮機を運転するよう、設定する手段を有するものである。
以上述べたように、本発明の冷媒回路によると、複数の圧縮機を共通の冷媒回路に並列に設ける構成であって、運転中と停止中の圧縮機が混在する状態において、吐出冷媒の逆流による停止側圧縮機の逆転を検知することができる。
また、請求項2記載の冷媒回路によると、気密性が劣化している圧縮機が停止中にもう一方の圧縮機を運転することを防止して、吐出冷媒の逆流による停止側圧縮機の逆転を防止できる。
本発明に係る冷媒回路の冷房時の冷媒の流れを示す回路図である。 本発明に係る冷媒回路の暖房時の冷媒の流れを示す回路図である。 本発明に係る冷媒回路の圧縮機部分の要部構成の概略を示す回路図である。 本発明に係る冷媒回路の制御装置のブロック図である。 本発明に係る冷媒回路の制御装置のフローチャートである。 本発明に係る冷媒回路において、エンジンによる圧縮機の駆動を説明する概略図である。 本発明に係る冷媒回路において通常運転時と逆流時とにおる圧縮機の吐出温度の違いを説明するグラフである。 本発明に係る冷媒回路において通常運転時と逆流時とにおける吐出経路の圧力と吸入経路の圧力との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は冷媒回路1の冷暖房時の冷媒の流れを示し、図3は同冷媒回路1の圧縮機21,22の部分の概略を示し、図4は同冷媒回路1において、冷媒が、圧縮機21,22の吐出側経路21b,22bから吸入側経路21a,22aに逆流しているか否かを検知する制御装置10のブロック図を示し、図5は同制御装置10による制御フロー図を示している。
この冷媒回路1は、2台の圧縮機21,22を共通の吸入経路11および吐出経路12に対して並列に設け、各圧縮機21,22の吐出側経路21b,22bに温度センサ31,32を設け、共通の吸入経路11に温度センサ33を設け、共通の吸入経路11および吐出経路12のそれぞれに圧力センサ41,42を設け、通常時閉のバイパス弁23を備えた共通の吐出経路12と吸入経路11の接続経路13を設けて構成されている。
各圧縮機21,22の吐出側経路21b,22bに設けた温度センサ31,32は、圧縮機21,22から吐出される冷媒の温度を測定することができる位置であれば、吐出側経路21b,22bの何処に設けたものであってもよい。
共通の吸入経路11に設けた温度センサ33は、圧縮機21,22に吸入される冷媒の温度を測定することができる位置であれば、共通の吸入経路11の何処に設けたものであってもよい。図1および図2では、共通の吸入経路11に設けられたキャピラリチューブ11aよりも上流側に設けられている。この場合、キャピラリチューブ11aによる冷媒のガス化が促進される手前の位置なので、冷媒の温度は不安定にならず、測定位置としては好ましい。
共通の吸入経路11に設けた圧力センサ41は、圧縮機21,22に吸入される冷媒の圧力を測定することができる位置であれば、吸入経路11の何処に設けたものであってもよい。図1および図2では、共通の吸入経路11に設けられたキャピラリチューブ11aよりも上流側に設けられている。この場合、キャピラリチューブ11aによる冷媒のガス化が促進される手前の位置なので、冷媒の圧力は不安定にならず、測定位置としては好ましい。
共通の吐出経路12に設けた圧力センサ42は、圧縮機21,22から吐出される冷媒の圧力を測定することができる位置であれば、吐出経路12の何処に設けたものであってもよい。図1および図2では、オイルセパレータ24の圧力が加わっている接続経路13で測定している。この場合、オイルセパレータ24の容量があるので、圧縮機21,22からの冷媒の圧力は不安定にならず、測定位置としては好ましい。
まず、冷媒回路1のヒートポンプサイクルについて説明する。
図1に示すように、冷房運転時、圧縮機21,22で圧縮された冷媒ガスは、オイルセパレータ24でオイルから分離された後、四方弁25を介して室外熱交換器26a,26bへと流入する。その後、室外熱交換器26a,26bからブリッジ回路27を経た冷媒は、リキッドレシーバ28で液冷媒として貯留される。この液冷媒は、再度ブリッジ回路27を経て閉鎖弁BV1から室内機5の電子膨張弁51を経て室内熱交換器52で蒸発気化した後、閉鎖弁BV2から圧縮機21,22へと吸引される。この際の冷房は、電子膨張弁51の開度調整を行うことによって制御される。また、冷房能力が不足する場合、冷媒は、リキッドレシーバ28からブリッジ回路27へと向かう冷媒の一部が、電子膨張弁EV1を開度調整して過冷却器28aへと導かれる。これによってリキッドレシーバ28内の液冷媒は、過冷却され冷房能力の不足を解消するように制御される。過冷却器28aを通過した冷媒は、通常の冷媒経路を通過するガス冷媒と合流する。
図2に示すように、暖房運転時、圧縮機21,22で圧縮された冷媒ガスは、オイルセパレータ24でオイルから分離された後、四方弁25を介して閉鎖弁BV2から室内機5へ供給され、室内熱交換器52で凝縮液化した後、電子膨張弁51を経て室外機2へと導かれる。
室外機2へと導かれた液冷媒は、閉鎖弁BV1からブリッジ回路27を経てリキッドレシーバ28へと回収される。この液冷媒は、再度ブリッジ回路27の電子膨張弁EV2で開度調整して室外熱交換器26a,26bへと導かれる。この室外熱交換器26a,26bで蒸発気化した冷媒は、四方弁25から再度圧縮機21,22へと吸引される。また、暖房運転では、室外熱交換器26a,26bの蒸発能力の不足を補うため、冷媒の一部が電子膨張弁EV3から廃熱回収器29へ導かれる。この廃熱回収器29を通過する冷媒は、圧縮機21,22の駆動源であるエンジン20(図6参照)の廃熱によって蒸発気化し、通常の冷媒経路を通過するガス冷媒と合流する。
上記した冷房運転時または暖房運転時において、冷媒回路1は、通常時はバイパス弁23が閉じた状態となされているが、圧縮機21,22の吸入経路11に吸引される冷媒の湿り度が大きくなると、液ハンマによる圧縮機21,22の破損を防止するために、バイパス弁23が開かれる。
なお、図1において、冷媒回路1は、室内機3が1台しか接続されていないが、閉鎖弁BV1と閉鎖弁BV2との間に複数台の室内機5が接続可能となされている。また、圧縮機21,22は、これら接続された室内機5の運転状況に応じて何れか1台または2台が運転される。これら圧縮機21,22の運転切り替えは、図6に示すように、駆動源のエンジン20に2台の圧縮機21,22が、ベルトやチェーンなどの駆動連結手段20aによって駆動連結されており、クラッチ(図示省略)のオンオフで何れか1台または2台同時の駆動が可能となるように構成されている。
上記構成において、本発明の冷媒回路1の制御装置10は、例えば圧縮機21が運転し、圧縮機22が停止している状態において、圧縮機22の吐出側経路22bから吸入側経路22aへの冷媒の逆流発生を判定することができるようになされている。
図4は冷媒の逆流を判定する制御装置10のブロック図を示し、図5は同判定を行う際の制御フローを示している。以下において、説明の便宜上、圧縮機21が運転し、圧縮機22が停止している状態を仮定する。
この制御装置10には、圧縮機21,22の吐出側経路21b,22bに設けた温度センサ31,32からの検知温度TD1,TD2と、共通の吐出経路12に設けた圧力センサ42からの検知圧力PHと、共通の吸入経路11に設けた圧力センサ41からの検知圧力PLと、共通の吸入経路11に設けた温度センサ33からの検知温度TSとが入力され、これらの入力情報に基づいて圧縮機21,22を駆動するエンジン20の停止または始動の指令を出したり、圧縮機21,22の補修指令を出したりするように構成されている。
制御装置10では、まず、実際の冷媒吐出温度TD1が、理論上の冷媒吐出温度TDtよりも異常に高温であるか否かを判定する。その方法としては、図7に示すように、入力情報に基づいて圧縮機21の理論上の冷媒吐出温度TDtを算出する。制御装置10では、この算出された理論上の冷媒吐出温度TDtに圧縮機21の最低運転効率を考慮して冷媒吐出温度TDrに換算し、実際の冷媒吐出温度TD1が、理論上の冷媒吐出温度TDtから換算した最低運転効率の冷媒吐出温度TDrまでの範囲内に有るか否かを判定する(ステップ1)。
実際の冷媒吐出温度TD1が、この範囲内にある場合、制御装置10は、逆流していない通常運転時と判断し、あらかじめ設定した時間毎に上記した判定を繰り返す。実際の冷媒吐出温度TD1が、この範囲よりも高温である場合、逆流による停止側圧縮機22の逆転時と仮判断し、制御装置10は、運転中の圧縮機21を駆動するエンシン20の停止指令を出力する(ステップ2)。
なお、上記では、実際の冷媒吐出温度TD1が、理論上の冷媒吐出温度TDtから換算した冷媒吐出温度TDrまでの範囲内に有るか否か、その温度差によって判定しているが、実際の冷媒吐出温度TD1と、理論上の冷媒吐出温度TDtとを比較した比率によって判定してもよい。すなわち、理論上の冷媒吐出温度TDtの場合の圧縮機21の運転効率を100とし、この理論上の冷媒吐出温度TDtと、実際の冷媒吐出温度TD1との比率から、実際の冷媒吐出温度TD1の場合の圧縮機21の運転効率を求める。この実際の冷媒吐出温度TD1における圧縮機21の運転効率が、あらかじめ設定した運転効率、例えば、100〜75%に有るか否かを判定する(ステップ1)。制御装置10は、この範囲内の比率に納まっている場合、通常運転時と判断し、あらかじめ設定した時間毎に上記の判定を繰り返す。範囲内の比率から外れていれば、逆流による停止側圧縮機22の逆転時と仮判断し、制御装置10は、運転中の圧縮機21を駆動するエンジン20の停止指令を出力する(ステップ2)。
次に、制御装置10では、エンジン20の停止指令を出してから後、バイパス弁23を開くことなく、共通の吐出経路12の検知圧力PHと、共通の吸入経路11の検知圧力PLとをモニターし、所定の時間内に均等の圧力になるか否かを判定する(ステップ3)。図8に示すように、エンジン20を停止しても、正常の場合は、バイパス弁23を開くまでの間は、吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLとは、その圧力が保たれている。しかし、逆流による停止側圧縮機22の逆転を生じている場合は、エンジン20を停止すると、吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLとは、バイパス弁23を開かずとも所定の時間内に均等の圧力になる。
したがって、バイパス弁23を開かない状態で所定の時間内に均等の圧力にならなかった場合は、通常運転時と判断し、エンジン20が再始動されて通常運転に戻り(ステップ4)、以後、ステップ1からの判定が繰り返される。
バイパス弁23を開かない状態で所定の時間内に均等の圧力になった場合は、停止している圧縮機22で吐出側経路22bから吸入側経路22aへの冷媒の逆流による停止側だった圧縮機22の逆転が発生しているものとして検知され(ステップ5)、圧縮機22の補修指令が出される(ステップ6)。この補修指令は、逆流を意味するエラー信号を制御機器画面に表示したり、エラーを知らせるランプの点灯、ブザー音の発生などによって行われる。
なお、吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLとが、所定の時間内に均等の圧力になるか否かについては、吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLとの差圧をモニターし、この差圧が、あらかじめ設定した圧力差以下になった場合に均等の圧力になると判断するものであってもよいし、吐出経路12の検知圧力PHと、吸入経路11の検知圧力PLとの比率をモニターし、この比率が、あらかじめ設定した比率の範囲内から外れた場合に均等の圧力になると判断するものであってもよい。
この制御装置10を備えた冷媒回路1によると、停止中の圧縮機22において、吐出側経路22bから吸入側経路22aへの冷媒の逆流による停止側圧縮機22の逆転が発生しているか否かを検知することができる。
なお、停止中の圧縮機22が逆流による逆転を生じた場合であっても、運転中だった圧縮機21までもが逆流による逆転を生じるわけではない。したがって、停止中の圧縮機22が逆流による逆転を生じた場合は、この逆流による逆転を生じる圧縮機22を常に他方の圧縮機21に優先して運転させるように指令するプログラムを制御装置10に追加してもよい。これによって、気密性が劣化している圧縮機22が停止中にもう一方の圧縮機21を運転することを防止して、吐出冷媒の逆流による停止側圧縮機21の逆転を防止できる。
なお、本実施の形態では、説明の便宜上、圧縮機21が運転し、圧縮機22が停止している状態を仮定しているが、圧縮機22が運転し、圧縮機21が停止している状態であってもよい。
また、本実施の形態では、圧縮機21,22は2台となされているが、3台以上の場合であってもよい。
本発明に係る冷媒回路は、複数台の圧縮機を有する冷媒回路を用いた各種空調装置に使用される。
1 冷媒回路
10 制御装置(演算手段)
11 共通の吸入経路
12 共通の吐出経路
13 接続経路
2 室外機
21 圧縮機
21a 吸入側経路
21b 吐出側経路
22 圧縮機
22a 吸入側経路
22b 吐出側経路
23 バイパス弁
31 温度センサ
32 温度センサ
33 温度センサ
41 圧力センサ
42 圧力センサ
TD1 吐出経路の検知温度
TD2 吐出経路の検知温度
TS 吸入経路の検知温度
PL 吸入経路の検知圧力
PH 吐出経路の検知圧力

Claims (2)

  1. 複数の圧縮機を共通の吸入経路および吐出経路に対して並列に設け、各圧縮機の吐出側に温度センサを設け、共通の吸入経路に温度センサを設け、共通の吸入経路および吐出経路のそれぞれに圧力センサを設け、通常時閉のバイパス弁を備えた共通の吐出経路と吸入経路の接続経路を設け、計時手段を設けた冷媒回路であって、
    運転中と停止中の圧縮機が混在する運転状態において、
    共通の吐出経路の検知圧力と、共通の吸入経路の検知圧力と、各圧縮機の吐出側の検知温度と、共通の吸入経路の検知温度とを検知し、
    圧縮機効率に基づき理論冷媒吐出温度を算出し、
    運転中の圧縮機の吐出側の検知温度が理論冷媒吐出温度よりも異常に高温であるか否かを判定し、
    異常に高温であると判定した場合に運転中の全ての圧縮機を停止する指令を出力し、
    停止指令の出力後でバイパス弁を開くことなく所定時間の間に共通の吐出経路と吸入経路の検知圧力が均圧状態に達するか否かを判定し、
    停止指令の出力後でバイパス弁を開くまでに均圧状態に達したと判定した場合に冷媒逆流が発生していると判定する、演算出段を有することを特徴とする冷媒回路。
  2. 請求項1記載の冷媒回路において、
    圧縮機台数が2台であり、
    一方の圧縮機が運転中で、他方が停止中の運転状態で冷媒逆流が発生していると判定した場合に当該判定後は冷媒逆流判定時に停止中の圧縮機が運転中のときだけ冷媒逆流判定時に運転中だった圧縮機を運転するよう、設定する手段を有することを特徴とする冷媒回路。
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