JP5812255B2 - マルチ型空気調和機 - Google Patents
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Description
冷房運転の場合、圧縮機101により圧縮された高温高圧のガス冷媒が室外熱交換103側に供給され、室外熱交換器103が凝縮器、室内熱交換器201が蒸発器として作用するが、制御手段110は、冷房運転に先だって、各分岐ユニット310,320,330の室内機が接続された各分岐ポートA,B,Cの各液管温度センサS41A〜S41C;S42A〜S42C;S43A〜S43Cにより検出されたそれぞれの液管温度T0を初期の液管温度としてメモリに記憶する。
この判定において、制御手段110は、1個の膨張弁、例えば分岐ユニット310の分岐ポートAの膨張弁311Aのみを開くとともに、他の膨張弁をすべて閉じて、冷房運転を継続し、他の膨張弁を閉じた時点から第1の所定時間(冷房運転において、温度差が明確になる例えば5〜6分程度)経過後に、各室内機の室内温度センサS3で検出された温度Taと、熱交換器温度センサS2で検出された温度Tbとを取得し、その温度差分(Ta−Tb)を求める。
図1に示すように、分岐ユニット310に3台の室内機210A〜210Cが、分岐ユニット320に3台の室内機220A〜220Cが、また、分岐ユニット330に3台の室内機230A〜230Cがそれぞれ接続されているものとする。なお、図3において、太線矢印が膨張弁が開かれ室内機に冷媒が流れている状態を示し、鎖線矢印が室内機からの送信信号を示している。
圧縮機101を起動して通常の暖房運転を開始し、各分岐ユニット310,320,330の室内機が接続されたすべての膨張弁を開き、冷凍サイクルが安定するのを待ち(一例として、室内機200側での膨張弁切替に要する3分+室外機100側での四方弁等の操作に要する7〜8分、合計10〜11分程度)、その後に配管と配線の組み合わせ判定を行う。
図1に示すように、分岐ユニット310に3台の室内機210A〜210Cが、分岐ユニット320に3台の室内機220A〜220Cが、また、分岐ユニット330に3台の室内機230A〜230Cがそれぞれ接続されているものとする。なお、図4において、太線矢印が膨張弁が開かれ室内機に冷媒が流れている状態を示し、鎖線矢印が室内機からの送信信号を示している。
101 圧縮機
102 四方弁
103 室外熱交換器
104 室外機ファン
210(210A〜210C,220A〜220C,230A〜230C)室内機
201 室内熱交換器
202 室内機ファン
310,320,330 分岐ユニット
311A〜311C,321A〜321C,331A〜331C 膨張弁
Claims (4)
- 1台の室外機と、室内熱交換器温度センサおよび室内温度センサを有するN台(Nは3以上の整数)の室内機と、上記各室内機を上記室外機の液側配管とガス側配管との間に並列的に接続するためのM台(Mは2以上の整数)の分岐ユニットとを含み、上記各分岐ユニットは、上記各室内機の室内熱交換器に接続されるL個(Lは2以上の整数)の膨張弁と、上記各温度センサを上記室外機に電気配線を介して接続する中継配線端子とを有し、上記N台の室内機が所定台数ごとに上記M台の分岐ユニットを介して上記室外機に接続されており、上記室外機に上記各室内機の配管と配線の組み合わせ状態を判定する制御手段が設けられているマルチ型空気調和機において、
上記制御手段は、上記各分岐ユニットに含まれているすべての膨張弁を開いて冷房運転を行っている状態において、上記1〜M台の各分岐ユニットに対して同時に、1〜L個の膨張弁のうち特定の1個の膨張弁のみを開とし、他の膨張弁を閉とする第1制御信号を出力し、上記他の膨張弁を閉とした時点から所定時間経過後に、上記各室内機から上記電気配線を介して上記室内温度センサによる室内温度Taと、上記室内熱交換器センサによる室内熱交換器温度Tbとを取得し、上記室内温度Taと上記室内熱交換器温度Tbとの温度差がもっとも大きい値を示す室内機が上記特定の1個の膨張弁に接続された室内機であるとき、その室内機の上記中継配線端子に対する配線が正常であり、それ以外のときは誤配線であるとの判定を行い、誤配線判定の場合には、その時点で上記判定を中止し、
正常配線判定の場合には、引き続き上記各分岐ユニット内で上記特定の1個の膨張弁を順次交代的に選択しながら、上記判定を上記分岐ユニットに接続されている室内機の台数分繰り返して、上記判定を上記各分岐ユニット単位で並行して行うことを特徴とするマルチ型空気調和機。
- 1台の室外機と、N台(Nは3以上の整数)の室内機と、上記各室内機を上記室外機の液側配管とガス側配管との間に並列的に接続するためのM台(Mは2以上の整数)の分岐ユニットとを含み、上記各分岐ユニットは、上記各室内機の室内熱交換器に接続されるL個(Lは2以上の整数)の膨張弁と、上記各室内機を上記室外機に電気配線を介して接続する中継配線端子とを有し、上記N台の室内機が所定台数ごとに上記M台の分岐ユニットを介して上記室外機に接続されており、上記室外機に上記各室内機の配管と配線の組み合わせ状態を判定する制御手段が設けられているマルチ型空気調和機において、
上記制御手段は、上記各分岐ユニットに含まれているすべての膨張弁を開いて暖房運転を行っている状態において、上記1〜M台の各分岐ユニットに対して同時に、1〜L個の膨張弁のうち特定の1個の膨張弁のみを閉とし、他の膨張弁を開とする第2制御信号を出力し、上記特定の1個の膨張弁を閉とした時点から所定時間経過後にまでに生じた温度変化を上記各室内機に設けられている温度センサより上記電気配線を介して取得し、上記温度変化のうちもっとも大きな温度変化を示す室内機が上記特定の1個の膨張弁に接続された室内機であるとき、その室内機の上記中継配線端子に対する配線が正常であり、それ以外のときは誤配線であるとの判定を行い、誤配線判定の場合には、その時点で上記判定を中止し、
正常配線判定の場合には、引き続き上記各分岐ユニット内で上記特定の1個の膨張弁を順次交代的に選択しながら、上記判定を上記分岐ユニットに接続されている室内機の台数分繰り返して、上記判定を上記各分岐ユニット単位で並行して行うことを特徴とするマルチ型空気調和機。
- 上記各室内機に設けられている温度センサで検出される温度変化は、上記所定時間経過時点の上記室内機の熱交換器温度センサで検出された温度Tcと、上記特定の膨張弁を閉じる前に上記熱交換器温度センサで検出された温度Tdとの差分であることを特徴とする請求項2に記載のマルチ型空気調和機。
- 上記各室内機に設けられている温度センサで検出される温度変化は、上記所定時間経過時点の上記室内機の熱交換器温度センサで検出された温度Tcと、上記特定の膨張弁を閉じる前に室内温度センサで検出された温度Teとの差分であることを特徴とする請求項2に記載のマルチ型空気調和機。
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