JP2011094629A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. シリンダ（２）内で摺動する少なくとも１つのピストン（１）を具備しており、前記ピストン（１）は、上死点で前記ピストン（１）を停止させるための装置により制御され、前記シリンダ（２）には、作用容量部（１９）において作用圧力と呼ばれる平均圧力まで低減される貯蔵溜め部（２２）に収容された高圧の圧縮空気または他のガスが、動圧力低減弁を通して供給される、能動チャンバエンジンにおいて、
   能動チャンバ（１３）が、仕事を生じるための手段を備えた可変容積室よりなり、永久通路（１２）によって前記ピストン（１）の上方に設けられた空間に接触状態で接続されており、
   前記ピストン（１）が上死点で停止されると、所定の圧力下の圧縮空気またはガスが、最も小さい容積のときの前記能動チャンバ（１３）に流入され、所定の圧力下のこの空気の推力により、仕事を生じることにより前記能動チャンバ（１３）の容積を増大し、
   前記能動チャンバ（１３）は、その最大の容積のすぐ近くに維持され、次いで、収容された圧縮空気またはガスが、膨張して前記シリンダ（２）に入り、かくして仕事を供給することにより前記ピストン（１）をその移動路に沿って下方に押し下げ、
   排気行程中での前記ピストン（１）の上方への移動に従って、前記能動チャンバ（１３）の可変容積は、その最も小さい容積に戻されて完全な仕事サイクルを再開始する、
   ことを特徴とする能動チャンバエンジン。