JP2011093002A - 打ち抜き刃ユニット - Google Patents

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punching blade
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Hiromasa Takahashi
広真 高橋
Mitsuhiro Takahashi
光広 高橋
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TAKAHASHI KEISEI KK
Takahashi Keisei Corp
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Abstract

【課題】打ち抜き刃の刃先を加熱することで対象物の打ち抜き面を良好にすることができる技術を提供する。
【解決手段】上下定盤81、82間に配置された打ち抜き対象物(アクリル等)を打ち抜くために使用される上下の打ち抜き刃からなる抜き刃ユニットU1であって、金属ブロック(基部)の上面に、刃先から当該金属ブロックの底面までの距離が、全ての部位で同一、または、少なくとも一部で異なる刃が、削り出しにより形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、上下定盤間に配置された打ち抜き対象物を打ち抜くために使用される打ち抜き刃ユニットに関する。
従来、抜き型を用いて、アクリル等の対象物を打ち抜く際、ひびが生じないように、上下一対の刃を用いて、打ち抜き対象物の打ち抜きを行なう技術が知られている。
しかし、上記の打ち抜き技術では、トムソン刃を使用している。通常、合板に細溝を形成し、この細溝にトムソン刃が埋め込まれ、抜き型が作成される。このため、トムソン刃が溝の中で僅かに位置ズレを起こしたり、傾いたりすることがある。よって、この打ち抜き技術では、精度の高い打ち抜きができないs、さらに、上記の技術では、平らな対象物しか打ち抜くことができない。
本発明の目的は、打ち抜き刃の刃先を加熱することで、対象物のきれいな打ち抜きを可能にすることである。
本発明の他の目的は、さらに、平面でない(立体的な)対象物についても、打ち抜き刃の刃先を加熱することで、きれいな打ち抜きを可能にすることである。
本発明の打ち抜き刃は以下を要旨とする。
上下定盤間に配置された打ち抜き対象物を打ち抜くために使用される、一対の抜き刃からなる打ち抜き刃ユニットであって、
前記一対の抜き刃は、それぞれ、金属ブロックの上面に、刃先から前記当該金属ブロックの底面までの距離が、全ての部位で同一、または少なくとも一部で異なる、
削り出しにより形成された刃を有し、前記一対の抜き刃は、それぞれ、刃先を互いに向かい合わせたときに、両刃先が一致(密接)するように形成されていることを特徴とする打ち抜き刃ユニット。
本発明の打ち抜き刃ユニットでは、打ち抜き刃ユニットを、向かい合った一対の打ち抜き刃で構成し、さらに刃を金属ブロックの削り出しにより形成したので、高い精度の打ち抜きを行なうことができる。刃は数値制御加工機を使用して、精密に作製することができる。
図1(A),(B)に示すように、打ち抜き刃1Aaの上面には刃12aが形成され、図2に示すように、打ち抜き刃1Abの上面には刃12bが形成されている。図3に示すように、第1基板41には第1の打ち抜き刃1Aaが取り付けられ、第2基板42には第1の打ち抜き刃1Abが取り付けられ、第1基板41は上定盤81に取り付けられ、第2基板42は下定盤82に取り付けられている。
第1基盤41と第2基盤42とには、案内部材43が設けられている。案内部材43は、第1基盤41と第2基盤42とを垂直方向に相対的に摺動可能としてある。図4では、案内部材43は第1基盤41の4隅に埋め込んだ摺動ロッド431と、第2基盤42に埋め込んだ案内管432により構成される。
本発明では、上下の打ち抜き刃により構成したので、アクリル等の割れやすい対象でああってもひび割れ等を生じることなく容易に打ち抜くことができる。
図1では、第1の打ち抜き刃1Aaの刃12aの刃先と、第2の打ち抜き刃1Abの刃12bの刃先は、それぞれの先端から金属ブロックの底面(金属ブロックの刃12a,12bが形成されている面と反対側の面)までの距離が、一部の部位で異なる場合を説明した。
本発明では、刃12aの先端から金属ブロックの底面(金属ブロックの刃12a,12bが形成されている面と反対側の面)までの距離が、すべての部位で同じになるように構成することができる。図4、図5にこのような構成例を示す。
本発明の他の実施形態を説明する。図4は、打ち抜き刃ユニットU2を示す斜視図である。打ち抜き刃ユニットU2は、第1の打ち抜き刃1Baと、第2の打ち抜き刃1Bb
とからなる。
第1の打ち抜き刃1Baは、基部11aの上面(図面では下面)には溝GBaが形成されており、溝GBaの内部は刃12aが形成されている。刃12aの刃先Eaから基部11aの底面(図面では上面)までの距離が同一である刃12aが、削り出しにより形成されており、刃先Eaは基部11aの上面(図面では下面)からやや迫り出している。また、基部11aの上面(図面では下面)の四隅には、ピン433が設けられている。
同様に、第2の打ち抜き刃1Bbは、基部11bの上面には溝GBbが形成されており、溝GBbの内部は刃12aが形成されている。刃12bの刃先Ebから基部11bの底面までの距離が同一である刃12bが、削り出しにより形成されており、刃先Eaは基部11aの上面からやや迫り出している。また、基部11bの上面の四隅のピン433に対応する位置には、ピン受け孔434が設けられている。ピン受け孔434は、ピン433と相俟って、第1の打ち抜き刃1Baと第2の打ち抜き刃1Cbとを垂直方向に相対的に摺動可能にする案内部材43を構成する。
図5(A),(B)に、第1の打ち抜き刃1Baを上定盤81に、第1の打ち抜き刃1Baを下定盤82にそれぞれ取り付け、打ち抜き対象物Oを打ち抜く例を示す。図5(A)は打ち抜き前の様子を示し、図5(B)は打ち抜き後の例を示している。第1の打ち抜き刃1Baを下定盤82は、数mm程度に水平方向に自由度を持たせて下定盤82に配置することができる。これにより、ピン433とピン受け144との間に過度の接触力が生じることを防止できる。
第1の打ち抜き刃1Baの刃12aおよび第2の打ち抜き刃1Bbの刃12bは、数値制御加工機により高精度で作成できる。また、ピン433とピン受け孔434も、基部11a,基部11bに高精度で設けることができる。
本発明の実施形態で使用される第1の打ち抜き刃を示す図である。 本発明の実施形態で使用される第2の打ち抜き刃を示す図である。 図1の第1の打ち抜き刃および図2の第2の打ち抜き刃を上下定盤に取り付けた例を示す図である。 本発明の他の実施形態で使用される第1の打ち抜き刃および第2の打ち抜き刃を示す図である。 図4の第1の打ち抜き刃および第2の打ち抜き刃を上下定盤に取り付けた例を示す図である。
符号の説明
1Aa,1Ab,1Ba,1Bb 打ち抜き刃
11,11a,11b 基部(金属ブロック)
12,12a,12b 刃
41 第1基板
42 第2基板
43 案内部材
81 上定盤
82 下定盤
431 摺動ロッド
432 案内管
433 ピン
434 ピン受け孔
811 治具
E,Ea,Eb 刃先
GS 軽量化用の溝
O 打ち抜き対象物
U1,U2 抜き刃ユニット

Claims (1)

  1. 上下定盤間に配置された打ち抜き対象物を打ち抜くために使用される、一対の抜き刃からなる打ち抜き刃ユニットであって、
    前記一対の抜き刃は、それぞれ、金属ブロックの上面に、刃先から前記当該金属ブロックの底面までの距離が、全ての部位で同一、または少なくとも一部で異なる、
    削り出しにより形成された刃を有し、前記一対の抜き刃は、それぞれ、刃先を互いに向かい合わせたときに、両刃先が一致(密接)するように形成されていることを特徴とする打ち抜き刃ユニット。
JP2008210124A 2008-07-30 2008-08-18 打ち抜き刃ユニット Pending JP2011093002A (ja)

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KR1020107016739A KR101212890B1 (ko) 2008-07-30 2009-05-26 커팅 다이
JP2010522650A JP5794518B2 (ja) 2008-07-30 2009-05-26 打ち抜き型
JP2013133829A JP2013226645A (ja) 2008-07-30 2013-06-26 打ち抜き型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018027591A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 協栄プリント技研株式会社 打抜型の製造方法

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