JP2011089687A - 電算機室用空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】一方の機器収容用ラックは通路側に向けて排気口が配設され、他方の機器収容用ラックは通路側に向けて冷却用空気の給気口が配設されるようにして、機器収容用ラックが配置された場合であっても、冷却効率の向上を図ることができる電算機室用空調システムを提供する。
【解決手段】通路4を挟んで両側に配設された機器収容用ラック3A、3B同士の上面間に架け渡され、通路4と機器収容用ラック3A、3Bの上方空間とを区画する上部遮蔽体20と、この上部遮蔽体20と通路4の床面とに接続され、通路4を、通路4を挟んで両側に配設された一方の機器収容用ラック3A側の空間と、他方の機器収容用ラック3B側の空間とに区画する仕切壁26と、を備えており、上部遮蔽体20には、仕切壁26によって区画された一方の機器収容用ラック3A側の空間と機器収容用ラック3A、3Bの上方空間とを連通する通気部23が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電算機室用空調システムに関する。
従来、ある空間の空気の流れや温度を調整するための種々の空調システムが提案されている。
これら空調システムの中には、高集約化・高発熱化の傾向にあるIT機器や通信装置等が設置される電算機室内において、機器周辺の空気の流れや温度を調整する電算機室用空調システムが知られている。
電算機室用空調システムとしては、通路を挟んで配置された複数の機器収容用ラックと、機器収容用ラックの側方であって、通路に対向配置された空気調和装置とを備えたものがある。
このような構成のもと、空気調和装置が、冷却用空気を下方に排出すると、その冷却用空気が通路に送られて、機器収容用ラックに吸い込まれる。そして、その冷却用空気は、機器収容用ラックに収容された機器を冷却することにより暖められた後、機器収容用ラックから排出される。そして、その暖められて排出された空気は、電算機室の上方空間を流動して、空気調和装置に吸い込まれて、再び冷却されて吹き出される。
これにより、電算機室内の空気の流れや温度がコントロールされる。
ところが、暖められて機器収容用ラックから排出された空気の一部は、空気調和装置に送られることなく、上方空間からダイレクトに通路に還流されてしまう場合がある。その場合、通路に還流された空気は、暖められた状態のまま、再び機器収容用ラックに吸い込まれてしまうことにより、機器の冷却効率を低下させてしまう。
そこで、対向する機器収容用ラックの間の通路の上面にわたって遮蔽体を設けるとともに通路の端部に壁部を設けて通路空間内を密閉し、通路空間内に温められた空気が混入しないように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1の第9図参照。)。
特許第3835615号公報
ところで、特許文献1に記載された電算機室用空調システムにおいては、通路を挟んで配置された機器収容用ラックは、通路側から冷却用空気を吸い込み、暖められた空気は通路空間外に排気される構成とされている。すなわち、通路を挟んで配置された機器収容用ラックは、互いの冷却用空気の給気口が対向するように、配置されていることになる。
しかしながら、電算機室においては、機器収容用ラックの配置パターンは様々であり、通路を挟んで配置された機器収容用ラックにおいて、一方の機器収容用ラックは通路側に向けて排気口が配設され、他方の機器収容用ラックは通路側に向けて冷却用空気の給気口が配設されるようにして、機器収容用ラックが配置されることも多い。すると、特許文献1に記載されているように通路内を区画して通路空間を設けたとしても、この通路空間内に、一方の機器収容用ラックから暖められた空気が排気されることになり、機器収容用ラック内部を効率的に冷却することができなくなってしまうといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、一方の機器収容用ラックは通路側に向けて排気口が配設され、他方の機器収容用ラックは通路側に向けて冷却用空気の給気口が配設されるようにして、機器収容用ラックが配置された場合であっても、機器収容用ラックに収容された機器類を冷却することにより暖められた空気が、他方の機器収容用ラックの給気口が向けられた通路空間内に混入することを防止して冷却効率の向上を図ることができる電算機室用空調システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、電算機室内において床下に内部空間を有する通路を挟んで両側に設置され、前面から給気して上面又は背面から熱を帯びた空気を吹き出す機器収容用ラックと、空気調和装置とを備え、前記空気調和装置から吹き出された冷却用空気が、前記内部空間を流動して、前記通路に設けられた孔からさらに前記通路の床上に流動し、この冷却用空気が前記機器収容用ラックに収容された機器を冷却した後、前記機器収容用ラックの上方の空間を流動して前記空気調和装置に再び吸引される電算機室用空調システムであって、前記通路を挟んで両側に配設された前記機器収容用ラック同士の上面間に架け渡され、前記通路と前記機器収容用ラックの上方空間とを区画する上部遮蔽体と、この上部遮蔽体と前記通路の床面とに接続され、前記通路を挟んで両側に配設された一方の機器収容用ラック側の空間と、他方の機器収容用ラック側の空間とに区画する仕切壁と、を備えており、前記上部遮蔽体には、前記仕切壁によって区画された前記一方の機器収容用ラック側の空間と前記機器収容用ラックの上方空間とを連通する通気部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記仕切壁は、前記通路の幅方向に移動可能とされていることを特徴とする。
さらに、前記通気部に、排気ファンが配設されていることを特徴とする。
また、前記通路のうち、前記仕切壁によって区画された前記他方の機器収容用ラック側の空間の端部には、端部遮蔽体が配設されていることを特徴とする。
さらに、前記通路を挟んで両側に設置された前記機器収容ラックのうちの少なくとも一列は、免震台上に載置され、前記通路を挟んだ一方の前記機器収容用ラックの上面に、前記通路の延在方向に向けて延びる支持バーが配設され、前記上部遮蔽体は、その一端が、前記支持バーの上に摺動可能に載置され、他端が、前記通路を挟んだ他方の前記機器収容用ラックに固定支持されており、前記支持バーの前記通路の延在方向長さが、前記通路の延在方向における前記機器収容用ラック同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定され、前記上部遮蔽体における前記通路の延在方向と直交する方向の長さが、前記通路の延在方向と直交する方向における前記機器収容用ラック同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定されており、前記免震台とともに前記機器収容用ラックが移動した場合にも、前記上部遮蔽体が前記支持バーから落下しない構成とされていることを特徴とする。
本発明によれば、機器収容用ラックの上面間に架け渡された上部遮蔽体と前記通路の床面とに接続された仕切壁によって前記通路を区画しており、前記上部遮蔽体には、前記仕切壁によって区画された前記一方の機器収容用ラック側の空間と前記機器収容用ラックの上方空間とを連通する通気部が形成されているので、一方の機器収容用ラックが、その排気口が通路側に向くようにして配置されていても、この一方の機器収容用ラックから排出される温熱空気は、通気口を介して上方空間へと排気され、前記通路の他方の機器収容用ラック側の空間には温熱空気が混入しない。そして、通路側に向けて冷却用空気の給気口が配設された他方の機器収容用ラックにおいては、前記通路の他方の機器収容用ラック側の空間から冷たい空気(冷却用空気)が導入されることになり、冷却効率の向上を図ることができる。
本発明に係る電算機室用空調システムの全体構成図である。 本発明に係る電算機室用空調システムの第1の実施形態を示す斜視説明図である。 図2に示す電算機室用空調システムの側面図である。 図2に示す電算機室用空調システムの側面説明図である。 図2に示す電算機室用空調システムにおいて仕切壁を移動させた状態を示す側面説明図である。 本発明に係る電算機室用空調システムの第2の実施形態を示す側面図である。 図6に示す電算機室用空調システムの側面説明図である。 図6に示す電算機室用空調システムにおいて仕切壁を移動させた状態を示す側面説明図である。 本発明に係る電算機室用空調システムの第3の実施形態を示す側面説明図である。 図9に示す電算機室用空調システムの上部遮蔽体の上面図である。 本発明に係る電算機室用空調システムの第4の実施形態を示す斜視説明図である。 図11に示す電算機室用空調システムの上面図である。 図11に示す電算機室用空調システムにおいて機器収容用ラックが相対移動した状態を示す上面説明図である。 本発明に係る電算機室用空調システムの他の実施形態を示す説明図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態における電算機室用空調システムについて、図面を参照して説明する。
図1に示す電算機室用空調システム100は、箱状に形成された電算機室101において利用されるものである。
まず、電算機室101について説明する。
電算機室101には、床下に内部空間5を有する二重床2を備えている。二重床2には、長手方向に延びる通路4が形成されている。二重床2には、その厚さ方向に貫通する矩形または円形状の長孔8が形成されている。そして、長孔8の縁部の全周には、この長孔8を覆う矩形板状の孔あきパネル7が嵌め込まれている。孔あきパネル7には、厚さ方向に貫通する複数の孔が形成されている。これにより、床下の内部空間5と通路4とが、それら複数の孔を介して連通している。
次いで、電算機室101において利用される電算機室用空調システム100について、図1から図6を参照して説明する。
電算機室用空調システム100は、通路4を挟んで両側に配置されたラック(機器収容用ラック)3(3A、3B)と、空気調和装置6と、通路4を挟んで両側のラック3A、3Bの上面間に架け渡された上部遮蔽体20とを備えており、これらラック3(3A、3B)と上部遮蔽体20とによって、通路空間Sが画成されている。
ラック3は、箱状に形成されており、通信装置等の各種機器を収容するものである。これらラック3は、通路4の長手方向に沿って複数配列されている。ラック3は、前面に形成された給気口(不図示)から空気を給気し、給気した空気を背面の排気口から後方に向けて吹き出すようになっている。
ここで、通路4を挟んで両側に配置されたラック3のうち一方のラック3Aは、通路4側に排気口が向けられ、通路4とは反対側に給気口が向けられている。また、他方のラック3Bは、通路4側に給気口が向けられ、通路4とは反対側に排気口が向けられている。すなわち、図3及び図4に示すように、一方のラック3Aは、通路4の外部から冷却用空気を取り入れ、通路4側に向けて排気する構成とされており、他方のラック3Bは、通路4側から冷却用空気を取り入れ、通路4の外部に向けて排気する構成とされているのである。
空気調和装置6は、箱状に形成されている。この空気調和装置6は、ラック3の側方であって、通路4の長手方向の一端に対向して通路空間Sの外部に配置されている。そして、空気調和装置6は、下面6bの吹出口から冷却用空気を吹き出し、電算機室101の上方空間を流動する空気を、その上面6aの吸引口から吸引し、冷却した後、再び吹出口から吹き出すようになっている。
上部遮蔽体20は、図1及び図2に示すように、矩形板状をなし、通路4を挟んで両側に配置されたラック3A、3Bの上面に掛け渡された複数枚の遮蔽板ユニット21が、通路4の延在方向に並列配置されて構成されている。
この遮蔽板ユニット21には、図1及び図2に示すように、延在方向(通路4の幅方向)中央部に、カーテン部25が配置されている。
カーテン部25は、矩形状のシート部26と、このシート部26を収容する収容部27と、シート部26の先端辺の全長にわたって設けられた棒状のエンドレール28とを備えており、上部遮蔽体20(遮蔽板ユニット21)に取り付けられる。なお、カーテン部25をロール式とし、収容部27からシート部26が引き出される構成としてもよい。また、シート部26の先端辺に設けられたエンドレールが、通路4の二重床2の床面に係止される構成としてもよい。
このようにしてカーテン部25が設置されることより、図4に示すように、通路4は、一方のラック3A側の空間S1と他方のラック側3Bの空間S2とに区画されることになる。すなわち、このカーテン部25のシート部26が、通路4を一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2とに区画する仕切壁とされているのである。
遮蔽板ユニット21においては、カーテン部25の一方側(図2において左下側)部分には、通路4の一方のラック3A側の空間S1と上方空間とを連通する通気口23が形成されている。また、カーテン部25の他方側(図2において右上側)部分は、プレート部24とされており、通路4の他方のラック3B側の空間S2と上方空間とを区画するように構成されている。
また、カーテン部25のシート部26によって区画された他方のラック側3Bの空間S2の端部には、端部遮蔽体40が配設されている。この端部遮蔽体40は、図2及び図3に示すように、上部に配設されたレール部41と、このレール部41に沿ってスライドするスライドドア42と、で構成されている。すなわち、通路4において、カーテン部25のシート部26によって区画された他方のラック3B側の空間S2のみが、上部遮蔽体20のプレート部24と端部遮蔽体40とによって、通路4の外部の空間と区画されているのである。
ここで、カーテン部25は、ロール式とすることで、図5に示すように、エンドレール28の二重床2の床面の係止位置を変更することによって、一方のラック3A側の空間S1及び他方のラック側3Bの空間S2の大きさを調整することが可能としてもよい。
次に、このように構成された本実施形態における電算機室用空調システム100の作用について説明する。
電算機室101において、ラック3に収容された通信装置などが動作することにより発熱し、それら各機器が熱を帯びてしまう。そのため、動作している各機器を冷却する必要がある。
そこで、空気調和装置6の下面6bの吹出口から、内部空間5に冷却用空気を吹き出す。この冷却用空気は、内部空間5を通って、孔あきパネル7の複数の孔から上方(通路4)に吹き出される。そして、通路4に送られた冷却用空気は、ラック3の前面の給気口から給気され、熱交換作用により、各機器を冷却する。これにより、給気された空気は、暖められて温熱空気となる。その温熱空気は、ラック3の背面の排気口から吹き出される。さらに、吹き出された温熱空気は、電算機室101の上方空間を流動し、空気調和装置6の上面6aの吸引口から吸引され、冷却された後、再び下面6bの吹出口から吹き出される。
これにより、電算機室101内の空気の流れや温度がコントロールされ、各機器の良好な動作状態が維持される。
ここで、本実施形態においては、一方のラック3Aにおいては、通路4側に向けて排気口が向けられており、温熱空気が通路4に向けて排気されることになる。この温熱空気は、カーテン部25のシート部26によって区画された一方のラック3A側の空間S1側に排気され、上部遮蔽体20に形成された通気口23を介して通路4の上方空間へと排出されることになる。
一方、カーテン部25のシート部26によって区画された他方のラック3B側の空間S2においては、上部遮蔽体20のプレート部24、端部遮蔽体40及びカーテン部25のシート部26によって、通路4の外部空間及び一方のラック3A側の空間S1と区画されていることから、前述の温熱空気が流入することが規制される。すなわち、他方のラック3B側の空間S2には、二重床2の床上から上部遮蔽体20のプレート部24にわたって、冷却用空気で常に満たされることになる。
以上より、本実施形態における電算機室用空調システム100によれば、通路4を挟んで両側に配置されたラック3のうち一方のラック3Aが、通路4側に排気口が向くように配置され、他方のラック3Bが、通路4側に給気口が向くように配置された場合であっても、一方のラック3Aから排気される温熱空気が、他方のラック3Bの給気口が向けられた通路4の他方のラック3B側の空間S2に流入することが規制され、他方のラック3B側の空間S2が冷却用空気で常に満たされることになるので、他方のラック3Bに収容された機器類の冷却効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、遮蔽板ユニット21に設けられたカーテン部25のエンドレール28を二重床2の床面に係止する位置を変更することによって、一方のラック3A側の空間S1及び他方のラック側3Bの空間S2の大きさを調整することが可能となっているので、一方側のラック3Aにおいて作業する場合には、図5に示すように、一方のラック3A側の空間S1を大きくし、作業性を確保することができる。また、二重床2から通路4へと冷却用空気を送り込む孔あきパネルの位置が、一方のラック3A側にまで設けられている場合には、他方のラック3B側の空間S2を大きくすることで、冷却用空気を積極的に取り入れることができ、他方のラック3Bの冷却効率をさらに向上させることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6から図8は、本発明の第2の実施形態である電算機室用空調システム200を示したものである。
図6から図8において、図1から図5に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは主として異なる点について説明する。
本実施形態においては、ラック3が通路4を挟んで配置されており、一方側(図6から図8において左側)のラック3Aは、通路4に向けて排気口(図示なし)が配設されている。また、他方側(図6から図8において右側)のラック3Bは、通路4に向けて給気口(図示なし)が配設されている。
通路4の上方に配置された上部遮蔽体120は、図6から図8に示すように、板状をなし、通路4を挟んで両側に配置されたラック3A、3Bの上面に掛け渡されている。そして、この上部遮蔽体120には、下方に向けて垂下されたパネル部126が設けられており、このパネル部126によって、通路4が、一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2とに区画されている。すなわち、本実施形態においては、パネル部126が、通路4を一方のラック3A側と他方のラック3B側とに区画する仕切壁とされているのである。
上部遮蔽体120には、パネル部126によって区画された一方のラック3A側の空間S1と上方空間とを連通する通気口が形成されている。
また、パネル部126によって区画された他方のラック側3Bの空間S2の端部には、端部遮蔽体140が配設されている。この端部遮蔽体140は、図6に示すように、上部に配設されたレール部141と、このレール部141に沿ってスライドするスライドドア142と、で構成されている。すなわち、通路4において、パネル部126によって区画された他方のラック3B側の空間S2のみが、上部遮蔽体120と端部遮蔽体140とによって、通路4の外部空間と区画されているのである。
ここで、パネル部126は、図8に示すように、通路4の幅方向に向けて移動可能とされており、パネル部126によって区画された一方のラック3A側の空間S1及び他方のラック3B側の空間S2の大きさを調整することが可能となっている。
このような構成とされた本実施形態における電算機室用空調システム200においては、前述の第1の実施形態と同様に、通路4を挟んで両側に配置されたラック3のうち一方のラック3Aが、通路4側に排気口が向くように配置され、他方のラック3Bが、通路4側に給気口が向くように配置された場合であっても、一方のラック3Aから排気される温熱空気が、他方のラック3Bの給気口が向けられた通路4の他方のラック3B側の空間S2に流入することがパネル部126によって規制され、他方のラック3B側の空間S2が冷却用空気で常に満たされることになるので、他方のラック3Bに収容された機器類の冷却効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、パネル部126によって、通路4を一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2とに区画しており、このパネル部126が、通路4の幅方向に移動可能とされているので、一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2の大きさを調整することができ、作業性の向上及び冷却効率の向上を図ることが可能となる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9及び図10は、本発明の第3の実施形態である電算機室用空調システム300を示したものである。
図9及び図10において、図1から図5に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは主として異なる点について説明する。
本実施形態においては、ラック3が通路4を挟んで配置されており、一方側(図9及び図10において左側)のラック3Aは、通路4に向けて排気口(図示なし)が配設されている。また、他方側(図9及び図10において右側)のラック3Bは、通路4に向けて給気口(図示なし)が配設されている。
通路4の上方に配置された上部遮蔽体220は、図9及び図10に示すように、板状をなし、通路4を挟んで両側に配置されたラック3A、3Bの上面に掛け渡されている。そして、この上部遮蔽体220には、下方に向けて垂下されたパネル部226が設けられており、このパネル部226によって、通路4が、一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2とに区画されている。すなわち、本実施形態においては、パネル部226が、通路4を一方のラック3A側と他方のラック3B側とに区画する仕切壁とされているのである。
なお、本実施形態では、一方のラック3A側の空間S1が、他方のラック3B側の空間S2に比べて狭くなるように、パネル部226が配設されている。
上部遮蔽体220において、パネル部226の一方側(図9及び図10において左側)部分には、パネル部226によって区画された一方のラック3A側の空間S1と上方空間とを連通する通気口223が形成されており、この通気口223に排気ファン221が配設されている。また、パネル部226の他方側(図9及び図10において右側)部分は、プレート部224とされており、通路4の他方のラック3B側の空間S2と上方空間とを区画するように構成されている。
このような構成とされた本実施形態における電算機室用空調システム300においては、前述の第1の実施形態と同様に、通路4を挟んで両側に配置されたラック3のうち一方のラック3Aが、通路4側に排気口が向くように配置され、他方のラック3Bが、通路4側に給気口が向くように配置された場合であっても、一方のラック3Aから排気される温熱空気が、他方のラック3Bの給気口が向けられた通路4の他方のラック3B側の空間S2に流入することがパネル部226によって規制され、他方のラック3B側の空間S2が冷却用空気で常に満たされることになるので、他方のラック3Bに収容された機器類の冷却効率の向上を図ることができる。
また、上部遮蔽体220に形成された通気口223に排気ファン221が配設されているので、一方のラック3A側の空間S1に向けて排気された温熱空気を上方空間へと積極的に排気することができる。よって、本実施形態のように、一方のラック3A側の空間S1が、他方のラック3B側の空間S2に比べて狭くなるように、パネル部226を配設しても、温熱空気を確実に上方空間に排気することができる。これにより、他方のラック3B側の空間S2を大きくして積極的に冷却用空気を取り入れることが可能となり、他方のラック3Bに収容された機器類を効率良く冷却することができる。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図11から図13は、本発明の第4の実施形態である電算機室用空調システム400を示したものである。
図11から図13において、図1から図5に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは主として異なる点について説明する。
本実施形態においては、ラック3が通路4を挟んで配置されており、一方側(図11において左下側、図12、図13において左側)のラック3Aは、通路4に向けて排気口(図示なし)が配設されている。また、他方側(図11において右上側、図12、図13において右側)のラック3Bは、通路4に向けて給気口(図示なし)が配設されている。また、通路4を挟んで配置されたラック3A、3Bは、それぞれ免震台310の上に固定されている。
免震台310は、地震等が発生して電算機室に振動や揺動が生じた場合に、二重床の床面に沿うように水平移動するものであり、振動や揺動による負荷が、免震台310上に固定されたラック3に作用することを抑制するものである。
ここで、図12及び図13に、免震台310の可動範囲Mを示す。すなわち、この免震台310は、通路4の延在方向及び通路4の幅方向に、ラック3を変形させることなく移動させることが可能な構成とされているのである。
本実施形態における上部遮蔽体320は、矩形板状をなし、通路4を挟んで両側に配置されたラック3A、3Bの上面に掛け渡された遮蔽板ユニット321が、通路4の延在方向に複数枚が並列配置されて構成されている。
この遮蔽板ユニット321は、図11に示すように、延在方向(通路4の幅方向)中央部に、カーテン部325が配置されている。
カーテン部325は、矩形状のシート部326と、このシート部326を収容する収容部327と、シート部326の先端辺の全長にわたって設けられた棒状のエンドレール328とを備えており、上部遮蔽体320(遮蔽板ユニット321)に収容部327が固定され、この収容部327からシート部326が引き出され、シート部326の先端辺に設けられたエンドレール328が、通路4の二重床の床面に係止される構成とされている。
このようにしてカーテン部325が設置されることにより、通路4は、一方のラック3A側の空間S1と他方のラック側3Bの空間S2とに区画される。すなわち、このカーテン部325のシート部326が、通路4を一方のラック3A側の空間S1と他方のラック3B側の空間S2とに区画する仕切壁とされているのである。
また、遮蔽板ユニット321においては、カーテン部325の一方側(図11において左下側、図12、図13において左側)は、通路4の一方のラック3A側の空間S1と上方空間とを連通する通気口323が形成されている。
また、カーテン部325の他方側(図11において右上側、図12、図13において右側)は、プレート部324とされており、通路4の他方のラック3B側の空間S2と上方空間とを区画するように構成されている。
通路4を挟んで配置されたラック3のうちの一方のラック3Aの上面には、通路4の延在方向に沿って延びる支持バー312が配設されている。また、通路4を挟んで配置されたラック3のうちの他方のラック3Bの上面には、通路4の延在方向に沿って延びる固定バー311が配設されている。なお、これら支持バー312及び固定バー311は、その上面が平らな形状とされており、本実施形態では、断面矩形状をなしている。
上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321は、その一端が支持バー312の上に摺動可能に載置され、他端が固定バー311の上に、ボルト等の固定具(図示なし)によって固定されている。
ここで、支持バー312の延在方向長さ(通路4の延在方向長さ)は、通路4を挟んで配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定されている。すなわち、図13に示すように、ラック3Aが、免震台310の可動範囲Mにおける通路4の延在方向の一端側(図13において上側)に位置し、ラック3Bが、免震台310の可動範囲Mにおける通路4の延在方向の他端側(図13において下側)に位置した場合であっても、上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321が、支持バー312の上から落下しないように構成されているのである。
なお、本実施形態では、支持バー312の延在方向長さは、通路4を挟んで対向配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲長さよりも長く設定されている。
また、上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321の長さ(通路4の延在方向に直交する方向の長さ)は、通路4を挟んで配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲幅に対応する長さに設定されている。すなわち、図13に示すように、ラック3A及びラックBが、互いに離間するように、通路4の幅方向に移動した場合であっても、上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321の一端が、支持バー312の上から落下しないように構成されているのである。
なお、本実施形態では、遮蔽板ユニット321の長さは、通路4を挟んで対向配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲幅よりも長く設定されている。
端部遮蔽体340は、図11に示すように、上部に配設されたレール部341と、このレール部341に沿ってスライドするスライドドア342と、で構成されている。なお、本実施形態では、この端部遮蔽体340は、他方側のラック3B側の空間S2に対応する部分にのみ配設されている。すなわち、通路4において、カーテン部325のシート部326によって区画された他方のラック3B側の空間S2のみが、通路4の外部の空間と区画されているのである。
このような構成とされた本実施形態における電算機室用空調システム400においては、前述の第1の実施形態と同様に、通路4を挟んで両側に配置されたラック3のうち一方のラック3Aが、通路4側に排気口が向くように配置され、他方のラック3Bが、通路4側に給気口が向くように配置された場合であっても、一方のラック3Aから排気される温熱空気が、他方のラック3Bの給気口が向けられた通路4の他方のラック3B側の空間S2に流入することがシート部326によって規制され、他方のラック3B側の空間S2が冷却用空気で常に満たされることになるので、他方のラック3Bに収容された機器類の冷却効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321が摺動可能に載置される支持バー312の延在方向長さ(通路4の延在方向長さ)が、通路4を挟んで配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定され、かつ、遮蔽板ユニット321の長さ(通路4の延在方向に直交する方向の長さ)が、通路4を挟んで配置されたラック3A、3B同士の相対可動範囲幅に対応する長さに設定されていて、上部遮蔽体320を構成する遮蔽板ユニット321が、支持バー312の上から落下しないように構成されているので、ラック3A、3Bが免震台310とともに、互いに離間するように移動した場合であっても、上部遮蔽体320が支持バー312上を摺動することになり、上部遮蔽体320の破損を防止することができる。
以上、本発明の実施形態である電算機室用空調システムについて説明したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、端部遮蔽体を、スライドドアで構成したものとして説明したが、これに限定されることはなく、ロールカーテン等で構成してもよい。
また、上部遮蔽体を、複数の遮蔽板ユニットを並列配置して構成したものとして説明したが、これに限定されることはなく、上部遮蔽体が一体に構成されていてもよい。
さらに、第2の実施形態において、仕切壁となるパネル部を通路の幅方向に移動する構成として説明したが、図14に示すように、上部遮蔽体420とともにパネル部426を通路4の幅方向に移動させる構成としてもよい。
さらに、第4の実施形態において、支持バーの延在方向長さを、通路を挟んで配置されたラック同士の相対可動範囲長さよりも長く設定し、上部遮蔽体を構成する遮蔽板ユニットの長さを、通路を挟んで配置されたラック同士の相対可動範囲幅よりも長く設定したものとして説明したが、これに限定されることはなく、例えば、支持バーの長さは、前記ラック同士の相対可動範囲長さよりも短く、あるいは、同一でもよく、上部遮蔽体を構成する遮蔽板ユニットの長さは、前記ラック同士の相対可動範囲幅よりも短く、あるいは、同一でもよく、免震台とともにラックが移動しても上部遮蔽体が支持バー上から落下しない長さに設定されていればよい。
100、200、300、400 電算機室用空調システム
101 電算機室
3 ラック(機器収容用ラック)
4 通路
5 内部空間
6 空気調和装置
20、120、220、320、420 上部遮蔽体
23、223、323 通気口(通気部)
26、326 シート部(仕切壁)
126、226、426 パネル部(仕切壁)
221 排気ファン
310 免震台
312 支持バー

Claims (6)

  1. 電算機室内において床下に内部空間を有する通路を挟んで両側に設置され、前面から給気して上面又は背面から熱を帯びた空気を吹き出す機器収容用ラックと、空気調和装置とを備え、前記空気調和装置から吹き出された冷却用空気が、前記内部空間を流動して、前記通路に設けられた孔からさらに前記通路の床上に流動し、この冷却用空気が前記機器収容用ラックに収容された機器を冷却した後、前記機器収容用ラックの上方の空間を流動して前記空気調和装置に再び吸引される電算機室用空調システムであって、
    前記通路を挟んで両側に配設された前記機器収容用ラック同士の上面間に架け渡され、前記通路と前記機器収容用ラックの上方空間とを区画する上部遮蔽体と、この上部遮蔽体と前記通路の床面とに接続され、前記通路を挟んで両側に配設された一方の機器収容用ラック側の空間と、他方の機器収容用ラック側の空間とに区画する仕切壁と、を備えており、
    前記上部遮蔽体には、前記仕切壁によって区画された前記一方の機器収容用ラック側の空間と前記機器収容用ラックの上方空間とを連通する通気部が形成されていることを特徴とする電算機室用空調システム。
  2. 前記仕切壁は、前記通路の幅方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の電算機室用空調システム。
  3. 前記通気部に、排気ファンが配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電算機室用空調システム。
  4. 前記通路のうち、前記仕切壁によって区画された前記他方の機器収容用ラック側の空間の端部には、端部遮蔽体が配設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電算機室用空調システム。
  5. 前記仕切壁は、ロールカーテン部のシート部とされており、前記ロールカーテン部は、前記シート部を収容する収容部を備えており、前記収容部から引き出される前記シート部の長さが変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電算機室用空調システム。
  6. 前記通路を挟んで両側に設置された前記機器収容ラックのうちの少なくとも一列は、免震台上に載置され、
    前記通路を挟んだ一方の前記機器収容用ラックにおいては、その上面に、前記通路の延在方向に向けて延びる支持バーが配設され、
    前記上部遮蔽体は、その一端が、前記支持バーの上に摺動可能に載置され、他端が、前記通路を挟んだ他方の前記機器収容用ラックに固定支持されており、
    前記支持バーの前記通路の延在方向長さが、前記通路の延在方向における前記機器収容用ラック同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定され、前記上部遮蔽体における前記通路の延在方向と直交する方向の長さが、前記通路の延在方向と直交する方向における前記機器収容用ラック同士の相対可動範囲長さに対応する長さに設定されており、前記免震台とともに前記機器収容用ラックが移動した場合にも、前記上部遮蔽体が前記支持バーから落下しない構成とされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に電算機室用空調システム。
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