JP2011088706A - 表示器 - Google Patents

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岡本栄次朗
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【課題】 複数の作業者に同時並行で集品させるために保管される商品ごとに設けられ、各作業者向けに集品数量を表示する表示器において、各作業者が他の作業者向けの数量表示を自分向けと勘違いすることを防止し、コスト低減及び小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】 作業者別に設定される色違いの衣服又は装備の色を識別可能なカラーセンサーと、カラーセンサーの直近の識別結果に対応する作業者向けの集品数量のみを表示する表示部と、表示部に表示されている集品数量を消し込みするための操作用スイッチと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、棚ピッキングにおいて使用される表示器に関する。
コンビニエンスストアの物流センター等では、多数の商品を品目毎に保管する棚から、表示器の数量表示に従って、出荷先ごとに受注商品を集品する作業(棚ピッキング)が行われている(例えば、特許文献1参照。)。棚ピッキングには、コンベア沿いに保管棚と作業者を配置し、搬送されるコンテナに対して商品を投入する方法と、複数の作業者が各々台車を手押し搬送し、搬送経路沿いに配置される棚から集品する方法がある。
後者の方法では、棚に品目毎の表示器が設けられ、各表示器には、作業者別に集品数量を表示する色違い(例えば、赤、黄、緑)の個別表示部が複数備えられている。また、各個別表示部には、それぞれの数量表示を消し込むための消込スイッチが形成されている。各作業者は、自分用の個別表示部に表示される数量の商品を集品し、集品後に消込スイッチを操作して数量表示を消し込みする。
特許第3876158号公報
ところで、上記棚ピッキングでは、複数の作業者が同時並行で集品するため、同一の表示器において同時に二以上の個別表示部で数量表示がなされることになり、たとえ色分けされていても、各作業者が他の作業者向けの数量表示を自分向けと勘違いして、集品する数量を間違うことがある。また、他の作業者向けの数量表示を誤って消し込みすることもある。さらに、消込スイッチを個別表示部ごとに設けることによって、コストアップを招き、特に消込スイッチを別付けする場合には、それが個別表示部の横や上下に配置されることによって、表示器が商品の保管スペース(間口)に対して大きくなり、取付けが難しくなることがあった。
本発明は、上記のような事情に鑑みて、複数の作業者に同時並行で集品させるために保管される商品ごとに設けられ、各作業者向けに集品数量を表示する表示器において、各作業者が他の作業者向けの数量表示を自分向けと勘違いすることを防止し、コスト低減及び小型化を図ることを目的とする。
請求項1記載の表示器は、
複数の作業者に同時並行で集品させるために保管される商品ごとに設けられ、各作業者向けに集品数量を表示する表示器において、
作業者別に設定される色違いの衣服又は装備の色を識別可能なカラーセンサーと、
該カラーセンサーの直近の識別結果に対応する作業者向けの集品数量のみを表示する表示部と、
該表示部に表示されている集品数量を消し込みするための操作用スイッチと、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の表示器は、請求項1記載の表示器において、
前記表示部は、集品数量とともに該数量表示に対応する作業者に設定される色を出力表示することを特徴とする。
本発明の表示器によれば、以下の優れた効果を奏する。各作業者を衣服又は装備の色で識別して、当該作業者が集品すべき数量のみを表示するので、他の作業者の集品数量と取り違えたり、その数量を誤消込したりすることが確実に防止される。また、表示を消し込むための操作用スイッチを一つにまとめることが可能となり、これによってコスト低減と表示器の小型化を図ることができる。
さらに、集品数量とともに作業者に対応する色を出力表示することができる表示部を採用することにより、どの作業者に対する数量表示であるかを一目で確認することができるので、集品数量の取り違えや誤消込を一層確実に防止することができる。
本実施形態に係る表示器を使用した棚ピッキングシステムの全体を示す図。 本実施形態に係る表示器が設置される商品棚を示す図。 本実施形態に係る表示器を示す図。 本実施形態に係る表示器の作動を説明するフローチャートを示す図。 本実施形態に係る表示器において設定する集品情報を説明する図。
本発明の実施の形態に係る表示器を使用した棚ピッキングシステムについて、以下に説明する。この棚ピッキングシステムは、コンビニエンスストアの物流センターにおいて、各店舗からの受注商品のうち出荷頻度が比較的低い商品を集品するために用いられる。図1に示すように、三名(複数名)の作業者P,P,Pが、商品を収納した商品棚Sが配置される搬送経路R沿いを、店舗別に設定される容器Vを積載した台車Tを手押し搬送しながら移動し、受注商品を同時並行的に集品する。商品棚Sは、図2に示すように、ピッキング対象となる商品A,B,C・・を品目毎に収納し、それらの商品名、識別番号及びそのバーコードが表示される複数の収納部S,S,S・・を有してなる。
作業者に対する集品指示は、各収納部S,S,S・・の間口上部に設置されている表示器1により表示される。表示器1は、棚ピッキングシステムを管理する不図示のホストコンピュータと通信回線で接続されており、ホストコンピュータから各作業者の集品数量を受信するとともに、当該表示器1が設置される収納部で集品作業している作業者を識別し、当該作業者向けの集品数量のみを表示する。なお、作業者Pは赤色、作業者Pは緑色、作業者Pは黄色に各々統一された色違いの装備、具体的には帽子、手袋を装着しており、これらの色によって作業者が識別される。
表示器1は、図3に示されるように、横長のボックス状に形成され、前面に作業者を識別するためのカラーセンサー2、集品指示を表示する表示部3、及び集品指示を消込するための操作用スイッチ4を備え、内部にホストコンピュータから受信した集品数量を、カラーセンサー2による識別に基づいて表示部3に表示させ、操作用スイッチ4の操作に基づいて集品表示を消込させる不図示の制御部5を備える。
カラーセンサー2は、赤色、緑色、黄色の三色(複数色)を識別可能なセンサーで、その前方に翳したものの色を識別する。したがって、作業者P,P,Pがカラーセンサー2の前に立ったり、手を翳したりすることで、装着している帽子や手袋の色が識別され、その識別結果に基づいて作業者を識別し、これによって当該作業者向けの集品数量のみを表示させることが可能となる。
表示部3は、三つの個別表示部31,32,33で構成され、個別表示部31は作業者P向け、個別表示部32は作業者P向け、個別表示部33は作業者P向けの集品指示を表示する。各個別表示部31,32,33は、それぞれ7セグメント表示パネル31a,32a,33aと、カラー表示ランプ31b,32b,33bが上下に配置されてなる。7セグメント表示パネル31a,32a,33aは、すべて0〜9の数字を表示可能な液晶の数字表示体で、当該表示部3が設置される収納部において各作業者が集品すべき商品の数量を表示する。カラー表示ランプ31bは赤色、32bは緑色、33bは黄色に点灯するカラー表示体であり、各作業者に対し自分向けの集品作業があることを、各作業者の装備と同色を出力表示することによって知らせる。例えば、赤色のカラー表示ランプ31bが点灯している場合、当該点灯は赤色の装備を有する作業者Pに対する集品指示があることを示している。これに対し、作業者Pがカラーセンサー2に手を翳すなどして自らの装備色を表示器1に識別させると、7セグメント表示パネル31aに作業者P向けの集品数量が表示される。
操作用スイッチ4は、各作業者が集品指示に基づいて集品作業を終えた後、表示部3に表示されている集品指示(集品数量の表示及びカラー表示ランプの点灯)を消し込みする終了確認のための押ボタンスイッチであり、三つの個別表示部31,32,33に対する消込操作はすべて一つの操作用スイッチ4で行うことができる。
制御部5は、図4に示すフローチャートに基づき表示器1を作動させる。まず、ホストコンピュータから集品数量に関する情報を受信した場合に該情報を登録し、集品数量が1以上の作業者向けのカラー表示ランプを点灯させる(ステップS1,S21,S22)。ホストコンピュータは、店舗識別用の店舗IDと、商品A,B,C・・に関する各店舗からの受注数量を関連付けた表形式の受注数量テーブル(図5(a))を有する一方、店舗別の容器Vが各作業者に割り当てられたときに、店舗IDと作業者(装備色)を関連付けた作業者割当データ(同図(b))を作成する。更にホストコンピュータは、上記の受注数量テーブルと作業者割当データをもとに、作業者(装備色)と該作業者の集品数量を関連付けた集品数量データ(図5(c)左表)を商品毎に作成し、各商品の収納部に設置される表示器1に送信する。制御部5では、これを受信した場合に、各個別表示器に表示すべき集品数量を登録し(図5(c)右表)、集品作業がある作業者向けのカラー表示ランプを点灯させる。図5(c)に示す例では、作業者P向けの集品数量「1」と作業者P向けの集品数量「2」が登録され、「赤」のカラー表示ランプ31bと「緑」のカラー表示ランプ32bが点灯させられる。
登録後、制御部5は、カラーセンサー2による色検出を待ち(図4、ステップS3)、作業者が集品に訪れてカラーセンサー2に帽子や手袋を翳すと、その色を識別して(ステップS4,S5,S6)、その識別結果に対応する作業者向けの集品数量のみを表示部3に表示する。例えば赤色と認識される場合、対応する集品数量の登録があることを確認した(ステップS41)後、作業者P向けの集品数量「1」を7セグメント表示パネル31aに表示させる(ステップS42)。なお、図5(c)の例では、図3に示すような表示状態となる。制御部5は、更に作業者Pの操作用スイッチ4による消込を待ち(ステップS43)、消込操作がなされると、表示を終了させて(ステップS44)、該当する登録情報を消去する(ステップS45)。
カラーセンサー2が緑色と識別する場合、作業者P向けの集品情報「2」及び「緑」を個別表示部32に表示し、消込による表示終了、登録情報の消去が上記同様に行われる(ステップS51〜S55)。また、黄色と識別する場合には、体尾する集品数量が登録されていない(ステップS61)ため、数量表示等は行われない。なお、各作業者は、割当された店舗からの受注商品を全て集品し終わると、当該作業者に新たな店舗の容器Vが割当され(図5(d))、ホストコンピュータは集品数量データ(図5(e)左表)を作成し送信する。これを受信した表示部3では制御部5が集品数量を新規登録し(図5(c)右表)、カラー表示ランプを点灯させる。ここでは、集品数量「3」が登録され、「赤」のカラー表示ランプ31bが点灯させられる。
(上記実施形態に係る表示器の特徴)
上記実施形態に係る表示器1は、以下の特徴を有する。第一に、表示器1は、作業者P,P,P別に設定される色違いの帽子又は手袋の色を識別可能なカラーセンサー2と、その直近の識別結果に対応する作業者向けの集品数量のみを表示する表示部3と、を備えるという特徴を有する。各作業者は、カラーセンサー2の前方に立ったり、手を翳したりするだけで自分の集品数量のみを表示させることができ、面倒な操作が一切要らないので、作業者の負担が少なく効率的に作業することができる。また、カラーセンサーは導入コストが安く、検出対象も装備の色で故障等の心配がないため、メンテナンス負担も少なく済む。また、識別された作業者の集品数量が表示される一方、他の作業者向けの集品数量が表示しないように設定されているので、他の作業者向けの集品数量表示と自分向けの集品数量表示と取り違えて集品したり、消込したりするミスが確実に防止される。同時に二以上の集品数量が表示されることが無いため、表示部3の表示を消込するための操作用スイッチを一つに集約することができ、コスト低減と表示器1の小型化を図ることができる。更に操作用スイッチが一つにまとめられることで、間違ったスイッチを操作して消込したつもりになる消込洩れが確実に防止される。
第二に、表示部3には、集品数量を表示する7セグメント表示パネル(数字表示体)31a,32a,33aとともに、それに対応する位置に設けられて集品数量が表示されている作業者の装備色を出力表示するカラー表示ランプ(カラー表示体)31b,32b,33bが備えられているので、その集品数量が何れの作業者向けに表示されているものかを一目で確認することができ、集品数量の取り違えや誤消込が一層確実に防止される。
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態では、各作業者P,P,Pの帽子と手袋が色違いに着色したが、腕章、ワッペン等、他の装備に着色しても良く、衣服を色違いにしても良い。上下衣服共に着色する等、略全身に亘って着色した場合、そのときの作業姿勢に応じてカラーセンサー2に翳す体の部位を臨機応変に選ぶことができるので、作業効率を一層向上させることができる。上記実施形態及び変形例では、赤、緑、黄の各色に設定される作業者は各一名であったが、同色の作業者が作業中に相前後しないように管理することを条件として各色二名以上の作業者を設定することができる。また、設定する色は、赤、緑、黄の三色に限らず、二色あるいは四色以上としても良い。
上記実施形態及び上記変形例では、各店舗向けの容器Vが作業者に割当された後で、ホストコンピュータが作業者(色)と関連付けられた集品数量情報を表示器1に送信したが、集品数量情報を予め送信しておき、容器Vが作業者に割当されたときに当該割当情報を追加送信し、それを受信した制御部5が予め受信していた集品情報を何れの個別表示部に表示させるかを割当することともできる。
上記実施形態及び上記変形例では、図3に示されるように、一つの個別表示部31に集品数量が表示されているときに、他の個別表示部32のカラー表示ランプ32bも点灯させたままにしていたが、集品数量が表示されているときには、他の個別表示部32のカラー表示ランプ32bを一時的に消灯し、集品数量が表示されている個別表示部31の消込がなされたときに再点灯させるようにしても良い。更に、上記実施形態及び上記変形例では、カラーセンサー2による色(作業者)の識別を待つ待機状態では、集品数量は表示せずに、作業者が識別されたときに、該作業者向けの集品数量のみを表示させるが、逆に、待機状態にはすべての集品数量を表示しておき、作業者が識別されたときに、該作業者向けの集品数量表示のみを残して、他の表示をすべて一時的に消し、表示されている集品数量が消込されたときに再表示させるようにしても良い。
上記実施形態及び上記変形例では、色の数に応じて複数の数字表示体(7セグメント表示パネル31a,32a,33a)を設けることとしたが、一つの集品数量のみを表示できれば良いことから、数字表示体を一つだけ設けて、これに識別された色に応じた集品数量のみを選択的に表示させるようにしても良く、そうすることで一層のコスト低減、表示器の小型化を図ることができる。また、7セグメント表示パネルに代えて、ドットマトリクス表示パネルその他の表示体を採用しても良い。表示部に多色表示が可能なドットマトリクス表示パネルを採用する場合、数字表示体とカラー表示体の機能を持たせて、カラーセンサー2による識別を待つ待機状態では、集品指示がある作業者の色を画面表示させておき、色の識別がなされたときに、識別された色に応じた集品数量表示に切り替えることとしても良い。また、集品数量を表示する際に、その数字を識別色で出力表示させたり、集品数量の背景を識別色で出力表示させたりして、何れの作業者向けの集品指示であるかを認識できるようにしても良い。多色表示可能なドットマトリクス表示パネルであれば、作業者毎に個別表示部を設定する必要はなく、一枚のパネルに複数色を表示し、カラーセンサー2による色の識別がなされた時点で、集品数量を追加表示したり、集品数量のみに切り替えたりして、上記実施形態の表示部3と同様の機能を果たさせるようにしても良く、これによれば、表示器の小型化のほか、色の種類数の増加にも容易に対応することができる。
上記実施形態では、各作業者P,P,Pに集品指示があることを知らせるために、カラー表示ランプを点灯させておくこととしたが、商品種類数が多く、表示器1が多数設置されている場合において、集品指示がある表示器を探すのに時間がかかるという問題がある。これに対して、ランプの輝度を上げて目立たせるようにして離れた場所にある表示器でも視認し易くすることが考えられるが、作業者が近くまで寄ったときに凝視することで眼精疲労を生じるおそれがあり、電気代に無駄が生じる。また、カラー表示ランプを点滅させて目立ち易くするようにしても良いが、単純に点灯と消灯を繰り返すだけでは、消灯しているタイミングでランプを見たときに集品指示があることが分からないため、瞬時に指示の有無を判断することができず、また見落とすおそれもあり、必ずしも作業性は良くない。そこで、ランプを近傍から見るために適した輝度を基準として、周期的に短時間だけ輝度を上げるようにして眼精疲労を予防しながら視認性を向上させるようにしても良い。
上記実施形態及び上記変形例では、表示器1や商品棚S等の設備機器に照度測定機を設けて集品作業場所の照度を測定し、その測定結果に基づき、表示部の照明輝度を自動調整することとしても良い。天候や時間帯による作業場所の明るさの変化に応じて、暗いときには、表示部の照明輝度を下げることで、作業者の眼精疲労や電気の無駄を防止することができる一方、明るいときには、表示部の照明輝度を上げることで、集品指示がある表示器を探し易くして作業効率の低下を防止することができる。また、商品棚Sの各間口を個別に押し出すアシスト機構を設け、集品指示がある間口にその担当台車が接近すると、アシスト機構で当該間口を棚の外側に押し出して集品指示の存在を作業者に認識させ、集品個数が指示どおりであることを台車Tに備える秤の重量計量で検出されれば、当該間口を元に戻して次の間口を押し出すようにすることで作業効率向上を図ることもできる。集品が指示どおりでない場合、その間口を戻さないことで作業者にミスを認識させる。押し出す間口の順番を「上段から下段へ」等に設定すれば作業効率は一層向上する。なお、指示・進行状況を確認するためモニターを台車に回転駆動スタンドで支持して、その周囲に光電センサーを円形配置し、作業者がモニターを向けたい方向にある光電センサーに手指を近付けたときに当該方向に自動回転させて、作業効率向上を図ることもできる。
上記実施形態は、化粧石鹸などのコンビニエンスストア店舗への出荷頻度が低い定番商品の集品を行うものであり、温度管理等は必要ないが、弁当やサンドイッチを出荷先となる店舗別に仕分けする場合には、品質保持のために温度管理を行う必要があり、仕分け作業が行われる室内の温度測定がなされている。しかしながら、同じ室内でも通路付近や送風口付近など、場所によって温度が多少異なっており、部分的に温度が大きく上昇するような場合もあるため、単なる室内温度の測定では管理情報として不十分である。かかる事情に対応するため、仕分け作業用の表示器に温湿度を測定可能な測定装置を組み込むとともに、測定された温湿度情報を収集し、測定時刻とともに記録できる情報処理装置を設けるようにしても良い。この情報処理装置によれば、不測の事態が生じたときに、当該出荷商品を入れたコンテナが置かれていた仕分け間口の温湿度変化を確認することができるので、管理状況を検証できる明確なデータを提示することができ、あるいは事故原因の分析や対策に役立てることができる。勿論、仕分け作業中に異常な温度変化等が確認された場合には、情報処理装置によって通報がなされるようにしておくことにより、事故を未然に防止することができる。
上述した変形例の他、本発明は、その要旨の範囲内で、様々な変更を成し得ることは勿論である。
1 表示器
2 カラーセンサー
3 表示部
4 操作用スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の作業者に同時並行で集品させるために保管される商品ごとに設けられ、各作業者向けに集品数量を表示する表示器において、
    作業者別に設定される色違いの衣服又は装備の色を識別可能なカラーセンサーと、
    該カラーセンサーの直近の識別結果に対応する作業者向けの集品数量のみを表示する表示部と、
    該表示部に表示されている集品情報を消し込みするための操作用スイッチと、を備えることを特徴とする表示器。
  2. 請求項1記載の表示器において、
    前記表示部は、集品数量とともに該数量表示に対応する作業者に設定される色を出力表示することを特徴とする表示器。
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