JP2011088400A - 液体噴射装置 - Google Patents

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JP2011088400A JP2009245206A JP2009245206A JP2011088400A JP 2011088400 A JP2011088400 A JP 2011088400A JP 2009245206 A JP2009245206 A JP 2009245206A JP 2009245206 A JP2009245206 A JP 2009245206A JP 2011088400 A JP2011088400 A JP 2011088400A
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Atsushi Inoue
篤史 井上
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Abstract

【課題】 液体噴射特性に優れた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体噴射装置は、液体を導入する液体導入口及び液体を排出する液体排出口
を有する液体流路を備えた液体噴射ヘッド100と、液体を貯留する液体貯留手段5と、
液体貯留手段に連通した供給幹路61と、供給幹路から分岐して、各液体噴射ヘッドの液
体導入口に連通し、供給幹路からの液体を各液体噴射ヘッドに供給する供給枝路62と、
液体貯留手段に連通した回収幹路71と、回収幹路から分岐して、各液体噴射ヘッドの液
体排出口に連通し、液体噴射ヘッドからの液体を回収幹路へ流入させる回収枝路と、を備
え、供給枝路及び回収枝路は、接続されている液体噴射ヘッドと液体貯留手段との距離が
長いほどその断面積を大きくする。
【選択図】図2

Description

本発明は液体噴射装置に関する。
従来、インクジェット式記録装置に代表される液体噴射装置では、インクの乾燥やイン
ク中に存在する異物等によるノズル詰まり、あるいはインク吐出性能の低下を防止するた
め、外部からノズルに負圧を掛けてノズル内のインクを吸引するバキューム動作(メンテ
ナンス)を行っている。この場合に、ノズル数の増加に伴ってバキューム動作時のインク
消費量が多くなってランニングコストの上昇を招くことが考えられる。そこで、記録ヘッ
ドに供給するインクを循環流路で循環させ、その循環流路に設けたインクフィルターでイ
ンク中のゴミや異物を取り除くことにより、ノズル詰まりが起こりにくくなるようにし、
かつ、インクを回収して廃インク量を抑えるようにしているものがある(例えば、特許文
献1参照)。
特開2009−23289号公報(図3等参照)
このような液体噴射装置では、各記録ヘッドに対して、インクタンクからそれぞれ直接
往路管及び復路管を設けてインクを循環させるのではなく、インクタンクに一つの往路管
及び一つの復路管を設け、これらの往路管及び復路管を分岐させてそれぞれ各記録ヘッド
にインクを供給させている。従って、配管が複雑でないために、組立時の作業効率が高い
という利点がある。
しかしながら、かかる構成とした場合に、インクタンクから距離が近い記録ヘッドに比
べてインクタンクから距離が遠い記録ヘッドではインク噴射特性が低下するため、インク
ジェット式記録装置全体として液体噴射特性が低下するという問題がある。なお、このよ
うな問題はインクジェット式記録ヘッドを用いた液体噴射装置だけではなく、インク以外
の液体を噴射する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置においても同様に存在する。
そこで、本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決することにあり、液体噴射特性
に優れた液体噴射装置を提供しようとするものである。
本発明の液体噴射装置は、液体を導入する液体導入口及び液体を排出する液体排出口を
有する液体流路を備えた液体噴射ヘッドと、液体を貯留する液体貯留手段と、前記液体貯
留手段に連通した供給幹路と、該供給幹路から分岐して、前記各液体噴射ヘッドの前記液
体導入口に連通し、前記供給幹路からの液体を各前記液体噴射ヘッドに供給する供給枝路
と、前記液体貯留手段に連通した回収幹路と、該回収幹路から分岐して、前記各液体噴射
ヘッドの前記液体排出口に連通し、前記液体噴射ヘッドからの液体を前記回収幹路へ流入
させる回収枝路と、を備え、前記供給枝路及び前記回収枝路は、接続されている前記液体
噴射ヘッドと前記液体貯留手段との距離が長いほどその断面積を大きくすることを特徴と
する。
従来、液体貯留手段から距離が遠い液体噴射ヘッドでは液体噴射特性が低くなるという
問題があったが、これは、液体噴射ヘッドが液体貯留手段から距離が遠いほど圧力損失が
大きいことにより気泡排出性が低くなり、その結果、気泡によるドット抜け等が発生して
液体噴射特性が低下するというものであった。そこで、本発明では、前記供給枝路及び前
記回収枝路は、接続されている前記液体噴射ヘッドと前記液体貯留手段との距離が長いほ
どその断面積を大きくすることで、圧力損失を減少させている。これにより、液体貯留手
段からの距離が遠い液体噴射ヘッドであっても気泡の排出性が高く、液体噴射特性が低下
することを抑制できる。ここで、距離とは、液体貯留手段から液体噴射ヘッドまでの最短
距離をいうのではなく、液体貯留手段から各液体噴射ヘッドまでの各液体の流路の長さ(
例えば回収路については、回収幹管及び回収枝管により流路の長さ)をいう。
ここで、前記液体流路には、前記液体導入口の下流側にフィルターが設けられ、前記液
体流路の該フィルターの下流側には、該下流側の前記液体流路内の液体を外部に排出する
下流側液体排出口が設けられ、前記回収幹路は、前記下流側液体排出口に連通して該下流
側の前記液体流路内の液体を前記回収幹路へ流入させる下流側回収枝路を備え、該下流側
回収枝路は、接続されている前記液体噴射ヘッドと前記液体貯留手段との距離が遠いほど
その断面積を大きくすることが好ましい。
このように下流側に滞留する気泡も排出することができるように下流側回収枝路をさら
に設け、下流側回収枝路の断面積を距離に応じて大きくすることで、気泡の排出性をより
高めることができ、液体噴射特性の低下を抑制することができる。
ここで、本発明の好ましい実施形態としては、前記各液体噴射ヘッドに接続された前記
回収枝路及び前記下流側回収枝路に同一流体を同一圧力で流通させた場合の前記回収枝路
及び前記下流側回収枝路における圧力損失が同一となるように、前記回収枝路及び前記下
流側回収枝路が構成されていることが挙げられる。なお、本発明において圧力損失が同一
とは、圧力損失が略同一の場合も含まれる。
液体噴射装置の概略構成を示す斜視図である。 液体流路の構成を示す模式図である。 ヘッドの断面模式図である。 ヘッドの概略構成を示す分解斜視図である。 ヘッドの平面図及び断面図である。
本発明の液体噴射装置について、図1〜図5を用いて説明する。本実施形態のインクジ
ェット式記録装置は、インクジェット式記録装置本体に液体噴射ヘッドを固定し、ノズル
列方向に対して直交する方向に記録用紙等の記録媒体を搬送することで被記録媒体への印
刷を行う、いわゆるライン式のインクジェット式記録装置である。なお、本実施形態にお
いてはいわゆるライン式のインクジェット式記録装置を示したが、これに限定されず、い
わゆるシリアル式のインクジェット式記録装置に用いることも可能である。なお、シリア
ル式のインクジェット式記録装置とは、液体噴射ヘッドを被記録媒体の搬送方向とは交差
する方向に移動させながら印刷を行うものをいう。図1に示すインクジェット式記録装置
IIIは、ヘッドユニット1と、装置本体2、移動手段の一例である給紙ローラー3と、
制御部4とを備えている。
ヘッドユニット1は、複数の液体噴射ヘッド(以下、ヘッドという)100からなるヘ
ッド群(なお、図1中では各ヘッド群を4つのヘッド100により構成するようにしてい
る)が保持されたベースプレート18に取り付けられたフレーム部材19を備えており、
このフレーム部材19を介してヘッドユニット1が装置本体2に固定されている。
また、装置本体2には給紙ローラー3が設けられている。給紙ローラー3は、装置本体
2に給紙された紙等の記録シートS(被記録媒体)を第1の方向に搬送し、記録シートS
をヘッド100のインクの吐出面側を通過させる。ここで、第1の方向とは、記録シート
Sとヘッド100との相対的な移動方向をいう。本実施形態では、ヘッドユニット1は装
置本体2に固定されているので、給紙ローラー3により記録シートSが搬送される方向が
第1の方向となる。以後、第1の方向を搬送方向という。
制御部4は、記録シートSに印字される画像を表した印刷データに基づいて、給紙ロー
ラー3に信号を送信して記録シートSの搬送をさせると共に、図示しない配線を介して各
ヘッド100に駆動信号を送信してインクを吐出させる。
また、装置本体2には、インクが貯留されたインク貯留手段5が設けられている。本実
施形態では、詳しくは後述するが、インク貯留手段5には、インクをインク貯留手段5か
ら各ヘッド100に供給するための供給管6と、各ヘッド100からインク貯留手段5へ
インクを回収するための回収管7とが設けられている。即ち、本実施形態においては、イ
ンク貯留手段5には、供給管6と回収管7とが設けられており、インクは、インク貯留手
段5から供給管6を介して各ヘッド100のインク流路(液体流路)に供給され、ノズル
開口から噴射されなかったインクは回収管7を介してインク貯留手段5に回収される。こ
のように、本実施形態においては、供給管6、回収管7及び各ヘッド100のインク流路
からなり、インク貯留手段5からインクを循環させるインク循環路が設けられている。
この場合に、1つのインク貯留手段5から複数のヘッド100に対してそれぞれ個別の
配管を行うとすれば、配管が複雑になり、製造時や修理時における組み立て作業の作業性
が著しく低下する。従って、本実施形態のように1つのインク貯留手段5に対して1つの
供給管6及び回収管7を設け、これらを分岐させてそれぞれヘッド100に対して設ける
ことで、配管が複雑になることを避け、製造時や修理時における組立作業の作業性を向上
させている。特に、本実施形態では、一色のインクを吐出するヘッド群のみ例示している
が、複数色のインクを吐出させるために複数のヘッド群を設ける場合には、本実施形態の
ように1つのインク貯留手段5に対して1つの供給管6及び回収管7を設けることで、作
業性が著しく向上することが見込まれる。
このようなインクジェット式記録装置IIIでは、給紙ローラー3により搬送方向に記
録シートSが搬送されると共に、ヘッドユニット1のヘッド100によってインクが吐出
されて記録シートSに画像等が印刷される。
以下、図2及び図3を用いてインク循環路について詳細に説明する。図2、図3中、イ
ンクの流れについては矢印で示してある。インク循環路は、上述したように、供給管6、
各ヘッド100に形成されたインク流路、回収管7により構成される。
供給管6は、インク貯留手段5に接続された一本の供給幹管61と、供給幹管61に設
けられ、各ヘッド100にインクを供給する供給枝管62とからなる。回収管7は、イン
ク貯留手段5に接続された一本の回収幹管71と、回収幹管71に設けられ、各ヘッド1
00からのインクを回収する第1回収枝管72及び第2回収枝管(下流側回収枝管)73
とを備える。回収幹管71とインク貯留手段5との間にはポンプPが介設されており、こ
のポンプPによる負圧により、各ヘッド100のインクがヘッド100から回収管7を経
てインク貯留手段5へ回収され、このインクが再度インク貯留手段5から供給管6を経て
ヘッド100に供給されることでインクが循環する構成となっている。なお、これらの供
給幹管61、供給枝管62、回収幹管71、第1回収枝管72及び第2回収枝管73の内
部の液体が流通する空間が、それぞれ供給幹路、供給枝路、回収幹路、回収枝路及び下流
側回収枝路を構成している。
各ヘッド100は、図3に示すように、ノズル開口21が形成されたヘッド本体I(詳
しくは後述する)と、ヘッド本体Iと供給枝管62との間のインク流路、及びヘッド本体
Iと第1回収枝管72及び第2回収枝管73との間のインク流路が形成された流路部材I
Iとからなる。流路部材IIは、その上面に設けられた開口であるインク導入口110と
、インク導入口110に連通するインク導入路120と、インク導入路120に連通した
液体溜まり部130とを備える。液体溜まり部130には、フィルター131が設けられ
ており、このフィルター131により、液体溜まり部130はフィルター上部室132と
フィルター下部室133とに区画されている。フィルター131は、気泡等によるドット
抜けや、インク中のゴミによるノズル詰まり等の吐出不良を抑制すべく、インク内の気泡
やゴミ等を除去するために設けてある。このフィルター131としては、例えば、金属を
細かく編み込むことで複数の微細孔が形成されたシート状のものを用いることができる。
また、液体溜まり部130の上面には、液体溜まり部130内に留まったインクを排出
するための第1インク排出路140が設けられている。第1インク排出路140は、流路
部材IIの上面に設けられた第1インク排出口150に連通する。第1インク排出口15
0には、第1回収枝管72が接続されている。即ち、本実施形態では、供給管6、インク
導入路120、フィルター上部室132、第1インク排出路140、第1回収枝管72及
び回収幹管71により第1循環路が形成されている。
フィルター下部室133の下面には、即ちフィルター131の下流側には、ヘッド本体
Iに接続し、ヘッド本体Iにインクを供給するヘッド本体供給路160が設けられており
、ヘッド本体供給路160はヘッド本体Iの後述するコンプライアンス基板に設けられた
第1開口44を介してヘッド本体Iのリザーバー101に連通する。リザーバー101は
、ノズル開口21に連通している。
また、リザーバー101を封止するコンプライアンス基板には第2開口45が設けられ
ており、流路部材IIには、この第2開口45を介してリザーバー101に連通する第2
インク排出路170が設けられている。第2インク排出路170は、流路部材IIの上面
に設けられた開口である第2インク排出口180に連通する。この第2インク排出口18
0は、第2回収枝管73に接続する。即ち、本実施形態では、供給管6、インク導入路1
20、液体溜まり部130、ヘッド本体供給路160、リザーバー101、第2インク排
出路170、第2回収枝管73、回収幹管71により第2循環路が形成されている。
このような本実施形態の液体噴射装置におけるインクの充填について説明する。インク
貯留手段5から供給されたインクは、供給幹管61及び供給枝管62を介してヘッド10
0の流路部材IIのインク導入口110からヘッド100に導入される。そして、インク
導入路120を介して液体溜まり部130に導入され、フィルター131により濾過され
てからヘッド本体Iのリザーバー101へ導入される。このようにしてヘッド本体Iにイ
ンクが充填される。リザーバー101に導入されたインクは、詳しくは後述するノズル開
口21から噴射される。
次に、このような本実施形態のインクジェット式記録装置IIIにおける気泡排出動作
について説明する。気泡の排出動作時においては、回収幹管71に設けられたポンプPを
駆動して、インク貯留手段5側を負圧とする。これにより、ヘッド100のインク流路に
充填されていたインクが、第1回収枝管72及び第2回収枝管73を介してインク貯留手
段5に回収される。この回収により、インク中の成分の沈殿を抑制し、かつ、沈殿物があ
ったとしてもこれを回収できると共に、インク中の気泡を効率よく排出することができる
。これにより、インクの目詰まりを抑制してヘッド100の液体噴射特性を向上させる。
また、本実施形態では、第1循環路及び第2循環路を設けていることから、気泡排出動作
時に廃インクが少なくなり、インクの使用効率を高めることができる。
第1循環路における気泡排出動作について詳細に説明する。第1循環路においては、フ
ィルター上部室132内のインクが第1インク排出路140、第1回収枝管72及び回収
幹管71を介してインク貯留手段5へ回収する。第1循環路を設けることにより、フィル
ター上部室132内のインクが排出されるのでフィルター上部室132内に滞留した気泡
を排出することができる。このようにフィルター上部室132内に滞留した気泡を排出す
ることで、ヘッド本体Iのリザーバー101に気泡が流出することを抑制することができ
、気泡によるノズルの目詰まりに起因したドット抜けなどを抑制し、ヘッドの液体噴射特
性を向上させることができる。
ところで、従来、1つのインク貯留手段5に対して1つの供給管6及び回収管7を設け
、これらを分岐させてそれぞれヘッド100に接続する場合、インク貯留手段5から離れ
た位置に設置されているヘッド100は、インク貯留手段5に近い位置に設置されている
ヘッドに比べてインク噴射特性が低かった。これは、各ヘッド100に対してそれぞれ供
給管6及び回収管7を設けるのではなく、1つのインク貯留手段5に対して1つの供給管
6及び回収管7を設け、これらを分岐させてそれぞれヘッド100に接続していることに
より、インク貯留手段5から離れたヘッド100においては、インク貯留手段5に近いヘ
ッドに比べてインク流路が長く、圧力損失が大きくなり、気泡が十分に吸引できなかった
ためである。
そこで、本実施形態では、ヘッド100とインク貯留手段5との距離が離れるほど、供
給枝管62、第1回収枝管72の断面積が大きくなるように構成している。具体的には、
ヘッド100とインク貯留手段5との距離が離れるほど、供給枝管62、第1回収枝管7
2の内径が大きくなるように構成している。例えば、インク貯留手段5との距離が最も近
いヘッド100Aでは供給枝管62A、第1回収枝管72Aは他のヘッド100B〜10
0Dに比べて最も細い。そして、供給枝管62、第1回収枝管72の内径はインク貯留手
段からの距離が最も遠いヘッド100Dまで徐々に大きくなっている。このように、供給
枝管62、第1回収枝管72は、それぞれヘッド100とインク貯留手段5との距離に応
じて、各ヘッド100で圧力損失が同一となるように太さを変更して設けているので、イ
ンク貯留手段5から離れた位置にあるヘッド100においても、気泡排出作業時には同一
の圧力がかかるので、全てのヘッド100において気泡の排出性が同様に高い。そのため
、本実施形態におけるインクジェット式記録装置IIIは、液体噴射特性が高い。また、
全てのヘッド100において気泡の排出性が同一であるため、各ヘッド100のメンテナ
ンスを同様に行うことができる。さらにまた、供給幹管61及び回収幹管71を変更する
ことなく、距離に応じて内径の異なる管を取り付けるだけでよいことから、組立時の作業
効率が良く、低コストである。
なお、例えば各ヘッド100の第1回収枝管72にそれぞれポンプPを設けるとすれば
、コストも高くなり、また、組立時の作業効率が低下してしまうので好ましくない。また
、最もインク貯留手段5から離れたヘッド100での気泡排出性を高めるためにポンプP
の圧力を大きくするとすれば、インク貯留手段5に近いヘッド100に高い圧力がかかっ
てしまうため、破壊されてしまうおそれがある。従って、本実施形態のようにヘッド10
0とインク貯留手段5との距離が離れるほど、供給枝管62、第1回収枝管72は太くな
るように構成することが好ましい。因みに、循環流路を設けていない場合、各ヘッド10
0がインクを吐出することでポンプとして機能しているので、このような場合には各ヘッ
ド100とインク貯留手段とを接続するインク流路では圧力損失の影響が少ない。
また、本実施形態では、液体溜まり部130において第1インク排出路140の開口1
34が、インク導入路120の開口135よりも高い位置に設けられるように、フィルタ
ー上部室132の上面にはテーパーが設けられている。気泡がその浮力により上方に移動
しやすいことから、このようにテーパーが設けられていることで、液体溜まり部130の
気泡がより第1インク排出路140から排出されやすい。
次に、第2循環路について詳細に説明する。第2循環路においては、リザーバー101
内のインクが第2インク排出路170、第2回収枝管73及び回収幹管71を介してイン
ク貯留手段5へ回収される。第2循環路を設けることにより、リザーバー101内のイン
クを排出することができるので、ノズル開口21に近い位置のインク中の成分による沈殿
物を除去しやすいと共に、リザーバー101内に滞留した気泡を排出することができる。
このようにリザーバー101内に滞留した気泡を排出することで、ヘッド本体Iのリザー
バー101に気泡が流出したとしてもこれを容易に排出することができ、ヘッドの液体噴
射特性をより向上させることができる。
第2循環路も同様に、ヘッド100とインク貯留手段5との距離が離れるほど、第2回
収枝管73の断面積が、即ち内径が大きくなるように構成している。例えば、インク貯留
手段5との距離が最も近いヘッド100Aでは第2回収枝管73Aは他のヘッド100B
〜100Dに比べて最も細い。そして、第2回収枝管73Aの内径はインク貯留手段から
の距離が最も遠いヘッド100Dまで徐々に大きくなっている。このように構成すること
で、第2循環路においても圧力損失を同一とできるので、全てのヘッド100において気
泡の排出性が同様に高くなる。また、全てのヘッド100において気泡の排出性が同一で
あるため、各ヘッド100のメンテナンスを同様に行うことができる。
この場合に、それぞれ各ヘッド100における第1回収枝管72と第2回収枝管73と
が、同一流体を同一の圧力で流通させた場合の各圧力損失が同一となるように、第1回収
枝管72と第2回収枝管73が構成されていることが好ましい。第1循環路と第2循環路
とにおける圧力損失が同一とならないと、インクの吸引量が異なった結果、どちらかの循
環路において滞留した気泡を排出しきれない場合がある。従って、圧力損失を同一にし、
第1循環路と第2循環路とに同一の圧力がかかるように構成することで、第1循環路と第
2循環路とで同様にインクを吸引し、気泡を排出させることができる。このため、本実施
形態では、各ヘッド100における第1回収枝管72と第2回収枝管73の太さは略同一
となっている。
以下、図4及び図5を用いて液体噴射ヘッド本体について説明する。図4は、液体噴射
ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッド本体の概略構成を示す分解斜視図であり
、図5は、インクジェット式記録ヘッド本体の平面図及びそのA−A′断面図である。
図示するように、流路形成基板10は、シリコン単結晶基板からなり、その一方の面に
は例えば二酸化シリコンからなる弾性膜50が形成されている。この流路形成基板10に
は、その他方面側から異方性エッチングすることにより、流路形成基板10には、複数の
隔壁11によって区画された複数の圧力発生室12がその幅方向(短手方向)に並設され
ている。また、流路形成基板10の圧力発生室12の長手方向一端部側には、インク供給
路14と連通路15とが隔壁11によって区画されている。また、連通路15の一端には
、各圧力発生室12の共通のインク室(液体室)となるリザーバー101の一部を構成す
る連通部13が形成されている。すなわち、流路形成基板10には、圧力発生室12、連
通部13、インク供給路14及び連通路15からなる液体流路が設けられている。
インク供給路14は、圧力発生室12の長手方向一端部側に連通し且つ圧力発生室12
より小さい断面積を有する。そして、各連通路15は、インク供給路14の圧力発生室1
2とは反対側に連通し、インク供給路14の幅方向(短手方向)より大きい断面積を有す
る。本実施形態では、連通路15を圧力発生室12と同じ断面積で形成した。すなわち、
流路形成基板10には、圧力発生室12と、圧力発生室12の短手方向の断面積より小さ
い断面積を有するインク供給路14と、このインク供給路14に連通すると共にインク供
給路14の短手方向の断面積よりも大きく圧力発生室12と同等の断面積を有する連通路
15とが複数の隔壁11により区画されて設けられている。
また、流路形成基板10の開口面側には、各圧力発生室12のインク供給路14とは反
対側の端部近傍に連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱
溶着フィルム等の接着剤層によって固着されている。なお、ノズルプレート20は、ガラ
スセラミックス、シリコン単結晶基板又はステンレス鋼などからなる。
一方、流路形成基板10の開口面とは反対側には、上述したように、弾性膜50が形成
され、この弾性膜50上には、例えば、酸化ジルコニウム(ZrO)等からなる絶縁体
膜55が積層形成されている。また、絶縁体膜55上には、第1電極60と、圧電体層7
0と、第2電極80とからなる圧電素子300が形成されている。ここで、圧電素子30
0は、第1電極60、圧電体層70及び第2電極80を含む部分をいう。一般的には、圧
電素子300の何れか一方の電極を共通電極とし、他方の電極及び圧電体層70を各圧力
発生室12毎にパターニングして構成する。そして、ここではパターニングされた何れか
一方の電極及び圧電体層70から構成され、両電極への電圧の印加により圧電歪みが生じ
る部分を圧電体能動部という。本実施形態では、第1電極60を圧電素子300の共通電
極とし、第2電極80を圧電素子300の個別電極としているが、駆動回路や配線の都合
でこれを逆にしても支障はない。何れの場合においても、各圧力発生室12毎に圧電体能
動部が形成されていることになる。また、ここでは、圧電素子300と当該圧電素子30
0の駆動により変位が生じる振動板とを合わせてアクチュエーター装置と称する。なお、
本実施形態では、第1電極60を複数の圧電素子300の並設方向に亘って設け、第1電
極60の圧力発生室12の長手方向の端部を、圧力発生室12に相対向する位置となるよ
うに設けた。また、上述した例では、弾性膜50、絶縁体膜55及び第1電極60が振動
板として作用するが、勿論これに限定されるものではなく、例えば、弾性膜50及び絶縁
体膜55を設けずに、第1電極60のみが振動板として作用するようにしてもよい。
そして、このような各圧電素子300の第2電極80には、例えば、金(Au)等から
なるリード電極90がそれぞれ接続され、このリード電極90を介して各圧電素子300
に選択的に電圧が印加されるようになっている。
また、圧電素子300が形成された流路形成基板10上には、圧電素子300に対向す
る領域に、圧電素子300の運動を阻害しない程度の空間を有する圧電素子保持部32を
有する保護基板30が、接着剤層35及び第1接着剤層によって、詳しくは後述するが高
精度に接合されている。なお、圧電素子保持部32は、圧電素子300の運動を阻害しな
い程度の空間を有していればよく、当該空間は密封されていても、密封されていなくても
よい。
また、保護基板30には、連通部13に対向する領域にリザーバー部31が設けられて
おり、このリザーバー部31は、上述したように、流路形成基板10の連通部13と連通
されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバー101を構成している。また
、保護基板30の圧電素子保持部32とリザーバー部31との間の領域には、保護基板3
0を厚さ方向に貫通する貫通孔33が設けられ、この貫通孔33内に第1電極60の一部
及びリード電極90の先端部が露出され、これらの先端部に図示しない導電性ワイヤーを
介して圧電素子300を駆動するための駆動回路が電気的に接続されている。
保護基板30としては、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料、例えば、ガラス
、セラミック材料等を用いることが好ましく、本実施形態では、流路形成基板10と同一
材料、すなわち、表面の結晶面方位が(110)面のシリコン単結晶基板を用いた。
保護基板30上には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40
が接合されている。ここで、封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料(例えば、ポ
リフェニレンサルファイド(PPS)フィルム)からなり、この封止膜41によってリザ
ーバー部31の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料(例
えば、ステンレス鋼(SUS)等)で形成される。この固定板42のリザーバー101に
対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバー
101の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
このコンプライアンス基板40には、第1開口44及び第2開口45(図3参照)が設
けられており、上述したように、第1開口44にはヘッド本体供給路160(図3参照)
が連通し、第2開口45には第2インク排出路170(図3参照)が連通する。これによ
り、上述したようにリザーバー101にインク貯留手段5(図2参照)からのインクが供
給されると共に、気泡排出動作時にはインク貯留手段5にインクを排出するように構成さ
れている。
このような本実施形態のヘッド本体Iでは、図示しない外部インク供給手段からインク
を取り込み、上述したインク充填動作によりリザーバー101からノズル開口21に至る
まで内部をインクで満たした後、図示しない駆動回路からの記録信号に従い、圧力発生室
12に対応するそれぞれの第1電極60と第2電極80との間に電圧を印加し、弾性膜5
0、絶縁体膜55、第1電極60及び圧電体層70をたわみ変形させることにより、各圧
力発生室12内の圧力が高まりノズル開口21からインク滴が吐出する。
(他の実施形態)
本実施形態では、各ヘッド100における供給枝管62、第1回収枝管72及び第2回
収枝管73の内径は同一の太さであるように構成したが、これに限定されない。例えば、
各ヘッド100における供給枝管62の内径は、第1回収枝管72及び第2回収枝管73
の内径とは異なっていてもよい。また、例えば、ヘッド100Aにおける第1回収枝管7
2Aと第2回収枝管73Aとが異なる太さであっても、ヘッド100Bにおける第1回収
枝管72Bと第2回収枝管73Bとが第1回収枝管72A及び第2回収枝管73Aよりも
太くなるように構成されていればよい。
本実施形態では、インク貯留手段5からのインクをヘッド100に供給する供給管6及
びヘッド100からのインクをインク貯留手段5に回収する回収管7を示したが、これら
は管に限定されない。例えば、エッチングなどによりシリコン基板を一部除去して形成し
た流路であってもよい。
さらに、上述の実施形態では、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッド100
を例示して本発明を説明したが、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたもので
ある。液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる記録
ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有
機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材
料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等を挙げることが
できる。
5 インク貯留手段、 6 供給管、 7 回収管、 10 流路形成基板、 12
圧力発生室、 13 連通部、 14 インク供給路、 20 ノズルプレート、 21
ノズル開口、 41 封止膜、 61 供給幹管、 62 供給枝管、 71 回収幹
管、 72 第1回収枝管、 73 第2回収枝管、 100 インクジェット式記録ヘ
ッド(液体噴射ヘッド)、 101 リザーバー、 130 液体溜まり部、 300
圧電素子

Claims (3)

  1. 液体を導入する液体導入口及び液体を排出する液体排出口を有する液体流路を備えた液体
    噴射ヘッドと、
    液体を貯留する液体貯留手段と、
    前記液体貯留手段に連通した供給幹路と、
    該供給幹路から分岐して、前記各液体噴射ヘッドの前記液体導入口に連通し、前記供給幹
    路からの液体を各前記液体噴射ヘッドに供給する供給枝路と、
    前記液体貯留手段に連通した回収幹路と、
    該回収幹路から分岐して、前記各液体噴射ヘッドの前記液体排出口に連通し、前記液体噴
    射ヘッドからの液体を前記回収幹路へ流入させる回収枝路と、を備え、
    前記供給枝路及び前記回収枝路は、接続されている前記液体噴射ヘッドと前記液体貯留手
    段との距離が長いほどその断面積を大きくすることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体流路には、前記液体導入口の下流側にフィルターが設けられ、
    前記液体流路の該フィルターの下流側には、該下流側の前記液体流路内の液体を外部に排
    出する下流側液体排出口が設けられ、
    前記回収幹路は、前記下流側液体排出口に連通して該下流側の前記液体流路内の液体を前
    記回収幹路へ流入させる下流側回収枝路を備え、
    該下流側回収枝路は、接続されている前記液体噴射ヘッドと前記液体貯留手段との距離が
    遠いほどその断面積を大きくすることを特徴とする請求項1記載の液体噴射装置。
  3. 前記各液体噴射ヘッドに接続された前記回収枝路及び前記下流側回収枝路に同一流体を同
    一の圧力で流通させた場合の前記回収枝路及び前記下流側回収枝路における圧力損失が同
    一となるように、前記回収枝路及び前記下流側回収枝路が構成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の液体噴射装置。
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