JP2011087422A - 端末装置及び充電装置並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置の充電を適切に制御できるようにする。
【解決手段】携帯電話機1は、充電装置2に載置されたことを検出した際に、携帯電話機1を構成する筐体の使用状態を示すスタイルに基づいて充電の制御を行う。例えば、充電する、充電しない、電池残量が30%より少なくなれば充電する、のいずれかを行う。また、充電装置2は、携帯電話機1が載置された場合に、この携帯電話機1のスタイルに基づいて充電の制御を行う。例えば、通常充電、急速充電、充電しない、のいずれかを行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、充電装置に載置されることによって充電される端末装置及びその充電装置並びにプログラムに関する。
近年、携帯電話機などの端末装置に対して充電を行う充電装置としては、端末装置が載置されるだけで充電を開始するようにしたものが実用化されている。この種の充電装置は、非接触充電方式(例えば、電磁誘導方式)を採用し、金属電極が不要となるために防水や防塵構造を確保する上で有効なもので、例えば、従来では、充電用の一次コイルを備えた充電シート状の充電器を用いて、被充電機器を充電するようにした無接点充電システムが開示されている(特許文献1参照)。この種の載置型の充電装置にあっては、充電シート上に端末装置を載置する際に、厳密な位置に載置する必要がないため、比較的自由に載置することが可能となるというメリットを有している。
特開2005−006440号公報
ところで、上述のような充電の方法では、ユーザが端末装置を充電する意図がなくても、充電装置に端末装置を載置するだけで、端末装置の充電が開始されてしまうという問題があった。
本発明の課題は、端末装置の充電を適切に制御できるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、充電装置に載置されることによって充電される端末装置であって、前記充電装置に載置されたことを検出する載置検出手段と、当該端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出するスタイル検出手段と、前記載置検出手段によって前記充電装置に載置されたことが検出された際に、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルに基づいて充電を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、充電を制御するための充電条件が前記スタイルと対応付けられて記憶されている記憶部から、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと対応付けられて記憶されている充電条件を読み出す読出手段を更に備え、前記制御手段は、前記読出手段によって読み出された充電条件に基づいて、充電を制御する、ようにしたことを特徴とする請求項2記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、充電状態を検出する充電状態検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと前記充電状態検出手段によって検出された充電状態とに基づいて充電を制御する、ようにしたことを特徴とする請求項3記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記充電を制御するための制御情報を前記充電装置に送信する送信手段を更に備える、ようにしたことを特徴とする請求項4記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項5記載の発明は、載置された端末装置に対して充電を行う充電装置であって、前記端末装置が載置されたことを検出する載置検出手段と、この載置検出手段によって端末装置が載置されたことが検出された場合に、この端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出するスタイル検出手段と、このスタイル検出手段によって検出されたスタイルに基づいて前記端末装置に対する充電を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項5に従属する発明として、充電を制御するための充電条件が前記スタイルと対応付けられて記憶されている記憶部から、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと対応付けられて記憶されている充電条件を読み出す読出手段を更に備え、前記制御手段は、前記読出手段によって読み出された充電条件に基づいて充電を制御する、ようにしたことを特徴とする請求項6記載の発明であってもよい。
請求項5に従属する発明として、充電状態を検出する充電状態検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと前記充電状態検出手段によって検出された充電状態とに基づいて充電を制御する、ようにしたことを特徴とする請求項7記載の発明であってもよい。
請求項5に従属する発明として、前記充電を制御するための制御情報を前記端末装置に送信する送信手段を更に備える、ようにしたことを特徴とする請求項8記載の発明であってもよい。
請求項5に従属する発明として、前記スタイル検出手段は、スタイルを示すスタイル情報を前記端末装置から取得することによってスタイルを検出する、ようにしたことを特徴とする請求項9記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項10記載の発明は、コンピュータに対して、充電装置に載置されたことを検出する機能と、筐体の使用状態を示すスタイルを検出する機能と、前記充電装置に載置されたことが検出された際に、前記検出されたスタイルに基づいて充電を制御する機能と、を実現させるためのプログラムを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために請求項11記載の発明は、コンピュータに対して、端末装置が載置されたことを検出する機能と、前記載置されたことが検出された端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出する機能と、前記検出されたスタイルに基づいて前記端末装置に対する充電を制御する機能と、を実現させるためのプログラムを特徴とする。
本発明によれば、端末装置の充電を適切に制御することができ、実用性に富んだものとなる。
本実施形態は、端末装置として適用した携帯電話機が利用可能な通信ネットワークシステムを示したブロック図。 携帯電話機1の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯電話機1の外観図で、(1)は、操作部筐体112と表示部筐体113とを折り畳んで閉じた状態のクローズスタイル、(2)は、クローズスタイルから表示部筐体113の折り畳みを開いた状態のオープンスタイル、(3)は、オープンスタイルから表示部筐体113を180度反転させて折り畳んだ状態のビュースタイルを示した図。 充電装置2の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯電話機1及び充電装置2の外観図を示で、クローズスタイルの携帯電話機1を充電装置2に載置する際の状態を示した図。 携帯電話機1側に設けた充電条件記憶部M13を説明するための図。 携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャート。 携帯電話機1側の充電開始処理(図7のステップA5)を詳述するためのフローチャート。 携帯電話機1側の充電継続処理(図7のステップA7)を詳述するためのフローチャート。 充電装置2側の全体動作の概要を示したフローチャート。 第2実施形態において携帯電話機1側の記憶部103を説明するための図。 第2実施形態において充電装置2側の記憶部203を説明するための図。 第2実施形態において充電装置2側に設けた充電条件記憶部M23を説明するための図。 第2実施形態において充電装置2側の全体動作の概要を示したフローチャート。 第2実施形態において充電装置2側の充電開始処理(図14のステップE3)を詳述するためのフローチャート。 第2実施形態において充電装置2側の充電継続処理(図14のステップE5)を詳述するためのフローチャート。 第2実施形態において携帯電話機1側の全体動作の概要を示したフローチャート。
(実施形態1)
以下、図1〜図10を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、端末装置として携帯電話機に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話機が利用可能な通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話機1は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられていると共に、一方の筐体が回転可能に取り付けられている2軸ヒンジタイプで、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などを備え、この携帯電話機1に対する充電は、載置型の充電装置2に載置させることによって行うようにしている。
充電装置2は、携帯電話機1への充電が可能なもので、例えば、商用電源などに電源ケーブル3を介して接続されている。携帯電話機1は、最寄りの基地局4A、交換機4Bから無線通信網(移動体通信網)4に接続されると、この無線通信網4を介して他の携帯電話機(図示省略)との間で通話可能な状態となる。また、携帯電話機1は、無線通信網4を介してインターネット5に接続されると、電子メールの送受信が可能となったり、Webページを閲覧可能となったりする。
図2は、携帯電話機1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
中央制御部101は、二次電池BATを備えた電池部102からの電力供給によって動作し、記憶部103内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機1の全体動作を制御する中央演算処理装置やメモリ(図示省略)などを有している。電池部102は、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態において、充電装置2との間で非接触充電方式(例えば、電磁誘導方式)によって充電が行われるもので、二次電池BAT、充電用二次コイルCOL(2)のほか、充電切替部SWA、電池電圧検出部BVDを有する構成となっている。
電池部102内の充電切替部SWAは、“充電”とその“抑制”とを切り替えるもので、例えば、スイッチングトランジスタなどによって構成され、中央制御部101は、この充電切替部SWAに対して、充電開始指示や充電抑制指示を与えることによって“充電”と“抑制”との切り替えを制御するようにしている。また、電池部102内の電池電圧検出部BVDは、二次電池BATの電圧を取得してデジタル値(電池電圧値)に変換するもので、中央制御部101は、二次電池BATの放電特性によって決められている複数の電圧範囲内のいずれかに電池電圧値が含まれているかに応じて電池残量(%)を検出するようにしている。
記憶部103には、プログラム記憶部M11、各種情報一時記憶部M12などのほか、後述する充電条件記憶部M13が設けられている。なお、記憶部103は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しない所定の外部サーバ上にあってもよい。プログラム記憶部M11は、後述する図7〜図9に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するための基本プログラムやアプリケーションプログラム、それに必要な情報などを記憶する。各種情報一時記憶部M12は、フラグ情報(後述する充電中フラグ、載置フラグ、充電保留フラグなど)、画面情報など、携帯電話機1が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶するワーク領域である。なお、充電条件記憶部M13については、後述するものとする。
無線通信部104は、図示しない無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能などの動作時に、最寄りの基地局4Aとの間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声信号処理部105を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部105から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化した後、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナAN1から発信出力させる。
表示部106は、高精細液晶や有機ELを使用し、例えば、待受画像、アイコン、日時情報のほか、テキストデータ、メール、Webページなどを表示する。なお、表示部106は携帯電話機1に備えられている表示部としたが、外部モニタなど、任意の外部表示装置であってもよい。操作部107は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを入力するもので、中央制御部101は、この操作部107からの入力操作信号に応じた処理を実行する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)108は、時計部を構成するもので、中央制御部101は、RTC108から現在日時を取得する。
報知部109は、サウンドスピーカ109A、発光部109B、振動モータ109Cを備え、着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時、充電時にも駆動される。更に、発光部109Bは、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態においてその載置状況を報知する報知手段としても利用されるもので、例えば、LED(発光ダイオード)によって構成されているが、LEDに限らず、任意の発光体であってもよい。非接触通信部110は、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態において、充電装置2との間で非接触通信によってデータの送受信を、アンテナAN2を介して行うもので、例えば、非接触ICカード、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信などの非接触タイプの近距離通信手段によって構成されている。中央制御部101は、この非接触通信部110から充電装置2に対して、充電を制御するための制御情報として充電の開始指示や充電の抑制指示を送信するようにしている。
スタイル検出部111は、携帯電話機1を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出するもので、例えば、筐体の各所に磁石と磁力センサを配置して、この磁力センサの出力からスタイルを検出する構成となっている。すなわち、スタイル検出部111は、2軸ヒンジタイプの携帯電話機1におけるスタイルとして、後述するクローズスタイル、オープンスタイル、ビュースタイルを検出するもので、携帯電話機1が充電装置2に載置された際に、スタイルの検出を行う。中央制御部101は、スタイル検出部111によって検出されたスタイルに基づいて携帯電話機1の充電を制御するようにしている。
図3は、携帯電話機1の外観図である。
携帯電話機1は、操作部107を備える操作部筐体112と表示部106を備える表示部筐体113とを有し、この操作部筐体112と表示部筐体113とは、2軸ヒンジ部114を介して取り付けられている。すなわち、携帯電話機1は、操作部筐体112と表示部筐体113とが開閉可能(折り畳み可能)に取り付けられていると共に、操作部筐体1112に対して表示部筐体113がその表裏が反転可能となるように取り付けられてなる2軸ヒンジタイプの携帯電話機で、図3(1)は、操作部筐体112と表示部筐体113とを折り畳んで閉じた状態となるクローズスタイルを示している。
図3(2)は、クローズスタイルから表示部筐体113の折り畳みを開いた状態で、表示部16及び操作部17が露出した状態となるオープンスタイルを示している。なお、操作部筐体112の内面側には通話用マイクMCが設けられ、表示部筐体113の内面側には通話用スピーカSPが設けられている。また、操作部筐体112の下側部(2軸ヒンジ部114の反対側の側部)には発光部109Bが設けられている(図3(2)では図示省略)。図3(3)は、オープンスタイルから表示部筐体113を180度反転させて折り畳んだ状態で、表示部106が露出し、かつ操作部107が隠れた状態となるスタイル、言い換えれば、クローズスタイルでは内側となる表示部106が外側となるビュースタイルを示している。なお、スタイルとは、所定のスタイルに変更されるまでの途中の形態(前後の形態)を含めるようにしてもよい。例えば、オープンスタイルとは、完全に折り畳みを開いた状態のみに限らず、その途中の形態(例えば、半開き以上開いた状態)をも含めるようにしてもよい。
図4は、充電装置2の基本的な構成要素を示したブロック図である。
充電装置2は、中央制御部201を中核とするもので、商用電源(図示省略)などから電源ケーブル接続部202を介して供給される電力によって動作する。中央制御部201は、記憶部203内の各種のプログラムに応じてこの充電装置2の全体動作を制御するもので、中央演算処理装置やメモリ(図示省略)などを有している。この記憶部203には、プログラム記憶部M21、各種情報一時記憶部M22などが設けられている。プログラム記憶部M21は、後述する図10に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムやそれに必要な情報などを記憶する。各種情報一時記憶部M22は、フラグ情報、画面情報など、充電装置2が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶するワーク領域である。
充電部204は、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態において、携帯電話機1との間で非接触充電方式(例えば、電磁誘導方式)によって充電を行うもので、1つ又は複数の充電用一次コイルCOL(1)のほか、“充電”とその“抑制”とを切り替える充電切替部(例えば、スイッチングトランジスタなど)SWBを有し、中央制御部201は、この充電切替部SWBに対して充電開始指示や充電抑制指示を与えて“充電”と“抑制”との切り替えを制御するようにしている。
非接触通信部205は、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態において、携帯電話機1との間で非接触通信によってデータの送受信を、アンテナAN3を介して行うもので、例えば、非接触ICカード、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信などの非接触タイプの近距離通信手段によって構成されている。中央制御部201は、充電を制御するための制御情報として充電開始指示や充電抑制指示を、非接触通信部205を介して受信すると、それに応答して充電部204内の充電切替部SWBを制御してその切り替え動作を行わせる。操作部206は、電源オン/オフキーなどを備えている。発光部207は、携帯電話機1が充電装置2に載置された際に、その載置状況を報知するために、例えば、LEDを発光させる。
図5は、携帯電話機1及び充電装置2の外観図を示で、クローズスタイルの携帯電話機1を充電装置2に載置する際の状態を示した図である。
充電装置2は、その筐体全体が長方形状の薄型箱体を成し、その上面は携帯電話機1への充電時に携帯電話機1が載置される載置面2aとなっている。なお、図5では図示省略したが、充電装置2を構成する筐体内においてその載置面2aの下方には、1つ又は複数の充電用一次コイルCOL(1)が配設されている。また、充電装置2の一側面(正面)2bには、報知用の発光部207が設けられている。なお、図5では図示省略したが、充電装置2の背面には操作部206が設けられている。
図6は、携帯電話機1側の充電条件記憶部M13を説明するための図である。
充電条件記憶部M13は、携帯電話機1を構成する筐体の「スタイル」に対応付けて充電条件の「内容」を記憶するもので、図示の例では、“クローズスタイル”に対応して“充電する”が記憶され、“オープンスタイル”に対応して“充電しない”が記憶され、“ビュースタイル”に対応して“電池残量が30%より少なくなれば充電する”が記憶されている。なお、この「スタイル」に対応する充電条件の「内容」は、ユーザ操作によって任意に設定可能となっている。携帯電話機1は、充電装置2に載置された際に、スタイル検出部111によって検出されたスタイルに基づいて充電条件記憶部M13を検索し、そのスタイルに対応する充電条件を読み出して、この充電条件に応じて充電を制御するようにしている。
次に、第1実施形態における携帯電話機1及び充電装置2の動作概念を図7〜図10に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなど伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図7は、携帯電話機1の全体動作の概要を示したフローチャートである。図10は、充電装置2側の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、携帯電話機1側において中央制御部101は、電源を投入する電源オン操作が行われて電源がオンされている状態において(図7のステップA1でYES)、何らかの操作が行われたか、着信を検出したかなどを調べる。すなわち、任意の情報を設定する設定操作が行われたかを調べたり(ステップA2)、充電装置2に載置されたことを検出したかを調べたり(ステップA4)、携帯電話機1が充電装置2に載置中であることを示す載置フラグが“1”であるかを調べたり(ステップA6)、充電装置2との載置が外れたかを調べたり(ステップA8)、電話着信を検出したかを調べたり(ステップA12)、電源オフ操作が行われたかを調べたり(ステップA15)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップA16)。
電話着信を検出したときには(ステップA12でYES)、通話可能状態とする通話処理を行った後(ステップA13)、上述のステップA2に戻る。また、電源オフ操作が行われたときには(ステップA14でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップA15)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップA16でYES)、その操作に応じた処理として、例えば、発信処理などを行った後(ステップA17)、上述のステップA2に戻る。
一方、充電装置2側において中央制御部201は、電源を投入する電源オン操作が行われたときには(図10のステップB1でYES)、携帯電話機1からの充電開始指示を受信したかを調べたり(ステップB2)、携帯電話機1からの充電抑制指示を受信したかを調べたり(ステップB5)、載置されている携帯電話機1が外されたかを調べたり(ステップB8)、電源オフ操作が行われたかを調べたり(ステップB9)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップB11)。いま、電源オフ操作が行われたときには(ステップB9でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップB10)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップB11でYES)、その操作に応じた処理を行った後(ステップB12)、上述のステップB2に戻る。
いま、携帯電話機1側において、充電装置2に載置されたことを検出すると、つまり、携帯電話機1側の電池部102と充電装置2側の充電部204との間において、電磁誘導作用による起電力が所定値よりも大きくなって、携帯電話機1が充電装置2に載置されたことを検出したときには(図7のステップA4でYES)、現在のスタイルに対応する充電条件に応じて充電を開始するか否かを制御する充電開始処理に移る(ステップA5)。
図8は、携帯電話機1側の充電開始処理(図7のステップA5)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、中央制御部101は、スタイル検出部111によって検出された現在のスタイルを取得し(ステップC1)、このスタイルに基づいて充電条件記憶部M13を検索することによって該当する充電条件を読み出して(ステップC2)、各種情報一時記憶部M12に一時記憶させると共に(ステップC3)、その充電条件の内容を判別し、“充電する”の充電条件を読み出したのかを調べたり(ステップC4)、“充電しない”/“電池残量が30%より少なくなれば充電する”の充電条件を読み出したのかを調べたりする(ステップC10)。
いま、“充電する”の充電条件を読み出したときには(ステップC4でYES)、非接触通信部110を動作させて、充電開始指示を充電装置2側の非接触通信部205に対して送信するほか(ステップC5)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて充電を開始させる(ステップC6)。そして、発光部109Bを発光(例えば、赤色点灯)させると共に(ステップC7)、充電中であることを示すために充電中フラグを“1”とし(ステップC8)、更に、充電装置2に載置中であることを示すために載置フラグを“1”とする(ステップC9)。
“充電しない”の充電条件を読み出したときには(ステップC10でYES)、非接触通信部110を動作させて、充電抑制指示を充電装置2側の非接触通信部205に対して送信するほか(ステップC11)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電抑制指示を与え、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させた後(ステップC12)、上述のステップC9に移り、載置フラグを“1”とする。
“電池残量が30%より少なくなれば充電する”の充電条件を読み出したときには(ステップC10でNO)、電池電圧検出部BVDからの電圧値に基づいて電池残量を検出し(ステップC13)、上述のステップC3で一時記憶した充電条件が示す電池残量と、今回検出した電池残量とを比較し(ステップC14)、今回検出した電池残量は、その充電条件を満たすか否かに基づいて充電を行うか否かを判別する(ステップC15)。ここで、電池残量が30%よりも少なければ、その充電条件を満たすと判別されるので(ステップC15でYES)、上述のステップC5に移って充電開始指示を充電装置2側に送信した後、以下、上述と同様の動作を行う(ステップC6〜C9)。また、電池残量が30%以上であれば、充電条件を満たさないと判別されるので(ステップC15でNO)、充電開始を保留することを示す充電保留フラグを“1”とした後(ステップC16)、上述のステップC11に移り、充電抑制指示を充電装置2側に対して送信するほか(ステップC11)、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させた後(ステップC12)、載置フラグを“1”とする(ステップC9)。
このようにして携帯電話機1側において、図8の充電開始処理(図7のステップA5)が終わると、上述のステップA2に戻るが、いま、携帯電話機1が充電装置2に載置されていて、載置フラグが“1”となっているため、そのことがステップA6で検出されてステップA7に移り、現在の充電状態に応じて充電を継続するか否かを制御する充電継続処理を行う。
図9は、携帯電話機1側の充電継続処理(図7のステップA7)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、中央制御部101は、充電中フラグは“1”であるかを調べ(ステップD1)、充電中フラグが“1”であれば(ステップD1でYES)、電池電圧検出部BVDからの電圧値に基づいて電池残量を検出し(ステップD2)、電池残量は満充電(フル充電)状態の“100%”であるかを調べる(ステップD3)。いま、電池残量が100%でなければ(ステップD3でNO)、充電を継続させるために図7のステップA2に戻るが、電池残量が100%であれば(ステップD3でYES)、充電抑制指示を充電装置2側に対して送信するほか(ステップD4)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電抑制指示を与え、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップD5)。そして、発光部109Bを消光させた後(ステップD6)、充電中フラグを“0”とする一方(ステップD7)、充電保留フラグを“1”とする(ステップD8)。
また、充電中フラグが“0”であれば(ステップD1でNO)、充電保留フラグは“1”であるかを調べ(ステップD9)、充電保留フラグが“0”であれば(ステップD9でNO)、現在、充電中でも充電保留中でもなくて、充電を行っていない場合であるから図7のステップA2に戻る。また、充電保留フラグが“1”であれば(ステップD9でYES)、つまり、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態で充電保留中の場合には、電池残量に応じて充電を開始させる処理に移る(ステップD10〜D18)。すなわち、携帯電話機1が充電装置2に載置された載置直後には、電池残量が多く充電条件を満たさなかったために充電を開始しなかったが、載置されたまま時間が経過し、電池残量が少なくなって充電条件を満たすようになった場合に充電を開始させるために、充電開始処理に移る(ステップD10〜D18)。また、電池残量が100%になったために充電を一旦終了させたが、その後、載置されたまま時間が経過し、電池残量が少なくなって充電条件を満たすようになった場合に充電を開始させるために、充電開始処理に移る(ステップD10〜D18)。
先ず、電池電圧検出部BVDからの電圧値に基づいて電池残量を検出し(ステップD10)、図8のステップC3で一時記憶した充電条件を読み出し(ステップD11)、この充電条件の電池残量と、今回検出した電池残量とを比較し(ステップD12)、今回検出の電池残量は、充電条件を満たすか否かに基づいて充電するか否かを判別する(ステップD13)。ここで、電池残量が30%以上であれば、充電条件を満たないので、充電しないと判別する(ステップD13でNO)。この場合、充電保留状態を継続させるために図7のステップA2に戻るが、充電をすると判別したときには(ステップD13でYES)、充電開始指示を充電装置2側に対して送信するほか(ステップD14)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて充電を開始させる(ステップD15)。そして、発光部109Bを発光(例えば、赤色点灯)させると共に(ステップD16)、充電中フラグを“1”とし(ステップD17)、更に、充電保留フラグを“0”とする(ステップD18)。
他方、充電装置2側では、携帯電話機1からの充電開始指示を、非接触通信部205を介して受信したときには(図10のステップB2でYES)、中央制御部201は、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて充電を開始させる(ステップB3)。そして、発光部207を発光(例えば、赤色点灯)させた後(ステップB4)、ステップB2に戻る。これによって携帯電話機1側及び充電装置2側が充電可能状態になると、充電部204内の充電用一次コイルCOL(1)と電池部102内の充電用二次コイルCOL(2)との間での電磁誘導によって、電池部102内の二次電池BATへの充電が開始される。また、携帯電話機1からの充電抑制指示を、非接触通信部205を介して受信したときには(図10のステップB5でYES)、中央制御部201は、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電抑制指示を与え、充電不可能状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップB6)。そして、発光部207を消光させた後(ステップB7)、ステップB2に戻る。
また、携帯電話機1が充電装置2に載置されている状態において、携帯電話機1側で、載置が外されたことを検出したときには(図7のステップA8でYES)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電抑制指示を与え、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップA9)。そして、発光部109Bを消光させると共に(ステップA10)、載置フラグ、充電中フラグ、充電保留フラグをそれぞれ“0”とした後(ステップA11)、上述のステップA2に戻る。
充電装置2側においても、載置されていた携帯電話機1が外されたことを検出したときには(図10のステップB8でYES)、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電抑制指示を与え、充電不可能状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップB6)。そして、発光部207を消光させた後(ステップB7)、ステップB2に戻る。これによって携帯電話機1と充電装置2との間での充電が終了するようになる。
以上のように、第1実施形態において携帯電話機1は、充電装置2に載置されたことを検出した際に、筐体の使用状態を示すスタイルに基づいて充電を制御するようにしたので、携帯電話機1のスタイルに応じて携帯電話機1の充電を携帯電話機1側で適切に制御することができる。従って、例えば、ユーザにあっては充電制御のために特別なキーを操作する必要はなく、スタイルを変えるだけで、“充電する”、“充電しない”などに切り替えることができるほか、スタイルを確認するだけで現在の充電状態を知ることもでき、利便性を高め、実用性に富んだものとなる。
携帯電話機1は、充電条件記憶部M13からスタイル対応の充電条件を読み出し、この充電条件に基づいて充電を制御するようにしたので、充電条件に従って色々な充電制御が可能となり、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
携帯電話機1は、スタイル及び充電状態に基づいて充電を制御するようにしたので、実情に即した充電制御が可能となるほか、色々な充電制御も可能となり、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
携帯電話機1は、充電を制御するための制御情報を充電装置2に送信するようにしたので、携帯電話機1と充電装置2との連携によって、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
(実施形態2)
以下、この発明の第2実施形態について図11〜図17を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、携帯電話機1側に充電条件記憶部M13を設けた場合を例示したもので、携帯電話機1は充電装置2に載置された際に、充電条件記憶部M13を参照し、現在のスタイル対応の充電条件に基づいて充電を制御するようにしたが、この第2実施形態においては、充電装置2側に充電条件記憶部(後述する)を設けるようにし、充電装置2は、自己の充電条件記憶部を参照し、携帯電話機1から受信取得したスタイル対応の充電条件に基づいて充電を制御するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図11は、第2実施形態において携帯電話機1側の記憶部103を説明するための図で、第1実施形態で示した図1の記憶部103に代わるもので、携帯電話機1の他の各構成要素は、第1実施形態と同様であるためにそれらを図示省略したものである。
第2実施形態の記憶部103は、プログラム記憶部M11、各種情報一時記憶部M12を有し、第2実施形態では、図1で示した充電条件記憶部M13を有しない構成となっている。プログラム記憶部M11は、後述する図17に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するための基本プログラムやアプリケーションプログラム、それに必要な情報などを記憶する。各種情報一時記憶部M12は、携帯電話機1が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶するワーク領域である。
図12は、第2実施形態において充電装置2側の記憶部203を説明するための図で、第1実施形態で示した図1の記憶部203に代わるもので、充電装置2の他の各構成要素は、第1実施形態と同様であるためにそれらを図示省略したものである。
第2実施形態の記憶部203は、プログラム記憶部M21、各種情報一時記憶部M22のほか、この第2実施形態では充電条件記憶部M23を有する構成となっている。プログラム記憶部M21は、後述する図14〜図16に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するための基本プログラムやアプリケーションプログラム、それに必要な情報などを記憶する。各種情報一時記憶部M22は、フラグ情報(第1実施形態では携帯電話機1側に設けた同様の充電中フラグ、載置フラグ、充電保留フラグ)、画面情報など、充電装置2が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶するワーク領域である。
図13は、充電装置2側の充電条件記憶部M23を説明するための図である。
充電条件記憶部M23は、携帯電話機1を構成する筐体の「スタイル」に対応付けて充電条件の「内容」を記憶するもので、図示の例では、“クローズスタイル”に対応して“通常充電”が記憶され、“オープンスタイル”に対応して“充電しない”が記憶され、“ビュースタイル”に対応して“急速充電”が記憶されている。なお、この「スタイル」に対応する充電条件の「内容」は、ユーザ操作によって任意に設定可能となっている。なお、“急速充電”とは、例えば、“通常充電”で1〜2時間要していた充電が10分〜15分の時間で足りる充電方法である。充電装置2は、携帯電話機1が載置された際に、携帯電話機1に対してスタイル情報要求を行い、それに応答して受信したスタイル情報に基づいて充電条件記憶部M23を検索し、そのスタイル対応の充電条件を読み出して、この充電条件に応じて充電を制御するようにしている。
このように第2実施形態においては、“通常充電”のほかに“急速充電”が可能となっているため、充電部204内の充電切替部SWBは、“通常充電”、“急速充電”、“充電しない”との切り替えを可能としている。すなわち、充電切替部SWBは、通常充電開始指示を受けたときには、“通常充電”に切り替えるが、急速充電開始指示を受けたときには、“通常充電”で1〜2時間要していた充電を10分〜15分で行う“急速充電”に切り替えるようにしている。
図14は、第2実施形態において充電装置2側の全体動作の概要を示したフローチャートである。図17は、第2実施形態において携帯電話機1側の全体動作の概要を示したフローチャートである
先ず、充電装置2側において中央制御部201は、電源を投入する電源オン操作が行われると(図14のステップE1でYES)、携帯電話機1が載置されたかを調べたり(ステップE2)、携帯電話機1が載置中であることを示す載置フラグが“1”であるかを調べたり(ステップE4)、載置されている携帯電話機1が外されたかを調べたり(ステップE6)、電源オフ操作が行われたかを調べたり(ステップE10)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップE12)。いま、電源オフ操作が行われたときには(ステップE10でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップE11)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップE12でYES)、その操作に応じた処理を行った後(ステップE13)、上述のステップE2に戻る。
一方、携帯電話機1側において中央制御部101は、電源を投入する電源オン操作が行われると(図17のステップF1でYES)、充電装置2側から充電を制御するための制御情報を受信したかを調べたり(ステップF2、F5、F8、F11、F14)、充電装置2との載置が外れたかを調べたり(ステップF17)、電話着信を検出したかを調べたり(ステップF18)、電源オフ操作が行われたかを調べたり(ステップF20)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップF22)。いま、電話着信を検出したときには(ステップF18でYES)、通話可能状態とする通話処理を行った後(ステップF19)、上述のステップF2に戻る。電源オフ操作が行われたときには(ステップF20でYES)、電源オフ処理を行った後(ステップF21)、このフローの終了となるが、その他の操作が行われたときには(ステップF22でYES)、その操作に応じた処理を行った後(ステップF23)、上述のステップF2に戻る。
いま、充電装置2側において、携帯電話機1の載置を検出すると、つまり、携帯電話機1側の電池部102と充電装置2側の充電部204との間において、電磁誘導作用による起電力が所定値よりも大きくなって、携帯電話機1が載置されたことを検出したときには(図14のステップE2でYES)、現在のスタイルに対応する充電条件に応じて充電を開始するか否かを制御する充電開始処理に移る(ステップE3)。
図15は、第2実施形態において充電装置2側の充電開始処理(図14のステップE3)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、充電装置2側において中央制御部201は、非接触通信部205から携帯電話機1に対してスタイル情報要求を送信した後(ステップG1)、携帯電話機1から送信されてくるスタイル情報の受信待ち状態となる(ステップG2)。
ここで、携帯電話機1側では、充電装置2からのスタイル情報要求を、非接触通信部110を介して受信すると(図17のステップF2でYES)、スタイル検出部111によって検出された現在のスタイルを取得し(ステップF3)、このスタイル情報を非接触通信部110から充電装置2に対して送信した後(ステップF4)、上述のステップF2に戻る。
充電装置2側では、携帯電話機1からのスタイル情報を受信すると(図15のステップG2でYES)、このスタイル情報に基づいて充電条件記憶部M23を検索することによって該当する充電条件を読み出して(ステップG3)、各種情報一時記憶部M22に一時記憶させると共に(ステップG4)、その充電条件の内容を判別し、“通常充電”の充電条件を読み出したのかを調べたり(ステップG5)、“急速充電”/“充電しない”の充電条件を読み出したのかを調べたりする(ステップG11)。
いま、“通常充電”の充電条件を読み出したときには(ステップG5でYES)、非接触通信部205を動作させて、通常充電開始指示を携帯電話機1側の非接触通信部110に対して送信するほか(ステップG6)、充電部204内の充電切替部SWBに対して通常充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて通常充電を開始させる(ステップG7)。そして、発光部206を発光(例えば、赤色点灯)させると共に(ステップG8)、充電中であることを示すために充電中フラグを“1”とし(ステップG9)、更に、携帯電話機1が載置中であることを示すために載置フラグを“1”とする(ステップG10)。
また、“急速充電”の充電条件を読み出したときには(ステップG11でYES)、急速充電開始指示を携帯電話機1側に対して送信するほか(ステップG12)、充電部204内の充電切替部SWBに対して急速充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて急速充電を開始させる(ステップG13)。そして、発光部206を発光(例えば、赤色点滅)させると共に(ステップG14)、充電中フラグを“1”とし(ステップG9)、更に、載置フラグを“1”とする(ステップG10)。また、“充電しない”の充電条件を読み出したときには(ステップG11でNO)、充電抑制指示を携帯電話機1側に対して送信するほか(ステップG15)、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電抑制指示を与え、充電不可能状態に切り替えて充電を抑制させた後(ステップG16)、載置フラグを“1”とする(ステップG10)。
このようにして充電装置2側で図15の充電開始処理(図14のステップE3)が終わると、上述のステップE2に戻るが、いま、携帯電話機1が載置されていて、載置フラグが“1”となっているため、そのことがステップE4で検出されてステップE5に移り、充電継続処理を行う。
図16は、第2実施形態において充電装置2側の充電継続処理(図14のステップE5)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、中央制御部201は、充電中フラグは“1”であるかを調べ(ステップH1)、充電中フラグが“1”であれば(ステップH1でYES)、非接触通信部205から携帯電話機1に対して電池残量情報要求を送信した後(ステップH2)、携帯電話機1から送信されてくる電池残量情報の受信待ち状態となる(ステップH3)。
ここで、携帯電話機1側では、充電装置2からの電池残量情報要求を、非接触通信部110を介して受信すると(図17のステップF5でYES)、電池電圧検出部BVDからの電圧値に基づいて電池残量を検出し(ステップF6)、この電池残量情報を非接触通信部110から要求元の充電装置2に対して送信した後(ステップF7)、上述のステップF2に戻る。
充電装置2側では、携帯電話機1からの電池残量情報を受信すると(図16のステップH3でYES)、電池残量は満充電(フル充電)状態の“100%”であるかを調べ(ステップH4)、“100%”でなければ(ステップH4でNO)、充電を継続させるために、図14のステップE2に戻るが、“100%”であれば(ステップH4でYES)、充電抑制指示を携帯電話機1側に対して送信するほか(ステップH5)、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電抑制指示を与え、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップH6)。そして、発光部207を消光させた後(ステップH7)、充電中フラグを“0”とすると共に(ステップH8)、充電保留フラグを“1”とする(ステップH9)。
ここで、携帯電話機1側においては、充電装置2側からの充電抑制指示を受信すると(図17のステップF14でYES)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電抑制指示を与え、充電不可能状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップF15)。そして、発光部109Bを消光させた後(ステップF16)、ステップF2に戻る。
また、充電装置2側において充電中フラグが“0”であれば(図16のステップH1でNO)、充電保留フラグは“1”であるかを調べ(ステップH10)、充電保留フラグが“0”であれば(ステップH10でNO)、充電中でも充電保留中でもなく、充電しない場合であるから、図14のステップE2に戻るが、充電保留フラグが“1”であれば(ステップH10でYES)、つまり、携帯電話機1が載置されている状態で充電保留中の場合には、充電条件に応じて充電を開始させる処理に移る(ステップH11〜H20)。すなわち、携帯電話機1が載置された載置直後には、電池残量が100%であったため充電を抑制したが、その後、載置されたまま時間が経過し、電池残量が少なくなって充電条件を満たすようになった場合に充電を開始させるために、充電開始処理に移る(ステップH11〜H24)。また、通常充電後や急速充電後に電池残量が100%になったために充電を一旦終了させたが、その後、載置されたまま時間が経過し、電池残量が少なくなって充電条件を満たすようになった場合に充電を開始させるために、充電開始処理に移る(ステップH11〜H24)。
先ず、非接触通信部205から携帯電話機1に対して電池残量情報要求を送信した後(ステップH11)、携帯電話機1から送信されてくる電池残量情報の受信待ち状態となる(ステップH12)。ここで、携帯電話機1からの電池残量情報を受信すると(ステップH12でYES)、電池残量は満充電(フル充電)状態の“100%”未満であるかを調べ(ステップH13)、“100%”であれば(ステップH13でNO)、充電の必要がないために、図14のステップE2に戻る。また、“100%”未満であれば(ステップH4でNO)、図15のステップG4で一時記憶した充電条件を読み出し(ステップH14)、その充電条件の内容を判別し、“通常充電”の充電条件を読み出したのかを調べたり(ステップH15)、“急速充電”/“充電しない”の充電条件を読み出したかを調べたりする(ステップH21)。
いま、“通常充電”の充電条件を読み出したときには(ステップH15でYES)、通常充電開始指示を携帯電話機1側に対して送信するほか(ステップH16)、充電部204内の充電切替部SWBに対して通常充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて通常充電を開始させる(ステップH17)。そして、発光部206を発光(例えば、赤色点灯)させると共に(ステップH18)、充電中であることを示すために充電中フラグを“1”とし(ステップH19)、更に、携帯電話機1が載置中であることを示すために載置フラグを“1”とする(ステップH20)。
ここで、携帯電話機1側においては、充電装置2側からの通常充電開始指示を受信すると(図17のステップF8でYES)、電池部102内の充電切替部SWAに対して通常充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて通常充電を開始させる(ステップF9)。そして、発光部109Bを発光(例えば、赤色点灯)させた後(ステップF10)、ステップF2に戻る。
また、充電装置2側で“急速充電”の充電条件を読み出したときには(ステップH21でYES)、急速充電開始指示を携帯電話機1側に対して送信するほか(ステップH22)、充電部204内の充電切替部SWBに対して急速充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて急速充電を開始させる(ステップH23)。そして、発光部206を発光(例えば、赤色点滅)させると共に(ステップH24)、充電中フラグを“1”とし(ステップH19)、更に、載置フラグを“1”とする(ステップH20)。また、“充電しない”の充電条件を読み出したときには(ステップH21でNO)、充電する必要がないために、図14のステップE2に戻る。
ここで、携帯電話機1側においては、充電装置2側からの急速充電開始指示を受信すると(図17のステップF11でYES)、電池部102内の充電切替部SWAに対して急速充電開始指示を与え、充電可能状態に切り替えて急速充電を開始させる(ステップF12)。そして、発光部109Bを発光(例えば、赤色点滅)させた後(ステップF13)、ステップF2に戻る。
また、充電装置2側では、携帯電話機1が載置されている状態において、携帯電話機1の載置が外されたことを検出すると(図14のステップE6でYES)、載置フラグ、充電中フラグ、充電保留フラグをそれぞれ“0”とし(ステップE7)、更に、充電部204内の充電切替部SWBに対して充電抑制指示を与え、充電不可能状態に切り替えて充電を抑制させると共に(ステップE8)、発光部207を消光させた後(ステップE9)、上述のステップE2に戻る。
同様に、携帯電話機1側においても、充電装置2への載置が外されたことを検出すると(図17のステップF17でYES)、電池部102内の充電切替部SWAに対して充電抑制指示を与え、充電不可能な状態に切り替えて充電を抑制させる(ステップF15)。そして、発光部109Bを消光させた後(ステップF16)、ステップF2に戻る。
以上のように、第2実施形態において充電装置2は、携帯電話機1が載置された場合に、この携帯電話機1のスタイルに基づいて携帯電話機1に対する充電を制御するようにしたので、携帯電話機1のスタイルに応じて携帯電話機1の充電を充電装置2側で適切に制御することができる。従って、例えば、ユーザにあっては充電制御のために特別なキーを操作する必要はなく、スタイルを変えるだけで、“充電する”、“充電しない”などに切り替えることができるほか、スタイルを確認するだけで現在の充電状態を知ることもでき、利便性を高め、実用性に富んだものとなる。
充電装置2は、充電条件記憶部M23からスタイル対応の充電条件を読み出し、この充電条件に基づいて充電を制御するようにしたので、充電条件に従って色々な充電制御が可能となり、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
充電装置2は、スタイル及び充電状態に基づいて充電を制御するようにしたので、実情に即した充電制御が可能となるほか、色々な充電制御も可能となり、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
充電装置2は、充電を制御するための制御情報を携帯電話機1に送信するようにしたので、携帯電話機1と充電装置2との連携によって、携帯電話機1の充電を適切に制御することができる。
充電装置2は、スタイルを示すスタイル情報を携帯電話機1から受信取得することによって検出するようにしたので、携帯電話機1のスタイルを容易に検出することができる。
なお、上述した各実施形態においては、上述した第1実施形態と第2実施形態の一部分を適宜組み合わせるようにしてもよい。例えば、第1実施形態の充電条件を、“急速充電”と“通常充電”などとしてもよいし、電池残量が所定の割合未満の場合には“急速充電”、所定の割合以上の場合には、“通常充電”などとしてもよい。また、第2実施形態の充電条件を、電池残量が所定の割合未満の場合に“充電する”としてもよい。
上述した各実施形態においては、充電条件として、1つのスタイルに対応して1つの充電条件を記憶するようにしたが、例えば、1つのスタイルに対応して複数種類の充電条件を記憶するようにしてもよい。例えば、ビュースタイルに対応して、“充電する”と“電池残量が30%より少なくなれば充電する”の2種類の充電条件を記憶しておき、そのいずれかの条件をユーザ操作に応じて選択、あるいは時間帯などに応じて自動的に選択し、この選択条件に応じた充電制御を行うようにしてよい。
また、上述した各実施形態においては、携帯電話機1と充電装置2との間での電磁誘導方式によって充電を行う場合を示したが、電磁共鳴方式などの任意の方式によって非接触充電を行うようにしてもよい。この場合、携帯電話機1と充電装置2との間での電磁誘導作用による起電力が所定値よりも大きいことを条件に載置を検出するようにしたが、電磁共鳴作用が所定値よりも大きいことを条件に載置を検出するようにしてもよく、また、接触センサなどの任意の検出方法で載置を検出するようにしてもよい。また、任意の方式によって携帯電話機1と充電装置2とを直接的に接触させる接触充電方式(例えば、接点充電方式、充電ケーブルによる充電方式)で充電を行うようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、携帯電話機1及び充電装置2側に配設した発光部として、LEDを示したが、着色型蛍光管など、任意の発光体であってもよい。また、発光部を点灯や点滅を行う際に、発光色を変えたり、輝度を変えたりするようにしてもよい。
また、上述した各実施形態において、“載置”とは充電装置2の上に携帯電話機1を載せる場合に限らず、例えば、携帯電話機1の上に充電装置2を載せたり、横向き状態の携帯電話機1と充電装置2とを近接させたり、その他、立てかけ式の充電装置2では、携帯電話機1を吊したりする場合など、携帯電話機1への充電が可能となるように、携帯電話機1と充電装置2とを任意の方向から接続することも含めるようにしてもよい。この場合、充電装置2の筐体の全体形状も矩形の箱体に限らず、任意である。
上述した各実施形態においては、折り畳みタイプの携帯電話機に適用したが、ストレートタイプ、スライドタイプ、スピントップタイプなど任意の筐体構造であってもよい。また、上述した各実施形態においては、スタイルをクローズスタイル、オープンスタイル、ビュースタイルとしたが、筐体構造に応じた任意のスタイルであってよい。また、上述した実施形態においては、端末装置として携帯電話機を例示したが、これに限らず、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、それらの複合機など、任意の端末装置であってもよい。
上述した各実施形態において示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 携帯電話機
2 充電装置
3 無線通信網
101、201 中央制御部
102 電池部
103、203 記憶部
109B、207 発光部
110、205 非接触通信部
111 スタイル検出部
204 充電部
BAT 二次電池
COL(1) 充電用一次コイル
COL(2) 充電用二次コイル
SWA、SWB 充電切替部

Claims (11)

  1. 充電装置に載置されることによって充電される端末装置であって、
    前記充電装置に載置されたことを検出する載置検出手段と、
    当該端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出するスタイル検出手段と、
    前記載置検出手段によって前記充電装置に載置されたことが検出された際に、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルに基づいて充電を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする端末装置。
  2. 充電を制御するための充電条件が前記スタイルと対応付けられて記憶されている記憶部から、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと対応付けられて記憶されている充電条件を読み出す読出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記読出手段によって読み出された充電条件に基づいて、充電を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 充電状態を検出する充電状態検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと前記充電状態検出手段によって検出された充電状態とに基づいて充電を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  4. 前記充電を制御するための制御情報を前記充電装置に送信する送信手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 載置された端末装置に対して充電を行う充電装置であって、
    前記端末装置が載置されたことを検出する載置検出手段と、
    この載置検出手段によって端末装置が載置されたことが検出された場合に、この端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出するスタイル検出手段と、
    このスタイル検出手段によって検出されたスタイルに基づいて前記端末装置に対する充電を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする充電装置。
  6. 充電を制御するための充電条件が前記スタイルと対応付けられて記憶されている記憶部から、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと対応付けられて記憶されている充電条件を読み出す読出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記読出手段によって読み出された充電条件に基づいて充電を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の充電装置。
  7. 充電状態を検出する充電状態検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記スタイル検出手段によって検出されたスタイルと前記充電状態検出手段によって検出された充電状態とに基づいて充電を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の充電装置。
  8. 前記充電を制御するための制御情報を前記端末装置に送信する送信手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の充電装置。
  9. 前記スタイル検出手段は、スタイルを示すスタイル情報を前記端末装置から取得することによってスタイルを検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の充電装置。
  10. コンピュータに対して、
    充電装置に載置されたことを検出する機能と、
    筐体の使用状態を示すスタイルを検出する機能と、
    前記充電装置に載置されたことが検出された際に、前記検出されたスタイルに基づいて充電を制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに対して、
    端末装置が載置されたことを検出する機能と、
    前記載置されたことが検出された端末装置を構成する筐体の使用状態を示すスタイルを検出する機能と、
    前記検出されたスタイルに基づいて前記端末装置に対する充電を制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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