JP2011087165A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介したコンテンツ再生においてユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】情報処理装置10は、複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する検索部152と、サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識する認識部154と、検索部152により検索されたコンテンツの再生を再生装置20に指示する指示部156と、再生装置20で再生されたコンテンツの再生情報を取得する取得部160と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関し、特に、サーバにアクセスしてコンテンツを検索したり再生装置にコンテンツの再生を指示したりする情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、デジタル放送受信機等の表示画面を有する表示装置が大型化して、表示装置とは別にディスプレイを有する小型の装置で番組の選択や番組の録画予約等が行われている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、大型のスクリーンを有するディスプレイ本体と小型の補助入力装置とを無線で接続して、補助入力装置のディスプレイ上にタッチパネルを配する構成となっている。このような構成とすることにより、大型のスクリーンの画面上で操作せずとも、小型の補助入力装置のディスプレイ上のタッチパネルで選択操作等をすることを可能とした。
特開2001−203908号公報
ところで、最近では、映像や音楽、ソフトウエアなどを、ネットワークを介して家庭内に配信するサービスが広がりつつある。また、コンテンツ配信サービスにおけるインターネット上の映像等のコンテンツは膨大となってきている。したがって、特許文献1に示したような大型ディスプレイとは別の小型の装置で、ディスプレイの操作等補助的な入力を行うことができるというだけでは、ユーザの利便性の向上に限界があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ネットワークを介したコンテンツ再生においてユーザの利便性を向上させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する検索部と、前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識する認識部と、前記検索部により検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示する指示部と、前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得する取得部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、前記取得部により取得された前記再生情報に基づいて、コンテンツを再生する再生部を備えてもよい。
また、前記再生情報は、前記再生装置で再生されたコンテンツの再生開始点を示す再生開始情報を含み、前記再生部は、前記再生開始情報が示す前記再生開始点から前記コンテンツを再生してもよい。
前記サーバは、前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記再生開始情報をもとに、前記コンテンツの再生開始点からコンテンツを配信してもよい。
また、前記サーバは、前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記コンテンツとともに前記再生開始情報を送信してもよい。
また、前記指示部により再生を指示された前記再生装置は、前記サーバに前記コンテンツの再生を要求してもよい。
また、前記サーバは、前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記情報処理装置の性能および接続状況に応じたファイルサイズを有するコンテンツを配信してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するステップと、前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識するステップと、前記検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示するステップと、前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する検索部と、前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識する認識部と、前記検索部により検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示する指示部と、前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得する取得部と、を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、ネットワークを介したコンテンツ再生においてユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ再生システムの概要を説明する説明図である。 同実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ再生システムの機能構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかる管理ファイルに格納されている機器情報について説明する説明図である。 同実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ再生システムの概要および構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかるサーバに格納されているコンテンツのファイルサイズについて説明する説明図である。 同実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。 同実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す順序に従って、当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕コンテンツ再生システムの概要
〔3〕情報処理装置のハードウェア構成
〔4〕第1実施形態
〔4−1〕情報処理装置の機能構成
〔4−2〕コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生処理の詳細
〔5〕第2実施形態
〔5−1〕情報処理装置の機能構成
〔5−2〕コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生処理の詳細
まず、本実施形態の目的について説明する。従来、デジタル放送受信機等の表示画面を有する表示装置が大型化して、表示装置とは別にディスプレイを有する小型の装置で番組の選択や番組の録画予約等が行われている。例えばこの場合、大型のスクリーンを有するディスプレイ本体と小型の補助入力装置とを無線で接続して、補助入力装置のディスプレイ上にタッチパネルを配する構成をとっている。このような構成とすることにより、大型のスクリーンの画面上で操作せずとも、小型の補助入力装置のディスプレイ上のタッチパネルで選択操作等をすることを可能とした。
ところで、最近では、映像や音楽、ソフトウエアなどを、ネットワークを介して家庭内に配信するサービスが広がりつつある。また、コンテンツ配信サービスにおけるインターネット上の映像等のコンテンツは膨大となってきている。したがって、特許文献1に示したような大型ディスプレイとは別の小型の装置で、ディスプレイの操作等補助的な入力を行うことができるというだけでは、ユーザの利便性の向上に限界があった。
そこで、上記のような事情を一着眼点として、本発明の実施形態にかかるコンテンツ再生システム1が創作されるに至った。本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1によれば、ネットワークを介したコンテンツ再生においてユーザの利便性を向上させることが可能となる。
〔2〕コンテンツ生成システムの概要
次に、図1を参照して、コンテンツ再生システム1の概要について説明する。図1は、コンテンツ再生システム1の概要を説明する説明図である。図1に示したように、コンテンツ再生システム1は、情報処理装置10と、再生装置20、21、22(以降、再生装置20〜22を再生装置20とも称する。)と、サーバ30などを備える。
情報処理装置10は、携帯可能なコンテンツを再生可能な装置であって、例えば、携帯型オーディオプレーヤーや、携帯用ゲーム機器、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)や小型のPC(Personal Computer)などを例示できる。情報処理装置10は、ネットワーク40を介してサーバ30と接続されている。ネットワーク40は、情報処理装置10およびサーバ30を通信可能に接続する通信回線網であり、例えば、インターネット、電話回線網、衛星通信網等の公衆回線網や、WAN、LAN、IP−VPN等の専用回線網などで構成されており、有線、無線を問わない。
また、情報処理装置10は、家庭内などの建物内のネットワーク50を介して再生装置20と接続される。ネットワーク50は、LAN等の専用回線網で構成されており、有線、無線を問わない。
再生装置20は、コンテンツを再生可能な装置であって、例えば、大型のディスプレイを備えるテレビジョン受像機や、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)などを例示できる。再生装置20は、上記したように、情報処理装置10とネットワーク50を介してデータの送受信をすることができる。また、再生装置20もネットワーク40を介してサーバ30にアクセスすることができる。
サーバ30は、ネットワークを介して情報処理装置10や再生装置20と接続して、データの送受信を行う情報処理装置である。サーバ30には、複数のコンテンツが記憶されており、サーバ30は、情報処理装置10や再生装置20の要求にしたがって、コンテンツを配信する。また、サーバ30には、各ユーザの識別情報と、ユーザが所有する機器の識別情報とが関連付けて記憶されている。サーバ30は、情報処理装置10や再生装置20からコンテンツを要求された場合に、ユーザの識別情報と機器の識別情報とから各機器を認証して、認証に成功した場合にコンテンツを配信する。
また、サーバ30に記憶されているコンテンツがDRM(Digital Rights Management)などにより暗号化されている場合には、ユーザが所有する機器間でコンテンツを復号化するための暗号鍵を共有するようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザが情報処理装置10を操作して、サーバ30にアクセスしたりサーバ30に蓄積されているコンテンツから所望のコンテンツを検索したりする。そして、ユーザ操作に応じて、情報処理装置10が再生装置20にコンテンツの再生を指示する。情報処理装置10からコンテンツの再生を指示された再生装置20は、サーバ30にアクセスして、コンテンツの再生を要求する。再生装置20からコンテンツの再生を要求されたサーバ30は、再生装置20をユーザの識別情報や機器の識別情報などから認証して、認証確認後にコンテンツを配信するためのURL(Uniform Resource Locator)などを送信する。
このように、大画面のディスプレイなどを有する再生装置20において煩雑なコンテンツ検索等の作業を行うのではなく、小型の携帯可能な情報処理装置10でコンテンツ検索等を行うことができる。これにより、コンテンツ検索等の再生以外の操作を手元の情報処理装置10で行って、再生のみを大型ディスプレイなどを有する再生装置20で行うことができるため、再生装置20におけるコンテンツの視聴を阻害することがなくなる。
また、再生装置20でコンテンツを途中まで視聴した場合には、コンテンツのどのポイントまで再生したかについての再生開始情報がサーバ30に記憶される。したがって、情報処理装置10や再生装置20で途中まで視聴したコンテンツを再生する場合には、サーバ30に記憶されている再生開始情報をもとに、再生されたポイント以後のコンテンツを視聴することが可能となる。これにより、ユーザが所有する機器間で、コンテンツの再生開始情報を共有して、コンテンツ再生におけるユーザの利便性を向上することができる。
〔3〕情報処理装置のハードウェア構成
以上、コンテンツ再生システム1の概要について説明した。次に、図2を参照して、情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。図2は、情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、再生装置20およびサーバ30も情報処理装置10と同様のハードウェア構成であるため、主に情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示したように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、ホストバス104と、ブリッジ105と、外部バス106と、インタフェース107と、入力装置108と、出力装置109と、ストレージ装置(HDD)110と、ドライブ111と、通信装置112とを備える。
CPU101は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置10内の動作全般を制御する。また、CPU101は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM102は、CPU101が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM103は、CPU101の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス104により相互に接続されている。
ホストバス104は、ブリッジ105を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス106に接続されている。なお、必ずしもホストバス104、ブリッジ105および外部バス106を分離構成する必要はなく、一のバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置108は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU101に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置10のユーザは、該入力装置108を操作することにより、情報処理装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置109、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Display)装置およびランプなどの表示装置と、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置で構成される。出力装置109は、例えば、再生されたコンテンツを出力する。具体的には、表示装置は再生された映像データ等の各種情報をテキストまたはイメージで表示する。一方、音声出力装置は、再生された音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置110は、本実施形態にかかる情報処理装置10の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ストレージ装置110は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置110は、ハードディスクを駆動し、CPU101が実行するプログラムや各種データを格納する。また、このストレージ装置110には、後述の、アイテム、識別番号などを記憶する。
ドライブ111は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置10に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ111は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM103に出力する。
通信装置112は、例えば、通信網50に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置112は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。以上、情報処理装置10のハードウエア構成例について説明した。
〔4〕第1実施形態
次に、図3〜図7を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態では、情報処理装置10の指示のもと、再生装置20がサーバ30にアクセスしてコンテンツを再生する。また、再生装置20でコンテンツを途中まで再生し、次に、情報処理装置10または再生装置20で再生する場合には、視聴した点以降のコンテンツを再生することができる。これにより、コンテンツの検索等の操作を小型の情報処理装置10を用いて行うことができ、コンテンツの再生については情報処理装置10の指示のもと、大型ディスプレイを有する再生装置20で再生することができる。また、情報処理装置10と再生装置20との間で、コンテンツの再生開始時点等の再生情報を共有することができる。
〔4−1〕情報処理装置の機能構成
次に、図3を参照して、第1実施形態にかかるコンテンツ再生システム1の機能構成について説明する。図3では、本発明の特徴である情報処理装置10について特に詳細に説明する。図3に示したように、情報処理装置10は、検索部152と、認識部154と、指示部156と、再生部158と、取得部160などを備える。
検索部152は、複数のコンテンツを記憶しているサーバ30にアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する機能を有する。上記したように、情報処理装置10とサーバ30とはネットワークを介して接続されており、検索部152は、サーバ30にアクセスして認証を受けた後、ユーザ入力にしたがって、サーバ30に記憶されている複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する。
サーバ30は、情報処理装置10からアクセスされた場合に、当該機器が登録された機器であるか否かについての認証を行う。登録された機器であるか否かは、情報処理装置10を所持するユーザのユーザ識別情報と情報処理装置10の機器を識別する機器情報などを送信することによって行われる。サーバ30における認証処理については、後で詳細に説明する。
サーバ30に記憶されている複数のコンテンツの一覧を情報処理装置10に備わる表示装置(図示せず)に表示して、一覧表示されたコンテンツからユーザの入力にしたがって一のコンテンツを選択するようにしてもよい。検索部152により検索した結果は、ネットワークを介してサーバ30に送信される。
認識部154は、コンテンツを再生可能な再生装置20を認識する機能を有する。上記したように、LANなどの家庭内のネットワーク50を介して、情報処理装置10には複数の再生装置20が接続されている。認識部154は、ネットワーク50を介して接続してデータの送受信が可能であり、かつ、ネットワーク40を介してサーバ30と接続している再生装置20が存在するか否かを検出する。
指示部156は、検索部152により検索されたコンテンツの再生を再生装置20に指示する機能を有する。指示部156は、認識部154により認識された再生装置20にコンテンツの再生を指示する。認識部154により、複数の再生装置20が認識された場合には、ユーザ操作に応じて、複数の再生装置20から一の再生装置20を選択してコンテンツの再生を指示するようにしてもよい。また、認識された複数の再生装置20から、情報処理装置10と最も近い距離に位置する再生装置20を選択するようにしてもよい。
また、本実施形態では、認識部154により、ネットワーク40を介してサーバ30と接続している再生装置20を認識して、認識した再生装置20にコンテンツ再生を指示しているが、電源が投入されていなかったり、サーバ30に接続していなかったりする再生装置20にコンテンツ再生を指示するようにしてもよい。この場合、情報処理装置10が再生装置20に対して、直接電源を起動したり、サーバ30への接続指示を出したりした後に、コンテンツ再生を指示してもよい。指示部156は、ネットワーク50を介して再生装置20にコンテンツ再生等の指示をしてもよいし、赤外線や近距離無線通信を利用して指示してもよい。
指示部156により、コンテンツの再生を指示された再生装置20は、サーバ30にアクセスしてコンテンツの再生を要求する。再生装置20からコンテンツの再生を要求されたサーバ30は、再生装置20が登録された機器であるか否かについての認証を行う。そして、再生装置20が登録された機器であるとサーバ30により判断された場合に、再生装置20にコンテンツが配信される。再生装置20には、DRMやデコード機能が備えられていてもよい。この場合、再生装置20は、サーバ30からコンテンツを受信して、DRMを解除し、コンテンツをデコードした後再生を行う。
サーバ30から再生装置20に配信されるコンテンツは、ストリーミング配信により配信されてもよいし、再生装置20にコンテンツがダウンロードされてもよい。また、再生装置20とディスプレイとが別体で構成されている場合には、再生装置20とディスプレイとをHDMI(High−Definition Multimedia Interface)などで接続して、再生装置20からディスプレイに復号化されたコンテンツを送信して出力させるようにしてもよい。
また、再生装置20として、DRM処理機能やディスプレイ機能を有さないHDDなどのストレージ装置と、ディスプレイを備える再生装置とを組み合わせてもよい。この場合、指示部156は、ストレージ装置にコンテンツのダウンロードを指示する。ストレージ装置は、情報処理措置10に指示されたURLにアクセスしてコンテンツをダウンロードする。その後、指示部156は、ストレージ装置に接続された再生装置にコンテンツの再生を指示する。ストレージ装置にダウンロードされたコンテンツは、ネットワークを介して再生装置に配信される。そして、再生装置において、コンテンツのDRM解凍やデジタル圧縮されている信号の復号化が行われて、再生装置のディスプレイにコンテンツが表示される。
さらに、情報処理装置10をクレイドルとして機能するストレージ装置等に装着して、セットトップボックスとして使用することもできる。この場合、上記と同様に、情報処理装置10の指示部156は、ストレージ装置にコンテンツのダウンロードを指示する。ストレージ装置は情報処理装置10に指示されたURLにアクセスしてコンテンツをダウンロードする。その後、ストレージ装置にダウンロードされたコンテンツを再生する場合には、該コンテンツを情報処理装置10に出力する。そして、情報処理装置10においてDRM解凍やデコードが行われコンテンツ再生が開始される。情報処理装置10において再生されたコンテンツは、HDMIなどの出力インタフェースにより接続された再生装置20のディスプレイに出力される。
取得部160は、再生装置20で再生されたコンテンツの再生情報を取得する機能を有する。再生装置20で取得されたコンテンツの再生情報とは、再生装置で再生されたコンテンツの再生開始点などである。上記したように、情報処理装置10の指示のもと、再生装置20によりコンテンツが再生される。そして、該コンテンツが途中まで再生されて視聴が停止されたとする。この場合、コンテンツが再生されたポイントの情報がコンテンツの再生開始点である。再生装置20において、コンテンツが途中まで再生されて視聴が停止された場合には、サーバ30に該コンテンツの再生開始点が送信される。
情報処理装置10において、再生装置20で途中まで視聴されたコンテンツを再度視聴しようとする場合や、再生装置20にコンテンツの続きを視聴するよう指示する場合には、情報処理装置10は、コンテンツの情報とともに、コンテンツの再生開始情報をサーバ30から取得する。
再生部158は、取得部160により取得された再生情報に基づいて、コンテンツを再生する機能を有する。上記したように、再生情報としてコンテンツの再生開始点が取得された場合には、再生部158は、再生開始点からコンテンツを再生する。また、ストリーミング配信によりコンテンツが配信される場合には、再生開始時点からストリーミングが開始される。また、ダウンロードによりコンテンツが配信される場合には、ダウンロードされたコンテンツを再生開始点から再生する。
サーバ30は、例えば、管理ファイル301およびコンテンツファイル302を有している。管理ファイル301には、サーバ30に接続された機器が登録された機器であるか否かを認証するための情報が格納されている。図4を参照して、機器の認証時に用いられる管理ファイル301に格納されている機器情報について説明する。図4は、管理ファイル301に格納されている機器情報310について説明する説明図である。
図4に示したように、管理ファイル301の機器情報310には、例えば、サーバ30に接続されている複数の機器の機器ナンバー(機器No.)と、シリアルナンバー(シリアルNo.)と、Macアドレスと製品名とが関連付けて記憶されている。サーバ30は、機器情報310とユーザを識別する識別情報とから、各機器が登録されている機器であるかを認証する。
また、管理ファイル301に、機器情報310とともに、上記した再生開始時点を関連付けて記憶してもよい。サーバ30は、コンテンツファイル302に記憶されているコンテンツを配信する際に、管理ファイル301に格納されているユーザ識別情報や機器情報をもとに配信先となる機器を認証する。さらに、管理ファイル301を参照して、配信するコンテンツに再生開始時点に関する情報が関連付けられている場合には、再送開始時点からコンテンツを配信したり、再生開始時点に関する情報を配信先となる機器に送信したりする。
〔4−2〕コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生処理の詳細
以上、コンテンツ再生システム1の機能構成について説明した。次に、図5〜図7を参照して、本実施形態にかかるコンテンツ再生処理の詳細について説明する。図5〜図7は、コンテンツ再生処理の詳細を示すタイミングチャートである。図5に示したように、まず、情報処理装置10は、サーバ30にアクセスして(S102)、サーバ30に情報処理装置10が登録されていることを認証してもらう(S104)。
上記したように、ステップS104における情報処理装置10の認証は、情報処理装置10を所有するユーザのユーザ識別情報と、情報処理装置10の機器情報とをもとに行われる。すなわち、情報処理装置10は、ステップS102においてサーバ30にアクセスする際に、サーバ30にユーザ識別情報と機器情報とを送信する。
サーバ30は、送信されたユーザ識別情報と機器情報とがサーバ30の管理ファイル301に記憶されているか否かを確認する。そして、ユーザ識別情報と機器情報とが記憶されている場合に、情報処理装置10が登録されている機器であると認証する。本実施形態では、機器を認証する情報として、ユーザ識別情報と機器情報とを用いたが、かかる例に限定されず、ユーザや機器を識別する情報であればよい。
そして、情報処理装置10は、家庭内ネットワーク等に接続されている機器を認識する(S106)。ステップS106においては、再生装置20等のコンテンツを再生可能であり、情報処理装置10によりコントロール可能な機器が接続されているかを認識する。ステップS106において、複数の再生装置20が認識された場合には、複数の再生装置20からコンテンツを再生する再生装置20を選択する(S108)。ステップS108において選択される再生装置20は、情報処理装置10から最も近い距離にある再生装置20を選択するようにしてもよいし、ユーザ操作に応じて再生装置20を選択するようにしてもよい。
次に、情報処理装置10は、サーバ30に格納されている複数のコンテンツから、再生するコンテンツを決定する(S110)。そして、ステップS110において決定されたコンテンツの再生を再生装置20に指示する(S112)。上記したように、ステップS112における、情報処理装置10から再生装置20へのコンテンツ再生の指示は、家庭内ネットワークを介して行われたり、赤外線や近距離無線通信を介して行われたりする。
ステップS112において、コンテンツの再生を指示された再生装置20は、サーバ30にアクセスして、コンテンツの再生をリクエスト(要求)する(S114)。ステップS114において、再生装置20からコンテンツの再生を要求されたサーバ30は、再生装置20が登録された機器であることを確認し、再生装置20に対してコンテンツの配信を開始する(S116)。ステップS116において、サーバ30からコンテンツを配信された再生装置20は、コンテンツの再生を開始する(S118)。このように、コンテンツの検索等の操作をユーザの手元にある情報処理装置10で行って、コンテンツの再生を大型のディスプレイ等を有する再生装置20で行うことにより、操作性が高まり、再生装置20におけるコンテンツの再生を中断することなく種々の操作を行うことができる。
次に、図6および図7を参照して、視聴途中からのコンテンツ再生処理について説明する。図6は、情報処理装置10における視聴途中からのコンテンツ再生処理を示すタイミングチャートである。図6は、コンテンツをストリーミング配信する場合について説明している。図6に示したように、上記したステップS118において再生装置20でコンテンツが再生された後に、コンテンツの途中で再生が停止されたとする(S120)。ステップS120においては、例えば、ポイントAまでコンテンツが再生されたとする。
ステップS120において、コンテンツのポイントAまでで再生が停止された場合には、再生装置20においてコンテンツのポイントAまで再生されたことがサーバ30に通知される。サーバ30は、ポイントAを再生開始情報として管理ファイル301に機器情報とともに記憶する(S122)。
その後、情報処理装置10からステップS116で配信されたコンテンツの再生がリクエストされる(S124)。ステップS124において、コンテンツの再生をリクエストされたサーバ30は、情報処理装置10が登録された機器であることを確認し、情報処理装置10に対してコンテンツの配信を開始する(S126)。ステップS126において、サーバ30は、ステップS122において記憶した再生開始情報をもとに、コンテンツのポイントAからストリーミング配信を行う。そして、情報処理装置10は、ステップS126において配信されたコンテンツを、ポイントAから再生する(S128)。
ステップS128において、ユーザ操作に応じて、コンテンツの最初からコンテンツを再生するか、ポイントAから再生するかを選択するようにしてもよい。また、再生開始情報に複数の再生開始ポイントが含まれている場合には、ユーザ操作に応じて、複数の再生開始ポイントから一の再生開始ポイントを選択するようにしてもよい。
また、再生開始情報は、ユーザ操作に応じて設定されてもよい。例えば、実際に視聴を停止した時点より以前または以降に再生開始情報を設定して、当該再生開始情報がサーバ30に通知されてもよい。このように、他の機器で再生された再生開始情報をもとにコンテンツの再生を開始することにより、ユーザが、コンテンツをどこまで再生したか検索することなく、再生を停止した時点から視聴することが可能となる。
次に、図7を参照して、再生装置20における視聴途中からのコンテンツ再生処理について説明する。図7に示したように、上記したステップS118において再生装置20でコンテンツが再生された後に、コンテンツの途中(ポイントA)で再生が停止されたとする(S130)。
ステップS120において、コンテンツのポイントAまでで再生が停止された場合には、再生装置20においてコンテンツのポイントAまで再生されたことがサーバ30に通知される。サーバ30は、ポイントAを再生開始情報として管理ファイル301に機器情報とともに記憶する(S132)。
その後、情報処理装置10は、サーバ30にアクセスして(S134)、サーバ30に情報処理装置10が登録されていることを認証してもらう(S136)。そして、情報処理装置10は、家庭内ネットワーク等に接続されている機器を認識する(S138)。ステップS138において、複数の再生装置20が認識された場合には、複数の再生装置20からコンテンツを再生する再生装置20を選択する(S140)。ステップS140において選択する再生装置20は、コンテンツの途中で再生を停止した再生装置20でもよいし、該再生装置20とは別の再生装置であってもよい。
次に、情報処理装置10は、ステップS130において途中で再生が停止されたコンテンツを選択する(S142)。そして、ステップS142において選択したコンテンツの再生を再生装置20に指示する(S144)。ステップS144において、コンテンツの再生を指示された再生装置20は、サーバ30にアクセスして、コンテンツの再生をリクエストする(S146)。
ステップS146においてコンテンツの再生をリクエストされたサーバ30は、再生装置20が登録された機器であることを確認し、再生装置20に対してコンテンツの配信を開始する(S148)。ステップS148において、サーバ30は、ステップS132において記憶した再生開始情報をもとに、コンテンツのポイントAからストリーミング配信を行う。そして、再生装置20は、ステップS148において配信されたコンテンツを、ポイントAから再生する(S150)。以上、コンテンツの再生処理の詳細について説明した。
〔5〕第2実施形態
以上、第1実施形態について説明した。次に、第2実施形態について説明する。本実施形態におけるコンテンツ再生システム1′は、第1実施形態にかかるコンテンツ再生システム1とほぼ同様の構成を有するため、第1実施形態とは異なる機能について特に詳細に説明する。本実施形態では、サーバ30からコンテンツが配信される際に、配信先の機器の接続状況や機器の性能に応じて、各機器で視聴可能な種類のファイルが送信される点で第1実施形態とは異なっている。
〔5−1〕情報処理装置の機能構成
まず、図8を参照して、本実施形態にかかるコンテンツ再生システム1′の概要および機能について説明する。以下では、第1実施形態と異なる機能について特に詳細に説明する。本実施形態にかかるサーバ30には、第1実施形態と同様に、管理ファイル301とコンテンツファイル302とが備えられている。管理ファイル301には、第1実施形態と同様に、ユーザの識別情報と、機器情報とが関連付けて記憶されている。
また、管理ファイル301には、各機器のスペック情報3011と、各機器が接続されている場合の帯域情報3012とが格納されている。各機器のスペック情報3011は、各機器の機器No.とともに予め記憶されている。また、帯域情報3012については、情報処理装置10や再生装置20がサーバ30に接続する際に取得する。
また、コンテンツファイル302には、複数のコンテンツが格納されているが、同一の内容のコンテンツについて、サイズの異なる数種類のコンテンツが格納されている。例えば、1つのコンテンツについて、画サイズが「小」サイズであるコンテンツ(PT)と、画サイズが「中」サイズであるコンテンツ(SD)と、画サイズが「大」サイズであるコンテンツ(HD)の3種類のコンテンツがコンテンツファイル302に格納されている。
サーバ30は、コンテンツを要求された機器のスペック情報3011と、帯域情報3012とから、当該機器に適したファイルサイズのコンテンツを配信する。例えば、第1実施形態で説明したように、情報処理装置10の指示のもと、再生装置20からコンテンツの配信を要求された場合に、サーバ30は、再生装置20のスペック情報3011と帯域情報3012とを取得して、最適なサイズのコンテンツを再生装置20に配信する。
ここで、図9を参照して、サーバ30に格納されているコンテンツのファイルサイズについて説明する。図9は、サーバ30に格納されているコンテンツのファイルサイズについて説明する説明図である。図9に示したように、サーバ30には、例えば、同じ内容のコンテンツについて、3種類の大きさの異なるファイルが格納されている。例えばコンテンツの種類(Profile)321として、PT、SD、HDの3種類が格納されている。例えばPTは低解像度のファイルであり、携帯端末等のディスプレイの小さい端末に適した画像サイズを有するファイルである。
また、3種類のファイルは、それぞれ平均ビットレート(Avg Bit rate)324や、ピーク時のビットレート(Peak Bit rate)325などが設定されている。サーバ30は、接続された各機器との接続状況に応じて、接続回線の通信速度が速い場合にはHDファイルを選択したり、通信速度が遅い場合にはPTファイルを選択したりする。これにより、サーバ30から配信されたコンテンツファイルが接続環境や機器の性能によって再生できないという事態を回避することが可能となる。また、ユーザが再生したい機器の性能や接続状況を確認しなくても、適切なサイズのファイルが配信されるため、ユーザの利便性が向上する。
〔5−2〕コンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生処理の詳細
以上、コンテンツ再生システム1′の概要および構成について説明した。次に、図10および図11を参照して、本実施形態にかかるコンテンツ再生処理について説明する。図10および図11は、コンテンツ再生処理を示すタイミングチャートである。以下では、第1実施形態と異なる処理について特に詳細に説明する。
図10に示したように、まず、情報処理装置10は、サーバ30にアクセスして(S202)、サーバ30に情報処理装置10が登録されていることを認証してもらう(S204)。ステップS204における機器の認証については、第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
そして、情報処理装置10は、家庭内ネットワーク等に接続されている機器を認識して(S206)、認識された機器からコンテンツを再生する再生装置20を選択する(S208)。そして、情報処理装置10は、サーバ30に格納されている複数のコンテンツから、再生するコンテンツを決定し(S210)、再生装置20にコンテンツの再生を指示する(S212)。
ステップS212において、コンテンツの再生を指示された再生装置20は、サーバ30にアクセスして、コンテンツの再生をリクエストする(S214)。ステップS214において、再生装置20からコンテンツの再生を要求されたサーバ30は、再生装置20が登録された機器であることを確認するとともに、再生装置20の接続状況を取得する(S216)。また、サーバ30の管理ファイル301に記憶されている再生装置20の性能情報(機器SPEC)を参照する(S218)。
そして、サーバ30は、ステップS216において取得した再生装置20の接続状況と、再生装置20の機器SPECとから、視聴可能なファイルを選択する(S220)。サーバ30は、ステップS220において選択したファイルを再生装置20に配信する(S224)。ステップS224において、サーバ30からコンテンツを配信された再生装置20は、コンテンツの再生を開始する(S226)。ステップS220において、視聴可能なファイルが複数ある場合には、ユーザ操作に応じてどのファイルを再生するか選択するようにしてもよい。
次に、図11を参照して、視聴途中からのコンテンツ再生処理について説明する。図11に示したように、上記したステップS226において再生装置20でコンテンツが再生された後に、コンテンツの途中(ポイントA)で再生が停止されたとする(S230)。サーバ30は、ポイントAを再生開始情報として管理ファイル301に機器情報とともに記憶する(S232)。
その後、情報処理装置10から、ステップS224で配信されたコンテンツの再生がリクエストされる(S234)。ステップS234において、コンテンツの再生をリクエストされたサーバ30は、情報処理装置10が登録された機器であることを確認するとともに、情報処理装置10の接続状況を取得する(S236)。また、サーバ30の管理ファイル301に記憶されている情報処理装置10の性能情報(機器SPEC)を参照する(S238)。
そして、サーバ30は、ステップS236において取得した再生装置20の接続状況と、情報処理装置10の機器SPECとから、視聴可能なファイルを選択する(S240)。情報処理装置10は、携帯端末等の小型の装置であるため、サーバ30は図9に示した「PT」ファイルを選択する。そして、サーバ30は、「PT」サイズのコンテンツを情報処理装置10に配信する(S242)。ステップS242においては、サーバ30は、ステップS232において記憶した再生開始情報をもとに、ポイントAからコンテンツの配信を開始する。ステップS242において、サーバ30からコンテンツを配信された情報処理装置10は、ポイントAからコンテンツの再生を開始する(S244)。
以上、第2実施形態にかかるコンテンツ再生システム1′の再生処理について説明した。本実施形態により、再生装置20で途中まで再生されたコンテンツを、再生装置20とは異なる情報処理装置10で再生する場合に、各機器で再生可能なファイルサイズをユーザが意識することなく、コンテンツの途中から再生することが可能となる。これにより、再生装置20で途中まで再生されたコンテンツを、情報処理装置10でコンテンツの続きから再生する場合に、接続環境や機器の性能によってコンテンツが再生できないという事態を回避することができる。また、視聴可能なファイルサイズが異なる機器でコンテンツの続きから再生する場合に、ユーザにより機器の性能や接続状況を確認しなくても、適切なサイズのファイルを配信して、ストレスなくコンテンツを視聴することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書の情報処理装置10、再生装置20およびサーバ30の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。すなわち、情報処理装置10、再生装置20およびサーバ30の処理における各ステップは、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)を含んでもよい。
また、情報処理装置10、再生装置20およびサーバ30などに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した情報処理装置10、再生装置20およびサーバ30の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 情報処理装置
152 検索部
154 認識部
156 指示部
158 再生部
160 取得部
20 再生装置
30 サーバ
301 管理ファイル
302 コンテンツファイル

Claims (9)

  1. 複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する検索部と、
    前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識する認識部と、
    前記検索部により検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示する指示部と、
    前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得する取得部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記取得部により取得された前記再生情報に基づいて、コンテンツを再生する再生部を備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生情報は、前記再生装置で再生されたコンテンツの再生開始点を示す再生開始情報を含み、
    前記再生部は、
    前記再生開始情報が示す前記再生開始点から前記コンテンツを再生する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記サーバは、
    前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記再生開始情報をもとに、前記コンテンツの再生開始点からコンテンツを配信する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記サーバは、
    前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記コンテンツとともに前記再生開始情報を送信する、請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記指示部により再生を指示された前記再生装置は、前記サーバに前記コンテンツの再生を要求する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記サーバは、
    前記再生装置で再生された前記コンテンツの再生を前記再生部に要求された場合に、前記情報処理装置の性能および接続状況に応じたファイルサイズを有するコンテンツを配信する、請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するステップと、
    前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識するステップと、
    前記検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示するステップと、
    前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    複数のコンテンツを記憶しているサーバにアクセスして、複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索する検索部と、
    前記サーバに記憶されているコンテンツを再生可能な再生装置を認識する認識部と、
    前記検索部により検索された前記コンテンツの再生を前記再生装置に指示する指示部と、
    前記再生装置で再生されたコンテンツの再生情報を取得する取得部と、
    を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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