JP2011086625A - リチウム二次電池 - Google Patents

リチウム二次電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2011086625A
JP2011086625A JP2010230440A JP2010230440A JP2011086625A JP 2011086625 A JP2011086625 A JP 2011086625A JP 2010230440 A JP2010230440 A JP 2010230440A JP 2010230440 A JP2010230440 A JP 2010230440A JP 2011086625 A JP2011086625 A JP 2011086625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center pin
secondary battery
lithium secondary
battery according
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010230440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5421217B2 (ja
Inventor
Kanshoku Zen
官植 全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2011086625A publication Critical patent/JP2011086625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5421217B2 publication Critical patent/JP5421217B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/20Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/052Li-accumulators
    • H01M10/0525Rocking-chair batteries, i.e. batteries with lithium insertion or intercalation in both electrodes; Lithium-ion batteries
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/058Construction or manufacture
    • H01M10/0587Construction or manufacture of accumulators having only wound construction elements, i.e. wound positive electrodes, wound negative electrodes and wound separators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/147Lids or covers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】内部にセンターピンを具備する電極組立体と、電極組立体を収容するカンと、カンの一面に連結されるキャップ組立体と、を含み、少なくともセンターピンの一端は、変形端を具備し、変形端は、カンまたはキャップ組立体の内面と衝突した衝撃力によって変形され、センターピンが、カンまたはキャップ組立体の外部に飛び出すことを防止するリチウム二次電池である。
【選択図】図11A

Description

本発明は、リチウム二次電池に係り、さらに詳細には、機能性センターピンを具備したリチウム二次電池に関する。
一般的に、リチウム二次電池は、センターピンが結合された円筒状の電極組立体と、前記電極組立体が結合される円筒状のカン(can)と、前記カンの内側に注入されてリチウムイオンの移動を可能にする電解液と、前記カンの一側に結合され、前記電解液の漏液を防止し、電極組立体の離脱を防止するキャップ組立体とからなる。かようなリチウム二次電池は、一般的にその容量が2,000〜4,000mAほどであるために、主に、大容量の電力が必要なノート型パソコン、デジタルカメラ、カムコーダなどに装着されている。一例として、かようなリチウム二次電池が多数個必要な場合、直列または並列に連結され、また保護回路が装着されたまま、所定形態のハードパック(hard pack)に組み立てられ、前述の電子機器に電源用として結合されて利用される。また、かようなリチウム二次電池の製造方法は、負極活物質がコーティングされた負極板、セパレータ及び正極活物質がコーティングされた正極板を共に積層した後、本形態の巻き取り軸に一端を結合した後、ほぼ円筒状に巻き取って電極組立体を形成する。次に、前記電極組立体にセンターピンを結合した後、これを円筒形カンに挿入する。次に、前記円筒形カンに電解液を注入し、キャップ組立体を、前記円筒形カンの上部に結合することによって、円筒状のリチウムイオン電池を完成する。一方、かようなリチウム二次電池は、過充電時に、爆発及び発火する現象を防止するために、過充電による内部圧力上昇時に、形態が変形される安全ベント、前記安全ベントの形態変更によって電流が遮断される回路基板が設けられている。一般的に、前記安全ベント及び回路基板は、総称してCID(current interrupt device)とも言い、これは、キャップ組立体の一構成要素となる。
本発明の目的は、リチウム二次電池内部圧力の上昇による、爆発時のセンターピンの突出などを阻止し、リチウム二次電池の安全性を向上させることである。
前記目的を達成するために、本発明の一側面によれば、内部にセンターピンを具備する電極組立体と、前記電極組立体を収容するカンと、前記カンの一面に連結されるキャップ組立体と、を含み、少なくとも前記センターピンの一端は、変形端を具備し、前記変形端は、前記カンまたはキャップ組立体の内面と衝突した衝撃力によって変形され、前記センターピンが、前記カンまたはキャップ組立体の外部に飛び出すことを防止するリチウム二次電池を開示する。
ここで、前記センターピンは、長手方向に内部に空洞が形成されうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、ノッチ部が形成されうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、テーパ状になる形状を有することができる。
ここで、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、前記変形端の直径が拡大しうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することができる。
ここで、前記ノッチ部は、前記変形端の外表面に、長手方向に形成されうる。
ここで、前記ノッチ部は、ジグザグ状に形成されうる。
ここで、少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されうる。
ここで、前記変形端は、間隙によって分かれた複数個のスリット部が、前記センターピンの長手方向に沿って形成されうる。
ここで、前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向外側に曲がりうる。
ここで、前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向内側に曲がりうる。
ここで、前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向内側に曲がり、前記複数個のスリット部のうち他の少なくとも1つのスリット部は、半径方向外側に曲がりうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することができる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、ノッチ部を有することができる。
ここで、前記ノッチ部は、前記間隙より、前記センターピンの長手方向に沿って、前記センターピンの中心にさらに近く形成されうる。
ここで、前記変形端は、少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されうる。
ここで、前記少なくとも1つの貫通ホールは、前記間隙より、前記センターピンの長手方向に沿って、前記センターピンの中心にさらに近く形成されうる。
ここで、前記変形端は、少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に、テーパ状になる形状を有することができる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、半径が拡大しうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することができる。
ここで、前記変形端は、傾斜したエッジを有することができる。
ここで、前記カンは円筒形でありうる。
ここで、前記変形端は、前記センターピンの長手方向に構成されうる。
本発明によるリチウム二次電池によれば、電池の爆発時に、センターピンがキャップ組立体または/及びカンの内部面と衝突して破裂及び変形され、センターピンの突出が阻止され、それによって、二次電池の安全性が向上する。
また、別途の構造的追加なしに、既存センターピンにノッチまたは間隙を形成し、前記目的を達成できるので、廉価に電池を製造できる。
本発明の一実施形態によるリチウムイオン電池の概略的斜視図である。 図1のII−II’に沿って切り取った概略的断面図である。 図1の概略的分解斜視図である。 キャップ組立体の他の実施形態を図示した断面図である。 本発明によるリチウム二次電池の内部で、センターピンが爆発によって正極キャップと衝突して変形した例を図示した部分断面図である。 本発明によるリチウム二次電池の内部で、センターピンが爆発によって正極キャップと衝突して変形した例を図示した部分断面図である。 一端にノッチ部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にノッチ部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にノッチ部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にノッチ部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にノッチ部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 図6Aのセンターピンの断面図である。 図6Bのセンターピンの断面図である。 図6Cのセンターピンの断面図である。 図6Dのセンターピンの断面図である。 図6Eのセンターピンの断面図である。 図6AのVIII−VIII’に沿って切り取った概略的断面図である。 一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。 図9AのX−X’に沿って切り取った概略的断面図である。 図9Aの概略的斜視図である。 図9Bの概略的斜視図である。 図9Cの概略的斜視図である。 図9Dの概略的斜視図である。 図9Eの概略的斜視図である。 スリット部の終端のうち少なくとも一部がセンターピン半径方向外側に向いた概略的斜視図である。 一端に貫通ホール部を具備したセンターピンの正面図である。 一端に貫通ホール部を具備したセンターピンの正面図である。 一端に貫通ホール部を具備したセンターピンの正面図である。 一端にノッチ部とスリット部との組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にノッチ部とスリット部との組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にノッチ部とスリット部との組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にスリット部及び貫通ホール部の組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にスリット部及び貫通ホール部の組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にスリット部及び貫通ホール部の組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。 一端にノッチ部、スリット部及び貫通ホール部の組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。
以下、添付された図面に図示された実施形態を参照しつつ、本発明について詳細に説明する。同じ図面符号は、同じ構成要素を指す。
図1ないし図3を参照しつつ、リチウム二次電池100について説明する。図1は、本発明の一実施形態によるリチウムイオン電池の概略的斜視図である。図2は、図1のII−II’に沿って切り取った概略的断面図である。図3は、図1の概略的分解斜視図である。
本発明の実施形態として、円筒形リチウム二次電池100について説明するが、本発明の実施形態は、円筒形に制限されるものではなく、多様な形態の電池に適用されうる。例えば、リチウム二次電池は、四角形、正方形、楕円形または他の断面形状を有することができ、本発明は、図示されているように、一定の断面形状を有した多面体に制限されるものではない。
図示されているように、本発明によるリチウム二次電池100は、電極組立体110、センターピン120、カン(can)140及びキャップ組立体150を具備する。電極組立体110は、負極板111、正極板112及びセパレータ113を具備する。ここで、負極板111は、例えば、黒鉛のような負極活物質がコーティングされている。正極板112は、例えば、コバルト酸リチウム(LiCoO)の正極活物質がコーティングされている。このとき、セパレータ113は、負極板111と正極板112との間に位置してショートを防止し、リチウムイオンの移動のみ可能にする役割を行う。このとき、円筒形カン140は、負極板111、正極板112及びセパレータ113を、ほぼ円柱状に巻き取って収納する。負極板111は、銅(Cu)ホイルであり、正極板112は、アルミニウム(Al)ホイルであり、セパレータ113は、ポリエチレン(PE)またはポリプロピレン(PP)でありうる。また、負極板111には、下部に一定長さ突出して延びた負極タップ114が溶接され、正極板112には、上部に一定長さ突出した正極タップ115が溶接されうる。しかし、本発明の一実施形態は、これに制限されるものではない。例えば、他の実施形態によれば、負極板111が、上部に所定の長さほど突出した負極タップ114に溶接されもし、正極板112が、下部に所定の長さほど突出した正極タップ115に溶接されもする。また、負極タップ114は、ニッケル(Ni)材質、正極タップ115は、アルミニウム(Al)材質でありうる。このとき、負極板111、正極板112、セパレータ113、負極タップ114及び正極タップ115の材質は、前記で記載された材質に限定されるものではなく、当業者が容易に変更できるものであるならば、本発明の保護範囲に属する。
一方、円筒形カン140は、スチール、ステンレススチール、アルミニウム、またはそれらの等価物によって形成可能であり、ここで、その材質を限定するものではない。
センターピン120は、電極組立体110のほぼ中央に結合されており、これは、電池の充放電中に、電極組立体110の変形を抑制する役割を行う。このとき、センターピン120は、例えば、ニッケル(Ni)から形成されうるが、これに制限されるものではない。例えば、センターピン120は、アルミニウム(Al)のような他の金属、または金属の合成材質でありうる。
キャップ組立体150は、図3を参照すれば、ガスケット151、安全ベント(vent)152、回路基板153、陽性温度素子(PTC)154及び正極キャップ155を具備する。キャップ組立体150は、円筒形カン140の一側に配されうる。ガスケット151は、ほぼリング状で、円筒形カン140の一側に配される。このとき、絶縁性ガスケット151には、正極タップ115と接続される導電性安全ベント152が結合されてなりうる。ここで、安全ベント152は、カン140内部の圧力上昇時に、変形したり破裂され、回路基板153を破損させたり、またはガスを外部に放出させる役割を行う。回路基板153は、安全ベント152の一側に配され、安全ベント152の変形時に、破損または破壊され、電流が遮断される。陽性温度素子154は、回路基板153の上部に配され、過電流時に電流が遮断される役割を行う。正極キャップ155は、陽性温度素子154の一側に配され、外部に正極電圧(または負極電圧)を印加できる。また、正極キャップ155は、ガス排出が容易なように、多数の通孔155aを具備できる。かような安全ベント152、回路基板153、陽性温度素子154及び正極キャップ155は、いずれも絶縁性ガスケット151の内側に装着されることによって、安全ベント152、回路基板153、陽性温度素子154及び正極キャップ155は、円筒形カン140との直接的なショートが防止されるようになっている。同時に、回路基板153の表面には、配線パターン153aが形成されているので、かような配線パターン153aは、回路基板153が破損されたり破壊されれば、自然に途絶されるようになっている。
キャップ組立体150の構成は、これらに制限されるものではない。例えば、図4を参照すれば、図4は、キャップ組立体150’としての他の実施形態を図示した断面図である。図4を参照すれば、キャップ組立体150’は、サブディスク161、ベント162、キャップダウン163及びインシュレータ164を具備することもできる。このとき、サブディスク161は、センターピン120の一端に対応して配される。ベント162は、サブディスク161と溶接されて配される。このとき、ベント162が、ガスの圧力などによって変形されれば、サブディスク161とベント162とが離れ、電流を流なさい。キャップダウン163は、サブディスク161とベント162との構造を維持する役割を行う。インシュレータ164は、キャップダウン163とベント162との間に配され、絶縁機能を行うことができる。以下、説明を容易にするために、図1ないし図3に図示されたキャップ組立体150を基に述べる。しかし、センターピン120の機能及び作動は、これに制限されるものではなく、図4に図示されたキャップ組立体150でも同一に作動する。
図2を参照すれば、円筒形カン140には、ビーディング部(beading part)143及びクリンピング部144(crimping part)が形成される。ビーディング部143は、キャップ組立体150の下部に形成され、円筒形カン140の内部を向かって凹型に入り込んでいる。キャップ組立体150の上部には、内部に折れ曲がったクリンピング部144が形成されうる。かようなビーディング部143及びクリンピング部144は、キャップ組立体150を円筒形カン140にしっかりと固定及び支持させ、キャップ組立体の離脱を防止する役割を行い、また、電解液を外部に漏液させない役割を行う。併せて、円筒形カン140の内側には、電解液(図示せず)が注入されており、これは、充放電時に、電池内部の負極板111及び正極板112で、電気化学的反応によって生成されるリチウムイオンの移動を自在にする役割を行う。かような電解液は、リチウム塩と高純度有機溶媒類との混合物である非水質系有機電解でありうる。これとは異なり、電解液は、高分子電解質を利用したポリマーでもあるが、本発明の保護範囲は、これに限定されるものではなく、電解液の種類は、多様に変形可能である。
センターピン120は、電極組立体110の中心に位置しうる。センターピン120の内部構造は、長手方向に貫通されうる。しかし、センターピン120の構造は、これに制限されるものではなく、内部が貫通されておらず、非空洞構造を具備することも可能である。一方、リチウム二次電池100は、急激な加熱などを含めて多様な理由で爆発しうる。例えば、リチウム二次電池100が過充電状態になれば、電極組立体110のほぼ上部領域から電解液が蒸発し、抵抗が増加し始める。このとき、電極組立体110のほぼ中心領域から変形が起き、リチウムが析出され始める。また、電極組立体110の上部領域の抵抗増加によって、局部的に発熱が始まり、リチウム二次電池100の温度も急上昇する。かような状態になれば、一般的に過充電時に、分解されてガスを発生するシクロヘキシルベンゼン(CHB)及びビフェニル(BP)(電解液添加剤)などの作用によって、内部圧力が急上昇して爆発の可能性もある。このように、リチウム二次電池100が爆発すれば、センターピン120は、キャップ組立体150を突き抜けて突出しうる。もしセンターピン120が、リチウム二次電池100の爆発によって突出することになれば、安全上深刻な問題点が発生しうる。これによって、センターピン120の少なくとも一端は、カン140の内側面、またはキャップ組立体150との衝突時に、変形するように構成し、センターピン120の衝突の衝撃力を緩衝し、センターピン120の突出を抑制するのである。
図5Aまたは図5Bを参照しつつ、センターピン120とキャップ組立体150との衝突について説明する。図5A及び図5Bは、本発明によるリチウム二次電池100の内部を示しており、センターピン120が爆発によって、正極キャップ155と衝突して変形する例を図示した部分断面図である。
図5Aを参照すれば、センターピン120が、爆発によって移動することになれば、まず、安全ベント152と衝突する。センターピン120は、安全ベント152を突き抜けて安全ベント152を変形させる。安全ベント152は、ガスなどの内部圧力によって変形すれば、これによって、安全ベント152の一側に設けられた回路基板が破損されることによって、電流を遮断する役割を行う。このように、回路基板に形成された配線パターンが途絶されることによって、電流を流さないようにして、安全装置の役割を行える。従って、センターピン120の一端120aが安全ベント152と衝突し、安全ベント152を変形させれば、内部圧力上昇以外にも、センターピン120が機械的な力を受けて安全ベント152を直接変形させることにより、安全ベント152及び回路基板153がさらに確実に変形され、安全装置の役割を強化できる。その後、センターピン120は、キャップ組立体150の正極キャップ155と衝突する。このとき、センターピン120の一端が容易に変形されるように構成され、センターピン120が、正極キャップ155と衝突するとき、図5Bのように変形され、衝撃力を吸収して突出しない。
以下、説明の便宜性のために、センターピン120と他構成要素との衝突を、センターピン120と正極キャップ155との衝突のみを例に挙げて説明するが、爆発によるセンターピン120と他構成要素との衝突は、これに制限されるものではなく、センターピン120は、正極キャップ155だけでなく、例えば、カン140の底面142などと衝突しうる。
センターピン120の少なくとも一端が、衝突時に変形され、衝撃力を緩衝させるために、センターピンの一端120a,120b(図2)は、多様に構成されうる。このとき、センターピンの一端120a,120bは、変形端となりうる。例えば、センターピン120の一端120a,120bは、ノッチ部n、スリット部g、貫通ホール部hのうち少なくともいずれか一つ、またはそれらの組み合わせから構成されうる。ノッチ部nを具備したセンターピン120についての説明は、図6Aないし図6E、図7Aないし図7E、及び図8を参照しつつ説明する。スリット部gを具備したセンターピン120の実施形態についての説明は、図9Aないし図9E、図10、図11Aないし図11E及び図12を参照しつつ説明する。貫通ホール部hを具備したセンターピン120の実施形態についての説明は、図13Aないし図13Cを参照しつつ説明する。ノッチ部nとスリット部gとの組み合わせを具備したセンターピン120の実施形態についての説明は、図14Aないし図14Cを参照しつつ説明する。スリット部gと貫通ホール部hとの組み合わせを具備したセンターピン120の実施形態についての説明は、図15Aないし図15Cを参照しつつ説明する。ノッチ部n、スリット部g及び貫通ホール部hを具備したセンターピン120の実施形態についての説明は、図16を参照しつつ説明する。このとき、各実施形態は、センターピン120が長手方向に貫通された形状を基準に説明しているが、センターピン120の形状は、それらに制限されるものではなく、センターピン120の内部が貫通されずに、非空洞であったり、他の物質によって充填されている場合にも適用可能である。ここで、本発明の保護範囲は、ノッチ部n、スリット部g、貫通ホール部hのうち少なくともいずれか一つ、またはそれらの組み合わせによる例に制限されるものではなく、センターピン120の一端が衝突の衝撃力を緩衝させ、センターピン120の突出を防止する構造の多様な例をいずれも含む。
まず、図6Aないし図6E、図7Aないし図7E、及び図8を参照しつつ、ノッチ部nを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図6Aないし図6Eは、一端にノッチ部nを具備したセンターピン120の概略的正面図である。図7A、図7B、図7C、図7D、図7Eは、終端が長手方向に薄くなるように傾斜を有する、それぞれ図6Aないし図6Eのセンターピン120の形状を示す断面図である。図8は、6AのVIII−VIII’に沿って切り取った概略的断面図である。
一実施形態として、図6Aのように、センターピン120の少なくとも一端は、センターピン120の長手方向に沿って、ノッチ部nを具備できる。このとき、図6Aは、ノッチ部nが長手方向に沿って形成された例を図示しているが、ノッチ部nの形状は、これに制限されるものではない。例えば、ノッチ部nは、センターピン120の一端に、斜線方向に形成されることもあり、ジグザグ状に形成されることもある。このとき、センターピン120は、直径の変化なしに一定径となる。このとき、図7Aのように、センターピン120は、断面の厚みが終端に行くほどに薄くなるように形成されうる。それによって、センターピンの端部は、尖った形状を有することになる。このとき、図7Aで、センターピン120の端部は、正極キャップ155との衝突時、半径方向外側に滑り込みやすい傾斜を形成する。従って、センターピン120の一端は、正極キャップ155との衝突時、半径方向外側に破裂及び変形しやすくなる。しかし、センターピン120の一端の形状は、これに制限されるものではない。図7Aの他の例で、センターピン120の端部は、正極キャップ155との衝突時、半径方向内側に滑り込みやすい傾斜を形成する。このとき、センターピン120の一端は、正極キャップ155との衝突時、半径方向内側に破裂及び変形しやすくなる。
センターピン120の終端形状は、これらに制限されるものではなく、傾斜角のない断面を具備することも可能である。図8を参照すれば、ノッチ部nが、センターピン120外表面に形成されている。しかし、ノッチ部nの位置は、これに制限されるものではなく、ノッチ部nは、センターピン120が、爆発などによって正極キャップ155と衝突するとき、破裂及び変形が容易に起き、前記衝撃力を緩衝させるように、センターピン120外表面、あるいは内表面に形成されうる。また、ノッチ部nの溝の深さを深くまたは浅く形成し、衝突時に、変形が容易に起こる程度を調節することもできる。また、ノッチ部nの溝の終端部分が尖った傾斜を形成するように構成することもでき、またはノッチ部nの溝の終端が平らな面を形成するように構成することもできる。
図6Aに図示された実施形態の変形例として、図6Bのように、センターピン120の一端は、長手方向に沿って直径がだんだんと大きくなるように構成することもできる。このように、直径がだんだんと大きくなるように構成する場合、正極キャップ155とセンターピン120とが衝突するとき、センターピン120の一端が、センターピン120の半径方向外側に破裂及び変形しうる。図7Bは、図6Bの断面図であり、図7Bに図示されているように、センターピン120の終端の傾斜面が正極キャップ155と衝突するとき、半径方向外側に滑り込むように形成された場合、センターピン120は、衝突時に半径方向外側にさらに容易に変形しうる。
図6Aに図示された実施形態の変形例として、図6Cのように、センターピン120の一端は、長手方向に沿って屈曲を具備することもできる。このとき、屈曲は、図6Cに図示された中央が膨らんだ形状に制限されるものではなく、多様な屈曲を具備することもできる。図7Cは、図6Cの断面図である。このように、センターピン120の一端に屈曲を具備することにより、センターピン120と正極キャップ155とが衝突するとき、衝撃力が長手方向だけではなく、円周方向にも伝えられ、力の分散及び緩衝の効果を有することができる。
図6Aに図示された実施形態の変形例として、図6Dのように、センターピン120の一端は、長手方向に沿って、衝突時に破裂及び変形が容易に起きて衝撃力を緩衝させられるように、テーパ状の形状でありうる。このように、センターピン120の一端は、直径がだんだんと小さくなるテーパ状になる形状である場合、正極キャップ155とセンターピン120とが衝突するとき、センターピン120の一端が、センターピン120の内側に破裂及び変形しうる。図7Dは、図6Dの断面図である。このとき、センターピン120の終端の傾斜面が正極キャップ155と衝突するとき、内側に滑り込みやすく形成された場合、正極キャップ155とセンターピン120との衝突時、センターピン120の一端が内側に変形するのが一層容易となる。または、センターピン120の一端を内側に曲げ込み、センターピン120と正極キャップ155とが衝突するとき、衝突面がさらに弾力的に接触することもできる。
図6Aに図示された実施形態の変形例として、図6Eのように、センターピン120の一端が長手方向に沿って、複数個の屈曲を具備することもできる。図7Eは、図6Eのセンターピン120の断面図である。このように、センターピン120が、複数個の屈曲を具備するので、正極キャップ155との衝突時、弾性的に破裂又は変形する。
次に、図9Aないし図9E、図10、図11Aないし図11E及び図12を参照しつつ、スリット部gを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図9Aないし図9Eは、一端にスリット部を具備したセンターピンの概略的正面図である。図10は、図9AのX−X’に沿って切り取った概略的断面図である。図11Aないし図11Eは、それぞれ.図9Aないし図9Eの概略的斜視図である。図12は、スリット部の終端のうち少なくとも一部が、センターピン半径方向外側に向かった概略的斜視図である。
一実施形態として、図9Aのように、センターピン120の一端は、センターピン120の長手方向に形成された間隙によって分かれた複数個のスリット部gを具備できる。このとき、センターピン120は、斜線方向に沿って形成された間隙によって分かれたスリット部gを具備することもできる。このとき、図9Aの長手方向断面は、図7Aに図示されているように、センターピン120の終端に傾斜面が形成されうる。図9Aの半径方向断面は、図10を参照すれば、スリット部gとスリット部gは、それぞれ間隙(gap)を介して互いに分離されうる。図11Aは、図9Aのセンターピン120の概略的斜視図である。
図9Aに図示された実施形態の変形例として、図9Bのように、センターピン120の一端は、長手方向に沿って複数個のスリット部gを具備できる。センターピン120のスリット部gの一端は、半径方向外側に形成されうる。図11Bは、図9Bに図示されたセンターピン120の概略的斜視図である。ここで、図9Bの断面は、図7Bに図示されているように、センターピン120終端の傾斜面が内側を向くように形成できる。このとき、スリット部gの終端のうち少なくとも一部は、センターピン120と正極キャップ155との衝突時、変形が容易に起きて衝撃力を緩衝させるように、センターピン120の半径方向外側に向かって形成されうる。このとき、センターピン120と正極キャップ155とが衝突すれば、スリット部gがセンターピン120の半径方向外側に向かって変形しうる。
図9Aに図示された実施形態の変形例として、図9Cのように、センターピン120の一端は、センターピン120の長手方向に沿って屈曲を具備するように、複数個のスリット部gを具備できる。ここで、図9Cの断面は、図7Cに図示されているように、センターピン120の一端に屈曲を形成できる。センターピン120の一端に、屈曲を具備することにより、センターピン120と正極キャップ155とが衝突するとき、衝撃力が長手方向だけではなく、円周方向にも伝えられ、力の分散及び緩衝の効果を有することができる。
図9Aに図示された実施形態の変形例として、図9Dのように、センターピン120の一端は、センターピン120の長手方向に形成された間隙によって分かれた複数個のスリット部gを具備できる。このとき、少なくとも1つのスリット部gは、半径方向内側に曲がりうる。図11Dは、図9Dの概略的斜視図である。ここで、図9Dの断面は、図7Dに図示されているように、センターピン120の終端に、傾斜面が衝突するときに半径方向内側に滑り込むように形成されもし、またはセンターピン120の一端を内側に曲げ、センターピン120と正極キャップ155とが衝突するとき、衝突面をさらに弾力的に接触させることもできる。このとき、スリット部gの終端のうち少なくとも一部は、センターピン120と正極キャップ155との衝突時、変形が容易に起きて衝撃力を緩衝させるように、センターピン120の半径方向内側に向かって形成されうる。このとき、センターピン120と正極キャップ155とが衝突すれば、スリット部gがセンターピン120の半径方向内側に向かって変形しうる。
図9Aに図示された実施形態の変形例として、図9Eのように、センターピン120の一端は、センターピン120の長手方向に沿って屈曲を形成するように、複数個のスリット部gを具備できる。ここで、図9Eの長手方向断面は、図7Eに図示されているように、センターピン120の一端に屈曲を形成できる。図11Eは、図9Eに図示されたセンターピン120の概略的斜視図である。このように、センターピン120が複数個の屈曲を形成することにより、正極キャップ155との衝突時、弾性的に破裂又は変形しもする。
このとき、図9Aないし図9Eに図示されたセンターピン120のスリット部gの形状は、これらに制限されるものではなく、例えば、前記センターピン120の終端が、センターピン120の半径方向外側または半径方向内側に向かって放射形に形成されもする。
図9Aに図示された実施形態の変形例として、図12のように、センターピン120の一端は、センターピン120の長手方向に沿って複数個のスリット部gを具備し、一部スリット部gは、半径方向内側に、他のスリット部gは、半径方向外側を向くように具備できる。このように、スリット部gの方向、形態を変化させ、センターピン120が、爆発などによって正極キャップ155と衝突するとき、裂けたり変形したりすることを容易にできる。かようなセンターピン120の変形を介して、センターピン120が、正極キャップ155を突き抜けて突出しないように構成できる。
次に、図13Aないし13Cを参照しつつ、貫通ホール部hを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図13A及び図13Cは、一端に貫通ホール部hを具備したセンターピンの正面図である。図13Aないし図13Cを参照すれば、センターピンの少なくとも一端は、センターピン120と正極キャップ155との衝突時、破裂及び変形が容易に起きて衝撃力を緩衝させるように、孔を有する貫通ホール部を具備できる。一実施形態として、図13Aで、一定のパターンを有した多数の孔を一端に有したセンターピン120を図示している。図13Aに図示された実施形態の変形例として、図13Bは、衝撃時に破裂が容易に起こるように、単一孔を一端に具備したセンターピン120を図示している。図13Aに図示された実施形態の変形例として、図13Cは、一定のパターンの孔が交互に一端に形成されたセンターピン120を図示している。
このとき、図示していないが、貫通ホール部hを一端に具備したセンターピン120は、正極キャップ155との衝突時、破裂及び変形が容易に起き、衝撃力を緩衝させるように、テーパ状の形状でありうる。しかし、本発明の一実施形態は、それらに制限されるものではない。例えば、貫通ホール部hを一端に具備したセンターピン120は、長手方向に沿ってだんだんと大径となるように構成されもする。または、貫通ホール部hを一端に具備したセンターピン120は、衝突時に、破裂及び変形が容易に起き、衝撃力を緩衝させるように、長手方向に沿って屈曲を形成することもできる。または、貫通ホール部hを一端に具備したセンターピン120は、長手方向にだんだんと小径となる傾斜を具備することもできる。
次に、図14Aないし図14Cを参照しつつ、ノッチ部nとスリット部gとの組み合わせを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図14Aないし図14Cは、一端にノッチ部とスリット部との組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。センターピン120と正極キャップ155との衝突時、センターピン120一部の破裂及び変形が容易に起き、衝撃力を緩衝させてセンターピン120を突出させないために、センターピン120の一端に、ノッチ部nとスリット部gとが組み合わさる。一実施形態として、図14Aは、径変化なしに一直線に伸びたセンターピン120の一端に、ノッチ部nとスリット部gとが形成されたところを図示している。図14Aに図示された実施形態の変形例として、図14Bは、スリット部gの終端が半径方向内側に向かっており、スリット部gの終端にノッチ部nが形成されたセンターピン120を図示している。図14Aに図示された実施形態の変形例として、図14Cは、スリット部gの終端が半径方向外側に向かっており、スリット部gの終端にノッチ部nが形成されたセンターピン120を図示している。
次に、図15Aないし図15Cを参照しつつ、スリット部gと貫通ホール部hとの組み合わせを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図15Aないし図15Cは、一端に、スリット部gと貫通ホール部hとの組み合わせを具備したセンターピンの正面図である。センターピン120と正極キャップ155との衝突時、センターピン120一部の破裂及び変形が容易に起き、衝撃力を緩衝させてセンターピン120を突出させないために、センターピン120の一端に、スリット部gと貫通ホール部hとの組み合わせを具備できる。一実施形態として、図15Aは、径変化なしに一直線に伸びたセンターピン120の一端に、スリット部gと貫通ホール部hとが形成されたところを図示している。図15Aに図示された実施形態の変形例として、図15Bは、スリット部gの終端が半径方向内側に向かっており、スリット部gの下に貫通ホール部hが形成されたセンターピン120を図示している。図15Aに図示された実施形態の変形例として、図15Cは、スリット部gの終端が半径方向外側に向かっており、スリット部gの下に貫通ホール部hが形成されたセンターピン120を図示している。
次に、図16を参照しつつ、ノッチ部n、スリット部g及び貫通ホール部hを具備したセンターピン120の実施形態について説明する。図16は、一端にノッチ部n、スリット部g及び貫通ホール部hの組み合わせを具備したセンターピン120の正面図である。センターピン120の一端に図示されているように、ノッチ部n、スリット部g及び貫通ホール部hを具備することによって、爆発などによる正極キャップ155との衝突時、裂けることや変形を容易にすることができる。かようなセンターピン120の変形を介して、センターピン120が正極キャップ155を突き抜けて突出しないように構成できる。
本発明について、図面に図示された実施形態を参考にして説明したが、それらは例示的なものに過ぎず、当技術分野で当業者であるならば、それらから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解することが可能であろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決まるものである。
本発明は、二次電池を製造及び使用するあらゆる産業に利用可能である。
100 円筒形リチウム二次電池
110 電極組立体
111 負極板
112 正極板
113 セパレータ
114 負極タップ
115 正極タップ
120 センターピン
120a,120b センターピンの一端
140 カン
142 底面
143 ビーディング部
144 クリンピング部
150,150’ キャップ組立体
151 ガスケット
152 安全ベント
153 回路基板
153a 配線パターン
154 陽性温度素子
155 正極キャップ
155a 通孔
161 サブディスク
162 ベント
163 キャップダウン
164 インシュレータ
h 貫通ホール部
g スリット部
n ノッチ部

Claims (25)

  1. 内部にセンターピンを具備する電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するカンと、
    前記カンの一面に連結されるキャップ組立体と、を含み、
    少なくとも前記センターピンの一端は、変形端を具備し、前記変形端は、前記カンまたはキャップ組立体の内面と衝突した衝撃力によって変形され、前記センターピンが、前記カンまたはキャップ組立体の外部に飛び出すことを防止するリチウム二次電池。
  2. 前記センターピンは、長手方向に内部に空洞が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  3. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、ノッチ部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  4. 前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、テーパ状になることを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  5. 前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、前記変形端の直径が拡大することを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  6. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  7. 前記ノッチ部は、前記変形端の外表面に、長手方向に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  8. 前記ノッチ部は、ジグザグ状に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  9. 少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のリチウム二次電池。
  10. 前記変形端は、間隙によって分かれた複数個のスリット部が、前記センターピンの長手方向に沿って形成されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  11. 前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向外側に曲がったことを特徴とする請求項10に記載のリチウム二次電池。
  12. 前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向内側に曲がったことを特徴とする請求項10に記載のリチウム二次電池。
  13. 前記複数個のスリット部のうち少なくとも1つのスリット部は、半径方向内側に曲がり、前記複数個のスリット部のうち他の少なくとも1つのスリット部は、半径方向外側に曲がったことを特徴とする請求項10に記載のリチウム二次電池。
  14. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することを特徴とする請求項10に記載のリチウム二次電池。
  15. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、ノッチ部を有することを特徴とする請求項10に記載のリチウム二次電池。
  16. 前記ノッチ部は、前記間隙より、前記センターピンの長手方向に沿って、前記センターピンの中心にさらに近く形成されたことを特徴とする請求項15に記載のリチウム二次電池。
  17. 前記変形端は、少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されたことを特徴とする請求項10または請求項15に記載のリチウム二次電池。
  18. 前記少なくとも1つの貫通ホールは、前記間隙より、前記センターピンの長手方向に沿って、前記センターピンの中心にさらに近く形成されたことを特徴とする請求項17に記載のリチウム二次電池。
  19. 前記変形端は、少なくとも1つの貫通ホールが、前記変形端の外表面に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  20. 前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に、テーパ状になることを特徴とする請求項19に記載のリチウム二次電池。
  21. 前記変形端は、前記センターピンの中央から遠ざかる方向に沿って、半径が拡大することを特徴とする請求項19に記載のリチウム二次電池。
  22. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に沿って、曲面を有することを特徴とする請求項19に記載のリチウム二次電池。
  23. 前記変形端は、傾斜したエッジを有することを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  24. 前記カンは、円筒形であることを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
  25. 前記変形端は、前記センターピンの長手方向に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のリチウム二次電池。
JP2010230440A 2009-10-14 2010-10-13 リチウム二次電池 Expired - Fee Related JP5421217B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US25141709P 2009-10-14 2009-10-14
US61/251,417 2009-10-14
US12/691,133 2010-01-21
US12/691,133 US8574749B2 (en) 2009-10-14 2010-01-21 Lithium secondary battery

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011086625A true JP2011086625A (ja) 2011-04-28
JP5421217B2 JP5421217B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=43437224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010230440A Expired - Fee Related JP5421217B2 (ja) 2009-10-14 2010-10-13 リチウム二次電池

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8574749B2 (ja)
EP (1) EP2323192B1 (ja)
JP (1) JP5421217B2 (ja)
KR (1) KR101127612B1 (ja)
CN (1) CN102044696B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062029A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Ltd リチウムイオン二次電池
JP2014120281A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Kaido Seisakusho:Kk 捲回素子搬送器具
JP2020064794A (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 本田技研工業株式会社 蓄電セル及び蓄電セルの製造方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9257715B2 (en) 2012-02-24 2016-02-09 Samsung Sdi Co., Ltd. Cylindrical secondary battery
ES2742726T3 (es) 2015-06-12 2020-02-17 Fujian Nanping Nanfu Battery Batería secundaria electroquímica con circuito de carga incorporado
CN106711520A (zh) * 2015-07-20 2017-05-24 东莞力朗电池科技有限公司 一种圆柱锂离子电池挤压保护方式
KR102586877B1 (ko) * 2016-04-11 2023-10-10 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
CN108666459B (zh) * 2017-03-31 2020-11-20 比亚迪股份有限公司 电池盖板组件、单体电池、电池模组、动力电池包和电动汽车
CN108666460B (zh) * 2017-03-31 2020-11-20 比亚迪股份有限公司 电池盖板组件、单体电池、电池模组、动力电池包和电动汽车
CN108666461B (zh) * 2017-03-31 2020-11-20 比亚迪股份有限公司 电池盖板组件、单体电池、电池模组、动力电池包和电动汽车
CN108666518B (zh) * 2017-03-31 2020-11-06 比亚迪股份有限公司 电池盖板组件、单体电池、电池模组、动力电池包和电动汽车
JP7021506B2 (ja) * 2017-11-09 2022-02-17 三洋電機株式会社 二次電池
KR20210116079A (ko) * 2020-03-17 2021-09-27 삼성에스디아이 주식회사 원통형 이차전지
KR20220019477A (ko) * 2020-08-10 2022-02-17 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000195483A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水電解液電池
JP2003229177A (ja) * 2001-11-28 2003-08-15 Sanyo Electric Co Ltd 密閉電池
JP2006120606A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Ngk Insulators Ltd リチウム二次電池
JP2006286624A (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 Samsung Sdi Co Ltd 円筒形リチウムイオン二次電池
JP2006310301A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Samsung Sdi Co Ltd 円筒状のリチウム二次電池
JP2007214106A (ja) * 2006-01-13 2007-08-23 Sony Corp 電池
JP2008244253A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fdk Corp 筒型蓄電素子およびその製造方法
JP2009218013A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 密閉型電池

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2934827B2 (ja) 1996-04-01 1999-08-16 和男 田川 非水系二次電池およびそのガス噴出防止法
US6387561B1 (en) * 1998-10-13 2002-05-14 Ngk Insulators, Ltd. Electrolyte-solution filling method and battery structure of lithium secondary battery
JP3470051B2 (ja) 1998-11-25 2003-11-25 日本碍子株式会社 リチウム二次電池
KR100614372B1 (ko) * 2004-06-25 2006-08-21 삼성에스디아이 주식회사 원통형 리튬 이차 전지 및 그의 제조 방법
KR100624934B1 (ko) * 2004-10-28 2006-09-15 삼성에스디아이 주식회사 원통형 리튬 이차 전지
WO2006049167A1 (ja) * 2004-11-08 2006-05-11 Sony Corporation 電池およびセンターピン
KR100659836B1 (ko) * 2005-03-30 2006-12-19 삼성에스디아이 주식회사 기능성 센터 핀을 갖는 원통형 리튬 이온 이차 전지
KR100670453B1 (ko) 2005-05-18 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 원통형 리튬 이차 전지
KR101093335B1 (ko) 2007-01-12 2011-12-14 주식회사 엘지화학 스프링형 센터 핀을 포함하고 있는 이차전지
JP2008243684A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd リチウム二次電池
JP2009059572A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Panasonic Corp 非水電解質二次電池
KR101352691B1 (ko) * 2008-04-03 2014-01-16 주식회사 엘지화학 센터핀과 이를 이용한 이차전지

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000195483A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水電解液電池
JP2003229177A (ja) * 2001-11-28 2003-08-15 Sanyo Electric Co Ltd 密閉電池
JP2006120606A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Ngk Insulators Ltd リチウム二次電池
JP2006286624A (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 Samsung Sdi Co Ltd 円筒形リチウムイオン二次電池
JP2006310301A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Samsung Sdi Co Ltd 円筒状のリチウム二次電池
JP2007214106A (ja) * 2006-01-13 2007-08-23 Sony Corp 電池
JP2008244253A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fdk Corp 筒型蓄電素子およびその製造方法
JP2009218013A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 密閉型電池

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062029A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Ltd リチウムイオン二次電池
JP2014120281A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Kaido Seisakusho:Kk 捲回素子搬送器具
JP2020064794A (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 本田技研工業株式会社 蓄電セル及び蓄電セルの製造方法
JP7028748B2 (ja) 2018-10-18 2022-03-02 本田技研工業株式会社 蓄電セル及び蓄電セルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20110040641A (ko) 2011-04-20
KR101127612B1 (ko) 2012-03-22
US20110086261A1 (en) 2011-04-14
US8574749B2 (en) 2013-11-05
CN102044696B (zh) 2015-06-10
EP2323192A1 (en) 2011-05-18
CN102044696A (zh) 2011-05-04
EP2323192B1 (en) 2013-01-23
JP5421217B2 (ja) 2014-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5421217B2 (ja) リチウム二次電池
CA2738303C (en) Cap assembly with improved stability and cylindrical secondary battery including the same
KR102234292B1 (ko) 전극 조립체 및 이를 구비한 이차 전지
JP5342304B2 (ja) キャップ組立体及びそれを用いた二次電池
EP2911220B1 (en) Cap assembly and secondary battery including the same
KR100720282B1 (ko) 안전성이 향상된 이차전지
JP5389368B2 (ja) 密閉型電池
JP5227285B2 (ja) 2次電池及びその形成方法
JP2004119383A (ja) リチウムイオン電池の電極組立体及びこれを利用したリチウムイオン電池
US20110104549A1 (en) High power secondary battery
JP2015156374A (ja) キャップアセンブリ、及びそれを含む二次電池
US20110123853A1 (en) Secondary battery
JP2004349241A (ja) 二次電池
KR101975392B1 (ko) 이차 전지
CN113875084A (zh) 二次电池
KR101106397B1 (ko) 원통형 리튬 이온 이차 전지
KR20200032447A (ko) 이차전지
KR100824896B1 (ko) 원통형 리튬 이차전지
US8709625B2 (en) Cylindrical lithium secondary battery comprising a contoured center pin
KR101764466B1 (ko) 이차전지
KR100686850B1 (ko) 원통형 리튬 이차 전지
KR101106455B1 (ko) 원통형 리튬 이온 이차 전지
KR101854216B1 (ko) 이차 전지
US10497924B2 (en) Secondary battery
KR20200136745A (ko) 원통형 이차전지

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5421217

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees