JP2011086429A - 電子ユニット構成用モジュール及び電子ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減らして電子ユニットと他の電装品とをより安価に電気接続する。
【解決手段】電子ユニット構成用モジュールは、基板用コネクタ11と、この基板用コネクタ11が固定された回路基板12を収納するケース30とを含む。基板用コネクタ11は、複数の端子金具24と、電線側端子3を直接挿入可能な形状を有しかつ内部に係止ランス25(第1係止部)を備えた複数の端子収納用凹部22をもつハウジング20とを有する。ケース30は、回路基板12を収納可能なケース本体部31と、基板用コネクタ11のハウジング20に装着可能に形成され、端子収納用凹部22に挿入されて第1係止部に係止されている電線側端子3をさらに係止するリテーナ部32とを有し、これらケース本体部31及びリテーナ部32が合成樹脂材料により一体に形成された構成を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車に搭載されるECU等、ケース内に回路基板が収容された状態でこの回路基板の回路がワイヤハーネスを介して他の回路基板の回路に接続される電子ユニットに適した電子ユニット構成用モジュール及びこのモジュールを用いた電子ユニットに関する。
回路基板を内蔵する電子ユニットには、車両に搭載されるECUのように、専用のケースに収容された状態で所定の場所に設置されるものがある。ECUと他の電装品との電気的な接続は、多くの場合、特許文献1の図1に記載されるような基板用コネクタと電線側コネクタとの組合せにより達成される。具体的には、基板用コネクタは、例えば特許文献2に記載されるように、回路基板上の回路に接続される端子金具と、この端子金具を保持するハウジングとを備えている。一方、電線側コネクタは、ワイヤハーネス等に含まれる電線の端末にそれぞれ装着される複数の電線側端子と、これらの電線側端子を保持するハウジングとを備えている。そして、電線側コネクタのハウジングと基板用コネクタのハウジングとの嵌合を伴いながら、各電線側端子がそれぞれに対応する基板用コネクタの端子金具と嵌合されることにより、当該各電線側端子が装着されている電線と当該端子金具が接続されている回路基板側の回路とが電気的に接続される。
なお、基板側コネクタのハウジングは、各電線側端子が挿入される複数の端子収容室を有しており、これら各端子収容室に設けられる係止部を電線側端子に係合させることによって各電線側端子を当該ハウジングに係止するように構成されるのが一般的であるが、電線荷重によりハウジングから電線側端子が脱落する、いわゆる後抜けをより確実に防止すべく、最近では特許文献3の図7に記載されるように、電線側コネクタのハウジングに二次係止用のリテーナ等の樹脂製の端子係止具を付加的に装着して電線側端子をハウジングに対して多重に係止するものが多用されている。
特開2003−304083号公報 特開2007−53008号公報 実開平5−23440号公報
ECU等の電子ユニットやこれら電子ユニット同士を接続する接続構造においては、その性能を維持しつつ合理的に部品数の削減を図り、製造コストの低廉化を図ることが望ましい。
しかし、上記従来のECU等の構成では、電線側及び基板側の両ハウジングの係止部(ロック部)同士を係合させることにより電気的な接続状態を維持するとともに、当該ハウジングにより端子同士の接続部分を絶縁するため、これらのハウジングを省略することは難しい。また、電線側コネクタのハウジングに端子係止具を付加的に装着して電線側端子をハウジングに対して多重に係止する構成では、多くの場合、電線側端子の挿入を許容する仮装着位置と電線側端子を係止する本装着位置とに変位可能な状態で端子係止具をハウジングに装着する必要があるため、例えば電線側コネクタのハウジング自体に端子係止具を一体に形成することにより端子係止具を省略するということも困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、ECU等の電子ユニットと他の電装品との電気的な接続を適切に達成する一方で、部品数の削減を図って当該電気的接続構造の低廉化を図ることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明にかかる電子ユニット構成用モジュールは、回路基板の回路を、電線を介して外部回路に接続するために前記回路基板に取付けられる基板用コネクタと、この基板用コネクタが取付けられた回路基板を収納するための基板ケースとを含む電子ユニット構成用モジュールであって、前記基板用コネクタは、前記電線の末端に装着される電線側端子および前記回路基板に形成される導電路にそれぞれ接続可能な形状を有する複数の端子金具と、前記電線側端子を直接挿入可能な形状を有する複数の端子収容用凹部を有しかつこれら端子収納用凹部に挿入される前記電線側端子と接続可能となるように前記各端子金具を保持するハウジングとを含み、このハウジングの前記各端子収納用凹部の内部に前記電線側端子を係止するための第1係止部をそれぞれ備えており、前記基板ケースは、前記基板用コネクタが特定位置に配置される状態で前記回路基板を収納可能な形状を有するケース本体部と、このケース本体部に収納された前記回路基板に取付けられている前記基板用コネクタのハウジングに装着可能に形成され、前記端子収納用凹部に挿入されて前記第1係止部により係止されている前記電線側端子をさらに係止する第2係止部とを有し、これらケース本体部と第2係止部とが一体に形成されているものである。
そして、本発明に係る電子ユニットは、回路基板と、この回路基板の回路を外部回路に接続するために当該回路基板に取付けられる基板用コネクタと、前記回路基板を収容する基板ケースとを備えた電子ユニットであって、前記基板用コネクタ及び基板ケースとして、上記のような電子ユニット構成用モジュールを含むものである。
このような電子ユニット構成用モジュール及び電子ユニットの構成では、回路基板に固定された基板用コネクタのハウジングに対して電線の端末に装着された電線側端子が直接挿入されることにより端子接続部分の絶縁が保たれつつ当該電線が回路基板の回路に電気的に接続されるとともに、端子収納用凹部内の第1係止部が電線側端子を係止(一次係止)することによりこの接続状態が維持される。また、基板ケースのケース本体部に回路基板が収納された状態で、第2係止部が、前記ハウジングの端子収納用凹部に挿入されて第1係止部により一次係止されている電線側端子をさらに係止(二次係止)することにより、当該電線側端子が多重に係止される。
この構成によれば、電線側端子を受け入れる端子収納用凹部及び当該電線側端子を係止する第1係止部を備えた基板用コネクタのハウジングが電線側ハウジング(従来の電線側コネクタのハウジング)の機能を兼ね備えるため、電線側端子を保持するための専用の電線側ハウジングが不要となる。また、電線側端子を二次係止するための第2係止部が基板ケース側に設けられ、この第2係止部とケース本体部とが一体に形成されることにより、基板ケースが従来の端子係止具の機能を兼ね備える。従って、電線側端子がそれ専用の電線側ハウジングにより保持された状態でこの電線側ハウジングと基板用コネクタのハウジングとの嵌合により接続状態が維持され、また電線側ハウジングに独立した端子係止具が装着される従来の構造と比較すると、部品数を減らして電子ユニット(回路基板)と他の電装品との接続をより安価な構成で達成することが可能となる。
より具体的な構成として、前記基板ケースは、前記ケース本体部と前記第2係止部とを連結する連結部とを有し、これらケース本体部、第2係止部及び連結部が一体に形成されており、前記連結部は、前記第2係止部により前記電線側端子が係止されるように前記ケース本体部に対する前記第2係止部の相対変位を許容する形状を有している。
この構成によれば、ケース本体部に回路基板が収納された状態で基板用コネクタと基板ケースとの間に多少の位置ずれがある場合でも、ケース本体部に対する第2係止部の相対変位が許容されることで、第2係止部による電線側端子の係止が支障無く行われる。
この場合、前記ケース本体部は、開口部を有し前記基板用コネクタのハウジングを前記開口部から突出させた状態で前記回路基板を収納するように形成されており、前記第2係止部は、前記開口部から突出した前記ハウジングに対向する位置に配置されるように前記ケース本体部に連結されているのが好適である。
この構成によれば、ケース本体部に回路基板を収納しさえすれば第2係止部が基板用コネクタのハウジングに対向する位置に配置されるため、ハウジングに対する第2係止部の装着を容易に行うことが可能となる。しかも、このような作業をケース本体部の外側で行うことができるためより作業性が良いものとなる。
なお、上記のような構成以外に、前記基板ケースは、前記回路基板の厚み方向に互いに合体することにより当該回路基板を収納する第1ケース構成部材および第2ケース構成部材を有しており、前記第2係止部は、前記第1ケース構成部材に一体に形成され、前記回路基板が固定された第2ケース構成部材に対して第1ケース構成部材が合体されることによりこの合体に伴い前記基板用コネクタのハウジングに装着されるように形成されているものでもよい。
この構成によれば、回路基板を固定した第2ケース側構成部材に対して第1ケース構成部材を合体させれば、特別な作業を行わなくてもこの合体に伴い第2係止部が基板用コネクタのハウジングに装着される。そのため、電子ユニットの組立性が向上する。
なお、上記第1係止部及び第2係止部は、例えば次のような構成のものを適用することにより端子収納用凹部への電線側端子の挿入を許容しつつ当該電線側端子を良好に二重係止することができる。すなわち、前記第1係止部は、前記端子収容用凹部への前記電線側端子の挿入に伴い当該挿入方向と直交する方向に撓み変位することにより当該端子収納用凹部への前記電線側端子の挿入を許容しかつ当該電線側端子が端子金具に接続される所定位置まで挿入されると当該電線側端子と係合することにより前記端子金具側とは反対側への電線側端子の変位を規制するように前記ハウジングに形成された撓み片からなり、
前記第2係止部は、前記ハウジングの端子収納用凹部に対して前記電線側端子が前記所定位置まで挿入された状態で当該電線側端子を前記端子金具とは反対側から拘束するように形成されている。
この構成では、基板用コネクタのハウジング(端子収納用凹部内)に電線側端子が挿入される時に第1係止部が当該電線側端子を一次係止し、このように電線側端子が一次形成されているハウジングに対して基板ケースの第2係止部が装着されることにより当該第2係止部が電線側端子を二次係止する。
本発明の電子ユニット構成用モジュール及びこのモジュールを用いた本発明の電子ユニットによれば、従来のような電線側端子を保持するハウジング(電線側ハウジング)が不要となり、また、電線側端子を二次係止する第2係止部が基板ケース側に一体に形成されているため従来のような独立した端子係止具が不要となる。従って、ECU等の電子ユニットと他の電装品との電気的な接続を適切に達成する一方で、部品数の削減を図って当該電気的接続構造の低廉化を図ることが可能となる。
本発明に係る電子ユニットであるECUが適用されたワイヤハーネスを示す模式図である。 ECU(本発明に係る電子ユニット構成用モジュールが適用された電子ユニット)を示す斜視図である。 ECUの分解斜視図である。 ECUの回路基板に実装された基板用コネクタ及びこの基板用コネクタに挿着される電線側端子(雌型端子)を示す縦断面図である。 基板用コネクタに電線側端子が挿入された状態(一次係止のみの状態)を示すECUの要部縦断面図である。 基板用コネクタに電線側端子が挿入された状態(一次及び二次係止状態)を示すECUの要部縦断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1はワイヤハーネスの一例を示す平面模式図である。同図に示すワイヤハーネス1は、本発明に係る電子ユニットである車載用のECU10(電子制御ユニット)とこれを他の電装品に接続するための複数本の電線2とを含む。
各電線2は被覆電線からなり前記ECU10に対してその一端側がそれぞれ接続されている。各電線2の他端側は、同図に示すように接続先となる電装品毎に束ねられており、この電線群の端末に外部接続用のコネクタが設けられている。図示の例では、各電線2はその他端側が3つの電線群に束ねられ、これら3つの電線群の端末にコネクタC1〜C3がそれぞれ設けられている。つまり、車両の特定位置にECU10が設置され、前記電線群が所定経路に沿って配索された上で前記コネクタC1〜C3がそれぞれ電装品側のコネクタに結合されることにより、ECU10に含まれる後記回路基板12の回路と当該電装品の回路とが電線2を経由して電気的に接続されるようになっている。
なお、本発明に係る「電子ユニット」は、前記の車載用ECU10に限定されるものではなく、所定の電子回路を保有するユニットを広く包含する。
図2及び図3は前記ECU10を示しており、図2は、ECU10の全体像(組立状態)を斜視図で、図3は、ECU10を分解斜視図でそれぞれ示している。
これらの図に示すように、ECU10は、回路基板12と、この回路基板12が格納される略直方体状の基板ケース30(以下、ケース30と略す)とを有している。なお、この例では、このケース30と回路基板12に固定される後記基板用コネクタ11とが本発明に係る電子ユニット構成用モジュールに相当する。
ケース30は、回路基板12を収容するためのケース本体部31と、この回路基板12に固定される後記基板用コネクタ11に装着可能なリテーナ部32(本発明に係る第2係止部)と、これらケース本体部31とリテーナ部32とを連結する連結部33とを有しており、これらケース本体部31、リテーナ部32及び連結部33が合成樹脂材料により一体に形成されている。なお、ケース本体部31は、後述するように上下一対のケース構成部材31a,31bから構成されており、厳密にはケース本体部31の上部ケース構成部材31aとリテーナ部32と連結部33とが一体に形成されている。
ケース本体部31は、格納される回路基板12の厚み方向(以下、この方向を上下方向という)に扁平でかつ一側方に開口する開口部30aを具備した箱形をなし、回路基板12に固定される後記基板用コネクタ11が開口部30aに配置される状態で当該回路基板12を収容可能な形状を有している。前記リテーナ部32は、上記のようにケース本体部31に収納された回路基板12の後記基板用コネクタ11のハウジング20に嵌合可能な形状を有しており、このハウジング20に嵌合されることにより基板用コネクタ11に挿入される後記電線側端子3を係止する。なお、このリテーナ部32の構成については後に詳述する。
ケース30は、上下方向に分離可能な上部ケース構成部材31a及び下部ケース構成部材31bからなる。これらケース構成部材31a,31bのうち上部ケース構成部材31a側には前記リテーナ部32および連結部33が一体に形成されている。
上部ケース構成部材31aは、略正方形の天板を含みこの天板の周囲三方に側壁を一体に備えた形状を有している。他方、下部ケース構成部材31bは上部ケース構成部材31aの前記天板よりも一回り小さい略正方形の底板を含みこの底板の周囲三方に側壁を一体に備えた形状を有している。そして、下部ケース構成部材31bの側壁に上部ケース構成部材31aの側壁が外嵌するように両ケース構成部材31a,31bが上下に重ね合わされることにより開口部30aを備えた上記ケース30が構成されている。
なお、上部ケース構成部材31aの側壁のうち互いに対向する一対の側壁には係止用窓部34が、下部ケース構成部材31bの側壁のうち互いに対向する一対の側壁の外側面には係止突部36がそれぞれ形成されており、上記のように両ケース構成部材31a,31bを嵌合(合体)させると、係止用窓部34に係止突部36が挿入されて両ケース構成部材31a,31bが互いに係合し、これにより両ケース構成部材31a,31bが一体化される。
前記回路基板12は、略正方形のプリント基板からなり当該基板上に形成される導電路及び実装部品により構成される所定の電子回路を有している。この回路基板12には、その一辺に沿った端部位置に、前記電子回路を外部回路、すなわち他の電装品の回路に接続するための基板用コネクタ11が取付けられている。
回路基板12は、ケース内底面(下部ケース構成部材31bの底板)に形成されるボス等の位置決め部により位置決めされることにより、図2に示すように、基板用コネクタ11がケース30の開口部30aの位置(本発明の特定位置に相当する)に配置されかつ外部に突出する状態でケース30内に収納され、ビス等の固定手段によりこのケース30に固定されている。
基板用コネクタ11は、図3及び図4に示すように、合成樹脂製のハウジング20と、これに保持される複数の端子金具24とを有している。
ハウジング20は、回路基板12の一辺に沿って延びる略直方体状の形状を有している。このハウジング20は、ハウジング長手方向(以下、幅方向と称す)と直交する方向であってかつ回路基板12の面と平行な方向(以下、前後方向と称す)に延びてそれぞれハウジング前方(図4では左方)に向かって開く複数の端子収納用凹部22を備えている。
これらの端子収納用凹部22は、ハウジング20の幅方向に一列に並んだ状態で上下二列に設けられており、それぞれ前記電線2の一端側の端末に固定される後記電線側端子3をその軸方向に沿って挿入可能な形状を有している。
前記各端子金具24は、軸状をなす雄型端子であり、それぞれ一端側が端子収納用凹部22内に挿入された状態でハウジング20により保持されている。詳しくは、各端子金具24は、回路基板12の表面に沿って略平行に延びる水平部分と回路基板12の表面に対して直交する方向に延びる垂直部分とを備えたL字型の形状を有しており、前記水平部分の先端がハウジング20の後部隔壁23を貫通して前記端子収納用凹部22内に挿入された状態で当該後部隔壁23により保持されている。これにより端子金具24の前記水平部分のうち端子収納用凹部22の内部に挿入された部分により後記電線側端子3に対するタブ状の端子接続部24a(以下、タブ状接続部24aと称す)が構成される一方、前記垂直部分により回路基板12に対する基板接続部24bが構成されている。
前記ハウジング20は、図4に示すように、各端子金具24の基板接続部24bを回路基板12に形成されるスルーホール14に挿入させた状態で当該回路基板12上に固定されている。そして、スルーホール14の周囲に形成される導電部に対して各端子金具24がハンダ付け等されることにより、ハウジング20が当該回路基板12に対して固定されるとともに、各端子金具24が回路基板12の電子回路に対して電気的に接続されている。なお、回路基板12に対するハウジング20の固定は接着剤やねじ止め等の固定手段によりなされるものでもよい。
前記ハウジング20aには、端子収納用凹部22に挿入される電線側端子3を係止(一次係止)するための係止ランス25(本発明の第1係止部に相当する)が設けられている。この係止ランス25は、各端子収納用凹部22の天井部に設けられた上下方向に撓み変位可能な撓み片からなり、端子収納用凹部22への電線側端子3の挿入に伴い上方に変位することによって端子収納用凹部22への電線側端子3の挿入を許容し、電線側端子3が端子収納用凹部22の奥端部まで挿入されると当該電線側端子3に係合して逆方向、つまり端子金具24側とは反対側(図4では左側)への電線側端子3の変位を規制する。
前記ハウジング20には、さらにその前端と前記係止ランス25との間の位置に、上向きに開いて幅方向(端子収納用凹部22の並び方向)に延びる溝部21が形成されており、前記ケース30のリテーナ部32がこの溝部21に装着(嵌合)される。
ここで、ケース30の前記リテーナ部32は、当例では前記端子収納用凹部22の一部を構成するように形成されている。詳しくは、リテーナ部32は、前記ケース30の開口部30aに沿って幅方向に延び、前記溝部21に嵌合可能な直方体形状を有している。このリテーナ部32は、前記端子収納用凹部22の断面形状と略同一形状の断面を有しかつ端子収納用凹部22と同ピッチで幅方向に一列に並で前後方向に貫通する複数の貫通孔37を備えており、図4に示すように、前記ハウジング20にリテーナ部32が装着された状態(後記の仮装着状態)で、上下二段の各端子収納用凹部22のうち上段の端子収納用凹部22の略中間部をこれらの貫通孔37で構成するとともに下段の各端子収納用凹部22のうち略中間部の天井部分をリテーナ部32の底部で構成する。
このリテーナ部32は、ハウジング20に対して一定寸法だけ上下方向(各段の端子収納用凹部22の並び方向と直交する方向)に変位可能な状態で当該ハウジング20に装着されている。具体的には、リテーナ部32は、ハウジング20の端子収納用凹部22とリテーナ部32の貫通孔37とが前後方向に連続して各端子収納用凹部22への後記電線側端子3の挿入を許容する仮装着位置と(図4に示す位置)、この位置から下方に変位した本装着位置(図6に示す位置)とに変位可能に設けられており、この本装着位置に配置されることにより、後述するように上下各段の各端子収納用凹部22に挿入されている電線側端子3を後側から拘束する。
このECU10の組立は次の手順に基づいて行われる。まず、ケース30を上下のケース構成部材31a,31bに分離した状態で、回路基板12を下部ケース構成部材31bにビス等の固定手段により固定する。次いで、回路基板12の上から下部ケース構成部材31bを被せ、これを下部ケース構成部材31bに合体させることにより回路基板12をケース30(ケース本体部31)に収納し、その後、ケース30の前記リテーナ部32を回路基板12の前記ハウジング20の溝部21に装着して仮装着位置にセットする。
なお、ケース30の前記ケース本体部31は、前記基板用コネクタ11のハウジング20のうち少なくとも溝部21の部分が外部に露出するように基板用コネクタ11を開口部30aから突出させた状態で回路基板12を収納するように形成されており、また、リテーナ部32は、この溝部21に対向する位置に配置されるようにケース本体部31に対して連結されている。つまり、下部ケース構成部材31bに回路基板12を固定しかつこの下部ケース構成部材31bに上部ケース構成部材31aを合体させれば、前記ハウジング20の溝部21がケース本体部31から外部に露出した状態となり、この外部露出した溝部21に対向する位置にリテーナ部32が配置される。従って、ECU10の上記組立作業では、前記ハウジング20に対するリテーナ部32の装着をケース本体部31の外側で容易に行うことができる。特に、ケース本体部31とリテーナ部32とを連結する連結部33は、ケース本体部31に対するリテーナ部32の相対変位を許容するように弾性変形可能に形成されており、従って、ケース30と基板用コネクタ11との間に多少の位置ずれがある場合でも、この連結部33が弾性変形することにより、リテーナ部32を支障なくハウジング20に装着(嵌合)させることができる。
このように構成されたECU10に対して前記電線2が接続されている。以下、ECU10に対する電線2の接続構造について説明する。
各電線2の前記一端側の端部には、基板用コネクタ11の前記端子金具24に嵌合可能な形状を有する図4に示すような電線側端子3が固定されている。この電線側端子3は、上下に撓み変位可能な接触用撓み片4aを内部に具備した箱型の端子接続部4を先端に備える雌型端子であり、基板用コネクタ11の前記タブ状接続部24aがその先端側から前記端子接続部4に挿入されて前記接触用撓み片4aに接触することにより端子金具24に対して電気的に接続されるように形成されている。
各電線2は、電線側端子3が基板用コネクタ11のハウジング20に直接挿着されることによりこの基板用コネクタ11を介してECU10(回路基板12)に接続されている。
電線側端子3は、従来のように専用のハウジングに保持されることなく、次の手順に従って基板用コネクタ11に直接挿着されて回路基板12側の回路に接続され、かつ確実に保持される。まず、図4に示すように、仮装着位置に前記リテーナ部32がセットされている状態で、電線側端子3をその軸方向に沿って端子収納用凹部22に挿入する。このように電線側端子3を端子収納用凹部22の奥端部まで押し込むと、図5に示すように、端子金具24のタブ状接続部24aが電線側端子3の端子接続部4に挿入されて接触用撓み片4aに接触し、これにより電線側端子3及び端子金具24を介して前記電線2が回路基板12に電気的に接続される。また、前記係止ランス25の先端が電線側端子3の前記端子接続部4に設けられる係止窓4bに突入することによって当該電線側端子3に係合し、これにより電線側端子3が基板用コネクタ11のハウジング20内に直接係止される。
次に、ハウジング20に対してケース30の前記リテーナ部32を上側から押し込み、これにより当該リテーナ部32を本装着位置に変位させる。このようにリテーナ部32を本装着位置に変位させると、図6に示すように、リテーナ部32の後端部、詳しくは前記貫通孔37の上下の後端縁部36a,36bがそれぞれ電線側端子3の端子接続部4の後側(同図では左側)の位置にスライドし、これによって電線側端子3がリテーナ部32により後側から拘束される。つまり、各端子収納用凹部22に挿入された電線側端子3は、上記のように端子収納用凹部22内に設けられる係止ランス25によりハウジング20からの引き抜きを阻止する方向に係止されるとともに(一次係止と称す)、リテーナ部32よって同様に引き抜き方向に対向する方向に係止され(二次係止と称す)、その結果、基板用コネクタ11のハウジング20内で電線側端子3の一次係止と二次係止とが共に行われる。
以上のようなワイヤハーネス1の構成によれば、電線2の端末に装着された電線側端子3が基板用コネクタ11のハウジング20(端子収納用凹部22)に対して直接挿入されることにより端子接続部分の絶縁が保たれつつ当該電線2がECU10の回路基板12の回路に電気的に接続されるとともに、端子収納用凹部22内の係止ランス25等が電線側端子3を係止することによりこの接続状態が維持される。また、ケース30に回路基板12が収納された状態で、このケース30のリテーナ部32が、前記ハウジング20の端子収納用凹部22に挿入されて係止ランス25により一次係止されている電線側端子3をさらに係止(二次係止)することにより、当該電線側端子3が多重に係止される。
つまり、この構成では、電線側端子3を受け入れる端子収納用凹部22及び当該電線側端子3を係止する係止ランス25をもつ基板用コネクタ11のハウジング20が前記電線側ハウジングの機能を兼ね備えるため、電線側端子を保持するための専用の電線側ハウジング(従来の電線側コネクタのハウジング)が不要である。また、電線側端子3を二次係止するためのリテーナ部32がケース30側に設けられ、このリテーナ部32とケース本体部31とが一体に形成されることにより、ケース30が従来の端子係止具の機能を兼ね備えている。従って、従来のように、電線側端子がそれ専用の電線側ハウジングにより保持された状態でこの電線側ハウジングと基板用コネクタのハウジングとの嵌合により接続状態が維持され、さらに電線側ハウジングに独立した端子係止具が装着されることにより電線側端子が二重係止される構造に比べると、電線側ハウジングや独立した端子係止具が省略される分、部品数を減らしてECU10と他の電装品(外部回路)との接続をより安価な構成で達成することが可能となる。
なお、上記実施形態では、ケース30は、リテーナ部32が弾性変形可能な連結部33を介してケース本体部31に連結された構成となっているが、例えば連結部33を省略し、ケース本体部31(上部ケース構成部材31a)にリテーナ部32(本発明の第2係止部)を形成した構成としてもよい。この場合には、回路基板12を下部ケース構成部材31bに固定し、基板用コネクタ11のハウジング20に対してリテーナ部32が仮装着位置にセットされるように上部ケース構成部材31aを下部ケース構成部材31bに対して仮の合体状態とさせておき、基板用コネクタ11の各端子収納用凹部22に電線側端子3を挿着した後、最終的に上部ケース構成部材31aを下部ケース構成部材31bに合体(本合体)させるとともにこれと同時にリテーナ部32を仮装着位置から本装着位置に変位させて各電線側端子3の二次係止を達成させる。
また、実施形態の上記基板用コネクタ11では、ハウジング20に対して端子収納用凹部22が上下二列に形成されているが、勿論一列でもよく、又は三列以上でもよい。なお、端子収納用凹部22が一列の場合には、ケース30のリテーナ部32に前記貫通孔37を設ける必要が無くなり、従って、連結部33を省略してケース本体部31(上部ケース構成部材31a)にリテーナ部32(本発明の第2係止部)を直接形成する上記構成によれば、以下のようにECU10の組立性がより向上する。つまり、リテーナ部32に貫通孔37が無い場合には、基板用コネクタ11のハウジング20に対してリテーナ部32を仮装着位置にセットした状態で電線側端子3の挿着作業を行う必要がなく、従って、ECU10の組立作業では、まず、上部ケース構成部材31aを下部ケース構成部材31bから完全に外した状態で電線側端子3の挿着作業を行い、その後、上部ケース構成部材31aを下部ケース構成部材31bに合体させればよくなる。これにより基板用コネクタ11を広く開放した状態で電線側端子3の挿着作業を行うことができ、組立性が良いものとなる。この場合、回路基板12が固定された下部ケース構成部材31bに対して下部ケース構成部材31bを合体させることによりこの合体に伴い基板用コネクタ11のハウジング20にリテーナ部32が装着(嵌合)されるように当該リテーナ部32を形成しておけば、ECU10の組立性がより一層向上する。
1 ワイヤハーネス
2 電線
3 電線側端子
4 端子接続部
10 ECU(電子ユニット)
11 基板用コネクタ
12 回路基板
20 ハウジング
22 端子収容用凹部
24 端子金具
24a タブ状接続部
24b 基板接続部
25 係止ランス(第1係止部)
30 基板ケース
31 ケース本体部
32 リテーナ部(第2係止部)
33 連結部
37 貫通孔
C1,C2,C3 コネクタ

Claims (6)

  1. 回路基板の回路を、電線を介して外部回路に接続するために前記回路基板に取付けられる基板用コネクタと、この基板用コネクタが取付けられた回路基板を収納するための基板ケースとを含む電子ユニット構成用モジュールであって、
    前記基板用コネクタは、前記電線の末端に装着される電線側端子および前記回路基板に形成される導電路にそれぞれ接続可能な形状を有する複数の端子金具と、前記電線側端子を直接挿入可能な形状を有する複数の端子収容用凹部を有しかつこれら端子収納用凹部に挿入される前記電線側端子と接続可能となるように前記各端子金具を保持するハウジングとを含み、このハウジングの前記各端子収納用凹部の内部に前記電線側端子を係止するための第1係止部をそれぞれ備えており、
    前記基板ケースは、前記基板用コネクタが特定位置に配置される状態で前記回路基板を収納可能な形状を有するケース本体部と、このケース本体部に収納された前記回路基板に取付けられている前記基板用コネクタのハウジングに装着可能に形成され、前記端子収納用凹部に挿入されて前記第1係止部により係止されている前記電線側端子をさらに係止する第2係止部とを有し、これらケース本体部と第2係止部とが一体に形成されたものであることを特徴とする電子ユニット構成用モジュール。
  2. 請求項1に記載の電子ユニット構成用モジュールにおいて、
    前記基板ケースは、前記ケース本体部と前記第2係止部とを連結する連結部とを有し、これらケース本体部、第2係止部及び連結部が一体に形成されており、
    前記連結部は、前記第2係止部により前記電線側端子が係止されるように前記ケース本体部に対する前記第2係止部の相対変位を許容する形状を有していることを特徴とする電子ユニット構成用モジュール。
  3. 請求項2に記載の電子ユニット構成用モジュールにおいて、
    前記ケース本体部は、開口部を有し前記基板用コネクタのハウジングを前記開口部から突出させた状態で前記回路基板を収納するように形成されており、
    前記第2係止部は、前記開口部から突出した前記ハウジングに対向する位置に配置されるように前記ケース本体部に連結されていることを特徴とする電子ユニット構成用モジュール。
  4. 請求項1に記載の電子ユニット構成用モジュールにおいて、
    前記基板ケースは、前記回路基板の厚み方向に互いに合体することにより当該回路基板を収納する第1ケース構成部材および第2ケース構成部材を有しており、
    前記第2係止部は、前記第1ケース構成部材に一体に形成され、前記回路基板が固定された第2ケース構成部材に対して第1ケース構成部材が合体されることによりこの合体に伴い前記基板用コネクタのハウジングに装着されるように形成されていることを特徴とする電子ユニット構成用モジュール。
  5. 請求項1に記載の電子ユニット構成用モジュールにおいて、
    前記第1係止部は、前記端子収容用凹部への前記電線側端子の挿入に伴い当該挿入方向と直交する方向に撓み変位することにより当該端子収納用凹部への前記電線側端子の挿入を許容しかつ当該電線側端子が端子金具に接続される所定位置まで挿入されると当該電線側端子と係合することにより前記端子金具側とは反対側への電線側端子の変位を規制するように前記ハウジングに形成された撓み片からなり、
    前記第2係止部は、前記ハウジングの端子収納用凹部に対して前記電線側端子が前記所定位置まで挿入された状態で当該電線側端子を前記端子金具とは反対側から拘束するように形成されていることを特徴とする電子ユニット構成用モジュール。
  6. 回路基板と、この回路基板の回路を外部回路に接続するために当該回路基板に取付けられる基板用コネクタと、前記回路基板を収容する基板ケースとを備えた電子ユニットであって、
    前記基板用コネクタ及び基板ケースとして、請求項1乃至5の何れか一項に記載の電子ユニット構成用モジュールを含むことを特徴とする電子ユニット。
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