JP2011086010A - 名刺を作成するための装置、方法およびプログラム - Google Patents

名刺を作成するための装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話のユーザが、名刺を必要な数量だけ手軽に作成することを可能とする手段を提供する。
【解決手段】ユーザAはベンダー装置11に表示される電話番号に携帯電話13Aから電話をかけ、ベンダー装置11から流れてくる音声案内に従い、携帯電話13Aの通信事業者に登録している暗証番号を携帯電話13Aに入力する。ベンダー装置11は携帯電話13Aからの呼出の際に移動通信網81Sから通知される発信元の電話番号とユーザAにより入力された暗証番号を含む要求データを通信事業者が顧客情報を管理するために運用している個人情報管理サーバ装置121に送信する。個人情報管理サーバ装置121は要求データに応じてユーザAの本人認証を行った後、ユーザAの個人情報をベンダー装置11に送信する。ベンダー装置11は受信した個人情報を用いてユーザAの名刺を印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、名刺をオンデマンドで作成し提供する技術に関する。
自分の個人情報を知人等に提供する手段として、古くから名刺を手渡すことが行われている。名刺を利用したいと思うユーザは、印刷会社に自分の個人情報や名刺に使用されるべき用紙の種類、デザイン等を伝え、印刷会社に名刺の作成を注文することが一般的である。
また、近年ではユーザ自身がPC(Personal Computer)を操作して名刺に印刷されるべき個人情報の入力やデザインの決定等を行い、PCに接続されたプリンタにより自らが編集した名刺の内容を専用用紙に印刷することも行われている。
一方、近年、携帯電話が広く普及してきている。携帯電話の多くはいわゆるアドレス帳機能を備えている。アドレス帳機能を備えた携帯電話には、知人・友人の氏名、電話番号のみでなく、誕生日、電子メールアドレス、住所、FAX番号等の各種の個人情報を登録しておくことができる。
特許文献1には、名刺を印刷会社に注文することなく手軽に低コストで作成するための手段として、携帯電話に登録されている携帯電話のユーザの個人情報もしくはアドレス帳に登録されている友人・知人の個人情報の中からユーザにより選択された個人情報を、携帯電話に記憶されている名刺用テンプレートに埋め込んで名刺データを生成する仕組みが提案されている。
特許文献1において提案されている仕組みにおいては、携帯電話により生成された名刺データが赤外線通信によりプリンタに送信され、プリンタから名刺が印刷される。
特開2007−034759
少量の名刺を手軽に低コストに作成できれば便利である、と感じる人は少なくない。例えば、個人的な集まりに参加する際、そこで初めて会う人に自分の氏名と個人目的用の電子メールアドレスのみを伝えたい、と思うことがある。そのような場合、たとえ会社で支給される名刺を持っていたとしても、伝えたいと思う情報が会社の名刺に記載のものとは異なるため、会社の名刺を用いることは望ましくない。従って、参加する集まりに応じた内容の名刺をその参加者の数等に応じた枚数だけ手軽に低コストで作成できれば便利である。
上記のような場合においては、背景技術として上述したように、PCを用いて名刺のユーザ自身が名刺の内容を編集し、その内容をプリンタにより名刺用の専用用紙に印刷する、ということが行われている。ただし、PCの操作に不慣れな人にとって、その作業は手間と時間を要し必ずしも手軽ではない。また、名刺用の専用用紙を予め準備しておく必要があり、専用用紙が足りなくなって慌てて買いに行ったり、逆に専用用紙を大量に買いすぎて結局1枚当たりのコストが割高となってしまったりする場合もある。
例えば、上述した特許文献1において提案されている仕組みによれば、名刺を作成したいと思う人は自分の携帯電話を操作し、名刺に記載したい個人情報と名刺用テンプレートを選択し、生成される名刺データをプリンタに送信することにより、比較的手軽に名刺の作成を行うことができる。
ただし、特許文献1において提案されている仕組みにより名刺の作成を行う場合であっても、(1)名刺用テンプレートによる名刺データの生成機能を携帯電話に持たせる必要があり、既存の携帯電話を利用することはできない、(2)専用用紙を予め準備しておく必要がある点は依然として不便である、(3)赤外線通信等によりプリンタとデータ通信を行うには、その操作を覚える必要があり、必ずしも手軽ではない、(4)名刺に利用される個人情報は携帯電話のユーザ自身の氏名、住所等であるが、自分の個人情報を携帯電話に登録している人はあまり多くなく、名刺の作成のために個人情報を携帯電話に登録しなければならない人にとっては、やはり手軽ではない、等の多くの不便さが伴う。
そこで、本発明は、携帯電話のユーザが、名刺を必要な数量だけ手軽に作成することを可能とする手段を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明は、
一の携帯電話の電話番号を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する送信手段と、
前記送信手段により送信された前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成手段と
を備える装置
を提供する(第1の実施態様)。
上述の第1の実施態様において、
通話の呼出信号を受信し、当該呼出信号に応じて通話内容を示す音声信号の送受信を行う通話手段
を備え、
前記取得手段は、前記通話手段により呼出信号の受信に伴い受信された通話の発信元の電話番号を前記一の携帯電話の電話番号として取得する
構成が採用されてもよい(第2の実施態様)。
上述の第2の実施態様において、
前記通話手段は前記一の携帯電話から音声信号により前記一の携帯電話のユーザが前記一の携帯電話の正当なユーザであることを認証するためのデータである認証データを受信し、
前記送信手段は、前記通話手段により受信された認証データを前記個人情報管理サーバ装置に送信する
構成が採用されてもよい(第3の実施態様)。
上述の第2または第3の実施態様において、
前記通話手段が配置された第1の筐体と、
前記第1の筐体との間で通信線もしくは通信網を介したデータ通信が可能であり、前記画像形成手段が配置された第2の筐体と
を備える
構成が採用されてもよい(第4の実施態様)。
上述の第1乃至第4のいずれかの実施態様において、
文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像を表示する表示手段と、
前記表示手段による表示に応じてユーザにより行われる操作を検出し検出した操作に応じた所定のデータを生成することによりユーザによるデータの入力を受け付ける入力手段と
を備える
構成が採用されてもよい(第5の実施態様)。
上述の第5の実施態様において、
前記表示手段は、前記受信手段により受信された個人情報データにより示される1以上の個人情報の中からシート状記録媒体に形成されるべき個人情報を選択することをユーザに促す表示を行い、
前記画像形成手段は、前記表示手段による前記個人情報の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した1以上の個人情報をシート状記録媒体に形成する
構成が採用されてもよい(第6の実施態様)。
上述の第5または第6の実施態様において、
文字、数字および記号のうち1以上の組み合わせにより視認した人が内容を理解可能な態様で示される情報を、視認した人が内容を理解不可能な態様で示すコードに変換するコード化手段
を備え、
前記表示手段は前記受信手段により受信された個人情報データにより示される1以上の個人情報の中からコード化されてシート状記録媒体に形成されるべき個人情報を選択することをユーザに促す表示を行い、
前記コード化手段は、前記表示手段による前記個人情報の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した1以上の個人情報を示すコードを生成し、
前記画像形成手段は、前記コード化手段により生成されたコードをシート状記録媒体に形成する
構成が採用されてもよい(第7の実施態様)。
上述の第5乃至第7のいずれかの実施態様において、
前記画像形成手段によりシート状記録媒体に形成される画像を構成する構成要素の各々の配置、形状、サイズおよび色のうちの1以上を指定する雛形を各々示す1以上の雛形データを記憶する記憶手段
を備え、
前記表示手段は前記記憶手段により記憶されている1以上の雛形データにより示される1以上の雛形の中からシート状記録媒体に形成される画像に採用されるべき雛形を選択することをユーザに促す表示を行い、
前記画像形成手段は、前記表示手段による前記雛形の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した雛形を示す雛形データに従い、配置、形状、サイズおよび色のうちの1以上の決定を行った構成要素を含む画像をシート状記録媒体に形成する
構成が採用されてもよい(第8の実施態様)。
上述の第5乃至第8のいずれかの実施態様において、
前記画像形成手段は素材、サイズ、色、形状、厚さおよび施されている加工のうち少なくともいずれかが互いに異なる複数の種類のシート状記録媒体の各々に対し画像の形成が可能であり、
前記表示手段はシート状記録媒体に関する前記複数の種類の中から画像が形成されるべきシート状記録媒体の種類を選択することをユーザに促す表示を行い、
前記画像形成手段は、前記表示手段による前記種類の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した種類のシート状記録媒体に対し画像を形成する
構成が採用されてもよい(第9の実施態様)。
上述の第1乃至第9のいずれかの実施態様において、
前記送信手段は、前記画像形成手段によるシート状記録媒体に対する画像の形成に伴う料金を前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話の使用料金の一部として課金することを指示する課金データを、前記通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話の使用料金を管理する使用料金管理サーバ装置に送信する
構成が採用されてもよい(第10の実施態様)。
また、本発明は、
通信線もしくは通信網を介して他の装置との間でデータ通信を行う通信手段と、画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成手段とを備える画像形成装置が、一の携帯電話の電話番号を取得する取得ステップと、
前記画像形成装置が、前記取得ステップにおいて取得した電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得ステップにおいて取得した電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する送信ステップと、
前記画像形成装置が、前記送信ステップにおいて送信した前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する受信ステップと、
前記画像形成装置が、前記受信ステップにおいて受信した個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する形成ステップと
を備える方法
を提供する(第11の実施態様)。
また、本発明は、
通信線もしくは通信網を介して他の装置との間でデータ通信を行う通信手段を備え、画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成装置が接続されたコンピュータに、
一の携帯電話の電話番号を取得する処理と、
前記取得した電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得した電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する処理と、
前記送信した前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する処理と、
前記画像形成装置に、前記受信した個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成させる指示を行う処理と
を実行させるプログラム
を提供する(第12の実施態様)。
上述の第1、第11もしくは第12の実施態様にかかる装置、方法もしくはプログラムによれば、携帯電話の通信事業者により管理されている顧客情報を用いて名刺の作成が可能となる。従って、携帯電話の利用者は、携帯電話の電話番号を装置に取得させることにより、自分の個人情報を入力等することなく名刺の作成を行うことができる。
上述の第2の実施態様にかかる装置によれば、装置に割り当てられた電話番号に対し携帯電話から電話をかけることにより、自分の個人情報を入力等することなく名刺の作成を行うことができる。
上述の第3の実施態様にかかる装置によれば、装置に割り当てられた電話番号に対し携帯電話から電話をかけた後、確立された通話接続を用いて例えば携帯電話のキーパッドからパスワードを入力することにより、本人認証を受けた後、自分の個人情報を用いた名刺の作成を行うことができる。従って、他人による不正な個人情報の閲覧等がより確実に防止される。
上述の第4の実施態様にかかる装置によれば、名刺の作成が行われる例えば携帯電話ショップやコンビニエンスストア等の店舗に配置された名刺の物理的な作成を行う筐体とは異なる筐体が名刺作成の指示のための携帯電話からの呼出を受けるため、個人情報の取得等の処理を行うリソースを集中させることができ、複数の場所において名刺の物理的な作成が行われる仕組みを実現するにあたり、全体としての費用を低減することができる。
上述の第5の実施態様にかかる装置によれば、名刺の作成を行うユーザは装置が備えるユーザインタフェースとの間でインタラクティブなやり取りが可能であるため、名刺の作成に伴う各種の指示を容易に装置に与えることができる。
上述の第6の実施態様にかかる装置によれば、装置が備えるユーザインタフェースに対し携帯電話の通信事業者により管理されている顧客情報として登録されている個人情報のうちいずれの個人情報を名刺に記載するかを容易に選択することができる。
上述の第7の実施態様にかかる装置によれば、装置が備えるユーザインタフェースに対し携帯電話の通信事業者により管理されている顧客情報として登録されている個人情報のうちいずれの個人情報をコードにより記載するかを容易に選択することができる。その結果、例えばQRコード(登録商標)の読み取り機能付き携帯電話のユーザにとって情報の登録を簡単に行うことができる名刺を手軽に作成することが可能となる。
上述の第8の実施態様にかかる装置によれば、装置が備えるユーザインタフェースにおいて希望する雛形の選択を行うことにより、希望するデザインの名刺を容易に作成することができる。
上述の第9の実施態様にかかる装置によれば、装置が備えるユーザインタフェースにおいて希望する用紙の選択を行うことにより、希望する用紙の名刺を容易に作成することができる。
上述の第10の実施態様にかかる装置によれば、携帯電話のユーザは名刺の作成に伴う費用を携帯電話の通話料金とともに支払うことができ便利である。
図1は、本発明の実施形態にかかるシステムの全体構成を示した図である。 図2は、本発明の実施形態にかかるベンダー装置の機能構成を示した図である。 図3は、本発明の実施形態にかかる契約者情報DBのデータ構造を例示した図である。 図4は、本発明の実施形態にかかるシステムの動作を示したフロー図である。 図5は、本発明の実施形態にかかるシステムの動作を示したフロー図である。 図6は、本発明の実施形態の変形例にかかるシステムの全体構成を示した図である。
[1.実施形態]
以下に本発明の一実施形態にかかるシステム1を説明する。システム1は、携帯電話のユーザが携帯電話の販売店やコンビニエンスストア等の店舗に配置されたタッチパネル付きのベンダー装置に表示される電話番号に電話をかけ、その電話の通話接続において予め携帯電話の通信事業者(以下、単に「通信事業者」という)に登録している暗証番号を入力することにより、通信事業者に顧客情報として登録されている氏名、住所等の個人情報がベンダー装置に表示され、タッチパネルを用いた簡単な操作で必要な枚数だけ名刺の作成を行うことができるシステムである。
[1.1.構成]
図1は、システム1の全体構成を示した図である。システム1は、ユーザの指示に応じて名刺の作成を行うベンダー装置11と、ユーザの携帯電話の通信事業者が通信接続サービスの提供およびそれに付随する課金処理や付加的な情報提供サービスの提供等を行うために管理している通信事業者サーバ装置群12と、ユーザの各々が携帯し用いる携帯電話13とを備えている。
通信事業者サーバ装置群12は通信事業者の各々に関し存在し、図1においては例として通信事業者Sが管理する通信事業者サーバ装置群12Sと、通信事業者Dが管理する通信事業者サーバ装置群12Dが示されているが、これらの数は通信事業者の数に応じて変更される。
通信事業者サーバ装置群12は通信事業者が提供する通信サービスの内容等に応じて互いに連携動作する多くのサーバ装置の集まりである。通信事業者サーバ装置群12に含まれるサーバ装置の種類やそれらの役割分担等は通信事業者により様々に異なり得るが、いずれの通信事業者の通信事業者サーバ装置群12にも、自社の通信接続サービスのユーザの各々の個人情報を顧客情報として管理する個人情報管理サーバ装置121と、同じく自社の通信接続サービスのユーザの各々の携帯電話の使用料金(通話料金やデータ通信料金等)を管理する使用料金管理サーバ装置122とが含まれる。これらのサーバ装置を通信事業者ごとに区別する必要がある場合、個人情報管理サーバ装置121S、使用料金管理サーバ装置122S(通信事業者Sの場合)のように末尾に通信事業者の符号を付す。
携帯電話13は通信事業者ごとに通信サービスのユーザの数だけ存在するが、図1においては図の簡略化のため、通信事業者Sの通信サービスを利用しているユーザAの携帯電話13Aと、通信事業者Dの通信サービスを利用しているユーザBの携帯電話13Bのみが示されている。
ベンダー装置11は携帯電話の販売店やコンビニエンスストア等の店舗の各々に配置され、それらの店舗の数だけ存在するが、図1においては図の簡略化のため、ある店舗に配置されている1つのベンダー装置11のみが示されている。
携帯電話13とベンダー装置11とは互いに移動通信網81を介して無線音声通信が可能である。なお、ユーザAの使用する携帯電話13Aは通信事業者Sが管理する移動通信網81Sを介してベンダー装置11と通信を行い、ユーザBの使用する携帯電話13Bは通信事業者Dが管理する移動通信網81Dを介してベンダー装置11と通信を行う。
ベンダー装置11と通信事業者サーバ装置群12の各々に含まれる個人情報管理サーバ装置121および使用料金管理サーバ装置122とは互いにインターネット91を介してパケットデータ通信が可能である。なお、ベンダー装置11と個人情報管理サーバ装置121および使用料金管理サーバ装置122との通信は、例えばSSL(Secure Socket Layer)により保護され、通信されるデータの盗聴、改ざんや通信元の携帯電話13のなりすましができないようになっている。
ベンダー装置11は、タッチパネルとプリンタが接続されたコンピュータに本実施形態にかかるアプリケーションプログラムに従った処理を実行させることにより実現される。ベンダー装置11が備えるタッチパネル、プリンタおよびコンピュータのハードウェア構成は各々一般的なものと同様であるので、それらの説明を省略する。
図2は、ベンダー装置11の機能構成を示した図である。ベンダー装置11はその機能構成部として、名刺の用紙に関する情報を示す用紙データと名刺のデザイン(名刺に印刷される文字や図形等の配置、形状、サイズ、色等)の雛形を示す雛形データとを記憶する記憶部111と、携帯電話13からの呼出に応じて呼出元の携帯電話13との間で通話接続を確立し確立した通話接続を介して音声信号による通信を行う通話部112と、文字、数字、記号、図形等により構成される画像を表示する表示部113と、表示部113による表示に応じてユーザにより行われる操作を検出し検出した操作に応じた所定のデータを生成することによりユーザによる各種データの入力を受け付ける入力部114とを備えている。
また、ベンダー装置11はその機能構成部として、住所等の個人情報を文字、数字、記号等による通常の形式からQRコードへ変換するコード化部115と、通信事業者サーバ装置群12に対し各種データを送信する送信部116と、通信事業者サーバ装置群12から各種データを受信する受信部117と、入力部114に対しユーザにより入力された情報に従い表示部113に表示されるべき画面の画像や名刺に印刷されるべき画像を示す画像データを生成する画像データ生成部118とを備えている。
さらに、ベンダー装置11はその機能構成部として、複数種類の名刺用の用紙の中からユーザにより指定された用紙を選択し画像形成部120に供給する給紙部119と、給紙部119から供給される用紙に対し画像データ生成部118により生成された画像データに従い画像の印刷による形成を行う画像形成部120と、ベンダー装置11が備える各機能構成部の動作を制御する制御部121とを備えている。
なお、表示部113および入力部114はコンピュータに接続されたタッチパネルとタッチパネルの動作を制御するコンピュータの制御部の機能により実現され、画像形成部120はコンピュータに接続されたプリンタとプリンタの動作を制御するコンピュータの制御部の機能により実現される。
個人情報管理サーバ装置121および使用料金管理サーバ装置122は基本的に通信事業者が管理している既存の装置である。ただし、システム1においては、個人情報管理サーバ装置121に記憶され管理されている個人情報データに関し、一般的な顧客情報に含まれる個人情報に加え、名刺の作成に必要な個人情報をユーザが追加登録できるようになっている点が既存の装置と異なる。従って、以下に個人情報管理サーバ装置121に記憶されている個人情報に関するデータについて説明し、個人情報管理サーバ装置121および使用料金管理サーバ装置122のハードウェア構成および機能構成に関するその他の説明は省略する。
図3は、個人情報管理サーバ装置121に記憶され、顧客情報を管理するために用いられる契約者情報DB(Database)のデータ構造を例示した図である。契約者情報DBは、携帯電話の電話番号の各々に関し、その携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データを対応付けて格納したレコードの集まりである。
契約者情報DBに含まれるレコードの各々は、以下のフィールドを備えている。ただし、以下のフィールドのうちフィールド名に「*」が付されているものは必須登録項目であり、「*」が付されていないものは任意登録項目である。また、自由項目に関するフィールド名に含まれる「#」は自然数を示し、この数字が同じ自由項目名と自由項目内容とが組をなす。
「携帯電話番号*」:携帯電話の電話番号を格納する。
「暗証番号*」:携帯電話のユーザのみが知る数字列である暗証番号を格納する。
「氏名*」:携帯電話のユーザの氏名を格納する。
「生年月日*」:携帯電話のユーザの生年月日を格納する。
「郵便番号*」:携帯電話のユーザの住所の郵便番号を格納する。
「住所1*」:携帯電話のユーザの住所の都道府県市町村名等を格納する。
「住所2*」:携帯電話のユーザの住所の番地等を格納する。
「住所3」:携帯電話のユーザの住所の建物名等を格納する。
「電話番号*」:携帯電話のユーザの自宅の固定電話の電話番号等、通信事業者がユーザとの連絡に用いる通話用の電話番号を格納する。
「FAX番号」:携帯電話のユーザの自宅のFAXの電話番号等、通信事業者がユーザとの連絡に用いるFAX用の電話番号を格納する。
「電子メールアドレス」:携帯電話のユーザの個人用の電子メールアドレス等、通信事業者がユーザとの連絡に用いる電子メールアドレスを格納する。
「自由項目名#」:携帯電話のユーザが自由に登録できる個人情報の項目名を格納する。
「自由項目内容#」:携帯電話のユーザが自由に登録できる個人情報の内容を格納する。
携帯電話13は一般的な携帯電話であるため、そのハードウェア構成および機能構成の説明は省略する。なお、システム1を利用するにあたり携帯電話13に求められる機能は通話機能のみであり、例えばカメラ機能、アドレス帳機能、Webブラウザ機能、メーラー機能、QRコード読み取り機能等のいずれの付加的な機能も不要である。
[1.2.動作]
図4および図5は、ユーザAがシステム1を利用して名刺を作成する際のシステム1の動作を示したフロー図である。まず、ユーザAは携帯電話13Aを携帯してベンダー装置11が置かれている店頭に行く。ベンダー装置11のタッチパネルには、初期画面として例えば「名刺作成サービスをご利用の方は、携帯電話で00−1234−5678に電話をおかけ下さい。」というメッセージを含む画面が表示されている。ここで、「00−1234−5678」は、そのベンダー装置11に割り当てられている電話番号である。ユーザAは携帯電話13Aからベンダー装置11に対し電話をかける。より具体的には、ユーザAは携帯電話13Aのキーパッド等を操作し、ベンダー装置11の電話番号を入力し呼出操作を行う(ステップS101)。
携帯電話13AはステップS101におけるユーザAの操作に応じて移動通信網81Sに対し呼出信号を送出し、呼出信号は移動通信網81Sを介してベンダー装置11に送信される(ステップS102)。
ベンダー装置11はステップS102において移動通信網81Sを介し携帯電話13Aから呼出信号を受信すると、その呼出に応じる。その結果、携帯電話13とベンダー装置11との間には通話接続が確立される。また、ベンダー装置11は呼出信号を受信する際、移動通信網81Sから発信元の電話番号として携帯電話13Aの電話番号の通知を受ける(ステップS103)。
ベンダー装置11は携帯電話13Aとの間で確立された通話接続を用いて、携帯電話13Aに対し、例えば「こちらは名刺印刷サービスです。お客様が現在いらっしゃる店舗名は携帯ショップABC青山駅前支店で間違いありませんか? このサービスをご利用頂く場合、お客様が通信事業者に登録している顧客情報等の個人情報が利用されます。また、名刺印刷サービスの利用料金は携帯電話の使用料金とともに後日請求されます。名刺印刷サービスをご利用される場合は、盗聴防止音が鳴っている間に、お客様が通信事業者に登録している暗証番号をプッシュして下さい。名刺印刷サービスをご利用されない場合は、このまま電話をお切り下さい。」という音声メッセージを流す(ステップS104)。
携帯電話13AはステップS104の音声メッセージを受話口から発音する(ステップS105)。ユーザAは携帯電話13Aから発音される音声メッセージに応じて、暗証番号を入力する(ステップS106)。携帯電話13Aは入力された暗証番号の音声信号によりベンダー装置11に流す(ステップS107)。
この際、ベンダー装置11は盗聴防止音を流し、その盗聴防止音とミックスされた暗証番号を示すプッシュ音が順次、ベンダー装置11に流れることになる。ベンダー装置11は盗聴防止音と暗証番号を示すプッシュ音とのミックスされた音波形に盗聴防止音の逆位相の音波形をミックスすることにより、プッシュ音を取り出す。ベンダー装置11は取り出したプッシュ音を数値データに変換し、暗証番号を数値列データとして取得する。
ベンダー装置11はステップS103において取得した携帯電話13Aの電話番号とステップS107において取得した暗証番号を含む要求データを生成し、個人情報管理サーバ装置121との間で通信コネクションを確立した後、その通信コネクションを介して、生成した要求データを個人情報管理サーバ装置121Sに送信する(ステップS108)。
個人情報管理サーバ装置121Sはベンダー装置11から送信されてくる要求データに応じて、まず要求データに含まれる電話番号をフィールド「携帯電話番号」に含むレコードを契約者情報DB(図3参照)から検索する。続いて、検索したレコードのフィールド「暗証番号」の内容と要求データに含まれる暗証番号とを照合する。この照合に失敗した場合、個人情報管理サーバ装置121Sは要求元のユーザの本人認証が失敗したと判断し(ステップS109;No)、ベンダー装置11に対しエラー通知を送信する(ステップS110)。
ステップS110においてエラー通知を受信したベンダー装置11は、そのエラー通知に応じて例えば「暗証番号が誤っています。盗聴防止音が鳴っている間に正しい暗証番号をプッシュして下さい。」という音声メッセージを携帯電話13Aに流す(ステップS111)。携帯電話13AはステップS111の音声メッセージを受話口から発音する(ステップS112)。ユーザAは携帯電話13Aから発音される音声メッセージに応じて、正しい暗証番号を入力する。その後、システム1においてステップS106以下の処理が繰り返されることになる。
一方、ステップS109において暗証番号の照合に成功した場合、個人情報管理サーバ装置121Sは要求元のユーザの本人認証が成功したと判断し(ステップS109;Yes)、先に携帯電話番号を検索キーとして契約者情報DBから検索したユーザAのレコードに含まれる個人情報データをベンダー装置11に対し送信する(ステップS113)。
ベンダー装置11は個人情報データを受信すると、ベンダー装置11は携帯電話13Aとの間で確立されている通話接続を切断した後、受信した個人情報データを用いて印刷情報指定画面をタッチパネルに表示する(ステップS114)。
印刷情報指定画面には、個人情報と、個人情報のうち文字、数字、記号等により通常の方法で名刺に記載する項目を選択するためのチェックボックスと、個人情報のうちQRコードにより名刺に記載する項目を選択するためのチェックボックスと、次の画面への移動を指示するためのコマンドボタン「次へ」および名刺印刷サービスの利用の中止を指示するための「中止」コマンドボタンが表示される。
印刷情報指定画面において、ユーザAは例えば個人情報のうち編集すべき項目についてはタッチパネルにおけるその表示箇所をタッチし、そのタッチ操作に応じてタッチパネルに表示されるソフトウェアキーボードを操作することにより、名刺に印刷されるべき情報の編集を行うことができる。また、ユーザAはチェックボックスをタッチしチェックを付すことにより、通常の方法で名刺に記載したい項目とQRコードで名刺に記載したい項目とを各々指定することができる。ユーザAはそれらの編集および指定の操作を完了した後、コマンドボタン「次へ」をタッチすることにより、その完了をベンダー装置11に知らせる(ステップS115)。
ベンダー装置11は続いて、記憶部111に記憶されている用紙データを用いて、名刺に用いられる用紙の種類の指定および名刺の枚数の指定を促す用紙指定画面をタッチパネルに表示する(ステップS116)。用紙指定画面には給紙部119に装填されている複数種類の用紙の各々について、そのサイズおよび形状、素材、厚さ、色、加工の有無および加工の方法等の説明と、サンプル画像と、それらのいずれかを選択するためのチェックボックスと、名刺の枚数を指定するテキストボックスと、前の画面への移動を指示するためのコマンドボタン「前へ」、次の画面への移動を指示するためのコマンドボタン「次へ」、そして名刺印刷サービスの利用の中止を指示するためのコマンドボタン「中止」が表示される。
なお、ベンダー装置11は、一般的な各種の紙の名刺に加え、プラスチックシート等の紙以外の素材の名刺や、ステッカータイプの名刺も作成でき、用紙指定画面においてはそれらの名刺を作成するための用紙が選択可能となっている。
ユーザAは用紙指定画面において希望する用紙のチェックボックスをタッチし、名刺の枚数を指定するテキストボックスをタッチした後にソフトウェアキーボードを操作して希望する名刺の枚数を入力し、コマンドボタン「次へ」をタッチする(ステップS117)。
ベンダー装置11は続いて、記憶部111に記憶されている雛形データを用いて、名刺に用いられるデザインの指定を促すデザイン指定画面をタッチパネルに表示する(ステップS118)。デザイン指定画面には複数の名刺のイメージ画像と、それらのイメージ画像のいずれかを選択するためのチェックボックスと、選択されたイメージ画像を編集するための編集用画像と、コマンドボタン「前へ」、コマンドボタン「次へ」、コマンドボタン「中止」が表示される。
なお、デザイン指定画面に表示される複数の名刺のイメージ画像は、記憶部111に記憶されている複数の雛形データのうち、ステップS117において選択された用紙に応じたものの各々に関し、その雛形データにより示されるデザインの雛形、すなわち名刺に印刷される各項目の個人情報や装飾図形等のレイアウト、サイズ、フォント種類、色等の属性の組み合わせを、ステップS115において選択された項目の個人情報に適用し、そのようにして得られた印刷用の画像を、ステップS117において選択された用紙に印刷した場合のイメージを示す画像である。
また、デザイン指定画面に表示される編集用画像は、ユーザがタッチ操作により各項目の個人情報や装飾図形等のサイズ、レイアウト、フォント種類、色等を様々に変更するためのものである。例えばイメージ画像に含まれるある項目の表示を大きくしたい場合、ユーザはその表示をタッチした後にソフトウェアキーボートの例えば上矢印キーを操作してその変更を行うことができる。また、レイアウトを変更したい場合、ユーザは移動したい項目の表示を指でタッチしたままその指をタッチパネル上で移動させた後に離すことでその変更を行うことができる。また、フォント種類や色等を変更したい場合、ユーザは変更対象の項目をタッチした後、表示されるメニューリストから希望するフォント種類や色等を選択することで、それらの変更を行うことができる。
ユーザAはデザイン指定画面においてデザインの指定を完了した後、コマンドボタン「次へ」をタッチする(ステップS119)。ベンダー装置11は続いて、ユーザAにより指定された内容の確認を促す確認画面を表示する(ステップS120)。確認画面には、ステップS119においてユーザAにより行われた編集内容を反映した名刺の最終イメージ画像、印刷枚数、料金、および料金が携帯電話の使用料金とともに後日請求される旨のメッセージが、コマンドボタン「前へ」、コマンドボタン「中止」、各種の指定を最初からやり直すことを指示するコマンドボタン「やり直し」、そして名刺の印刷の実行を指示するためのコマンドボタン「印刷実行」が表示される。
ユーザAは確認画面に表示される内容に何らかの修正を加えたい場合、コマンドボタン「前へ」もしくはコマンドボタン「やり直し」をタッチする。例えばユーザAが指定を最初からやり直したいと思い(ステップS121;No)、コマンドボタン「やり直し」をタッチした場合(ステップS122)、ベンダー装置11は一連の処理をステップS114に戻し、印刷情報指定画面を再表示する。その後、システム1においてステップS114以降の処理が繰り返される。
一方、ユーザAが確認画面に表示される内容で問題ないと思い(ステップS121;Yes)、コマンドボタン「印刷実行」をタッチした場合(ステップS123)、ベンダー装置11は確認画面において表示された内容に従い、指定された用紙に指定された項目、デザインの印刷を指定された枚数だけ行い、名刺を作成する(ステップS124)。ベンダー装置11は、例えば筐体の全面に設けられた受け取りトレイに作成した名刺を排出する(ステップS125)。その結果、ユーザAは希望する名刺を受領することができる(ステップS126)。
ベンダー装置11は、ステップS125における名刺の排出を完了すると、名刺の作成に伴う料金を示す料金データとステップS103において取得した携帯電話13Aの電話番号を含む課金データを生成し、使用料金管理サーバ装置122Sとの間で通信コネクションを確立した後、その通信コネクションを介して、生成した課金データを使用料金管理サーバ装置122Sに送信する(ステップS127)。
使用料金管理サーバ装置122Sは課金データを受信すると、課金データに含まれる電話番号により特定される携帯電話の使用料金に、課金データに含まれる料金データにより示される料金を加算する(ステップS128)。これにより、名刺の作成に伴う料金が携帯電話13Aの使用料金の一部として後日、ユーザAに対し請求されることになる。
以上説明したように、システム1によれば、携帯電話のユーザは携帯電話を持ってベンダー装置の置かれた店頭に赴き、そこに表示されている電話番号に電話をかけた後、音声案内に従い暗証番号を入力することで、ベンダー装置に自分の個人情報を表示させることができる。その後、ベンダー装置のタッチパネルに表示される指示に従いタッチパネルに対する必要な操作を行うことで、自分の希望する用紙に自分の希望するデザインの印刷の行われた名刺を希望枚数だけ受け取ることができる。
[1.3.変形例]
上述した実施形態は本発明の技術的思想の範囲内において様々に変形可能である。以下にそのような変形の例を示す。
上述したシステム1におけるベンダー装置11を互いにデータ通信を行い連携動作する複数の装置により実現する構成が採用されてもよい。具体的には、例えば、携帯電話13から呼出を受け、個人情報管理サーバ装置121に対し個人情報データの要求を行う第1の装置と、通信線もしくは通信網を介して第1の装置とデータ通信を行い、第1の装置から個人情報データを受信し、ユーザとの間でインタラクティブな指示の促しや指示の受け取りを行い、受け取った指示に従い名刺の物理的な作成を行う第2の装置とによりベンダー装置11を構成することが考えられる。
図6は、そのような変形例にかかるシステム2の全体構成を示した図である。なお、図の簡略化のため、図6においてはユーザB、携帯電話13B、移動通信網81Dおよび通信事業者サーバ装置群12Dの図示は省略されている。システム2がシステム1と異なる点は、システム1においてベンダー装置11が果たす役割をシステム2においては互いにインターネット91を介してデータ通信可能なベンダー装置21と名刺作成受付サーバ装置22とが果たす点である。以下、その異なる点を中心にシステム2の構成および動作を説明する。
ベンダー装置21はシステム1におけるベンダー装置11が備える機能構成部(図2参照)のうち記憶部111、表示部113、入力部114、コード化部115、画像データ生成部118、給紙部119および画像形成部120と、制御部121のうちこれらの機能構成部を制御する部分を備える。また、ベンダー装置21は名刺作成受付サーバ装置22との間でデータ通信を行うための送信部および受信部を備えている。
名刺作成受付サーバ装置22はシステム1におけるベンダー装置11が備える機能構成部(図2参照)のうち通話部112、送信部116および受信部117と、制御部121のうちこれらの機能構成部を制御する部分を備える。また、名刺作成受付サーバ装置22の送信部116および受信部117はベンダー装置21との間でデータ通信を行う機能も兼ね備える。
システム2において、ユーザは携帯電話13を用いてベンダー装置21に表示される電話番号に電話をかける。その際、電話がつながる先はベンダー装置21ではなく名刺作成受付サーバ装置22である。すなわち、名刺作成受付サーバ装置22は複数のベンダー装置21の各々に対応する電話番号の全てに対する電話の呼出に同時に応じることが可能な通話部112を備えている。
ユーザは名刺作成受付サーバ装置22からの音声案内に従い携帯電話13に暗証番号を入力する。名刺作成受付サーバ装置22は携帯電話13から取得した暗証番号と、携帯電話13からの呼出を受けた際に移動通信網81から取得した発信元の電話番号とを含む要求データを個人情報管理サーバ装置121に送信し、その応答として個人情報管理サーバ装置121から個人情報データを受信する。
名刺作成受付サーバ装置22は個人情報データを受信すると、携帯電話13から呼出を受けた電話番号(発信先の電話番号)により特定されるベンダー装置21との間でインターネット91を介した通信コネクションを確立し、その通信コネクションを用いて受信した個人情報データをベンダー装置21に送信する。なお、ベンダー装置21と名刺作成受付サーバ装置22との間で行われるデータ通信はSSL等の暗号化技術で保護される。
名刺作成受付サーバ装置22から個人情報データを受信した後、システム1におけるベンダー装置11の動作と同様の動作がベンダー装置21において行われる。なお、名刺の排出が完了した後、ベンダー装置21が使用料金管理サーバ装置122に対し直接、課金データを送信する構成が採用されてもよいし、ベンダー装置21が使用料金管理サーバ装置122に対し名刺作成受付サーバ装置22を介して課金データを送信する構成が採用されてもよい。
上記のようにシステム1におけるベンダー装置11が備える機能のうちユーザとのやりとりに関係する機能のみを店頭に配置されるベンダー装置21に持たせ、他の機能を名刺作成受付サーバ装置22に集中させることにより、システム全体として要求されるリソースの削減を図ることができる。また、ベンダー装置21は携帯電話13と通話する必要がないため、ベンダー装置21を店頭に設置するにあたり店舗にそのための電話回線を引く必要がない。
また、上述した説明においては、個人情報管理サーバ装置121と使用料金管理サーバ装置122が異なる筐体に配置される独立した装置であるものとして説明したが、これらが1つの筐体に収められた1つの装置により実現されてもよい。逆に、例えば個人情報管理サーバ装置121が複数の互いに連携動作する装置の集まりにより実現されてもよい。
また、上述したシステム1においては、ベンダー装置11と通信事業者サーバ装置群12に含まれるサーバ装置の各々はインターネット91を介してデータ通信を行うものとして説明したが、インターネット91の代わりに、もしくはそれに加えて、どのような種類の通信線もしくは通信網を介したデータ通信が行われてもよい。例えば専用通信線によりデータ通信が行われてもよい。システム2におけるベンダー装置21と名刺作成受付サーバ装置22の間のデータ通信に関しても同様である。
また、上述したシステム1およびシステム2においては、ユーザによる本人認証のための暗証番号の入力が携帯電話13とベンダー装置11との間で確立された通話接続を介した音声信号により行われるが、本人認証のためのデータ入力の方法はこれに限られない。例えば、携帯電話13との間で通話接続を確立した時点でベンダー装置11のタッチパネルに暗証番号の入力を促す画面を表示させ、ユーザがベンダー装置11のタッチパネルを操作することにより暗証番号の入力を行う構成が採用されてもよい。なお、その場合、システム2においては、ベンダー装置21において入力された暗証番号が名刺作成受付サーバ装置22に送信され、名刺作成受付サーバ装置22において要求データの生成に用いられることになる。
また、上述したシステム1においては、携帯電話13からベンダー装置11に対し電話がかけられるが、ベンダー装置11から携帯電話13に対し電話をかける構成が採用されてもよい。その場合、まずベンダー装置11の初期画面には例えば「名刺作成サービスをご利用の方は、自分が今お持ちの携帯電話の電話番号を入力し、「呼出」をタッチして下さい。」といった電話番号の入力を促すメッセージが表示される。このメッセージに応じてユーザが自分の携帯電話の電話番号をタッチパネルにより入力しコマンドボタン「呼出」をタッチすると、ベンダー装置11から携帯電話13に対し呼出が行われる。その後のシステムの動作は上述したものと同様である。この場合、ベンダー装置11はユーザにより呼出のために入力された電話番号をユーザの携帯電話の電話番号として取得することになる。
また、システム1におけるベンダー装置11、もしくはシステム2におけるベンダー装置21および名刺作成受付サーバ装置22が携帯電話13の電話番号を取得する方法は電話をかける操作もしくはその操作によりもたらされる通話接続の確立に伴う発信元の電話番号の通知によるものに限られない。
例えば、ベンダー装置11にUSB(Universal Serial Bus)等のデータ通信インタフェースを備えさせ、携帯電話13とベンダー装置11とをUSBケーブル等の通信ケーブルにより相互に接続し、通信ケーブルを介して携帯電話13に登録されている自機の電話番号をベンダー装置11に送信するようにしてもよい。ただしその場合、ベンダー装置11が備えるデータ通信インタフェースとデータ通信可能なデータ通信インタフェースを携帯電話13が備えている必要がある。
また、ベンダー装置11に赤外線通信機能を備えさせ、携帯電話13に登録されている自機の電話番号を赤外線通信によりベンダー装置11に送信するようにしてもよい。ただしその場合、携帯電話13が赤外線通信機能を備えている必要がある。
また、ベンダー装置11に非接触型ICカードの読み取り機能を備えさせ、携帯電話13に登録されている自機の電話番号を非接触型ICカードの通信機能によりベンダー装置11に送信するようにしてもよい。ただしその場合、携帯電話13が非接触型ICカードの機能を備えている必要がある。
また、上述した実施形態において、名刺は用紙に対する印刷により作成されるものとしたが、本発明において名刺に対する画像の形成の方法は印刷に限られない。例えば、プラスチックシートの表面を削ることにより画像を形成する等、外部から視認可能な態様で画像をシート状記録媒体に形成可能であればいずれの方法が採用されてもよい。
また、上述した実施形態において、名刺に印刷されるコードとしてQRコードが採用されるものとしたが、本発明において採用可能なコードの形式はこれに限られず、例えばそれ自体は意味をなさない文字、数字、記号の列によるコードや、一次元バーコードや、QRコード以外の二次元バーコードなどが採用されてもよい。また、名刺に対するコードの記載は必須ではなく、例えばベンダー装置11もしくはベンダー装置21がコード化部115を備えなくてもよい。
また、上述した実施形態において、ユーザの本人認証のために暗証番号が用いられるものとしたが、本発明において採用可能な本人認証の方法は暗証番号を用いるものに限られず、例えば声紋を用いた生体認証等の他の方法が採用されてもよい。また、携帯電話を所持している事実により、その所持者が携帯電話の正当なユーザであると推認できるため、システム1もしくはシステム2において本人認証を行わない構成が採用されてもよい。その場合であっても、ユーザは多くの携帯電話が備えるPINコード入力等のセキュリティ機能を利用することにより、不正なユーザによるシステムの悪用を一定程度、回避することができる。
また、上述した実施形態において、ベンダー装置11もしくはベンダー装置21が備える表示部113および入力部114はタッチパネルおよびそれを制御する制御部の機能により実現されるものとしたが、表示部113および入力部114がタッチパネル以外のハードウェアにより実現されてもよい。例えば、表示部113と入力部114が互いに分離独立した液晶ディスプレイおよびキーバッドにより実現されてもよい。
また、上述した実施形態におけるシステム1もしくはシステム2の動作における処理の順序はそれらの個々の処理の目的が達せられる限り、自由に変更可能である。同様に、必ずしも必要でない処理を省略したり、1つの処理を時系列的に異なるタイミングで行われる2つの処理で代替したり、逆に異なるタイミングで行われる2つの処理を同時に行われる1つの処理で代替したりしてもよい。さらに、ある装置が行う処理を他の処理が代替して行うことが可能であれば、そのように処理の主体を変更してもよい。
また、上述した実施形態の説明において示した印刷情報指定画面等の画面の構成や、それらの画面におけるユーザの操作方法等はいずれも例示であり、本発明を限定するものではない。
また、上述した実施形態におけるベンダー装置11もしくはベンダー装置21はタッチパネルおよびプリンタが接続された一般的なコンピュータがアプリケーションプログラムに従った処理を行うことにより実現されるものとしたが、それに代えて、例えばそれらの装置が備える機能構成部の各々が行う処理と同様の処理を行うハードウェアを組み合わせて、いわゆる専用機として実現されてもよい。
本発明は、名刺により個人情報の伝達を希望する携帯電話を持つ全てユーザにとって利用可能であり、簡単な操作でオーダーメイドの名刺を提供するサービスとして事業化の可能性も高い。
1…システム、2…システム、11…ベンダー装置、12…通信事業者サーバ装置群、13…携帯電話、21…ベンダー装置、22…名刺作成受付サーバ装置、81…移動通信網、91…インターネット、111…記憶部、112…通話部、113…表示部、114…入力部、115…コード化部、116…送信部、117…受信部、118…画像データ生成部、119…給紙部、120…画像形成部、121…制御部、121…個人情報管理サーバ装置、122…使用料金管理サーバ装置

Claims (12)

  1. 一の携帯電話の電話番号を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成手段と
    を備える装置。
  2. 通話の呼出信号を受信し、当該呼出信号に応じて通話内容を示す音声信号の送受信を行う通話手段
    を備え、
    前記取得手段は、前記通話手段により呼出信号の受信に伴い受信された通話の発信元の電話番号を前記一の携帯電話の電話番号として取得する
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記通話手段は前記一の携帯電話から音声信号により前記一の携帯電話のユーザが前記一の携帯電話の正当なユーザであることを認証するためのデータである認証データを受信し、
    前記送信手段は、前記通話手段により受信された認証データを前記個人情報管理サーバ装置に送信する
    請求項2に記載の装置。
  4. 前記通話手段が配置された第1の筐体と、
    前記第1の筐体との間で通信線もしくは通信網を介したデータ通信が可能であり、前記画像形成手段が配置された第2の筐体と
    を備える
    請求項2または3に記載の装置。
  5. 文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段による表示に応じてユーザにより行われる操作を検出し検出した操作に応じた所定のデータを生成することによりユーザによるデータの入力を受け付ける入力手段と
    を備える
    請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記表示手段は、前記受信手段により受信された個人情報データにより示される1以上の個人情報の中からシート状記録媒体に形成されるべき個人情報を選択することをユーザに促す表示を行い、
    前記画像形成手段は、前記表示手段による前記個人情報の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した1以上の個人情報をシート状記録媒体に形成する
    請求項5に記載の装置。
  7. 文字、数字および記号のうち1以上の組み合わせにより視認した人が内容を理解可能な態様で示される情報を、視認した人が内容を理解不可能な態様で示すコードに変換するコード化手段
    を備え、
    前記表示手段は前記受信手段により受信された個人情報データにより示される1以上の個人情報の中からコード化されてシート状記録媒体に形成されるべき個人情報を選択することをユーザに促す表示を行い、
    前記コード化手段は、前記表示手段による前記個人情報の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した1以上の個人情報を示すコードを生成し、
    前記画像形成手段は、前記コード化手段により生成されたコードをシート状記録媒体に形成する
    請求項5または6に記載の装置。
  8. 前記画像形成手段によりシート状記録媒体に形成される画像を構成する構成要素の各々の配置、形状、サイズおよび色のうちの1以上を指定する雛形を各々示す1以上の雛形データを記憶する記憶手段
    を備え、
    前記表示手段は前記記憶手段により記憶されている1以上の雛形データにより示される1以上の雛形の中からシート状記録媒体に形成される画像に採用されるべき雛形を選択することをユーザに促す表示を行い、
    前記画像形成手段は、前記表示手段による前記雛形の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した雛形を示す雛形データに従い、配置、形状、サイズおよび色のうちの1以上の決定を行った構成要素を含む画像をシート状記録媒体に形成する
    請求項5乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記画像形成手段は素材、サイズ、色、形状、厚さおよび施されている加工のうち少なくともいずれかが互いに異なる複数の種類のシート状記録媒体の各々に対し画像の形成が可能であり、
    前記表示手段はシート状記録媒体に関する前記複数の種類の中から画像が形成されるべきシート状記録媒体の種類を選択することをユーザに促す表示を行い、
    前記画像形成手段は、前記表示手段による前記種類の選択を促す表示に応じて前記入力手段に対し行われた操作によりユーザが選択した種類のシート状記録媒体に対し画像を形成する
    請求項5乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記送信手段は、前記画像形成手段によるシート状記録媒体に対する画像の形成に伴う料金を前記取得手段により取得された電話番号により識別される携帯電話の使用料金の一部として課金することを指示する課金データを、前記通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話の使用料金を管理する使用料金管理サーバ装置に送信する
    請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
  11. 通信線もしくは通信網を介して他の装置との間でデータ通信を行う通信手段と、画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成手段とを備える画像形成装置が、一の携帯電話の電話番号を取得する取得ステップと、
    前記画像形成装置が、前記取得ステップにおいて取得した電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得ステップにおいて取得した電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する送信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記送信ステップにおいて送信した前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する受信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記受信ステップにおいて受信した個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する形成ステップと
    を備える方法。
  12. 通信線もしくは通信網を介して他の装置との間でデータ通信を行う通信手段を備え、画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成する画像形成装置が接続されたコンピュータに、
    一の携帯電話の電話番号を取得する処理と、
    前記取得した電話番号により識別される携帯電話のユーザの個人情報を示す個人情報データの送信を要求する要求データを、前記取得した電話番号により識別される携帯電話に対し通信サービスを提供する通信事業者により通信サービスの提供を受ける携帯電話のユーザの各々に関し当該ユーザの個人情報を示す個人情報データを記憶している個人情報管理サーバ装置に送信する処理と、
    前記送信した前記要求データに対する応答として前記個人情報管理サーバ装置から送信されてくる個人情報データを受信する処理と、
    前記画像形成装置に、前記受信した個人情報データにより示される個人情報を示す文字、数字、記号および図形のうちの1以上の組み合わせを示す画像をシート状記録媒体に外部から視認可能な態様で形成させる指示を行う処理と
    を実行させるプログラム。
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