JP2011085205A - 油圧緩衝器 - Google Patents

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JP2011085205A JP2009238752A JP2009238752A JP2011085205A JP 2011085205 A JP2011085205 A JP 2011085205A JP 2009238752 A JP2009238752 A JP 2009238752A JP 2009238752 A JP2009238752 A JP 2009238752A JP 2011085205 A JP2011085205 A JP 2011085205A
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Abstract

【課題】 ダンパチューブの直径を大きくすることなく、ダンパチューブ内の油溜室に連通する必要容量のガス室を確保し、シリンダの直径を大きくとること。
【解決手段】 ダンパチューブ11にシリンダ12を内蔵し、ダンパチューブ11の外部からシリンダ12の内部の油室37にピストンロッドを挿入し、ダンパチューブ11とシリンダ12の間の環状断面を上記油室37に連通する油溜室41としてなる油圧緩衝器10において、ストレート状ダンパチューブ11の一端部に、油溜室41に連通し、該油溜室41より大断面のガス室41Aを設けたもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は油圧緩衝器に関する。
油圧緩衝器として、特許文献1に記載の如く、ダンパチューブにシリンダを内蔵し、ダンパチューブの外部からシリンダの内部の油室にピストンロッドを挿入し、ダンパチューブとシリンダの間の環状断面を上記油室に連通する油溜室としてなるものがある。
ダンパチューブとシリンダの間の油溜室は、上部にガスを封入し、シリンダ内の油室に連通することで、シリンダ内の油のピストンロッド進入体積分の油量変化、及び温度変化による油量変化を補償するものである。
特開2000-179606
油圧緩衝器では、ピストンロッドのシリンダへの挿入端に設けたピストンバルブ装置と、ダンパチューブの底部に設けたボトムバルブ装置が発生する減衰力の応答性(立上り特性)を向上するため、シリンダの直径を大きくしてピストン径を大きくすることにより、オイルの圧縮圧力を下げることができる。
しかしながら、シリンダの直径を大きくしたときには、ダンパチューブとシリンダの間に一定容量の油溜室を確保する必要から、ダンパチューブの直径も大きくなるという不都合がある。即ち、ダンパチューブの直径が大きくなると、ダンパチューブが車体側に干渉したり、重量増加する不都合を招く。特許文献1に記載の如く、ダンパチューブの直径を上端部の側で拡径すると、この拡径部が車体側に干渉し易くなる。
本発明の課題は、ダンパチューブの直径を大きくすることなく、ダンパチューブ内の油溜室に連通する必要容量のガス室を確保し、シリンダの直径を大きくとることにある。
請求項1の発明は、ダンパチューブにシリンダを内蔵し、ダンパチューブの外部からシリンダの内部の油室にピストンロッドを挿入し、ダンパチューブとシリンダの間の環状断面を上記油室に連通する油溜室としてなる油圧緩衝器において、ストレート状ダンパチューブの一端部に、油溜室に連通し、該油溜室より大断面のガス室を設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ダンパチューブの上端部に前記ガス室を設けてなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において更に、前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部とシリンダの上端部の間に、ピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とロッドガイドの細径部との間を前記ガス室にしてなるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項2の発明において更に、前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、シリンダの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの上面とダンパチューブの上端部との間にカラーを介装し、カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にしてなるようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項2の発明において更に、前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの下面とシリンダの上端部との間にカラーを介装し、カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にしてなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ストレート状ダンパチューブの一端部に、油溜室に連通し、該油溜室より大断面のガス室を設けた。これにより、ダンパチューブの直径を大きくすることなく、ダンパチューブ内の油溜室に連通する必要容量のガス室を確保し、シリンダの直径を大きくとることができる。
即ち、ダンパチューブの直径を大きくすることなく、シリンダの直径を大きくとることで、ダンパチューブとシリンダの間の環状断面からなる油溜室の容量は小さくなるものの、この油溜室の容量の低下をダンパチューブの一端部に設けた大断面のガス室により補填できる。
(b)シリンダの直径を大きくとることができるから、ピストン径が大きくなり、オイルの圧縮圧力を下げることができ、ひいては減衰力の応答性(立上り特性)を向上できる。車両に適合する減衰力の設定もできる。
(c)ダンパチューブの直径を大きくすることがないから、ダンパチューブが車体側に干渉することがないし、軽量化もできる。
(請求項2)
(d)ダンパチューブの上端部に前記ガス室を設ける。従って、油溜室とガス室の間にフリーピストン等の気液分離用隔壁部材を設ける必要がなく、構成簡素になる。
(請求項3)
(e)ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部とシリンダの上端部の間に、ピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とロッドガイドの細径部との間を前記ガス室にすることができる。
(請求項4)
(f)ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、シリンダの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの上面とダンパチューブの上端部との間にカラーを介装し、カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にすることができる。
(請求項5)
(g)ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの下面とシリンダの上端部との間にカラーを介装し、カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にすることができる。
図1は実施例1の油圧緩衝器を示す断面図である。 図2は図1の要部拡大断面図である。 図3は実施例2の油圧緩衝器を示す断面図である。 図4は図3の要部拡大断面図である。
(実施例1)(図1、図2)
油圧緩衝器10は、図1に示す如く、ダンパチューブ11にシリンダ12を内蔵した二重管を構成し、ダンパチューブ11の外部からシリンダ12の内部の油室37(後述するピストン側油室37Aとロッド側油室37B)にピストンロッド13を挿入し、ダンパチューブ11の下部にアイジョイントからなる車軸側取付部14を備えるとともに、ピストンロッド13の上部に車体側取付部15を備え、車両の懸架装置を構成する。
油圧緩衝器10は、ダンパチューブ11の外周の下スプリングシート16と、ピストンロッド13の上端部の車体側取付部15に設けられた上スプリングシート(不図示)の間に懸架ばね17を介装する。
油圧緩衝器10は、シリンダ12に挿入されるピストンロッド13のためのロッドガイド21、ブッシュ22、オイルシール23、ダストシール24を、ダンパチューブ11の上端加締部25とシリンダ12の上端部の間に挟圧固定している。
油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置30とボトムバルブ装置40を有し、それらが発生する減衰力により、懸架ばね17による衝撃力の吸収に伴うピストンロッド13の伸縮振動を制振する。
(ピストンバルブ装置30)
ピストンバルブ装置30は、ピストンロッド13にバルブストッパ31、チェックバルブ32、ピストン33、ディスクバルブ34、バルブストッパ35を装着し、これらをピストン固定ナット36で固定している。
そして、圧縮時には、ピストン側油室37Aの油が、ピストン33の圧側流路38Aを通りチェックバルブ32を撓み変形させて開き、ロッド側油室37Bに導かれる。また、伸張時には、ロッド側油室37Bの油が、ピストン33の伸側流路38B(不図示)を通り、ディスクバルブ34を撓み変形させて開き、ピストン側油室37Aに導かれ、伸側減衰力を発生させる。
(ボトムバルブ装置40)
油圧緩衝器10は、ダンパチューブ11とシリンダ12の間隙(環状断面)を上記油室37に連通する油溜室41としている。そして、ボトムバルブ装置40は、ダンパチューブ11の底部11Aをスピニング成形により閉じ、シリンダ12の内部のピストン側油室37Aと油溜室41とを仕切るボトムピース43をシリンダ12の下端部に配置し、ピストン側油室37Aと油溜室41とをボトムピース43に設けた不図示の流路により連絡可能とする。ボトムピース43にはボルト44、ナット45が締結され、ボルト44とナット45の間にはディスクバルブ46、ボトムピース43、チェックバルブ47、バルブストッパ48を介装している。
そして、圧縮時には、シリンダ12に進入するピストンロッド13の進入容積分の油が、ピストン側油室37Aからボトムピース43の圧側流路49Aを通ってディスクバルブ46を撓み変形させて開き、油溜室41へ押出され、圧側減衰力を得る。伸張時には、シリンダ12から退出するピストンロッド13の退出容積分の油が、チェックバルブ47を押し開き、油溜室41からボトムピース43の伸側流路49B(不図示)経由でピストン側油室37Aに補給される。
尚、油圧緩衝器10にあっては、シリンダ12のロッド側油室37Bに位置するピストンロッド13まわりにカラー51を固定し、このカラー51の上にリバウンドラバー52を着座させている。リバウンドラバー52は、油圧緩衝器10の最伸長時に、ロッドガイド21の下面に当たって緩衝作用を果たす。
しかるに、油圧緩衝器10にあっては、ダンパチューブ11の直径を大きくすることなく、ダンパチューブ11内の油溜室41に連通する必要容量のガス室41Aを確保し、シリンダ12の直径を大きくとることができるようにするため、以下の構成を具備する。
即ち、油圧緩衝器10は、ダンパチューブ11をストレート状(概ね同一直径の真直円筒状)にし、このダンパチューブ11の一端部、本実施例では上端部に、油溜室41に連通し、油溜室41より大断面のガス室41Aを設けた。尚、ダンパチューブ11は、長手方向の一部に、下スプリングシート16を引掛け支持するための小膨出部11Bを備えるものの、この小膨出部11Bは該ダンパチューブ11のストレート状をなす概ね同一直径の範囲内にあるものとする。
具体的には、油圧緩衝器10は、図2に示す如く、ダンパチューブ11の上端部をシリンダ12の上端部より上方に延在し、ダンパチューブ11の上端部とシリンダ12の上端部の間に、ピストンロッド13を支持する軸方向に長い長尺ロッドガイド21を設ける。ロッドガイド21の下端外周面をダンパチューブ11の内周面に嵌合しながら、ロッドガイド21の下面に設けた段差状小径部をシリンダ12の上端内径部に嵌合する。ロッドガイド21の上端外周面をダンパチューブ11の上端側の内周面に嵌合し、ダンパチューブ11の上端加締部25とロッドガイド21の上端面との間にオイルシール23、ダストシール24を挟圧固定する。尚、ロッドガイド21の内周面にはブッシュ22を固定的に嵌合してある。
そして、油圧緩衝器10は、ロッドガイド21の軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部21Aとする。ダンパチューブ11の内周面とロッドガイド21の細径部21Aとの間の環状空間を前記ガス室41Aとする。
尚、ロッドガイド21の下端外周面の周方向複数位置には、油溜室41とガス室41Aを連通する連絡溝21Bが設けられている。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ストレート状ダンパチューブ11の一端部にて、ダンパチューブ11の内周面とロッドガイド21の細径部21Aとの間に形成される環状空間を、油溜室41に連通し、油溜室41より大断面のガス室41Aとした。これにより、ダンパチューブ11の直径を大きくすることなく、ダンパチューブ11内の油溜室41に連通する必要容量のガス室41Aを確保し、シリンダ12の直径を大きくとることができる。
即ち、ダンパチューブ11の直径を大きくすることなく、シリンダ12の直径を大きくとることで、ダンパチューブ11とシリンダ12の間の環状断面からなる油溜室41の容量は小さくなるものの、この油溜室41の容量の低下をダンパチューブ11の一端部に設けた大断面のガス室41Aにより補填できる。
(b)シリンダ12の直径を大きくとることができるから、ピストン径が大きくなり、油溜室41のオイルの圧縮圧力を下げることができ、ひいては減衰力の応答性(立上り特性)を向上できる。車両に適合する減衰力の設定もできる。
(c)ダンパチューブ11の直径を大きくすることがないから、ダンパチューブ11が車体側に干渉することがないし、軽量化もできる。
(d)ダンパチューブ11の上端部に前記ガス室41Aを設ける。従って、油溜室41とガス室41Aの間にフリーピストン等の気液分離用隔壁部材を設ける必要がなく、構成簡素になる。
(実施例2)(図3、図4)
図3、図4に示す実施例2が実施例1と異なる点は、ガス室41Aの構成にある。
即ち、油圧緩衝器10は、ダンパチューブ11の上端部をシリンダ12の上端部より上方に延在し、シリンダ12の上端部にピストンロッド13を支持するロッドガイド21を設け、ロッドガイド21の上面とダンパチューブ11の上端部との間に軸方向に長い長尺カラー26を介装する。ロッドガイド21の下端外周面をダンパチューブ11の内周面に嵌合しながら、ロッドガイド21の下面に設けた段差状小径部をシリンダ12の上端内径部に嵌合する。ロッドガイド21の内周にブッシュ22を固定的に嵌合し、ロッドガイド21の上面にオイルシール23を設ける。ロッドガイド21の上面に設けられているオイルシール23の芯金23Aの上にカラー26の下面を載置し、カラー26の上端外周面をダンパチューブ11の上端側の内周面に嵌合し、ダンパチューブ11の上端加締部25とカラー26の上面との間にダストシール24を挟圧固定する。
そして、油圧緩衝器10は、カラー26の軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部26Aとする。ダンパチューブ11の内周面とカラー26の細径部26Aとの間の環状空間を前記ガス室41Aとする。
尚、ロッドガイド21の下端外周面及びオイルシール23の芯金23Aの外周面の周方向複数位置には、油溜室41とガス室41Aを連通する連絡溝21B、23Bが設けられている。カラー26の下端外周面の外径は、ロッドガイド21の連絡溝21B、オイルシール23の連絡溝23Bを塞ぐことがない。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ストレート状ダンパチューブ11の一端部にて、ダンパチューブ11の内周面とカラー26の細径部26Aとの間に形成される環状空間を、油溜室41に連通し、油溜室41より大断面のガス室41Aとした。これにより、ダンパチューブ11の直径を大きくすることなく、ダンパチューブ11内の油溜室41に連通する必要容量のガス室41Aを確保し、シリンダ12の直径を大きくとることができる。
即ち、ダンパチューブ11の直径を大きくすることなく、シリンダ12の直径を大きくとることで、ダンパチューブ11とシリンダ12の間の環状断面からなる油溜室41の容量は小さくなるものの、この油溜室41の容量の低下をダンパチューブ11の一端部に設けた大断面のガス室41Aにより補填できる。
(b)シリンダ12の直径を大きくとることができるから、ピストン径が大きくなり、オイルの圧縮圧力を下げることができ、ひいては減衰力の応答性(立上り特性)を向上できる。車両に適合する減衰力の設定もできる。
(c)ダンパチューブ11の直径を大きくすることがないから、ダンパチューブ11が車体側に干渉することがないし、軽量化もできる。
(d)ダンパチューブ11の上端部に前記ガス室41Aを設ける。従って、油溜室41とガス室41Aの間にフリーピストン等の気液分離用隔壁部材を設ける必要がなく、構成簡素になる。カラー26を安価なプレス成形体により構成することもできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの下面とシリンダの上端部との間にカラーを介装し、カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にしてなるものでも良い。
本発明によれば、ダンパチューブの直径を大きくすることなく、ダンパチューブ内の油溜室に連通する必要容量のガス室を確保し、シリンダの直径を大きくとることができる。
10 油圧緩衝器
11 ダンパチューブ
12 シリンダ
13 ピストンロッド
21 ロッドガイド
21A 細径部
26 カラー
26A 細径部
37、37A、37B 油室
41 油溜室
41A ガス室

Claims (5)

  1. ダンパチューブにシリンダを内蔵し、ダンパチューブの外部からシリンダの内部の油室にピストンロッドを挿入し、ダンパチューブとシリンダの間の環状断面を上記油室に連通する油溜室としてなる油圧緩衝器において、
    ストレート状ダンパチューブの一端部に、油溜室に連通し、該油溜室より大断面のガス室を設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 前記ダンパチューブの上端部に前記ガス室を設けてなる請求項1に記載の油圧緩衝器。
  3. 前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部とシリンダの上端部の間に、ピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、
    ロッドガイドの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とロッドガイドの細径部との間を前記ガス室にしてなる請求項2に記載の油圧緩衝器。
  4. 前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、シリンダの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの上面とダンパチューブの上端部との間にカラーを介装し、
    カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にしてなる請求項2に記載の油圧緩衝器。
  5. 前記ダンパチューブの上端部をシリンダの上端部より上方に延在し、ダンパチューブの上端部にピストンロッドを支持するロッドガイドを設け、ロッドガイドの下面とシリンダの上端部との間にカラーを介装し、
    カラーの軸方向の中間部の外周面を、両端部の外周面より細径にした細径部とし、ダンパチューブの内周面とカラーの細径部との間を前記ガス室にしてなる請求項2に記載の油圧緩衝器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178882A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 株式会社ショーワ 油圧緩衝器とこれを備える車輪懸架装置

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