JP2011084317A - Ptp包装。 - Google Patents

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JP2011084317A
JP2011084317A JP2009239127A JP2009239127A JP2011084317A JP 2011084317 A JP2011084317 A JP 2011084317A JP 2009239127 A JP2009239127 A JP 2009239127A JP 2009239127 A JP2009239127 A JP 2009239127A JP 2011084317 A JP2011084317 A JP 2011084317A
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pocket
ptp packaging
triangular
tablet
ptp
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JP2009239127A
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Yoshiaki Miura
芳明 三浦
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Abstract

【課題】PTP包装における押し潰し難い浅い円筒形のポケットの形態を取り出し易いポケットに改めたPTP包装を提供する。
【解決手段】ポケットの形態を頂点部に丸みRを有した正三角形状の三角ポケット1に形成して、該三角ポケット1の各辺2と錠剤tの円周の三等分点とを接点p,p,pにすると共に、当該三角ポケット1の頂点部に空間3,3,3を設ける。また、当該三角ポケット1群を、PTP包装における上下の区分面において正逆状に交互に反転させて配列するように構成したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、様々な錠剤等を密封・配列したPTP包装の改良に関するものである。
従来、様々な形態に形成された錠剤類は、透明な樹脂フイルムを浅い円筒形や台形等に
成型させたポケット(ボシム)下に、アルミ箔のシ−ト(リット)を密封・配列したPT
P包装 (Push through Package) がある。
また、ポリ塩化ビニル層とポリ塩化ビニリデン層とコ−ティング層との3層からなるP
TP包装用多層シ−トのコ−テイィング層が、ウレタン樹脂を配合したエチルセルロ−ズ
樹脂を用い成型後ポケットが金型から抜ける時に金型エッジ部とポケット部分の擦れによ
る磨耗粉の発生がないことを特徴とするPTP包装用多層シ−トがある。
そして、前記PTP包装におけるポケットの形態は、浅い円筒形や台形等に形成されて
いて、そのポケット内の錠剤を取り出す際には、前記ポケットを利き手の親指で押し潰す
ような仕種で取り出していたものである。
特願2005−29205号
以上のように、従来のPTP包装におけるポケットの構成形態は、浅い円筒形や台形に
構成されていたからポケットの周囲が固すぎるので、手指等に障害のある人や高齢者には
容易に押し潰せないと云う欠点と、包装シ−ト下のアルミシ−トも同時に落下することが
あると云う問題等あったものである。
本発明は、そうした従来のPTP包装における押し潰し難い浅い円筒形のポケットの形
態を取り出し易いポケットに改めたPTP包装を提供することを目的としたものである。
そして、上記目的を達成するための第1の手段は、PTP包装における透明な樹脂によ
り成形されるポケットの構成形態を正三角形状の三角ポケットに改良したものである。
即ち、前記正三角状のポケットの構成形態を、両底角と頂角、即ち、各対角部分に丸み
(R,R,R)を形成させた三角ポケット(1)にすると共に、該三角ポケット(1)に
挿入される円形の錠剤(t)は、その円周(c)の三等分点を当該三角ポケット(1)の
各辺(2,2,2)を接点(p,p,p)とし、且つ、前記三角ポケット(1)内の各対
角部に空間(3,3,3)を形成する如くにして、錠剤(t)の取り出し時における指先
に掛かる負荷を、前記三箇所に設けた接点(p,p,p)と空間(3,3,3)とで軽減
するように構成したものである。
また、第2の課題の解決手段は、PTP包装における上下の区分帯において、当該三角
ポケット(1)の底辺と頂点との向きを交互に反転させた形態に配列したことを特徴とす
るPTP包装である。
上記、課題の解決手段による作用は次の通りである。即ち、当該三角ポケット(1)の
三方の対角部に有した無負荷状の空間(3,3,3)と、潰れ易い接点(p,p,p)と
が功を奏して、指先がひ弱な人にも容易に押し潰せれるようにしたものであいる。
そして、前記のように錠剤(t)の取り出す過程が容易になると同時に、当該PTP包
装における三角ポケット(1)下のアルミシ−ト(s)は前記空間(3,3,3)帯の何
れかの下方に垂れ下がるので一緒に飲み込むような不覚は防止されるようになる。
上述したように本発明のPTP包装は、そのポケットの形態を潰し易い三角ポケットに
改めると共に、ポケット下のアルミシ−トの落下も防止されるようになるし、更に、当該
三角ポケット群をPTP包装の区切り面において、交互に反転させた形態の幾何模様状の
モダンな配列にしたから、このモダンな配列は、沈み勝ちな服用者の心をも癒す様な特徴
を有すると共に、錠剤の取り出しが極めて容易になると云う実感を提供できるようにした
ものである。
従って、手や指先等に障害のある人や惚け気味の高齢者においても、錠剤を取り出す過
程が容易になるばかりではなく、日々、薬便りにしている人々は勿論、家庭において看病
する人や、病院や医療機関、擁護施設等々において看護に当たる人達に、待ち望まれてい
た便利さと安全さとを具現化したことによって、果てはグロ−バルなニ−ズにも対応でき
ると云う大なる効果を奏する。
本発明のPTP包装における第1の実施例を示す部分平面図である。 そのA−o−A断面図である。 A−o−B断面図である。 第2実施例におけるPTP包装の配列状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施例1を図1〜4に基づいて説明する。
図においては、1はPTP包装におけるアルミシ−ト上の透明な樹脂シ−トs面に成形
された三角ポケットであり、2,2,2は当該三角ポケットにおける辺であり、3,3,
3は各対角部内に設けた無負荷状の空間であり、p,p,pは前記三角ポケット1におけ
る辺2,2,2と錠剤tにおける円周cとの接点であって、sはPTP包装におけるポケ
ット下のアルミシ−トであり、tは円形の錠剤である。
そして、前記の当該三角ポケット1群は、PTP包装における上下の区分面において、
図4に示すように、底辺と頂点とを交互に反転させた形態に配列したものである。
以下、上記構成の作用について説明すると、利き指が不自由気味な人においても、当該
三角ホケット1の三方に有した各辺2,2,2の対角部に有した無抵抗状の空間3,3,
3を備えた構成によって、多少指先の力(P)が弱くても容易に押し潰せるように構成さ
れたものである。
また、前記三角ポケット1を押し潰して錠剤tを取り出す過程に破れるアルミシ−トs
は、前記空間3,3,3における何れかの下側部に垂れ下がるようになるから、アルミシ
−トsと同時に飲み込むような不覚は防止されるようにもなった。
また、当該PTP包装による三角ポケットは潰し易いような構成であっても、箱詰めの
際には幾重に重ねても不意に潰れるような事態にはならないし、投薬袋に重ねて入れても
容易に潰れるようなことにはならないものである。
1=三角ポケットである。
2=三角ポケットの3辺である。
3=空間である。
c=円形錠剤の円周である。
o=錠剤の中心である。
p=三角ポケットの各辺と錠剤の円周部との接点である。
s=アルミシ−トである。
t=錠剤である。

Claims (2)

  1. PTP包装におけるアルミシ−トs上に形成される透明な樹脂シ−トのポケットの形態
    において、前記ポケットの形態を頂点に丸みR,R,Rを有した正三角形状の三角ポケッ
    ト1に形成させて、該三角ポケット1内における三辺2,2,2側と錠剤tの円周cにお
    ける三等分点とが交わる部分を接点p,p,pにすると共に、前記各頂点部に無負荷状の
    空間3,3,3を設けたことを特徴とするPTP包装。
  2. 前記三角ポケット1群の形態を、PTP包装における上下に区分されたシ−ト面上にお
    いて、交互に反転させた状態に配列したことを特徴とする請求項1記載のPTP包装。
JP2009239127A 2009-10-16 2009-10-16 Ptp包装。 Ceased JP2011084317A (ja)

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