JP2011082778A - 無線通信装置、信号強度出力方法及び無線通信システム - Google Patents

無線通信装置、信号強度出力方法及び無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】少ない処理量で高速に受信信号強度を得ること。
【解決手段】無線信号を受信する無線受信部と、前記無線受信部から出力される受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出する同期部と、前記同期部による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、前記受信信号の信号強度、即ちRSSI(Received Signal Strength Indicator)値として出力する信号強度出力部と、を備える無線通信装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信装置、信号強度出力方法及び無線通信システムに関する。
一般に、無線通信装置は、受信した無線信号の信号強度を測定するRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度表示)と呼ばれる機能を備えている。かかるRSSI機能により測定された信号強度は、表示装置の画面を通してユーザに通知され、又は自装置からの信号の出力レベルを制御するためのパラメータとして用いられる。
RSSI機能に関する技術開発の事例としては、下記特許文献1又は2が挙げられる。このうち、特許文献1は、自動利得制御(Auto Gain Control)の制御レベル情報を受信信号強度に換算することにより、専用のRSSI回路を不要として部品点数を削減する手法を提案している。また、特許文献2は、デジタル形式のRSSI信号に平滑化を行なう際のウィンドウ長を制御してRSSI信号の立ち上がり遅延を防止する手法を提案している。
特開2004−304627号公報 特開2006−295462号公報
しかしながら、例えばTransferJet(登録商標)などの近距離高速無線通信においては、通信範囲は比較的狭く、データ転送に費やされる時間は短いため、受信信号強度の変化がRSSI信号に高速に反映されなければ、その値は意味をなさない可能性がある。従って、自動利得制御の制御レベル情報からの換算やRSSI信号の平滑化などの処理を要することなく、少ない処理量で高速に受信信号強度を得ることのできる仕組みが提供されることが望ましい。
そこで、本発明は、少ない処理量で高速に受信信号強度を得ることのできる、新規かつ改良された無線通信装置、信号強度出力方法及び無線通信システムを提供しようとするものである。
本発明のある実施形態によれば、無線信号を受信する無線受信部と、上記無線受信部から出力される受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出する同期部と、上記同期部による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、上記受信信号の信号強度として出力する信号強度出力部と、を備える無線通信装置が提供される。
かかる構成によれば、同期部による同期の検出のために受信信号についての相関演算が行なわれ、当該相関演算の結果として出力される相関信号のレベルが、上記受信信号の信号強度として出力される。
また、上記信号強度出力部は、上記同期部により同期が検出された後に所定の時間が経過するまで、上記相関信号のレベルを上記信号強度として継続的に出力してもよい。
また、上記信号強度出力部は、上記同期部により同期が検出されない場合には、上記信号強度としてゼロに相当する値を出力してもよい。
また、上記無線通信装置は、一定の期間にわたって上記同期部により同期が検出されない場合に、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求する要求信号を送信する無線送信部、をさらに備えてもよい。
また、上記無線通信装置は、上記信号強度出力部により出力される上記相関信号のレベルに応じて上記信号強度を表示する表示部、をさらに備えてもよい。
また、上記要求信号は、上記無線通信装置が他の無線通信装置との間での通信を要求している場合にのみ送信されてもよい。
また、本発明の別の実施形態によれば、無線信号を受信して受信信号を出力する無線受信部を備える無線通信装置において、上記受信信号の信号強度を出力するための方法であって、上記受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出するステップと、上記相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、上記受信信号の信号強度として出力するステップと、を含む信号強度出力方法が提供される。
また、本発明の別の実施形態によれば、無線信号を送信する無線送信部、を備える無線送信装置と、上記無線送信装置により送信された上記無線信号を受信する無線受信部、上記無線受信部から出力される受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出する同期部、及び、上記同期部による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、上記受信信号の信号強度として出力する信号強度出力部、を備える無線受信装置と、を含む無線通信システムが提供される。
以上説明したように、本発明に係る無線通信装置、信号強度出力方法及び無線通信システムによれば、少ない処理量で高速に受信信号強度を得ることができる。
一実施形態に係る無線通信システムの概要を示す模式図である。 一実施形態に係る無線通信装置の構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る無線受信部のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る同期部のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る信号強度出力部のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る表示部により表示される受信信号強度と相関レベルとの間の関係について説明するための説明図である。 一実施形態に係る無線通信装置により出力されるRSSI値の一例を示すタイミングチャートである。 一定の期間にわたって同期が検出されない場合に出力されるRSSI値の一例を示すタイミングチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付すことにより重複説明を省略する。
また、以下の順序にしたがって当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.無線通信システムの概要
2.無線通信装置の構成例
3.タイミングチャート
4.まとめ
<1.無線通信システムの概要>
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの概要について説明する。図1は、一実施形態に係る無線通信システム1の概要を示す模式図である。図1を参照すると、無線通信システム1は、無線通信装置100a及び100bを含む。
無線通信装置100a及び100bは、典型的には、無線信号を用いて高速にデータを送受信することのできる通信装置である。図1の例では、無線通信装置100aの例としてPC(Personal Computer)、無線通信装置100bの例としてデジタルカメラを示している。しかしながら、無線通信装置100a及び100bは、かかる例に限定されず、その他の種類の端末装置(例えば、携帯電話端末若しくはゲーム機器)、デジタル家電機器(例えば、テレビジョン受像機若しくはオーディオプレーヤ)、又はネットワーク機器(例えば、ルータ若しくは無線インタフェースカード)などであってもよい。
無線通信装置100aは、通信エリア102内に位置する無線通信装置100bとの間で、例えば、画像データ又は音楽データなどを含む様々なデータを送受信することができる。
無線通信装置100aと無線通信装置100bとの間の通信に用いられる通信プロトコルは、例えば、TransferJet(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)又はUWB(Ultra Wide Band)などであってよい。後述する本発明の一実施形態に係る信号強度出力方法は、高速に受信信号強度を得ることについてのニーズの大きい近距離高速無線通信方式を用いる際に、特に効果的である。但し、当該信号強度出力方法が3G、3.5G又は4G移動体通信方式などの非近距離の無線通信方式においても効果を有することは、後の説明から理解されるであろう。
無線通信装置100a及び100bの一方又は双方は、典型的には、受信信号強度をユーザに知らせるためのインジケータ104を有する。インジケータ104は、各装置の画面上に表示される画像として実装されてもよく、又はLEDなどの発光素子を用いてハードウェアとして実装されてもよい。インジケータ104は、例えば、0から4まで(Low(低)からHigh(高)まで)の5段階で受信信号の信号強度を表示することができる。そして、次節にて説明する本発明の一実施形態に係る手法によれば、インジケータ104に表示させる受信信号の信号強度を、少ない処理量で高速に得ることができる。
なお、本明細書の以降の説明において、特に無線通信装置100a及び100bを相互に区別する必要がない場合には、符号の末尾のアルファベットを省略して無線通信装置100と総称する。
<2.無線通信装置の構成例>
図2は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置100の構成の一例を示すブロック図である。図2を参照すると、無線通信装置100は、アンテナ108、無線受信部110、アナログ/デジタル(A/D)変換器120、同期部130、信号強度出力部140、表示部148、復調部150、上位層160、変調部170、デジタル/アナログ(D/A)変換器180、及び無線送信部190を備える。
アンテナ108は、無線受信部110及び無線送信部190と接続され、無線信号を受信又は送信するために使用される。無線受信部110は、典型的には、RF(Radio Frequency)回路として実装される。無線受信部110は、次に説明するように、アンテナ108を介して無線信号を受信し、受信信号をA/D変換器120へ出力する。
図3は、無線受信部110のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。図3を参照すると、無線受信部110は、バンドパスフィルタ(BPF:Band Pass Filter)112、低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amplifier)114、周波数変換器116a及び116b、ローパスフィルタ(LPF:Low Pass Filter)117a及び117b、並びに可変利得増幅器(VGA:Variable Gain Amplifier)118a及び118bを含む。BPF112は、アンテナ108から入力される受信信号のうち所定の周波数成分を含む信号を抽出する。LNA114は、BPF112により所定の周波数成分を含む信号が抽出された受信信号を増幅する。周波数変換器116aは、LNA114により増幅された受信信号のIチャネル成分の周波数を中間周波数に変換する。また、周波数変換器116bは、LNA114により増幅された受信信号のQチャネル成分の周波数を中間周波数に変換する。LPF117aは、周波数変換器116aから入力される中間周波数の受信信号のIチャネル成分に含まれる高周波成分を抑制する。また、LPF117bは、周波数変換器116bから入力される中間周波数の受信信号のQチャネル成分に含まれる高周波成分を抑制する。VGA118aは、LPF117aから入力される受信信号のIチャネル成分を増幅する。また、VGA118bは、LPF117bから入力される受信信号のQチャネル成分を増幅する。そして、VGA118aにより増幅された受信信号のIチャネル成分、及びVGA118bにより増幅された受信信号のQチャネル成分は、それぞれA/D変換器120へ出力される。
A/D変換器120は、無線受信部110から入力されるアナログ形式の受信信号(Iチャネル成分及びQチャネル成分)をサンプリングし、デジタル形式に変換する。そして、A/D変換器120は、デジタル形式に変換した受信信号を同期部130へ出力する。
同期部130は、次に説明するように、無線受信部110から出力されA/D変換器120によりデジタル形式に変換された受信信号について相関演算を行い、その相関演算の結果に基づいて同期を検出する。
図4は、同期部130のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。図4を参照すると、同期部130は、相関演算部132、絶対値二乗演算部134、及び同期検出部136を含む。
相関演算部132は、A/D変換器120から入力される受信信号のIチャネル成分及びQチャネル成分について、内部のメモリに保持している既知信号との間の相関を計算する。
絶対値二乗演算部134は、相関演算部132により算出されたIチャネル成分の相関及びQチャネル成分の相関の絶対値の二乗和を計算する。それにより、同期の検出に用いられる相関信号が生成される。絶対値二乗演算部134は、そのように生成した相関信号を、同期検出部136及び信号強度出力部140へ出力する。
同期検出部136は、絶対値二乗演算部134から入力される相関信号のレベルを予め定義される閾値と比較する。そして、同期検出部136は、相関信号のレベルが閾値を超えている場合には、同期検出信号(Sync=True)を復調部150及び信号強度出力部140へ出力する。
図2に戻り、無線通信装置100の構成の一例についての説明を継続する。
信号強度出力部140は、上述した同期部130による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、受信信号強度として表示部148及び上位層160へ出力する(その代わりに、所定のアドレスのレジスタへ書き込んでもよい)。さらに、信号強度出力部140は、同期部130により同期が検出された後に所定の時間が経過するまで、相関信号のレベルを受信信号の信号強度として継続的に出力する。また、信号強度出力部140は、同期部130により同期が検出されない場合には、受信信号の信号強度としてゼロに相当する値(「圏外」又は「通信範囲外」などを意味する)を出力してもよい。
ここで、無線通信システム1における送信信号と受信信号との間の関係を表すモデルについて説明する。まず、送信側における複素ベースバンド信号をSBB(t)とすると、当該複素ベースバンド信号を中心周波数FC[Hz]で変調した実数信号としての送信信号STX(t)は、次式により表される。
Figure 2011082778
(1)
かかる送信信号STX(t)は、無線受信部110により受信される。送受信装置間の伝搬チャネル及び受信回路のインパルス応答をh(t)とすると、受信信号SRX(t)は、次式のように、送信信号STX(t)とインパルス応答h(t)との畳み込み積分により表される。
Figure 2011082778
(2)
そして、無線受信部110による周波数変換等の処理を経て、受信信号SRX(t)から受信側における複素ベースバンド信号SBBRX(t)が生成される。受信側における複素ベースバンド信号SBBRX(t)は、次式により表される。なお、Tは送信シンボル周期を表す。
Figure 2011082778
(3)
さらに、同期部130の相関演算部132による相関演算に用いられる既知信号をc(t)、その複素共役転置をc*(t)、既知信号c(t)の符号長をK・Tcとすると、相関演算の結果として得られる相関信号Scor(t)は、次式により表される。
Figure 2011082778
(4)
即ち、既知信号c(t)が複素ベースバンド信号SBBRX(t)に一致した時点で、相関信号Scor(t)はピークを示す。また、一般に、相関信号のピーク値は、SNR(信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)が高い程、即ち受信環境が良好である程高くなる。ここで、無線通信システム1における通信中に雑音レベルは通常大きく変動しないことを前提とすると、相関信号のピーク値がSNRに比例する場合には、当該ピーク値は受信信号SBBRX(t)のレベルに比例しているものとみなすことができる。従って、かかる受信環境において、次式のように、相関信号のピーク値を、受信信号の信号強度を表す尺度rRSSI(t)として用いることができる。
Figure 2011082778
(5)
なお、式(5)において、RSSIは現実に無線受信部110により受信された受信信号のレベルを表す。
図5は、信号強度出力部140のより詳細な構成の一例を示すブロック図である。図5を参照すると、信号強度出力部140は、出力制御部142、タイマ144、及びスイッチ(SW)146を含む。
出力制御部142は、信号強度出力部140による受信信号強度の出力値を制御する。より具体的には、出力制御部142は、例えば、同期部130の同期検出部136から同期検出信号(Sync=True)が入力されると、タイマ144を起動し、時間の計測を開始する。そして、出力制御部142は、同期検出信号が入力された時点の、同期部130の絶対値二乗演算部134から入力された相関信号の値を、予め定義される所定の時間が経過するまで、又は新たな同期検出信号が入力されるまで保持する。本明細書では、出力制御部142が相関信号の値を保持する当該所定の時間を、RSSI生存期間という。そして、出力制御部142は、保持している相関信号値を、受信信号強度の値、即ちRSSI値としてスイッチ146へ継続的に出力する。なお、出力制御部142は、保持している相関信号の値をそのままRSSI値として出力する代わりに、例えば、その値を図1に例示したような5段階の数値に量子化した上で出力してもよい。また、出力制御部142によりRSSI生存期間の計測が開始される時点は、同期検出信号が入力された時点(通常はパケットのプリアンブルの受信が終了した時点となる)に限定されず、例えばペイロードを含むパケット全体の受信が完了した時点などであってもよい。
さらに、出力制御部142は、一定の期間にわたって同期部130により同期が検出されない場合には、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求するための要求信号を生成してもよい。その場合、出力制御部142は、生成した要求信号を無線送信部190にアンテナ108を介して送信させる。そうすると、近傍に他の無線通信装置が位置する場合には、当該他の無線通信装置が要求信号を受信して応答信号を返送する。それにより、出力制御部142は、能動的にRSSI値を更新することができる。
タイマ144は、出力制御部142により起動され、時間を計測する。例えば、タイマ144は、起動された時点から上述したRSSI生存期間が経過すると、出力制御部142にリセット信号を出力し、出力制御部142により保持されている相関信号の値をゼロにリセットさせる。
スイッチ146は、出力制御部142から入力されるRSSI値を信号値とするRSSI(受信信号強度表示)信号を、表示部148及び上位層160へ出力する。なお、スイッチ146は、例えば、同期部130の同期検出部136から同期検出の失敗を示す信号(Sync=False)が入力されると、RSSI信号の値をゼロに相当する値に置き換えて出力する。
再び図2に戻り、無線通信装置100の構成の一例についての説明を継続する。
表示部148は、信号強度出力部140から入力されるRSSI値、即ち相関信号のレベルに応じて、例えば図1に例示したインジケータ104を用いて受信信号強度を表示する。
図6は、表示部148により表示される受信信号強度と相関レベルとの関係について説明するための説明図である。
図6を参照すると、時間軸に沿った相関信号のレベルが折れ線グラフ状に示されている。かかる相関信号について、同期部130は、相関信号のレベルが例えば閾値Thを超えている場合に、同期検出信号を信号強度出力部140へ出力する。図6の例では、時刻T1において相関信号のピークP1が閾値Thを超えており、当該時刻T1において同期検出信号が信号強度出力部140へ出力される。また、信号強度出力部140は、同期部130から同期検出信号が入力された後、RSSI生存期間Tholdの間、相関信号のピーク値をRSSI信号の値として表示部148へ出力する。それ以外の時間においては、信号強度出力部140は、ゼロに相当する値をRSSI信号の値として表示部148へ出力する。その結果、表示部148は、同期が検出される以前(T<T1)においては、受信信号強度ゼロを表示する。また、表示部148は、同期が検出された後RSSI生存期間が経過するまでの間(T1≦T<T1+Thold)の間、RSSI値に応じた受信信号強度(図6の例では強度3)を表示する。そして、表示部148は、(新たな同期が検出されることなく)RSSI生存期間が経過すると(T1+Thold≦T)、再び受信信号強度ゼロを表示する。
再び図2に戻り、無線通信装置100の構成の一例についての説明を継続する。
復調部150は、同期部130により同期が検出されると、受信信号を所定の変調方式に従って復調する。そして、復調部150は、復調した受信信号を、上位層160に含まれるMAC(Media Access Control)層へ出力する。
上位層160は、通信プロトコルスタックにおける物理層よりも上位の階層を含む。例えば、上位層160には、MAC層など相対的に下位に位置する階層のみが含まれてもよい。また、上位層160には、アプリケーション層など相対的に上位に位置する階層が含まれてもよい。例えば、上位層160の一部は、出力制御部142に関連して説明したRSSI値の量子化又は要求信号の生成などを、出力制御部142の代わりに行なってもよい。
変調部170は、上位層160から入力される送信信号を所定の変調方式に従って変調する。そして、変調部170は、変調した送信信号をD/A変換器180へ出力する。
D/A変換器180は、変調部170から入力されるデジタル形式の送信信号、又は信号強度出力部140により生成される上述した要求信号をアナログ形式に変換する。そして、D/A変換器180は、アナログ形式に変換した信号を無線送信部190へ出力する。
無線送信部190は、上述した無線受信部110と同様、典型的には、RF回路として実装される。無線送信部190は、D/A変換器180から入力されるアナログ信号を増幅及び周波数変換した後、アンテナ108を介して無線信号として送信する。無線送信部190により送信される無線信号には、例えば、上位層160において生成されるデータ信号の他に、信号強度出力部140により生成される上記要求信号などが含まれ得る。
<3.タイミングチャート>
図7及び図8は、上で詳しく説明した無線通信装置100により出力されるRSSI値の一例を示すタイミングチャートである。このうち、図7は、無線通信装置100が比較的短い時間間隔で連続的にパケットを受信するケース(第1のシナリオ)を示している。一方、図8は、1つのパケットが受信された後、RSSI生存期間を超えて比較的長い時間次のパケットが受信されないケース(第2のシナリオ)を示している。
(第1のシナリオ)
図7を参照すると、図の上段に、無線通信装置100により順に受信される3つのパケットP1、P2及びP3が示されている。また、図の下段に、無線通信装置100の信号強度出力部140により出力されるRSSI値の時間的な変化が示されている。
まず、時刻T1において、パケットP1のプリアンブルが受信され、同期部130により同期が検出されると、RSSI値はL1に設定される。かかるRSSI値は、RSSI生存期間Tholdが経過するまで、即ち時刻T1+Tholdまで維持される。そして、RSSI生存期間Tholdが経過すると、RSSI値はゼロとなる。また、時刻T2において、パケットP2のプリアンブルが受信され、同期部130により同期が検出されると、RSSI値はL2に設定される。かかるRSSI値もまた、RSSI生存期間Tholdが経過するまで維持される。そして、RSSI生存期間Tholdが経過すると、RSSI値は再びゼロとなる。さらに、時刻T3において、パケットP3のプリアンブルが受信され、同期部130により同期が検出されると、RSSI値はL3に設定される。
このように、同期部130による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルをRSSI値として出力し、また同期が検出された後の所定の時間の間当該RSSI値を継続的に出力することで、信号の受信状況の変化をRSSI値に反映させてユーザに迅速に通知することが可能となる。
(第2のシナリオ)
また、図8を参照すると、図の上段に無線通信装置100b、図の中段に無線通信装置100aによりそれぞれ受信されるパケットが示されている。また、図の下段には、無線通信装置100aの信号強度出力部140により出力されるRSSI値の時間的な変化が示されている。
まず、時刻T4において、パケットP1のプリアンブルが無線通信装置100aの無線受信部110により受信され、同期部130により同期が検出されると、RSSI値はL4に設定される。かかるRSSI値は、RSSI生存期間Tholdが経過するまで、即ち時刻T4+Tholdまで維持される。そして、RSSI生存期間Tholdが経過すると、RSSI値はゼロとなる。
その後、一定の期間Thold×α(αは実数)にわたって無線通信装置100aによりパケットが受信されなかったと想定する。そうすると、無線通信装置100aの無線送信部190は、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求するための要求信号として、例えば図8に示したプローブ用パケット(Probe)P5を送信する。
かかるプローブ用パケットP5は、例えば、無線通信装置100bにより受信される。そして、無線通信装置100bは、当該プローブ用パケットP5への応答信号として、確認応答パケット(Ack)P6を送信する。そうすると、無線通信装置100aにより確認応答パケットP6が受信され、例えば時刻T6において同期が検出される。その結果、無線通信装置100aにおいて、RSSI値はL6に更新される。
このように、無線通信装置100は、一定の期間にわたって同期が検出されない場合に、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求する要求信号を送信することにより、RSSI値に能動的に更新することができる。なお、要求信号を送信するためトリガを与える期間をRSSI生存期間の整数倍とすることで(即ち、上述したαを整数とすることで)、RSSI生存期間の計測のためのタイマ144における時間の設定を再利用することが可能となる。それにより、信号強度出力部140の実装を単純化することができる。
また、要求信号は、無線通信装置100が他の無線通信装置との間での通信を要求している場合にのみ送信されてもよい。例えば、図1の例において、無線通信装置100aが無線通信装置100bに画像データの送信を求めている場合には、無線通信装置100aが通信を要求する側である。その場合、無線通信装置100aのみが要求信号を送信することにより、無線通信装置100a及び無線通信装置100bの双方でRSSI値を更新することができる。それにより、システム全体としての冗長的な無線信号の送信が抑制され、電力消費を低減することができる。なお、自装置が通信を要求しているか否かの判断は、例えば図2に示した上位層160に含まれるアプリケーションなどにより行なわれ得る。
<4.まとめ>
ここまで、図1〜図8を用いて、本発明の一実施形態に係る無線通信システム1の概要、及び無線通信装置100の具体的な構成について説明した。本実施形態によれば、無線通信装置100において、同期の検出のために行われる相関演算により算出される相関信号のレベルが、受信信号強度として出力される。かかる構成によれば、受信信号強度を得るために自動利得制御の制御レベル情報の換算又は平滑化などの追加的な処理を行わなくてよいため、少ない処理量で高速に受信信号強度を得ることができる。それにより、例えば、近距離高速無線通信においても、受信信号強度の表示を無線信号の受信状況の変化に迅速に追随させることが可能となる。また、本実施形態によれば、同期が検出された後に所定の時間が経過するまで、同期が検出された際の相関信号のレベルが受信信号強度として継続的に出力される。それにより、同期が検出された際の相関信号のピーク値に応じた受信信号強度を、ユーザが確実に視認することができる。また、同期が検出されない場合には、受信信号強度として相関信号のレベルではなくゼロに相当する値が出力されるため、「圏外」又は「通信範囲外」により通信できないことを即座にユーザに通知することができる。さらに、一定の期間にわたって同期が検出されない場合には、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求する要求信号が送信されるため、制御通信又はデータ通信が行われていない間にも、受信信号強度を継続的に表示又は出力することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属すものと了解される。
1 無線通信システム
100 無線通信装置
108 アンテナ
110 無線受信部
120 A/D変換器
130 同期部
140 信号強度出力部
148 表示部
150 復調部
160 上位層
170 変調部
180 D/A変換器
190 無線送信部

Claims (8)

  1. 無線信号を受信する無線受信部と;
    前記無線受信部から出力される受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出する同期部と;
    前記同期部による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、前記受信信号の信号強度として出力する信号強度出力部と;
    を備える無線通信装置。
  2. 前記信号強度出力部は、前記同期部により同期が検出された後に所定の時間が経過するまで、前記相関信号のレベルを前記信号強度として継続的に出力する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記信号強度出力部は、前記同期部により同期が検出されない場合には、前記信号強度としてゼロに相当する値を出力する、請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記無線通信装置は、
    一定の期間にわたって前記同期部により同期が検出されない場合に、近傍に位置する他の無線通信装置に無線信号の送信を要求する要求信号を送信する無線送信部;
    をさらに備える、請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 前記無線通信装置は、
    前記信号強度出力部により出力される前記相関信号のレベルに応じて前記信号強度を表示する表示部;
    をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 前記要求信号は、前記無線通信装置が他の無線通信装置との間での通信を要求している場合にのみ送信される、請求項4に記載の無線通信装置。
  7. 無線信号を受信して受信信号を出力する無線受信部を備える無線通信装置において、前記受信信号の信号強度を出力するための方法であって:
    前記受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出するステップと;
    前記相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、前記受信信号の信号強度として出力するステップと;
    を含む、信号強度出力方法。
  8. 無線信号を送信する無線送信部、
    を備える無線送信装置と;
    前記無線送信装置により送信された前記無線信号を受信する無線受信部、
    前記無線受信部から出力される受信信号についての相関演算の結果に基づいて同期を検出する同期部、
    及び、前記同期部による相関演算の結果として出力される相関信号のレベルを、前記受信信号の信号強度として出力する信号強度出力部、
    を備える無線受信装置と;
    を含む無線通信システム。
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