JP2011081725A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッドスペースを有効に利用することができる電子機器を提供する。
【解決手段】第1支持体41の前端には、平面43内でハウジング16の正面に平行な回転軸47回りで回転自在に第2支持体44が連結される。第1支持体41は、ハウジング16の正面から平面43に平行にハウジング16にスライド自在に差し込まれる。このとき、駆動機構の働きで、第2支持体44は、第1支持体41と同一の平面43内に配置される基準姿勢から、第1支持体41に所定の交差角αで交差する傾斜姿勢を変化させる。その結果、第2支持体44はハウジング16内のデッドスペースに配置される。第1支持体41に加えて第2支持体44は様々な用途に用いられる。デッドスペースは有効に利用される。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばサーバコンピュータ装置のラックに搭載される電子機器に関する。
サーバコンピュータ装置のラックには例えばストレージブレードが搭載される。ストレージブレードのハウジングには正面から複数台のハードディスク駆動装置(HDD)が並列に差し込まれる。HDDの前端は、ハウジング内でハウジングの正面に平行に直立する補助パネルに受け止められる。ハウジングにはHDDの制御を実行する例えば2台の制御用ユニットがHDDに並列に差し込まれる。各制御用ユニットは、前端にコネクタを配置する基板を備える。制御用ユニットが前端からハウジング内に差し込まれると、ハウジングの背面に平行に直立するバックパネルに基板のコネクタが受け止められる。バックパネルおよび補助パネルは中継基板で接続される。その結果、基板上に実装される電子回路素子の働きでHDDの動作が制御される。
特開平9−171874号公報 特開2008−47019号公報
ストレージブレードは、サーバコンピュータ装置のラックに配置される大型のバックパネルに接続される。接続にあたって、ハウジング内のバックパネルに配置されるコネクタが用いられる。コネクタは大型のバックパネルに受け止められる。コネクタの配置にあたってハウジングには規定の奥行きが確保されなければならない。すなわち、ハウジングの奥行きはサーバコンピュータ装置のラックの奥行きに応じて決定される。その一方で、ハウジングの正面から規定されるHDDの奥行きはハウジングの奥行きに比べて小さい。その結果、補助パネルの後方にはバックパネルとの間に比較的に大きなデッドスペースが形成されてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、デッドスペースを有効に利用することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、電子機器の一具体例は、収容空間を区画するハウジングと、前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1支持体と、前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1支持体に連結されて、前記第1支持体と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1支持体に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2支持体と、前記収容空間への前記第1支持体の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2支持体の姿勢を変化させる駆動機構とを備える。
上記目的を達成するために、電子機器の他の具体例は、収容空間を区画するハウジングと、前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1基板と、前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1基板に連結されて、前記第1基板と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1基板に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2基板と、前記収容空間への前記第1基板の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2基板の姿勢を変化させる駆動機構とを備える。
以上のように開示の電子機器によれば、デッドスペースを有効に利用することができる。
電子機器集合ユニットの一具体例すなわちサーバコンピュータ装置の外観を概略的に示す斜視図である。 サーバコンピュータ装置のラックから前方に電子機器が引き出された様子を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電子機器の構造を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電子機器の構造を概略的に示す透視斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電子機器の構造を概略的に示す透視側面図である。 制御ボードユニットの構造を概略的に示す斜視図である。 記憶装置ユニットの構造を概略的に示す電子機器の部分拡大断面図である。 記憶装置ユニットの構造を概略的に示す電子機器の部分拡大断面図である。 記憶装置ユニットの構造を概略的に示す電子機器の部分拡大断面図である。 電子機器のハウジングから制御ボードユニットを取り外す様子を概略的に示す透視側面図である。 電子機器のハウジングから制御ボードユニットを取り外す様子を概略的に示す透視側面図である。 電子機器のハウジングから制御ボードユニットを取り外す様子を概略的に示す透視斜視図である。 電子機器のハウジングから制御ボードユニットを取り外す様子を概略的に示す透視側面図である。 電子機器のハウジングから制御ボードユニットを取り外す様子を概略的に示す透視側面図である。 電子機器のハウジングに制御ボードユニットを取り付ける様子を概略的に示す透視斜視図である。 電子機器のハウジングに制御ボードユニットを取り付ける様子を概略的に示す透視側面図である。 電子機器のハウジングに制御ボードユニットを取り付ける様子を概略的に示す透視側面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は電子機器集合ユニットの一具体例すなわちサーバコンピュータ装置11の外観を概略的に示す。このサーバコンピュータ装置11は、水平面に沿って広がる床面に配置されるラック12を備える。ラック12には複数台の電子機器13が搭載される。電子機器13は、例えば水平面に直交する垂直方向に長尺な箱形に形成される。電子機器13には例えばサーバブレードやストレージブレードが含まれる。サーバブレード同士の間やサーバブレードおよびストレージブレードの間では様々なデータがやり取りされる。ストレージブレードは、サーバブレードから供給される指令に基づき動作する。こうしたサーバコンピュータ装置11は例えばRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)に接続される。
図2を併せて参照し、ラック12には電子機器13を収容する収容棚14が区画される。収容棚14は水平面に沿って広がる。収容棚14には例えばラック12の前後方向に延びる案内部材(図示されず)が固定される。案内部材の働きで、垂直方向に広がるラック12の正面から水平面に沿ってスライド自在に電子機器13は出し入れされる。垂直方向に広がるラック12の背面には後述のメインバックパネルが配置される。メインバックパネルはラック12内に配置される。メインバックパネルは、ラック12の正面に平行に垂直方向に直立する垂直姿勢で広がる。電子機器13が収容棚14に差し込まれると、電子機器13の背面のコネクタはメインバックパネル上のコネクタに接続される。
図3に示されるように、ストレージブレードすなわち電子機器13は箱形のハウジング16を備える。ハウジング16の背面は、ラック12内に配置されるメインバックパネル17に受け止められる。ハウジング16の収容空間内には複数台の記憶装置ユニット18が収容される。個々の記憶装置ユニット18は水平面に沿って広がる水平姿勢を確立する。水平姿勢の記憶装置ユニット18は鉛直方向に配列される。記憶装置ユニット18は、ハウジング16の正面に区画される差し込み口19から水平面に沿ってスライド自在に収容空間に対して出し入れされる。記憶装置ユニット18は、例えばハウジング16の側壁16a、16aの内壁面に固定される案内レール(図示されず)に案内される。側壁16a、16a同士は相互に平行に広がる。
ハウジング16の収容空間内には、最上段の記憶装置ユニット18の上側および最下段の記憶装置ユニット18の下側にそれぞれ1台の制御ボードユニット21が収容される。いずれか一方の制御ボードユニット21が各HDD22の動作を個別に制御する。2台の制御ボードユニット21に基づき冗長性が確保される。上側の制御ボードユニット21はハウジング16の天板16bに沿って配置される。下側の制御ボードユニット21はハウジング16の底板16cに沿って配置される。天板16bおよび底板16cは相互に平行に広がる。制御ボードユニット21は、水平面に沿って広がる水平姿勢を確立する。制御ボードユニット21はハウジング16の差し込み口19から水平面に沿ってスライド自在に収容空間に対して出し入れされる。
図4に示されるように、記憶装置ユニット18は、記憶装置すなわちハードディスク駆動装置(HDD)22を備える。HDD22内で記憶媒体すなわち磁気ディスクの回転中心軸は、水平面に直交する垂直方向に規定される。記憶装置ユニット18は、HDD22の後端に取り付けられるイジェクタユニット23を備える。イジェクタユニット23は例えば差し込み口19内に配置される。HDD22の前端はハウジング16内の補助パネルすなわちフロントパネル24に受け止められる。フロントパネル24は、ハウジング16の正面に平行に垂直方向に直立する垂直姿勢を確立する。フロントパネル24は例えば側壁16a、16aに固定される。フロントパネル24には例えば樹脂製基板が用いられる。図5を併せて参照し、HDD22の前端に配置されるコネクタ(図示されず)は、フロントパネル24の表面に配置されるコネクタ25に接続される。こうしてHDD22はフロントパネル24に接続される。
ハウジング16の背面にはフロントパネル24に平行に広がるバックパネル26が配置される。バックパネル26には例えば樹脂製基板が用いられる。フロントパネル24およびバックパネル26の間には所定の収容空間が区画される。バックパネル26の背面には背面コネクタ27が実装される。背面コネクタ27は、サーバコンピュータ装置11のメインバックパネル17に実装されるコネクタ28に接続される。フロントパネル24およびバックパネル26の間の収容空間には中継基板29が配置される。中継基板29には例えばフレキシブルプリント基板が用いられる。中継基板29は側壁16aに平行に広がる。中継基板29は天板16bおよび底板16cから等距離に配置される。中継基板29は側壁16a、16aから等距離に配置される。
図5から明らかなように、中継基板29の後端および前端では中継基板29上にコネクタ31、32がそれぞれ実装される。コネクタ31は、フロントパネル24の背面に実装されるコネクタ33に接続される。コネクタ32は、バックパネル26の表面に実装されるコネクタ34に接続される。こうしてフロントパネル24およびバックパネル26は中継基板29で接続される。HDD22はバックパネル26やメインバックパネル17に接続される。その結果、例えばサーバブレードからメインバックパネル17を介して電子機器13に読み出し指令や書き込み指令が供給されると、バックパネル26、中継基板29およびフロントパネル24を介して個々のHDD22に書き込み指令や読み出し指令が振り分けられる。
制御ボードユニット21、21同士は相互に同一の形状に形成される。ここでは、制御ボードユニット21、21は上下逆さまに配置される。その結果、制御ボードユニット21、21は、天板16bおよび底板16cから等距離で水平面に平行に広がる仮想平面内でハウジング16の前後方向に延びる中心線に対して線対称に配置される。中心線は側壁16a、16aから等距離に規定される。したがって、上側の制御ボードユニット21が下側の制御ボードユニット21と入れ替えられても、それぞれの制御ボードユニット21はハウジング16内に同様に収容されることができる。それぞれの制御ボードユニット21は同様に機能することができる。
各制御ボードユニット21は、ハウジング16の正面から背面まで延びる第1支持体41を備える。第1支持体41は天板16bまたは底板16cに受け止められる。第1支持体41は、水平面に沿って広がる底板41aと、底板41aの前端および後端の間で底板41aの側端から直立する1対の側板41bとを備える。底板41aや側板41bは例えば板金といった金属板から形成される。第1支持体41の後端には前述のイジェクタユニット23が取り付けられる。側板41bにはその外向き面から突き出る例えば1対の案内片すなわち案内ピン42が形成される。案内ピン42は例えば円柱形状に形成される。図5から明らかなように、案内ピン42は水平面に平行な仮想平面43内に軸心を規定する。底板41aは仮想平面43に平行に規定される。
各制御ボードユニット21は、第1支持体41の前端に後端で連結される第2支持体44を備える。第2支持体44は、第1支持体41と同様に、底板44aと、底板44aの前端および後端の間で底板44aの側縁から直立する1対の側板44bとを備える。底板44aや側板44bは例えば板金といった金属板から形成される。第1支持体41との連結にあたって、第2支持体44の側板44bの内向き面から突き出る支軸45が用いられる。図6を併せて参照し、支軸45は、第1支持体41の側板41bに形成される貫通孔46に受け入れられる。支軸45の軸心は、仮想平面43内で差し込み口19に平行に規定される回転軸47に一致する。回転軸47は側壁16aに直交する。こうして第2支持体44は回転軸47回りに回転自在に第1支持体41に連結される。案内ピン42の軸心は回転軸47に平行に規定される。
第2支持体44は、回転軸47回りで第1支持体41に対して例えば0度より大きく180度以下の範囲の交差角αで交差することができる。交差角αは、例えば底板41aの表面を含む平面と底板44aの表面を含む平面との間で特定される。交差角αが180度に設定されると、図6に示されるように、第1支持体41および第2支持体44は同一平面内に配置される。こうして第1支持体41および第2支持体44は水平姿勢すなわち基準姿勢を確立する。交差角αが180度より小さく設定されると、第1支持体41および第2支持体44は傾斜姿勢を確立する。図4および図5に示されるように、制御ボードユニット21が、ハウジング16の収容空間内に収容される収容位置に配置されると、第2支持体44は第1支持体41に対して例えば30度の交差角αで交差する傾斜姿勢を確立する。
第1支持体41および第2支持体44の間では、回転軸47に平行な方向に規定される底板41aの幅は、同様に回転軸47に平行な方向に規定される底板44aの幅に等しく設定される。底板41aから規定される側板41bの高さは、同様に底板44aから規定される側板44bの高さに一致する。前端から後端まで底板41aの長さは、同様に前端から後端までの底板44aの長さより大きく設定される。例えば底板41aの長さは底板44aの長さの2倍以上の大きさに設定される。第2支持板44の側板44bにはその外向き面から突き出る案内ピン48が形成される。案内ピン48は例えば円柱形状に形成される。案内ピン48は、前述の案内ピン42の軸心に平行な軸心を規定する。案内ピン48は前述の案内ピン42と同一のサイズに設定される。案内ピン42と同様に、案内ピン48の軸心は回転軸47に平行に規定される。
図4および図6から明らかなように、第1支持体41の底板41a上には第1プリント基板51が支持される。第1プリント基板51は底板41aに固定される。同様に、第2支持体44の底板44a上には第2プリント基板52が支持される。第2プリント基板52は底板44aに固定される。第1プリント基板51の表面や第2プリント基板52の表面には例えばRAIDコントローラやCPU(中央演算処理装置)といった電子回路素子(図示されず)が実装される。こういった電子回路素子に基づき個々のHDD22に書き込み指令や読み出し指令が振り分けられる。第1プリント基板51および第2プリント基板52は例えばフレキシブルプリント基板53で相互に接続される。
第2支持体44では、底板44aの前端から後端に向かって切れ込む切り欠き54が形成される。切り欠き54は例えば側板44b、44bから等距離に設定される。底板44a上の第2プリント基板52には、切り欠き54と同一の輪郭を規定する切り欠き55が形成される。その一方で、第1プリント基板51の前端にはコネクタ56が実装される。コネクタ56は、回転軸47回りに規定される第2支持体44の底板44aの後端の回転軌道より外側に配置される。その結果、コネクタ56は第1支持体41に対する第2支持体44の相対回転を妨げない。コネクタ56は、バックパネル26の前面に実装されるコネクタ57に接続される。こうして制御ボードユニット21の第1および第2プリント基板51、52はバックパネル26を介してHDD22に接続される。
第1支持体41の案内ピン42および第2支持体44の案内ピン48は、各側壁16aの内向き面に固定される1対の案内レール58内に配置される。各案内レール58は、差し込み口19に配置される後端から仮想平面43に平行にハウジング16の背面に向かって直線的に延びる1対の第1案内レール59を区画する。第1案内レール59の前端は第1支持体41の前端よりも差し込み口19側に配置される。同時に、第1案内レール59の前端はフロントパネル24およびバックパネル26の間に配置される。制御ボードユニット21が収容位置に配置されると、第1案内レール59内に1対の案内ピン42が配置される。第1支持体41の側縁で案内ピン42、42同士は所定の間隔で相互に隔てられる。
案内レール58は、第1案内レール59の前端に下端で連結される1対の第2案内レール61を区画する。第2案内レール61は、差し込み口19からハウジング16の背面に向かうにつれて仮想平面43から遠ざかりつつ上端まで延びる。ここでは、第2案内レール61は、側壁16aに直交する中心軸回りに描かれる円弧に沿って規定される。中心軸は回転軸47に平行に規定される。ここでは、円弧の中心角は90度に設定される。差し込み口19から第2案内レール61の下端までの位置は各案内レール58で等しく設定される。1対の第2案内レール61、61のサイズは等しく設定される。その結果、第2案内レール61の上端の位置は差し込み口19から等距離に規定される。
案内レール58は、上側の第2案内レール61の上端および下側の第2案内レールの上端に一端で連結される共通の第3案内レール62を区画する。すなわち、第3案内レール62は上側の第2案内レール61の上端および下側の第2案内レール61の上端を相互に接続する。第3案内レール62は、仮想平面43に直交する垂直方向に立ち上がる。制御ボードユニット21が収容位置に配置されると、第3案内レール62内に案内ピン48が配置される。案内レール58は、例えば相互に平行に延びる金属製や樹脂製の四角材や丸材から形成される。なお、案内ピン42、48および案内レール58は本発明の駆動機構を構成する。
図7に示されるように、イジェクタユニット23は、HDD22の後端および両側端を囲む枠体63を備える。枠体63はHDD22の前端で開放される。HDD22の後端に沿って配置される枠体63には仮想平面43に直交する回転軸64回りで回転自在に把手ブロック65が連結される。把手ブロック65は枠体63の正面に沿って延びる。回転軸64は例えば枠体63の側端に隣接して配置される。把手ブロック65が、枠体63との連結を維持する連結位置に配置されると、把手ブロック65は枠体63の正面に沿って延びる。把手ブロック65には、所定の基準間隔で相互に隔てられる1対の摘み66a、66bが連結される。摘み66a、66bは把手ブロック65の正面から前方に突き出る。摘み66a、66bは、水平面に平行に規定される把手ブロック65の正面に平行に相互に近づいたり遠ざかったりすることができる。
図8を併せて参照し、連結位置では摘み66a、66bは、枠体63の前端から突き出る突片67に係り合う。把手ブロック65の回転は規制される。摘み66a、66bが基準間隔から相互に近づくと、摘み66a、66bと突片67との係り合いは解除される。把手ブロック65の回転は許容される。把手ブロック65は開放位置に配置される。把手ブロック65の背面には弾性部材すなわち板ばね68が固定される。板ばね68は屈曲に基づき把手ブロック65の背面から突き出る。連結位置では、板ばね68は枠体63の正面に押し付けられる。板ばね68には弾性力が蓄積される。摘み66a、66bと突片67との係り合いが解除されると、板ばね68の弾性力に基づき把手ブロック65には回転軸64回りで駆動力が付与される。
把手ブロック65には回転軸64に平行な平面で規定される第1押し当て面69および第2押し当て面71が規定される。第1および第2押し当て面69、71は所定の交差角で交差する。その一方で、ハウジング16には、水平面から直立する角柱72が区画される。図8から明らかなように、把手ブロック65が回転軸64回りに回転すると、第1押し当て面69は角柱72の角に押し当てられる。その結果、把手ブロック65の回転に応じて記憶装置ユニット18には水平面に沿って差し込み口19から前方に駆動力が付与される。記憶装置ユニット18は差し込み口19から前方に僅かに引き出される。把手ブロック65が回転軸64回りにさらに回転すると、図9に示されるように、第2押し当て面71が角柱72の前面に押し当てられる。こうしてHDD22のコネクタとコネクタ25との接続は解除される。その後、例えば管理者は把手ブロック65を握りつつ記憶装置ユニット18を前方に引き出すことができる。
その一方で、記憶装置ユニット18の装着にあたって、記憶装置ユニット18の前端は差し込み口19から差し込まれる。このとき、把手ブロック65は開放位置に配置される。管理者は把手ブロック65を握りつつ記憶装置ユニット18を差し込んでいく。HDD22の大部分がハウジング16内に差し込まれると、把手ブロック65は開放位置から連結位置に向かって回転する。その結果、摘み66a、66bが突片67に係り合うと同時に、HDD22のコネクタはフロントパネル24のコネクタ25と接続される。こうして記憶装置ユニット18はハウジング16の収容空間に収容される。なお、制御ボードユニット21のイジェクタユニット23では、枠体63が第1支持体41の後端に一体化されればよい。
いま、例えば下側の制御ボードユニット21が電子機器13から取り外される場面を想定する。イジェクタユニット23の把手ブロック65の第1押し当て面69が角柱の角に押し当てられると、下側の制御ボードユニット21は僅かに前方に引き出される。その結果、図10に示されるように、制御ボードユニット21のコネクタ56とバックパネル26のコネクタ57との接続は解除される。このとき、案内ピン42は第1案内レール59に案内される。第1支持体41は仮想平面43に沿ってスライド移動する。回転軸47は仮想平面43内で差し込み口19に向かって移動する。この回転軸47の移動に応じて第2支持体44の案内ピン48は第3案内レール62に沿って上方に上昇していく。案内ピン48の上昇に伴って第2支持体44は回転軸47回りで回転していく。交差角αは増大していく。
第1支持体41が仮想平面43に沿って差し込み口19から前方にさらに引き出されると、第2支持体44は回転軸47回りでさらに回転する。その結果、図11に示されるように、第2支持体44は仮想平面43に直交する垂直姿勢を確立する。第3案内レール62内で案内ピン48は最大限に上昇する。90度の交差角αが確立される。このとき、図21に示されるように、第2支持体44の切り欠き54および第2プリント基板52の切り欠き55は中継基板29を受け入れる。中継基板29は第2支持体44の回転を妨げない。その後、第1支持体41のスライド移動に基づき案内ピン48は第3案内レール62内を下降していく。交差角αは90度から増大していく。図13に示されるように、案内ピン48は第3案内レール62から第2案内レール61、第1案内レール59に案内されていく。
図14に示されるように、案内ピン48が第1案内レール59内に移動すると、第2支持体44は底板16cに受け止められる。第2支持体44は水平面に沿って水平姿勢を確立する。第1支持体41および第2支持体44は仮想平面43に平行に広がる。180度の交差角αが確立される。こうして第2支持体44は最下段のHDD22と底板16cとの間に受け入れられる。第1支持体41がさらに前方に引き出されると同時に第2支持体44は差し込み口19から前方に引き出される。その結果、下側の制御ボードユニット21は電子機器13から取り外される。制御ボードユニット21の活性交換や修理が実施される。このとき、電子機器13の動作の制御は上側の制御ボードユニット21で実行されればよい。こうして電子機器13は稼働し続けることができる。ラック12から電子機器13の取り外しといった事態は回避される。なお、上側の制御ボードユニット21は下側の制御ボードユニット21と同様に取り外されればよい。
次に、下側の制御ボードユニット21が電子機器13に取り付けられる場面を想定する。まず、第1支持体41および第2支持体44は180度の交差角αで維持される。第1支持体41および第2支持体44は水平姿勢を確立する。図15に示されるように、第2支持体44の前端は差し込み口19からハウジング16内に差し込まれる。案内ピン48は第1案内レール59に受け入れられる。第1案内レール59の案内に基づき第2支持体44はハウジング16内に差し込まれていく。第1支持体41の案内ピン42は第1案内レール59に受け入れられる。案内ピン48が第2案内レール61内に移動すると、図16に示されるように、第2案内レール61の案内に基づき第2支持体44の前端が持ち上げられていく。第1支持体41は底板16cに平行に保持される。交差角αは180度から減少していく。
第1支持体41がハウジング16内に差し込まれていくにつれて、第2支持体44は垂直姿勢に向かって立ち上がっていく。案内ピン48は第2案内レール61から第3案内レール62内に移動する。回転軸47が第3案内レール62の真下に位置決めされると、第2支持体44は垂直姿勢を確立する。90度の交差角αが確立される。第2支持体44の切り欠き54は中継基板29を受け入れる。図17に示されるように、前述の取り外し時とは逆に、案内ピン48は第3案内レール62内を下降していく。交差角αは90度から減少していく。イジェクタユニット23の把手ブロック65が枠体63に連結されると同時に、第1支持体41の前端のコネクタ56はコネクタ57に接続される。こうして制御ボードユニット21は電子機器13に取り付けられる。制御ボードユニット21は動作の制御に復帰する。なお、上側の制御ボードユニット21は下側の制御ボードユニット21と同様に取り付けられればよい。
以上のようなサーバコンピュータ装置11では、ラック12の正面からメインバックパネル17までの奥行きはサーバブレードやストレージブレードに一様に設定される。その結果、サーバブレードの奥行きやストレージブレードの奥行きは一様に設定される。その一方で、制御ボードユニット21の奥行きは回路規模の違いに基づきHDD22の奥行きに対して大きく異なる。制御ボードユニット21にはできる限り多くの電子回路素子が搭載されることが望まれることから、制御ボードユニット21はラック12の奥行きにほぼ一致する。その結果、制御ボードユニット21の奥行きはHDD22の奥行きより著しく増大する。フロントパネル24およびバックパネル26の間にはデッドスペースが形成されてしまう。本発明では、フロントパネル24およびバックパネル26の間の収容空間に第2支持体44すなわち第2プリント基板52が収容される。第1支持体41上の第1プリント基板51に加えて第2プリント基板52にも電子回路素子の搭載領域が確保される。デッドスペースは有効に利用される。
しかも、第2支持体44の底板44aや第2プリント基板52にはそれぞれ切り欠き54や切り欠き55が形成される。第2支持体44が前述の収容空間に収容される際、切り欠き54、55は中継基板29を受け入れる。その結果、第1支持体41に対する第2支持体44の相対回転は許容される。したがって、第2プリント基板52にはできる限り大きな面積の搭載領域が確保される。加えて、制御ボードユニット21の差し込み時、案内レール58の働きで第2支持体44は基準姿勢から傾斜姿勢へと容易に姿勢を変化させることができる。その結果、管理者は、差し込み口19からハウジング16の収容空間内に制御ボードユニット21を差し込めば足りる。管理者は、電子機器13の正面側から制御ボードユニット21の取り付け作業や取り外し作業を簡単に実施することができる。取り付け作業や取り外し作業は簡略化される。例えば制御ボードユニット21の活性交換や修理は簡単に実施される。
以上の実施形態に関し出願人はさらに以下の付記を開示する。
(付記1) 収容空間を区画するハウジングと、
前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1支持体と、
前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1支持体に連結されて、前記第1支持体と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1支持体に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2支持体と、
前記収容空間への前記第1支持体の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2支持体の姿勢を変化させる駆動機構とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記2) 付記1に記載の電子機器において、
前記第1支持体に支持される第1基板と、
前記第2支持体に支持される第2基板とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記3) 付記1または2に記載の電子機器において、
前記駆動機構は、
前記回転軸に平行な軸心を規定しつつ前記第2支持体の側面から突き出る案内片と、
前記平面内で前記ハウジングの正面に配置される一端から前記収容空間内の前記第1支持体の前端より前記ハウジングの正面側に配置される他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第1案内レールと、
前記収容空間内で前記第1案内レールの他端に一端で連結されて前記ハウジングの正面から背面に向かうにつれて前記平面から遠ざかりつつ他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第2案内レールと、
前記収容空間内で前記第2案内レールの他端に一端で連結されて前記平面に直交する垂直方向に立ち上がり、前記案内片の移動を案内する第3案内レールとを備えることを特徴とする電子機器。
(付記4) 付記1〜3のいずれか1項に記載の電子機器において、前記収容空間内に配置されて前記ハウジングの背面に沿って広がり、前記第1支持体の前端を受け止めるバックパネルを備えることを特徴とする電子機器。
(付記5) 付記4に記載の電子機器において、
前記ハウジングの正面および背面の間で前記収容空間内に配置されて、前記バックパネルに平行に広がる補助パネルと、
前記ハウジングの正面から前記平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前端で前記補助パネルに接続される記憶装置とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記6) 付記5に記載の電子機器において、前記バックパネルと前記補助パネルとを接続する中継基板を備えることを特徴とする電子機器。
(付記7) 付記6に記載の電子機器において、前記第2支持体は前記バックパネルおよび前記補助パネルの間に配置されることを特徴とする電子機器。
(付記8) 付記7に記載の電子機器において、前記第1支持体に連結される前記第2支持体の一端とは反対側の前記第2支持体の他端から前記一端に向かって切れ込み、前記傾斜姿勢の確立にあたって前記中継基板を受け入れる切り欠きを備えることを特徴とする電子機器。
(付記9) 付記1〜8のいずれか1項に記載の電子機器において、前記ハウジングに区画されて前記平面に平行に広がり、前記第1支持体を受け止める底板を備えることを特徴とする電子機器。
(付記10) 付記1〜8のいずれか1項に記載の電子機器において、前記ハウジングに区画されて前記平面に平行に広がり、前記第1支持体を受け止める天板を備えることを特徴とする電子機器。
(付記11) 収容空間を区画するハウジングと、
前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1基板と、
前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1基板に連結されて、前記第1基板と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1基板に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2基板と、
前記収容空間への前記第1基板の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2基板の姿勢を変化させる駆動機構とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記12) 付記11に記載の電子機器において、
前記第1基板を支持する第1支持体と、
前記第2基板を支持する第2支持体とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記13) 付記12に記載の電子機器において、
前記駆動機構は、
前記回転軸に平行な軸心を規定しつつ前記第2支持体の側面から突き出る案内片と、
前記平面内で前記ハウジングの正面に配置される一端から前記収容空間内の前記第1支持体の前端より前記ハウジングの正面側に配置される他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第1案内レールと、
前記収容空間内で前記第1案内レールの他端に一端で連結されて前記ハウジングの正面から背面に向かうにつれて前記平面から遠ざかりつつ他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第2案内レールと、
前記収容空間内で前記第2案内レールの他端に一端で連結されて前記平面に直交する垂直方向に立ち上がり、前記案内片の移動を案内する第3案内レールとを備えることを特徴とする電子機器。
(付記14) 付記11〜13のいずれか1項に記載の電子機器において、前記収容空間内に配置されて前記ハウジングの背面に沿って広がり、前記第1基板の前端を受け止めるバックパネルを備えることを特徴とする電子機器。
(付記15) 付記14に記載の電子機器において、
前記ハウジングの正面および背面の間で前記収容空間内に配置されて、前記バックパネルに平行に広がる補助パネルと、
前記ハウジングの正面から前記平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前端で前記補助パネルに接続される記憶装置とを備えることを特徴とする電子機器。
(付記16) 付記15に記載の電子機器において、前記バックパネルと前記補助パネルとを接続する中継基板を備えることを特徴とする電子機器。
(付記17) 付記16に記載の電子機器において、前記第2基板は前記バックパネルおよび前記補助パネルの間に配置されることを特徴とする電子機器。
(付記18) 付記17に記載の電子機器において、前記第1基板に連結される前記第2基板の一端とは反対側の前記第2基板の他端から前記一端に向かって切れ込み、前記傾斜姿勢の確立にあたって前記中継基板を受け入れる切り欠きを備えることを特徴とする電子機器。
(付記19) 付記11〜18のいずれか1項に記載の電子機器において、前記ハウジングに区画されて前記平面に平行に広がり、前記第1基板を受け止める底板を備えることを特徴とする電子機器。
(付記20) 付記11〜18のいずれか1項に記載の電子機器において、前記ハウジングに区画されて前記平面に平行に広がり、前記第1基板を受け止める天板を備えることを特徴とする電子機器。
13 電子機器、16 ハウジング、16b 天板、16c 底板、22 記憶装置(ハードディスク駆動装置)、24 補助パネル(フロントパネル)、26 バックパネル、29 中継基板、41 第1支持体、43 平面(仮想平面)、44 第2支持体、47 回転軸、48 案内片(案内ピン)、51 第1基板(第1プリント基板)、52 第2基板(第2プリント基板)、54 切り欠き、59 第1案内レール、61 第2案内レール、62 第3案内レール。

Claims (6)

  1. 収容空間を区画するハウジングと、
    前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1支持体と、
    前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1支持体に連結されて、前記第1支持体と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1支持体に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2支持体と、
    前記収容空間への前記第1支持体の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2支持体の姿勢を変化させる駆動機構とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記駆動機構は、
    前記回転軸に平行な軸心を規定しつつ前記第2支持体の側面から突き出る案内片と、
    前記平面内で前記ハウジングの正面に配置される一端から前記収容空間内の前記第1支持体の前端より前記ハウジングの正面側に配置される他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第1案内レールと、
    前記収容空間内で前記第1案内レールの他端に一端で連結されて前記ハウジングの正面から背面に向かうにつれて前記平面から遠ざかりつつ他端まで延び、前記案内片の移動を案内する第2案内レールと、
    前記収容空間内で前記第2案内レールの他端に一端で連結されて前記平面に直交する垂直方向に立ち上がり、前記案内片の移動を案内する第3案内レールとを備えることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の電子機器において、前記収容空間内に配置されて前記ハウジングの背面に沿って広がり、前記第1支持体の前端を受け止めるバックパネルを備えることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    前記ハウジングの正面および背面の間で前記収容空間内に配置されて、前記バックパネルに平行に広がる補助パネルと、
    前記ハウジングの正面から前記平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前端で前記補助パネルに接続される記憶装置とを備えることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、前記バックパネルと前記補助パネルとを接続する中継基板を備えることを特徴とする電子機器。
  6. 収容空間を区画するハウジングと、
    前記ハウジングに対して所定の平面に平行に前記収容空間内にスライド自在に差し込まれて、前記収容空間内に収容される第1基板と、
    前記平面内で前記ハウジングの正面に平行に規定される回転軸回りで回転自在に前記第1基板に連結されて、前記第1基板と同一平面内に配置される基準姿勢、および、前記第1基板に所定の交差角で交差する傾斜姿勢の間で回転する第2基板と、
    前記収容空間への前記第1基板の差し込みに基づき前記収容空間内で前記基準姿勢から前記傾斜姿勢に前記第2基板の姿勢を変化させる駆動機構とを備えることを特徴とする電子機器。
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