JP2011081702A - データ変換装置、データ変換方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】変換元の取引データの仕様や変換先の会計データの仕様が変わっても、簡単なクエリ情報の変更によって、容易にデータ変換を行う。
【解決手段】会計データの項目として一般的な項目に関する共通フィールドに関しては、取引データテーブルからデータを引き継いだインターフェイステーブルから得られるデータを会計データテーブルに記憶させる。他の項目に関する非共通フィールドに関しては、インターフェイステーブルを参照して取引データテーブルの各レコードを識別するデータを取得することにより取引データテーブルのレコードを特定し、該特定されたレコードから、クエリ情報によって特定されるフィールドのデータを会計データテーブルに記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、取引データテーブルから会計データテーブルを作成するデータ変換装置に関し、さらに、データ変換方法及びデータ変換プログラムに関する。
企業において、業務を管理するコンピュータシステムとして、販売管理システム、生産管理システム、ビルマネジメントシステム、ビルメンテナンスシステム、プロジェクト管理システム等、種々のシステムが用いられる。これらの業務管理システムには、業務に関するデータの一部として、売上、入金、仕入、支払等の取引データも入力される。
一方、上述のような業務管理システムとは別に、企業において、財務全般を管理する会計システムが用いられる。そして、業務管理システムに入力された取引データを会計システムに移行するデータ連携が行われることがある。
また、企業において会計システムを入れ替えるために、旧会計システムに入力されていたデータ(これについても、ここでは「取引データ」と称する)を新たな会計システムに移行することもある。
従来、取引データを会計システムに移行するためには、変換元の取引データの仕様と、変換先の会計システムの仕様とに応じて、取引データから抽出すべき項目と、会計システムに移行したい項目と、を対応付けた変換プログラムを、個別に作成している。
下記の特許文献1には、財務情報の取引データを、統一した構造化言語のデータ形式に変換・蓄積するシステムが記載されており、取引データの項目名と、データ変換構造ルールの要素名との対応関係を記憶するマッピングファイルを参照して取引データから財務情報データを生成することが記載されている。
しかしながら、上述の技術においては、取引データの仕様や変換先のデータの仕様(細かな設定やカスタマイズを含む)が変わる度に、変換プログラム又はマッピングファイル全体を作り直さなければならず、手間と時間が掛かってしまうという問題がある。
特開2008−165641号公報
そこで本発明は、変換元の取引データの仕様や変換先の会計データの仕様が変わっても、簡単なクエリ情報の変更によって、容易にデータ変換を行うことのできるデータ変換装置、データ変換方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係るデータ変換装置は、複数のレコードを有し、各レコードについて、複数の共通項目に関するデータを記憶した第1共通フィールド群と、各レコードを識別するデータを記憶した第1識別フィールドと、他の複数の項目に関するデータを記憶した非共通フィールド群と、を含む変換元の取引データテーブルから、所定形式にデータを変換するデータ変換装置であって、
複数のレコードを有し、各レコードについて、第1共通フィールド群から得られるデータを記憶する第2共通フィールド群と、第1識別フィールドから得られるデータを記憶する第2識別フィールドと、を含むインターフェイステーブルを作成するインターフェイステーブル作成手段と、
複数のレコードを有し、各レコードについて、第2共通フィールド群から得られるデータを記憶する第3共通フィールド群と、非共通フィールド群から得られるデータを記憶する追加フィールドと、を含む変換先の会計データテーブルを作成する会計データテーブル作成手段と、
非共通フィールド群のうち少なくとも1つのフィールドを特定する情報を記憶するクエリ情報記憶部と、を具備し、
会計データテーブル作成手段は、インターフェイステーブルの各レコードについて、第2共通フィールド群から得られるデータを第3共通フィールド群に記憶させるとともに、第2識別フィールドのデータに基づいて取引データテーブルのレコードを特定し、該特定されたレコードに含まれる非共通フィールド群のうち、クエリ情報記憶部の情報によって特定されるフィールドのデータを、追加フィールドに記憶させる。
本発明によれば、例えば会計データの項目として一般的な項目に関する共通フィールドに関しては、取引データテーブルからデータを引き継いだインターフェイステーブルから得られるデータを会計データテーブルに記憶させる。他の項目に関する非共通フィールドに関しては、インターフェイステーブルを参照して取引データテーブルの各レコードを識別するデータを取得することにより取引データテーブルのレコードを特定し、該特定されたレコードから、クエリ情報によって特定されるフィールドのデータを会計データテーブルに記憶させる。これにより、取引データテーブルの仕様や会計データテーブルの仕様が変わっても、クエリ情報を変更しておけば、取引データテーブルからインターフェイステーブルにデータを流すことによって容易に会計データテーブルを作成することができる。
本発明の一実施形態に係るデータ変換装置とこれに接続される諸機器の概略構成図である。 データ変換装置が参照可能な取引データテーブルのデータ構成例を示す図である 上記実施形態に係るデータ変換装置の第1の動作例を示すフローチャートである。 第1の動作例において、取引データテーブルに基づいて作成したインターフェイステーブルと、このインターフェイステーブルに基づいて作成した会計データテーブルとを例示した図である。 上記実施形態に係るデータ変換装置の第2の動作例を示すフローチャートである。 第2の動作例において、取引データテーブルに基づいて作成したインターフェイステーブルと、このインターフェイステーブルに基づいて作成した会計データテーブルとを例示した図である。
以下、本発明の実施形態に係るデータ変換装置について、図面を参照しながら詳しく説明する。
<1.データ変換装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るデータ変換装置とこれに接続される諸機器の概略構成図である。データ変換装置2は、販売管理システム11や生産管理システム12等の業務管理システム1を構成するコンピュータ装置に接続されるとともに、会計システム3を構成するコンピュータ装置にも接続されるコンピュータ装置である。データ変換装置2は、業務管理システム1に入力されている取引データテーブル100を参照可能となっている。また、データ変換装置2は、取引データテーブル100から変換して得られたデータを、会計データテーブルとして会計システム3が利用できるように出力可能となっている。なお、ここでは、データ変換装置2は、業務管理システム1及び会計システム3とは別個のコンピュータ装置として図示したが、業務管理システム1又は会計システム3のコンピュータ装置にデータ変換装置2の機能を備えていても良い。
図2は、データ変換装置が参照可能な取引データテーブルのデータ構成例を示す図である。
取引データテーブル100は、業務管理システム1の補助簿データとして保持されている。取引データテーブル100は、シーケンシャル番号108で特定される複数のレコードを有している。取引データテーブル100の各レコードは、複数の共通項目101〜107に関するデータを記憶した第1共通フィールド群と、各レコードを識別するシーケンシャル番号108を記憶した第1識別フィールドと、他の複数の項目109〜111に関するデータを記憶した非共通フィールド群と、を含んでいる。
業務管理システム1においては、このような取引データテーブルとして、例えば売上、入金、仕入、支払、等の複数のテーブルが用いられる。
図1に戻り、データ変換装置2の内部構成について説明する。
データ変換装置2は、インターフェイステーブル記憶部20と、会計データテーブル記憶部21と、クエリ情報記憶部22と、インターフェイステーブル作成部23と、会計データテーブル作成部24とを具備している。
インターフェイステーブル記憶部20は、取引データテーブル100と会計データテーブルとの橋渡しを行うインターフェイステーブル200を記憶するメモリ領域である。インターフェイステーブル記憶部20には、複数のレコードのデータが記憶される。インターフェイステーブル記憶部20の各レコードは、取引データテーブル100の第1共通フィールド群から得られるデータを記憶する第2共通フィールド群と、取引データテーブルの第1識別フィールドから得られるデータを記憶する第2識別フィールドと、を含んでいる。
会計データテーブル記憶部21は、取引データテーブル100のデータを会計システム3が利用できるように変換して得られる会計データテーブル210を記憶するメモリ領域である。会計データテーブル記憶部21には、複数のレコードのデータが記憶される。会計データテーブル記憶部21の各レコードは、インターフェイステーブル200の第2共通フィールド群から得られるデータを記憶する第3共通フィールド群と、取引データテーブル100の非共通フィールド群から得られるデータを記憶する追加フィールドと、を含んでいる。
クエリ情報記憶部22は、取引データテーブル100のデータを所望の形式に変換して会計データテーブル210を作成するためのクエリ情報を記憶するメモリ領域である。クエリ情報記憶部22は、取引データテーブル100の非共通フィールド群のうち少なくとも1つのフィールドを特定するクエリ情報を記憶する。複数のフィールドを特定する場合には、各フィールドが会計データテーブル210におけるどの追加フィールドに対応するかについても記憶する。さらに、後述の第2の動作例において、クエリ情報記憶部22は、インターフェイステーブル200の第2共通フィールド群の各フィールドを特定する情報と、会計データテーブルの第3共通フィールド群の各フィールドを特定する情報とを対応付けて記憶しても良い。
インターフェイステーブル作成部23は、取引データテーブル100からインターフェイステーブル200を作成する機能を有する。インターフェイステーブル作成部23は、コンピュータ装置のメモリ領域にインターフェイステーブル記憶部20を確保し、第2共通フィールド群と第2識別フィールドとを含む複数のレコードを有するインターフェイステーブル200を作成する。
会計データテーブル作成部24は、インターフェイステーブル200から会計データテーブル210を作成する機能を有する。会計データテーブル作成部24は、コンピュータ装置のメモリ領域に会計データテーブル記憶部21を確保し、第3共通フィールド群と追加フィールドとを含む複数のレコードを有する会計データテーブル210を作成する。
<2.データ変換装置の動作>
<2−1.第1の動作例>
図3は、上記実施形態に係るデータ変換装置の第1の動作例を示すフローチャートである。データ変換装置2は、上述のインターフェイステーブル作成部23、会計データテーブル作成部24の各機能を実現するプログラムの各モジュールをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して実行することにより、以下の各ステップの処理を行う。
まず、インターフェイステーブル作成部23は、コンピュータ装置のメモリ領域にインターフェイステーブル記憶部20を確保する(S1)。そして、インターフェイステーブル作成部23は、取引データテーブル100の第1共通フィールド群から得られるデータを第2共通フィールド群に記憶させるとともに(S2)、取引データテーブル100の第1識別フィールドから得られるデータを第2識別フィールドに記憶させる(S3)。なお、ここではステップS2とS3とをパラレルに処理するように図示したが、シリアルに処理しても良い。
図4は、第1の動作例において、取引データテーブルに基づいて作成したインターフェイステーブルと、このインターフェイステーブルに基づいて作成した会計データテーブルとを例示した図である。
図2及び図4に示すように、取引データテーブル100の売上伝票番号101、売上日102、事業所コード103、得意先コード104、商品コード105、金額106、税額107の各項目のデータは、共通フィールドのデータとして、インターフェイステーブル200の仕訳番号201、発生日202、事業所コード203、取引先コード204、商品コード205、金額206、税額207にそれぞれ引き継がれている。
また、取引データテーブル100の売上シーケンシャル番号108のデータは、識別フィールドのデータとして、インターフェイステーブル200の売上シーケンシャル番号208に引き継がれている。
取引データテーブル100としては、売上のデータテーブルの他に、入金、仕入、支払等のデータテーブルからもデータを取得することができる。その場合は、入金、仕入、支払等のシーケンシャル番号のフィールド209に識別フィールドのデータが記憶される。従って、インターフェイステーブル200において、シーケンシャル番号208、209が何番であるか、及び、そのシーケンシャル番号がどのフィールドに記憶されているかによって、インターフェイステーブル200の当該レコードが、どの取引データテーブルのどのレコードに相当するかを特定することができる。
ここで、取引データテーブル100の数量109、単価110、商品名111は、非共通フィールド群であって、インターフェイステーブル200には記憶されない。従って、取引データテーブル100の仕様が変わってもインターフェイステーブル200のデータ構成を変更する必要はない。本実施形態は、このようにして取引データテーブル100からインターフェイステーブル200にデータを移行する作業を定型化していながら、次に述べる処理によって、任意の非共通フィールドのデータを会計データテーブルに移行できるようになっている。
次に、会計データテーブル作成部24は、コンピュータ装置のメモリ領域に会計データテーブル記憶部21を確保する(S4)。そして、会計データテーブル作成部24は、インターフェイステーブル200の第2共通フィールド群から得られるデータを第3共通フィールド群に記憶させるとともに(S5)、取引データテーブル100の非共通フィールドから得られるデータを追加フィールドに記憶させる(S6)。なお、ここではステップS5とS6とをパラレルに処理するように図示したが、シリアルに処理しても良い。また、インターフェイステーブル作成部23による処理(S1〜S3)の終了後に会計データテーブル作成部24による処理(S4〜S6)を開始するように図示したが、インターフェイステーブル記憶部20の確保(S1)と会計データテーブル記憶部21の確保(S4)を行った後に、各テーブル記憶部への記憶処理(S2、S3、S5、S6)を行っても良い。
ステップS6においては、まず、インターフェイステーブル200の第2識別フィールドのデータに基づいて、取引データテーブル100のレコードを特定する。そして、この特定されたレコードに含まれる非共通フィールド群のうち、クエリ情報記憶部22の情報によって特定されるフィールドのデータを追加フィールドに記憶させる。
図4に示すように、インターフェイステーブル200の仕訳番号201、発生日202、事業所コード203、金額206、税額207の各項目のデータは、共通フィールドのデータとして、会計データテーブル210の仕訳番号211、発生日212、事業所コード213、金額(貸方)216、税額(貸方)217にそれぞれ引き継がれている。
図示した会計データテーブル210においては、さらに、借方の金額、税額、借方科目、貸方科目の各項目219が作成されている。これらの項目は、予め定めた仕訳ルールに従って定められるものである。これらの項目を作成するためには、取引データテーブルが例えば売上のテーブルであれば、借方/貸方に対して売掛金/売上の各科目名を記憶するようプログラムしておく。また例えば、予め定めた消費税の扱い(外税と内税、税込経理と税抜経理等)に応じて、金額欄を算出するようプログラムしておく。また例えば、売上という科目名に対して、インターフェイステーブル200に記憶された商品コード等のデータに基づいて、どの商品の売上なのかを示す補助科目をさらに作成しても良い。
また、会計データテーブル210には、追加フィールドとして摘要218のフィールドが設けられており、インターフェイステーブル200の第2識別フィールドで特定される取引データテーブル100のレコードのうち、クエリ情報記憶部22の情報によって特定される商品名111のデータが、摘要218に記憶されている。
ここで用いられるクエリ情報は、例えば、「取引データテーブルの商品名を追加フィールドに記憶」という内容を特定する情報であれば良い。このように簡単なクエリ情報を設定することにより、容易に非共通フィールドのデータを追加フィールドに記憶させることができる。
なお、ここではインターフェイステーブル200から直接会計データテーブル210を作成する場合について説明したが、第1のインターフェイステーブル200のデータに基づいて、上述の仕訳ルールに従った処理を施した第2のインターフェイステーブルを作成し、その後、第2のインターフェイステーブルに基づいて、追加フィールドを含む会計データテーブル210を作成するようにしても良い。
インターフェイステーブル200は定型化されているので、仕訳処理のプログラムは1つ作成しておけば良く、変換元の取引データや変換先の会計データの仕様が変わっても、仕訳処理のプログラムは変更する必要がない。
第1の動作例によれば、取引データテーブル100における任意の非共通フィールドのデータを会計データテーブル210に移行することができる。移行したい非共通フィールドに変更があっても、簡単なクエリ情報の変更によって、容易にデータ変換を行うことができる。
<2−2.第2の動作例>
図5は、上記実施形態に係るデータ変換装置の第2の動作例を示すフローチャートである。第2の動作例は、図3に示す第1の動作例におけるステップS5を若干変更したものである。その他のステップは第1の動作例と同様であるので説明を省略する。
第2の動作例においては、クエリ情報記憶部22に、インターフェイステーブル200の第2共通フィールド群の各フィールドを特定する情報と、会計データテーブル210aの第3共通フィールド群の各フィールドを特定する情報とを対応付けたデータも記憶されているものとする。
第1の動作例のステップS5に代わる第2の動作例のステップS5aにおいて、会計データテーブル作成部24は、インターフェイステーブル200の第2共通フィールド群から得られるデータを第3共通フィールド群に記憶させる際に、第2共通フィールド群のうちクエリ情報記憶部22の情報によって特定されるフィールドから得られるデータを、第3共通フィールド群のうちクエリ情報記憶部22の情報によって特定されるフィールドに、それぞれ記憶させる。
図6は、第2の動作例において、取引データテーブルに基づいて作成したインターフェイステーブルと、このインターフェイステーブルに基づいて作成した会計データテーブルとを例示した図である。インターフェイステーブル200については、図4に示す第1の動作例と同様であり、会計データテーブル210aが、図4に示す第1の動作例と異なる。
図6に示すように、インターフェイステーブル200の仕訳番号201、発生日202、取引先コード204、金額206、税額207の各項目のデータは、共通フィールドのデータとして、会計データテーブル210aの仕訳番号211、発生日212、借方及び貸方取引先214、金額(貸方)216、税額(貸方)217にそれぞれ引き継がれている。
ここで、会計データテーブル210aは、第1の動作例における会計データテーブル210と項目の配置が異なっている。これは、例えば「インターフェイステーブルの取引先コードを、借方取引先、貸方取引先として記憶」というクエリ情報に基づいて、インターフェイステーブル200の取引先コード204を会計データテーブル210aの借方及び貸方取引先214として記憶したものである。
第2の動作例によれば、第1の動作例の効果を奏することに加え、会計データテーブル210aにおけるフィールドの配置を任意の配置にすることができる。従って、取引データと連携する変換先の会計システムを変更しようとする場合にも、簡単なクエリ情報の変更によって、容易にデータ変換を行うことができる。
1…業務管理システム、2…データ変換装置、3…会計システム、11…販売管理システム、12…生産管理システム、20…インターフェイステーブル記憶部、21…会計データテーブル記憶部、22…クエリ情報記憶部、23…インターフェイステーブル作成部、24…会計データテーブル作成部、100…取引データテーブル、101…売上伝票番号、102…売上日、103…事業所コード、104…得意先コード、105…商品コード、106…金額、107…税額、108…売上シーケンシャル番号、109…数量、110…単価、111…商品名、200…インターフェイステーブル、201…仕訳番号、202…発生日、203…事業所コード、204…取引先コード、205…商品コード、206…金額、207…税額、208…売上シーケンシャル番号、209…フィールド、210…会計データテーブル、210a…会計データテーブル、211…仕訳番号、212…発生日、213…事業所コード、214…貸方取引先、218…摘要

Claims (4)

  1. 複数のレコードを有し、各レコードについて、複数の共通項目に関するデータを記憶した第1共通フィールド群と、各レコードを識別するデータを記憶した第1識別フィールドと、他の複数の項目に関するデータを記憶した非共通フィールド群と、を含む変換元の取引データテーブルから、所定形式にデータを変換するデータ変換装置であって、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第1共通フィールド群から得られるデータを記憶する第2共通フィールド群と、前記第1識別フィールドから得られるデータを記憶する第2識別フィールドと、を含むインターフェイステーブルを作成するインターフェイステーブル作成手段と、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第2共通フィールド群から得られるデータを記憶する第3共通フィールド群と、前記非共通フィールド群から得られるデータを記憶する追加フィールドと、を含む変換先の会計データテーブルを作成する会計データテーブル作成手段と、
    前記非共通フィールド群のうち少なくとも1つのフィールドを特定する情報を記憶するクエリ情報記憶部と、
    を具備し、
    前記会計データテーブル作成手段は、
    前記インターフェイステーブルの各レコードについて、
    前記第2共通フィールド群から得られるデータを前記第3共通フィールド群に記憶させるとともに、前記第2識別フィールドのデータに基づいて前記取引データテーブルのレコードを特定し、該特定されたレコードに含まれる前記非共通フィールド群のうち、前記クエリ情報記憶部の情報によって特定されるフィールドのデータを、前記追加フィールドに記憶させる、データ変換装置。
  2. 前記クエリ情報記憶部は、さらに、前記第2共通フィールド群の各フィールドを特定する情報と、前記第3共通フィールド群の各フィールドを特定する情報とを対応付けて記憶し、
    前記会計データテーブル作成手段は、前記第2共通フィールド群のうち、前記クエリ情報記憶部の情報によって特定されるフィールドから得られるデータを、前記第3共通フィールド群のうち、前記クエリ情報記憶部の情報によって特定されるフィールドにそれぞれ記憶させる、請求項1記載のデータ変換装置。
  3. 複数のレコードを有し、各レコードについて、複数の共通項目に関するデータを記憶した第1共通フィールド群と、各レコードを識別するデータを記憶した第1識別フィールドと、他の複数の項目に関するデータを記憶した非共通フィールド群と、を含む変換元の取引データテーブルと、
    クエリ情報と、
    を参照可能なコンピュータに以下の各ステップを実行させることによって前記取引データテーブルから所定形式にデータを変換するデータ変換方法であって、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第1共通フィールド群から得られるデータを記憶する第2共通フィールド群と、前記第1識別フィールドから得られるデータを記憶する第2識別フィールドと、を含むインターフェイステーブルを作成するインターフェイステーブル作成ステップと、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第2共通フィールド群から得られるデータを記憶する第3共通フィールド群と、前記非共通フィールド群から得られるデータを記憶する追加フィールドと、を含む変換先の会計データテーブルを作成する会計データテーブル作成ステップと、
    を具備し、
    前記会計データテーブル作成ステップは、
    前記インターフェイステーブルの各レコードについて、
    前記第2共通フィールド群から得られるデータを前記第3共通フィールド群に記憶させるとともに、前記第2識別フィールドのデータに基づいて前記取引データテーブルのレコードを特定し、前記非共通フィールド群のうち少なくとも1つのフィールドを特定する前記クエリ情報を参照し、前記特定されたレコードに含まれる前記非共通フィールド群のうち、前記クエリ情報によって特定されるフィールドのデータを、前記追加フィールドに記憶させる、データ変換方法。
  4. 複数のレコードを有し、各レコードについて、複数の共通項目に関するデータを記憶した第1共通フィールド群と、各レコードを識別するデータを記憶した第1識別フィールドと、他の複数の項目に関するデータを記憶した非共通フィールド群と、を含む変換元の取引データテーブルと、
    クエリ情報と、
    を参照可能なコンピュータに以下の各ステップを実行させることによって前記取引データテーブルから所定形式にデータを変換するデータ変換プログラムであって、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第1共通フィールド群から得られるデータを記憶する第2共通フィールド群と、前記第1識別フィールドから得られるデータを記憶する第2識別フィールドと、を含むインターフェイステーブルを作成するインターフェイステーブル作成ステップと、
    複数のレコードを有し、各レコードについて、前記第2共通フィールド群から得られるデータを記憶する第3共通フィールド群と、前記非共通フィールド群から得られるデータを記憶する追加フィールドと、を含む変換先の会計データテーブルを作成する会計データテーブル作成ステップと、
    を実行させ、
    前記会計データテーブル作成ステップは、
    前記インターフェイステーブルの各レコードについて、
    前記第2共通フィールド群から得られるデータを前記第3共通フィールド群に記憶させるとともに、前記第2識別フィールドのデータに基づいて前記取引データテーブルのレコードを特定し、前記非共通フィールド群のうち少なくとも1つのフィールドを特定する前記クエリ情報を参照し、前記特定されたレコードに含まれる前記非共通フィールド群のうち、前記クエリ情報によって特定されるフィールドのデータを、前記追加フィールドに記憶させる、データ変換プログラム。
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