JP2011080641A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011080641A JP2011080641A JP2009231773A JP2009231773A JP2011080641A JP 2011080641 A JP2011080641 A JP 2011080641A JP 2009231773 A JP2009231773 A JP 2009231773A JP 2009231773 A JP2009231773 A JP 2009231773A JP 2011080641 A JP2011080641 A JP 2011080641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- rack
- tooth portion
- tooth
- pinion gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
【解決手段】空気調和機は、水平羽根30と、第1迫り出し機構41,51,61とを備える。水平羽根30は、吹き出し空気流路B,Eを流れる空気の風向を変更可能である。第1迫り出し機構41,51,61は、ピニオン歯車42,52,62と、ラック43,53,63とを有する。ラック43,53,63は、ピニオン歯車42,52,62のピニオン歯部に噛み合うラック歯部46,56,66を含む。また、第1迫り出し機構41,51,61では、ラック43,53,63が吹き出し空気流路B,E内に配置されている。さらに、ラック歯部46,56,66は、ラック43,53,63の長手方向に延びる壁部45,55,65によって、第1歯部46a,56a,66aと第2歯部46b,56b,66bとに分割されている。
【選択図】図12
Description
図1は、空気調和機の運転停止時であって、水平羽根30が閉姿勢を採っており、側方遮蔽部材20,90が閉状態である室内機10の斜視図である。図2は、空気調和機の運転時であって、水平羽根30が所定の開姿勢を採っており、側方遮蔽部材20,90が閉状態である室内機10の斜視図である。なお、以下にいう室内機10の左右方向Y1とは、室内機10の長手方向に平行な方向のことである(図1参照)。また、室内機10の前後方向Y2とは、室内機10の厚さ方向に平行な方向のことである(図1参照)。
図3は、水平羽根30が所定の開姿勢を採っており、側方遮蔽部材20,90が開状態である室内機10の左右方向Y1の概略断面図である。図4は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の前後方向Y2の概略断面図である。なお、図3では、室内熱交換器13を省略して描いている。
図5は、水平羽根30が閉姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図6は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。図7は、水平羽根30が所定の開姿勢を採る場合の室内機10の概略図である。なお、以下にいう水平羽根30の前側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の前側に近い側の端部を意味している。また、水平羽根30の後側端部とは、水平羽根30において、水平羽根30が閉姿勢を採る場合に室内機10の後側に近い側の端部を意味している。
図8は、水平羽根30が所定の開姿勢を採っており、側方遮蔽部材20が閉状態である場合の室内機10の斜視図であって、側方遮蔽部材20近傍の部分拡大図である。図9は、水平羽根30が所定の開姿勢を採っており、側方遮蔽部材20が開状態である場合の室内機10の斜視図であって、側方遮蔽部材20近傍の部分拡大図である。
図10は、水平羽根30および取り付け板80の斜視図である。図11は、第1迫り出し機構51近傍の概略斜視図である。図12は、ラック53の斜視図である。図13は、第1ラック歯部56aおよび第2ラック歯部56bに対する第1ピニオン歯部52aaおよび第2ピニオン歯部52baの配置の一例を示す図である。また、図11では、取り付け板80を省略して描いている。
側方遮蔽部材駆動機構29,99は、水平羽根駆動機構50とは別の駆動機構であって、側方遮蔽部材20,90の開閉状態を切り換えるための機構である。また、側方遮蔽部材駆動機構29,99は、側方遮蔽部材20,90を閉状態から開状態に切り換える場合には、閉状態である側方遮蔽部材20,90を室内機本体11の左右方向の中央に向かって移動させる。
図14は、空気調和機の備える制御部84の制御ブロック図である。
(1)
従来より、吹出口から吹き出される空気の流れる吹き出し空気流路内に部材が配置されている場合、温度の低い空気(冷気)が吹き出し空気流路内を流れることで、前記部材の空気流の下流側に結露が発生するおそれがあることが知られている。また、結露は、前記部材のうち、特に、空気流の下流側の平面部分に発生する可能性が高いことが知られている。例えば、仮想上のラック253の断面図である図15(a)に示すように、吹き出し空気流路E内にラック253が配置されており、第1歯部に相当する部分と壁部とによって1つの平面Pが構成されている場合には、吹き出し空気流路E内を冷気が流れると、平面P部分で冷気が逆方向に向かうため結露が発生しやすくなる。
上記実施形態では、ピニオン歯車42,52,62は、一対の第1ピニオン歯車42a,52a,62aと第2ピニオン歯車42b,52b,62bとを有している。また、第1ピニオン歯車42a,52a,62aおよび第2ピニオン歯車42b,52b,62bの外周面には、それぞれ、第1ピニオン歯部および第2ピニオン歯部が形成されている。さらに、第1迫り出し機構41,51,61は、第1ピニオン歯部と第1ラック歯部とが噛み合い、第2ピニオン歯部と第2ラック歯部とが噛み合うように構成されている。このため、第1ピニオン歯車42a,52a,62aと第2ピニオン歯車42b,52b,62bとによって、ラック43,53,63を駆動させることができる。したがって、ラック43,53,63の長手方向の中央部に対して対称に駆動力を加えることができる。
上記実施形態では、第1ピニオン歯車52aと第2ピニオン歯車52bとは、第1ピニオン歯部52aaが第2ピニオン歯部52baに対して周方向に所定角度だけずれるように、配置されている。また、一方のピニオン歯部のピニオン側第1歯面と前記一方のピニオン歯部と噛み合うラック歯部のラック側第2歯面とが当接している場合には、他方のピニオン歯部のピニオン側第2歯面と、前記他方のピニオン歯部と噛み合うラック歯部のラック側第1歯面とが当接または近接する位置に配置される。したがって、ピニオン歯車とラックとは、第1ピニオン歯部のピニオン側第1歯面が第1ラック歯部のラック側第2歯面に当接しており、第2ピニオン歯部のピニオン側第2歯面が第2ラック歯部のラック側第1歯面に当接または近接している第1状態、および、第1ピニオン歯部のピニオン側第2歯面が第1ラック歯部のラック側第1歯面に当接しており、第2ピニオン歯部のピニオン側第1歯面が第2ラック歯部のラック側第2歯面に当接または近接している第2状態のいずれか一方の状態を採るため、第1ラック歯部および第2ラック歯部のバックラッシの設定に伴う第1ラック歯部および第2ラック歯部と各ピニオン歯部とのずれを抑えることができる。したがって、バックラッシによるラックのガタつきを抑えることができるため、ラックの移動精度を上げることができる。
上記実施形態では、ピニオン歯車42,52,62は、1つのモータである第1モータ54によって回転されている。このため、各ピニオン歯車42,52,62の有する各第1ピニオン歯車42a,52a,62aおよび各第2ピニオン歯車42b,52b,62bは、1つのモータで駆動されている。
52a 第1ピニオン歯車
52b 第2ピニオン歯車
52aa 第1ピニオン歯部(ピニオン歯部)
52ba 第2ピニオン歯部(ピニオン歯部)
41,51,61 第1迫り出し機構(水平羽根駆動機構)
42,52,62 ピニオン歯車
43,53,63 ラック
45,55,65 壁部
46,56,66 ラック歯部
46a,56a,66a 第1ラック歯部(第1歯部)
46b,56b,66b 第2ラック歯部(第2歯部)
56ac,56bc 後側歯面/ラック側第2歯面(歯面)
56ad,56bd 前側歯面/ラック側第1歯面(歯面)
154a,154c,154e 第1モータ(第1モータ)
154b,154d,154f 第1モータ(第2モータ)
Claims (5)
- 吹き出し空気流路(B,E)を流れる空気の風向を変更可能な水平羽根(30)と、
ピニオン歯車(42,52,62)と、前記ピニオン歯車のピニオン歯部(52aa,52ba)に噛み合うラック歯部(46,56,66)を含むラック(43,53,63)とを有し、前記ラックが前記吹き出し空気流路内に配置される水平羽根駆動機構(41,51,61)と、
を備え、
前記ラック歯部は、前記ラックの長手方向に延びる壁部(45,55,65)によって、第1歯部(46a,56a,66a)と第2歯部(46b,56b,66b)とに分割されている、
空気調和機。 - 前記ラック(53)は、前記第1歯部(56a)の歯面(56ac,56ad)および前記第2歯部(56b)の歯面(56bc,56bd)が前記吹き出し空気流路を流れる空気流の下流側に位置するように配置されている、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記ピニオン歯車(52)は、前記第1歯部(56a)と噛み合うピニオン歯部(52aa)を含む第1ピニオン歯車(52a)と、前記第2歯部(56b)と噛み合うピニオン歯部(52ba)を含む第2ピニオン歯車(52b)とを有する、
請求項1または2に記載の空気調和機。 - 前記第1ピニオン歯車と前記第2ピニオン歯車とは、前記第1ピニオン歯車のピニオン歯部が前記第2ピニオン歯車のピニオン歯部に対して周方向に所定角度だけずれるように、同軸上に対向して配置されている、
請求項3に記載の空気調和機。 - 前記水平羽根駆動機構は、前記第1ピニオン歯車(42a,52a,62a)を駆動させる第1モータ(154a,154c,154e)と、前記第2ピニオン歯車(42b,52b,62b)を駆動させる第2モータ(154b,154d,154f)と、を更に有する、
請求項3または4に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009231773A JP5282713B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009231773A JP5282713B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011080641A true JP2011080641A (ja) | 2011-04-21 |
JP5282713B2 JP5282713B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=44074872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009231773A Expired - Fee Related JP5282713B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5282713B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102937319A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调室内机 |
CN104596072A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-05-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机、导风板及减小导风板与面板体间隙的方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596464A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-13 | Norioki Nakabashi | ラツク装置 |
JPH0555953U (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-27 | 株式会社岡村製作所 | 棚板等の昇降装置 |
JPH08247491A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2005033943A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Canon Inc | 振動型駆動装置を用いた位置決め機構 |
JP2005188573A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Enplas Corp | 樹脂製バックラッシ除去歯車及び樹脂製バックラッシ除去ラック |
JP2006138629A (ja) * | 2006-02-13 | 2006-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
-
2009
- 2009-10-05 JP JP2009231773A patent/JP5282713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596464A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-13 | Norioki Nakabashi | ラツク装置 |
JPH0555953U (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-27 | 株式会社岡村製作所 | 棚板等の昇降装置 |
JPH08247491A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2005033943A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Canon Inc | 振動型駆動装置を用いた位置決め機構 |
JP2005188573A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Enplas Corp | 樹脂製バックラッシ除去歯車及び樹脂製バックラッシ除去ラック |
JP2006138629A (ja) * | 2006-02-13 | 2006-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102937319A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调室内机 |
CN102937319B (zh) * | 2011-08-16 | 2015-08-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调室内机 |
CN104596072A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-05-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机、导风板及减小导风板与面板体间隙的方法 |
CN104596072B (zh) * | 2014-12-22 | 2017-09-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机、导风板及减小导风板与面板体间隙的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5282713B2 (ja) | 2013-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4883170B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4645755B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2013031306A1 (ja) | 空調室内機 | |
JP2015166662A (ja) | 空気調和機 | |
JP4766161B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6648988B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5375900B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP4720934B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5282713B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5223901B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5267411B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4766163B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4766165B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4645756B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP7328816B2 (ja) | 空気調和機の室内機及び空気調和機 | |
JP5240249B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2017227438A (ja) | 空気調和機 | |
JP5257488B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2011012926A (ja) | 空気調和機 | |
JP5152142B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5257439B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2012042181A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2011080618A (ja) | 空気調和機 | |
JP2013139911A (ja) | 空調室内機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121009 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130513 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |