JP2011080322A - 手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置 - Google Patents

手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011080322A
JP2011080322A JP2009235292A JP2009235292A JP2011080322A JP 2011080322 A JP2011080322 A JP 2011080322A JP 2009235292 A JP2009235292 A JP 2009235292A JP 2009235292 A JP2009235292 A JP 2009235292A JP 2011080322 A JP2011080322 A JP 2011080322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting hole
male screw
screw bolt
hole
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009235292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5495703B2 (ja
Inventor
Koichi Nishiyama
幸一 西山
Takayuki Yoshino
貴之 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIYO AAKI METAL KK
Vinyframe Industries Co Ltd
Original Assignee
KEIYO AAKI METAL KK
Vinyframe Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KEIYO AAKI METAL KK, Vinyframe Industries Co Ltd filed Critical KEIYO AAKI METAL KK
Priority to JP2009235292A priority Critical patent/JP5495703B2/ja
Publication of JP2011080322A publication Critical patent/JP2011080322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5495703B2 publication Critical patent/JP5495703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

【課題】成形されたコンクリート突縁部から抜子型を確実に抜き取ることができ、作業性も良好となる手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置を提供する。
【解決手段】ベランダ等におけるコンクリート突縁部に手摺支柱を立設する取付穴を成形するについて、中心に雄ねじボルトが通り雌ねじを有する貫通孔を設けてなる抜子型を使用し、型枠に取り付けた治具に抜子型を垂下し雄ねじボルトで締め付けて固定しておくことにより、型枠にコンクリートを流し込み、コンクリートの硬化後に抜子型で成形されている取付穴の底部に前記雄ねじボルト、若しくはそれに代わる別途雄ねじボルトを螺進して突き当て、ねじの倍力を伴う押しつける反動で、抜子型を取付穴から浮上させ抜き取る。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ベランダ等をコンクリートで構築する際に、外縁の突縁部に手摺を据え付けための手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置に関する。
従来、手摺支柱の取付穴を形成するには、既に仕上がっている突縁部にドリル等を用いて穿孔する手段をとられることもあるが、コンクリートの固さから作業に多大の労力を伴うため、ベランダ等の躯体部分をコンクリートで成形する際に、取付穴の形となる抜子型を所定の箇所に差し込んでおき、その型抜きによって取付穴を成形する手段がとられる。
特開平09−41476号公報 特開2005−273363号公報
従来、この型抜き手段をとるために、コンクリート突縁部を成形する型枠に治具を介して抜子型を取り付けていた。また、抜子型には、プラスチックのペットボトルが用いられたり、柔軟なチューブとその中に差し込まれる固い筒形の芯材との組合せが用いられたりしていた。
抜子型にペットボトルを使用するときには、板材からなる治具にボトルの口の通孔を設けてあって、その口にボトルキャップをねじ込んでボトルが垂下して固定される。こうしてボトルを所定の箇所に取り付けた状態でコンクリートを流し込み、コンクリートが硬化した後の型抜きの際には、治具が取り外されてからボトルが引き抜かれる。しかし、それには形を保持するリブが形成されているので、容易に抜くことができなかった。
また、抜子型がチューブと芯材との組合せであるときは、芯材によりチューブの形および位置が保持されるもので、取り付け状態では芯材が治具に取り付けられている。そこで、型抜きするには、治具を外して芯材をまず抜き取ると、変形自在になったチューブを剥ぐようにして抜き取ることができる。しかし、チューブに対する芯材の差し込み及び抜取りは摩擦が強力に作用するために容易ではなかった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、成形されたコンクリート突縁部から抜子型を確実に抜き取ることができ、作業性も良好となる手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この発明は、ベランダ等におけるコンクリート突縁部に手摺支柱を立設する取付穴を成形するについて、中心に雄ねじボルトが通り雌ねじを有する貫通孔を設けてなる抜子型を使用し、型枠に取り付けた治具に抜子型を垂下し雄ねじボルトで締め付けて固定しておくことにより、型枠にコンクリートを流し込み、コンクリートの硬化後に抜子型で成形されている取付穴の底部に前記雄ねじボルト、若しくはそれに代わる別途雄ねじボルトを螺進して突き当て、ねじの倍力を伴う押しつける反動で、抜子型を取付穴から浮上させ抜き取ることを特徴とする手摺支柱の取付穴の形成工法を提供する。
また、この発明は、ベランダ等におけるコンクリート突縁部に手摺支柱を立設する取付穴を成形する装置であって、取付穴を成形する上下長の抜子型と、抜子型を型枠に支持する治具と、治具に上下可能に通しその下面に抜子型を締めつける雄ねじボルトとからなり、抜子型は、中心に雄ねじボルトが上下可能に通る貫通孔を有する型本体と、その下面に一体化される雌ねじ部材とからなり、雌ねじ部材の中心に雄ねじボルトの先端が下へ突出し得るよう雌ねじが設けられていることを特徴とする手摺支柱の取付穴の形成装置を提供するものである。
手摺支柱の取付穴の形成工法および形成装置を上記のように構成したから、雄ねじボルトの回転操作で抜子型を所定の箇所に取り付け、取り外すことができ、締め付けで強固な取り付け状態が得られ、しかも、ねじの倍力で抜子型を浮上させ、確実に引き抜くことができる。
以上説明したように、この発明によれば、成形されたコンクリート突縁部から抜子型をねじの倍力を伴わせて確実に抜き取ることができ、その作業が容易であるだけでなく、抜子型の取り付け、取り外し手順も簡単であるので、作業性も良好となるという優れた効果がある。
請求項3,4,5の場合であると、治具に対する抜子型の取り付けがさらに強固となり、しかも抜子型の引き抜きがさらに確実且つ容易となる。
この発明の第1実施例における手摺支柱の取付穴の形成装置を分解して示す斜視図である。 同形成装置の使用状態を示す一部切欠した断面図である。 図2のA−A線矢視の拡大断面図である。 突縁部において取付穴から抜子型を引き抜く要領を示す断面図である。 取付穴に手摺支柱を立設した状態を示す断面図である。 この発明の第2実施例を示す図1に対応する斜視図である。 抜子型の実施例及び雌ねじ部材の実施例を説明する断面図である。 同実施例の抜子型と捨底板との関係を説明する断面図である。 同実施例の抜子板の形状を説明する図である。 同実施例における図2に対応する断面図である。 同実施例の手摺支柱の取付穴の形成装置により取付穴を形成した状態を示す断面図である。
この発明においては、治具1と、それに取り付けられる抜子型3と、治具1に抜子型3を取り付ける雄ねじボルト5とが用いられ、この組合せによりコンクリート突縁部7を成形する両側型枠9,9の間に抜子型3が保持される。そのうち、治具1は両持ちで、片方持ちいずれであっても実施可能である。また、抜子型3は、型本体31と雌ねじ部材33との合体として図示したが、一体成形部材とすることも可能である。また、取付穴39に取り残す捨底板4を用いることもあるが、これが無くても抜子型3を持ち上げうる。
治具1は、両側型枠9,9に取り付けられる両持ちの場合であって、両方の間に橋渡しされる架設部材13と、架設部材13の両端を型枠9,9に釘付け(またはビス止め)するL字形の止金15,16とからなるものである。
治具1のうち架設部材13は、アルミ押出形材からなる帯板状ではあるが、両側縁に垂下片17,17が設けられており、両垂下片17,17の内側に傾斜面18,18を形成することにより、差し込みやすく下端にゆくにつれて先細に形成されている。また、架設部材13の上面に中央部と左右両端部にそれぞれビスポケット19,21,21が突設され、中央ビスポケット19には、上端に左右に広がる水平部片22,22が突設される。この形材の中央に雄ねじボルト5を差し込む通孔28が設けられる。
止金15,16は、一片が型枠9の上端の補強部材23の上面に釘付けされる。24が釘打ち孔で、一方の止金15には、起立側片に架設部材13の両端ビスポケット21,21に螺入する固定ビス25,25の通孔27,27が設けられる。また、他方の止金16には、中央部に調整ビス26を中央ビスポケット19に螺入するため上下方向の長孔29が設けられる。こうして、架設部材13が水平になるように、調整ビス26の締め付け位置で調整される。こうしたのは、型枠9,9の両方の高さに段差があるからである。
上記治具1によって支持される抜子型3は、縦長の四角立方体に形成された発泡スチロールの型本体31と、その下端面に接着して一体化され一回り小さい四角い板状の雌ねじ部材33とからなるもので、接着剤で一体化して使用される。そのうち、型本体31については、中心に雄ねじボルト5が通る貫通孔35が設けられ、また、上端面に架設部材13の両端の垂下片17,17が差し込まれる切込み37,37が設けられる。そして、雌ねじ部材33にはその貫通孔35が直に抜ける雌ねじ34が設けられる。
図2は現場での組立て状態、つまり使用状態を示し、両側型枠9,9の上に止金15,16を取り付け、その間に架設部材13が固定ビス25と調整ビス26とにより橋渡しされ、その中間部に雄ねじボルト5を通し、こうして垂下する雄ねじボルト5に抜子型3を挿入し、下端の雌ねじ部材33に雄ねじボルト5を螺入して締めつけられる。このとき、雄ねじボルト5の頭部が架設部材13の上面の水平部片22,22の上に締めつけられ、架設部材13は両垂下片17,17が型本体31の切込み37,37に差し込まれることにより型本体31の上面に圧接している。この差し込みと圧接により型本体31が架設部材13に不動に固定される。
雄ねじボルト5の締付けでこうして抜子型3が垂下状態を安定して保持するので、正確に位置決めされた抜子型3の周囲にコンクリート11が安全に流し込まれる。突縁部7は雨が当たる箇所である関係で、その上面は傾斜してコンクリート打ちがなされる。この傾斜工事のため抜子型3に不安定な圧力が加わるから、垂下片17,17と結合する強固な固定状態として安全性を図った。
コンクリート11が硬化してから抜子型3が引き抜かれる。これについては、治具1を取り外すことになるが(図4)、それには一旦雄ねじボルト5を取り外す必要がある。したがって、同図実線は取り外した雄ねじボルト5を再び差し込んだ復帰状態を示している。こうして、雄ねじボルト5をさらにねじ込むと、それが雌ねじ部材33の下へ出ることにより取付穴39となる底面に突き当たりながら回転するが、雌ねじ部材33が回転しないので、雄ねじ6の回転で押し上げられ、同時に型本体31も押し上げられる。つまり、抜子型3が取付穴39から浮上する。
少しでも浮上すると、これで抜子型3がコンクリート11との一体結合を解かれるので、雄ねじボルト5を持ち上げながら抜子型3を引き抜くことができる。もしも発泡スチロールの型本体31が取付穴39の周囲と絡むように再結合したときには、発泡スチロールを砕いてそれを取り除きながら、雌ねじ部材33を引き抜いて取付穴39を開けることができる。雌ねじ部材33は、型本体31よりも一回り小さくして引き抜きを容易にしてある。
抜子型3を押し上げる寸法Lは、架設部材13の厚みMに近くその厚みMが限度である。しかし、治具1の撤去時に雄ねじボルト5を復帰させないで、それと同じねじ規格で特別長い別途雄ねじボルト42を電動ドライバー40に付けて使用すれば、押し上げる寸法を多く取ることができ、また、回転スピードで一挙に抜子型3を引き抜くことができる。このように電動ドライバー40の使用に適している。
図5は、上記のように形成した取付穴39に手摺支柱43を立設した状態を示したもので、モルタル45の注入により手摺芯材47が固定される。
図6ないし図11に示す場合は、治具1を片持ちとしたもので、型枠9,9が金属製であって、治具1および抜子型3も金属製とした。また、この場合、付属部品として金属製の捨底板4を使用した。また、型枠9,9は、鋼鉄製であって、上端に補強部片43,43が取り付けられているので、その一方の補強部片43に治具1が取り付けられる。
治具1は、補強部片43に沿ってやゝ長い矩形の取付基板45と、それにT字形に突き合って固着されるアングルの片持部材47とからなり、片持部材47が両型枠9,9の間に突き出るように、取付基板45が型枠9の補強部片43の上に、ねじボルト49と一対のコッターピン52,52により取り付けられる。50がねじボルト49の通し孔、54,54がコッターピン52,52の打込孔である。また、この治具1には、片持部材47の先端部の中央に雄ねじボルト5を通す通し孔28が設けられる他、その突出側の前後にねじ孔を形成し、そこに雄ねじを螺入することにより一対の垂下ピン57,57が垂設される。
抜子型3は、ナットの雌ねじ部材33が内装されたもので、上下に長い矩形の中空の立方体に形成するとともに、左右両側面で下端に行くにつれて狭くなる抜き勾配に形成される(図7)。造り方としては、この抜き勾配を有する角筒の上端に天板59と、前記雌ねじ部材33付きの底板61とを溶接して中空に形成される。
抜子型3には、雄ねじボルト5との関係において、天板59と底板61の中央に貫通孔35a,35bを設け、底板61の上面に前記ナットの溶接で貫通孔35bを中心とする雌ねじ34が設けられる。また、天板59に、治具1の垂下ピン57,57が嵌まる掛止孔53,53を設け、底板61には、その下面に捨底板4を打ち止めるために一対のノックピン60,60を垂設し、それが貫通孔35bを中心に配列される。
捨底板4は、手摺支柱の取付穴39の底に残し置くために(図11)、抜子型3と当時に持ち上がらないよう、コンクリート11と結合するように抜子型3の下面の幅Waよりも幅Wbをやゝ広く形成してある(図8,図9)。また、中央には中心穴62が設けられ、それを中心に前記垂下ピン59,59が差し込まれる一対の打付孔63,63が設けられる。中心穴62は、雄ねじボルト5が通る穴として形成されているが、雄ねじボルト5を受ける単なる窪みとして形成しても良い。また、雄ねじボルト5を捨底板4に突き当てることでも抜子型3が持ち上がるので、この中心穴62は必ずしも設けることを要しない。
コンクリートの型枠9,9を組む際に、本装置を組み立てるには、片側の型枠9の上端補強部片43にねじボルト49とコッターピン52,52で治具1を取り付ける。また、治具1の通孔28に雄ねじボルト5を上から通してその下で抜子型3の上部貫通孔35aに通しながら下端の雌ねじ34に螺入し、同時に治具1の垂下ピン57,57を掛止孔53,53に通す。雄ねじボルト5をこうして締め付けると、抜子型3が所定の位置および方位を保つよう治具1に固定される。
捨底板4は、予め抜子型3に取り付けてあっても良いが、いずれにしても取り付けるには、抜子型3の下面に捨底板4を打ち当てながら、ノックピン60,60に打付孔63,63を差し込む。これで取り残し可能に一体化する。
図10は、本装置を装着してから両型枠9,9の間にコンクリート11を打ち込んだ状態を示したもので(図2に対応する)、コンクリート11が硬化して型枠9,9を取り外す段階になると、治具1を取り外すとともに、雄ねじボルト5を再螺入するか、若しくは、別途雄ねじボルト42(図4参照)を螺入する。こうすると、同図に示すと同じように、雄ねじボルト5(又は42)が抜子型3を持ち上げる。
この際に、雄ねじボルト5(又は42)の先端が抜子型3を持ち上げる反動でコンクリート11を突くことになるが、捨底板4の中心穴62に囲まれているためにコンクリート11をほじくることなく、ねじの倍力の作用で抜子型3を確実に持ち上げうる。また、取付穴39の下に残った捨底板4は、手摺支柱43(図5参照)の取付けに伴う芯材47やアンカー等の取付けの位置決めや強化等に有効に利用され得る。
1 治具
3 抜子型
4 捨底板
5 雄ねじボルト
7 突縁部
9 型枠
11 コンクリート
13 架設部材
15,16 止金
17 垂下片
31 型本体
33 雌ねじ部材
34 雌ねじ
35 貫通孔
35a,35b 貫通孔
37 切込み
39 取付穴
42 別途雄ねじボルト
43 手摺支柱
51 底板
52 コッターピン
57 垂下ピン
59 天板
60 ノックピン
61 底板
63 打付孔

Claims (5)

  1. ベランダ等におけるコンクリート突縁部に手摺支柱を立設する取付穴を成形するについて、中心に雄ねじボルトが通り雌ねじを有する貫通孔を設けてなる抜子型を使用し、型枠に取り付けた治具に抜子型を垂下し雄ねじボルトで締め付けて固定しておくことにより、型枠にコンクリートを流し込み、コンクリートの硬化後に抜子型で成形されている取付穴の底部に前記雄ねじボルト、若しくはそれに代わる別途雄ねじボルトを螺進して突き当て、ねじの倍力を伴う押しつける反動で、抜子型を取付穴から浮上させ抜き取ることを特徴とする手摺支柱の取付穴の形成工法。
  2. ベランダ等におけるコンクリート突縁部に手摺支柱を立設する取付穴を成形する装置であって、取付穴を成形する上下長の抜子型と、抜子型を型枠に支持する治具と、治具に上下可能に通しその下面に抜子型を締めつける雄ねじボルトとからなり、抜子型は、中心に雄ねじボルトが上下可能に通る貫通孔を有する型本体と、その下面に一体化される雌ねじ部材とからなり、雌ねじ部材の中心に雄ねじボルトの先端が下へ突出し得るよう雌ねじが設けられていることを特徴とする手摺支柱の取付穴の形成装置。
  3. 治具が両側に垂下片を有する形材からなる架設部材と、架設部材を両型枠の上端に掛止する左右一対の止金とからなり、型本体を発泡スチロールにより成形するとともに、上端面に架設部材の両垂下片を食い込ませる一対の切込みを設けてあることを特徴とする請求項2記載の手摺支柱の取付穴の形成装置。
  4. 治具は、一方の型枠の上端部にのみ固着することにより両型枠の間位置に突出する片持ち構造の金属製であって、先端部に雄ねじボルトの通孔を穿設し、それを中心に複数の垂下ピンを配置して設けてあり、抜子型3は、筒形の上端に天板を下端に底板をそれぞれ固着し中空の同じく金属製であって、天板にその垂下ピンが嵌まる掛止孔を設け、底板の上には雄ねじボルトが螺入される雌ねじを有する雌ねじ部材を固着してあることを特徴とする請求項2記載の手摺支柱の取付穴の形成装置。
  5. 抜子型には、その下面に接合して取り付けられる少なくともその一方向両端に幅広い捨底板付きであって、その捨底板の取付けについて、抜子型の下面にその中央の貫通孔を中心に配列して複数のノックピンを垂設し、捨底板を手摺支柱の取付穴の底部に取り残し得るように、ノックピンの打付孔をそれと対応して設け、離反して外れるように打ち付けてあることを特徴とする請求項3又は4記載の手摺支柱の取付穴の形成装置。
JP2009235292A 2009-10-09 2009-10-09 手摺支柱の取付穴の形成装置 Active JP5495703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009235292A JP5495703B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 手摺支柱の取付穴の形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009235292A JP5495703B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 手摺支柱の取付穴の形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011080322A true JP2011080322A (ja) 2011-04-21
JP5495703B2 JP5495703B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=44074622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009235292A Active JP5495703B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 手摺支柱の取付穴の形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5495703B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113090025A (zh) * 2021-04-12 2021-07-09 中建二局第二建筑工程有限公司 一种全混凝土外墙结构的铝模配合悬挑外架施工方法
CN114753624A (zh) * 2022-04-25 2022-07-15 晟通科技集团有限公司 压槽结构及模板系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033920U (ja) * 1973-07-23 1975-04-11
JPS5416127U (ja) * 1977-07-02 1979-02-01
JPS5756940U (ja) * 1980-09-19 1982-04-03
JPS63192530U (ja) * 1987-05-30 1988-12-12

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033920U (ja) * 1973-07-23 1975-04-11
JPS5416127U (ja) * 1977-07-02 1979-02-01
JPS5756940U (ja) * 1980-09-19 1982-04-03
JPS63192530U (ja) * 1987-05-30 1988-12-12

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113090025A (zh) * 2021-04-12 2021-07-09 中建二局第二建筑工程有限公司 一种全混凝土外墙结构的铝模配合悬挑外架施工方法
CN114753624A (zh) * 2022-04-25 2022-07-15 晟通科技集团有限公司 压槽结构及模板系统
CN114753624B (zh) * 2022-04-25 2024-01-12 晟通科技集团有限公司 压槽结构及模板系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5495703B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5495703B2 (ja) 手摺支柱の取付穴の形成装置
KR20190019654A (ko) 폼타이에 결합되는 거푸집 고정구
JP2017172233A (ja) 安全柵土台
KR20090113476A (ko) 콘크리트 슬래브용 인서트
JP2006016952A (ja) アンカーとその仮固定方法及びそれを用いた仮固定構造
JP2008075396A (ja) インサート
JP2015081460A (ja) コンクリートブロックの成形型枠装置及びコンクリートブロックの成形用型板並びにコンクリートブロックの製造方法
KR200419871Y1 (ko) 금속인서트 내장 스페이서
KR100775676B1 (ko) 합판거푸집 보강 띠판형 장선, 합판거푸집 보강구조 및합판거푸집 보강구조 해체 후 마감방법
JP5015673B2 (ja) 配線ボックス
JP2008274713A (ja) アンカーボルトの保持具
JP5062713B2 (ja) 垂直スリット材の支持構造
KR20100026852A (ko) 콘크리트 매설물 고정구
JP2004108080A (ja) パネル用吊り具
KR200395266Y1 (ko) 거푸집 고정구
KR100767567B1 (ko) 건축용 인서트
KR102528530B1 (ko) 방수턱 거푸집용 고정부재
KR200300544Y1 (ko) 거푸집 간격유지대용 체결구
JP3076335U (ja) アンカーボルトが着脱可能な天端ポイント
KR102179772B1 (ko) 분리 재활용 가능한 앙카와 그 분리방법
JPH11268026A (ja) コンクリートブロック脱型用吊り具
JP3119042U (ja) 型枠支持用器具
KR200272780Y1 (ko) 거푸집 시스템
KR200414986Y1 (ko) 거푸집용 간격유지구
JPH0224812Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5495703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250