JP2011080206A - 土砂搬送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】土砂の搬送効率を向上させることが可能な土砂搬送システムを提供すること。
【解決手段】土砂5を搬送する搬送装置1と、任意の位置に配置され搬送装置1上に土砂5を投入する複数の投入装置3と、各投入装置3の土砂5の投入開始予定時刻Wsを設定する土砂投入管理装置4とを備え、土砂投入管理装置4は、投入予定時間Tsと到達時間Uとに基づき各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出する算出部45と、当該算出結果に基づき各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを設定する投入開始予定時刻処理部46Aとを有し、各投入装置3は、搬送方向上流側から搬送されてくる土砂5の有無を検知する搬送土砂検知センサ33と、当該検知結果に基づき、投入開始予定時刻Wsを含む所定の時間帯に搬送装置1上に土砂5が有るか否かを判定し、土砂5が搬送装置1上に無いと判定したときに土砂5を投入する投入決定処理部35Cとを有すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、土砂搬送システムに関する。
従来、道路やトンネルなどを構築する際に堀削された土砂は、複数のホッパに貯留された後に、当該ホッパからベルトコンベア上に投入されて、ベルトコンベアにより堀削場所から所定の場所に搬送されている(特許文献1参照)。
特開平9−203299号公報
ところが、特許文献1では、各ホッパからの土砂の投入作業が無作為に行われているため、ベルトコンベア上に間隙が発生したり、上流側のホッパから投入された土砂の上に下流側のホッパから投入された土砂が上乗せされたりして、土砂の搬送効率が悪かった。
本発明はこのような観点から創案されたものであり、土砂の搬送効率を向上させることが可能な土砂搬送システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明に係る土砂搬送システムは、土砂を搬送する搬送装置と、前記搬送装置の搬送方向に沿って任意の位置に配置され、前記搬送装置上に土砂を投入する複数の投入装置と、前記各投入装置が前記土砂を投入する投入開始予定時刻を設定する土砂投入管理装置と、を備えた土砂搬送システムであって、前記土砂投入管理装置は、前記各投入装置が前記搬送装置上に前記土砂を投入するのに要する投入予定時間と、搬送方向上流側に配置された前記投入装置が投入する前記土砂が搬送方向下流側に配置された前記投入装置に到達するまでに要する到達時間とに基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を算出する算出部と、前記算出部が算出した結果に基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を設定する投入開始予定時刻処理部と、を有し、前記各投入装置は、搬送方向上流側から搬送されてくる前記土砂の有無を検知する搬送土砂検知センサと、前記搬送土砂検知センサが検知した結果に基づき、前記投入開始予定時刻を含む所定の時間帯に前記搬送装置上に前記土砂が有るか否かを判定し、前記土砂が前記搬送装置上に無いと判定したときに前記土砂を投入する投入決定処理部と、を有することを特徴とする。
なお、各投入装置は、各投入装置に貯留された土砂の量を検知する土砂量検知センサをさらに有し、土砂投入管理装置の算出部は、土砂量検知センサが検知した結果に基づき、投入装置ごとに貯留された土砂の量の割合に応じて各投入装置の投入予定時間を算出することが望ましい。
本発明によれば、土砂投入管理装置が、各投入装置の投入開始予定時刻を設定することによって、各投入装置から土砂を投入するタイミングを管理することができるため、土砂の搬送効率を向上させ、土砂の搬送効率を搬送装置の搬送能力(100%)に等しくなるように、搬送装置上に土砂を投入制御することができる。
また、各投入装置が、上流側から搬送されてくる土砂の有無を検知する搬送土砂検知センサを有し、当該搬送土砂検知センサが検知した結果に基づき土砂を投入することによって、上流側から搬送されてくる土砂の搬送状況に応じて、下流側に配置された投入装置から土砂を投入するタイミングを適宜調整することできるため、搬送装置上に間隙が発生したり、上流側の投入装置で投入された土砂の上に下流側の投入装置から投入された土砂が上乗せされたりするのを阻止することができる。
また、各投入装置の投入決定処理部は、投入開始予定時刻より前の時間帯に土砂が投入されたときには、実際に土砂が投入された投入実行時刻と投入開始予定時刻との差分時間分、投入予定時間を延長し、投入開始予定時刻より後の時間帯に土砂が投入されたときには、実際に土砂が投入された投入実行時刻と投入開始予定時刻との差分時間分、投入予定時間を短縮することが望ましい。このようにすると、投入開始予定時刻に土砂を投入しなかった投入装置の下流側に位置する投入装置の投入開始予定時刻を変更する手間を省くことができる。
また、各投入装置は、各投入装置から投入される土砂の有無を検知する投入土砂検知センサをさらに有し、土砂投入管理装置の投入開始予定時刻処理部は、投入土砂検知センサが検知した結果に基づき、各投入装置が実際に土砂を投入するのに要した投入実行時間を、算出部が算出した投入予定時間から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であるときに、所定値以上である投入装置の下流側に位置する投入装置の投入開始予定時刻を変更することが望ましい。このようにすると、上流側に配置された投入装置の土砂の投入状況に応じて、下流側に位置する投入装置の投入開始予定時刻を適宜調整できるため、搬送装置上に間隙が発生したり、上流側の投入装置で投入された土砂の上に下流側の投入装置から投入された土砂が上乗せされたりするのを阻止することができる。
また、土砂投入管理装置は、搬送装置が停止しているか否かを判定する監視部と、監視部が判定した結果に基づき、各投入装置からの土砂の投入を停止するか否かを決定する作動処理部をさらに有することが望ましい。このようにすると、搬送装置が停止したときに、各投入装置からの土砂の投入を停止できるため、搬送装置から土砂がこぼれ落ちるのを阻止することができる。
本発明によれば、土砂の搬送効率を向上させることが可能な土砂搬送システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの全体構成を示す側面図である。 図1の部分拡大図である。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの機能ブロック図である。 投入開始予定時刻の算出方法を説明するための説明図である。 投入開始予定時刻の算出方法を説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システム全体の処理の流れを示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの投入開始予定時刻を決定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの土砂の投入タイミングを決定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの投入予定時間を変更する手順を示すフローチャートであり、(a)は、投入予定時間を延長する手順を示すフローチャートであり、(b)は、投入予定時間を短縮する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの投入開始予定時刻を変更する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る土砂搬送システムの投入装置を停止する手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る土砂搬送システムSは、トンネルなどを構築する際に堀削された土砂5を投入装置3からベルトコンベア1上に投入するタイミングを管理するためのシステムである。
図1に示すように、土砂搬送システムSは、ベルトコンベア1と、支持フレーム2と、投入装置3と、土砂投入管理装置4と、を備えて構成されている。
搬送装置としてのベルトコンベア1は、図1に示すように、土砂5を搬送するための装置であり、無端状のベルト11と、ベルト11を駆動する図示しない駆動手段(モータ)と、を有する。ベルトコンベア1は、支持フレーム2の本体部22の下方に配置されている。なお、本実施形態のベルトコンベア1は、一定の速度Vで作動するように設定されている。
支持フレーム2は、図1に示すように、鉛直方向に立設された複数の脚部21と、脚部21の上に設置された本体部22と、を有する。本体部22には、搬送方向に間隔を空けて複数の開口部22aが貫通形成されている。
投入装置3は、図1に示すように、複数設けられており、搬送方向上流側から第一投入装置3A、第二投入装置3B、第三投入装置3C、第四投入装置3Dの順に、ベルトコンベア1の搬送方向に沿って間隔を空けて支持フレーム2の上に配置されている。なお、説明においては、第一投入装置3A、第二投入装置3B、第三投入装置3C、第四投入装置3Dの各投入装置を単に投入装置3ともいう。また、各投入装置3は、任意の位置に配置されてよい。
投入装置3は、図2に示すように、土砂5をベルトコンベア1上に投入するための装置であり、ローダ31と、超音波距離計32と、レーザ距離計33と、光電スイッチ34と、制御装置35と、を有する。
ローダ31は、支持フレーム2上を移設可能であり、土砂5を一時的に貯留するホッパ31aと、ホッパ31aに貯留された土砂5を放出する放出部31bと、を有する。放出部31bの放出口31cは、開口部22aの上方に位置している。
土砂量検知センサとしての超音波距離計32は、ローダ31のホッパ31aに貯留されている土砂5の量を検知する機能を有する。つまり、超音波距離計32は、超音波の発信と受信の時間差(超音波距離計32から土砂5の上面までの距離)よりホッパ31aに貯留された土砂5の高さを検知する。超音波距離計32は、図2に示すように、ホッパ31aの上方に設置されるとともに、接続コードC1を介して制御装置35に接続されている。そして、土砂5の高さの検知結果は、制御装置35を介して土砂投入管理装置4に送られるようになっている。
搬送土砂検知センサとしてのレーザ距離計33は、搬送方向上流側から搬送されてくる土砂5の有無を検知する機能を有する。つまり、レーザ距離計33は、レーザの投光と受光の時間差よりレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離を検知する。レーザ距離計33は、図2に示すように、ベルトコンベア1及び支持フレーム2の開口部22aの上方に設置されるとともに、ローダ31の放出口31cより搬送方向上流側に設置されている。レーザ距離計33は、接続コードC2を介して制御装置35に接続されている。そして、レーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果は、接続コードC2を介して制御装置35に送られるようになっている。
投入土砂検知センサとしての光電スイッチ34は、ローダ31からベルトコンベア1上に投入される土砂5の有無を検知する機能を有する。つまり、光電スイッチ34は、図2に示すように、離間して対向配置された投光部34aと受光部34bとを有し、投光部34aから投射された光が受光部34bに受光(入射)する受光量を検知する。さらに換言すると、土砂5が有るとき(投入中)は受光量が0(零)になるため、光電スイッチ34は、受光量が0の時間を算出して、実際に土砂5を投入するのに要した投入実行時間Tpを取得する。当該投光部34a及び受光部34bは、ローダ31の放出口31cとベルトコンベア1との間に配置されている。光電スイッチ34は、接続コードC3を介して制御装置35に接続されている。そして、取得した投入実行時間Tpは、制御装置35を介して土砂投入管理装置4に送られるようになっている。
制御装置35は、図2に示すように、接続コードC4を介して、ローダ31に接続されている。制御装置35は、図3に示すように、受信部35Aと、記憶部35Bと、投入決定処理部35Cと、投入終了決定処理部35Dと、制御部35Eと、送信部35Fと、を備えたコンピュータで構成されている。
受信部35Aは、土砂投入管理装置4から送られてきた投入開始予定時刻Ws及び投入予定時間Tsに関する情報を受信する機能を有する。そして、受信した情報は、記憶部35Bに送られるようになっている。
記憶部35Bは、受信部35Aを介して土砂投入管理装置4から送られてきた情報(投入開始予定時刻Ws及び投入予定時間Ts)を格納する機能を有する。そして、記憶部35Bに格納された情報は、投入決定処理部35C又は投入終了決定処理部35Dからの要求に応じて、投入決定処理部35C又は投入終了決定処理部35Dに送られるようになっている。
投入決定処理部35Cは、記憶部35Bに格納された投入開始予定時刻Wsに関する情報と、レーザ距離計33から送られてきたレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果とに基づき、投入開始予定時刻Wsを含む所定の前後の時間帯にベルトコンベア1上に土砂5が有るか否かを判定し、ベルトコンベア1上に土砂5が無いと判定したときに土砂5を投入することを決定する機能を有する。つまり、投入決定処理部35Cは、レーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離が所定値以上のときに(レーザ距離計33から空荷状態という出力を受けたときに)、ベルトコンベア1上に土砂5が無いものと判断して、土砂5を投入することを決定し、レーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離が所定値未満のときに、ベルトコンベア1上に土砂5が有るものと判断して、土砂5を投入しないことを決定する。そして、投入決定処理部35Cが土砂5を投入することを決定した結果(投入開始信号)は、制御部35Eに送られるようになっている。なお、所定の時間帯は、任意に定めてよく、例えば、投入開始予定時刻Wsの10秒前から10秒後までの時間帯などに設定してもよい。また、所定の時間帯内では、投入決定処理部35Cがベルトコンベア1上に土砂5が有るか否かを常時判定し続けてもよいし、時間間隔を空けて判定してもよい。
また、投入決定処理部35Cは、投入開始予定時刻Wsより前の時間帯に土砂5が投入されたときには、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間(=Δt)分、各投入装置3がベルトコンベア1上に土砂5を投入するのに要する投入予定時間Tsを延長し、投入開始予定時刻Wsより後の時間帯に土砂5が投入されたときには、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間(=Δt)分、投入予定時間Tsを短縮する機能を有する。そして、投入決定処理部35Cが投入予定時間Tsを延長又は短縮した場合には、記憶部35Bの投入予定時間Tsを延長後又は短縮後の投入予定時間Tsに書き換える。
投入終了決定処理部35Dは、土砂5の投入を終了することを決定する機能を有する。つまり、投入終了決定処理部35Dは、記憶部35Bから投入予定時間Tsを読み出し、投入開始予定時刻Wsに投入予定時間Tsを加算した時刻になったら、終了信号を制御部35Eに送る。そして、投入開始予定時刻Wsに土砂5が投入されたときには、投入開始予定時刻Wsに投入予定時間Tsを加算した投入終了予定時刻Weに土砂5の投入が終了されることになり、投入開始予定時刻Wsより前の時間帯に土砂5が投入されたときには、投入実行時刻Wpに延長された投入予定時間Tsを加算した投入終了予定時刻Weに土砂5の投入が終了されることになり、投入開始予定時刻Wsより後の時間帯に土砂5が投入されたときには、投入実行時刻Wpに短縮された投入予定時間Tsを加算した投入終了予定時刻Weに土砂5の投入が終了されることになる。
なお、本実施形態では、所定時刻に土砂5の投入を終了するように設定したが、これに限定されることなく、土砂5を投入してから投入予定時間Ts経過後に土砂5の投入を終了するように設定してもよい。
制御部35Eは、投入決定処理部35Cから送られてきた結果(投入開始信号)及び投入終了決定処理部35Dから送られてきた結果(投入終了信号)に基づき、ローダ31の制御を行う機能を有する。すなわち、制御部35Eは、投入決定処理部35Cから土砂5を投入することを決定した結果(投入開始信号)を受けた場合には、ローダ31からベルトコンベア1上に土砂5を投入するように制御を行い、投入終了決定処理部35Dから土砂5の投入を終了することを決定した結果(投入終了信号)を受けた場合には、ローダ31からベルトコンベア1上に土砂5を投入しないように制御を行う。また、制御部35Eは、土砂投入管理装置4の作動処理部46Bから送られてきた結果に基づき、ローダ31の制御を行う機能を有する。すなわち、制御部35Eは、土砂投入管理装置4の作動処理部46Bから土砂5の投入を停止することを決定した結果(投入停止信号)を受けた場合には、ローダ31からベルトコンベア1上への土砂5の投入を停止するように制御を行う。
送信部35Fは、超音波距離計32から送られてきた土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34から送られてきた投入実行時間Tpを、土砂投入管理装置4へ送信する機能を有する。
土砂投入管理装置4は、図1に示すように、接続コードC5を介してベルトコンベア1に接続されるとともに、無線通信回線を介して各投入装置3に接続されている。なお、符号6は、アクセスポイントである。
土砂投入管理装置4は、図3に示すように、入力部41と、記憶部42と、受信部43と、監視部44と、算出部45と、処理部46と、送信部47と、表示部48と、を備えたコンピュータで構成されている。
入力部41は、キーボードやマウス等から構成され、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1、第一投入装置3Aから第二投入装置3Bまでの距離L1(図4参照)、第二投入装置3Bから第三投入装置3Cまでの距離L2(図4参照)、第三投入装置3Cから第四投入装置3Dまでの距離L3(図4参照)、ベルトコンベア1の速度Vなどを入力する機能を有する。そして、入力部41を利用して入力された情報は、記憶部42に記憶されるようになっている。
記憶部42は、入力部41を利用して入力された情報を格納する機能を有する。そして、記憶部42に格納された情報は、算出部45からの要求に応じて、算出部45に送られるようになっている。
受信部43は、制御装置35を介して超音波距離計32から送られてきた土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34から送られてきた投入実行時間Tpを受信する機能を有する。そして、超音波距離計32から受信した土砂5の高さの検知結果は、投入予定時間算出部45Aに送られ、光電スイッチ34から受信した投入実行時間Tpは、投入開始予定時刻処理部46Aに送られるようになっている。
監視部44は、ベルトコンベア1が停止している否かを判定する機能を有する。そして、当該判定結果は、作動処理部46Bに送られるようになっている。
算出部45は、投入予定時間算出部45Aと、到達時間算出部45Bと、投入開始予定時刻算出部45Cと、から構成される。
投入予定時間算出部45Aは、各超音波距離計32から送られてきた土砂5の高さの検知結果に基づき、ローダ31のホッパ31a内にある土砂5の残量を計測し、各投入装置3の投入予定時間Tsを設定(算出)する機能を有する。すなわち、投入予定時間算出部45Aは、各超音波距離計32からの土砂5の高さの検知結果に基づき、投入装置3ごとに貯留された土砂5の量の割合を算出する。なお、ホッパ31aに貯留された土砂5の量が少ない場合には、超音波距離計32から土砂5の上面までの距離が長くなり、ホッパ31aに貯留された土砂5の量が多い場合には、超音波距離計32から土砂5の上面までの距離が短くなる。また、投入予定時間算出部45Aは、投入装置3ごとに貯留された土砂5の量の割合に応じて、各投入装置3の投入予定時間Ts1〜Ts4を算出する(図4参照)。具体的には、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dに貯留された土砂5の量の割合が8:4:7:5のときには、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの投入予定時間Ts1〜Ts4の割合を8:4:7:5となるように算出する。そして、算出結果は、投入開始予定時刻算出部45Cに送られるようになっている。なお、説明においては、各投入予定時間Ts1〜Ts4を単に投入予定時間Tsともいう。
到達時間算出部45Bは、記憶部42に格納された情報に基づき、第一投入装置3Aから投入された土砂5の先端が、第二投入装置3B〜第四投入装置3Dの放出口31cの下方に到達するまでに要する到達時間U1〜U3を算出する機能を有する。そして、算出結果は、投入開始予定時刻算出部45Cに送られるようになっている。なお、説明においては、各到達時間U1〜U3を単に到達時間Uともいう。
ここで、図4を参照して、到達時間U1〜U3の算出方法について詳しく説明する。
到達時間算出部45Bは、第一投入装置3Aから第二投入装置3Bまでの距離L1を、ベルトコンベア1の速度Vで除算することで、第一投入装置3Aから投入された土砂5が、第二投入装置3Bの下方に到達するまでに要する到達時間U1(=L1/V)を算出する。
また、第一投入装置3Aから第三投入装置3Cまでの距離(L1+L2)を、ベルトコンベア1の速度Vで除算することで、第一投入装置3Aから投入された土砂5が、第三投入装置3Cの下方に到達するまでに要する到達時間U2(=(L1+L2)/V)を算出する。
さらに、第一投入装置3Aから第四投入装置3Dまでの距離(L1+L2+L3)を、ベルトコンベア1の速度Vで除算することで、第一投入装置3Aから投入された土砂5が、第四投入装置3Dの下方に到達するまでに要する到達時間U3(=(L1+L2+L3)/V)を算出する。
図3に戻り、投入開始予定時刻算出部45Cは、投入開始予定時刻処理部46Aからの要求に応じて、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出する機能を有する。すなわち、投入開始予定時刻算出部45Cは、記憶部42に格納された第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsと、到達時間算出部45Bが算出した到達時間Uとに基づき、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出する。そして、算出結果は、投入開始予定時刻処理部46Aに送られるようになっている。
ここで、図5を参照して、投入開始予定時刻Wsの算出方法について詳しく説明する。
まず、各投入装置3の初回の投入開始予定時刻Wsを算出する方法について説明する。
土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻算出部45Cは、記憶部42を参照して、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cは、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3Aの投入予定時間Ts1と、第一投入装置3Aから投入された土砂5が第二投入装置3Bに到達するまでに要する到達時間U1と、を加算することで、第一投入装置3Aで投入された土砂5が第二投入装置3Bの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws2(=Ws1+Ts1+U1)を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3Aの投入予定時間Ts1と、第二投入装置3Bの投入予定時間Ts2と、第一投入装置3Aから投入された土砂5が第三投入装置3Cに到達するまでに要する到達時間U2と、を加算することで、第一投入装置3A及び第二投入装置3Bで投入された土砂5が第三投入装置3Cの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws3(=Ws1+Ts1+Ts2+U2)を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3Aの投入予定時間Ts1と、第二投入装置3Bの投入予定時間Ts2と、第三投入装置3Cの投入予定時間Ts3と、第一投入装置3Aから投入された土砂5が第四投入装置3Dに到達するまでに要する到達時間U3と、を加算することで、第一投入装置3A、第二投入装置3B及び第三投入装置3Cで投入された土砂5が第四投入装置3Dの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws4(=Ws1+Ts1+Ts2+Ts3+U3)を算出する。
次に、各投入装置3の二回目の投入開始予定時刻Wsを算出する方法について説明する。なお、説明においては、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの初回の総投入予定時間(=Ts1+Ts2+Ts3+Ts4)をT1とする。
投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの初回の総投入予定時間T1と、を加算することで、第一投入装置3Aの二回目の投入開始予定時刻Ws1’(=Ws1+T1)を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの初回の総投入予定時間T1と、第一投入装置3Aの二回目の投入予定時間Ts1’と、到達時間U1と、を加算することで、第一投入装置3Aで投入された土砂5が第二投入装置3Bの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws2’(=Ws1+T1+Ts1’+U1)を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの初回の総投入予定時間T1と、第一投入装置3A〜第二投入装置3Bの二回目の投入予定時間Ts1’〜Ts2’と、到達時間U2と、を加算することで、第一投入装置3A及び第二投入装置3Bで投入された土砂5が第三投入装置3Cの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws3’(=Ws1+T1+Ts1’+Ts2’+U2)を算出する。
続いて、投入開始予定時刻算出部45Cが、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの初回の総投入予定時間T1と、第一投入装置3A〜第三投入装置3Cの二回目の投入予定時間Ts1’〜Ts3’と、到達時間U3と、を加算することで、第一投入装置3A、第二投入装置3B及び第三投入装置3Cで投入された土砂5が第四投入装置3Dの放出口31cを通過し終わると予想される時刻Ws4’(=Ws1+T1+Ts1’+Ts2’+Ts3’+U3)を算出する。
そして、同様の算出方法によって、各投入装置3の三回目以降の投入開始予定時刻Wsが算出される。
図3に戻り、処理部46は、投入開始予定時刻処理部46Aと、作動処理部46Bと、から構成される。
投入開始予定時刻処理部46Aは、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを決定する機能を有する。すなわち、投入開始予定時刻処理部46Aは、投入開始予定時刻算出部45Cに対して、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出するように要求を出し、当該算出結果に基づき、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを決定する。また、投入開始予定時刻処理部46Aは、光電スイッチ34から送られてきた投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsから差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であるときに、当該所定値以上である投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsを変更する機能を有する。そして、投入開始予定時刻Wsに関する情報は、投入装置3の制御装置35に送られるようになっている。
作動処理部46Bは、監視部44が判定した結果に基づき、投入装置3からの土砂5の投入を停止するか否かを決定する機能を有する。すなわち、作動処理部46Bは、ベルトコンベア1が停止しているときには、投入装置3からの土砂5の投入を停止することを決定する。そして、投入装置3からの土砂5の投入を停止することを決定した結果(投入停止信号)は、投入装置3の制御装置35に送られるようになっている。
送信部47は、処理部46が決定した結果を、投入装置3の制御装置35へ送信する機能を有する。
表示部48は、ディスプレイ装置であり、ベルトコンベア1の運転状況、入力部41によるデータ入力を補助するための入力フォーム、記憶部42に記憶された各情報の内容、投入開始予定時刻処理部46Aが決定した各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを表す表などを表示する。
次に、本発明の実施形態に係る土砂搬送システムSによる処理について説明する。まず、図6を参照して、土砂搬送システムS全体の処理の流れについて説明する。
図6のタイミングチャートに示すように、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dが、土砂投入管理装置4に対して、超音波距離計32が検知した土砂5の高さの検知結果をそれぞれ送信する(ステップS1〜ステップS4)。
続いて、土砂投入管理装置4が、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dの投入開始予定時刻Ws1〜Ws4を設定して、第一投入装置3A〜第四投入装置3Dに送信する(ステップS5)。
続いて、第一投入装置3Aが、当該投入開始予定時刻Ws1と、レーザ距離計33が検知したレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果とに基づき、ベルトコンベア1上に土砂5を投入する(ステップS6)
続いて、第一投入装置3Aが、土砂投入管理装置4に対して、超音波距離計32が検知した土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpを送信する(ステップS7)。
続いて、土砂投入管理装置4が、第一投入装置3Aから送られてきた投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Ts1から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS8)。なお、図6では、変更しない場合(所定値未満のとき)を表しており、この場合には第二投入装置3Bの投入開始予定時刻Ws2を変更しない。
続いて、第二投入装置3Bが、投入開始予定時刻Ws2と、レーザ距離計33が検知したレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果とに基づき、ベルトコンベア1上に土砂5を投入する(ステップS9)
続いて、第二投入装置3Bが、土砂投入管理装置4に対して、超音波距離計32が検知した土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpを送信する(ステップS10)。
続いて、土砂投入管理装置4が、第二投入装置3Bから送られてきた投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Ts2から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS11)。なお、図6では、変更する場合(所定値以上のとき)を表しており、この場合には第三投入装置3Cの投入開始予定時刻Ws3を変更する(早める)(ステップS12)。
続いて、第三投入装置3Cが、当該変更された投入開始予定時刻Ws3と、レーザ距離計33が検知したレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果とに基づき、ベルトコンベア1上に土砂5を投入する(ステップS13)
続いて、第三投入装置3Cが、土砂投入管理装置4に対して、超音波距離計32が検知した土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpを送信する(ステップS14)。
続いて、土砂投入管理装置4が、第三投入装置3Cから送られてきた投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Ts3から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS15)。なお、図6では、変更しない場合(所定値未満のとき)を表しており、この場合には第四投入装置3Dの投入開始予定時刻Ws4を変更しない。
続いて、第四投入装置3Dが、投入開始予定時刻Ws4と、レーザ距離計33が検知したレーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果とに基づき、ベルトコンベア1上に土砂5を投入する(ステップS16)
続いて、第四投入装置3Dが、土砂投入管理装置4に対して、超音波距離計32が検知した土砂5の高さの検知結果及び光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpを送信する(ステップS17)。
続いて、土砂投入管理装置4が、第四投入装置3Dから送られてきた投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Ts4から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS18)。
以後同様の処理が繰り返し行われる。
次に、図7を参照して、超音波距離計32が検知した結果に基づき、投入開始予定時刻Wsを設定する処理について説明する。
図7のフローチャートに示すように、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、投入開始予定時刻算出部45Cに対して、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出するように要求する(ステップS101)。
続いて、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻算出部45Cが、記憶部42に格納された第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1と、投入予定時間算出部45Aが算出した各投入装置3の投入予定時間Tsと、到達時間算出部45Bが算出した到達時間Uとに基づき、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを算出する(ステップS102)。
続いて、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、当該算出結果に基づき、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを決定し、投入開始予定時刻Wsを各投入装置3に送信して終了する(ステップS103)。
次に、図8を参照して、レーザ距離計33が検知した結果に基づき、各投入装置3が土砂5を投入する処理について説明する。
図8のフローチャートに示すように、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入開始予定時刻Wsより前の所定の時間帯になったか否かを判定する(ステップS201)
ステップS201でNoの場合(投入開始予定時刻Wsより前の所定の時間帯ではないと判定したとき)には、ステップS201の処理が繰り返し行われる。
一方、ステップS201でYesの場合(投入開始予定時刻Wsより前の所定の時間帯になったと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、レーザ距離計33からベルトコンベア1までの距離の検知結果に基づき、ベルトコンベア1上に土砂5があるか否かを判定する(ステップS202)。
ステップS202でNoの場合(ベルトコンベア1上に土砂5がないと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、土砂5を投入することを決定する(ステップS203)。
続いて、投入装置3の投入終了決定処理部35Dが、所定時刻(所定時間終了後)に土砂5の投入を終了することを決定して終了する(ステップS204)。
一方、ステップS202でYesの場合(ベルトコンベア1上に土砂5があると判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入開始予定時刻Wsより後の所定の時間帯を経過したか否かを判定する(ステップS205)
ステップS205でNoの場合(投入開始予定時刻Wsより後の所定の時間帯を経過していないと判定したとき)には、ステップS202の処理が繰り返し行われる。
一方、ステップS205でYesの場合(投入開始予定時刻Wsより後の所定の時間帯を経過したと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、土砂5を投入しないことを決定して終了する(ステップS206)。
次に、図9(a)を参照して、投入予定時間Tsを延長する場合について説明する。
図9(a)のフローチャートに示すように、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入開始予定時刻Wsより前の所定の時間帯に土砂5を投入したか否かを判定する(ステップS210)。
ステップS210でYesの場合(ベルトコンベア1上に土砂5を投入したと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入装置3の投入予定時間Tsに、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間を加算することで、土砂投入管理装置4の投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsを延長して終了する(ステップS211)。
一方、ステップS210でNoの場合(ベルトコンベア1上に土砂5を投入しなかったと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入予定時間Tsを延長せずに終了する。
次に、図9(b)を参照して、投入予定時間Tsを短縮する場合について説明する。
図9(b)のフローチャートに示すように、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入開始予定時刻Wsより後の所定の時間帯に土砂5を投入したか否かを判定する(ステップS220)。
ステップS220でYesの場合(ベルトコンベア1上に土砂5を投入したと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入装置3の投入予定時間Tsに、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間を減算することで、土砂投入管理装置4の投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsを短縮して終了する(ステップS221)。
一方、ステップS220でNoの場合(ベルトコンベア1上に土砂5を投入しなかったと判定したとき)には、投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入予定時間Tsを短縮せずに終了する。
次に、図10を参照して、光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpに基づき、投入開始予定時刻Wsを変更する処理について説明する。なお、当該変更処理は、例えば、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsを経過する前に、ホッパ31a内の土砂5が空になった場合などに実行される。
図10のフローチャートに示すように、光電スイッチ34が投入実行時間Tpを取得する(ステップS301)。
続いて、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、当該投入実行時間Tpを投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsから差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS302)。
ステップS302でYesの場合(所定値以上であると判定したとき)には、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、投入実行時間Tpと投入予定時間Tsとの差分時間を算出する(ステップS303)。
続いて、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、投入実行時間Tpを投入予定時間Tsから差し引いた値が所定値以上であった投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsに、当該差分時間を減算することで、投入開始予定時刻Wsを変更して(早めて)終了する(ステップS304)。
一方、ステップS302でNoの場合(所定値未満であると判定したとき)には、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、投入開始予定時刻Wsを変更せずに終了する。
次に、図11を参照して、ベルトコンベア1の運転状況に応じて、投入装置3を停止する処理について説明する。
図11のフローチャートに示すように、土砂投入管理装置4の監視部44が、ベルトコンベア1が停止している否かを判定する(ステップS401)。
続いて、ステップS401でYesの場合(ベルトコンベア1が停止していると判定したとき)には、土砂投入管理装置4の作動処理部46Bが、土砂5の投入を停止することを決定する(ステップS402)。
続いて、投入装置3の制御部35Eが、当該決定結果に基づき、ローダ31からベルトコンベア1上への土砂5の投入を停止するように制御を行って終了する(ステップS403)。
一方、ステップS401でNoの場合(ベルトコンベア1が停止していないと判定したとき)には、土砂投入管理装置4の作動処理部46Bが、土砂5の投入を停止しないことを決定して終了する(S404)。
以上説明した本実施形態に係る土砂搬送システムSによれば、土砂投入管理装置4が、各投入装置3の投入開始予定時刻Wsを設定することによって、各投入装置3から土砂5を投入するタイミングを管理することができるため、土砂5の搬送効率を向上させ、土砂5の搬送効率をベルトコンベア1の搬送能力(100%)に等しくなるように、ベルトコンベア1上に土砂5を投入制御することができる。そのため、工期の短縮を図ることができる。
また、各投入装置3が、上流側から搬送されてくる土砂5の有無を検知するレーザ距離計33を有し、当該レーザ距離計33が検知した結果に基づき土砂5を投入することによって、上流側から搬送されてくる土砂5の搬送状況に応じて、下流側に配置された投入装置3から土砂5を投入するタイミングを適宜調整することができるため、ベルトコンベア1上に間隙が発生したり、上流側の投入装置3で投入された土砂5の上に下流側の投入装置3から投入された土砂5が上乗せされたりするのを阻止することができる。
また、各投入装置3の投入決定処理部35Cが、投入開始予定時刻Wsより前の時間帯に土砂5が投入されたときに、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間分、投入予定時間Tsを延長し、投入開始予定時刻Wsより後の時間帯に土砂5が投入されたときには、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間分、投入予定時間Tsを短縮することによって、投入開始予定時刻Wsに土砂5を投入しなかった投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsを変更する手間を省くことができる。
また、各投入装置3が、各投入装置3から投入される土砂5の有無を検知する光電スイッチ34を有し、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、光電スイッチ34が取得した投入実行時間Tpを、投入予定時間算出部45Aが算出した投入予定時間Tsから差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であるときに、当該所定値以上である投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsを変更することによって、上流側に配置された投入装置3の土砂5の投入状況に応じて、下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsを適宜調整できるため、ベルトコンベア1上に間隙が発生したり、上流側の投入装置3で投入された土砂5の上に下流側の投入装置3から投入された土砂5が上乗せされたりするのを阻止することができる。
さらに、土砂投入管理装置4が、ベルトコンベア1が停止しているか否かを判定する監視部44と、監視部44が判定した結果に基づき、各投入装置3からの土砂5の投入を停止するか否かを決定する作動処理部46Bを有することによって、ベルトコンベア1が停止したときに、各投入装置3からの土砂5の投入を停止できるため、ベルトコンベア1から土砂5がこぼれ落ちるのを阻止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施できるのはいうまでもない。本実施形態では、四台の投入装置3を配置したが、これに限定されることなく、ベルトコンベア1の長さなどに応じて、適宜台数を変更してよい。
また、本実施形態の投入装置3は、不等間隔で配置されているが、これに限定されることなく、等間隔で配置されてもよい。
また、本実施形態では、超音波距離計32を用いてホッパ31aに貯留された土砂5の高さを検知し、当該検知結果に基づき土砂5の量の割合を算出したが、これに限定されることなく、例えば、荷重計を適所に設置してホッパ31aに貯留された土砂5の重さを検知し、当該検知結果に基づき土砂5の量の割合を算出してもよい。
また、本実施形態では、レーザ距離計33及び光電スイッチ34を設けたが、レーザ距離計33又は光電スイッチ34のどちらか一方を設けなくてもよいし、レーザ距離計33及び光電スイッチ34の両方を設けなくてもよい。
また、本実施形態では、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1を入力部41により入力して、記憶部42に格納したが、これに限定されることなく、例えば、土砂投入管理装置4が計時部を有し、当該計時部が光電スイッチ34の検知結果に基づき、第一投入装置3Aの初回の投入開始予定時刻Ws1を計測して、計測した結果を算出部45に送ってもよい。
また、本実施形態の土砂投入管理装置4は、無線通信回線を介して各投入装置3に接続されているが、これに限定されることなく、例えば、有線を介して各投入装置3に接続されてもよい。
さらに、本実施形態では、投入開始予定時刻Wsより前の時間帯に土砂5が投入されたときには、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間分、投入予定時間Tsを延長し、投入開始予定時刻Wsより後の時間帯に土砂5が投入されたときには、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間分、投入予定時間Tsを短縮したが、これに限定されるものではない。例えば、投入開始予定時刻Wsより前の時間帯に土砂5が投入されたときには、土砂投入管理装置4の投入開始予定時刻処理部46Aが、当該土砂5を投入した投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsに、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間を減算することで、新たな投入開始予定時刻Wsを設定するとともに、投入開始予定時刻Wsより後の時間帯に土砂5が投入されたときには、当該土砂5を投入した投入装置3の下流側に位置する投入装置3の投入開始予定時刻Wsに、実際に土砂5が投入された投入実行時刻Wpと投入開始予定時刻Wsとの差分時間を加算することで、新たな投入開始予定時刻Wsを設定してもよい。
S 土砂搬送システム
1 ベルトコンベア(搬送装置)
3 投入装置
3A 第一投入装置
3B 第二投入装置
3C 第三投入装置
3D 第四投入装置
31 ローダ
31a ホッパ
32 超音波距離計(土砂量検知センサ)
33 レーザ距離計(搬送土砂検知センサ)
34 光電スイッチ(投入土砂検知センサ)
35C 投入決定処理部
4 土砂投入管理装置
44 監視部
45 算出部
46 処理部
46A 投入開始予定時刻処理部
46B 作動処理部
5 土砂
Ws 投入開始予定時刻
Wp 投入実行時刻
We 投入終了予定時刻
Ts 投入予定時間
Tp 投入実行時間
U 到達時間

Claims (6)

  1. 土砂を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置の搬送方向に沿って任意の位置に配置され、前記搬送装置上に土砂を投入する複数の投入装置と、
    前記各投入装置が前記土砂を投入する投入開始予定時刻を設定する土砂投入管理装置と、を備えた土砂搬送システムであって、
    前記土砂投入管理装置は、
    前記各投入装置が前記搬送装置上に前記土砂を投入するのに要する投入予定時間と、搬送方向上流側に配置された前記投入装置が投入する前記土砂が搬送方向下流側に配置された前記投入装置に到達するまでに要する到達時間とに基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した結果に基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を設定する投入開始予定時刻処理部と、を有し、
    前記各投入装置は、
    搬送方向上流側から搬送されてくる前記土砂の有無を検知する搬送土砂検知センサと、
    前記搬送土砂検知センサが検知した結果に基づき、前記投入開始予定時刻を含む所定の時間帯に前記搬送装置上に前記土砂が有るか否かを判定し、前記土砂が前記搬送装置上に無いと判定したときに前記土砂を投入する投入決定処理部と、を有することを特徴とする土砂搬送システム。
  2. 前記各投入装置の投入決定処理部は、前記投入開始予定時刻より前の時間帯に前記土砂が投入されたときには、実際に前記土砂が投入された投入実行時刻と前記投入開始予定時刻との差分時間分、前記投入予定時間を延長し、前記投入開始予定時刻より後の時間帯に前記土砂が投入されたときには、実際に前記土砂が投入された投入実行時刻と前記投入開始予定時刻との差分時間分、前記投入予定時間を短縮することを特徴とする請求項1に記載の土砂搬送システム。
  3. 土砂を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置の搬送方向に沿って任意の位置に配置され、前記搬送装置上に土砂を投入する複数の投入装置と、
    前記各投入装置が前記土砂を投入する投入開始予定時刻を設定する土砂投入管理装置と、を備えた土砂搬送システムであって、
    前記土砂投入管理装置は、
    前記各投入装置が前記搬送装置上に前記土砂を投入するのに要する投入予定時間と、搬送方向上流側に配置された前記投入装置が投入する前記土砂が搬送方向下流側に配置された前記投入装置に到達するまでに要する到達時間とに基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した結果に基づき、前記各投入装置の投入開始予定時刻を設定する投入開始予定時刻処理部と、を有することを特徴とする土砂搬送システム。
  4. 前記各投入装置は、前記各投入装置に貯留された土砂の量を検知する土砂量検知センサをさらに有し、
    前記土砂投入管理装置の算出部は、前記土砂量検知センサが検知した結果に基づき、前記投入装置ごとに貯留された土砂の量の割合に応じて前記各投入装置の投入予定時間を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の土砂搬送システム。
  5. 前記各投入装置は、前記各投入装置から投入される前記土砂の有無を検知する投入土砂検知センサをさらに有し、
    前記土砂投入管理装置の投入開始予定時刻処理部は、前記投入土砂検知センサが検知した結果に基づき、前記各投入装置が実際に土砂を投入するのに要した投入実行時間を、前記算出部が算出した投入予定時間から差し引いた値が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上であるときに、前記所定値以上である投入装置の下流側に位置する前記投入装置の投入開始予定時刻を変更することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の土砂搬送システム。
  6. 前記土砂投入管理装置は、前記搬送装置が停止しているか否かを判定する監視部と、前記監視部が判定した結果に基づき、前記各投入装置からの土砂の投入を停止するか否かを決定する作動処理部をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の土砂搬送システム。
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