JP2011079647A - 高所作業車の安全確認装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フックの係止を示す発光部が周辺の明るさに影響を受けることなく視認性に優れ、しかも既存の作業台への後付けが容易な高所作業車の安全確認装置を提供する。
【解決手段】 フック22を係止する係止棒と、係止棒に係止したフック22をバネで付勢して押し付ける押付板33と、押付板33を動かしてフック22を係止棒に係止するための間隙を形成するレバー35と、押付板33に突設したシャフトの移動位置によって係止棒に係止したフック22が押付板33で押し付けられていることを検出する接触式のセンサーと、センサーがフック22の係止を検出すると点灯する監視ランプ39とを作業台15に後付けできるケーシング31に取り付ける。監視ランプ39は、ケーシング31の下面に設けて下向きに且つ制限された領域に照射できるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、高所作業車の作業台に設けられ、作業者の身体に装着された安全帯のフックの係止状態を地上から確認するための安全確認装置に関する。
従来の安全確認装置が特許文献1で開示されている。この技術は、フック係止部を備えた作業台にフックの係止状態を検出するフック検出部を設け、フック検出部がフックの係止を検出すると発光する発光部を作業台の側面に設けたことを特徴としている。この技術によれば、作業責任者がフックの係止状態を地上から目視で確認でき、発光部が消灯している(フックが係止されていない)場合は作業者に注意を喚起できるというものである。
ところで、前記技術において、周辺の明るさによっては発光部の視認が困難となることがあり、発光部が消灯していても太陽光の影響などで点灯しているように誤認した場合、重大な事故を招く恐れがあった。また、発光部は作業台の旋回装置や車体など作業責任者が視認し易い位置に設けることも開示されているが、発光部をフック検出部から離れた箇所に配線する必要があるから、設置コストがかかるという問題があった。さらに、フック検出部と発光部は別々に取り付けるものであるから、既存の作業台への後付けには不向きであり、汎用性に劣るという問題があった。
特開2001−97696号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、フックの係止を示す発光部が周辺の明るさに影響を受けることなく視認性に優れ、しかも既存の作業台への後付けが容易な高所作業車の安全確認装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 高所作業車の作業台に設けられ、作業者の身体に装着された安全帯のフックをフック係止部に係止し且つその係止状態を地上から確認できる安全確認装置であって、フック係止部へのフックの係止状態を検出するフック検出部と、そのフック検出部がフックの係止を検出すると下向きに且つ制限された領域に照射又は投光する発光部とで構成したことを特徴とする、高所作業車の安全確認装置
2) 発光部が、フックの係止時又は非係止時に応じてそれぞれ異なる色で照射するようにしたものである、前記1)記載の高所作業車の安全確認装置
3) 発光部が、フックの係止時又は非係止時に応じてそれぞれ異なる色で投光するようにしたものである、前記1)記載の高所作業車の安全確認装置
4) 発光部が、フックの係止時に照射し、フックの非係止時に消灯するようにしたものである、前記1)記載の高所作業車の安全確認装置
5) 発光部が、フックの係止時に投光し、フックの非係止時に消灯するようにしたものである、前記1)記載の高所作業車の安全確認装置
6) フック係止部とフック検出部を作業台に後付けできるケーシングに取り付け、発光部をケーシングの下面に取り付けた、前記1)〜5)いずれか記載の高所作業車の安全確認装置
7) フック検出部が、フック係止部に係止したフックをバネで付勢して所定の係止位置に押し付ける押付板と、押付板を動かしてフックをフック係止部に脱着するための間隙を形成できるようにするレバーと、押付板に突設したシャフトの移動位置によってフック係止部に係止したフックが押付板で押し付けられて所定の係止位置にあることを検出する接触式のセンサーと、そのセンサーがフックの係止を検出すると発光部を作動させるようにしたものである、前記1)〜6)いずれか記載の高所作業車の安全確認装置
にある。
本発明によれば、発光部が下向きに且つ制限された領域に照射するものは、昼間など周辺が明るい場合でも発光部の周囲は逆光で影になり、太陽光などの影響を受け難いものとなる。したがって、作業責任者が上方を見上げても発光部の光を視認し易くなり、消灯又はフックの非係止を示す点灯の見落としが防止されて安全性が向上する。また、発光部が下向きに且つ制限された領域に投光するものは、作業責任者が上方を見上げることなくフックの係止状態を確認できるようになる。さらに、発光部とフック係止部とフック検出部を一体的に構成すると、配線の引き回し等の煩雑な設置作業が不要となり、既存の作業台への後付けが容易で汎用性に優れる装置となる。
実施例の高所作業車の説明図である。 実施例の安全確認装置の斜視図である。 実施例の安全確認装置の底面図である。 実施例の安全確認装置の横断面図である。 実施例の安全確認装置の縦断面図である。 実施例の監視ランプの断面図である。 実施例の安全確認装置の回路図である。 実施例の安全確認装置の作動状態を示す説明図である。 実施例の他の例の安全確認装置の斜視図である。 実施例の他の例の安全確認装置の底面図である。 実施例の他の例の安全確認装置の横断面図である。 実施例の他の例の安全確認装置の縦断面図である。 実施例の他の例の安全確認装置の回路図である。 実施例の他の例の安全確認装置の作動状態を示す説明図である。 実施例の他の例の安全確認装置の使用状態を示す説明図である。
本発明の発光部としては、LED(発光ダイオード)や電球等をソケット状物に埋め込み、その開口から光が一方向へ所定領域の範囲内で照射されるようにした構造(例えばダウンライトのような構造)のものが用いられる。また、反射鏡又はレンズを使用して一方向に高光度が得られるようにした投光器(プロジェクター)を用いることもできる。照射又は投光される制限された領域とは、地上の作業責任者が作業台の下方位置で視認できる範囲で、作業台の外径のおよそ2〜4倍(面積では4〜16倍程度)が実用的である。
発光部は回動可能に枢支し、照射又は投光する向きを調整できるようにしてもよい。また、発光部を吊下し、作業台が傾斜しても発光部が常に鉛直方向へ照射又は投光できるようにしてもよい。発光部は、フックの係止及び非係止の状態を異なる色で識別できるように発光させてもよい。例えば、フックの係止時では青色に発光させ、非係止時では赤色に発光させると、作業責任者に危険をより強く認識させることができて安全性がさらに向上する。発光部は点灯の他、点滅させてもよく、制限された領域内において照射又は投光できる回転灯を用いてもよい。投光はその領域を均一に投光するか、あるいは投光部分が点在するように投光してもよく、その点状の投光部分の位置が投光領域内で変化するように投光してもよい。発光部は、照射部分と投光部分を組み合わせ、昼夜に応じて切り替えできるようにしてもよい。
フック検出部としては、機械的に検出するもの、近接により検出するもの、電気的に検出するものなどがあり、特にフック係止部に係止したフックをバネで付勢して所定の係止位置に押し付ける押付板と、押付板に突設したシャフトの移動位置によってフック係止部に係止したフックが押付板で押し付けられて所定の係止位置にあることを検出する接触式のセンサーとで構成したものが、フックの係止を確実に検出でき、しかも耐久性に優れて好ましい。
安全確認装置は、フック係止部とフック検出部と発光部をケーシングで一体的に構成し、既存の作業台に容易に後付けできるようにすると、低コストで汎用性に優れた装置とすることができる。取り付け位置としては、作業台の側部位置に張り出すように取り付けるのが、作業者がフックを係止し易く且つ地上の作業責任者が発光部の光を容易に視認できて好ましい。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1は実施例の高所作業車の説明図、図2は実施例の安全確認装置の斜視図、図3は実施例の安全確認装置の底面図、図4は実施例の安全確認装置の横断面図、図5は実施例の安全確認装置の縦断面図、図6は実施例の監視ランプの断面図、図7は実施例の安全確認装置の回路図、図8は実施例の安全確認装置の作動状態を示す説明図である。
図中、10は高所作業車、11は車体、12はアウトリガー、13は旋回装置、14はブーム、15は作業台、15aは固定用ブラケット、20は安全帯、21は補助ロープ、22はフック、30は安全確認装置、31はケーシング、31aは固定片、31bは固定ボルト、32は係止棒(フック係止部)、33は押付板、33aは支軸、33bはシャフト、34はバネ、35はレバー、36はロータリースイッチ(センサー)、36aはスイッチ部、37は電源ランプ、38は赤色の監視ランプ(発光部)、38aはLED、38bはソケット、38cはレンズ、39は青色の監視ランプ(発光部)、40は電源、41は電源スイッチ、Hは作業責任者、hは作業者である。
本実施例の高所作業車10は、図1に示すように、地面に接地して車体11を安定させるアウトリガー12を車体11の側部に設け、旋回装置13を介して油圧により伸縮及び起伏動するブーム14を車体11の後部に設け、そのブーム14の先端部に作業台15を設け、その作業台15の側部に安全確認装置30を取り付けている。
安全確認装置30は、図2〜5に示すように、ケーシング31の凹部に係止棒32と支軸33aを並行して横架し、ケーシング31の内外にシャフト33bを貫通して進退自在に配置し、シャフト33bの内部側の先端に当て板33cを斜めに固着し、シャフト33bの中間部に押付板33を固着している。押付板33とケーシング31の内面との間にはバネ34を支軸33aで支持して介装し、レバー35をシャフト33bの外部側の先端に固着している。ケーシング31の下面には固定片31aを形成し、作業台15に固定用ブラケット15aを介して固定ボルト31bで取り付けている。
これらの構成により、常時はバネ34の付勢で押付板33がケーシング31に押し付けられてケーシング31の凹部が閉塞され、レバー35を引っ張ると押付板33がケーシング31から離れて凹部が開放され、手を離すとバネ34の付勢で押付板33がケーシング31に再度押し付けられて凹部が閉塞されるようになっている。
ケーシング31内にはロータリースイッチ36を取り付け、ロータリースイッチ36のスイッチ部36aにシャフト33bの当て板33cを接触させ、シャフト33bの動きで当て板33cがスイッチ部36aを動かすようになっている。ケーシング31の側面には安全確認装置30への通電を表示するための電源ランプ37を取り付け、ケーシング31の下面には赤色の監視ランプ38と青色の監視ランプ39を取り付けている。
赤色の監視ランプ38は、図6に示すように、ケーシング31の下面を開口し、その開口にソケット38bを取り付け、そのソケット38b内に複数のLED38aを埋め込み、ソケット38bの開口をレンズ38cで閉塞している。この構成により、LED38aの光はソケット38bの開口から一方向へ所定領域の範囲内で照射されるようになっている。青色の監視ランプ39もLED38aの発光色以外は同じ構造となっている。
ロータリースイッチ36は、図7に示すように、電源ランプ37・赤色の監視ランプ38・青色の監視ランプ39・電源40(車体11のバッテリー等)・電源スイッチ41と接続されている。電源スイッチ41が入の状態では電源ランプ37が点灯し、スイッチ部36aがAの位置(押付板33がケーシング31と接している状態)に有すると赤色の監視ランプ38が点灯するとともに青色の監視ランプ39が消灯し、スイッチ部36aがBの位置(押付板33がケーシング31から離れている状態)に有すると赤色の監視ランプ38が消灯するとともに青色の監視ランプ39が点灯するようになっている。電源スイッチ41は高所作業車10の運転席等に備えている。
なお、ロータリースイッチ36は、押付板33とケーシング31との間の間隙がフック22の幅より狭い間隙及びこれ以上の間隙が形成された場合において青色の監視ランプ39が点灯するように配置している。
これらの構成により、電源スイッチ41を入れると電源ランプ37と赤色の監視ランプ38が点灯し、レバー35を引っ張って押付板33をケーシング31から離すと、赤色の監視ランプ38が消灯して青色の監視ランプ39が点灯するようになっている。赤色の監視ランプ38の点灯はフック22が係止されていない状態を示し、青色の監視ランプ39の点灯はフック22が係止されている状態を示すものである。
以下、安全確認装置30の使用方法を説明する。作業責任者H又は作業者hが電源スイッチ41を入れると、図8(a)に示すように、安全確認装置30の電源ランプ37と赤色の監視ランプ38が点灯する。作業責任者Hはその電源ランプ37の点灯を視認し、安全確認装置30が作動していることを確認する。
作業者hが安全帯20を装着して作業台15に乗り込み、レバー35を引っ張って押付板33をケーシング31から離すと、図8(b)に示すように赤色の監視ランプ38が消灯して青色の監視ランプ39が点灯する。この状態でフック22を係止棒32に係止し、レバー35を離してフック22を押付板33でケーシング31に押し付ける。青色の監視ランプ39は図8(c)に示すように点灯し続ける。
なお、電源スイッチ41の操作とフック22の係止の順序は逆でも良い。先にフック22を係止した後に電源スイッチ41を入れると、電源ランプ37と青色の監視ランプ39が同時に点灯する。
作業者hは操縦盤(図示せず)を操作して旋回装置13とブーム14を作動させ、図1に示すように、作業台15を所定の高さまで上昇させて作業を開始する。地上にいる作業責任者Hは上方を見上げて青色の監視ランプ39の点灯を視認し、作業者hが作業台15に係留されていることを確認する。作業の途中において、作業者hが故意にフック22を外すか又はフック22が外れてしまった場合は、押付板33が元の位置に戻って青色の監視ランプ39が消灯して赤色の監視ランプ38が点灯する。この赤色の監視ランプ38の点灯を見た作業責任者Hは作業者hに注意を喚起してフック22を係止させる。
昼間の作業では、赤色の監視ランプ38と青色の監視ランプ39の周囲が逆光で影になるから、作業責任者Hが上方を見上げても赤色の監視ランプ38と青色の監視ランプ39の光は十分に視認でき、赤色の監視ランプ38の点灯の見落としを防止して安全を確保できる。また、安全確認装置30は赤色の監視ランプ38及び青色の監視ランプ39とともにケーシング31で一体的に構成されているから、既存の作業台15に容易に後付けでき、配線の引き回し等の煩雑な設置作業が不要で汎用性に優れるものとなる。
図9〜14に示すのは、実施例の安全確認装置の他の例である。図9は実施例の他の例の安全確認装置の斜視図、図10は実施例の他の例の安全確認装置の底面図、図11は実施例の他の例の安全確認装置の横断面図、図12は実施例の他の例の安全確認装置の縦断面図、図13は実施例の他の例の安全確認装置の回路図、図14は実施例の他の例の安全確認装置の作動状態を示す説明図である。図中、15bは突起、35aはローラーである。
この例では、図9〜12に示すように、固定片31aはケーシング31の背面に形成し、作業台15の突起15bに固定ボルト31bで直接取り付けている。押付板33は曲折して2本の支軸33aに沿って移動自在に設けている。レバー35はケーシング31の内外に貫通して中間部を枢支し、レバー35の先端にローラー35aを軸支して押付板33に接触させ、レバー35を傾けることで押付板33を動かせるようになっている。ローラー35aは、レバー35を動かす際に押付板33との間に生じる摩擦を回転により軽減し、レバー35の操作感を軽くするために設けられるものである。
赤色の監視ランプ38は省略し、青色の監視ランプ39の点灯及び消灯でフック22の係止状態を示すようにしている。図13に示すように、電源スイッチ41が入の状態では電源ランプ37が点灯し、スイッチ部36aがAの位置(押付板33がケーシング31と接している状態)に有すると青色の監視ランプ39が消灯し、スイッチ部36aがBの位置(押付板33がケーシング31から離れている状態)に有すると青色の監視ランプ39が点灯するようになっている。青色の監視ランプ39の消灯はフック22が係止されていない状態を示し、点灯はフック22が係止されている状態を示すものである。
これらの構成により、電源スイッチ41を入れると、図14(a)に示すように、電源ランプ37が点灯し(青色の監視ランプ39は消灯のまま)、レバー35を傾けて押付板33をケーシング31から離すと、図14(b)に示すように青色の監視ランプ39が点灯し、図14(c)に示すように、フック22を係止棒32に係止して押付板33でケーシング31に押し付けると、青色の監視ランプ39が点灯し続ける。その他、符号、構成、作用効果は実施例と同じである。
図15に示すのは、実施例の安全確認装置の他の例である。図15は実施例の他の例の安全確認装置の使用状態を示す説明図である。図中、50は投光器である。この例では、図15に示すように、実施例の監視ランプ38,39に代えて投光器50を用いている。
この投光器50は、作業責任者Hに対してフック22の係止状態を視認させる中央の投光部分と、歩行者に対して落下物等の危険を視認させる周囲の投光部分とを有している。地面には円状に投光され、中央の投光領域はフック22の係止状態に応じて赤色又は青色に投光され、周囲の投光領域は常に危険を認識させる色(赤色又は黄色)に投光されるようになっている。周囲の投光領域は文字(例えば「立ち入り禁止」など)が表れるように投光してもよい。
この構成により、作業責任者Hは上方を見上げることなくフック22の係止状態を確認でき、歩行者には投光領域の上方で作業が行われていることを認識させることができる。この例は、夜間において有用であり、作業中の作業者hの安全だけでなく、歩行者に対する安全も対策できるようにしたものである。その他、符号、構成、作用効果は実施例と同じである。
本発明の技術は、電線や通信線の配線工事、信号機や街灯の設置工事、高木の剪定作業など、作業者が高所で作業するために用いる高所作業車に利用される。
10 高所作業車
11 車体
12 アウトリガー
13 旋回装置
14 ブーム
15 作業台
15a 固定用ブラケット
15b 突起
20 安全帯
21 補助ロープ
22 フック
30 安全確認装置
31 ケーシング
31a 固定片
31b 固定ボルト
32 係止棒
33 押付板
33a 支軸
33b シャフト
33c 当て板
34 バネ
35 レバー
35a ローラー
36 ロータリースイッチ
36a スイッチ部
37 電源ランプ
38 赤色の監視ランプ
38a LED
38b ソケット
38c レンズ
39 青色の監視ランプ
40 電源
41 電源スイッチ
50 投光器
H 作業責任者
h 作業者

Claims (7)

  1. 高所作業車の作業台に設けられ、作業者の身体に装着された安全帯のフックをフック係止部に係止し且つその係止状態を地上から確認できる安全確認装置であって、フック係止部へのフックの係止状態を検出するフック検出部と、そのフック検出部がフックの係止を検出すると下向きに且つ制限された領域に照射又は投光する発光部とで構成したことを特徴とする、高所作業車の安全確認装置。
  2. 発光部が、フックの係止時又は非係止時に応じてそれぞれ異なる色で照射するようにしたものである、請求項1記載の高所作業車の安全確認装置。
  3. 発光部が、フックの係止時又は非係止時に応じてそれぞれ異なる色で投光するようにしたものである、請求項1記載の高所作業車の安全確認装置。
  4. 発光部が、フックの係止時に照射し、フックの非係止時に消灯するようにしたものである、請求項1記載の高所作業車の安全確認装置。
  5. 発光部が、フックの係止時に投光し、フックの非係止時に消灯するようにしたものである、請求項1記載の高所作業車の安全確認装置。
  6. フック係止部とフック検出部を作業台に後付けできるケーシングに取り付け、発光部をケーシングの下面に取り付けた、請求項1〜5いずれか記載の高所作業車の安全確認装置。
  7. フック検出部が、フック係止部に係止したフックをバネで付勢して所定の係止位置に押し付ける押付板と、押付板を動かしてフックをフック係止部に脱着するための間隙を形成できるようにするレバーと、押付板に突設したシャフトの移動位置によってフック係止部に係止したフックが押付板で押し付けられて所定の係止位置にあることを検出する接触式のセンサーと、そのセンサーがフックの係止を検出すると発光部を作動させるようにしたものである、請求項1〜6いずれか記載の高所作業車の安全確認装置。
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