JP2011079315A - 印刷インキを調量する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷により生じるインキつぼの調量部材とインキつぼローラとの接触や、その結果として生じる摩耗が防止される、印刷インキを調量する装置を提供する。
【解決手段】印刷インキを調量する装置は、インキつぼローラ3と、インキつぼ4と、インキつぼローラ3に対して相対的にインキつぼ4の位置調節を可能にするインキつぼ4のための支持部28と、を含んでおり、支持部28は保持力を生じさせるために少なくとも1つの弾性部材を有している。支持部28は、インキつぼローラの長手方向の外側輪郭がインキつぼ4の外側輪郭に適合するように、保持力の結果として生じる力の流れがインキつぼローラ3を曲げるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インキつぼローラと、インキつぼと、インキつぼローラに対して相対的にインキつぼの位置調節を可能にするインキつぼのための支持部とを含み、支持部が保持力を生成するために少なくとも1つの弾性部材を有している、請求項1の前提部に記載された印刷インキを調量する装置に関するものである。
このような装置は印刷動作のときに複雑な負荷をうけ、そのような負荷の結果、インキつぼとインキつぼローラが撓曲する。支障となる撓曲を防止または補償するために、さまざまな方策が提案されている。
特許文献1では、インキつぼローラのピンにインキつぼが取り付けられることによって、曲げ長さを短くすることが提案されている。この取付けは、インキつぼローラのピンに支持される支持リングに巻き付けられた、たとえばワイヤロープのような引張手段によって行われる。引張手段に張力をかけるために、死点を有するオーバセンタ機構が設けられており、この死点を超えてオーバセンタ機構のクランプレバーが位置調節可能になっている。インキつぼは何らかの方法で支持されており、それにより、インキつぼが動作位置にあるとき、インキつぼとインキつぼローラとの間には所要の間隔が規定されているものと思われる。
特許文献2には、インキつぼを支持するためにインキつぼローラの円周表面に当接するロールを有するインキつぼを備えた装置が記載されている。インキつぼローラにロールを圧接する力は、記載されている一態様では、ばねによって生成されており、記載されている別の態様では、死点を超えて動くクランプレバーによって生成されている。
特許文献3、特許文献4および特許文献5には、さらに別の従来技術が記載されている。これらの公知の装置では、印刷動作のときに発生する負荷、およびその結果として生じる曲げは、十分に考慮されていない。その結果として、いわゆるエッジキャリア(Kantentrager:独語)を全面的に回避することができない。エッジキャリアとは、インキつぼの調量部材のうち、その調量エッジが撓曲のせいでインキつぼローラの外套線に対し相対的に望ましくない形態で斜めに傾いているものをいう。
各調量部材のいわゆるゼロ位置は、インキつぼローラに対して相対的に、調量部材の設定された最小の間隔によって規定される。調量部材が良好に調整されているとき、この間隔は約5μmである。前述した調量部材の傾斜が生じると、調量部材のエッジ、一例では右側のエッジだけが所要の5μmの間隔に維持されており、他方のエッジ、本例では左側のエッジはインキつぼローラに対して相対的に15μmの間隔をおいている。このことは、調量部材の幅全体にわたって平均したインキの層厚が2倍になるという結果につながる。このことは、機械操作者がこうした現象を調量部材の再調整によって補償しようとしたときに、調量部材とインキつぼローラとの間で金属接触が生じるという結果を生む。これに伴って、機械的損傷を引き起こす摩耗が生じてしまう。
ドイツ特許出願公開第3033998A1号明細書 ドイツ特許出願公開第3427909A1号明細書 ドイツ特許出願公開第3218045A1号明細書 ドイツ特許第4012949C1号明細書 欧州特許出願公開第0533308A1号明細書
本発明の目的は、負荷により生じるインキつぼの調量部材とインキつぼローラとの接触や、その結果として生じる摩耗が防止される、印刷インキを調量する装置を提供することにある。
上記目的は、請求項1の特徴を備える装置によって達成される。請求項1の前提部に記載された本発明の印刷インキを調量する装置は、インキつぼローラと、インキつぼと、インキつぼローラに対して相対的にインキつぼの位置調節を可能にするインキつぼのための支持部とを含み、支持部が保持力を生成するために少なくとも1つの弾性部材を有しており、インキつぼローラの長手方向の外側輪郭がインキつぼの外側輪郭に適合するように、保持力の結果として生じる力の流れがインキつぼローラを曲げることを特徴としている。
本発明の装置では、いわゆるエッジキャリアが確実に回避される。エッジキャリアとは、インキつぼの調量部材のうち、その調量エッジがインキつぼローラの外套線に対して相対的に望ましくない形態で斜めに傾いていることをいう。調量部材が、弾性作用によってインキつぼローラに押しつけられる調量シリンダまたは調量偏心器であるインキつぼの場合には、エッジキャリアの防止はあまり意味がない。エッジキャリアの防止が特に重要かつ好ましいのは、調量部材が調量スライダまたは調量舌部または調量レバーとして構成されており、ばねによってインキつぼローラへ押し付けられるものではないインキつぼの場合である。本発明による装置のインキつぼは、そのような調量部材としての調量スライダ、調量舌部または調量レバーを備えるインキつぼであることが好ましい。
従属請求項には、以下に簡単に説明する好ましい発展例が記載されている。
1つの発展例では、インキつぼローラの曲げ線はインキつぼに関して凸状である。インキつぼローラの軸方向または長手方向の曲げ線は、インキつぼに向かって湾曲するように延びている。インキつぼの方を向いているインキつぼローラの外側輪郭線は、動作力の作用のもとで同様に撓曲する、インキつぼローラの方を向いたインキつぼの外側輪郭線と、同一の方向に湾曲していることが好ましい。両方の外側輪郭が実質的にその長さ全体にわたって互いに平行または互いに等間隔に延びており、それによって両方の外側輪郭線により形成される間隙が実質的にその長さ全体を通じて同一の間隙幅を有するという最適な調整を実現可能である。インキつぼローラの外側輪郭線と平行に延びる、前述したインキつぼの外側輪郭線は、インキつぼの一列に配置された調量部材の調量エッジによって形成されていてよい。インキつぼローラおよびインキつぼの曲げによって生じる湾曲は可逆的であり、保持力および動作力がなくなれば元に戻る。
別の発展例では、インキつぼは第1の支持ロールを有しており、インキつぼがインキつぼローラによりかかっているときに、この第1の支持ロールを介してインキつぼがインキつぼローラに支持される。第1の支持ロールは2つの第1の支持ロールを含んでいて良く、そのうちの一方はインキつぼローラの円筒部の一方の端部付近のロール摺動軌道で当該円筒部の上を転動し、他方は円筒部の他方の端部付近のロール摺動軌道で当該円筒部の上を転動する。あるいは第1の支持ロールは2つより多くの第1の支持ロールを含んでいても良く、たとえば2組の支持ロールを含むこともできる。第1の支持ロールの個数に関わりなく、インキつぼローラの円筒部に設けられた支持ロール摺動軌道は印刷機の最大の印刷幅の範囲外にあり、それにより、第1の支持ロールは印刷画像に妨害を引き起こさない。第1の支持ロールによって、調量間隙にとって重要な曲げ長さが、それぞれの第1の支持ロールの間の間隔から得られるという利点がある。さらに、回転ぶれの自動的な補償や、インキつぼローラの幾何学的な回転軸とインキつぼのジョイントの幾何学的な回転軸との間の間隔の、熱に起因する変化の自動的な補償が行われる。
別の発展例では、ばねで付勢される第2の支持ロールが第1の支持ロールとともに直径上に配置されている。第2の支持ロールのばね付勢のために用いられるばねは、たとえばコイルばね、皿ばね、またはその他の弾性部材であってよい。第2の支持ロールは、インキつぼローラの円筒部の各端部の付近でそれぞれ個別に当該円筒部上で転動する2つの第2の支持ロールを含むことができ、2つより多くの第2の支持ロール、たとえば2組の支持ロールを含むこともできる。第2の支持ロールは、インキつぼローラの円周方向で、第1の支持ロールと実質的に一直線上に配置されていてよく、第1の支持ロールと同じロール摺動軌道上で転動することができる。第2の支持ロールは、インキつぼローラの剛性の向上、および軸受クリアランスの最低限化という面から好ましい。
別の発展例では、調量間隙は、第1の支持ロールから第2の支持ロールへ延びる仮想的な連結線の上に実質的に位置している。調量間隙は、調量部材によってインキつぼローラとともに形成される。第1の支持ロールがインキつぼローラとともに形成する共通の接点と、第2の支持ロールがインキつぼローラとともに形成する共通の接点とは、実質的に同一の中心連結線に位置していることが好ましい。それに応じて、両方の接点と、インキつぼローラの幾何学的な回転軸とが同一線上に配置される。
別の発展例では、少なくとも1つの弾性部材はばねによって構成されており、このばねによってインキつぼが付勢される。このばねは、インキつぼを第1の支持ロールとともにインキつぼローラに向かって押し付ける、または引っ張る、圧縮ばねまたは引張ばねであってよい。この両発展例は、次のような観点から好ましい。すなわち、第1の支持ロールからインキつぼローラに及ぼされる力と、第2の支持ロールからインキつぼローラに及ぼされる力とは、実質的に互いに反対方向を向いており、上述した支持ロールの配置に基づき、力の主成分が第1の支持ロールからインキつぼローラに及ぼされる力の方向を向いてはいるが、共同で当該力より小さい合力を形成し、それによってインキ着けローラの軸受の負担軽減が実現される。
別の発展例では、インキつぼがインキつぼローラによりかかっているとき、インキつぼはフレーム側のストッパに支持される。フレーム側のストッパは印刷機のメインフレームまたは補助フレームに配置されており、すなわち、インキつぼローラに配置されているのではない。インキつぼローラへ向かうインキつぼの位置の調節によってインキつぼはストッパと接触し、これらのストッパのうち1つは印刷機の操作側に配置されており、他のストッパは駆動側に配置されている。
別の発展例では、インキつぼは、インキつぼローラの支持リングに巻き付けられた可撓性の引張手段を介して、ストッパに保持される。可撓性の引張手段は、ロープ、テープ、ベルトのような柔軟な引張手段、あるいはチェーンのような多部分からなる引張手段であってよい。支持リングはインキつぼローラのピンに支持されており、ストッパと実質的に一直線上に並んでいる。すなわち、それぞれの機械側(駆動側または操作側)における支持リングとストッパとの間には、インキつぼローラの回転軸と平行な方向で、オフセットが存在しないか、もしくはわずかなオフセットのみが存在する。
別の発展例では、少なくとも1つの弾性部材は、ばねによって構成されており、このばねによって引張手段が付勢される。このばねは引張ばね、たとえばコイルばねとして構成された引張ばねであり、それぞれ一方のばね端部で各引張手段の一方の引張手段端部に取り付けられるとともに、他方のばね端部でインキつぼの本体に取り付けられている。ばねが取り付けられていない他方の引張手段端部は、本体に取り付けられている。このばねは、インキつぼがインキつぼローラによりかかっているときに初期応力のもとにある。1つの利点は、ばねを用いる場合には引張手段が非弾性的であってよく、たとえばワイヤロープであってよいという点にある。
別の発展例では引張手段は固有の柔軟性を有し、少なくとも1つの弾性部材を構成し、それぞれ死点位置を有するオーバセンタ機構が引張手段に張力をかけるために設けられている。この発展例では、引張手段は可逆的に伸長可能であり、たとえばゴムベルトであってよい。オーバセンタ機構(over-center-device)は、各引張手段の端部が取り付けられたクランプレバーをそれぞれ含んでいる。ばねの機能を引張手段に統合することで、ばねの機能のために別個のばねが必要なくなるという利点があり、それによって製造費用が削減される。
別の発展例では、インキつぼは回転ジョイントを中心としてインキつぼローラに対して相対的に位置調節可能なように支持されている。インキつぼは、インキつぼをインキつぼローラに向かって前述した動作位置へ位置調節するため、およびインキつぼローラから離れるように同じく前述した保守位置へ位置調節するために、回転ジョイントを中心として揺動する。
本発明による装置またはいずれかの発展例に相当する装置を備えている印刷機も、本発明に含まれる。
支持ロールを介してインキつぼローラに支持されるインキつぼを備えた第1の実施形態を示す図である。 弾性作用をうける引張手段によってインキつぼローラに保持されるインキつぼを備えた第2の実施形態を示す図である。 オーバセンタ機構により初期応力をかけられた引張手段によってインキつぼローラに保持されるインキつぼを備えた第3の実施形態を示す図である。 図1の装置を例に挙げて示すインキつぼローラの凹面状の曲げ線の形状を示している。 図1の装置を例に挙げて示すインキつぼローラの直線状の曲げ線の形状を示している。 図1の装置を例に挙げて示すインキつぼローラの凸面状の曲げ線の形状を示している。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1から図6では、対応する部材および構成部品には同じ符号が付されている。
図1から図3には、インキ装置2を備える印刷機1がそれぞれ部分的に示されている。印刷機1は、枚葉紙に印刷するための平版オフセット印刷機である。
これらの部分図は、インキ装置2のインキつぼローラ3とインキつぼ4を示している。さらにインキ装置2は、版の上で転動するインキ付けローラと、軸方向に運動する横振りローラと、中間ゴムローラとを含んでいるが、これらはすべて図面には示していない。インキ装置2がインキ移しローラ式のインキ装置である場合には、インキつぼローラ3と周期的に接触するインキ移しローラを含んでおり、インキ装置2がフィルムインキング装置(Filmfarbwerk:独語)である場合には、インキつぼローラ3から印刷インキを削ぎ落すインキ膜ローラを含んでおり、その円周速度は版の円周速度と実質的に一致している。
インキつぼ4はいわゆる楔形インキつぼであり、インキつぼローラ3の回転軸と平行な回転ジョイント5を中心として揺動可能である。インキつぼ4は、インキつぼローラ3と平行な列に配置された調量部材6を含んでいる。調量部材は、いわゆるゾーンねじ7によって相互に、かつその際にインキつぼローラ3に対してさまざまに異なる間隔になるように位置調節することができ、それに応じて、インキ層の厚さがさまざまに異なるインキプロフィルを個々のインキゾーンで生成する。調量部材6は調量スライダまたは調量レバーであってよく、または、同一の調量ブレードに構成された調量舌部であってよい。図面に示されているのは、一例として、互いに別々の調量舌部としての調量部材6の構成である。インキつぼローラ3は、回転軸受8を介して、印刷機の駆動側と操作側にそれぞれ側壁10を有するフレーム9に支持されている。インキつぼ4がインキつぼローラ3に向かって揺動したインキつぼ4の動作位置のときでも、いかなる調量部材もインキつぼローラ3の円周面とは接触しない。インキつぼローラ3に向かってもっとも大きく位置調節された調量部材6、すなわち、インキ需要量がもっとも少ないインキゾーンの調量部材も、インキつぼローラ3とは接触せず、調量間隙11の領域に約5マイクロメートルの間隔をインキつぼローラ3に対して有している。
さまざまな実施形態に共通する特徴を上でまとめて説明したので、以下においては、それぞれの実施形態の特殊性について説明する。図1ならびに図4から図6に示す第1の実施形態では、印刷機1の駆動側および操作側でインキつぼ4にそれぞれ第1の支持ロール12が取り付けられている。図4に見られるように、第1の支持ロール12は、調量部材6の列の長さに相当する、最大の印刷幅の範囲外にある。インキつぼ4は、それぞれ一方のばね端部でフレーム9に支持されるとともに他方のばね端部ではインキつぼに支持される例えば側方のインキつぼジョーないしそこに収まっている横方向ピンに支持される第1のばね13により付勢されている。ばね13は、第1の支持ロール12がインキつぼローラ3の円周面に向かって押圧されるように、回転ジョイント5を中心としてインキつぼ4を揺動させようとする。第1の支持ロール13と反対側にあるインキつぼローラ3の側には、第2のばね15によってインキつぼローラ3に向かって押圧される第2の支持ロール14がインキつぼローラに当接している。第2のばね15は、第1のばね13と同様に圧縮ばねであり、それぞれ一方のばね端部でフレーム9に支持されるとともに、他方のばね端部では第2の支持ロール14の軸に支持されている。図4に見られるように、第2の支持ロール14は最大の印刷幅の範囲外にあり、インキつぼローラ3の円周方向に関して第1の支持ロール12と一直線上に並んでいる。支持ロール12,14の共通の摺動軌道16が、仮想線で図示されている。図1に見られるとおり、第1の支持ロール12とインキつぼローラ3との共通の接点、および第2の支持ロール14とインキつぼローラ3との共通の接点、ならびにインキつぼローラ3の幾何学的な回転軸は、同じく調量間隙11が位置する共通の中央連結線17の上に位置している。
次に、図2に示す第2の実施形態と図3に示す第3の実施形態との共通する特徴について合わせて説明する。
図2と図3に示す実施形態では、インキつぼローラ3のジャーナル18の上にそれぞれ支持リング19が据えられている。両方の支持リング19は、回転軸受20、好ましくは転がり軸受を介して、ジャーナル18に支持されており、それぞれ引張手段21が巻き付けられている。引張手段21はロープまたはベルトであってよい。支持リング19には、各引張手段21を案内する円周溝がそれぞれ刻まれている。各引張手段21の一方の端部はインキつぼ4もしくはその本体に取り付けられている。そのために、たとえば引張手段の端部はアイレットまたははめ輪として構成されており、中心線で図面に示している取付ボルトまたは取付ねじ22がこれに差し通されている。各引張手段21の他方の端部は、図2と図3に示す実施形態の構成において、互いに相違する装置によって引っ張られている。これら両方の異なる構成については、後に詳細に説明する。両方の実施形態において、インキつぼ4は、インキつぼローラに向かって揺動した動作位置にあるとき、インキつぼローラ3に対して相対的にインキつぼ4の動作位置を規定するストッパ23に当接する。ストッパ23は二重の形態で設けられており、一方では印刷機1の駆動側、他方では操作側に設けられている。各ストッパ23は、フレーム9またはこれに取り付けられた構成部品の一面によって構成することができる。インキつぼ4が動作位置にあるとき、インキつぼは凸状の突出部によってストッパ23に当接する。凸状の突出部はインキつぼ4の本体に一体成形されていてよく、または、本体に取り付けられた構成部品に一体成形されていてよい。両方のストッパ23は印刷幅の範囲外にあり、図2と図3の紙面に対して平行な方向に見たときに、操作側のストッパ23は操作側の支持リング19と実質的に一直線上に並んでおり、駆動側のストッパ23は駆動側の支持リング19と実質的に一直線上に並んでいる。
図2に示す装置の特殊性は、引張手段21に張力をかけるばね24の形態のメカニズムにある。両方のばね24の各々は、一方のばね端部で各引張手段21の端部に取り付けられるとともに、他方のばね端部でインキつぼ4に取り付けられている。インキつぼ4が図面に示す動作位置にあるとき、引っ張ることができるように付勢されたばね24は、引張手段21の弛みをなくす。ばね24により、インキつぼ4は回転ジョイント5を中心として揺動し、ストッパ23に押し付けられる。図面には詳しくは示さない変形例では、両方の端部のうちの一方、つまり取付ねじ22によってインキつぼ4に取り付けられている各引張手段21の端部、またはインキつぼ4に取り付けられているねじ24の端部を、インキつぼ4ではなくフレーム9に取り付けることも可能である。上述した両方の端部のうちの一方を、機械操作員によって工具なしでインキつぼ4から取外し可能な構成、またはこれに代わる構成の場合にはフレーム9から取外し可能な構成であっても良い。これにより、インキつぼ4を、動作位置から、インキつぼローラ3から遠く間隔をおいた保守位置へとスムーズに揺動させることができる。
図3に示す装置の特殊性は、引張手段21に張力をかけるメカニズムがオーバセンタ機構25で構成されていることにある。両方のオーバセンタ機構25の各々は揺動可能に支持されたクランプレバー26を含んでおり、各引張手段21の一方の端部がこのクランプレバーに取り付けられている。引張手段21にまだ初期応力(張力)が印加されていないときの各クランプレバー26および各引張手段21の位置が、仮想線で示されている。図3に関し、反時計回りに行われるクランプレバー26の揺動の過程で、引張手段21の弛みは次第になくなり、初期応力が印加された状態におかれる。各オーバセンタ機構が切り換わる死点位置と呼ばれる位置が、実線で示されている。この死点位置のとき、引張手段21はその最大の初期応力に達しており、クランプレバー26の長軸と、クランプレバー26に取り付けられている引張手段21の車間部分の長軸とは、互いに一直線上に並んでいる。死点位置のとき、引張手段21は、クランプレバー26の揺動中心である回転ジョイント27と重なり合う。死点位置は、クランプレバー26が時計回りまたは反時計回りに切り換わる、もしくは傾動することができる無反応の位置である。したがって、各クランプレバー26は、図面には示さないストッパにクランプレバー26が当接するまで、時計回りおよび反時計回りに死点位置を超えて少ない角度をまだ動くことができる。引張手段21の初期応力により、クランプレバー26は前述したストッパに当たったままに維持され、このとき引張手段21は、もはや回転ジョイント27の幾何学的な回転軸を通って延びていない。
図4には、図1の装置の平面図と、これに対応するグラフとが合わせて示されている。平面図では、図面を見やすくする都合上、ゾーンねじ7を省略している。特に回転ジョイント5、第1の支持ロール12、および第1のばね13が、インキつぼ4の支持部28の構成要素である様子が示されている。支持部28は全体として、インキつぼローラ3の外側輪郭29の形状が、インキつぼ4の外側輪郭30の形状に適合するように製作されている。理想的な場合、インキつぼローラ3の外側輪郭29は、インキつぼ4の外側輪郭30と平行に延びている。グラフはインキつぼローラ3の曲げ線31を示しており、横軸は撓曲の場所、縦軸は撓曲の程度を表している。横軸の縮尺は、その下に図示している装置の平面図の縮尺に一致している。それに対して撓曲の程度は誇張して描かれている。図4に示す曲げ線31は凹面状、すなわち、曲げ線31はインキつぼ4から離れるように湾曲している。外側輪郭29もこれに応じて延びているが、図4では、図面を簡略化する都合上、その様子を見ることはできない。外側輪郭29および30の間の平行性に基づき、インキつぼ4の外側輪郭30はインキつぼローラ3に向かって湾曲しており、図4では同じく図面を簡略にする都合上、その様子も見ることはできない。図4では、曲げ線31の形状を引き起こす当接力もしくは軸受力は、長い矢印の記号により図示されており、圧縮ばねを通じてインキつぼローラ3へ伝えられる動作力は、短い矢印で図示されている。軸受力は、ロール12,14を介して、インキつぼローラ3へ伝えられる。調量部材6の調量エッジによって形成されるインキつぼ4の外側輪郭30は、このインキつぼ4の外側輪郭30とインキつぼローラ3の外側輪郭29との間の調量間隙11にある印刷インキを介してインキつぼローラ3を押圧し、その際に、前述した動作力が生成される。
支持部28は、曲げ線31が直線状に延びるように構成されていてもよく、その様子は図5のグラフに表されている。このようなケースについては、図5のグラフが図4のグラフの代わりとなる。曲げ線31の直線的な形状の場合、互いに平行に延びる両方の外側輪郭29,30はそれぞれ直線状に延びることになる。
図6は、曲げ線31の形状のさらに別の可能性を示している。この場合、インキつぼローラ3の曲げ線31は凸面状に湾曲しており、すなわち、インキつぼ4に向かって湾曲している。それに応じてインキつぼローラ3の外側輪郭29も、同じくインキつぼ4に向かって湾曲しており、インキつぼ4の外側輪郭30はインキつぼローラ3から離れるように湾曲しており、これら両方の外側輪郭29,30は、この場合にも互いに平行に延びている。図6に示す曲げ線31の形状は好ましい態様である。
最後に指摘しておくと、図面に示している両方の外側輪郭29,30に対する平行性は理想的なケースとして求められるべきものであるが、特定の事例においては完全に実現されなくても良い。また、本発明は、インキつぼ4の外側輪郭30の形状に合わせてインキつぼローラ3の外側輪郭29の形状を適合させることによって、両方の輪郭形状を相互の平行性からの逸脱の程度が低くなるようにした場合でも好ましく作用する。
1 印刷機
2 インキ装置
3 インキつぼローラ
4 インキつぼ
5 回転ジョイント
6 調量部材
7 ゾーンねじ
8 回転ジョイント
9 フレーム
10 側壁
11 調量間隙
12 第1の支持ロール
13 第1のばね
14 第2の支持ロール
15 第2のばね
16 走行軌道
17 中心連結線
18 ジャーナル
19 支持リング
20 回転ジョイント
21 引張手段
22 取付ねじ
23 ストッパ
24 ばね
25 オーバセンタ機構
26 クランプレバー
27 回転ジョイント
28 支持部
29 (インキつぼローラ3の)外側輪郭
30 (インキつぼ4の)外側輪郭
31 (インキつぼローラ3の)曲げ線

Claims (12)

  1. インキつぼローラ(3)と、インキつぼ(4)と、前記インキつぼローラ(3)に対して相対的に前記インキつぼ(4)の位置調節を可能にする、前記インキつぼ(4)のための支持部(28)と、を含み、前記支持部(28)が保持力を生じさせるために少なくとも1つの弾性部材を有している、印刷インキを調量する装置において、
    前記支持部(28)は、前記インキつぼローラ(3)の長手方向の外側輪郭(29)が前記インキつぼ(4)の外側輪郭(30)に適合するように、前記保持力の結果として生じる力の流れが前記インキつぼローラ(3)を曲げるように構成されていることを特徴とする、印刷インキを調量する装置。
  2. 前記インキつぼローラ(3)の曲げ線(31)は前記インキつぼ(4)に関して凸状になっている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記インキつぼ(4)は第1の支持ロール(12)を有しており、前記インキつぼ(4)が前記インキつぼローラ(3)によりかかっているとき、前記インキつぼ(4)が前記第1の支持ロール(12)を介して前記インキつぼローラ(3)に支持される、請求項1または2に記載の装置。
  4. ばね付勢される第2の支持ロール(14)が前記第1の支持ロール(12)と反対側に配置されている、請求項3に記載の装置。
  5. 調量間隙(11)は前記第1の支持ロール(12)から前記第2の支持ロール(14)まで延びる仮想的な連結線(17)の上に実質的に位置している、請求項4に記載の装置。
  6. 前記インキつぼ(4)を付勢するばね(13)によって少なくとも1つの弾性部材が構成される、請求項4または5に記載の装置。
  7. 前記インキつぼ(4)が前記インキつぼローラ(3)によりかかっているとき、前記インキつぼ(4)はフレーム側のストッパ(23)に支持されている、請求項1または2に記載の装置。
  8. 前記インキつぼ(4)は前記インキつぼローラ(3)の支持リング(19)に巻き付けられた可撓性の引張手段(21)を介して前記ストッパ(23)に保持される、請求項7に記載の装置。
  9. 少なくとも1つの前記弾性部材は前記引張手段(21)を付勢するばね(24)によって構成される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記引張手段(21)は固有の柔軟性を有し、少なくとも1つの前記弾性部材を構成しており、
    死点位置を有するオーバセンタ機構(25)が前記引張手段(21)に張力をかけるために設けられている、請求項8に記載の装置。
  11. 前記インキつぼ(4)は回転ジョイント(5)を中心として前記インキつぼローラ(3)に対して相対的に位置調節可能なように支持されている、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の装置を備えている印刷機(1)。
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