JP2011077256A - 太陽電池用接着シートの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、加熱による収縮が小さい太陽電池用接着シートを効率良く製造することができる太陽電池用接着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用接着シートの製造方法は、エチレン系共重合体と有機過酸化物とを押出機1に供給し溶融混練して上記押出機1から太陽電池用接着シートを搬送ベルト4上に押出し、上記太陽電池用接着シートAをその厚み方向に押圧することなく上記太陽電池用接着シートAを上記エチレン系共重合体の融点よりも15℃以上高い温度となるように維持して上記太陽電池用接着シートAにアニーリング処理を施すことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池用接着シートの製造方法に関する。
太陽電池モジュールは、太陽電池素子の両面に太陽電池用接着シートを配設し、上側の太陽電池用接着シートの上面に上部透明保護材を、下側の太陽電池用接着シートの下面に下部基板保護材を重ね合わせて得られた積層体を減圧下で脱気しながら加熱し、太陽電池素子の上下面に上部透明保護材及び下部基板保護材を太陽電池用接着シートを介して積層一体化させることによって製造されている。
このような太陽電池モジュールに用いられる太陽電池用接着シートの製造方法としては、例えば、特許文献1には、エチレン系共重合体などの成形材料を押出機から押出してなる溶融ウェブを冷却ゴムロールと圧着ゴムロールとの間に離型紙と共に供給してエンボス加工及び冷却固化させる充填接着材シートの製造方法が開示されている。
又、特許文献2には、溶融樹脂をフィルム状に成形した後冷却することにより封止用熱可塑性樹脂フィルムを製造する方法において、該樹脂フィルムの温度が該熱可塑性樹脂の軟化点以下に低下する前に、該樹脂フィルムをアニーリング処理する封止用熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、該熱可塑性樹脂原料が架橋剤を含むEVA樹脂組成物であり、該樹脂フィルムが70〜75℃の範囲であるうちにアニーリング処理を開始し、このアニーリング処理を、1.0〜2.0分間に亘って、該樹脂フィルムを60〜80℃に保持することにより行うことを特徴とする封止用熱可塑性樹脂フィルムの製造方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の製造方法では、押出機より押出された溶融状態の樹脂シートが冷却ロールと圧着ゴムロールとの間に供給されて、樹脂シートの冷却とエンボス加工とが同時に行われている。
しかも、上記製造方法では、押出機の金型から押出された溶融状態の樹脂シートは、金型から押出された後、冷却ロールと圧着ゴムロールとの間に直接、供給されていることから、樹脂シートは、金型とロールとの間において張力が加えられた状態で急冷されている。
従って、得られる太陽電池用接着シートには残留歪みが多く残存しており、太陽電池モジュールの製造工程において加えられる熱によってシートに収縮や皺を生じ、太陽電池素子の封止が不充分となり或いは上部透明保護材及び下部基板保護材の一体化が不充分となるといった問題点がある。
又、特許文献2に記載の製造方法では、アニーリング処理の開始温度が70〜75℃、保持温度が60〜80℃であるので、80℃以上の高温領域における残留歪みを除去することはできない。
そこで、高温領域の残留歪みを除去するためアニーリング処理を行う温度を樹脂フィルムの融点よりも高い温度とした場合、複数のローラー間で樹脂シートが垂れ下がることで樹脂フィルムの厚み分布が悪くなる他、樹脂フィルムがローラーに巻きついてしまい生産できなくなるといった問題点がある。
特開昭59−22978号 特許3972482号
本発明は、加熱による収縮が小さい太陽電池用接着シートを効率良く製造することができる太陽電池用接着シートの製造方法を提供する。
本発明の太陽電池用接着シートの製造方法は、エチレン系共重合体と有機過酸化物とを押出機に供給し溶融混練して上記押出機から太陽電池用接着シートを搬送ベルト上に押出し、上記太陽電池用接着シートを上記エチレン系共重合体の融点よりも15℃以上高い温度となるように維持して上記太陽電池用接着シートにアニーリング処理を施すことを特徴とする。
又、上記太陽電池用接着シートの製造方法において、太陽電池用接着シートにアニーリング処理を施した後、エチレン系共重合体の融点よりも20℃低い温度以上で且つ上記エチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度未満の温度の上記太陽電池用接着シートをエンボスロールに供給して上記太陽電池用接着シートの表面にエンボス加工を施すことを特徴とする。
本発明の太陽電池用接着シートの製造方法は、上述のように、太陽電池用接着シートを搬送ベルト上に押出し、太陽電池用接着シートにアニーリング処理を施しているので、太陽電池用接着シートにはアニーリング処理中に引張応力などの外力は略加わっておらず、太陽電池用接着シートにこれを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度以上にてアニーリング処理することが可能であり、得られる太陽電池用接着シートに残留応力は殆ど存在していない。
従って、本発明の太陽電池用接着シートの製造方法で得られた太陽電池用接着シートは、太陽電池モジュールを製造する際に加えられる熱によって収縮を殆ど生じることはなく、太陽電池素子を太陽電池用接着シートで上下から確実に封止することができると共に、上部透明保護材及び下部基板保護材を太陽電池素子の上下面に太陽電池用接着シートを介して一体化して太陽電池モジュールを確実に製造することができる。
本発明の太陽電池用接着シートの製造方法で用いられる製造装置の一例を示した模式側面図である。 比較例1〜3で用いられた太陽電池用接着シートの製造装置を示した模式側面図である。
本発明の太陽電池用接着シートの製造方法の一例を図面を参照しつつ説明する。図1中、1は押出機であり、押出機1の先端には金型2が取り付けられている。そして、金型2の下方には搬送装置3が配設されている。
上記搬送装置3は、駆動ロール31と従動ロール32とが所定間隔を存して配設され、駆動ロール31と従動ロール32との間には無端状の搬送ベルト4が掛け渡されており、駆動ロール31を図示しない汎用の駆動装置によって回転させることにより、搬送ベルト4の搬送面41が水平方向に移動するように構成されている。更に、金型2の垂直下方に搬送ベルト4の搬送始端が位置するように配設されている。搬送ベルト4の搬送ベルト4の搬送面41は水平な平坦面となるように調整されている。なお、搬送ベルト4の搬送面41には太陽電池用接着シートAの剥離性を向上させるために離型処理が施されていてもよい。
そして、搬送装置3の搬送ベルト4における搬送面41の上方には、太陽電池用接着シートAをアニーリング処理するための加熱手段5が配設されている。このような加熱手段としては、特に限定されず、例えば、太陽電池用接着シートAに熱風を吹き付ける熱風加熱装置、近赤外線や遠赤外線などを太陽電池用接着シートAに照射する赤外線照射装置、太陽電池用接着シートAの上面に接触させる加熱ロールなどが挙げられる。
なお、搬送ベルト4の搬送面41上にて搬送され且つ加熱手段5によってアニーリング処理されている太陽電池用接着シートAを保温するために、搬送ベルト4の加熱手段5の上方に保温ボックス(図示せず)を配設し、太陽電池用接着シートAを保温してもよい。このように、太陽電池用接着シートAを保温ボックスによって保温することにより、加熱手段5によって全体的により均一に太陽電池用接着シートAにアニーリング処理を施すことができる。
更に、搬送装置3の搬送ベルト4における搬送面41の上方には、上記加熱手段5の下流側、即ち、搬送面41の搬送方向における中央部から搬送終端にかけて冷却装置6が配設されている。具体的には、駆動ロール61と従動ロール62とが所定間隔を存して配設され、駆動ロール61と従動ロール62との間に無端ベルト63が掛け渡されている。そして、駆動ロール61は駆動ロール31に対峙した状態に配設されている一方、駆動ロール31と従動ロール32との間における搬送ベルト4の内側には支持ロール33が配設されており、この支持ロール33は従動ロール62に対峙した状態に配設されている。
そして、駆動ロール31と支持ロール33との間にある搬送装置3の搬送ベルト4と、これに対向する駆動ロール61と従動ロール62との間にある無端ベルト63との対向面で、アニーリング処理された太陽電池用接着シートAを上下方向から挟持するように構成されている。なお、無端ベルト63における太陽電池用接着シートAとの接触面64には太陽電池用接着シートAの剥離性を向上させるために離型処理が施されていてもよい。
そして、冷却装置6の無端ベルト63と搬送装置3の搬送ベルト4との対向面で挟持された太陽電池用接着シートAは、冷却手段65、65によって、搬送装置3の搬送ベルト4と冷却装置6の無端ベルト63とを介して冷却されるように構成されている。
なお、冷却手段65としては、特に限定されず、例えば、(1)駆動ロール61と従動ロール62との間における無端ベルト63の内側、又は、駆動ロール31と支持ロール33との間における搬送ベルト4の内側の何れか一方或いは双方に、内部に冷却水を流通させることによって所定温度に維持された金属などから形成された冷却ブロックを好ましくはベルト4、63に接触させた状態で配設し、この冷却ブロックによってベルト4、63を介して太陽電池用接着シートAを冷却する方法、(2)搬送ベルト4又は無端ベルト63の何れか一方或いは双方における太陽電池用接着シートAが接触している面とは反対側の面(内側の面)に所定温度に維持された冷却水を接触させてベルト4、63を介して太陽電池用接着シートAを冷却する方法などが挙げられる。図1では、冷却手段65を太陽電池用接着シートAの上下側に配設した場合を示したが、何れか一方の側にのみ冷却手段65を配設した場合であってもよい。なお、上記(2)の冷却方法では、汎用のシール方法を用いて太陽電池用接着シートAに冷却水が直接、接触しないようにすることが好ましい。
更に、搬送装置3の駆動ロール31に搬送ベルト4を介して接した状態でエンボスロール7が配設されており、冷却装置6から排出された太陽電池用接着シートAは駆動ロール31とエンボスロール7との間に連続的に供給されて太陽電池用接着シートの表面にエンボス加工が施されるように構成されている。
そして、エンボスロール7の搬送下流側には巻取りロール8が配設されており、太陽電池用接着シートAが巻取り可能に構成されている。
次に、上記太陽電池用接着シートの製造装置を用いて太陽電池用接着シートを製造する要領について説明する。先ず、押出機1内にエチレン系共重合体と有機過酸化物とを供給して有機過酸化物が分解しない温度にて溶融混練する。
エチレン系共重合体は、エチレンと、エチレンと共重合し可能な共重合性モノマーとの共重合体である。このような共重合性モノマーとしては、特に限定されず、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エステル、マレイン酸、無水マレイン酸、マレイン酸エステルなどが挙げられ、酢酸ビニルが好ましい。なお、上記共重合性モノマーは、単独でエチレンと共重合されていても二種以上がエチレンと共重合されていてもよい。
又、エチレン系共重合体中に含まれる共重合性モノマーの量は、少ないと、得られる太陽電池用接着シートの透明性が不足し、太陽電池素子の発電効率が低下することがあり、多いと、太陽電池用接着シートの製膜安定性や機械的強度が不十分になることがあるので、5〜50重量%であることが好ましい。
そして、エチレン系共重合体のメルトフローレイトは、小さいと、太陽電池用接着シートの製膜安定性が低下することがあり、大きいと、太陽電池用接着シートの機械的強度が不十分となることがあるので、1〜100g/10分が好ましい。なお、本発明におけるエチレン系共重合体のメルトフローレイトは、JIS K7210に準拠して、温度190℃、荷重2.16kgf(21.18N)の条件下で測定された値をいう。
有機過酸化物としては、例えば、ジクミルパーオキサイド(136℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート(119℃)、t−ブチルパーオキシベンゾエート(125℃)、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−2−メチルシクロヘキサン(102℃)、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(106℃)、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)シクロヘキサン(107℃)、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン(111℃)、2,2−ビス(4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキシル)プロパン(114℃)、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネート(115℃)、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネート(118℃)、t−ブチルパーオキシラウレート(118℃)、2,5−ジメチル−2,5−ビス(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン(119℃)、t−ヘキシルパーオキシベンゾエート(119℃)、t−ブチルパーオキシマレイン酸(119℃)、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート(119℃)、t−ブチルパーオキシアセテート(121℃)、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン(122℃)、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート(127℃)、ジ−t−ヘキシルパーオキサイド(136℃)、t−ブチルクミルパーオキサイド(137℃)、ビス(2−t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(138℃)、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン(138℃)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(144℃)、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3(150℃)、p−メンタンハイドロパーオキサイド(151℃)などが挙げられ、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。なお、上記括弧内の温度は1時間半減期温度を表す。
押出機1に供給される有機過酸化物の含有量は、少ないと、太陽電池モジュールの製造時において、エチレン系共重合体の架橋(ゲル分率)が不十分になって、太陽電池用接着シートの耐熱性が不足し、得られる太陽電池モジュールの耐久性が低下することがあり、多いと、太陽電池モジュールの製造時の加熱圧着工程中に、有機過酸化物の分解に伴って、アセトンや二酸化炭素といった低分子量化合物が大量に発生し、太陽電池素子と保護材との対向面間に気泡膨れを生じて、太陽電池素子と保護材との接着性が低下し、太陽電池素子の保護機能が低下し、或いは、太陽電池用接着シートが変色して、太陽電池素子の発電効率が低下することがあるので、エチレン系共重合体100重量部に対して0.1〜3重量部が好ましく、0.3〜1.5重量部がより好ましい。
又、押出機には太陽電池用接着シートの架橋を阻害しない範囲内においてスコーチ防止剤が添加されていてもよいが、スコーチ防止剤が含有されていないことが好ましい。
更に、得られる太陽電池用接着シートAの物性を損なわない範囲内であれば、押出機1に、必要に応じて、架橋助剤、カップリング剤、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノールなどの酸化防止剤、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなどの紫外線吸収剤などの添加剤を添加してもよい。
架橋助剤としては、アリル基、ビニル基、アクリロイル基又はメタクリロイル基を2個以上有する多官能モノマーが挙げられる。架橋助剤は、ポリマーラジカルを安定化して架橋効率を高めると共に、架橋点を集中させて、ゲルの生成を促進させる。多官能モノマーとしては、例えば、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールなどの(メタ)アクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールの(メタ)アクリレート、フタル酸ジアリル、イタコン酸ジアリル、マレイン酸ジアリル、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルフォスフェート、ジビニルベンゼンなどが挙げられ、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
カップリング剤は、太陽電池用接着シートの接着性を高める目的で添加され、カップリング剤としては、アミノ基、グリシジル基、メタクリロキシ基及びメルカプト基からなる群より選ばれた1種又は2種以上の官能基を有するシランカップリング剤が好適に用いられる。
シランカップリング剤としては、例えば、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシランなどが挙げられ、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
そして、押出機1の先端に取り付けた金型2から太陽電池用接着シートAを押出し、この押出した直後の溶融状態の太陽電池用接着シートAを搬送装置3の搬送ベルト4の搬送面41上に連続的に供給する。
ここで、搬送ベルト4の搬送面41にはじめて接触する際の太陽電池用接着シートAの表面温度は、低いと、太陽電池用接着シートの押出時の圧力が高くなり押出できなくなる虞れがあり、高いと、有機過酸化物が分解して太陽電池用接着シートの架橋が進行し、太陽電池用接着シートのアニーリング処理が不充分となることがあるので、太陽電池用接着シートAを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも25〜50℃高い温度となるように調整することが好ましい。
なお、搬送ベルト4の搬送面41にはじめて接触する際の太陽電池用接着シートAの表面温度とは、搬送ベルト4の搬送面41にはじめて接触する際の太陽電池用接着シートAの上面温度、即ち、搬送ベルト4の搬送面41に接触しない側の太陽電池用接着シートAの表面温度をいう。
又、エチレン系共重合体の融点は、JIS K7121に準拠して測定されたDSC(示差走査熱量計)曲線のピーク温度をいう。又、太陽電池用接着シートAが二種以上のエチレン系共重合体を含んでいる場合には、各エチレン系共重合体についてJIS K7121に準拠してDSC(示差走査熱量計)曲線を測定し、エチレン系共重合体のDSC曲線のピークのうち、最も高いピークを示しているエチレン系共重合体のDSC曲線のピーク温度をいう。
そして、太陽電池用接着シートAに搬送装置3の搬送ベルト4の搬送面41上にてアニーリング処理を施す。具体的には、加熱手段5によって太陽電池用接着シートAをその全幅及び全厚みに亘って太陽電池用接着シートAを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度以上となるように、好ましくは、太陽電池用接着シートAを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも20〜40℃高い温度となるように維持してアニーリング処理を施す。太陽電池用接着シートのアニーリング温度は、低いと、太陽電池用接着シートに残存している残留歪みを緩和できない虞れがある。太陽電池用接着シートのアニーリング温度は高すぎると、有機過酸化物が分解して太陽電池用接着シートの架橋が進行する虞れがある。
太陽電池用接着シートAにアニーリング処理を施す時間としては、短いと、太陽電池用接着シートに残存している残留応力を緩和することができず、長いと、生産ラインが長くなり、太陽電池用接着シートの生産性が低下し、或いは、太陽電池用接着シートのアニーリング処理に時間をかけてもアニーリング効果はそれほど変化ないので、0.5〜2分が好ましい。
この太陽電池用接着シートAのアニーリング処理中において、太陽電池用接着シートAにはその厚み方向及び幅方向の何れの方向にも外力は加わっておらず、太陽電池用接着シートA中に残存している残留歪みは上記アニーリング処理によって概ね確実に緩和される。
次に、アニーリング処理された太陽電池用接着シートAは、搬送装置3の搬送ベルト4により搬送されて冷却装置6によって冷却される。具体的には、太陽電池用接着シートAは、搬送装置3の搬送ベルト4によって、冷却装置6の無端ベルト63と、これに対向する搬送装置3の搬送ベルト4との対向面間に搬送され、冷却装置6の無端ベルト63と、これに対向する搬送装置の搬送ベルト4とにより上下方向から挟持されつつ、冷却手段65、65によって冷却される。
この冷却工程において、太陽電池用接着シートAは、好ましくは、太陽電池用接着シートAを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも20℃低い温度以上で且つエチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度未満まで冷却される。なお、太陽電池用接着シートAの冷却終了時における太陽電池用接着シートAの温度とは、冷却装置6の無端ベルト63と、これに対向する搬送装置の搬送ベルト4との対向面間から排出された時点の太陽電池用接着シートAの表面温度をいう。
太陽電池用接着シートAの冷却温度は、低いと、太陽電池用接着シートが急冷されることによって、太陽電池用接着シートが収縮を生じ、太陽電池用接着シートにかえって残留応力が生じることがあり、高いと、太陽電池用接着シートにエンボス加工を施す際に太陽電池用接着シートが急冷されることにより、太陽電池用接着シートに残留歪みが増加することがあるからである。
上述のようにして冷却された太陽電池用接着シートAは、冷却装置6の無端ベルト63と、これに対向する搬送装置3の搬送ベルト4との対向面間から連続的に排出され、搬送装置3の駆動ロール31とエンボスロール7との間に連続的に供給され、太陽電池用接着シートAの表面にエンボス加工が施される。
搬送装置3の搬送ベルト4と冷却装置6の無端ベルト63との対向面から排出された太陽電池用接着シートAは充分に冷却されているのでロールに対する剥離性に優れており、太陽電池用接着シートAは、冷却装置6の無端ベルト63側に搬送されるようなことはなく、エンボスロール7に、即ち、駆動ロール31とエンボスロール7との間に円滑に搬送される。
搬送装置の駆動ロール31とエンボスロール7との間に供給される太陽電池用接着シートAの温度は、この太陽電池用接着シートAを構成しているエチレン系共重合体の融点よりも20℃低い温度以上で且つエチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度未満が好ましい。なお、エンボスロール7に供給される太陽電池用接着シートAの温度とは、太陽電池用接着シートAにおけるエンボスロール7に対向する表面温度をいう。
これは、エンボスロール7に供給される太陽電池用接着シートAの温度は、低いと、太陽電池用接着シートへのエンボスの形成が不充分となることがあり、高いと、太陽電池用接着シートが軟らかくなり過ぎてエンボスロールによってエンボスが一旦、形成されてもその後に消失し或いはエンボスの深さが浅くなり、充分な深さのエンボスが形成されないことがあるからである。
そして、搬送装置3の駆動ロール31とエンボスロール7との対向面から排出された太陽電池用接着シートAは巻取りロール8に連続的に巻き取られる。
このようにして得られた太陽電池用接着シートAは残存歪みが概ね緩和されており、加熱によって収縮は殆ど生じることがない。そして、太陽電池モジュールは、太陽電池素子の両面に太陽電池用接着シートA、Aを配設し、上側の太陽電池用接着シートAの上面に上部透明保護材を、下側の太陽電池用接着シートAの下面に下部基板保護材を重ね合わせて得られた積層体を減圧下で脱気しながら加熱し、太陽電池素子の上下面に上部透明保護材及び下部基板保護材を太陽電池用接着シートA、Aを介して積層一体化させることによって製造される。
しかるに、得られた太陽電池用接着シートAは加熱に伴う収縮が殆どないので、太陽電池素子を太陽電池用接着シートA、Aによって確実に封止することができ、更に、上部透明保護材と下部基板保護材とを太陽電池用接着シートA、Aによって強固に一体化することができる。
(実施例1)
図1に示した製造装置を用いて太陽電池用接着シートAを製造した。具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量:27重量%、メルトフローレイト:13g/10分、融点:72℃)100重量部、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート(1時間半減期温度:119℃)0.5重量部、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン0.02重量部、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1重量部及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン0.3重量部からなる樹脂組成物を押出機1に供給して104℃にて溶融混練し、押出機1に接続され且つ100℃に保持された金型2から太陽電池用接着シートAを搬送装置3の搬送ベルト4の水平な搬送面41上に連続的に押出した。搬送ベルト4の搬送面41にはじめて接触する際の太陽電池用接着シートAの表面温度は、100℃であった。
次に、搬送ベルト4の搬送面41上に押出した溶融状態の太陽電池用接着シートAを駆動ロール31を駆動させることによって搬送ベルト4により水平方向に搬送しながら、遠赤外線加熱装置5によって太陽電池用接着シートAをその全幅及び全厚みに亘って89℃に維持して1分間に亘ってアニーリング処理を施した。
しかる後、アニーリング処理が施された太陽電池用接着シートAを搬送ベルト4によって搬送して搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間に連続的に供給し、太陽電池用接着シートAを搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間にて上下方向から挟持すると共に、搬送ベルト4における太陽電池用接着シートAが接触している面とは反対側の面(内側の面)及び無端ベルト63における太陽電池用接着シートAが接触している面とは反対側の面(内側の面)のそれぞれに70℃の冷却水を接触させて搬送ベルト4及び無端ベルト63を介して太陽電池用接着シートAを67℃に冷却した。なお、搬送ベルト4及び無端ベルト63の内側の面にカバー部材を配設してシール構造とし、カバー部材内に冷却水を供給して、太陽電池用接着シートAに冷却水が接触しないようにした。
そして、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から太陽電池用接着シートAを連続的に排出した。なお、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から排出された時点の太陽電池用接着シートAの表面温度は66℃であった。
続いて、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から排出された65℃の太陽電池用接着シートAを40℃に維持された駆動ロール31と30℃に維持されたエンボスロール7との間に連続的に供給して太陽電池用接着シートAの表面に65℃にてエンボス加工を施した後、太陽電池用接着シートAを駆動ロール31とエンボスロール7との間から排出して巻取りロール8に7m/分の巻取り速度にて連続的に巻き取った。
(実施例2)
エチレン−酢酸ビニル共重合体として、酢酸ビニル含有量が28重量%、メルトフローレイトが20g/10分、融点が69℃であるエチレン系共重合体を用い、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から排出された時点の太陽電池用接着シートAの表面温度が80℃となるように冷却水の温度を85℃としたこと、駆動ロール31の温度を30℃に維持したこと、エンボスロール7の温度を25℃に維持したこと、駆動ロール31とエンボスロール7との間に供給した太陽電池用接着シートAの温度を76℃とし、太陽電池用接着シートAに76℃にてエンボス加工を施したこと、巻取り速度を10m/分としたこと以外は実施例1と同様にして、太陽電池用接着シートAを得た。
(実施例3)
金型2の温度を110℃とし、搬送ベルト4の搬送面41にはじめて接触する際の太陽電池用接着シートAの表面温度を112℃としたこと、太陽電池用接着シートAをその全幅及び全厚みに亘って遠赤外線加熱装置5によって95℃に維持しながら、太陽電池用接着シートAにアニーリング処理を施したこと、太陽電池用接着シートAを冷却水によって冷却しなかったこと、駆動ロール31の温度を25℃としたこと、エンボスロール7の温度を25℃としたこと、駆動ロール31とエンボスロール7との間に供給した太陽電池用接着シートAの温度を95℃とし、太陽電池用接着シートAに95℃にてエンボス加工を施したこと、巻取り速度を10m/分としたこと以外は実施例1と同様にして太陽電池用接着シートAを得た。なお、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から排出された時点の太陽電池用接着シートAの表面温度は95℃であった。
得られた太陽電池用接着シートAの加熱収縮率を下記の要領で測定し、その結果を表1に示した。
(比較例1)
図2に示した製造装置を用いて太陽電池用接着シートAを製造した。エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量:27重量%、メルトフローレイト:13g/10分、融点:72℃)100重量部、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート(1時間半減期温度:119℃)0.5重量部、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン0.02重量部、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1重量部及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン0.3重量部からなる樹脂組成物を押出機1に供給して104℃にて溶融混練し、押出機1の先端に取り付けた金型2から太陽電池用接着シートを垂直下方に押出した。
そして、金型2の下方に配設した40℃に維持された冷却ロール9と25℃に維持されたエンボスロール10との間に太陽電池用接着シートを供給し、冷却ロール9とエンボスロール10との間にて太陽電池用接着シートを挟圧して太陽電池用接着シートAの表面にエンボス加工を施した。
しかる後、太陽電池用接着シートAを50℃に維持したアニーリングロール11に供給してアニーリング処理を太陽電池用接着シートAに施した後、太陽電池用接着シートAを巻取りロール12に連続的に巻き取った。
(比較例2)
冷却ロールを25℃に維持したこと、アニーリングロール11を65℃に維持したこと以外は比較例1と同様にして太陽電池用接着シートAを得た。
(比較例3)
アニーリングロール11を90℃に維持したこと以外は比較例1と同様にして太陽電池用接着シートAを製造しようとしたが、アニーリングロール11に太陽電池用接着シートAが巻きついて太陽電池用接着シートAを得ることができなかった。
(比較例4)
太陽電池用接着シートAをその全幅及び全厚みに亘って遠赤外線加熱装置5によって65℃に維持しながら、太陽電池用接着シートAにアニーリング処理を施したこと、搬送ベルト4と冷却装置の無端ベルト63との対向面間から排出した太陽電池用接着シートAの表面温度が60℃となるように調整したこと、駆動ロール31の温度を40℃としたこと、エンボスロール7の温度を25℃としたこと、巻取り速度を7m/分としたこと以外は実施例1と同様にして太陽電池用接着シートAを得た。
(加熱収縮性)
得られた太陽電池用接着シートから一辺が120mmの平面正方形状の試験片を切り出した。この試験片上に二本の互いに平行な直線を100mmの間隔を存して描いた。
次に、試験片を60℃又は100℃に加熱したオーブン内に配設したタルクをふりかけたポリテトラフルオロエチレンシート上に2.5分間に亘って載置した。しかる後、オーブン内から試験片を取り出して冷却した。試験片上に描いた二本の直線間の間隔L(mm)をノギスで測定し、下記式に基づいて加熱収縮率を算出した。
加熱収縮率(%)=100×(100−L)/100
Figure 2011077256
1 押出機
2 金型
3 搬送装置
4 搬送ベルト
5 加熱手段
6 冷却装置

Claims (2)

  1. エチレン系共重合体と有機過酸化物とを押出機に供給し溶融混練して上記押出機から太陽電池用接着シートを搬送ベルト上に押出し、上記太陽電池用接着シートを上記エチレン系共重合体の融点よりも15℃以上高い温度となるように維持して上記太陽電池用接着シートにアニーリング処理を施すことを特徴とする太陽電池用接着シートの製造方法。
  2. 太陽電池用接着シートにアニーリング処理を施した後、エチレン系共重合体の融点よりも20℃低い温度以上で且つ上記エチレン系共重合体の融点よりも15℃高い温度未満の温度の上記太陽電池用接着シートをエンボスロールに供給して上記太陽電池用接着シートの表面にエンボス加工を施すことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池用接着シートの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012133196A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 東レ株式会社 太陽電池封止材シートの製造方法

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