JP2011076472A - 目次編集システム、表示装置および目次編集プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】表示装置で表示される画像の目次を、ユーザが容易に編集可能とする目次編集システムを提供する。
【解決手段】PCでは、表示装置との接続がある場合(S101:YES)、表示装置からフォルダ定義データが読み出され、ドキュメント内に編集対象目次があるか否かが判断される接続処理が実行される(S103)。ドキュメント内に編集対象目次がある場合は、ユーザが目次情報を編集するための目次編集画面が表示される。目次編集画面の表示がある場合(S105:YES)、ユーザがマウスやキーボードを使用して、目次編集画面にて任意の目次情報を編集する編集受付処理が実行される(S107)。目次編集画面の表示がない場合(S105:NO)、ユーザが指定したドキュメントに含まれる各ページの目次を一覧表示した目次ページを作成する目次ページ作成処理が実行される(S109)。
【選択図】図13
【解決手段】PCでは、表示装置との接続がある場合(S101:YES)、表示装置からフォルダ定義データが読み出され、ドキュメント内に編集対象目次があるか否かが判断される接続処理が実行される(S103)。ドキュメント内に編集対象目次がある場合は、ユーザが目次情報を編集するための目次編集画面が表示される。目次編集画面の表示がある場合(S105:YES)、ユーザがマウスやキーボードを使用して、目次編集画面にて任意の目次情報を編集する編集受付処理が実行される(S107)。目次編集画面の表示がない場合(S105:NO)、ユーザが指定したドキュメントに含まれる各ページの目次を一覧表示した目次ページを作成する目次ページ作成処理が実行される(S109)。
【選択図】図13
Description
表示装置で表示される画像の目次を編集するための目次編集システム、表示装置および目次編集プログラムに関する。
従来、ユーザが携行可能な小型・軽量の表示装置(例えば、電子ペーパー)が提供されている。このような表示装置は、記憶媒体に記憶されている画像情報を読み出して、表示パネルに画像表示を行うことで、表示装置のCPUに依存せず高速な画像表示が可能となる。画像情報は、画像表示に使用される画像データとともに、目次名やページ番号等を示す属性データを含んでいる。表示装置は、画像情報に含まれる属性データに基づいて、例えば目次名やページ番号等を表示することができる(例えば、特許文献1参照)。
上記のような表示装置は、装置の小型化・軽量化を実現するために、操作部(例えば、操作キー)がユーザの画像閲覧に最低限必要な部品数だけで構成されている。そのため、表示装置において目次を任意に編集する場合には、ユーザが数量的に限られた操作キーを使用して文字やアルファベットを入力して目次を編集する必要があり、ユーザの操作負担が大きくなるおそれがあった。
そこで、記憶媒体に記憶されている画像情報をパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する。)に読み込ませて、ユーザがキーボードやマウスなどを用いて画像情報に含まれる目次を任意に編集することが考えられる。しかしながら、この場合は、ユーザが表示装置にて画像を閲覧しているときに目次を編集したいと思った場合は、のちにPCを使用してその目次を編集するために、その目次を記憶またはメモ書きしておく手間を生じていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、表示装置で表示される画像の目次を、ユーザが容易に編集可能とする目次編集システム、表示装置および目次編集プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る目次編集システムは、画像の表示を行う表示装置と、前記画像の目次を編集するための編集装置とを含む目次編集システムであって、前記表示装置は、前記画像と前記目次とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する第1表示手段と、前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段と、前記編集装置と接続して通信を行う第1通信手段とを備え、前記編集装置は、前記表示装置と接続して通信を行う第2通信手段と、前記編集装置が前記表示装置と接続された場合に、前記記憶手段を参照して前記編集対象目次を読み出す編集対象読出手段と、前記編集対象読出手段によって読み出された前記編集対象目次を、前記編集装置の表示部に表示する第2表示手段と、前記編集装置の表示部に表示されている前記編集対象目次を、前記編集装置の操作部から検出される操作に応じて編集する目次編集手段と、前記記憶手段において前記編集対象目次に設定されている前記目次を、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次で更新する目次更新手段とを備えている。
第1態様によれば、表示装置で表示部に表示されている画像に対応する目次が編集対象目次に設定され、編集装置でその編集対象目次を編集可能となる。表示装置に記憶されている編集対象目次は、編集装置で編集された編集対象目次で更新される。これにより、表示装置で画像を閲覧しているときに目次を編集したいと思った場合、ユーザは表示装置で所定の指示操作を行うだけで、のちに編集装置を使用してその画像に対応する目次を編集可能である。そのため、表示装置の操作部が入力パターンに乏しい場合でも、操作部の入力パターンが豊富な編集装置を使用して目次を編集することができる。さらに、ユーザが表示装置で閲覧中の目次を編集したいと思った場合でも、のちに編集装置を使用して編集するためにその目次を記憶またはメモ書きしておく必要がない。
第1態様において、前記表示装置の表示部は、不揮発性表示部であり、前記第1表示手段は、前記表示装置の表示部に表示される画像の書き換えを行ってもよい。従来では、ユーザが不揮発性表示部を備えた表示装置で目次を編集すると、その編集内容を表示するために不揮発性表示部の画像書き換えが行われるため、表示装置の電力を消費するおそれがある。そのため、不揮発性表示部に表示された画像に対応する目次を、ユーザが編集装置を使用して編集できるようにすることで、目次編集時における表示装置の電力消費を抑制することができる。
第1態様において、前記記憶手段は、前記目次を編集状態と対応付けて記憶し、前記編集対象設定手段は、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次に対応する前記編集状態を、前記編集対象目次であることを示す新規登録状態に設定し、前記編集対象読出手段は、前記編集状態が前記新規登録状態に設定されている前記目次を、前記編集対象目次として読み出してもよい。これによれば、表示装置にて編集対象にて新規登録状態に設定された目次が、編集装置に編集対象目次として読み出される。したがって、ユーザは、表示装置で編集対象として新規に登録した目次を、編集装置を使用して編集することができる。
第1態様において、前記編集装置は、前記目次更新手段によって更新された前記目次に対応する前記編集状態を、編集が完了したことを示す登録完了状態に更新してもよい。これによれば、編集装置で目次が編集された場合は、表示装置でその目次が登録完了状態に設定される。したがって、目次が登録完了状態であるか否かを参照することで、ユーザが未編集のままの目次を放置し、目次登録が未完了になってしまうことを抑止することができる。
第1態様において、前記編集装置は、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次について、前記編集装置の操作部から確定指示があるか否かを判断する確定判断手段と、前記確定判断手段によって前記確定指示がないと判断された場合に、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次に対応する前記編集状態を、編集が確定されていないことを示す既読状態に更新する第2状態更新手段とを備え、前記目次更新手段は、前記確定判断手段によって前記確定指示があると判断された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記目次の更新を実行し、前記編集対象読出手段は、さらに前記編集対象目次として、前記編集状態が前記既読状態に設定されている前記目次を読み出してもよい。これによれば、編集装置で目次の編集内容が確定されなかった場合は、表示装置でその目次が既読状態に設定される。したがって、編集装置で編集が確定されなかった目次は、編集装置に編集対象目次として読み出されるため、ユーザは編集が確定されなかった目次を再度編集することができる。
第1態様において、前記記憶手段は、コンテンツごとに設けられた記憶領域に、前記画像と前記目次とを対応付けて記憶し、前記編集装置は、前記編集装置が前記表示装置と接続された場合に、前記編集装置の操作部から前記コンテンツの指定を受け付ける指定受付手段と、前記コンテンツ指定手段によって指定された前記コンテンツに対応する前記目次を、前記記憶手段を参照して前記コンテンツごとに設けられた記憶領域から読み出す目次読出手段と、前記目次読出手段によって読み出された前記目次に基づいて、前記コンテンツに含まれる前記目次が一覧表示された目次ページを作成する目次ページ作成手段とを備えてもよい。これによれば、コンテンツごとに、各画像の目次を一覧表示する目次ページが作成される。したがって、ユーザは、表示装置でコンテンツごとに作成された目次ページを参照して、そのコンテンツに含まれる各画像の目次を把握することができる。
第1態様において、前記編集装置は、前記目次ページ作成手段によって作成された前記目次ページを、前記コンテンツごとに設けられた記憶領域に書き込む目次ページ書込手段を備えてもよい。これによれば、コンテンツごとに作成された目次ページが、表示装置でそのコンテンツに含まれるように保存される。したがって、ユーザは、表示装置でコンテンツが表示されるときに、そのコンテンツに対応する目次ページを閲覧することができる。
本発明の第2態様に係る表示装置は、画像の表示を行う表示装置であって、前記画像と前記目次とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する表示手段と、前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段と、外部機器と接続して通信を行い、前記記憶手段に記憶されている前記編集対象目次を前記外部機器が読出可能にする通信手段とを備えている。
第2態様によれば、表示装置で表示部に表示されている画像に対応する目次が編集対象目次に設定され、外部機器でその編集対象目次を編集可能となる。これにより、表示装置で画像を閲覧しているときに目次を編集したいと思った場合、ユーザは表示装置で所定の指示操作を行うだけで、のちに外部機器を使用してその画像に対応する目次を編集可能である。そのため、表示装置の操作部が入力パターンに乏しい場合でも、操作部の入力パターンが豊富な外部機器を使用して目次を編集することができる。さらに、ユーザが表示装置で閲覧中の目次を編集したいと思った場合でも、のちに外部機器を使用して編集するためにその目次を記憶またはメモ書きしておく必要がない。
本発明の第3態様に係る目次編集プログラムは、画像の表示を行う表示装置に用いられる目次編集プログラムであって、コンピュータを、前記画像と目次とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出された前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する表示手段、前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段、外部機器と接続して通信を行い、前記記憶手段に記憶されている前記編集対象目次を前記外部機器が読出可能にする通信手段として機能させることを特徴とする。
第3態様によれば、表示装置で表示部に表示されている画像に対応する目次が編集対象目次に設定され、外部機器でその編集対象目次を編集可能となる。これにより、表示装置で画像を閲覧しているときに目次を編集したいと思った場合、ユーザは表示装置で所定の指示操作を行うだけで、のちに外部機器を使用してその画像に対応する目次を編集可能である。そのため、表示装置の操作部が入力パターンに乏しい場合でも、操作部の入力パターンが豊富な外部機器を使用して目次を編集することができる。さらに、ユーザが表示装置で閲覧中の目次を編集したいと思った場合でも、のちに外部機器を使用して編集するためにその目次を記憶またはメモ書きしておく必要がない。
本発明の第4態様に係る目次編集プログラムは、画像の目次を編集するための編集装置に用いられる目次編集プログラムであって、コンピュータを、画像と目次とが対応付けて記憶されるとともに、編集対象の前記目次が編集対象目次に設定されている外部機器と接続して通信を行う通信手段、前記編集装置が前記外部機器と接続された場合に、前記外部機器から前記編集対象目次を読み出す編集対象読出手段、前記編集対象読出手段によって読み出された前記編集対象目次を、前記編集装置の表示部に表示する表示手段、前記編集装置の表示部に表示されている前記編集対象目次を、前記編集装置の操作部から検出される操作に応じて編集する目次編集手段、前記外部機器において前記編集対象目次に設定されている前記目次を、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次で更新する目次更新手段として機能させることを特徴とする。
第4態様によれば、外部機器で設定されている編集対象目次を、編集装置で編集可能となる。これにより、ユーザは外部機器で画像に対応する目次を編集対象に設定しておけば、のちに編集対象を使用してその画像に対応する目次を編集可能である。そのため、外部機器の操作部が入力パターンに乏しい場合でも、操作部の入力パターンが豊富な編集装置を使用して目次を編集することができる。さらに、ユーザが外部装置の使用時に目次を編集したいと思った場合でも、のちに編集装置を使用して編集するためにその目次を記憶またはメモ書きしておく必要がない。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成、各種処理のフローチャートなどは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
本発明の一実施形態に係る目次編集システム100について、図1〜図17を参照して説明する。本実施形態の目次編集システム100では、画像の表示を行う表示装置1と、画像の目次を編集するためのPC2とが、USB(Universal Serial Bus)ケーブル40を介して接続されている。
図1を参照して、表示装置1の物理的構成について説明する。表示装置1は、電気泳動方式の表示パネル3を備えた軽量・薄型をなす携帯型の表示装置である。表示パネル3としては、電気泳動方式の表示パネルの他、軽量・薄型の反射型液晶などを適用可能である。電気泳動方式の表示パネルの基本原理は、プラスに帯電した白の電気泳動粒子とマイナスに帯電した黒の電気泳動粒子を、電気泳動によって表示液中を移動させて画像を白黒で形成する。このように、本実施形態の表示装置1は、不揮発性表示部である表示パネル3を備えているので、表示パネル3にて画像の書き換えを行ったのちは、その画像の表示を維持するためには電力を消費しない。例えば、このような表示装置の不揮発性表示部としては、上述の電気泳動型の表示素子を備えたものや、コレステリック液晶等を備えたものがあげられる。
表示装置1は、所定厚を有する平面視長方形状の板状に形成され、その上面に平面視長方形状の表示パネル3が形成されている。表示パネル3には、テキストや図表等から構成される種々のコンテンツが表示される。これらのコンテンツは、表示パネル3の表示面からユーザが視認可能となる。本実施形態のコンテンツは、複数ページから構成されるドキュメントとし、表示パネル3には各ページの画像が表示されるものとする。また図示しないが、表示装置1の側面には、メモリカード5(図2参照)を挿入するためのカードスロットや、USBケーブル40が有するUSBコネクタが着脱されるUSBポートなどが設けられている。
表示パネル3の右側には、ユーザが表示装置1を操作するための操作キー6が設けられている。操作キー6は、電源キー61、メニューキー62、ドキュメント閉キー63、拡大キー64、前ページキー65、次ページキー66、キャラクタキー67を有している(図7等参照)。電源キー61は、表示装置1の電源をオン・オフするためのキーである。メニューキー62は、ドキュメント選択や機能設定などを行うためのメニュー画面を表示するためのキーである。ドキュメント閉キー63は、表示装置1で閲覧中のドキュメントの閲覧を終了するためのキーである。拡大キー64は、表示中の画像を拡大するためのキーである。前ページキー65および次ページキー66は、それぞれドキュメントのページ戻しおよびページ送りを行って画像を切り換えるためのキーである。キャラクタキー67は、各種情報の選択や入力を行うためのキーである。なお、電源キー61の上側には、表示装置1の作動状態をLEDの発光パターン(発光色、点灯、点滅など)で示すLED表示部68が設けられている。
図2を参照して、表示装置1の電気的構成について説明する。表示装置1の制御基板10は、CPU11、ROM12、RAM13、EEPROM14、表示コントローラ15、キーコントローラ16、メモリカードインタフェース(I/F)17、USBI/F18、電源コントローラ19を有しており、これらの構成がバスを介して接続されている。CPU11は、表示装置1の制御を司る。ROM12は、表示装置1を動作させる制御プログラムや、表示装置1の動作に関わる設定情報を記憶する。RAM13は、各種データを一時的に記憶するメモリである。EEPROM14は、各種データを記憶する不揮発性メモリである。本実施形態では、ROM12に記憶される制御プログラムが、CPU11に後述のメイン処理(図5参照)を実行させる目次編集プログラムとして機能する。
表示コントローラ15は、表示パネル3での画像表示を制御する。キーコントローラ16は、操作キー6でのキー操作を受け付ける。メモリカードI/F17は、カードスロットに挿入されたメモリカード5に対するデータの読出・書込を行う。USBI/F18は、先述のUSBポートを有するとともに、USBケーブル40を介して外部機器(すなわち、PC2)との間でデータ送受を行う。電源コントローラ19は、表示装置1に内蔵されて電源を供給するバッテリ4の充放電を制御したり、バッテリ4の電池残量や電圧低下を検知したり、表示装置1に供給する電圧を制御したりする。
本実施形態の表示装置1では、制御基板10内に電子ファイルを保存することなく、表示装置1に着脱自在なメモリカード5に、ドキュメント(詳細には、ドキュメントに含まれるページ単位の画像ファイル)が記憶されている。メモリカード5内のドキュメントに基づいて、表示パネル3に画像表示が行われる。そこで、メモリカード5には、表示装置1で閲覧可能なドキュメントを記憶するための記憶領域が設けられている。
図3に示すように、メモリカード5には、表示装置1で閲覧可能なドキュメントに関する情報を記憶する領域である表示データ保存フォルダ51が設けられている。表示データ保存フォルダ51には、フォルダ定義データ52と、フォルダ格納用フォルダ57とが記憶されている。フォルダ定義データ52は、表示データ保存フォルダ51の直下に格納されている全てのフォルダおよびデータを管理するためのプロパティ情報が設定されたファイルである。本実施形態では、表示装置1は、フォルダ定義データ52を参照して、表示データ保存フォルダ51の直下に記憶されているフォルダ格納用フォルダ57を認識できる。本実施形態のフォルダ定義データ52には、さらに、表示データ保存フォルダ51内に後述の編集対象目次が存在するか否か、および、その編集対象目次が設定されている後述のインデックスデータ56へのファイルパスが記録されている。
フォルダ格納用フォルダ57には、フォルダ定義データ58と、ドキュメントごとに各種情報が記憶されるドキュメントフォルダ53とが記憶されている。フォルダ定義データ58は、フォルダ格納用フォルダ57の直下に格納されている全てのフォルダおよびデータを管理するためのプロパティ情報が設定されたファイルである。本実施形態では、表示装置1は、フォルダ定義データ58を参照して、フォルダ格納用フォルダ57の直下に記憶されているドキュメントフォルダ53を認識できる。
ドキュメントフォルダ53には、ドキュメント定義データ54と、ページデータ55と、インデックスデータ56とが、ドキュメントごとに記憶されている。ドキュメント定義データ54は、ドキュメントフォルダ53に格納されている全てのページデータ55を管理するためのプロパティ情報が設定されたファイルである。表示装置1は、各ドキュメントフォルダ53の直下に保存されているドキュメントフォルダ53を参照して、各ドキュメントのページ構成およびページデータ55の表示順序を認識できる。
ページデータ55は、ドキュメントを構成する複数のページごとに設けられ、各ページを表示するための画像ファイルである。本実施形態では、ドキュメントにおける表示順(ページ番号順)に沿って、各ページに対応するページデータ55(1ページ目の画像ページ55B、2ページ目の画像ページ55C・・・)がドキュメントフォルダ53内に記憶されている。ただし、ドキュメントの目次を一覧表示するページデータ55(目次ページ55A)が存在する場合は、目次ページ55Aがドキュメントフォルダ53内の先頭位置に記憶される。
インデックスデータ56は、ドキュメントを構成するページ単位の画像(つまり、ページデータ55)のうちで、ユーザが編集対象に指定した画像に対応する目次情報を記憶するファイルである。より具体的には、インデックスデータ56は、ドキュメントを構成するページ単位の画像ごとに、目次情報として「目次番号」、「目次名」、「ページ番号」、「編集状態」、「目次更新日」を記憶している(図15参照)。「目次番号」は、各画像の内容に応じて付与される番号である。「目次名」は、各画像の内容を簡潔に示す目次の名称である。「ページ番号」は、ドキュメントにおける各画像の表示順序に応じて付与される番号である。「編集状態」は、各画像に対応する目次情報がどのような編集過程の状態にあるかを示す。「目次更新日」は、各画像に対応する目次情報について編集状態が更新された日時を示す。
本実施形態の目次情報では、「新規登録状態」、「既読状態」、「登録完了状態」のいずれが、編集状態に設定される。「新規登録状態」は、ページ単位の画像が目次情報の編集対象に指定されたものの、その目次情報がまだ編集されていないことを示す。「既読状態」は、目次情報が編集されたものの、その編集内容が確定されなかったことを示す。「登録完了状態」は、目次情報が編集され、且つ、その編集内容が確定されたことを示す。なお、インデックスデータ56に設定されている目次情報のうちで、編集状態が「新規登録状態」または「既読状態」に設定されている目次情報を、編集対象目次という。
図4を参照して、PC2の物理的構成および電気的構成について説明する。PC2は、従来のPCと同様の構成をなし、PC2の本体部20に、入出力機器として、画像が表示されるディスプレイ7と、ユーザがキー操作を行うためのキーボード8と、ユーザがカーソル操作を行うためのマウス9とが接続されている。
PC2の本体部20は、CPU21、ROM22、RAM23、HDD24、表示コントローラ25、入力コントローラ26、CD−ROMドライブ27、USBI/F28を有しており、これらの構成がバスを介して接続されている。CPU21は、PC2の制御を司る。ROM22は、PC2を動作させる制御プログラムや、PC2の動作に関わる設定情報を記憶する。RAM23は、各種データを一時的に記憶するメモリである。HDD24は、各種データを記憶する大容量のハードディスクドライブである。表示コントローラ25は、ディスプレイ7での画像表示を制御する。入力コントローラ26は、キーボード8およびマウス9での入力操作を受け付ける。CD−ROMドライブ27は、CD−ROMドライブ27に装着されたCD−ROM29に対するデータの読出を行う。USBI/F28は、USBI/F18と同様に、USBケーブル40を介して外部機器(すなわち、表示装置1)との間でデータ送受を行う。
HDD24には、CPU21に後述の目次編集処理(図13参照)を実行させるアプリケーションプログラム(目次編集プログラム)が記憶されている。CD−ROMドライブ27に挿入されるCD−ROM29には、上記の目次編集プログラムが記憶されている。PC2では、CD−ROMドライブ27からCD−ROM29を読み込ませることで、目次編集プログラムをHDD24にセットアップすることができる。
図5〜図12を参照して、表示装置1にて実行される各種処理について説明する。まず、図5を参照して、表示装置1にて実行されるメイン処理について説明する。なお、図5に示すメイン処理は、電源キー61がオンされると、ROM12に記憶されている制御プログラムに基づいて、CPU11によって実行される。
図5に示すように、表示装置1のメイン処理では、まず表示パネル3にメニュー画面が表示される(S1)。S1で表示されるメニュー画面では、ドキュメントを選択するためのメニューキーや、その他の機能設定を行うためのメニューキーなどが、初期メニューとして一覧表示される。S1の実行後、USBI/F18から検出される信号に基づいて、PC2との接続があるか否かが判断される(S3)。PC2との接続がある場合(S3:YES)、後述の接続処理が実行される(S5)。一方、PC2との接続がない場合(S3:NO)、ドキュメントの選択があるか否かが判断される(S7)。具体的には、ユーザが操作キー6を用いて、ドキュメントを選択するためのメニューキーを押下し、さらに任意のドキュメントを選択した場合(S7:YES)、後述のドキュメント表示処理が実行される(S9)。
ドキュメントの選択がない場合(S7:NO)、その他の操作があるか否かが判断される(S11)。その他の操作がある場合(S11:YES)、その操作に応じたその他の処理が実行される(S13)。例えば、ユーザが操作キー6を用いて、その他の機能設定を行うためのメニューキーを押下し、さらに任意の機能設定を行った場合、その機能設定に応じた処理が実行される。その他の操作がない場合(S11:NO)、S1に戻って、PC2との接続またはユーザの操作を待ち受ける。同様に、S5、S9、S13のいずれかが実行されたのちも、S1に戻る。
図6および図7を参照して、ドキュメント表示処理(S9)の詳細について説明する。図6に示すドキュメント表示処理では、まずユーザによって選択されたドキュメントが表示パネル3に表示される(S31)。詳細には、ユーザによって選択されたドキュメントの先頭ページが、表示パネル3に表示される。ドキュメントフォルダ53内に目次ページ55Aが記憶されている場合、目次ページ55Aに基づく画像が先頭ページとして表示される。一方、ドキュメントフォルダ53内に目次ページ55Aが記憶されていない場合、1ページ目の画像ページ55Bに基づく画像が先頭ページとして表示される。なお、目次ページの作成方法については、別途後述する。
これにより、図7に示すように、表示装置1の表示パネル3に、ユーザが選択したドキュメントを構成するページデータ55(目次ページまたは画像ページ)に基づくドキュメント画像31が表示される。さらに、ユーザはメニューキー62を押下することで、ドキュメント画像31に重畳するようにメニュー一覧32を表示させることができる。メニュー一覧32は、後述する編集対象への追加、編集対象からの削除、目次の表示などを指示するためのメニューキーを含んでいる。
S31の実行後、操作キー6にて検出されるキー操作に基づいて、ドキュメントのページ遷移が指示されたか否かが判断される(S33)。例えば、前ページキー65が押圧された場合(S33:YES)、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31が、1ページ前のページデータ55に基づく画像に書き換えられる(S35)。また、次ページキー66が押圧された場合(S33:YES)、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31が、1ページ後のページデータ55に基づく画像に書き換えられる(S35)。
ドキュメントのページ遷移が指示されていない場合(S33:NO)、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)を目次情報の編集対象に追加する指示があるか否かが判断される(S37)。例えば、表示パネル3にメニュー一覧32を表示させた状態で(図7参照)、ユーザがキャラクタキー67を使用して「編集対象へ追加」のメニューキーを選択した場合(S37:YES)、表示中のドキュメント画像31に対応する目次情報について、後述の編集対象追加処理が実行される(S39)。
表示パネル3に表示中のドキュメント画像31を目次情報の編集対象に追加する指示がない場合(S37:NO)、そのドキュメント画像31を目次情報の編集対象から削除する指示があるか否かが判断される(S41)。例えば、表示パネル3にメニュー一覧32を表示させた状態で(図7参照)、ユーザがキャラクタキー67を使用して「編集対象から削除」のメニューキーを選択した場合(S41:YES)、表示中のドキュメント画像31に対応する目次情報について、後述の編集対象削除処理が実行される(S43)。
表示パネル3に表示中のドキュメント画像31を目次情報の編集対象から削除する指示がない場合(S41:NO)、目次を表示する指示があるか否かが判断される(S45)。例えば、表示パネル3にメニュー一覧32を表示させた状態で(図7参照)、ユーザがキャラクタキー67を使用して「目次の表示」のメニューキーを選択した場合(S45:YES)、後述の目次表示処理が実行される(S47)。
S35、S39、S43、S47のいずれかの実行後、または、目次を表示する指示がない場合(S45:NO)、ドキュメントの閲覧終了の指示があるか否かが判断される(S49)。例えば、ユーザがドキュメント閉キー63を押圧した場合(S49:YES)、ドキュメントの閲覧終了が指示されたものとして、メイン処理(図5)に戻って表示パネル3が再びメニュー画面に切り換えられる(S1)。ドキュメントの閲覧終了の指示がない場合(S49:NO)、S33に戻ってユーザの操作を待ち受ける。
図8および図9を参照して、編集対象追加処理(S39)の詳細について説明する。図8に示す編集対象追加処理では、まず表示装置1で閲覧中のドキュメントに対応するインデックスデータ56があるか否かが判断される(S51)。具体的には、表示中のページデータ55に対応するドキュメントフォルダ53に、インデックスデータ56が記憶されているか否かが判断される。ドキュメントフォルダ53にインデックスデータ56が記憶されている場合は(S51:NO)、閲覧中のドキュメントに対応するインデックスデータ56があるから、表示中のドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)に対応する目次情報が、このインデックスデータ56に追加される(S55)。
具体的には、S55では、表示中のドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)に対応する目次情報が、次のようにインデックスデータ56に追加される。すなわち、ページデータ55に対応する目次情報として、「目次番号」、「目次名」、「ページ番号」が、表示装置1によって所定の命名規則に基づいて自動的に設定される。「編集状態」が、新規登録状態に設定される。「目次更新日」が、この目次情報が新規登録された現在日時に設定される。
一方、ドキュメントフォルダ53にインデックスデータ56が記憶されていない場合は(S51:NO)、表示中のドキュメントに対応するインデックスデータ56がないから、新規のインデックスデータ56が作成されてドキュメントフォルダ53内に保存される(S53)。そして、新規に作成・保存されたインデックスデータ56に、表示中のドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)に対応する目次情報が追加される(S55)。
S55でインデックスデータ56に目次情報が追加されたのに応じて、フォルダ定義データ52が更新される(S57)。すなわち、インデックスデータ56に編集対象目次(つまり、「新規登録状態」の目次情報)が新規登録されたのに対応して、フォルダ定義データ52にその編集対象目次が登録先のインデックスデータ56と対応付けて登録される。また、新規のインデックスデータ56が作成された場合は(S53)、このインデックスデータ56へのファイルパスが、フォルダ定義データ52に記録される。S57の実行後、ドキュメント表示処理(図6)に戻る。
なお、図9に示すように、表示中のドキュメント画像31に対応する目次情報がインデックスデータ56に追加されると、以後はこのドキュメント画像31に重畳するように追加済表示33が表示される。よって、ユーザは、追加済表示33を参照して、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31を既に目次情報の編集対象に設定済みであることを把握できる。よって、同一のドキュメント画像31に対応する目次情報が、重複してインデックスデータ56に登録されるおそれが抑制される。
図10を参照して、編集対象削除処理(S43)の詳細について説明する。図10に示す編集対象削除処理では、まず表示装置1で閲覧中のドキュメントに対応するインデックスデータ56内に登録されている目次情報が1つであるか否かが判断される(S71)。具体的には、表示中のページデータ55に対応するドキュメントフォルダ53に保存されているインデックスデータ56内に、目次情報が1つだけ記憶されているか否かが判断される。なお、本実施形態では、先述のS41において、インデックスデータ56に目次情報が登録されているドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)についてのみ、「編集対象から削除」のメニューキーを選択できるものとする。
インデックスデータ56内に登録されている目次情報が1つでない場合は(S71:NO)、そのインデックスデータ56に登録されている複数の目次情報のうちで、対象の目次情報が削除される(S73)。つまり、S73では、表示中のドキュメント画像31(つまり、ページデータ55)に対応する目次情報が、インデックスデータ56から削除される。一方、インデックスデータ56内に保存されている目次情報が1つである場合(S71:YES)、その目次情報が削除されるとインデックスデータ56が不要となるから、ドキュメントフォルダ53からインデックスデータ56自体が削除される(S75)。
S73またはS75で目次情報またはインデックスデータ56が削除されたのに応じて、フォルダ定義データ52が更新される(S77)。すなわち、インデックスデータ56から編集対象目次(つまり、「新規登録状態」の目次情報)が削除されたのに対応して、フォルダ定義データ52からその編集対象目次が登録先のインデックスデータ56から削除される。また、インデックスデータ56が削除された場合は(S75)、このインデックスデータ56へのファイルパスが、フォルダ定義データ52から記録される。S77の実行後、ドキュメント表示処理(図6)に戻る。
なお、図7に示すように、表示中のドキュメント画像31に対応する目次情報がインデックスデータ56から削除されると、以後はこのドキュメント画像31に重畳するように表示されていた追加済表示33が消去される。よって、ユーザは、追加済表示33が消去されたことで、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31が目次情報の編集対象に設定されていないことを把握できる。
図11および図12を参照して、目次表示処理(S47)の詳細について説明する。図11に示す目次表示処理では、まず表示装置1で閲覧中のドキュメントに対応するインデックスデータ56が読み出される(S91)。具体的には、表示中のページデータ55に対応するドキュメントフォルダ53に登録されているインデックスデータ56が読み出される。S91で読み出されたインデックスデータ56に登録されている目次情報が、表示パネル3に一覧表示される(S93)。これにより、図12に示すように、表示装置1の表示パネル3に、ドキュメント画像31に重畳するように目次一覧34が表示される。ユーザは、目次一覧34を参照することで、閲覧中のドキュメントを構成する各ページの目次番号、目次名、ページ番号を把握することができる。
S93の実行後、表示パネル3に一覧表示された目次のいずれかが選択されたか否かが判断される(S95)。例えば、ユーザがキャラクタキー67を使用して、目次一覧34から任意の目次情報を選択した場合(S95:YES)、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31が、その選択された目次情報に対応するページデータ55に基づく画像に書き換えられる(S97)。S97の実行後、または、表示パネル3に一覧表示された目次が選択されなかった場合(S95:NO)、ドキュメント表示処理(図6)に戻る。
上記の各処理(図5〜図12参照)によって、表示装置1では、ユーザがドキュメントを自由に閲覧するとともに、そのドキュメントを構成する各ページの目次情報を適宜参照することができる。さらに、表示パネル3に表示中のドキュメント画像31を、目次情報の編集対象としてインデックスデータ56(および、フォルダ定義データ52)に追加および削除することができる。
図13〜図17を参照して、表示装置1にて実行される各種処理について説明する。まず、図13を参照して、PC2にて実行される目次編集処理について説明する。なお、図13に示す目次編集処理は、HDD24に記憶されている目次編集プログラムが起動されると、CPU21によって実行される。
図13に示すように、PC2の目次編集処理では、まずUSBI/F28から検出される信号に基づいて、表示装置1との接続があるか否かが判断される(S101)。表示装置1との接続がある場合(S101:YES)、後述の接続処理が実行される(S103)。一方、表示装置1との接続がない場合(S101:NO)、S101に戻って表示装置1との接続を待ち受ける。
図14を参照して、接続処理(S5、S103)の詳細について説明する。接続処理(図14)は、表示装置1とPC2とが接続されると、表示装置1およびPC2が協働して実行される。ただし、図14は、接続処理(S5、S103)の実行時に、PC2で実行される処理を示している。
図14に示す接続処理では、まず表示装置1のメモリカード5にアクセスして、PC2にフォルダ定義データ52が読み出される(S111)。具体的には、表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、メモリカード5の表示データ保存フォルダ51内に登録されているフォルダ定義データ52が、PC2のRAM23に読み出される。S111の実行後、PC2に読み出されたフォルダ定義データ52に編集対象目次があるか否かが判断される(S113)。詳細には、編集状態が「新規登録状態」または「既読状態」に設定されている目次情報が、フォルダ定義データ52に登録されているか否かが判断される。
フォルダ定義データ52に編集対象目次がある場合(S113:YES)、表示装置1のメモリカード5にアクセスして、PC2にインデックスデータ56が読み出される(S115)。具体的には、フォルダ定義データ52を参照して、編集対象目次が登録されているインデックスデータ56のファイルパスが特定される。表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、特定されたファイルパスに基づいて、メモリカード5のドキュメントフォルダ53内に記憶されているインデックスデータ56が、PC2のRAM23に読み出される。
S115の実行後、PC2に読み出されたインデックスデータ56に基づいて、ディスプレイ7に目次編集画面が表示される(S117)。具体的には、図15に示すように、インデックスデータ56に登録されている目次情報を一覧表示する目次編集画面70が表示される。図15に示す目次編集画面70では、インデックスデータ56が対応するドキュメント名71のほか、インデックスデータ56に登録されている目次情報ごとに、目次番号72、目次名73、ページ番号74、編集状態75、目次更新日76が表示される。
目次編集画面70に表示される目次情報のうち、編集対象目次(つまり、編集状態75が「新規」または「既読」の目次情報)は、他の目次情報(つまり、編集状態75が「新登録済」の目次情報)との区別を容易にするために、太字および斜体で表示されている。また、ドキュメント名71は、PC2に読み出されたインデックスデータ56に対応するドキュメントがリスト状に表示されるプルダウンメニューとなっている。このプルダウンメニューを使用してドキュメント名71が他のドキュメントに変更されると、変更後のドキュメントに対応するインデックスデータ56に登録されている目次情報が、目次番号72、目次名73、ページ番号74、編集状態75、目次更新日76に表示される。
ユーザは、ディスプレイ7に表示される目次編集画面70を参照して、編集対象目次を含むドキュメントごとに各ページの目次情報を参照し、キーボード8やマウス9を使用して任意の目次情報を編集することができる。本実施形態では、目次編集画面70に表示される各ページの目次情報のうちで、目次番号72、目次名73、ページ番号74、編集状態75の4項目について、ユーザが任意に変更可能となっている。
S117の実行後、目次編集処理(図13)に戻る。また、フォルダ定義データ52に編集対象目次がない場合も(S113:NO)、ディスプレイ7に目次編集画面70を表示することなく、目次編集処理(図13)に戻る。目次編集処理(図13)では、S103の実行後、目次編集画面の表示があるか否かが判断される(S105)。ディスプレイ7に目次編集画面70を表示されている場合は(S105:YES)、メモリカード5内に保存されているドキュメントが編集対象目次を含んでいるから、後述の編集受付処理が実行される(S107)。一方、ディスプレイ7に目次編集画面70を表示されていない場合は(S105:NO)、メモリカード5内に保存されているドキュメントが編集対象目次を含んでいないから、後述の目次ページ作成処理が実行される(S109)。S107またはS109の実行後、S101に戻る。
図16を参照して、編集受付処理(S107)の詳細について説明する。図16に示す編集受付処理では、まずユーザによる目次編集操作が受け付けられる(S131)。すなわち、ユーザはキーボード8やマウス9を使用して、目次編集画面70で任意の目次情報を編集する。そして、ユーザによる目次編集が終了したか否かが判断される(S133)。目次編集が終了した場合(S133:YES)、さらに編集済みの目次情報が登録されたか否かが判断される(S135)。
例えば、ユーザが目次編集画面70にて図示外の終了ボタンを選択した場合(S133:YES)、「編集済みの目次情報を正式登録しますか?」という対話式表示が、ディスプレイ7に表示される。これに対し、ユーザが「YES」を選択した場合(S135:YES)、インデックスデータ56に登録されている目次情報が、ユーザが編集した内容に更新される(S137)。具体的には、表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、目次編集画面70にて編集された内容で、インデックスデータ56に登録されている目次情報が更新される。
さらに、インデックスデータ56に登録されている目次情報のうち、S137で更新された目次情報の編集状態が「登録完了状態」に更新される(S139)。そして、S139で「登録完了状態」に更新された目次情報が、フォルダ定義データ52に登録されている編集対象目次から削除される(S141)。具体的には、表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、インデックスデータ56にて更新済みの目次情報の編集状態が、「新規登録状態」または「既読状態」から「登録完了状態」に更新される(S139)。S139で「登録完了状態」に更新された目次情報は編集対象目次に該当しないから、その目次情報がフォルダ定義データ52から削除される(つまり、編集対象目次から削除される)(S141)。
S141の実行後、インデックスデータ56に登録されている目次情報のうち、S137で更新されなかった目次情報の編集状態が「既読状態」に更新される(S143)。詳細には、ユーザが目次編集画面70にて編集登録を行わなかった目次情報のうち、編集状態に「新規登録状態」が設定されている目次情報が更新される一方、編集状態に「既読状態」または「登録完了状態」が設定されている目次情報は更新されない。具体的には、表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、インデックスデータ56にて未編集の目次情報の編集状態が、「新規登録状態」から「既読状態」に更新される。なお、「既読状態」の目次情報は、「新規登録状態」の目次情報と同様に編集対象目次に該当するから、S143で更新されてもフォルダ定義データ52からは削除されない。
なお、ユーザが目次編集画面70にて図示外の終了ボタンを選択していない場合は、目次編集が終了していないから(S133:NO)、S131に戻ってユーザの目次編集操作が受け付けられる。また、「編集済みの目次情報を正式登録しますか?」という対話式表示に対してユーザが「NO」を選択した場合は、編集済みの目次情報が登録されないから(S135:NO)、S143が実行される。この場合、S143では、目次編集画面70で表示された全ての「新規登録状態」の目次情報が、未編集の目次情報として「既読状態」に更新されることになる。このように、本実施形態では、目次編集画面70にて表示された「新規登録状態」の目次情報のうち、編集内容が登録確定されなかった目次情報が「既読状態」に更新される(S143)。もちろん、目次編集画面70にて表示された「新規登録状態」の目次情報のうちで、ユーザによって現実に編集されたものの登録が確定されなかった目次情報のみが「既読状態」に更新されてもよい。S143の実行後、目次編集処理(図13)に戻る。
図17を参照して、目次ページ作成処理(S109)の詳細について説明する。図17に示す目次ページ作成処理では、まず目次ページを作成するドキュメントの選択が受け付けられる(S151)。具体的には、S111で読み出されたフォルダ定義データ52に基づいて、メモリカード5に保存されているドキュメントの一覧がディスプレイ7に表示される。ユーザは、ディスプレイ7に表示されたドキュメントの一覧から、目次ページの作成対象とするドキュメントを選択する。
表示装置1のメモリカード5にアクセスして、S151で選択されたドキュメントに対応するインデックスデータ56がPC2に読み出される(S153)。具体的には、表示装置1とPC2との間でUSB通信が行われ、メモリカード5のドキュメントフォルダ53内に保存されているインデックスデータ56が、PC2のRAM23に読み出される。S153の実行後、PC2に読み出されたインデックスデータ56に基づいて、目次ページのレイアウトが作成される(S155)。詳細には、インデックスデータ56に登録されている目次情報に従って、各ページの目次が一覧表示される目次ページのレイアウトが作成される。S155で作成されたレイアウトに基づいて、表示装置1で表示可能な1画像のページデータ55(つまり、目次ページ55A)が生成される(S157)。
S157の実行後、目次ページ55Aの生成元となったインデックスデータ56が格納されているドキュメントフォルダ53に、既存の目次ページ55Aが保存されているか否かが判断される(S159)。ドキュメントフォルダ53内に既存の目次ページ55Aが保存されていない場合(S159:NO)、S157で生成された目次ページ55Aが、ドキュメントフォルダ53内に先頭のページデータ55として保存される(S161)。ドキュメントフォルダ53内に既存の目次ページ55Aが保存されている場合(S159:YES)、既存の目次ページ55AがS157で生成された目次ページ55Aで更新される(S163)。S161またはS163の実行後、目次編集処理(図13)に戻る。
上記の各処理(図13〜図17参照)によって、メモリカード5内に保存されているドキュメントに編集対象目次が含まれている場合は、ユーザが目次情報を編集するための目次編集画面70が表示される。ユーザがキーボード8やマウス9を使用して、目次編集画面70にて任意の目次情報を編集すると、その編集内容がメモリカード5内のインデックスデータ56に反映される。
詳細には、インデックスデータ56に登録されている目次情報のうちで、編集状態が「新規登録状態」に設定されている目次情報が、PC2に編集対象目次として読み出される。そのため、ユーザは、表示装置1で目次情報の編集対象として新規に登録した画像について、PC2を使用してその目次情報を編集することができる。また、PC2で目次情報が編集された場合は、表示装置1でその目次情報の編集状態が「登録完了状態」に設定される。そのため、ユーザは、目次情報の編集状態が「登録完了状態」であるか否かを参照することで、未編集のままの目次情報が放置されて、その目次情報の登録が未完了になってしまうことを抑止することができる。さらに、PC2で目次情報の編集内容が確定されなかった場合は、表示装置1でその目次の編集状態が「既読状態」に設定される。編集状態が「既読状態」に設定された目次情報は、PC2に編集対象目次として読み出されるため、ユーザは編集が確定されなかった目次情報を再度編集することができる。
また、メモリカード5内に記憶されているドキュメントに編集対象目次が含まれていない場合は、各ドキュメントに対応するインデックスデータ56に登録されている全ての目次情報の編集状態が「登録完了状態」に設定されているとみなされる。そこで、ユーザが指定したドキュメントに含まれる各ページの目次を一覧表示する目次ページが作成され、表示装置1で対応するドキュメント内に保存される。したがって、ユーザは、表示装置1でドキュメントを閲覧するときに、そのドキュメントに対応する目次ページを参照して、ドキュメントに含まれる各ページの目次を把握することができる。
以上説明したように、本実施形態の目次編集システム100では、表示装置1で表示パネル3に表示されている画像に対応する目次が編集対象目次に設定され、PC2でその編集対象目次を編集可能となる。表示装置1に記憶されている編集対象目次は、PC2で編集された編集対象目次で更新される。これにより、表示装置1で画像を閲覧しているときに目次を編集したいと思った場合、ユーザは表示装置1で所定の指示操作を行うだけで、のちにPC2を使用してその画像に対応する目次を編集可能である。そのため、表示装置1の操作キー6が入力パターンに乏しい場合でも、キーボード8やマウス9などの入力パターンが豊富なPC2を使用して目次を編集することができる。さらに、ユーザが表示装置1で閲覧中の目次を編集したいと思った場合でも、のちにPC2を使用して編集するためにその目次を記憶またはメモ書きしておく必要がない。
なお、不揮発性表示部を有する表示装置が、例えば文字列入力のためのキーボードを備えている場合には、このキーボードを使用して目次を編集することが考えられる。この場合、例えばキーボードから入力されるテキスト等をリアルタイムに表示するために、キーボードの入力操作が行われる毎に不揮発性表示部の画像が書き換えられる。不揮発性表示部に表示される画像が頻繁に書き換えられると、電力の消費を抑えることができるという不揮発性表示部を備えた表示装置の利点が阻害されるおそれがある。本実施形態に係る表示装置1では、表示パネル3が不揮発性表示部であり、表示部3に表示される画像がページ送り等に応じて書き換えられる。表示パネル3に表示された画像に対応する目次を、ユーザがPC2を使用して編集できるため、目次編集時における表示装置1の電力消費を抑制することができる。
ところで、上記実施形態において、メモリカード5が本発明の「記憶手段」に相当する。S31、S35、S97を実行するCPU11が、本発明の「第1表示手段」に相当する。S39を実行するCPU11が、本発明の「編集対象設定手段」に相当する。USBI/F18が、本発明の「第1通信手段」に相当する。USBI/F28が、本発明の「第2通信手段」に相当する。S103を実行するCPU21が、本発明の「編集対象読出手段」に相当する。S117を実行するCPU21が、本発明の「第2表示手段」に相当する。S131を実行するCPU21が、本発明の「目次編集手段」に相当する。S137を実行するCPU21が、本発明の「目次更新手段」に相当する。S139を実行するCPU21が、本発明の「第1状態更新手段」に相当する。S135を実行するCPU21が、本発明の「確定判断手段」に相当する。S143を実行するCPU21が、本発明の「第2状態更新手段」に相当する。S151を実行するCPU21が、本発明の「指定受付手段」に相当する。S153を実行するCPU21が、本発明の「目次読出手段」に相当する。S155〜S157を実行するCPU21が、本発明の「目次ページ作成手段」に相当する。S5を実行するCPU11が、本発明の「表示装置の通信手段」に相当する。S103を実行するCPU21が、本発明の「編集装置の通信手段」に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲での変更が可能である。例えば、上記実施形態では、電気泳動方式の表示パネル3で画像表示が行われる表示装置1を例示したが、公知の液晶ディスプレイ等で画像表示が行われる表示装置であってもよいし、デジタルフォトフレーム等の据え置き型の表示装置であってもよい。また、目次情報を編集するための外部機器としてPC2を例示したが、表示装置1よりも豊富な入力パターンを実現可能な外部機器であればよい。
また、上記実施形態では、表示データ保存フォルダ51の直下に保存されているフォルダ定義データ52に、編集対象目次が存在するか否かが記録されている。これにより、PC2で実行されるS111〜S113では、ルートフォルダの先頭に保存されているフォルダ定義データ52を参照するだけで、編集対象目次が存在するか否かが迅速かつ容易に判断されるが、これに限定されない。例えば、フォルダ定義データ52を設けることなく、S111〜S113にて各インデックスデータ56が直接読み出されて編集対象目次が存在するか否かが判断されてもよい。
また、上記実施形態では、S115〜S117にて編集対象目次を含むインデックスデータ56が読み出され、このインデックスデータ56に登録されている目次情報の全てが目次編集画面70に表示されているが、これに限定されない。例えば、S115にてインデックスデータ56から編集対象目次のみが読み出されてもよいし、S117にてインデックスデータ56に登録されている目次情報のうちで編集対象目次のみが目次編集画面70に表示されてもよい。
1 表示装置
2 PC
3 表示パネル
5 メモリカード
6 操作キー
7 ディスプレイ
8 キーボード
9 マウス
11 CPU
12 ROM
18 USBインタフェース
21 CPU
24 HDD
28 USBインタフェース
51 表示データ保存フォルダ
52 フォルダ定義データ
53 ドキュメントフォルダ
54 ドキュメント定義データ
55 ページデータ
56 インデックスデータ
70 目次編集画面
2 PC
3 表示パネル
5 メモリカード
6 操作キー
7 ディスプレイ
8 キーボード
9 マウス
11 CPU
12 ROM
18 USBインタフェース
21 CPU
24 HDD
28 USBインタフェース
51 表示データ保存フォルダ
52 フォルダ定義データ
53 ドキュメントフォルダ
54 ドキュメント定義データ
55 ページデータ
56 インデックスデータ
70 目次編集画面
Claims (10)
- 画像の表示を行う表示装置と、前記画像の目次を編集するための編集装置とを含む目次編集システムであって、
前記表示装置は、
前記画像と前記目次とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する第1表示手段と、
前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段と、
前記編集装置と接続して通信を行う第1通信手段とを備え、
前記編集装置は、
前記表示装置と接続して通信を行う第2通信手段と、
前記編集装置が前記表示装置と接続された場合に、前記記憶手段を参照して前記編集対象目次を読み出す編集対象読出手段と、
前記編集対象読出手段によって読み出された前記編集対象目次を、前記編集装置の表示部に表示する第2表示手段と、
前記編集装置の表示部に表示されている前記編集対象目次を、前記編集装置の操作部から検出される操作に応じて編集する目次編集手段と、
前記記憶手段において前記編集対象目次に設定されている前記目次を、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次で更新する目次更新手段と
を備えたことを特徴とする目次編集システム。 - 前記表示装置の表示部は、不揮発性表示部であり、
前記第1表示手段は、前記表示装置の表示部に表示される画像の書き換えを行うことを特徴とする請求項1に記載の目次編集システム。 - 前記記憶手段は、前記目次を編集状態と対応付けて記憶し、
前記編集対象設定手段は、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次に対応する前記編集状態を、前記編集対象目次であることを示す新規登録状態に設定し、
前記編集対象読出手段は、前記編集状態が前記新規登録状態に設定されている前記目次を、前記編集対象目次として読み出すことを特徴とする請求項1または2に記載の目次編集システム。 - 前記編集装置は、
前記目次更新手段によって更新された前記目次に対応する前記編集状態を、編集が完了したことを示す登録完了状態に更新する第1状態更新手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の目次編集システム。 - 前記編集装置は、
前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次について、前記編集装置の操作部から確定指示があるか否かを判断する確定判断手段と、
前記確定判断手段によって前記確定指示がないと判断された場合に、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次に対応する前記編集状態を、編集が確定されていないことを示す既読状態に更新する第2状態更新手段とを備え、
前記目次更新手段は、前記確定判断手段によって前記確定指示があると判断された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記目次の更新を実行し、
前記編集対象読出手段は、さらに前記編集対象目次として、前記編集状態が前記既読状態に設定されている前記目次を読み出すことを特徴とする請求項3または4に記載の目次編集システム。 - 前記記憶手段は、コンテンツごとに設けられた記憶領域に、前記画像と前記目次とを対応付けて記憶し、
前記編集装置は、
前記編集装置が前記表示装置と接続された場合に、前記編集装置の操作部から前記コンテンツの指定を受け付ける指定受付手段と、
前記コンテンツ指定手段によって指定された前記コンテンツに対応する前記目次を、前記記憶手段を参照して前記コンテンツごとに設けられた記憶領域から読み出す目次読出手段と、
前記目次読出手段によって読み出された前記目次に基づいて、前記コンテンツに含まれる前記目次が一覧表示された目次ページを作成する目次ページ作成手段と
を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の目次編集システム。 - 前記編集装置は、
前記目次ページ作成手段によって作成された前記目次ページを、前記コンテンツごとに設けられた記憶領域に書き込む目次ページ書込手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の目次編集システム。 - 画像の表示を行う表示装置であって、
前記画像と前記目次とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する表示手段と、
前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段と、
外部機器と接続して通信を行い、前記記憶手段に記憶されている前記編集対象目次を前記外部機器が読出可能にする通信手段と
を備えたことを特徴とする表示装置。 - 画像の表示を行う表示装置に用いられる目次編集プログラムであって、コンピュータを、
前記画像と目次とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出された前記画像を、前記表示装置の表示部に表示する表示手段、
前記表示装置の操作部から所定の指示操作が検出された場合に、前記表示装置の表示部に表示されている前記画像に対応する前記目次を、前記記憶手段において編集対象目次に設定する編集対象設定手段、
外部機器と接続して通信を行い、前記記憶手段に記憶されている前記編集対象目次を前記外部機器が読出可能にする通信手段
として機能させることを特徴とする目次編集プログラム。 - 画像の目次を編集するための編集装置に用いられる目次編集プログラムであって、コンピュータを、
画像と目次とが対応付けて記憶されるとともに、編集対象の前記目次が編集対象目次に設定されている外部機器と接続して通信を行う通信手段、
前記編集装置が前記外部機器と接続された場合に、前記外部機器から前記編集対象目次を読み出す編集対象読出手段、
前記編集対象読出手段によって読み出された前記編集対象目次を、前記編集装置の表示部に表示する表示手段、
前記編集装置の表示部に表示されている前記編集対象目次を、前記編集装置の操作部から検出される操作に応じて編集する目次編集手段、
前記外部機器において前記編集対象目次に設定されている前記目次を、前記目次編集手段によって編集された前記編集対象目次で更新する目次更新手段
として機能させることを特徴とする目次編集プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009228770A JP2011076472A (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 目次編集システム、表示装置および目次編集プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009228770A JP2011076472A (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 目次編集システム、表示装置および目次編集プログラム |
Publications (1)
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ID=44020369
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014078167A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Casio Comput Co Ltd | 電子データ処理装置およびプログラム |
-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009228770A patent/JP2011076472A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014078167A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Casio Comput Co Ltd | 電子データ処理装置およびプログラム |
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