JP2011074812A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動要素に給電するためのターミナルへの水の侵入を確実に阻止することができる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】ターミナル20を被覆するターミナルカバー70は、ターミナル20が通過する透孔73を底面に有し、ターミナル20に電気的に接続される配線90を引き出す配線引出部74を側面に有して天面が開口したターミナルボックス72と、そのボックス72の天面開口を開閉可能に閉塞する蓋部材76と、蓋部材76とターミナルボックス72の開口縁72T間を水密的にシールするガスケット80と、ターミナルボックス72側面の配線引出部74に設けられ、配線90を結束するチューブ91の外周面に水密的に圧接する配線締付具85とを備え、ターミナルボックス72は、ターミナル20を透孔73内に配置した状態で、密閉容器12に取り付けられ、底面の透孔73周縁と密閉容器12間がシール材82にて水密的にシールされている。
【選択図】図5

Description

本発明は密閉容器内に収納された電動要素に給電するためのターミナルを被覆するターミナルカバーを備えた電動圧縮機に関する。
電動要素とこの電動要素にて駆動される圧縮要素を密閉容器内に収納して成る電動圧縮機において、この密閉容器には、内部に収納された電動要素に給電するためのターミナルが取り付けられている。このターミナルは、絶縁性のガラス部と、このガラス部に貫通するように取り付けられた複数の導電ピンから構成されている。そして、導電ピンの先端部は複数の配線と接続されている。
このターミナルの密閉容器の外側に位置する部分は、従来より、カバーによって被覆されており、塵や埃などのゴミがターミナルに付着して、導電ピンの絶縁性能が低下する不都合や、外力によるピン部の変形を防いでいた。
ところで、このような電動圧縮機を風雨にさらされる環境下で使用する場合、密閉容器外側に位置するターミナルに水が侵入しないように、カバーにより保護する必要がある。このようにターミナルへの水の浸入を防ぐものとして、ターミナルカバーとして弾性を有するゴム材から成るカバーにて被覆するものも開発されてきている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−166684号公報
しかしながら、何れの構造も耐水性が十分ではなく、特に、配線を引き出す配線引出部における耐水性が不十分であり、改善が切望されていた。
本発明は、係る従来技術の問題を解決するために成されたものであり、電動要素に給電するためのターミナルへの水の侵入を確実に阻止することができる電動圧縮機を提供することを目的とする。
即ち、請求項1の発明の電動圧縮機は、密閉容器内に収納された電動要素に給電するためのターミナルを被覆するターミナルカバーを備えたものであって、ターミナルカバーは、ターミナルが通過する透孔を底面に有し、ターミナルに電気的に接続される配線を引き出す配線引出部を側面に有して天面が開口したターミナルボックスと、このターミナルボックスの天面開口を開閉可能に閉塞する蓋部材と、この蓋部材とターミナルボックスの開口縁間を水密的にシールするガスケットと、ターミナルボックス側面の配線引出部に設けられ、配線を結束するチューブの外周面に水密的に圧接する配線締付具とを備え、ターミナルボックスは、ターミナルを透孔内に配置した状態で、密閉容器に取り付けられ、底面の透孔周縁と密閉容器間がシール材にて水密的にシールされていることを特徴とする。
請求項2の発明の電動圧縮機は、上記発明において配線締付具は、ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する管体を有し、この管体の基部はターミナルボックスに水密的に接続され、その先端においてチューブの外周面に水密的に圧接することを特徴とする。
請求項3の発明の電動圧縮機は、請求項1に記載の発明において配線締付具は、ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する可撓性の管体を有し、この管体内に配線は挿通され、管体の基部においてチューブの外周面に水密的に圧接することを特徴とする。
本発明によれば、密閉容器内に収納された電動要素に給電するためのターミナルを被覆するターミナルカバーを備えた電動圧縮機において、ターミナルカバーは、ターミナルが通過する透孔を底面に有し、ターミナルに電気的に接続される配線を引き出す配線引出部を側面に有して天面が開口したターミナルボックスと、このターミナルボックスの天面開口を開閉可能に閉塞する蓋部材と、この蓋部材とターミナルボックスの開口縁間を水密的にシールするガスケットと、ターミナルボックス側面の配線引出部に設けられ、配線を結束するチューブの外周面に水密的に圧接する配線締付具とを備え、ターミナルボックスは、ターミナルを透孔内に配置した状態で、密閉容器に取り付けられ、底面の透孔周縁と密閉容器間がシール材にて水密的にシールされているので、ターミナルへの水の浸入を確実に阻止することができるようになる。
特に、ターミナルボックス側面の配線引出部に水密的に配線締付具を取り付けて、且つ、この配線締付具により配線を結束するチューブの外周面を水密的に圧接することで、従来困難であった配線引出部からの水の浸入を確実に阻止することが可能となり、耐水性の向上を図ることができるようになる。これにより、電動圧縮機を真横・真下からの風雨にさらされるような非常に激しい環境下で使用しても、ターミナルが濡れることがないので、ターミナルが濡れることにより故障する不都合を確実に解消することができる。これにより、電動圧縮機の高い信頼性を確保することができると共に、汎用性の向上も図ることができるようになる。
また、請求項2の発明では、上記発明において配線締付具は、ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する管体を有し、この管体の基部はターミナルボックスに水密的に接続され、その先端においてチューブの外周面に水密的に圧接するので、チューブをターミナルボックスから離れた位置で水密的に取り付けることができるようになる。
請求項3の発明では、請求項1に記載の発明において配線締付具は、ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する可撓性の管体を有し、この管体内に配線は挿通され、管体の基部においてチューブの外周面に水密的に圧接するので、配線引出部から延出する可撓性の管体により、チューブを保護することが可能となる。
本発明を適用した一実施例の電動圧縮機の縦断側面図である。 図1の電動圧縮機のエンドキャップの側面図である。 図2のエンドキャップを上方斜視から見た図である。 図2のエンドキャップ及びターミナルカバーの縦断側面図である。 図2のエンドキャップに取り付けられるターミナルカバーの分解図である。 図5のターミナルカバーのもう一つの分解図である。 図5のターミナルカバーの更にもう一つの分解図である。 ターミナルカバー及び配線を取り付けた状態を模式的に示した図である。 他の実施例の取付状態を模式的に示した図である(実施例2)。 もう一つの他の実施例の取付状態を模式的に示した図である(実施例3)。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した一実施例の電動圧縮機の縦断側面図である。本実施例の電動圧縮機10は、第1及び第2の回転圧縮要素32、34を備えた内部高圧型のロータリコンプレッサ(多気筒回転圧縮機)である。本実施例のロータリコンプレッサ10は、鋼板から成る縦型円筒状の密閉容器12内に、この密閉容器12の内部空間の上側に配置された駆動要素としての電動要素14と、この電動要素14の下側に配置され、電動要素14の回転軸16により駆動される第1及び第2の回転圧縮要素32、34を収納している。
密閉容器12は、円筒状の容器本体12Aと、この容器本体12Aの上部開口を閉塞する略椀状のエンドキャップ(蓋体)12Bと、容器本体12Aの下部開口を閉塞する同じく略椀状のボトムキャップ(底部)12Cとで構成されている。このエンドキャップ12Bの上面には円形の取付孔12D(図1では図示されず)が形成され、この取付孔12Dには電動要素14に電力を供給するための後述するターミナル20(図1では配線を省略)が取り付けられている。また、エンドキャップ12Bには、ターミナル20外周に後述するターミナルカバー70のターミナルボックス72が取り付けられている。
更に、エンドキャップ12Bには冷媒吐出管96が取り付けられており、この冷媒吐出管96の一端は、密閉容器12内と連通している。一方、ボトムキャップ12Cの底部には取付用台座13が取り付けられている。
電動要素14は、密閉容器12の上部空間の内周面に沿って環状に溶接固定されたステータ22と、このステータ22の内側に若干の間隔を設けて挿入設置されたロータ24とから構成されており、このロータ24は中心を通り鉛直方向に延びる回転軸16に固定される。
前記ステータ22は、ドーナッツ状の電磁鋼板を積層した積層体26と、この積層体26の歯部に直巻き(集中巻き)方式により巻装されたステータコイル28を有している。また、ロータ24もステータ22と同様に電磁鋼板の積層体で形成されている。
前記第1の回転圧縮要素32と第2の回転圧縮要素34との間には中間仕切板36が挟持されている。即ち、第1の回転圧縮要素32と第2の回転圧縮要素34は、中間仕切板36と、この中間仕切板36の上下に配置された第1及び第2のシリンダ38、40と、この第1及び第2シリンダ38、40内に180度の位相差を有して回転軸16に形成された上下偏心部42、44に嵌合されて各シリンダ38、40内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラ46、48と、各ローラ46、48に当接して各シリンダ38、40内を低圧室側と高圧室側にそれぞれ区画する図示しないベーンと、シリンダ38の上側の開口面及びシリンダ40の下側の開口面を閉塞して回転軸16の軸受けを兼用する支持部材としての上部支持部材54及び下部支持部材56にて構成される。
前記各シリンダ38、40には、当該シリンダ38、40内部の低圧室側とそれぞれ連通する吸込通路58、60が形成されており、当該吸込通路58、60には後述する冷媒導入管92、94がそれぞれ連通接続されている。
また、上部支持部材54の上側には吐出消音室62が設けられており、第1の回転圧縮要素32のシリンダ38で圧縮された冷媒ガスが当該吐出消音室62に吐出される。この吐出消音室62は、中心に回転軸16及び回転軸16の軸受けを兼用する上部支持部材54が貫通するための孔を有して上部支持部材54の電動要素14側(上側)を覆う略椀状のカップ部材63内に形成されている。
下部支持部材56の下側は、中心に回転軸16及び回転軸の軸受けを兼用する下部支持部材56が貫通するための孔を有した略椀状のカップ部材65にて覆われており、その内側には吐出消音室64が設けられている。そして、第2の回転圧縮要素34のシリンダ40内で圧縮された冷媒ガスがこの吐出消音室64に吐出される。
前記吐出消音室62の下面の上部支持部材54には、シリンダ38に形成された図示しない吐出ポートに対応する位置に吐出孔55が形成されており、この吐出孔55の上端開口に対応する位置には、吐出孔55を開閉可能に閉塞する図示しない吐出弁が取り付けられている。また、吐出弁の上側には吐出弁抑え板としてのバッカーバルブ67が配置され、吐出弁と共に図示しないカシメピンによって上部支持部材54に取り付けられている。
そして、シリンダ38内で圧縮され、所定の圧力に達した高圧室側の冷媒ガスが、吐出孔55を閉じている吐出弁を押し上げて吐出孔55の上端開口を開く。これにより、シリンダ38の高圧室側と吐出消音室62とが吐出ポート及び吐出孔55を介して連通されて、シリンダ38内の高温高圧の冷媒ガスが吐出消音室62内に吐出されることとなる。そして、冷媒ガスの吐出が終了する時期になると、吐出弁が吐出孔55の上端開口に戻り、当該吐出孔55を閉塞する。
同様に、前記吐出消音室64の上面の下部支持部材56には、シリンダ40に形成された図示しない吐出ポートに対応する位置に吐出孔57が形成されており、この吐出孔57の下端開口に対応する位置には、吐出孔57を開閉可能に閉塞する図示しない吐出弁が取り付けられている。また、吐出弁の下側には吐出弁抑え板としてのバッカーバルブ69が配置され、吐出弁と共に図示しないカシメピンによって下部支持部材56に取り付けられている。
そして、シリンダ40内で圧縮され、所定の圧力に達した高圧室側の冷媒ガスが、吐出孔57を閉じている吐出弁を押して吐出孔57の下端開口を開く。これにより、シリンダ40の高圧室側と吐出消音室64とが図示しない吐出ポート及び吐出孔57を介して連通されて、シリンダ40内の高温高圧の冷媒ガスが吐出消音室64内に吐出されることとなる。そして、冷媒ガスの吐出が終了する時期になると、吐出弁が吐出孔57の下端開口に戻り、当該吐出孔57を閉塞する。
一方、密閉容器12の容器本体12Aの側面には、シリンダ38とシリンダ40の吸込通路58、60に対応する位置に、スリーブ141及び142がそれぞれ溶接固定されている。これらスリーブ141と142は上下に隣接する。
そして、スリーブ141内にはシリンダ38に冷媒ガスを導入するための冷媒導入管92の一端が挿入接続され、この冷媒導入管92の一端はシリンダ38の吸込通路58と連通する。この冷媒導入管92の他端はアキュムレータ146内にて開口している。
スリーブ142内にはシリンダ40に冷媒ガスを導入するための冷媒導入管94の一端が挿入接続され、この冷媒導入管94の一端はシリンダ40の吸込通路60と連通する。この冷媒導入管94の他端は前記冷媒導入管92と同様にアキュムレータ146内にて開口している。
上記アキュムレータ146は吸込冷媒の気液分離を行うタンクであり、密閉容器12の容器本体12Aの上部側面にブラケット147を介して取り付けられている。そして、アキュムレータ146には冷媒導入管92及び冷媒導入管94が底部から挿入され、当該アキュムレータ146内の上方に他端の開口がそれぞれ位置している。
尚、吐出消音室64と吐出消音室62とは、上下支持部材54、56や第1及び第2のシリンダ38、40や中間仕切板36を軸心方向(上下方向)に貫通する図示しない連通路を介して連通されている。そして、第2の回転圧縮要素34で圧縮され吐出消音室64に吐出された高温高圧の冷媒ガスが当該連通路を介して吐出消音室62に吐出され、第1の回転圧縮要素32のシリンダ38内で圧縮された高温高圧の冷媒ガスと合流するよう構成されている。
また、吐出消音室62と密閉容器12内とはカップ部材63を貫通する図示しない孔にて連通されており、この孔から第1の回転圧縮要素32及び前記第2の回転圧縮要素34で圧縮された高温高圧の冷媒ガスが密閉容器12内に吐出されることとなる。
他方、前述したターミナル20は、円形のガラス部21と、このガラス部21に貫通するように取り付けられた電気的素子としての複数(本実施例では3つ)の導電ピン19と、ガラス部21の周囲に形成され、斜め外下方に鍔状に張り出した鉄製の取付部21Aから構成されている。
そして、このターミナル20は、ガラス部21を下側からエンドキャップ12Bの取付孔12Dに挿入し、上側に臨ませて、取付部21Aを取付孔12Dの周縁に当接させた状態でエンドキャップ12Bの取付孔12Dの周縁に取付部21Aを溶接することで、エンドキャップ12Bに固定されている(図4)。また、密閉容器12の外側に位置するターミナル20は、本発明のターミナルカバー70にて被覆されている。
ここで、本発明のターミナルカバー70の一実施例について図2乃至図8を用いて詳細に説明する。図2は、エンドキャップ12Bの側面図、図3は、エンドキャップ12Bを上方から見た斜視図、図4は、エンドキャップ12B及びターミナルカバー70の縦断側面図、図5乃至図7は、このターミナルカバー70の分解図、図8はエンドキャップ12にターミナルカバー70を取り付け、且つ、ターミナル20に配線90を接続した状態を模式的に示した図をそれぞれ示している。
各図に示すように、本実施例のターミナルカバー70は、前述したターミナルボックス72と、蓋部材76と、シール部材としてのガスケット80と、配線締付具85とを備える。ターミナルボックス72は、エンドキャップ12Bの上面に一部当接する底面と、この底面から起立する側面を有し、天面が開口した箱状を呈している。当該ターミナルボックス72の底面には、ターミナル20が通過する透孔73が形成されている(図4及び図5)。この透孔73は、ターミナル20のガラス部21より少許大きく形成された円形の孔である。
ターミナルボックス72の一側面には、ターミナル20に電気的に接続される配線90を引き出すための配線引出部74が形成されている。この配線引出部74はターミナルボックス72の一側面を貫通する円形の孔である。また、ターミナルボックス72の側面の外周上方の4隅には、当該ターミナルボックス72の側面と直交する方向に外側に延出する延出部75が設けられており、各延出部75にはネジ98を取り付けるための取付孔75Aが貫通形成されている(図5乃至図7)。
前記蓋部材76は、ターミナルボックス72の天面開口を開閉可能に閉塞するものである。具体的に、この蓋部材76は、前記ターミナルボックス72の天面開口の面積よりも大きい板状部材により構成されており、下面には、ターミナルボックス72の開口縁72Tに対応する溝77が形成されている(図6)。
そして、当該蓋部材76の溝77にガスケット80を取り付けて、ターミナルボックス72の開口縁72Tを当該溝77に挿入することで、係るターミナルボックス72の天面開口が蓋部材76により閉塞されることとなる。尚、本実施例では、蓋部材76の下面にターミナルボックス72の開口縁72Tに対応する溝77が形成されており、この溝77にガスケット80を取り付けて、ターミナルボックス72の開口縁72Tを当該溝77に挿入することで、蓋部材76とターミナルボックス72の開口縁72T間を水密的にシールするものとしたが、本発明はこの実施例の仕様に限定されるものではない。例えば、本実施例のように蓋部材76の下面に溝77を形成せずに、蓋部材76の全体にガスケットを貼り付け、蓋部材76とターミナルボックス72の開口縁72T間をこのガスケットにより水密的にシールする構造としても本発明は有効である。また、蓋部材76の下面(底面)にターミナルボックス72との位置決め用の段差を設けて、この段差とターミナルボックス72(開口縁72T)とが接触する部分のみにガスケットを貼り付けた構造としても本発明は有効である。
また、ターミナルボックス72の天面開口に蓋部材76を取り付けた際に、溝77の外側であって、前記ターミナルボックス72の延出部75に形成された4か所の取付孔75Aに対応する位置には、当該蓋部材76を上下方向に貫通する取付孔78がそれぞれ形成されている。各取付孔75A、78はターミナルボックス72と蓋部材76とをネジ98にて止めるためのものである。
一方、ターミナルボックス72の一側面に形成された前記配線引出部74には、配線締付具85が設けられている。この配線締付具85は、配線引出部74に挿入されるチューブ(キャプタイヤケーブル等)91の外周面に位置して、当該チューブ91の外周面を水密的に圧接するためのものである。尚、チューブ91は、配線90を結束するためのものであり、チューブ91内には複数の配線90が集束されている。本実施例の配線締付具85は、一端85Aにチューブ91を締め付けるための締付部87を有した直線状の短い管体(金属管)にて構成されている。この管体の他端86Bの外周にはナット89を取り付けるための図示しないネジ溝が形成されており、当該管体の中心部には配線引出部74の径より大きい凸状の突起部88が形成されている。
そして、この配線締付具85を配線引出部74に取り付けるには、先ず、突起部88の管体他端86B側の面にガスケット81を取り付けた(密着させた)後、この管体の他端86Bをターミナルボックス72の外側から配線引出部74に挿入し、ガスケット81の突起部88に当接する面とは反対側の面をターミナルボックス72の側面に当接させる。この状態で、ターミナルボックス72内に突出した他端68Bの外周にナット89を挿入し、管体の他端86Bのネジ溝と相互に螺合させることで、当該配線締付具85をターミナルボックス72の配線引出部74に取り付けることができる。これにより、ガスケット81は突起部88とターミナルボックス72の側面とにより挟持されて、当該ガスケット81により配線締付具85と配線引出部74との間を水密的にシールする構造とされている。
尚、各図において、84は複数の配線90を集束し、ターミナル20の各導電ピン19と接続させるためのコネクターブロックである。
以上の構成で、当該ターミナルカバー70の取付方法を説明する。先ず、ターミナルボックス72の透孔73内にターミナル20を挿通させて、エンドキャップ12Bの上面に取り付ける。具体的には、ターミナル20のガラス部21の中心と透孔73の中心とが一致するように位置あわせした状態で、ターミナルボックス72の底面とエンドキャップ12Bの上面とが接触する部分を複数箇所溶接(スポット溶接など)することにより固着させる。
このとき、透孔73周縁とガラス部21との間には径方向に隙間が形成されるので、この隙間をシーラントなどのシール材82により水密的にシールする。次に、前記配線引出部74に配線締付具85を取り付ける。具体的には、前述したように、管体の外周に他端86Bからガスケット81を挿入し、突起部88の管体他端86B側の面に取り付ける。次に、この他端86Bをターミナルボックス72の外側から配線引出部74に挿入し、ガスケット81の突起部88に当接する面とは反対側の面をターミナルボックス72の側面に当接させる。この状態で、ターミナルボックス72内に突出した他端86B外周にナット89を挿入し、管体の他端86B外周に形成されたネジ溝とナット89の内面に形成された図示しないネジ溝(ねじ山)とを相互に螺合する。これにより、前述したようにターミナルボックス72の配線引出部74に配線締付具85を水密的に取り付けることができる。
次に、ターミナル20にコネクターブロック84を取り付ける。具体的に、コネクタブロック84に形成された各孔内にターミナル20の各導電ピン19、19が挿通されるように、且つ、コネクタブロック84の配線保持部84Aが配線引出部74側となるように位置あわせし、コネクタブロック84をターミナル20の上から被せるように取り付ける。
そして、次に、複数の配線90が結束されたチューブ91の先端を一端86Aより配線締付具85の管体内に挿入し、他端86Bからチューブ91の先端を突き出させた状態で、締付部87によりチューブ91の外周面を締め付ける。これにより、配線締付具85の管体内にチューブ91の外周面を圧接することができる。その後、そのチューブ91の先端から延出する各配線90の先端を各導電ピン19、19とそれぞれ接続した後、チューブ91の先端から延出する配線90の途中部をコネクタブロック84の配線保持部84A内に収納する。これにより、ターミナル20の各導電ピン19、19への配線90の取付作業が完了する。
そして、最後に、ターミナルボックス72の天面の開口縁72Tを蓋部材76により閉塞する。具体的には、先ず、蓋部材76の下面に形成された溝77内にガスケット80を取り付ける。次に、当該溝77内にターミナルボックス72の開口縁72Tが対応するように位置あわせして、蓋部材76を上側からターミナルボックス72に被せる。このとき、蓋部材76の各取付孔78は、ターミナルボックスの各取付孔75Aに対応した状態となるので、蓋部材76の上面からネジ98を挿入し、ネジ止めする。これにより、ターミナルボックス72に蓋部材76を取り付けて、ターミナルボックス72の天面開口を蓋部材76により開閉可能に閉塞することができる。特に、蓋部材76とターミナルボックス72の天面開口との間にガスケット80を介設することで、ターミナルボックスの開口縁間を水密的にシールすることができるようになる。
以上詳述したように、本発明の如く蓋部材76とターミナルボックス72の開口縁72T間をガスケット80により水密的にシールし、底面の透孔73周縁と密閉容器12のエンドキャップ12間をシール材82にて水密的にシールして、ターミナルボックス72側面の配線引出部84にガスケット82を介して配線締付具85を取り付けると共に、当該配線締付具85により、配線90を結束するチューブ91の外周面を水密的に圧接することで、密閉容器12の外側に位置するターミナル20への水侵入を確実に阻止することができるようになる。
特に、ターミナルボックス72の側面の配線引出部74にガスケット81を介して、配線締付具85を設けると共に、当該配線締付具85にて配線90を結束するチューブの外周面を水密的に圧接することで、従来困難であった配線引出部74からの水の浸入を確実に阻止することが可能となり、耐水性の向上を図ることができるようになる。これにより、電動圧縮機を真横・真下からの風雨にさらされるような非常に激しい環境下で使用しても、ターミナル20が濡れることが無いので、故障する不都合を防ぐことができる。これにより、電動圧縮機の高い信頼性を確保することができると共に、汎用性の向上も図ることができるようになる。
尚、前記実施例1では、配線締付具85を配線引出部74に位置する直線状の短い管体(金属管)にて構成するものとしたが、本発明の配線締付具85は、配線引出部74に挿入されるチューブ(キャプタイヤケーブル等)91の外周面に位置して、当該チューブ91の外周面を水密的に圧接可能なものであれば良く、上記実施例1の構造に限定されるものではない。例えば、図9に示すように、配線締付具100を、ターミナルボックス72の側面の配線引出部74から延出する管体101を有するものとしても差し支えない。尚、本実施例において以下に説明する配線締付具100の構造以外は、前記実施例1と同様な構造であるものとする。また、前記実施例1と同一の符号が付されているものは前記実施例で説明したものと同様、或いは、類似の効果を奏するものであり、ここでは説明を省略する。
具体的に、本実施例の配線締付具100を説明すると、この配線締付具100は、ターミナルボックス72の側面の配線引出部74から延出し、途中で一方(図9では下方)に屈曲する金属製、若しくは、樹脂製(本実施例では金属製とする)の管体101を有する。本実施例において、配線引出部74に取り付けられる管体101の基部100Aの外周には、ナット89を取り付けるための図示しないネジ溝が形成されている。そのネジ溝より先端100B側となる基部100Aには、配線引出部74の径より大きい凸状の突起部88が形成されている。
そして、管体101の基部100Aをターミナルボックス72の側面に取り付けるには、前記実施例同様に突起部88のネジ溝が形成された側の面の側面にガスケット81を取り付けた(密着させた)後、基部100Aをターミナルボックス72の外側から配線引出部74に挿入し、ガスケット81の突起部88に当接する面とは反対側の面をターミナルボックス72の側面に当接させる。この状態で、ターミナルボックス72内に突出した基部100Aの外周にナット89を挿入し、基部100Aの外周に形成されたネジ溝と相互に螺合する。これにより、配線締付具100の管体101の基部100Aがターミナルボックス72に取り付けられる。このとき、突起部88とターミナルボックス72の側面との間には、ガスケット81が介設されるので、当該ガスケット81により配線締付具100の管体101と配線引出部74との間を水密的にシールすることができる。
一方、配線締付具100の管体101の先端100Bには前記実施例同様の締付部87が取り付けられている。このため、チューブ91の先端を先端100Bより配線締付具100の管体101内に挿入し、当該管体101内の途中部にチューブ91の先端を位置させた状態で、締付部87によりチューブ91の外周面を締め付けることで、先端100Bにおいて、配線締付具100の管体101内にチューブ91の外周面を水密的に圧接することができる。
上述した本実施例の構成においても、前記実施例1と同様に配線引出部74からの水の浸入を確実に阻止することが可能となり、耐水性の向上を図ることができるようになる。特に、本実施例のように、ターミナルボックス72側面の配線引出部74から延出する管101体を有し、この管体の基部100Aをターミナルボックス72に水密的に接続し、その先端101Bにおいてチューブ91の外周面に水密的に圧接することで、チューブ91をターミナルボックス72から離れた位置で水密的に取り付けることができるようになり、実施例1の構造よりも一層水の侵入しにくい構造とすることができる。
更に、図10に示すように、ターミナルボックス72の側面の配線引出部74から延出する配線締付部105の管体を可撓性の管体106とし、この管体106内に配線90を挿通し、管体106の基部105Aにおいてチューブ91の外周面に水密的に圧接するよう構成しても差し支えない。
具体的に、図10に示す配線締付具105では、ターミナルボックス72の側面の配線引出部74から延出し、途中で一方(図10では下方)に屈曲する可撓性の管体106を備える。本実施例において、配線引出部74に取り付けられる管体106の基部105Aの外周には、ナット89を取り付けるための図示しないネジ溝が形成されている。そのネジ溝より先端105B側となる基部105Aには、配線引出部74の径より大きい凸状の突起部88が形成されている。この場合、管体106の基部105Aの取付方法は前記実施例2の管体101の基部100Aの取付方法と同様であるため、説明を省略する。
他方、前記実施例のように、締付部87は、管体106の先端105Bには設けられておらず、基部105Aに設けられている。本実施例では、突起部88の先端105B側に隣接して、締付部87が設けられている。係る構成で、チューブ91の先端を先端105Bより管体106内に挿入し、基部105Aからチューブ91の先端を突出させて、ターミナルボックス72内に突き出た状態として、締付部87によりチューブ91の外周面を締め付ける。これにより、管体106の基部105Aにおいて、チューブ91の外周面を圧接することができる。
このように本実施例の構成においても、前記各実施例と同様に配線引出部からの水の浸入を確実に阻止することが可能となり、耐水性の向上を図ることができるようになる。特に、本実施例のように、ターミナルボックス72側面の配線引出部74から延出する可撓性の管体106を有し、この管体106内にチューブ91(配線90)を挿通し、基部105Aにおいてチューブ91の外周面に水密的に圧接することで、管体106は圧接した基部105Aより更に延出した位置に先端105Bの開口が位置することとなるので、実施例2と同様に水が侵入し難い構造とすることができる。また、配線引出部84から延出する管体106を可撓性とすることで、チューブ91を保護することが可能となる。
10 電動圧縮機
12 密閉容器
12A 容器本体
12B エンドキャップ
12D 取付孔
14 電動要素
16 回転軸
19 導電ピン
20 ターミナル
21 ガラス部
21A 取付部
22 ステータ
24 ロータ
26 積層体
28 ステータコイル
32 第1の回転圧縮要素
34 第2の回転圧縮要素
38、40 シリンダ
42、44 偏心部
46、48 ローラ
54、56 支持部材
58、60 吸込通路
62、64 吐出消音室
70 ターミナルカバー
72 ターミナルボックス
73 透孔
74 配線引出部
75 延出部
75A 取付孔
76 蓋部材
77 溝
78 取付孔
80、81 ガスケット
82 シーラント(シール材)
84 コネクターブロック
85 配線締付具
86 締付管
86A 一端
86B 他端
87 締付部
88 突起部
89 ナット
90 配線
91 チューブ
92、94 冷媒導入管
96 冷媒吐出管
98 ネジ
146 アキュムレータ

Claims (3)

  1. 密閉容器内に収納された電動要素に給電するためのターミナルを被覆するターミナルカバーを備えた電動圧縮機において、
    前記ターミナルカバーは、前記ターミナルが通過する透孔を底面に有し、前記ターミナルに電気的に接続される配線を引き出す配線引出部を側面に有して天面が開口したターミナルボックスと、該ターミナルボックスの天面開口を開閉可能に閉塞する蓋部材と、該蓋部材と前記ターミナルボックスの開口縁間を水密的にシールするガスケットと、前記ターミナルボックス側面の配線引出部に設けられ、前記配線を結束するチューブの外周面に水密的に圧接する配線締付具とを備え、
    前記ターミナルボックスは、前記ターミナルを前記透孔内に配置した状態で、前記密閉容器に取り付けられ、前記底面の透孔周縁と前記密閉容器間がシール材にて水密的にシールされていることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記配線締付具は、前記ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する管体を有し、該管体の基部は前記ターミナルボックスに水密的に接続され、その先端において前記チューブの外周面に水密的に圧接することを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記配線締付具は、前記ターミナルボックス側面の配線引出部から延出する可撓性の管体を有し、該管体内に前記配線は挿通され、管体の基部において前記チューブの外周面に水密的に圧接することを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
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