JP2011074554A - 人工まつげとそれを装着する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人工まつげ、人工まつげ組み立て、人工まつげをまぶたに装着する適切な方法を提供する。
【解決手段】人工まつげ1組み立て品は第1の端11と第1の端の反対側の第2の端12と複数の毛を有するベースストランド10を含んでいる。第1のループ31はベースストランド10の第1の端11の最も近くに配置され、第2のループ32はベースストランド10の第2の端12の最も近くに配置される。第1の柔軟性のある部材は第1のループ31と連結され、第2の柔軟性のある部材は第2のループ32と連結される。
【選択図】図4

Description

本発明は、人工まつげ、人工まつげ組み立て品、人工まつげをまぶたに装着する方法に関する。
人の目を、装着者のまぶたに固定された人工まつげで飾ることは知られている。典型的な応用で、人工まつげは必要な長さに切断されることができる。ラテックス性の接着剤のような接着剤が人工まつげに適用される。人工まつげは装着者の指でしっかりつかまれ、選択された湾曲に曲げられ、手動で装着者のまぶたの上に装着者によって置かれる。
使用者の手で直接人工まつげをしっかりつかむ他の方法として、まぶたに人工まつげを装着するための多くの装着器が知られている。これらの知られた装着器は、人工まつげの完全な長さまたは実質的完全な長さに沿って、しっかりつかむ接触を提供する硬いプラスチック2つ折りの様式の装着器を備えている。さらに特許文献1は人工まつげのためのプラスチック装着器を開示している。この装着器は、人工まつげの凹面側を固定するハンドルと弓形のサポート部分を有している。
米国特許 4018336号
効果的な装着は、人工まつげの正確な位置と同様に、適切な程度の張力と湾曲を要求する。まぶたの隅で人工まつげの端の十分な接着が特に重要である。なぜなら、この領域は人工まつげが適切に装着されないと浮き上がるためである。
人工まつげを装着する既存の手法に関連するいくつかの欠点がある。特に、使用者の手、指および/または装着器の位置は、人工まつげの装着の間、装着者の目に最も近く、人工まつげが装着される領域の鏡の中で、使用者の視界をふさぎ、そのため、置くことを困難にさせる。
さらに、存在する装着の手法の中で、使用者のまぶたに人工まつげを固定するために用いられる接着剤は、使用者の指および/または装着器にくっつき、人工まつげの過度の取り扱いを要求し、望ましくない人工まつげのゆがみおよび曲げを導く。既存の装着器は、さまざまな目の形に対して、人工まつげの効果的装着に適切でない。例えば、硬いプラスチック2つ折りの様式の装着器はあらかじめ設定された湾曲で人工まつげを固定する。
さらに、使用者の手および/または指を装着領域から離れた位置にしたまま、従って、視界を妨げなく、より正確な位置決めを可能とする人工まつげ、人工まつげ組み立て品、および人工まつげをまぶたに装着する方法のための要求が存在する。使用者の指または装着器の不必要な接着を除去するまたは最小化する人工まつげ、人工まつげ組み立て品、および人工まつげをまぶたに装着する方法のための要求も存在する。さらに、様々な目の形に対して人工まつげの選択された張力と位置を簡単にかつ容易に達成することを使用者に可能とする人工まつげ、人工まつげ組み立て品、および人工まつげをまぶたに装着する方法のための要求も存在する。
人工まつげ、人工まつげ組み立て品、および人工まつげを装着する方法が提供される。
一つの側面で、まぶたに人工まつげを装着するための方法は、ベースストランドと複数の毛を有する人工まつげを提供するステップを含んでいる。第1の柔軟性のある部材はベースストランドの第1の端の最も近くで人工まつげに固定され、第2の柔軟性のある部材はベースストランドの第2の端の最も近くで人工まつげに固定される。第1および第2の柔軟性のある部材はしっかりつかまれ、選択された程度の張力が人工まつげに与えられる。人工まつげは、第1および第2の柔軟性のある部材を用い、まぶた上の選択された位置で操作される。人工まつげは粘着材料でまぶたに固定され、第1の柔軟性のある部材および第2の柔軟性のある部材は人工まつげから除去される。
本方法の別の側面で、第1の柔軟性のある部材は第1の端の最も近くに提供された第1のループを突き通し、第2の柔軟性のある部材は第2の端の最も近くに提供された第2のループを突き通す。
本方法の別の側面で、第1の柔軟性のある部材は第1のループを滑らかに滑り、第2の柔軟性のある部材は第2のループを滑らかに滑る。
本方法の別の側面で、第1のクリップはベースストランドの第1の端の最も近くで人工まつげの上で閉じられ、第2のクリップはベースストランドの第2の端の最も近くで人工まつげの上で閉じられる。本方法の別の側面で、第1のクリップおよび第2のクリップは開かれる。
他の側面で、人工まつげは、第1の端と第1の端の反対側の第2の端と複数の毛を有するベースストランドを含んでいる。第1のループはベースストランドの第1の端の最も近くに配置され、第2のループはベースストランドの第2の端の最も近くに配置される。
別の側面で、人工まつげはまぶた上に人工まつげを固定するため粘着材料を含んでいる。
別の側面で、第1のループと第2のループは複数の毛と本質的に同じ色である。
他の側面で、人工まつげ組み立て品は第1の端と第1の端の反対側の第2の端と複数の毛を有するベースストランドを含んでいる。第1のループはベースストランドの第1の端の最も近くに配置され、第2のループはベースストランドの第2の端の最も近くに配置される。第1の柔軟性のある部材は第1のループと連結され、第2の柔軟性のある部材は第2のループと連結される。
別の側面で、人工まつげ組み立て品はまぶた上に人工まつげを固定するため粘着材料を含んでいる。
別の側面で、第1の柔軟性のある部材と第2の柔軟性のある部材は、それぞれある長さの糸を含んでいる。別の側面で、第1の柔軟性のある部材と第2の柔軟性のある部材は、それぞれ透明または半透明の材料を含んでいる。
別の側面で、第1の柔軟性のある部材と第2の柔軟性のある部材は、それぞれ汚れがこびりつかない表面を含む。別の側面で、第1の柔軟性のある部材と第2の柔軟性のある部材は、それぞれシリコン処理糸を含んでいる。
他の側面で、人工まつげ組み立て品は第1の端と第1の端の反対側の第2の端と複数の毛を有するベースストランドを含んでいる。第1の柔軟性のある部材は第1の端の最も近くで連結され、第2の柔軟性のある部材は第2の端の最も近くで連結される。
他の側面で、人工まつげ組み立て品はまぶた上に人工まつげを固定するため粘着材料を含んでいる。
他の側面で、人工まつげ組み立て品はさらに第1の柔軟性のある部材に固定された第1のクリップと第2の柔軟性のある部材に固定された第2のクリップを含む。他の側面で、第1のクリップは、第1の柔軟性のある部材を受け入れるための第1の開口とベースストランドの第1の端をしっかりつかむための第1の保持部分とを含み、第2のクリップは、第2の柔軟性のある部材を受け入れるための第2の開口とベースストランドの第2の端をしっかりつかむための第2の保持部分とを含む。
他の側面で、第1のクリップと第2のクリップのそれぞれはベースストランドをしっかりつかむための閉じた位置とベースストランドを開放するための開いた位置との間を移動可能なスナップ方式のクリップを含む。
本発明の側面による人工まつげ、人工まつげ組み立て品および/または人工まつげを装着するための方法の効果は、使用者の手および/または指が装着領域から離れており、したがって遮るもののない視界を提供し、より正確な位置決めを可能とする。本発明の側面による人工まつげ、人工まつげ組み立て品および/または人工まつげを装着するための方法の他の効果は、使用者の手または装着器への望まない接着が除去または最小化されることである。本発明の側面による人工まつげ、人工まつげ組み立て品および/または人工まつげを装着するための方法の他の効果は、使用者が簡単かつ容易に選択された張力、および様々な目の形の上に人工まつげの位置決めを達成できる。
本発明の他の利得と特徴は同封の図と関連した詳細な以下の記載から明確になる。しかしながら、図面は単に説明のためであり、本発明の制限の意味ではない。
図の中で、同じ参照番号はいくつかの図を通して同じ要素を示している。
丸い形を有する目の典型的なペアを示す。 卵形を有する目の典型的なペアを示す。 アーモンド形を有する目の典型的なペアを示す。 本発明の実施形態による人工まつげを示す。図4Aは、図4で示された人工まつげの端の詳細を示す。 本発明の実施形態による人工まつげ組み立て品を示す。 開いた位置でのクリップのペアを有する本発明の他の実施形態による人工まつげ組み立て品を示す。 人工まつげのそれぞれの端をしっかりつかむため、クリップのペアが閉じた位置での図6に示された人工まつげ組み立て品を示す。 人工まつげがクリップのペアから解放された図6に示された人工まつげ組み立て品を示す。 本発明の実施形態による人工まつげ組み立て品のためのクリップを示す。 旋回された図9のクリップを示す。 開いた位置での図9および図10のクリップを示す。 閉じた位置での図9、図10および図11のクリップを示す。
上記で記載したように、まぶたへの人工まつげの効果的な装着は、人工まつげの正確な位置決めと同様に、適切な程度の張力と湾曲を要求する。まぶたの隅で人工まつげの端の十分な接着を達成することは特に重要である。なぜなら、ここは、もし人工まつげが適切に装着されない場合、浮き上がる領域であるためである。
さらに人工まつげを装着する人は本質的に様々な目の形を有している。例えば、図1は、丸い形を有する目の典型的なペアを示し、図2は、卵形を有する目の典型的なペアを示し、図3は、アーモンド形を有する目の典型的なペアを示す。
本発明の実施形態による人工まつげ、人工まつげ組み立て品および/または人工まつげを装着するための方法は、図1から図3に例示的に示したおよびそれらの変形を含む様々な目の形に対して効果的な人工まつげの装着を提供する。
図4は、本発明の実施形態による人工まつげを示す。人工まつげ1は、第1の端11と第1の端11と反対側の第2の端12を有するベースストランド(base strand)10を有する。複数の毛13はベースストランド10と連結している。毛13は好ましくは現実の人間のまつげの外観をシミュレートしている曲がった形状を有している。ここで用いられている用語「人工まつげ」は、着用者の体の部分ではない器具に言及する。ベースストランド10および/または複数の毛13を有する人工まつげ1は、例えば人間の毛、動物の毛または合成繊維またはこれらの組み合わせから形成されている。
図4Aは、人工まつげ1の第2の端12の詳細を示す。人工まつげ1は、まぶたまたはまぶたに最も近いところに人工まつげ1を固定するための粘着材料14を含んでいる。粘着材料14(一定の縮小比で示されていない)は、例えば、人工まつげ1の材料と共存できる、およびまぶたまたはここに最も近いところに人工まつげを粘着するために適切なラテックス性の接着材または他の粘着材料であることができる。人工まつげ1は粘着材料14が事前に適用されて提供されることができる。逆に使用者が粘着材料14を人工まつげ1に適用することもできる。好ましくは、粘着材料14は、ベースストランド10の全体の長さまたは本質的に全体の長さで提供される、または使用者によって適用される。例えば、人工まつげは粘着材料14内に浸されることができ、または、装着のためのボトル、チューブ、ブラシ、つまようじ、または毛抜き等の装着器で人工まつげに粘着材料14を適用することができる。
第1のループ31は、ベースストランド10の第1の端11の最も近くに配置され、第2のループ32は、ベースストランド10の第2の端12の最も近くに配置される。第1のループ31と第2のループ32はベースストランド10または毛13から広がり、後ろに戻り、閉じたループを形成する。ループ31とループ32は、製造工程中に人工まつげに組み入れられ、ベースストランド10および/または複数の毛13と同じ材料、または異なった材料から形成される。
第1のループ31と第2のループ32は、複数の毛13と同じ色または本質的に同じ色であることができる。例えば、第1のループ31、第2のループ32、および複数の毛13はすべて黒い影であることができる。追加的に、第1のループ31と第2のループ32は、薄い材料から構成され、小さい体積を有し、その結果、ループ31、32は裸目でほとんどと見ることはできない。このようにループ31、32は人工まつげ1に混ぜ合わされ、その存在を損なわない、または人工まつげを不自然に見せない。
第1のループ31と第2のループ32は、それぞれベースストランド10の第1の端11と第2の端12の最も近くに配置される。用語「最も近く」はループ31、32がベースストランド10のそれぞれの端または端の近くに置かれることを意図する。例えば、ループ31、32はベースストランド10の端に位置することができ、また、ループを含んでいる部分を切り取ることなく、特に使用者の自然なまつげのラインにフィットするための長さに人工まつげの端を切り取るため、端から十分離れることができる。これは、ループ31、32が典型的に人工まつげ1のそれぞれの端から約0から7ミリメートルの距離に置かれていることを意図する。例えば、ループ31、32は、サイズ合わせのため人工まつげを切り取ることができるように、人工まつげ1のそれぞれの端から近似的に5ミリメートルの距離に置かれる。人工まつげの端からより大きな距離も可能であり、人工まつげスタイルの自然さおよび/または、例えば、装着者の自然のまつげラインのサイズを含んでいる、装着者の特別な要求に依存する。
図5に示すように、本発明の実施形態による人工まつげ組み立て品は、さらに第1のループ31に連結する第1の柔軟性のある部材21と第2のループ32に連結する第2の柔軟性のある部材22を含んでいる。柔軟性のある部材21、22は、糸、綱、繊維または同様な材料の細長い長さであることも好ましい。柔軟性のある部材21、22は、透明または半透明の材料から作られることもできる。この特徴は、装着の間選択した位置でそれが操作されるとき、人工まつげ1の視界を増加させる。第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、粘着材料14が柔軟性のある部材21、22に粘着することを妨げるため汚れがこびりつかない表面を含むこともできる。汚れがこびりつかない表面は、柔軟性のある部材21、22を簡単にそれぞれループ31、32の中からおよび外から滑らかに動かすことができる。例えば、柔軟性のある部材21、22はある長さのシリコンまたは糸処理されたシリコンを含む。
図6、図7、および図8は、本発明の他の実施形態による人工まつげ組み立て品を示す。示されたように人工まつげ1は、第1の端11と第1の端11と反対側の第2の端12を有するベースストランド10を有する。複数の毛13はベースストランド10と連結している。粘着材料(例えば図4Aに示される)は、人工まつげ1をまぶたに固定するために提供される。第1の柔軟性のある部材21は第1の端11の最も近くで連結し、第2の柔軟性のある部材22は第2の端12の最も近くで連結する。前述の特徴は、図4、図4A、および図5の実施形態で前に記載された通りである。
人工まつげ組み立て品はさらに第1の柔軟性のある部材21に固定された第1のクリップ41と第2の柔軟性のある部材22に固定された第2のクリップ42とを有する。図9〜図12に示されるように、第1と第2のクリップのそれぞれは、人工まつげ1のベースストランド10の端11、12をしっかりつかむための拡張されたつまみまたは保持部を有しているスナッピングまたはスナップ方式の形状である。
クリップ41、42は、ヒンジで連結された手法で接続された上部43と下部44を有することができる。上部43は上部保持部45を含み、下部44は下部保持部46を含む。上部および下部保持部45、46は、第1のクリップ41の第1の保持部51と第2のクリップ42の第2の保持部52を提供するため、クリップが閉じたときに合わさる。第1および第2の保持部51、52は、長さで約7ミリメートル、幅で約4ミリメートルの拡張されたつまみの形状であることができる。これらの寸法は、単に例示であり、保持部の、より大きいまたはより小さい寸法も可能である。
例として図7に示したように、閉じられたまたは固定された位置で、第1のクリップ41は、第1の保持部51でベースストランド10の第1の端11をしっかりつかみ、第2のクリップ42は、第2の保持部52でベースストランド10の第2の端12をしっかりつかむ。例として図6に示したように、第1のクリップ41と第2のクリップ42は、ベースストランド10を開放するため、開いたまたは固定されない位置に折れるまたは動かされることができる。したがって、第1のクリップ41と第2のクリップ42のそれぞれは、ベースストランド10をしっかりつかむための閉じた位置とベースストランド10を開放するための開いた位置との間を動くことができる。
第1と第2のクリップ41、42はそれぞれ第1と第2の柔軟性のある部材21、22を受け入れるための第1と第2の開口(48、49)を含むこともできる。図9〜図11に示したように、第1と第2の開口は、上部43の上部開口48と下部44の下部開口49によって形成される。クリップ41、42を固定するため、柔軟性のある部材21、22がそれぞれ開口を突き通すことができるように、開口48、49は大きさが決められている。
第1と第2のクリップ41、42は円柱または柱40を含むこともできる。図9〜図12に示したように、円柱40は、クリップの下部44から上方向に延び、対応するクリップの上部43に提供された開口47と噛み合う。円柱40と開口47の相互作用は、人工まつげ1のベースストランド10をしっかりつかむため、その閉じた位置でクリップを固定することを助ける。図12に示したように、円柱40は、クリップがその閉じたまたは固定された位置にあるとき、開口47を突き出ることもできる。使用者は容易に、親指または指で円柱40を押すこと、同時に、例えば、上部保持部45のようなクリップの上部43の部分を保持することまたは引くことによってクリップ40をあけることができる。
本発明の実施形態による、まぶたに人工まつげ1を装着するための方法は、ベースストランド10と複数の毛13を有している人工まつげ1を提供するステップを含んでいる。第1の柔軟性のある部材21は、ベースストランド12の第1の端11の最も近くに固定され、第2の柔軟性のある部材22は、ベースストランドの第2の端12の最も近くに固定される。
第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、糸、綱、繊維または同様な材料の細長い長さであり、透明または半透明の材料から作られ、汚れがこびりつかない表面を有することができる。
第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、例えば第1の端11の最も近くに提供された第1のループ31を通して、第1の柔軟性のある部材21を突き通すこと、および第2の端12の最も近くに提供された第2のループ32を通して、第2の柔軟性のある部材22を通すことによって、人工まつげ1に固定されることができる。第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、また、ベースストランド10の第1の端11の最も近くで人工まつげ1の第1のクリップ41を閉じることおよびベースストランド10の第2の端12の最も近くで人工まつげ1の第2のクリップ42を閉じることによって、人工まつげ1に固定されることができる。第1と第2のクリップ41、42はそれぞれ第1と第2の柔軟性のある部材21、22に連結される。
使用者は、第1と第2の柔軟性のある部材41、42をしっかりつかみ、人工まつげ1上に選択された程度の張力を与える。使用者は、第1と第2の柔軟性のある部材21、22を用い、まぶた上の選択された位置で人工まつげ1を操作する。第1と第2の柔軟性のある部材21、22の細長い配置は、彼または彼女の指および手を装着領域から離したまま人工まつげを使用者が操作することを可能とする。したがって、拡張された視界と、人工まつげ1の正確な位置決めを提供する。
使用者は、粘着材料14でまぶたに人工まつげ1を固定する。粘着材料14は、典型的に人工まつげ1のベースストランド10に事前に適用されている。第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、その後人工まつげ1から取り除かれる。例えば、第1と第2の柔軟性のある部材21、22は、それぞれ第1と第2のループ31、32を通して滑らかに滑ることができる。この工程は、汚れがこびりつかない表面で柔軟性のある部材を提供することによって、容易にされる。例えば、第1と第2の柔軟性のある部材はシリコンまたはシリコン処理された糸から形成することができる。第1と第2の部材21、22はそれぞれ、第1と第2のクリップ41、42を開くことまたは開放することによって除去することができる。
本発明のいくつかの実施形態が示され記載されたが、多くの変形と修正が、本発明の意図と範囲から逸脱すくことなく可能であることは明らかである。
1 人工まつげ
10 ベースストランド
11 第1の端
12 第2の端
13 複数の毛
14 粘着材料
21 第1の柔軟性のある部材
22 第2の柔軟性のある部材
31 第1のループ
32 第2のループ
40 円柱
41 第1のクリップ
42 第2のクリップ
43 上部
44 下部
45 上部保持部
46 下部保持部
47 開口
48 第1の開口
49 第2の開口
51 第1の保持部
52 第2の保持部

Claims (20)

  1. まぶたに人工まつげを装着するための方法は、
    a)ベースストランドと複数の毛を有する人工まつげを提供するステップと、
    b)第1の柔軟性のある部材をベースストランドの第1の端の最も近くで人工まつげに固定するステップと、
    c)第2の柔軟性のある部材をベースストランドの第2の端の最も近くで人工まつげに固定するステップと、
    d)前記第1および前記第2の柔軟性のある部材をしっかりつかみ、選択された程度の張力を人工まつげに与えるステップと、
    e)前記第1および前記第2の柔軟性のある部材を用い、まぶた上の選択された位置で人工まつげを操作するステップと、
    f)粘着材料で人工まつげをまぶたに固定するステップと、
    g)前記第1の柔軟性のある部材および前記第2の柔軟性のある部材を人工まつげから除去するステップと、
    を含むことを特徴とする人工まつげを装着するための方法。
  2. 第1の柔軟性のある部材をベースストランドの第1の端の最も近くで人工まつげに固定する前記ステップは、前記第1の柔軟性のある部材が前記第1の端の最も近くに提供された第1のループを突き通すことをさらに含むこと、および
    第2の柔軟性のある部材をベースストランドの第2の端の最も近くで人工まつげに固定する前記ステップは、前記第2の柔軟性のある部材が前記第2の端の最も近くに提供された第2のループを突き通すことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の人工まつげを装着するための方法。
  3. 前記第1の柔軟性のある部材および前記第2の柔軟性のある部材を人工まつげから除去する前記ステップは、前記第1の柔軟性のある部材は前記第1のループを滑らかに滑ること、および前記第2の柔軟性のある部材は前記第2のループを滑らかに滑ることをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の人工まつげを装着するための方法。
  4. 第1の柔軟性のある部材をベースストランドの第1の端の最も近くで人工まつげに固定する前記ステップは、前記人工まつげの上の第1のクリップを前記ベースストランドの第1の端の最も近くで閉じることをさらに含むこと、および
    第2の柔軟性のある部材をベースストランドの第2の端の最も近くで人工まつげに固定する前記ステップは、前記人工まつげの上の第2のクリップを前記ベースストランドの第2の端の最も近くで閉じることをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の人工まつげを装着するための方法。
  5. 前記第1の柔軟性のある部材および前記第2の柔軟性のある部材を人工まつげから除去する前記ステップは、前記第1のクリップおよび前記第2のクリップを開くことをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の人工まつげを装着するための方法。
  6. a)第1の端と第1の端の反対側の第2の端を有するベースストランドと、
    b)複数の毛と、
    c)前記ベースストランドの前記第1の端の最も近くに配置された第1のループと、
    d)前記ベースストランドの前記第2の端の最も近くに配置された第2のループと、
    を備えることを特徴とする人工まつげ。
  7. まぶた上に人工まつげを固定するため粘着材料をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の人工まつげ。
  8. 前記第1のループと前記第2のループは前記複数の毛と本質的に同じ色であることを特徴とする請求項6に記載の人工まつげ。
  9. a)第1の端と第1の端の反対側の第2の端を有するベースストランドと、
    b)複数の毛と、
    c)前記ベースストランドの前記第1の端の最も近くに配置された第1のループと、
    d)前記ベースストランドの前記第2の端の最も近くに配置された第2のループと、
    e)前記第1のループと連結された第1の柔軟性のある部材と、
    f)前記第2のループと連結された第2の柔軟性のある部材と、
    を備えることを特徴とする人工まつげ組み立て品。
  10. まぶた上に人工まつげを固定するため粘着材料をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の人工まつげ組み立て品。
  11. 前記第1の柔軟性のある部材と前記第2の柔軟性のある部材は、それぞれある長さの糸を備えることを特徴とする請求項9に記載の人工まつげ組み立て品。
  12. 前記第1の柔軟性のある部材と前記第2の柔軟性のある部材は、それぞれ透明の材料を含むことを特徴とする請求項9に記載の人工まつげ組み立て品。
  13. 前記第1の柔軟性のある部材と前記第2の柔軟性のある部材は、それぞれ半透明の材料を含むことを特徴とする請求項9に記載の人工まつげ組み立て品。
  14. 前記第1の柔軟性のある部材と前記第2の柔軟性のある部材は、それぞれ汚れがこびりつかない表面を含むことを特徴とする請求項9に記載の人工まつげ組み立て品。
  15. 前記第1の柔軟性のある部材と前記第2の柔軟性のある部材は、それぞれシリコン処理糸を含むことを特徴とする請求項14に記載の人工まつげ組み立て品。
  16. a)第1の端と第1の端の反対側の第2の端を有するベースストランドと、
    b)複数の毛と、
    c)前記第1の端の最も近くで連結された第1の柔軟性のある部材と、
    d)前記第2の端の最も近くで連結された第2の柔軟性のある部材と、
    を備えることを特徴とする人工まつげ組み立て品。
  17. まぶた上にベースストランドを固定するため粘着材料をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の人工まつげ組み立て品。
  18. 前記第1の柔軟性のある部材に固定された第1のクリップと、前記第2の柔軟性のある部材に固定された第2のクリップをさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の人工まつげ組み立て品。
  19. 前記第1のクリップは、前記第1の柔軟性のある部材を受け入れるための第1の開口と前記ベースストランドの前記第1の端をしっかりつかむための第1の保持部分とを含み、前記第2のクリップは、前記第2の柔軟性のある部材を受け入れるための第2の開口と前記ベースストランドの前記第2の端をしっかりつかむための第2の保持部分とを含むことを特徴とする請求項18に記載の人工まつげ組み立て品。
  20. 前記第1のクリップと前記第2のクリップのそれぞれは前記ベースストランドをしっかりつかむための閉じた位置と前記ベースストランドを開放するための開いた位置との間を移動可能なスナップ方式のクリップを含むことを特徴とする請求項18に記載の人工まつげ組み立て品。
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