JP2011073779A - ペットボトル用キャップオープナー - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットボトルのキャップを開けた後はキャップの代わりとして用いることができ、さらに、ペットボトルの持ち手として使用することができるペットボトル用キャップオープナーを提供する。
【解決手段】両端部が開放された円筒形の本体部と、前記本体部の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、さらに、前記本体部の一部を覆うように延伸された持ち手部とから構成されるペットボトル用キャップオープナーであって、前記本体部は、仕切り壁によって上下に、ペットボトルのキャップが嵌め込まれるキャップ嵌合部と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部とに分割され、前記キャップ嵌合部の内面にはローレットが形成され、前記ペットボトル係合部の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじが形成されており、前記仕切り壁の前記ペットボトル係合部にはパッキンが設けられ、前記持ち手部は、前記本体部の前記キャップ嵌合部側の端部から延伸し、前記本体部との間に指の入るスペースが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ペットボトルのキャップを開ける際に使用するペットボトル用キャップオープナーに関する。
ペットボトルのキャップを初めに開ける際には、ペットボトルが密閉されているために、強く力を加えなければ開けることができないので、力の弱い老人や子供では簡単に開けることができない。また、一度開けたキャップを閉める際にしっかりと閉めようとして必要以上に力を入れてキャップを閉めると、次にキャップを開ける時にさらに開けにくくなる場合がある。このような問題を解消するために、ペットボトル用キャップオープナー(特許文献1,2参照)が用いられている。
特開2004−203478号公報 特開2001−171702号公報
従来のペットボトル用キャップオープナーの中には、一度キャップを開けて次にキャップを閉める際には、ペットボトル用キャップオープナーからキャップを取り外してペットボトルを閉めるものがある。このようなペットボトル用キャップオープナーでは、次にペットボトルのキャップを開ける際には再びペットボトル用キャップオープナーを用いる必要があり、さらに、その都度ペットボトル用キャップオープナーからキャップを取り外して再利用しなければならないという問題があった。
また、最近の2L等の大きいペットボトルは重くて持ちにくいために、ペットボトルの胴部分に窪み等を設けて持ちやすくしたものもあるが、冷蔵庫に入れているとペットボトルの胴部分が持ちにくいので、キャップの部分を持たざるを得ない場合が多く、力の弱い人あるいは手の小さい人、例えば、老人や子供では力が入らないくて大きいペットボトルを取り出すのは難しいという問題があった。
そこで、本発明は従来の問題を解決するために、ペットボトルのキャップを開けた後はキャップの代わりとして用いることができ、さらに、ペットボトルの持ち手として使用することができるペットボトル用キャップオープナーを提供することを目的とする。
本発明のペットボトル用キャップオープナーは、両端部が開放された円筒形の本体部と、前記本体部の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、さらに、前記本体部の一部を覆うように延伸された持ち手部とから構成されるペットボトル用キャップオープナーであって、前記本体部は、仕切り壁によって上下に、ペットボトルのキャップが嵌め込まれるキャップ嵌合部と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部とに分割され、前記キャップ嵌合部の内面にはローレットが形成され、前記ペットボトル係合部の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじが形成されており、前記仕切り壁の前記ペットボトル係合部にはパッキンが設けられ、前記持ち手部は、前記本体部の前記キャップ嵌合部側の端部から延伸し、前記本体部との間に指の入るスペースが形成されていることを特徴とする。
前記仕切り壁の中央に貫通孔を設け、前記貫通孔に前記パッキンの中央に設けられた突出部が挿入され、前記突出部は前記貫通孔に上下動可能に係合されて、前記突出部の先端が前記キャップ嵌合部に突出可能である。
あるいは、前記持ち手部は、本体部の端部から径方向に外側へと延伸している部分の表面に、前記キャップ嵌合部と繋がる窪みが設けられている。
前記キャップ嵌合部の内面は、前記仕切り壁から前記本体部の端部に向かって径が大きくなるテーパー形状とする。
前記パッキンには、前記ペットボトルの口の内面と接する円筒形の立ち上がり部が設けられている。
本発明のペットボトル用キャップオープナーは、両端部が開放された円筒形の本体部と、前記本体部の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、さらに、前記本体部の一部を覆うように延伸された持ち手部とから構成されるペットボトル用キャップオープナーであって、前記本体部は、仕切り壁によって上下に、ペットボトルのキャップが嵌め込まれるキャップ嵌合部と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部とに分割され、前記キャップ嵌合部の内面にはローレットが形成され、前記ペットボトル係合部の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじが形成されており、前記仕切り壁の前記ペットボトル係合部にはパッキンが設けられ、前記持ち手部は、前記本体部の前記キャップ嵌合部側の端部から延伸し、前記本体部との間に指の入るスペースが形成されていることにより、誰もが簡単にペットボトルのキャップを開けることができ、さらに、繰り返しペットボトルを開け閉めする際にも常にペットボトル用キャップオープナーを用いるのでいつでも簡単にペットボトルの開閉ができ、また、ペットボトルを持つ際に持ち手部に指を引っ掛けることで簡単にペットボトルを持つことができる。
前記仕切り壁の中央に貫通孔を設け、前記貫通孔に前記パッキンの中央に設けられた突出部が挿入され、前記突出部は前記貫通孔に上下動可能に係合されて、前記突出部の先端が前記キャップ嵌合部に突出可能であることにより、前記ペットボトル係合部をペットボトルの口に係合すると、前記突出部によって前記キャップ嵌合部に嵌っているペットボトルのキャップが押し出されるので、前記キャップ嵌合部に強固に嵌ったキャップも簡単に取り外すことができる。
あるいは、前記持ち手部は、本体部の端部から径方向に外側へと延伸している部分の表面に、前記キャップ嵌合部と繋がる窪みが設けられていることで、前記キャップ嵌合部に嵌ったペットボトルのキャップを簡単に取り出すことも可能となる。
前記キャップ嵌合部の内面は、前記仕切り壁から前記本体部の端部に向かって径が大きくなるテーパー形状とすることにより、異なる種類のペットボトルのキャップを簡単に開けることが可能となる。
前記パッキンには、前記ペットボトルの口の内面と接する円筒形の立ち上がり部を設けることで、ペットボトルの密閉性を高めることができる。
本発明の第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの斜視図である。 第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの断面図である。 第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの使用方法を示す断面図である。 第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの使用方法を示す断面図であり、図3の続きである。 第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの断面図である。 第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの使用手順を示す断面図である。 第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの使用手順を示す断面図であり、図6の続きである。 第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの斜視図である。 第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの断面図である。 第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナーの使用方法を示す断面図である。 異なる平面形状の持ち手部を用いた場合のペットボトル用キャップオープナーの平面図である。
本発明を、図を用いて以下に詳細に説明する。図1が本発明の第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1の斜視図であり、図2が断面図である。本発明のペットボトル用キャップオープナー1は、図1、2に示すように、両端部が開放された円筒形の本体部2と、前記本体部2の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、さらに、前記本体部2の一部を覆うように延伸された持ち手部3とから構成される。
前記本体部2は、図2に示すように、仕切り壁4によって上下に、ペットボトルのキャップが嵌め込まれるキャップ嵌合部5と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部6とに分割されている。前記持ち手部3は、前記本体部2の前記キャップ嵌合部5側の端部から延伸されており、さらに、前記本体部2の略半分を所定の間隔を有して覆うように形成されている。これにより、前記本体部2と前記持ち手部3の間には指先が入るぐらいのスペースが生じている。
前記キャップ嵌合部5の内面は端部に向かって径が大きくなるようにテーパー形状となっており、さらに、ローレット7が縦方向に形成されている。前記ローレット7は、ペットボトルのキャップの外面に形成されたローレットと係合することで、ペットボトル用キャップオープナー1によってペットボトルのキャップを開けることができる。前記ローレット7は汚れが付着した際に洗いやすくするために、角を曲線形状としておくことが好ましい。
また、前記キャップ嵌合部5の内面をテーパー形状とすることで、大きさの異なるペットボトルのキャップでも、前記キャップ嵌合部5に挿入された時に、いずれかの位置で前記キャップ嵌合部5のローレット7とペットボトルのキャップのローレットが係合する。これにより、異なる大きさのキャップでも簡単に開けることができる。
前記ペットボトル係合部6の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじ9が設けられており、さらに、前記仕切り壁4の面にはパッキン8が設けられている。これにより、ペットボトル用キャップオープナー1を用いてペットボトルのキャップを開けた後、ペットボトルのキャップの代わりに前記ペットボトル係合部6がペットボトルの口とねじ係合してペットボトルを閉めることができる。また、ペットボトルを閉めた時の密閉性を高めるために前記パッキン8を設けている。
このように、本発明のペットボトル用キャップオープナー1は、ペットボトルのキャップを開けるだけでなく、キャップの代用品として使用することができるので、次に、ペットボトルを開ける時にも力を入れずに開けることができる。
前記持ち手部3は、ペットボトルのキャップを開ける時に使用者が手で掴んで力を入れてペットボトル用キャップオープナー1を回転させる部分なので、掴みやすく力の入れやすい大きさとする。さらに、前記持ち手部3は、ペットボトルのキャップの代わりとして使用されているときには、前記本体部2と前記持ち手部3の間に生じているスペースに指先を入れてペットボトルを持ち運びするために使用されるので、前記スペースには少なくとも指先が入る大きさが必要である。
本実施形態のペットボトル用キャップオープナー1は、パッキン8以外は一体形成されており、材質としては、ペットボトル用キャップオープナー1が掴みやすく、力が入れやすいようにエラストマー等の柔らかく所定の強度を有する材質を用いることが好ましい。
次に、本実施形態のペットボトル用キャップオープナー1の使用方法について説明する。ペットボトル10のキャップ11を外す場合に、まず初めに、図3(a)に示すように、ペットボトル10のキャップ11に、ペットボトル用キャップオープナー1のキャップ嵌合部5を嵌める。前記キャップ11と前記キャップ嵌合部5が嵌合したら、持ち手部3を掴んで前記ペットボトル用キャップオープナー1を回転させて、図3(b)のように、前記キャップ11を前記ペットボトル10から取り外す。この時、前記キャップ嵌合部5のローレット7をキャップ11の表面のローレットが係合することで、前記ペットボトル用キャップオープナー1の回転によりキャップ11が回転される
前記ペットボトル10から前記キャップ11が外れたら、図4(a)に示すように、前記キャップを前記ペットボトル用キャップオープナー1から取り外す。次に、ペットボトル10を締める際には、前記ペットボトル用キャップオープナー1を、キャップ11を外した時とは上下を逆さまにした状態とし、図4(b)に示すように、前記ペットボトル係合部6をペットボトル10の口にねじ係合させて、持ち手部3を掴んで前記ペットボトル用キャップオープナー1を回転させてペットボトル10を閉める。
このようにして、前記ペットボトル用キャップオープナー1を用いてペットボトル10を閉めていると、前記ペットボトル10を、例えば、冷蔵庫等から取り出す時には、図4(c)に示すように、前記本体部2と前記持ち手部3の間に生じているスペースに下から指先を入れて引っ掛けるようにして前記ペットボトル10を取り出すことができる。
この時、ペットボトル10を掴む必要が無いので、力の弱い老人、手の小さな子供等でも大きなペットボトルを簡単に持つことができ、また、ペットボトル10を開ける時には、前記ペットボトル用キャップオープナー1を用いることで簡単に開けることができる。
このように、本発明のペットボトル用キャップオープナー1は、誰でも、そして何度でも簡単にペットボトルを開けることができ、また、持ち運ぶ際に、あるいは取り出す際にも力を入れることなく誰もが簡単に持ち運び、あるいは取り出すことができる。
次に、第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’について図を用いて説明する。図5が第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’の断面図である。第2の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’は、図5に示すように、両端部が開放された円筒形の本体部2’と、前記本体部’2の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、前記本体部2’と所定の間隔での前記本体部2’の略半分を覆うように延伸された持ち手部3とから構成される。
前記本体部2’は、図5に示すように、中央に貫通孔12を有する仕切り壁4’によって上下に、キャップ嵌合部5と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部6とに分割されている。前記キャップ嵌合部5の内面は端部に向かって径が大きくなるテーパー形状となっており、さらに、ローレット7が縦方向に形成されている。
前記ペットボトル係合部6の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじ9が設けられており、さらに、前記仕切り壁4’の前記ペットボトル係合部6側にはパッキン8’が設けられている。本実施形態の前記パッキン8’は、円形のパッキン本体13と、前記パッキン本体13から突出し、前記仕切り壁4’に設けられた貫通孔12と上下動可能に係合する突出部14と、前記パッキン本体13の前記突出部14とは反対側の面に設けられた円筒形の立ち上がり部15から構成される。
前記突出部14はの先端は拡張されて前記貫通孔12よりも大きくなっており、図5に示すように、前記パッキン8’がペットボトル用キャップオープナー1’から脱落しないようになっている。前記立ち上がり部15は、ペットボトルの口の中に嵌め込まれる大きさとし、さらに先端部分の外周に膨らみを設けており、ペットボトル用キャップオープナー1’を用いてペットボトルを閉めた時に、ペットボトルのインナーリングの役割を果たし、ペットボトルの密閉性を高める役割を果たす。
本実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’は、上述のような構造のパッキン8’を用いることで、前記キャップ嵌合部5に嵌合されたペットボトルのキャップを簡単に取り外すことができる。その方法について図を用いて説明を行う。
ペットボトル10のキャップ11を外す場合に、まず初めに、図6(a)に示すように、キャップ嵌合部5が下側となるように前記ペットボトル用キャップオープナー1’を手に持つ。この時、前記パッキン8’は下方へと移動して、前記パッキン本体13が前記仕切り壁4’と接触した状態となる。
次に、ペットボトル10のキャップ11にペットボトル用キャップオープナー1’のキャップ嵌合部5を嵌める。この時、図6(b)に示すように、前記突出部14の先端が前記キャップ11に押されて前記パッキン8’は上方へと移動し、前記パッキン本体13は前記仕切り壁4’から離れた状態となる。前記キャップ11と前記キャップ嵌合部5が嵌合したら、前記ペットボトル用キャップオープナー1を回転させて、図6(c)のように、前記キャップ11を前記ペットボトル10から取り外す。
前記ペットボトル10から前記キャップ11が外れたら、前記キャップ11と前記キャップ嵌合部5が嵌合した状態で置いておき、次に、ペットボトル10を締める時にはそのままの状態で、前記ペットボトル用キャップオープナー1’を、キャップ11を外した時とは上下を逆さまにした状態とし、図7(a)に示すように、前記ペットボトル係合部6をペットボトル10の口にねじ係合させて、前記ペットボトル用キャップオープナー1’を回転させてペットボトル10を前記ペットボトル用キャップオープナー1’で閉める。
前記ペットボトル用キャップオープナー1’を回転させてペットボトル10の口とねじ係合させていくと、前記パッキン8’のパッキン本体13はペットボトル10の口の上端に押されて上方へと移動し、前記パッキン8’の突出部14が前記キャップ嵌合部5に嵌合されていたキャップ11を下から上方へと押すこととなる。
これにより、前記ペットボトル用キャップオープナー1’と前記ペットボトル10のねじ係合が進むにつれて、前記キャップ嵌合部5に嵌合されていたキャップ11は嵌合が解除され、図7(b)に示すように、前記キャップ11を簡単に取り外すことができる状態となる。
このように、本実施形態ではパッキン8’を用いることで、キャップ嵌合部5にキャップ11が強固に嵌合されて取りにくい場合でも、ペットボトル用キャップオープナー1’でペットボトル10を閉める動作によって、簡単にキャップ11をキャップ嵌合部5から取り外すことができる。
また、図7(b)に示すように、ペットボトル用キャップオープナー1’でペットボトル10を閉めている場合、パッキン8’の立ち上がり部15がペットボトル10の口の中に挿入されており、前記立ち上がり部15がインナーリングの役割を果たすのでペットボトル10の密閉性がより高められる。特に、炭酸飲料のように密閉性を求められるペットボトルには効果的である。
次に、第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’’について図を用いて説明する。図8が第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’’の斜視図であり、図9が断面図である。
本実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’’は、第1の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1の持ち手部3に窪みを設けたものであり、その他の構造はほぼ同じであるので、同じ構造の部分については詳細な説明を省略する。
第3の実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’’は、図8,9に示すように、両端部が開放された円筒形の本体部2と、前記本体部2の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、前記本体部2と所定の間隔での前記本体部2の略半分を覆うように延伸された持ち手部3’とから構成されている。
前記本体部2は仕切り壁4によってキャップ嵌合部5とペットボトル係合部6とに分割されており、前記キャップ嵌合部5の内面にはローレット7が縦方向に形成されており、前記ペットボトル係合部6の内面にはねじ9が設けられており、さらに、前記仕切り壁4の面にはパッキン8が設けられている。
前記持ち手部3’は、本体部2の端部から径方向に外側へと延伸している部分の表面に、前記キャップ嵌合部5と繋がる窪み16が4か所設けられている。前記窪み16は指先が入る程度の大きさ及び形状の断面を有しており、前記キャップ嵌合部5に嵌め込まれたキャップ11を取り出す時に使用する。
本実施形態のペットボトル用キャップオープナー1’’の使用方法について説明する。ペットボトル10のキャップ11を開ける方法、およびペットボトル用キャップオープナー1’’を用いてペットボトル10を閉める方法は第1の実施形態と同じ方法である。
図3に示されているのと同じ方法で、ペットボトル10のキャップ11をペットボトル用キャップオープナー1’’を用いて開けると、キャップ11がキャップ嵌合部5に嵌合されて、図10(a)に示すような状態となる。そこで、図10(b)に示すように、前記窪み16に指先を入れて、前記キャップ嵌合部5に嵌合されたキャップ11の側面を指で掴んで、前記キャップ11を前記キャップ嵌合部5から取り出す。この時、前記窪み16は4か所に設けられているので、指を4本使うことができる。
このようにして、前記窪み16を利用すると、前記キャップ嵌合部5に嵌合されたキャップ11を掴む面積が増えるので、窪みが無い場合よりも簡単にキャップ11を取り出すことが可能となる。
ここまで、持ち手部3,3’の平面形状は円形の形態を用いて説明してきたが、図11に示すように、持ち手部3の平面形状を小判型、楕円形とすることも可能であり、ちぎりやすい形状であれば、その他にも矩形やあるいは側面に凹凸を設けた形状とすることも可能である。
1,1’,1’’ ペットボトル用キャップオープナー
2,2’ 本体部
3,3’ 持ち手部
4,4’ 仕切り壁
5 キャップ嵌合部
6 ペットボトル係合部
7 ローレット
8,8’ パッキン
9 ねじ
10 ペットボトル
11 キャップ
12 貫通孔
13 パッキン本体
14 突出部
15 立ち上がり部
16 窪み

Claims (5)

  1. 両端部が開放された円筒形の本体部と、前記本体部の一方の端部から径方向に外側へと延伸し、さらに、前記本体部の一部を覆うように延伸された持ち手部とから構成されるペットボトル用キャップオープナーであって、
    前記本体部は、仕切り壁によって上下に、ペットボトルのキャップが嵌め込まれるキャップ嵌合部と、ペットボトルの口と係合されるペットボトル係合部とに分割され、前記キャップ嵌合部の内面にはローレットが形成され、前記ペットボトル係合部の内面にはペットボトルの口とねじ係合するねじが形成されており、
    前記仕切り壁の前記ペットボトル係合部にはパッキンが設けられ、前記持ち手部は、前記本体部の前記キャップ嵌合部側の端部から延伸し、前記本体部との間に指の入るスペースが形成されていることを特徴とするペットボトル用キャップオープナー。
  2. 前記仕切り壁の中央に貫通孔を設け、前記貫通孔に前記パッキンの中央に設けられた突出部が挿入され、前記突出部は前記貫通孔に上下動可能に係合されて、前記突出部の先端が前記キャップ嵌合部に突出可能であることを特徴とする請求項1に記載のペットボトル用キャップオープナー。
  3. 前記持ち手部は、本体部の端部から径方向に外側へと延伸している部分の表面に、前記キャップ嵌合部と繋がる窪みが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のペットボトル用キャップオープナー。
  4. 前記キャップ嵌合部の内面は、前記仕切り壁から前記本体部の端部に向かって径が大きくなるテーパー形状となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のペットボトル用キャップオープナー。
  5. 前記パッキンには、前記ペットボトルの口の内面と接する円筒形の立ち上がり部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のペットボトル用キャップオープナー。
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