JP2011073319A - 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材 - Google Patents

圧力付与部の給電構造及び給電配線部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2011073319A
JP2011073319A JP2009227871A JP2009227871A JP2011073319A JP 2011073319 A JP2011073319 A JP 2011073319A JP 2009227871 A JP2009227871 A JP 2009227871A JP 2009227871 A JP2009227871 A JP 2009227871A JP 2011073319 A JP2011073319 A JP 2011073319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
pressure applying
nozzle
power feeding
nozzle row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009227871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5333132B2 (ja
Inventor
Atsushi Ito
敦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2009227871A priority Critical patent/JP5333132B2/ja
Publication of JP2011073319A publication Critical patent/JP2011073319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5333132B2 publication Critical patent/JP5333132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】給電部を直交する方向に引き出すときの曲率半径Rを確保しつつ、圧力付与部及び給電部を備えた装置を小型化する。
【解決手段】プリンタのインクジェットヘッド3に設けられた圧電アクチュエータは、8列のノズル列に対してそれぞれ1つずつ設けられており、走査方向に関して近接する圧電アクチュエータ同士が互いに走査方向にずれて配置されている。また、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータは、紙送り方向に関して一部重なって配置されている。FPC51の各給電部52aは、接続対象の圧電アクチュエータから、紙送り方向に関して、この圧電アクチュエータと走査方向に関して隣接する圧電アクチュエータ側の端部の縁を越えて紙送り方向に引き出された後、湾曲して上方に延在している。
【選択図】 図6

Description

本発明は、液体に圧力を付与する圧力付与部の給電構造、及び、圧力付与部に対して給電を行う給電配線部材に関する。
従来から、様々な技術分野において、液体に圧力を付与して液体移送などを行う装置が広く使用されている。このような装置の中には、圧力付与部に配線部材を接続して、この配線部材から供給された電力を使用して、圧力付与部を駆動するように構成されたものがある。例えば、特許文献1には、圧電アクチュエータの表面にフレキシブル配線材がはりつけられ、圧電アクチュエータの表面電極にフレキシブル配線材に形成された配線を介して給電することで、ノズルから液体を噴射させるインクジェットヘッドについて開示されている。このインクジェットヘッドのフレキシブル配線部材は、圧電アクチュエータの端部の縁を越えて、圧電アクチュエータの一表面と平行な面方向に引き出された後、面方向へのインクジェットヘッドの大型化を防止するために、面方向と直交する方向(圧電アクチュエータとは反対側の方向)に延在している。
特開2009−056662号公報(図1)
このように、圧力付与部の表面電極に接続されたフレキシブル配線部材などの給電部を、面方向に引き出して、圧力付与部の一表面と直交する方向に引き出す場合、給電部を直角に折り曲げると、給電部の配線が塑性変形し断線してしまうおそれがあるため、通常、図10に示すように、給電部に一定以上の曲率半径Rを確保して湾曲させる必要がある。すると、給電部の湾曲している部分が圧力付与部の縁から外側に距離aだけ突出しまうことから、その空間を確保するために装置が大型化してしまう。
そこで、本発明の目的は、給電部を直交する方向に引き出すときの曲率半径Rを確保しつつ、圧力付与部及び給電部を備えた装置を小型化することが可能な圧力付与部の給電構造及び給電配線部材を提供することである。
本発明の圧力付与部の給電構造は、一表面に表面電極を有し、液体に圧力を付与する2つの圧力付与部に対して給電を行う給電構造であって、前記2つの圧力付与部は、前記一表面と平行な第1方向に沿って並べて配置されるとともに、前記一表面と平行で且つ前記第1方向と直交する第2方向に関してずれて配置されるものであり、前記2つの圧力付与部の前記表面電極に接続される給電配線をそれぞれ含む、可撓性を有する2つの給電部を有し、前記2つの給電部の各々は、接続対象の前記圧力付与部から、前記第2方向に関して別の前記圧力付与部側の端部の縁を越えて前記第2方向に沿って引き出された後、湾曲して前記一表面と直交する方向に延在している。
本発明の圧力付与部の給電構造によると、2つの圧力付与部が、第1方向に沿って並べて配置されており、それぞれの圧力付与部の表面電極に接続される給電部を、その接続対象の圧力付与部の、別の圧力付与部側の端部から第2方向に引き出し、さらに、湾曲させて圧力付与部の一表面と直交する方向に引き出している。その際、給電部は、所定の曲率半径Rを確保するために、接続対象の圧力付与部の縁から外側に引き出されるものの、その引き出される空間は、2つの圧力付与部が第2方向に関してずれて配置されたことにともない形成された空間であって、いわばデッドスペースである。そのため、給電部を直交する方向に引き出すときの曲率半径Rを確保しつつ、このような圧力付与部及び給電部を備えた装置を小型化することができる。
また、前記2つの給電部と、これら2つの給電部の前記一表面に直交する方向に延在する部分同士を連結する連結部を有する、1枚の給電配線部材を備えていることが好ましい。これによると、1枚の給電配線部材で、2つの圧力付与部に対する給電を行うことができる。
さらに、前記圧力付与部は、前記第2方向に所定間隔で配列された複数のノズルからなるノズル列を有する流路ユニットに設けられて、前記複数のノズルから液体を噴射させる、液体噴射装置の圧力付与部であり、前記2つの圧力付与部によりそれぞれ駆動される2列の前記ノズル列は、前記第2方向にずれて配置され、さらに、一方の前記ノズル列の、他方の前記ノズル列側の配列端に位置するノズルと、前記他方のノズル列に含まれる1つのノズルとの前記第2方向に関する距離が、前記所定間隔と等しくなっており、前記2つの圧力付与部の各々は、駆動対象である前記ノズル列の複数のノズルにそれぞれ対応して、前記第2方向に前記所定間隔で配列された複数の前記表面電極を有することが好ましい。2つの圧力付与部が2列のノズル列をそれぞれ駆動するものである場合に、一方のノズル列の配列端に位置するノズルと、他方のノズル列に含まれるノズル(一方のノズル列側の配列端に位置するノズルであってもよいし、ノズル列の途中に位置するノズルであってもよい)との距離が、ノズル配列ピッチである所定間隔に等しいと、2列のノズル列により、等間隔の長いドット列を形成することができる。しかしながら、2列のノズル列の、第2方向(ノズル配列方向)に関する離間距離がほとんどなく、最大でも所定間隔しか確保できないほどの場合において、配列端のノズルに対応する表面電極の配置スペースを確保するためには、2列のノズル列を第2方向に沿って並べ、2つの圧力付与部も第2方向に並べて配置することはほとんど不可能である。そこで、2列のノズル列を第1方向にずらして配置し、これらを駆動する2つの圧力付与部も第1方向に並べて配置することで、配列端のノズルに対応する表面電極の配置スペースを確保することができる。また、このような構成とすることで生じたデッドスペースを、給電部を湾曲させるために使用することができる。
このとき、前記一方のノズル列の、前記他方のノズル列側の配列端に位置するノズルと、前記他方のノズル列に含まれる1つのノズルとが、前記第2方向に関して等しい位置にあることが好ましい。一方のノズル列の配列端に位置するノズルと、他方のノズル列に含まれるノズルの、第2方向に関する位置が等しいということは、2列のノズル列間で、一部のノズルの位置が第2方向に関して重なっているということである。この場合、一方のノズル列により形成されるドット列と、他方のノズル列により形成されるドット列の間の部分は、どちらのノズル列に属するノズルで形成してもよいことから、ノズル列間での噴射特性の違いを目立たせなくすることができる。
本発明の給電配線部材は、それぞれ一表面に表面電極を有する2つの圧力付与部に対して給電を行う、可撓性を有する給電配線部材であって、スリットによって分割され、前記2つの圧力付与部の前記表面電極に接続される給電配線をそれぞれ含む、2つの給電部と、前記2つの給電部の前記圧力付与部との接続側端部とは反対側の端部同士を連結する連結部を備え、前記2つの給電部の、前記表面電極と接続される接続面は、互いに反対側の面である。
本発明の給電配線部材によると、スリットで分割された2つの給電部の接続面が、互いに異なる面に設けられていることで、上述したような構成の圧力付与部への給電に適した給電配線部材を実現することができる。
2つの圧力付与部の配置に基づいて形成されたデッドスペースに対して給電部を引き出して湾曲させているため、圧力付与部及び給電部を備えた装置を小型化することができる。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの概略平面図である。 インクジェットヘッドの平面図である。 図2の一部拡大図である。 図3のX−X線断面図である。 圧電アクチュエータに接続する前のFPCの形状を説明する図であり、(a)はFPCの平面図であり、(b)は(a)のY−Y線断面図である。 圧電アクチュエータに接続したときのFPCの形状を説明する図であり、(a)はインクジェットヘッドの平面図であり、(b)は(a)のZ−Z線断面図である。 変形例1におけるインクジェットヘッドの平面図である。 変形例2におけるインクジェットヘッドの平面図である。 変形例3におけるインクジェットヘッドの平面図である。 従来におけるインクジェットヘッドの断面図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、記録用紙に対してインクを噴射する液体噴射装置の一種であるインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタに本発明を適用した一例である。
まず、インクジェットプリンタ1の概略構成について図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの概略平面図である。図1に示すように、プリンタ1は、所定の走査方向(図1の左右方向)に沿って往復移動可能に構成されたキャリッジ2と、このキャリッジ2に搭載されたインクジェットヘッド3(液体噴射装置)と、記録用紙Pを走査方向と直交する搬送方向に搬送する搬送機構4などを有している。
キャリッジ2は、走査方向に平行に延びる2本のガイド軸17に沿って往復移動可能に構成されている。また、キャリッジ2には、無端ベルト18が連結されており、キャリッジ駆動モータ19によって無端ベルト18が走行駆動されたときに、キャリッジ2は、無端ベルト18の走行に伴って走査方向に移動するようになっている。
このキャリッジ2には、インクジェットヘッド3が搭載されている。インクジェットヘッド3は、その下面(図1の紙面向こう側の面)に複数のノズル30(図2〜図4参照)を有している。このインクジェットヘッド3は、搬送機構4により図1の下方(搬送方向)に搬送される記録用紙Pに対して、図示しないインクカートリッジから供給されたインクを複数のノズル30から噴射するように構成されている。
搬送機構4は、インクジェットヘッド3よりも搬送方向上流側に配置された給紙ローラ12と、インクジェットヘッド3よりも搬送方向下流側に配置された排紙ローラ13と、を有する。給紙ローラ12と排紙ローラ13は、それぞれ、給紙モータ14と排紙モータ15により回転駆動される。そして、この搬送機構4は、給紙ローラ12により、記録用紙Pを図1の上方からインクジェットヘッド3へ搬送するとともに、排紙ローラ13により、インクジェットヘッド3によって画像や文字などが記録された記録用紙Pを図1の下方へ排出する。
次に、インクジェットヘッド3について図2〜図4を参照して説明する。図2は、インクジェットヘッドの平面図である。図3は、図2の一部拡大図である。図4は、図3のX−X線断面図である。なお、図2に示すインクジェットヘッドの平面図では、インクジェットヘッド3の上方に配置されるFPC51の図示を省略している。図2〜図4に示すように、インクジェットヘッド3は、ノズル30や圧力室24を含むインク流路が複数形成された流路ユニット6と、複数の圧力室24内のインクに圧力をそれぞれ付与する8つの圧電アクチュエータ7(圧力付与部)と、流路ユニット6の上面に配置され、8つの圧電アクチュエータ7を囲む枠状のフレーム11と、8つの圧電アクチュエータ7の上面を覆い、圧電アクチュエータ7の後述する個別電極42と接続されたフレキシブルプリント基板51(FPC:給電配線部材)と、を有している。
まず、流路ユニット6について説明する。図2〜4に示すように、流路ユニット6は、ステンレス鋼などの金属材料からなり平面視で略矩形状の、キャビティプレート20、ベースプレート21及びマニホールドプレート22、並びに、ポリイミドなどの高分子合成樹脂材料からなり平面視で略矩形状のノズルプレート23を備えており、これら4枚のプレート20〜23は積層状態で接合されている。なお、ノズルプレート23は、他の3枚のプレート20〜22と同様にステンレス鋼などの金属材料で形成されていてもよい。
ノズルプレート23には、複数の貫通状のノズル30が形成されている。複数のノズル30は、紙送り方向に沿って等間隔に配列されたノズル列32を構成しており、このようなノズル列32が走査方向に8列並べて配置されている。8列のノズル列32は、走査方向に関して近接するノズル列32同士が互いに紙送り方向にずれて配置されている。そして、走査方向に関して近接し、紙送り方向にずれて配置された2列のノズル列32ごとにノズル群33を構成し、ノズル群33ごとに同じ色のインクがそれぞれ噴射される。したがって、本実施形態においては、4つのノズル群33から4色のインク(例えば、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)がそれぞれ噴射される。
1つのノズル群33に属する、一方のノズル列32(図2左方のノズル列32)の、他方のノズル列32(図2右方のノズル列32)側の配列端に位置するノズル30と、他方のノズル列32の、一方のノズル列32側から2番目に位置するノズル30とは、紙送り方向に関して等しい位置にある。つまり、紙送り方向に沿って千鳥状に2列に配置され、同じ色のインクを噴射する2列のノズル列32に属し、紙送り方向に関して近接する2つのノズル30は、互いに等間隔pで配置されて、等ピッチの長いドット列を形成することができる。このとき、2列のノズル列32間で、一部のノズルの位置が紙送り方向に関して重なっている。
キャビティプレート20には、複数のノズル30に対応して平面に沿って配列された複数の圧力室24が形成されている。複数の圧力室24は、ノズル列32に対応して紙送り方向に沿って等間隔に配列されており、このような圧力室24の列が走査方向に8列並べて配置されている。各圧力室24は、走査方向を長手方向とする略楕円形状を有し、平面視で、圧力室24の一方の端部がノズル30と重なるように配置されている。また、ベースプレート21には、平面視で圧力室24の長手方向の両端部と重なる位置に、それぞれ連通孔25、26が形成されている。
マニホールドプレート22には、8本のノズル列32にそれぞれ対応する8本のマニホールド27が形成されている。各マニホールド27は、対応するノズル列32のノズル30から走査方向に関して離れた位置において紙送り方向に延在し、さらに、平面視で、対応する圧力室24の略半分と重なっている。また、8本のマニホールド27の一端部は、キャビティプレート20に形成されたインク供給口(図示せず)に連通している。また、マニホールドプレート22には、平面視で、ベースプレート21の連通孔26とノズルプレート23のノズル30の両方と重なる位置に連通孔29が形成されている。このように、流路ユニット6内には、マニホールド27から圧力室24を経てノズル30に至る個別インク流路31が複数形成されている。
次に、圧電アクチュエータ7について図2〜図4を参照して説明する。図2〜図4に示すように、圧電アクチュエータ7は、8列のノズル列32(8列の圧力室24の列)に対してそれぞれ1つずつ設けられており、流路ユニット6(キャビティプレート20)の上面に走査方向に8つ並べて配置されている。8つの圧電アクチュエータ7は、走査方向に関して近接する圧電アクチュエータ7同士が互いに走査方向にずれて配置されている。また、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータ7は、紙送り方向に関して一部重なって配置されている。
また、各圧電アクチュエータ7は、1列のノズル列32に属する複数のノズル30に対応する複数の圧力室24を覆うように流路ユニット6(キャビティプレート20)の上面に配置された振動板40と、この振動板40の上面に複数の圧力室24と対向するように配置された圧電層41と、圧電層41の上面に配置された複数の個別電極42と、を有している。
振動板40は、平面視で略矩形状の金属板であり、例えば、ステンレス鋼などの鉄系合金、銅系合金、ニッケル系合金、あるいは、チタン系合金などからなる。この振動板40は、キャビティプレート20の上面に1列のノズル列32に属する複数のノズル30に対応する複数の圧力室24を覆うように配設された状態で、キャビティプレート20に接合されている。また、導電性を有する振動板40の上面は、圧電層41の下面側に配置されることによって、上面の複数の個別電極42との間で圧電層41に厚み方向の電界を生じさせる、共通電極を兼ねている。この共通電極としての振動板40は、FPC51を介して圧電アクチュエータ7を駆動するドライバIC47(図5及び図6参照)に接続されて、常にグランド電位に保持される。
圧電層41は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との固溶体であり強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を主成分とする圧電材料からなる。この圧電層41は、振動板40の上面において、複数の圧力室24に跨って連続的に形成されている。また、この圧電層41は、少なくとも個別電極42と対向する領域において厚み方向に分極されている。
圧電層41の上面の、複数の圧力室24と対向する領域には、複数の個別電極42(表面電極)がそれぞれ配置されている。各々の個別電極42は圧力室24よりも一回り小さい略楕円形の平面形状を有し、圧力室24の中央部と対向している。また、複数の個別電極42の端部からは、複数の接点部45が個別電極42の長手方向に沿ってそれぞれ引き出されている。このとき、各ノズル列32の配列端のノズルに対応する個別電極42は、走査方向に関して近接する圧電アクチュエータ7同士において、紙送り方向に関して重なって配置されている。
次に、フレーム11について説明する。フレーム11は、ステンレス鋼などの金属材料で形成されており、流路ユニット6の上面に8つの圧電アクチュエータ7を取り囲むように接合されている。フレーム11は、流路ユニット6が撓んだりして、ノズル30からのインクの噴射方向がずれたりしないように、流路ユニット6を補強する役割を持つ。
次に、FPC51について図4〜図6を参照して説明する。図5は、圧電アクチュエータに接続する前のFPCの形状を説明する図であり、(a)はFPCの平面図であり、(b)は(a)のY−Y線断面図である。図6は、圧電アクチュエータに接続したときのFPCの形状を説明する図であり、(a)はインクジェットヘッドの平面図であり、(b)は(a)のZ−Z線断面図である。なお、図5(a)においては、FPC51の圧電アクチュエータ7の上面と接続される面をハッチングで示している。図4〜6に示すように、FPC51は、8つの圧電アクチュエータ7の上方に配置されており、2層の基材52と、これら基材52に挟まれた配線54(給電配線)と、これらの基材52の表面に形成された複数のランド53と、を有している。
基材52は、ポリイミドなどの絶縁性樹脂材料からなり、可撓性を有し、略矩形状をしている。基材52は、長手方向(図5(a)の左右方向)に関して流路ユニット6の走査方向に関する幅と同様の幅を有しており、長手方向と直交する短手方向(図5(a)の上下方向)の一方端部から圧電アクチュエータ7の紙送り方向に関する長さよりも長い位置まで短手方向に沿って形成されたスリット55によって分割されている。スリット55は、基材52の長手方向に沿って等間隔に7つ形成されている。そして、基材52は、短手方向の一方端部側において7つのスリット55によって8つに分割された給電部52aと、短手方向の他方端部側において8つの給電部52aを連結する連結部52bと、を有している。FPC51は、圧電アクチュエータ7の上方に、長手方向を走査方向として配置される。
連結部52bの一方の面には、ドライバIC47が実装されている。ドライバIC47は、一端が複数のランド53と接続された複数の配線54の他端と接続されており、複数のランド53を介して複数の個別電極42のそれぞれに対して、駆動パルス信号を供給することで、それらの個別電極42の電位を所定の駆動電位とグランド電位との間で切り換える。
8つの給電部52aのうち、図5(a)の左方から奇数個目の給電部52aの一方の面(図5(a)の紙面手前の面)、及び、偶数個目の給電部52aの他方の面(図5(a)の紙面奥側の面)には、短手方向に沿って、銀や白金などの導電性材料からなる複数のランド53が形成されている。複数のランド53は、FPC51が圧電アクチュエータ7の上方に配置されたときに、圧電アクチュエータ7の複数の個別電極42の接点部45とそれぞれ対向する位置に配置されている。このように、FPC51の、一方の面にランド53が形成された給電部52aと他方の面にランド53が形成された給電部52aは、長手方向に交互に並んでいる。つまり、1つのノズル群33に属する2列のノズル列32に対応する2つの圧電アクチュエータの個別電極42と接続されるFPC51の2つの給電部52aの接続面は、互いに反対側の面となっている。そして、ドライバIC47は、給電部52aに形成された複数のランド53とそれぞれの配線54を介して接続されている。
また、図6(a)及び(b)に示すように、FPC51は、流路ユニット6の紙送り方向に関する中心線に沿って連結部52bが立設され、連結部52bの下側に位置する8つの給電部52aのランド53が形成された面がそれぞれ圧電アクチュエータ7と対向するように、8つの給電部52aが湾曲されて、8つの圧電アクチュエータ7と接続されている。具体的には、8つの給電部52aのうち、一方の面にランド53が形成された4つの給電部52aは、紙送り方向と逆方向に湾曲されて、他方の面にランド53が形成された4つの給電部52aは、紙送り方向に湾曲されて、8つの圧電アクチュエータ7と接続されている。このとき、給電部52aの連結部52bと連結されて、湾曲している端部は、配線54の断線を防止するために、一定以上の曲率半径Rとなっている。
逆に圧電アクチュエータ7側から見れば、各給電部52aは、接続対象の圧電アクチュエータ7から、紙送り方向に関して、この圧電アクチュエータ7と走査方向に関して隣接する圧電アクチュエータ7側の端部の縁を越えて紙送り方向に引き出された後、湾曲して上方に延在している。そして、上方に延在した各給電部52aの端部は、連結部52bにより連結されている。
次に、インク噴射時における圧電アクチュエータ7の作用について説明する。ある個別電極42に対して、ドライバIC47から所定の駆動電位が付与されたときには、この駆動電位が付与された個別電極42とグランド電位に保持されている共通電極としての振動板40との間に電位差が生じ、個別電極42と振動板40の間に挟まれた圧電層41に厚み方向の電界が作用する。この電界の方向は圧電層41の分極方向と平行であるから、個別電極42と対向する領域の圧電層41が厚み方向と直交する面方向に収縮する。ここで、圧電層41の下側の振動板40はキャビティプレート20に固定されているため、この振動板40の上面に位置する圧電層41が面方向に収縮するのに伴って、振動板40の圧力室24を覆う部分が圧力室24側に凸となるように変形する(ユニモルフ変形)。このとき、圧力室24内の容積が減少するために圧力室24内のインク圧力が上昇し、この圧力室24に連通するノズル30からインクが噴射される。
本実施形態では、8つの圧電アクチュエータ7が走査方向に沿って並べて配置され、走査方向に関して互いに近接する圧電アクチュエータ7同士が紙送り方向にずれて配置されている。このように圧電アクチュエータ7を千鳥状に配置したときには、インクジェットヘッド3において、ある圧電アクチュエータ7よりも、その圧電アクチュエータ7と走査方向に関して近接する他の圧電アクチュエータ7側の領域は、いわばデッドスペースである。
ここで、圧電アクチュエータ7の表面には、小型化のために、縁部近傍まで個別電極42などの表面電極が形成されており、圧電アクチュエータ7に接続されたFPC51を断線させずに上方に引き出す際には、圧電アクチュエータ7の縁を越えて一定の曲率半径Rを確保した上で湾曲させる必要がある。そこで、FPC51を、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータ7の配置によって必然的に形成されるデッドスペースに引き出すことで、FPC51を湾曲させる曲率半径Rを確保しつつ、インクジェットヘッド3を小型化することができる。
また、FPC51の8つの給電部52aが紙送り方向に沿ってそれぞれ引き出されていることで、全ての給電部52aを走査方向に沿って立設された連結部52bで連結することができる。そして、1枚のFPC51で全ての給電部52aに対する給電を行うことができる。
さらに、8つの圧電アクチュエータ7に対して1つの流路ユニット6が設けられていることで、各圧電アクチュエータ7に対して流路ユニット6をそれぞれ設ける場合に比べて、隣接する2つのインク流路間の距離を狭くすることなどが可能なため、インクジェットヘッド3を小型化することができる。
加えて、FPC51がスリット55で分割されて、8つの給電部52aの圧電アクチュエータ7との接続面が、長手方向に関して互いに異なる面となっていることで、流路ユニット6の紙送り方向に関する中心線に沿って連結部52bを立設して配置し、8つの給電部52aをそれぞれ湾曲させて個別電極42と接続することで、上述したような構成の圧電アクチュエータ7への給電に適したコンパクトな給電構造を実現することができる。
また、1つのノズル群33に属する2列のノズル列32間で、一部のノズルの位置が紙送り方向に関して重なっていることで、一方のノズル列32により形成されるドット列と、他方のノズル列32により形成されるドット列の紙送り方向に関して重なった部分は、どちらのノズル列32に属するノズル30で形成してもよい。すわなち、圧電アクチュエータ7の特性の違いによって、一方のノズル列32から噴射されるインクの速度と、他方のノズル列32から噴射されるインクの速度が異なった場合に、一方のノズル列32により形成されるドット列と、他方のノズル列32により形成されるドット列の境界部分にスジや濃淡などの不良箇所が構成されることがある。しかし、紙送り方向に関して重なった部分を、一方のノズル列32のノズルと他方のノズル列32のノズルから交互にインクを噴射させることで、ノズル列32間での噴射特性の違いを目立たせなくすることができる。また、紙送り方向に関して重なった部分を、一方のノズル列32のノズルと他方のノズル列32のノズルからランダムに選択した、いずれかのノズル列32のノズルからインクを噴射させてもよい。
さらに、フレーム11は、金属材料により形成されていることから、圧電アクチュエータ7を囲む開口をプレス加工などの機械加工により形成したときに、開口の内面にバリなどの尖突部が形成されることがある。この尖突部が圧電アクチュエータ7に接続されたFPC51に接触すると、断線などの配線不良が生じるおそれがある。従来では、図10に示すように、フレーム11の開口は、FPC51を圧電アクチュエータ7の端面から引き出して、一定以上の曲率半径Rを確保した上で湾曲させて上方に引き出したときの、FPC51の最も圧電アクチュエータ7から離れている位置よりもさらに外側に距離bだけ離れた位置に形成する必要がある。しかしながら、本実施形態においては、FPC51の給電部52aは、接続対象の圧電アクチュエータ7から、紙送り方向に関して、この圧電アクチュエータ7と走査方向に関して隣接する圧電アクチュエータ7側の端部の縁を越えて紙送り方向に引き出された後、湾曲して上方に延在しているため、フレーム11を圧電アクチュエータ7に近接して形成することができるため、さらに、インクジェットヘッド3を小型化することができる。
また、フレーム11と圧電アクチュエータ7の間には、隙間が形成されており、この隙間にはシリコーンなどのポッティング材が充填されている。このとき、ニードル針の先からポッティング材を注入しているが、図10に示すように従来では、このニードル針がFPC51に接触して、FPC51に断線などの配線不良が生じるおそれがある。しかしながら、本実施形態においては、FPC51を、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータ7の配置によって必然的に形成されるデッドスペースに引き出すことで、フレーム11の開口に形成された尖突部やニードル針に接触するのを防止することができ、断線などの配線不良が生じるおそれを低減することができる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
本実施形態においては、4色のインクを噴射する8つの圧電アクチュエータ7に対して1枚のFPC51から給電を行う構成について説明したが、少なくとも1色のインクを噴射する、走査方向に関して近接する2つの圧電アクチュエータ7に対して1枚のFPC51から給電を行う構成であればよい。また、走査方向に関して近接する2つの圧電アクチュエータ7の属するノズル30から噴射されるインクは、同色でなくてもよく、圧電アクチュエータ7ごとで異なっていてもよい。
本実施形態においては、紙送り方向に沿ってノズル列32が形成されたシリアルヘッドに本発明を適用したが、本実施形態における走査方向を紙送り方向とし、紙送り方向に直交する方向に沿ってノズル列を形成することで、本発明はラインヘッドにも適用可能である。
また、本実施形態においては、FPC51には、1つのドライバIC47が実装されていたが、ノズル30の数(Ch数)が増大して、給電量が増大する場合には、FPC51に2つ以上のドライバIC47が実装されてもよい。例えば、2つのドライバIC47の場合には、FPC51の両面にそれぞれ実装するのが好ましい。
また、本実施形態においては、1つの流路ユニット6の上面に8つの圧電アクチュエータ7が配置されて、8列のノズル列32に対応する複数のインク流路が1つの流路ユニット6内に構成されていたが、1列のノズル列32に対応するインク流路のみが1つの流路ユニット6内に構成され、各圧電アクチュエータ7に対して1つずつ流路ユニット6が設けられてもよい。
また、本実施形態においては、FPC51は、圧電アクチュエータ7に接続されて、紙送り方向に沿って引き出されていたが、走査方向に沿って引き出されてもよい。このとき、走査方向に関して近接する2つの圧電アクチュエータ7ごとに1枚のFPC51が必要になる。
また、本実施形態においては、1つのノズル群33に属する、一方のノズル列32の、他方のノズル列32側の配列端に位置するノズル30と、他方のノズル列32の、一方のノズル列32側から2番目に位置するノズル30とは、紙送り方向に関して等しい位置にあったが、例えば、図7に示すように、同じ色のインクを噴射する2本のノズル列32のうち、一方のノズル列32の全てのノズル30と、他方のノズル列32の全てのノズル30が、紙送り方向に関して等しい位置にはなく、すなわち、全てのノズル30が紙送り方向にずれて配置され、同じ色のインクを噴射する2本のノズル列32に属し、紙送り方向に関して隣接する2つのノズル30が、互いに等間隔pで配置されていてもよい(変形例1)。
また、本実施形態においては、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータ7は、紙送り方向に関して一部重なって配置されていたが、紙送り方向に関して重なっていなくてもよい。例えば、図8に示すように、走査方向に関して互いに近接する2つの圧電アクチュエータ7に対応する2本のノズル列32に属し、紙送り方向に関して隣接する2つのノズル30が、互いに等間隔pで配置されていてもよいし(変形例2)、図9に示すように、互いに等間隔pで配置されていなくてもよい(変形例3)。
以上では、圧力付与部として圧電アクチュエータを例に挙げて説明したが、これに限られず、発熱抵抗体を有する発熱素子などの電気熱変換体を有するものであってもよい。
以上、説明した実施形態及びその変更形態では、インクを噴射して記録用紙に文字や画像などを印刷するインクジェットヘッドに本発明を適用したが、インクジェットヘッドに限らず、様々な液体を噴射する液体噴射装置に本発明を適用することもできる。また、液体噴射装置に限らず、液体に圧力を付与する駆動部に対して給電を行う構成を含んでいるものであれば、例えば、液体を移送する装置などあらゆる装置に本発明を適用することができる。
1 プリンタ
7 圧電アクチュエータ
47 ドライバIC
51 FPC
52a 給電部
52b 連結部

Claims (5)

  1. 一表面に表面電極を有し、液体に圧力を付与する2つの圧力付与部に対して給電を行う給電構造であって、
    前記2つの圧力付与部は、前記一表面と平行な第1方向に沿って並べて配置されるとともに、前記一表面と平行で且つ前記第1方向と直交する第2方向に関してずれて配置されるものであり、
    前記2つの圧力付与部の前記表面電極に接続される給電配線をそれぞれ含む、可撓性を有する2つの給電部を有し、
    前記2つの給電部の各々は、
    接続対象の前記圧力付与部から、前記第2方向に関して別の前記圧力付与部側の端部の縁を越えて前記第2方向に沿って引き出された後、湾曲して前記一表面と直交する方向に延在していることを特徴とする圧力付与部の給電構造。
  2. 前記2つの給電部と、これら2つの給電部の前記一表面に直交する方向に延在する部分同士を連結する連結部を有する、1枚の給電配線部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の圧力付与部の給電構造。
  3. 前記圧力付与部は、前記第2方向に所定間隔で配列された複数のノズルからなるノズル列を有する流路ユニットに設けられて、前記複数のノズルから液体を噴射させる、液体噴射装置の圧力付与部であり、
    前記2つの圧力付与部によりそれぞれ駆動される2列の前記ノズル列は、前記第2方向にずれて配置され、
    さらに、一方の前記ノズル列の、他方の前記ノズル列側の配列端に位置するノズルと、前記他方のノズル列に含まれる1つのノズルとの前記第2方向に関する距離が、前記所定間隔と等しくなっており、
    前記2つの圧力付与部の各々は、駆動対象である前記ノズル列の複数のノズルにそれぞれ対応して、前記第2方向に前記所定間隔で配列された複数の前記表面電極を有することを特徴とする請求項1または2に記載の圧力付与部の給電構造。
  4. 前記一方のノズル列の、前記他方のノズル列側の配列端に位置するノズルと、前記他方のノズル列に含まれる1つのノズルとが、前記第2方向に関して等しい位置にあることを特徴とする請求項3に記載の圧力付与部の給電構造。
  5. それぞれ一表面に表面電極を有する2つの圧力付与部に対して給電を行う、可撓性を有する給電配線部材であって、
    スリットによって分割され、前記2つの圧力付与部の前記表面電極に接続される給電配線をそれぞれ含む、2つの給電部と、
    前記2つの給電部の前記圧力付与部との接続側端部とは反対側の端部同士を連結する連結部を備え、
    前記2つの給電部の、前記表面電極と接続される接続面は、互いに反対側の面であることを特徴とする給電配線部材。
JP2009227871A 2009-09-30 2009-09-30 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材 Active JP5333132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227871A JP5333132B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227871A JP5333132B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011073319A true JP2011073319A (ja) 2011-04-14
JP5333132B2 JP5333132B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=44017819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009227871A Active JP5333132B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5333132B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020174635A1 (ja) 2019-02-27 2020-09-03 富士通株式会社 検出方法および検出プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323414A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置
JP2002210942A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2004098465A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Brother Ind Ltd 記録装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323414A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置
JP2002210942A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2004098465A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Brother Ind Ltd 記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5333132B2 (ja) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5717855B2 (ja) 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置
JP5051106B2 (ja) 液滴噴射装置
US8573746B2 (en) Liquid ejection head wiring member and liquid ejection head
JP5299318B2 (ja) アクチュエータの駆動制御装置
JP6455167B2 (ja) 液体吐出装置
JP5902508B2 (ja) 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置
JP6217448B2 (ja) 液体吐出装置及び圧電アクチュエータ
JP5392187B2 (ja) 圧電アクチュエータ及び液体噴射装置
JP5333132B2 (ja) 圧力付与部の給電構造及び給電配線部材
JP5218464B2 (ja) 配線基板ユニット
JP6633424B2 (ja) 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置
JP4784233B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4893762B2 (ja) インクジェットヘッド
US9211709B2 (en) Liquid droplet jetting apparatus
JP2007055245A (ja) インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタ用ヘッド及びそれに用いるフレキシブルケーブル
JP2013248755A (ja) 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置
JP2009255561A (ja) 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置
JP6134030B2 (ja) 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置
JP6179833B2 (ja) 液滴吐出装置及び装置
JP6034157B2 (ja) 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置、ならびに、それらに用いられる圧電アクチュエータ基板
JP5434793B2 (ja) 液滴噴射装置
JP5956274B2 (ja) 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置
JP6010497B2 (ja) 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置
JP4557021B2 (ja) 液滴噴射装置
JP6476884B2 (ja) 液体吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5333132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150