JP2011072471A - シリンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】固体と液体とを一層容易に混合して被注入空間へと確実に充填することができるシリンジを提供する。
【解決手段】流体Lが流通する流通口12を有するシリンダ14と、シリンダ14内で液密に摺動自在なガスケット16を先端に設けたプランジャ18とを備え、ガスケット16と流通口12との間に形成される混合室20に予め充填された固体Pと、流通口12から混合室20内へと流入される液体Lとを、混合室20内で混合して流通口12から吐出するシリンジ10であって、混合室20には、混合室20内で移動可能な攪拌部材36が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体が流通する流通口を有するシリンダと、前記シリンダ内で液密に摺動自在なガスケットを先端に設けたプランジャとを備えたシリンジに関する。
従来より、骨や歯の充填剤としてアクリル骨セメントが用いられている。一般に、アクリル骨セメントは、アクリルポリマービーズ、硫酸バリウム等の造影剤、及びベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物を含む粉体(固体)と、アクリルモノマー溶液からなる液体とが別々の容器に収容され、これを混合して使用される。
このようなアクリル骨セメントは、袋状容器に充填された状態でエチレンオキサイドにて減菌処理が施された前記固体と、濾過減菌処理が施されてガラス製のアンプルに密封された前記液体とをへら等を用いて均一に混合した後、被注入空間への注入具であるシリンジのシリンダ内に移される。
この場合、前記アクリル骨セメントは、前記固体と前記液体を混合した後、10分程度で粘度が上昇して硬化するので、混合後できるだけ速やかに前記シリンダ内に移す必要がある。
前記アクリル骨セメントをシリンダ内に移す方法としては、例えば、シリンダ内に摺動自在に挿入されているプランジャにてアクリル骨セメントを前記シリンダ内に吸引する方法や、前記プランジャを一旦取り外してアクリル骨セメントをシリンダ内に流し込む方法等が考えられる。
しかしながら、前者の方法では、アクリル骨セメントの粘度が高いため短時間で吸引することは困難であり、後者の方法では、作業が煩雑で時間が掛かる上に熟練が必要であった。
このような問題に対応したものとして、再構成液(アクリルモノマー溶液)が充填された第1のシリンジと、ペースト成分が充填された第2のシリンジとを連結し、前記再構成液及び前記ペースト成分を前記第1及び第2のシリンジの間で数回移行させることにより、前記再構成液と前記ペースト成分を混合する技術が知られている(特許文献1参照)。
特表2003−518411号公報
上述した特許文献1の技術では、再構成液とペースト成分を混合するのに2つのシリンジが必要であるため、コストが高くなる。また、各シリンジ間で前記再構成液と前記ペースト成分を移行させているので、該再構成液と該ペースト成分が各シリンジを連結する連結部から漏れる可能性がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、固体と液体とを容易に混合して被注入空間へと確実に充填することができるシリンジを提供することを目的とする。
本発明に係るシリンジは、流体が流通する流通口を有するシリンダと、前記シリンダ内で液密に摺動自在なガスケットを先端に設けたプランジャとを備え、前記ガスケットと前記流通口との間に形成される混合室に予め充填された固体と、前記流通口から前記混合室内へと流入される液体とを、該混合室内で混合して前記流通口から吐出するシリンジであって、前記混合室には、該混合室内で移動可能な攪拌部材が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、固体が充填された混合室に液体を流入させた状態でシリンジを動かすことにより混合室内での攪拌部材を移動させることができる。これにより、混合室内の前記固体と前記液体が攪拌されるので、該固体と該液体を容易に且つ均一に混合することができる。そして、前記混合室内において前記固体と前記液体とを混合した後、形成された混合流体(混合物)を前記流通口から可及的に吐出することがきるので、前記混合流体を被注入空間へと迅速に且つ確実に充填することができる。しかも、前記固体と前記液体の混合と、混合物の吐出とを1つのシリンジで行うことができるので、例えば、2つのシリンジを用意する必要がなく、コストを抑えることが可能となる。また、例えば、シリンジを用いてアクリル骨セメントを被注入空間に充填する場合であっても、前記混合室内で固体と液体とを混合してアクリル骨セメントを形成することができるので、該アクリル骨セメントを形成後直ぐに被注入空間に充填することができる。よって、アクリル骨セメントが硬くなって被注入空間に充填できないといった不具合を生じることはない。
前記攪拌部材は、略球状に形成されており、前記流通口に連なる前記シリンダの内面には、前記攪拌部材の外形に対応した形状を有するシリンダ側凹部が形成されていてもよい。そうすると、前記混合流体を該流通口から吐出する際に、ガスケットに押されて前記流通口側に移動した攪拌部材をシリンダ側凹部に配置させることができる。これにより、シリンダ側凹部を設けない場合と比較して、混合室内に残留する前記混合流体の量を少なくすることができる。また、攪拌部材を略球状に形成しているので、該攪拌部材の前記シリンダ側凹部への配置を確実に行うことができる。
また、前記攪拌部材は、略球状に形成されており、前記ガスケットの前記混合室側の面には、前記攪拌部材の外形に対応した形状を有するガスケット側凹部が形成されていてもよい。そうすると、前記混合流体を流通口から吐出する際に、攪拌部材をガスケット側凹部に配置させることができる。これにより、混合室内に残留する前記混合流体の量を少なくすることができる。
前記シリンダ側凹部は、該シリンダ側凹部の中心が前記シリンダの中心線上に位置するように配置されており、前記攪拌部材は、該攪拌部材の直径が前記シリンダの内径に対する半径よりも大きくなるように形成されていてもよい。シリンダ側凹部の中心がシリンダの中心線上に位置するようにシリンダ側凹部を配置した場合、ガスケットと接するシリンダの摺動面と前記シリンダ側凹部の間に段差ができることがある。しかし、攪拌部材の直径がシリンダの内径に対する半径よりも大きいので、前記段差が攪拌部材の半径よりも小さくなる。これにより、前記攪拌部材が前記段差に接触した場合でも、前記プランジャを押し込むことで、該攪拌部材は、該段差を乗り越えることができ、前記攪拌部材を一層確実に前記シリンダ側凹部に配置させることができる。
前記シリンダ側凹部には、前記流通口から前記混合室まで延び、且つ前記攪拌部材が該シリンダ側凹部に配置された状態で前記流通口と前記混合室とを連通可能な連通溝が形成されていてもよい。これにより、攪拌部材がシリンダ側凹部に配置された状態で流通口と混合室とが前記連通溝によって連通しているので、該攪拌部材がシリンダ側凹部に配置された際に、前記混合室と前記流通口との間の前記混合流体の流路が該攪拌部材にて完全に遮断されることがない。従って、混合室内の混合流体を一層無駄なく円滑に被注入空間へと充填することができる。
なお、前記シリンダ側凹部は、弾性部材で形成されていてもよい。この場合、攪拌部材がシリンダ側凹部に配置された状態でガスケットにて攪拌部材を押し付けることにより、シリンダ側凹部を変形させることができるので、前記連通溝に残留する前記混合流体を押し出して流通口から吐出することができる。
また、前記ガスケットの前記混合室側の面には、前記ガスケット側凹部に向かって傾斜した傾斜面が設けられ、前記傾斜面は、弾性部材で形成されていてもよい。これにより、プランジャを押し込むことで、攪拌部材が傾斜面を転がるので、攪拌部材を容易にガスケット側凹部に配置させることができる。また、ガスケットにて攪拌部材を押し付けることで、弾性部材で形成された傾斜面をシリンダの形状に沿って変形させることができるので、混合室内に混合流体が残留する懸念を排除することができる。
前記ガスケット側凹部には、前記攪拌部材が前記ガスケット側凹部に配置された状態で該攪拌部材と接触する突起部が形成されていてもよい。ガスケット側凹部に突起部が形成されているので、攪拌部材をガスケット側凹部に配置することにより、前記突起部を形成しない場合と比較して、該攪拌部材と前記ガスケット側凹部の接触面積を小さくすることができる。このため、シリンジを動かして攪拌部材を混合室内で移動させている最中に前記ガスケット側凹部に該攪拌部材が配置されても、該攪拌部材を該ガスケット側凹部から容易に取り外すことができる。
前記突起部は、弾性部材で形成されていてもよい。この場合、プランジャを押し込むことで前記攪拌部材と接触している突起部を変形させることができるので、前記ガスケット側凹部と該攪拌部材との間の隙間に残留する前記混合流体を押し出して流通口から吐出することができる。
また、前記攪拌部材の表面は、弾性部材で形成されていてもよい。そうすると、攪拌部材がシリンダ側凹部に配置された場合、ガスケットにて前記攪拌部材を押し付けることにより該攪拌部材を変形させることができるので、前記連通溝に残留する前記混合流体を押し出して流通口から吐出することができる。しかも、攪拌部材がガスケット側凹部に配置された場合、プランジャを押し込むことで突起部に接触している攪拌部材を変形させることができるので、前記ガスケット側凹部と該攪拌部材との間の隙間に残留する前記混合流体を押し出して流通口から吐出することができる。さらに、攪拌部材がシリンダに接触した際にシリンダへの衝撃を緩和してシリンダが破損すことを防止することができるという効果もある。
ところで、攪拌部材が、前記固体と前記液体とを混合することにより形成される混合流体の比重よりも小さな比重を有していた場合、前記攪拌部材は浮力によって常に鉛直上方に向かうので、該攪拌部材を前記混合室内の所望の位置に動かすことが困難である。一方、前記攪拌部材が、前記固体と前記液体とを混合することにより形成される混合流体の比重よりも大きな比重を有していた場合には、前記攪拌部材は慣性力が生じる方向に移動するので、該攪拌部材を前記混合室内の所望の位置に容易に動かすことができ、混合室内の固体と液体の混合を効率的に行うことができる。
本発明によれば、固体が充填された混合室に液体を流入させた状態でシリンジを動かすことにより混合室内で攪拌部材を移動させて混合室内の前記固体と前記液体を攪拌することができるので、該固体と液体を容易に混合することができる。しかも、前記混合室内において前記固体と前記液体とを混合することにより形成された混合流体を前記流通口から直接的に吐出することがきるので、前記混合流体を被注入空間へと迅速に且つ確実に充填することができる。
本発明に係るシリンジの構成を示す縦断面図である。 第1実施形態に係るシリンダの先端側を示す一部省略拡大横断面図である。 図2のA視図である。 ガスケット側凹部に攪拌部材が配置された状態を示す断面説明図である。 第1実施形態に係るシリンジにおいて、混合室に固体が充填された状態を示す断面図である。 液体を混合室に吸引している状態を示す図である。 図7Aはシリンジを動かして、攪拌部材が先端側に移動した状態を示す図であり、図7Bはシリンジを動かして、攪拌部材が後端側に移動した状態を示す図であり、図7Cは固体と液体とが混合された状態を示す図である。 混合室内の混合流体を被注入空間に充填している状態を示す図において、図8Aは押し子を押し込んでいる状態を示す図であり、図8Bは攪拌部材がシリンダ側凹部とガスケット側凹部に挟み込まれた状態を示す図である。 第2実施形態に係るシリンジにおいて、図9Aは混合流体を形成した状態を示す図であり、図9Bは攪拌部材がシリンダ側凹部とガスケット側凹部に挟み込まれた状態を示す図である。
以下、本発明に係るシリンジについて好適な実施形態を例示し、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図5に示すように、本実施形態に係るシリンジ10は、流体が流通する流通口12を有するシリンダ14と、シリンダ14内で液密に摺動自在なガスケット16を先端に設けたプランジャ18とを備え、ガスケット16と流通口12との間に形成される混合室20に予め充填された固体Pと、流通口12から混合室20内へと流入される液体L(図6参照)とを混合室20内で混合して流通口12から吐出するものである。固体Pとしては、例えば、アクリルポリマービーズ、硫酸バリウム等の造影剤、及びベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物を含んで構成された粉体が用いられ、液体Lとしては、例えば、アクリルモノマー溶液が用いられる。すなわち、前記固体Pと前記液体Lを混合することにより、アクリル骨セメントが形成される。なお、個体Pとして、抗生剤、抗癌剤、ステロイド剤、血栓溶解剤、ビタミン剤等の易酸化性、易熱変性の薬剤があり、この場合は、液体Lとして、生理食塩水や精製水が用いられる。
シリンダ14は、透明な素材で構成されている。固体Pと液体Lを混合することにより形成される混合流体F(図7参照)が前記アクリル骨セメントである場合には、シリンダ14は、ポリプロピレン、ポリエチレン、環状ポリオレフィン、又はフッ素樹脂で構成するのが好ましい。これにより、アクリルモノマー溶液でシリンダ14が侵されることを回避することができる。
図1に示すように、シリンダ14には、先端側に流通口12を有する先端ノズル22が形成され、後端側にプランジャ18を挿入可能な挿入口24が開口している。先端ノズル22には、流通口12を塞ぐためのキャップ25や、液体Lを流通口12に導くための針部26(図6参照)等が着脱できるルアーロック部28が設けられている(図2参照)。また、シリンダ14には、ガスケット16が挿入口24から抜けることを阻止するためのストッパ30が設けられている。
キャップ25は、多孔質フィルタ32を有しており、多孔質フィルタ32を経由して外気を混合室20に透過することができる。多孔質フィルタ32は、例えば、ポアサイズが0.2μm以下に設定されており、ポリエチレン、ポリプロピレン、テフロン、紙、又はガラス等の材質で構成されている。
プランジャ18は、ガスケット16の後端に接続された押し子34を有している。ガスケット16は、弾性部材で形成されており、例えば、オレフィン系軟質エラストマー、シリコンゴム、又はブチルボム等のゴムで構成されている。押し子34は、樹脂等の一般的な硬質材料で形成されている。
混合室20には、混合室20内を移動可能な攪拌部材36が1つだけ設けられており、攪拌部材36は、略球状に形成されている。具体的には、攪拌部材36は、その直径dがシリンダ14の内径に対する半径rよりも大きくなるように、つまり、2r<2dに形成されている。これにより、攪拌部材36が、シリンダ端部で円滑にシリンダ側凹部42に収納される。また、攪拌部材36は、中心のコア部38の外周面がコーティング部40に覆われた構造となっている。
コア部38は、ステンレス鋼やチタン等の不活性金属、酸化ジルコニウム等のセラミックス、又は、前記不活性金属や前記セラミックスを含むプラスチック等を含んだ材料で構成されている。これにより、攪拌部材36の比重を固体Pと液体Lを混合することにより形成される混合流体F(図7C参照)の比重よりも大きくすることができる。この場合、攪拌部材36の比重は、混合流体の比重の2倍以上が好ましい。
コーティング部40は、ポリプロピレン、ポリエチレン、環状ポリオレフィン、又はフッ素樹脂等の不活性ポリマーで構成することが好ましい。これにより、混合室20に充填されている固体Pと攪拌部材36とが化学反応を起こすことを抑制することができる。
図1〜図4に示すように、流通口12に連なるシリンダ14の内面(シリンダ14の先端側の内面)には、攪拌部材36の外形に対応した形状を有するシリンダ側凹部42が形成され、ガスケット16の混合室20側の面(先端面)には、攪拌部材36の外形に対応した形状を有するガスケット側凹部44が形成されている。具体的には、シリンダ側凹部42及びガスケット側凹部44のそれぞれは、略半球状に形成されており、その中心がシリンダ14の中心線CL上に位置している。これにより、ガスケット16と接するシリンダ14の摺動面(内壁面)46とシリンダ側凹部42の間に段差48(図2参照)が形成される。この場合、攪拌部材36の直径dがシリンダ14の半径rよりも大きいので、段差48の高さhは、攪拌部材36の半径(d/2)よりも小さくなる。
図2及び図3に示すように、シリンダ側凹部42には、流通口12から混合室20まで延びた連通溝50が十字状に形成されている。つまり、シリンダ側凹部42には、攪拌部材36がシリンダ側凹部42に配置された状態で、攪拌部材36と接触する接触面52と、流通口12と混合室20とを連通する連通溝50とが形成されている。連通溝50の深さは、混合流体Fの粘度や密度に応じて0.1mm〜1.0mm程度の範囲で設定される。なお、接触面52は、弾性部材で形成されるとよい。
図1及び図4に示すように、ガスケット側凹部44には、複数の突起部54が形成されており、突起部54は、攪拌部材36がガスケット側凹部44に配置された状態で攪拌部材36と接触する。突起部54の突出量は、攪拌部材36がガスケット側凹部44に実質的に無負荷で配置された場合に、ガスケット側凹部44の突起部54とは異なる部位(非接触部。つまり、ガスケット側凹部44の周面)と攪拌部材36との間の距離が0.1mm〜1.0mm程度の範囲になるように設定されている。
次に、固体Pと液体Lを混合する混合手順と、混合流体Fを被注入空間に充填する充填手順について図5〜図8を参照しながら説明する。
先ず、所定の固体Pが混合室20に充填されたシリンジ10(図5参照)と、所定の液体Lが密封されたアンプル56(図6参照)とを用意する。このとき、図5に示すように、シリンジ10のルアーロック部28には、キャップ25が装着されている。
そして、図6に示すように、ルアーロック部28に装着されているキャップ25を針部26に取り替えて、針部26の先端を液体L内に浸水させた状態で押し子34を引く。これにより、混合室20の容積が拡大するので、アンプル56内の液体Lが針部26から流通口12を介して混合室20内に吸引される。このとき、シリンジ10の先端側を斜め下方に向けた状態であっても、攪拌部材36は、流通口12から流入する液体Lによってシリンダ14の後端側に押されるので、シリンダ側凹部42にとどまり流路を塞ぐことがない。このため、液体Lを効率的に混合室20内へと吸引することができる。
なお、アンプル56内の液体Lの混合室20への吸引は、液体Lがキャップ25の多孔質フィルタ32を通過できるものであれば、ルアーロック部28にキャップ25を装着した状態で行ってもよい。具体的には、水溶液の液体Lを利用する場合には、親水性の紙又はセルロースアセテート等で構成された多孔質フィルタ32を用いることができ、アクリルモノマー溶液のような疎水性の液体Lを利用する場合には、テフロン又はポリエチレン等で構成された多孔質フィルタ32を用いることができる。
続いて、図7A及び図7Bに示すように、所定量の液体Lを混合室20に吸引した後、ルアーロック部28に装着されている針部26をキャップ25に取り替えて、シリンジ10をシリンダ14の長手方向に繰り返し動かす。そうすると、混合室20内に設けられた攪拌部材36に慣性力が生じるので、シリンジ10の動きに合わせて攪拌部材36が混合室20内を移動する。その結果、図7Cに示すように、混合室20内の固体Pと液体Lが攪拌されて均一に混合される。言い換えれば、混合室20内の固体Pが液体Lに溶解又は分散する。これにより、混合室20から固体Pや液体Lが漏れることも確実に防止しつつ、固体Pと液体Lを容易に且つ均一に混合することができる。
なお、固体Pと液体Lを混合するときに、流通口12から該液体Lが漏れる懸念が小さければ、ルアーロック部28に針部26を装着した状態でシリンジ10を動かしてもよい。
その後、図8A及び図8Bに示すように、ルアーロック部28からキャップ25を取り外して、押し子34を押し込むことにより、所定の被注入空間に混合流体Fを充填する。このとき、混合室20内の攪拌部材36は、ガスケット16に押されてシリンダ14の先端側に移動し、段差48に接触する。そこで、押し子34をさらに押し込むことにより、攪拌部材36が、段差48を乗り越えてシリンダ側凹部42内に配置される。
なお、シリンダ側凹部42に攪拌部材36が配置された状態においてもなお混合室20に残留している混合流体Fは、連通溝50を介して流通口12へと導かれることになる。最終的には、押し子34が最後まで押し込まれると、攪拌部材36がシリンダ側凹部42とガスケット側凹部44に挟み込まれるようにして配置され、混合室20内の混合流体Fが無駄なく被注入空間に充填される。
以上のように構成されたシリンジ10においては、固体Pと液体Lを混合するときに、シリンジ10を2つ用意する必要がないのでシンプル且つ低コストな構造となっている。また、例えば、混合流体Fがアクリル骨セメントの場合には、固体と液体を混合室20内で混合し、該アクリル骨セメントの形成後直ぐに被注入空間に充填することができる。従って、アクリル骨セメントの硬化により被注入空間に充填できないといった不具合を生ずることがない。
本実施形態のシリンジ10は、混合流体Fを被注入空間に充填する際に、攪拌部材36をシリンダ側凹部42とガスケット側凹部44に挟み込まれるようにして配置させることができるので、シリンダ側凹部42とガスケット側凹部44を設けない場合と比較して混合室20内に残留する混合流体Fの量を可及的に少なくすることができる。
また、攪拌部材36を略球状に形成すると共に、シリンダ側凹部42とガスケット側凹部44のそれぞれを略半球状に形成しているので、攪拌部材36をシリンダ側凹部42とガスケット側凹部44に確実に配置させることができる。さらに、攪拌部材36の半径(d/2)が段差48の高さhよりも大きいので、攪拌部材36は、段差48を確実に乗り越えることができる。
本実施形態では、シリンダ側凹部42に連通溝50を形成しているので、シリンダ側凹部42に攪拌部材36が配置された状態でも混合室20と流通口12との間の混合流体Fの流路が攪拌部材36で完全に遮断されることを回避することができる。これにより、混合室20内の混合流体Fを一層無駄なく円滑に被注入空間へと充填することができる。なお、連通溝50の形状は、上記した十字状のもの以外であってもよく、要は、攪拌部材36がシリンダ側凹部42に配置された状態で混合室20と流通口12とが連通されていればよい。
また、シリンダ側凹部42の接触面52を弾性部材で形成しているので、シリンダ側凹部42に配置された攪拌部材36をガスケット16にて押し付けることにより、接触面52を弾性変形させることができるので、連通溝50に残留する混合流体Fを押し出すことができる。
さらに、ガスケット側凹部44に突起部54を形成しているので、攪拌部材36がガスケット側凹部44に配置された状態で、突起部54を形成しない場合と比較して、攪拌部材36とガスケット側凹部44の接触面積を小さくすることができる。これにより、固体Pと液体Lを混合している最中にガスケット側凹部44に攪拌部材36が嵌ることが回避され、仮に嵌ってしまっても攪拌部材36をガスケット側凹部44から容易に取り外すことができる。
本実施形態では、ガスケット16(突起部54)を弾性部材で構成しているので、混合流体Fを被注入空間に充填する際に、押し子34を押し込むことで攪拌部材36と接触する突起部54を変形させることができる。これにより、ガスケット側凹部44と攪拌部材36の間の隙間に残留する混合流体Fを押し出して被注入空間に充填することができる。
ところで、攪拌部材が混合流体Fの比重よりも小さな比重を有していた場合、攪拌部材は浮力によって常に鉛直上方に向かうので、攪拌部材を前記混合室内の所望の位置に動かすことが困難となることがある。そこで、本実施形態では、攪拌部材36が混合流体Fの比重よりも大きな比重を有しているので、攪拌部材36は慣性力が生じる方向に移動する。よって、攪拌部材36を混合室20内の所望の位置に容易に動かすことができるので、混合室20内の固体Pと液体Lの混合を一層効率的に行うことができる。
本実施形態は、上述した構成に限られない。攪拌部材のコーティング部は、シリコンゴム、ブチルゴム、又はフッ素ゴム等の弾性部材を含んで構成されていてもよい。この場合、シリンダ側凹部の接触面を弾性部材で形成しなくても、連通溝に残留する混合流体を押し出すことができる。また、ガスケット側凹部(突起部)を弾性部材で形成しなくても、攪拌部材と突起部の間の隙間に残留する混合流体を押し出すことができる。さらに、攪拌部材がシリンダに接触した際にシリンダへの衝撃を緩和してシリンダが破損すことを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るシリンジについて図9A及び図9Bを参照しながら説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態と共通する構成には同一の参照符号を付し重複する説明を省略する。
図9Aに示すように、本実施形態では、シリンダ58とガスケット60の構成が第1実施形態と異なる。具体的には、本実施形態のシリンダ58は、段差48が省略されると共に、シリンダ側凹部42と摺動面46とが連続した曲面となるように形成されている。また、ガスケット60の混合室20側の面(先端面)には、ガスケット側凹部44に向かって傾斜した傾斜面62が設けられている。
以上のように構成された本実施形態のシリンジ100においては、混合流体Fを被注入空間に充填する際に、押し子34を押し込むことで、攪拌部材36がガスケット60の傾斜面62を転がるので、攪拌部材36を容易にガスケット側凹部44に配置させることができる。また、図9Bに示すように、押し子34によってガスケット60をシリンダ58の先端側に押し付けることで、弾性部材で形成された傾斜面62を変形させることができるので、混合室20内に混合流体Fが残留することもない。
10、100…シリンジ 12…流通口
14、58…シリンダ 16、60…ガスケット
18…プランジャ 20…混合室
34…押し子 36…攪拌部材
42…シリンダ側凹部 44…ガスケット側凹部
50…連通溝 54…突起部
62…傾斜面 F…混合流体
L…液体 P…固体
CL…中心線

Claims (11)

  1. 流体が流通する流通口を有するシリンダと、前記シリンダ内で液密に摺動自在なガスケットを先端に設けたプランジャとを備え、
    前記ガスケットと前記流通口との間に形成される混合室に予め充填された固体と、前記流通口から前記混合室内へと流入される液体とを、該混合室内で混合して前記流通口から吐出するシリンジであって、
    前記混合室には、該混合室内で移動可能な攪拌部材が設けられていることを特徴とするシリンジ。
  2. 請求項1記載のシリンジにおいて、
    前記攪拌部材は、略球状に形成されており、
    前記流通口に連なる前記シリンダの内面には、前記攪拌部材の外形に対応した形状を有するシリンダ側凹部が形成されていることを特徴とするシリンジ。
  3. 請求項1又は2記載のシリンジにおいて、
    前記攪拌部材は、略球状に形成されており、
    前記ガスケットの前記混合室側の面には、前記攪拌部材の外形に対応した形状を有するガスケット側凹部が形成されていることを特徴とするシリンジ。
  4. 請求項2記載のシリンジにおいて、
    前記シリンダ側凹部は、該シリンダ側凹部の中心が前記シリンダの中心線上に位置するように配置されており、
    前記攪拌部材は、該攪拌部材の直径が前記シリンダの内径に対する半径よりも大きくなるように形成されていることを特徴とするシリンジ。
  5. 請求項2又は4記載のシリンジにおいて、
    前記シリンダ側凹部には、前記流通口から前記混合室まで延び、且つ前記攪拌部材が該シリンダ側凹部に配置された状態で前記流通口と前記混合室とを連通可能な連通溝が形成されていることを特徴とするシリンジ。
  6. 請求項5記載のシリンジにおいて、
    前記シリンダ側凹部は、弾性部材で形成されていることを特徴とするシリンジ。
  7. 請求項3記載のシリンジにおいて、
    前記ガスケットの前記混合室側の面には、前記ガスケット側凹部に向かって傾斜した傾斜面が設けられ、弾性部材で形成されていることを特徴とするシリンジ。
  8. 請求項3又は6記載のシリンジにおいて、
    前記ガスケット側凹部には、前記攪拌部材が前記ガスケット側凹部に配置された状態で該攪拌部材と接触する突起部が形成されていることを特徴とするシリンジ。
  9. 請求項8記載のシリンジにおいて、
    前記突起部は、弾性部材で形成されていることを特徴とするシリンジ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のシリンジにおいて、
    前記攪拌部材の表面は、弾性部材で形成されていることを特徴とするシリンジ。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のシリンジにおいて、
    前記攪拌部材の比重が、前記固体と前記液体とを混合することにより形成される混合流体の比重よりも大きいことを特徴とするシリンジ。
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