JP2011071832A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】利得を確保しつつFB比を高めうるアンテナをより小型構成にて実現する。
【解決手段】アンテナ51は、例えば無線タグリーダなどに用いられるものであり、長手状の給電素子60及び無給電素子70が所定方向に並んで配置されている。このアンテナ51では、給電素子60の一端側の端部61a(第1の所定部分)から無給電素子70の一端部71aまでの距離La、及び給電素子60の他端側の端部62a(第2の所定部分)から無給電素子70の他端部72aまでの距離Lbがいずれも、給電素子60の中央部から無給電素子70の中央部までの距離Lcよりも小さくなるように構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、アンテナに関するものである。
無線タグリーダなどの無線通信装置に用いられる指向性アンテナとしては八木・宇田アンテナ(いわゆる八木アンテナ(登録商標))などが知られている。この八木アンテナは一般的に、放射器として機能する給電素子と、導波器或いは反射器として機能する1又は複数の無給電素子によって構成されている。
特開平11−163627号公報 特開2003−273643公報
上記八木アンテナでは、一般的に素子数が多いほうがFB比を高めることができるが、素子数を多くするとアンテナ構成の大型化が避けられないため、素子数をそれほど増やさずにFB比を高める方法が求められている。特に、アンテナ構成の大型化が極めて難しく、小型化の要請が極めて強い技術分野(例えば、携帯型のRFIDタグリーダ等)ではこの問題が一層深刻となる。
なお、本課題に関連する技術として上記特許文献1、2のようなものがあるが、特許文献1の技術は、利得の向上は期待できるものの、アンテナの長さを1/2波長の整数倍に設定するものであるためアンテナ構成を小型化することは難しく、小型化の要求が大きい技術分野には適用しにくい。また、特許文献2の技術は、半円筒型反射板や中間金属導体柱などを設けているため、アンテナ付近の部品数が多く、また、アンテナの並び方向だけでなく、その直交方向(特許文献2のZ方向)にも嵩張ってしまうという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、利得を確保しつつFB比を高めうるアンテナをより小型構成にて実現することを目的とする。
請求項1の発明は、給電素子と無給電素子とが距離を隔てて並んで配置されてなるアンテナであって、前記給電素子の端部側の所定部分から前記無給電素子までの距離が、前記給電素子の中央部から前記無給電素子までの距離よりも小さいことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のアンテナであって、前記給電素子の一端側における第1の所定部分から前記無給電素子までの距離、及び前記給電素子の他端側における第2の所定部分から前記無給電素子までの距離がいずれも、前記給電素子の前記中央部から前記無給電素子までの距離よりも小さいことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のアンテナにおいて、前記給電素子の前記中央部から前記無給電素子までの距離が、前記所定部分から前記無給電素子までの距離のほぼ2倍に設定されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナにおいて、前記給電素子が、直線状に構成されており、前記無給電素子は、少なくとも中心部が前記給電素子から最も離れ、端部側が当該中心部よりも前記給電素子に近づく非直線状に構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載のアンテナにおいて、前記無給電素子が、前記中心部から一端部までが直線状に構成され、前記中心部から他端部までが直線状に構成されており、前記中心部にて折れ曲がった形態をなしていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナにおいて、前記給電素子が、少なくとも前記中央部が前記無給電素子から最も離れ、端部側が当該中央部よりも前記無給電素子に近づく非直線状に構成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナにおいて、前記無給電素子以外の第2の無給電素子が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明では、給電素子と無給電素子とが距離を隔てて並んで配置されてなるアンテナにおいて、給電素子の端部側の所定部分から無給電素子までの距離が、給電素子の中央部から無給電素子までの距離よりも小さく構成されている。このようにすると、利得を確保しつつFB比を高めうる構成を、アンテナ構成を大型化せずに実現できる。
請求項2の発明は、給電素子の一端側における第1の所定部分から無給電素子までの距離、及び給電素子の他端側における第2の所定部分から無給電素子までの距離がいずれも、給電素子の中央部から無給電素子までの距離よりも小さく構成されている。このようにすると、より効果的にF/B比を高めることができる。
請求項3の発明は、給電素子の中央部から無給電素子までの距離が、所定部分から無給電素子までの距離のほぼ2倍に設定されている。このようにすると、より一層F/B比を高めることができる。
請求項4の発明は、給電素子が、直線状に構成されており、無給電素子は、少なくとも中心部が給電素子から最も離れ、端部側が当該中心部よりも給電素子に近づく非直線状に構成されている。このようにすると、F/B比を効果的に高めうる構成を複雑な形状を用いることなく簡易に実現できる。
請求項5の発明は、無給電素子が、中心部から一端部までが直線状に構成され、中心部から他端部までが直線状に構成されており、中心部にて折れ曲がった形態をなしている。このようにすると、F/B比を効果的に高めうる構成を複雑な形状を用いることなく簡易に実現できる。
請求項6の発明では、給電素子において、少なくとも中央部が無給電素子から最も離れ、端部側が当該中央部よりも無給電素子に近づく非直線状に構成されている。このようにすると、F/B比を効果的に高めうる構成を給電素子の形状を工夫することで実現できる。
請求項7の発明は、無給電素子以外の第2の無給電素子が設けられている。このようにすると、更に効果的にF/B比を高めることができる。
図1は、第1実施形態に係るアンテナを搭載した情報読取装置を概略的に例示する平面図である。 図2は、図1の情報読取装置の断面図であり、図1のA−A断面を概略的に示すものである。 図3は、図1、図2に示す情報読取装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図4(a)は、情報コード読取部の電気的構成を概略的に例示するブロック図であり、図4(b)は、無線タグ処理部等の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図5は、第1実施形態に係るアンテナを概略的に説明する説明図である。 図6は、第1の実験に関し、La/Lcと利得及びF/B比との関係を示すグラフである。 図7は、第2の実験に関し、Lc/λとF/B比との関係を示すグラフである。 図8は、第2の実験に関し、Lc/λと利得との関係を示すグラフである。 図9は、第3の実験に関し、無給電素子が各長さのときのLc/λとF/B比との関係を示すグラフである。 図10は、第3の実験に関し、無給電素子が各長さのときのLc/λと利得との関係を示すグラフである。 図11は、第4の実験に関し、オフセット量Ldと利得及びF/B比との関係を示す説明図である。 図12は、本発明に係るアンテナの変形例1を示す説明図である。 図13は、本発明に係るアンテナの変形例2を示す説明図である。 図14(a)は、本発明に係るアンテナの変形例3を示す説明図であり、図14(b)は、本発明に係るアンテナの変形例4を示す説明図である。 図15は、本発明に係るアンテナの変形例5を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明のアンテナを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(情報読取装置の全体構成)
まず、本発明に係るアンテナを搭載した情報読取装置1の全体構成について説明する。なお、図1は、第1実施形態に係るアンテナを搭載した情報読取装置を概略的に例示する平面図である。また、図2は、図1の情報読取装置の断面図であり、図1のA−A断面を概略的に示すものであり、図3は、図1、図2に示す情報読取装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。また、図4(a)は、情報コード読取部の電気的構成を概略的に例示するブロック図であり、図4(b)は、無線タグ処理部等の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。
図1、図2に例示される情報読取装置1は、長手状の外観をなしており、その一端側のほぼ半分の領域(キー操作部11付近の領域)が把持領域とされ、ユーザによって把持されつつ使用される構成をなしている。この情報読取装置1は、例えば、ユーザによって携帯されて様々な場所で用いられる携帯情報端末として構成されており、バーコードや二次元コードなどの情報コードを読み取る情報コードリーダとしての機能と、無線タグを読み取る無線タグリーダとしての機能とを備え、読み取りを二方式で行いうる構成となっている。
図1、図2に示すように、情報読取装置1は長手状の外装ケース2によって外郭が構成されている。この外装ケース2は、各種部品(各種電気部品等)を収容するものであり、例えば樹脂材料などからなる複数のケース体(例えば、上ケース及び下ケースの2つのケース体)によって構成され、これらが結合した箱状形態をなしている。また、外装ケース2は、図2に示すように、一端側が折れ曲がる形態で所定方向に延出し、情報コードを読み取るための読取部3として構成されている。この読取部3は、具体的には長手状の本体部4(外装ケース2における読取部3以外の部分)に対して斜めに延出しており、端部に情報コードからの反射光を取り込む読取口3aが形成されている。読取口3aは、装置外部からの光を取り込みうる開口形態をなしており、その開口が図示しない透明部材(例えば透明の樹脂部材)によって閉塞された構成をなしている。
また、図1、図2に示すように、外装ケース2から露出する形態で様々な部品が取り付けられている。例えば、上面側には、小型液晶表示部などからなる表示部10が設けられると共に、LED表示部や複数個の操作キー11a(数字キーや機能キー等)を有するキー操作部11が設けられている。また、本体部4の側部には、読取指示用のトリガスイッチ7が設けられている。さらに、本体部4の上面部には、電源スイッチ8、報知用のLED9、スピーカ12(図3参照:図1等では図示略)などが設けられている。
更に、上記外装ケース2には、アンテナ部50が取り付けられている。このアンテナ部50は、外装ケース2の読取部3に固定(例えば着脱可能に固定)されており、読取部3の突出方向に沿った平坦な形状をなしている。また、アンテナ部50は、読取部3による読取方向(後述する光軸L1の方向)前方側及び後方側にそれぞれ突出する形態で設けられている。なお、アンテナ部50の具体的構成については後述する。
図3に示すように、情報読取装置1の外装ケース2内には、情報読取装置1全体を制御する制御部8が設けられている。この制御部8は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有している。また、この制御部8には、トリガスイッチ7、LED表示部9、表示部10、キー操作部11、スピーカ12、メモリ13、外部インターフェース17などが接続されている。更に、外装ケース2内には、電源となるバッテリ15や電源部16が設けられており、これらによって制御部8や各種電気部品に電力が供給されるようになっている。
また、制御部8には、無線タグ処理部20及び情報コード読取部30がそれぞれ接続されている。情報コード読取部30は、図4(a)に示すように、CCDエリアセンサからなる受光センサ33、結像レンズ37、複数個のLEDやレンズ等から構成される照明部31などを備えており、制御部8と協働して読取対象Rに付された情報コードC(バーコードや二次元コード)を読み取るように機能する。また、無線タグ処理部20は、アンテナ51及び制御部8と協働し、無線タグ(図示略)との間で例えば950MHz帯で電磁波による通信を行ない、無線タグに記憶されるデータの読取り、或いは無線タグに対するデータの書込みを行なうように機能する。この無線タグ処理部20は、公知の電波方式で伝送を行う回路として構成されており、図4(b)にて概略的に示すように、発振器21、変調器22、復調器23などを備えている。なお、無線タグ処理部20には、これら以外の公知構成(例えば、増幅器、フィルタ回路、整合回路等)も設けられているが、図4(b)ではこれらについては図示を省略している。
(アンテナ部の構成)
次に、アンテナ部50の構成について説明する。
アンテナ部50は、無線タグ(図示略)との間で無線通信を行うアンテナ51を内部に備えたユニットとして構成されるものであり、全体として平坦な板状形態をなしており、その板面方向が読取部3の延出方向に沿うように当該読取部3に隣接して配置されている。
アンテナ部50内に収容されるアンテナ51は、電力供給を受ける給電素子60と、電力供給を受けない無給電素子70とよって構成されている。このアンテナ51は、八木・宇田アンテナ(いわゆる八木アンテナ(登録商標))として機能するものであり、給電素子60が放射器として機能し、無給電素子70が反射器として機能している。
給電素子60は、無線タグ処理部20からの給電点両側にそれぞれ直線状のエレメントが配置されてダイポールアンテナと同様に機能するようになっている。この給電素子60は、当該給電素子60の長手方向中央部60aが給電点となっており、給電点から一方側に延びる一方の直線形状部61と、給電点から他方側に延びる他方の直線形状部62とが、いずれも幅方向に直線状に延びており、給電素子60全体として幅方向を長手方向とする略直線形状をなしている。
なお、本実施形態では、結像レンズ37の光軸L1(図2、図5)の方向(光軸方向)を前後方向とし、アンテナ51と読取部3との重なり方向を縦方向(上下方向)とし、これら前後方向及び縦方向と直交する方向を幅方向(左右方向)としており、給電素子60は、幅方向に延びる形態で長手状に構成されている。なお、本実施形態を例示する各図では、前後方向については符号D1で示し、幅方向については符号D2で示している。また、縦方向については符号D3で示している。また、図5では、前方側を矢印F1にて示し、後方側を矢印F2にて示している。
反射器として機能する無給電素子70は、給電素子60の後方側側(給電素子60に対して読取側とは逆側)において当該給電素子60と距離を隔てて並んで配置されている。この無給電素子70は、幅方向D2を長手方向とする長手状に構成されてており、所定の中間位置(図5の例では中心部)に位置する折り曲げ部70aから一端部71aまでが直線状に構成され、折り曲げ部70aから他端部72bまでが直線状に構成されており、中心部(折り曲げ部70a)にて折れ曲がった形態をなしている。折り曲げ部70aの幅方向一端側に配置される直線形状部71は、折り曲げ部70aの幅方向他端側に配置される直線形状部72に対して所定角度(所定の鈍角)で傾斜しており、無給電素子70全体として「く」の字状に折れ曲がっている。
このように構成されるアンテナ51は、給電素子60の端部側の所定部分から無給電素子70までの距離が、給電素子60の中央部60aから無給電素子70までの距離よりも小さく構成されている。具体的には、図5に示すように、給電素子60の一端側の端部61a(第1の所定部分)から無給電素子70の一端側の端部71aまでの距離La、及び給電素子60の他端側の端部62a(第2の所定部分)から無給電素子70の他端側の端部72aまでの距離Lbがいずれも、給電素子60の中央部60aから無給電素子70の中央部(折り曲げ部70a)までの距離Lcよりも小さく構成されている。
なお、図5の例では、無給電素子70の幅方向中心部に折り曲げ部70aが配置されているが、この折り曲げ部70aの位置は無給電素子70の幅方向中心部から一端側或いは他端側にある程度ずれていてもよい。また、図5の例では、給電素子60の一端部61aから無給電素子70の一端部71aまでの距離Laと、給電素子60の他端部62aから無給電素子70の他端部72aまでの距離Lbとが同一の長さとされているがこれら距離La、Lbが異なる長さであってもよい。また、図5の例では、給電素子60の中央部60a(給電点)から無給電素子70の中心部(折り曲げ部70a)までの距離Lcが、給電素子60の一端部61aから無給電素子70の一端部71aまでの距離La及び給電素子60の他端部62aから無給電素子70の他端部72aまでの距離Lbのほぼ2倍に設定されているが(即ち、La(=Lb)=Lc/2)、La及びLbとLcとの比率はこれと異なっていてもよい。
上記のように構成されるアンテナ51は、図2に示すように、読取部3に沿うように給電素子60、無給電素子70が並んで配置されており、これら給電素子60及び無給電素子70の並び方向が、前後方向D1に沿った方向(具体的には、前後方向D1と略平行方向)となるように構成されている。より具体的には、給電素子60及び無給電素子70がいずれも、前後方向D1及び幅方向D2と平行な仮想平面(図5の紙面と平行な仮想平面)上に位置するように並んで配置されており、給電素子60については、全体が前記仮想平面に沿って直線状に配置され、無給電素子70については、直線形状部71及び直線形状部72がそれぞれ前記仮想平面に沿って直線状に配置され、これら直線形状部71及び直線形状部72が当該仮想平面に沿うように「く」の字状に折れ曲がっている。
なお、アンテナ部50内での上記給電素子60及び無給電素子70の固定構造は様々であり、例えば、これら給電素子60及び無給電素子70を撓み変形可能なフレキシブル基板上に設け、当該フレキシブル基板と一体化した状態で設置することができる。この場合、これら給電素子60及び無給電素子70が配されるフレキシブル基板を、エラストマーなどの被覆部材によって被覆して板状に構成し、これを図1、図2のように設置するといった取付例が考えられる。
(第1の実験データ)
次に、本実施形態に係るアンテナ51を用いることによって、F/B比が向上することを示す実験データについて説明する。
第1の実験では、図5の構成において、Lc=40mm、La=Lbとした。また、給電素子60(放射器))の全長を0.48λ(=151mm)とし、無給電素子70(反射器)の全長を0.51λ(=161mm)とした。ただし、λは波長である。このような設定において、La(=Lb)の値を変更し、La/Lcの値と利得との関係を求めた。なお、図6は、上記のように設定したときのLa/Lcの値と利得との関係、及びLa/Lcの値とF/B比との関係を示すグラフである。図6では、La/Lcの値と利得との関係を破線にて示しており、La/Lcの値とF/B比との関係を実線にて示している。
図6において、La/Lc=1のときとは即ち、無給電素子70が直線状であるときを示しており、このような場合と比較して少なくとも0.2≦La/Lc<1のときにF/B比が増大することが確認できる。図6のデータでは、二点鎖線の円枠で示すように、0.3≦La/Lc≦0.6の領域でF/B比増大効果が大きく表れており、特に、La/Lc=0.5付近のとき(即ち、距離Lcが距離La(=Lb)のほぼ2倍近くのとき)にF/B比がピークとなることを示している。
一方、図6のデータでは、0.2≦La/Lc<1の場合と、La/Lc=1の場合とで利得の増減幅が微小であり、無給電素子70を図5のように折り曲げることによる利得への影響は少なく、利得が十分に確保されていることが確認できる。
(第2の実験データ)
第2の実験では、図5の構成において、LcとLa(LbもLaと同値)の比率を、Lc:La=2:1とした(なお、LcとLbの比率も、Lc:Lb=2:1である)。また、給電素子60(放射器)の全長を0.48λ(=151mm)とし、無給電素子70(反射器)の全長を0.51λ(=161mm)とした。ただし、λは波長である。このような設定において、Lc:La=2:1、Lc:Lb=2:1、La=Lbの状態を維持しつつLc、La(=Lb)の値を変更し、Lc/λとF/B比との関係(図7)、及びLc/λと利得との関係(図8)を求めた。なお、Lc/λは、給電素子60と無給電素子70との中心位置間隔(エレメント間隔)を反映した値であるため、図7、図8は、エレメント間隔に応じたF/B比、利得の変化をそれぞれ示しているといえる。また、図7、図8では、上記設定のときの当該第2の実験の実験結果を太線で示しており、比較例として、上記設定からLc=La(=Lb)に変更したとき(即ち、無給電素子70を直線構成(曲げなし)としたとき)のLc/λとF/B比との関係、及びLc/λと利得との関係をそれぞれ図7、図8において細線で示している。
図7に示すように、少なくとも0.08≦Lc/λ≦0.18の領域で、Lc:La(=Lb)=2:1とした折り曲げ構成(即ち図5のような構成)のほうが、Lc=La(=Lb)とした直線構成のときよりもF/B比が高くなっていることが確認できる。特に、0.1≦Lc/λ≦0.15の領域では、F/B比の増大効果が顕著となっている。一方、図8に示すように、Lc/λを各値に変更しても、Lc:La(=Lb)=2:1とした折り曲げ構成と、Lc=La(=Lb)とした直線構成とで利得がそれほど変化しないことが確認できる。
(第3の実験データ)
また、上記第2の実験では、無給電素子70の長さを0.51とした例を示したが、図9では、更に無給電素子70の長さを0.5λ、0.52λとしたときのLc/λとF/B比との関係を示すデータを加え、図10では、無給電素子70の長さを0.5λ、0.52λとしたときのLc/λと利得との関係を示すデータを加えている。なお、図9、図10で加えた本発明のデータは、無給電素子70の長さ以外は、上記第2の実験の設定と同じである。即ち、Lc:La(=Lb)=2:1とし、給電素子60(放射器))の全長を0.48λ(=151mm)とし、Lc:La=2:1、Lc:Lb=2:1、La=Lbの状態を維持しつつLc、La(=Lb)の値を変更して、Lc/λとF/B比との関係(図9)、Lc/λと利得との関係(図10)を求めている。なお、図9、図10では、上記設定のときの実験結果を「曲げあり」として太線で示しており、無給電素子70の長さが0.5λのときのデータを太線の破線で示し、無給電素子70の長さが0.51λのときのデータを太線の一点鎖線で示し、無給電素子70の長さが0.52λのときのデータを太線の実線で示している。
また、上記第3の実験データに加え、比較例として、上記設定からLc=La(=Lb)に変更したとき(即ち、無給電素子70を直線構成(曲げなし)としたとき)の実験結果を細線にて示している。即ち、Lc=La=Lbとし、給電素子60(放射器))の全長を0.48λ(=151mm)としたときのLc/λとF/B比との関係(図9)、Lc/λと利得との関係(図10)を、無給電素子70の長さが0.5λの場合(細線の破線)、無給電素子70の長さが0.51λの場合(細線の一点鎖線)、無給電素子70の長さが0.52λの場合(細線の実線)に分けてそれぞれ比較例として示している。
図9の二点鎖線の円枠に示すように、無給電素子70を0.5λ、0.51λ、0.52λのいずれに設定しても、少なくとも0.1≦Lc/λ≦0.18の領域で、Lc:La(=Lb)=2:1とした折り曲げ構成のほうが、Lc=La=Lbとした直線構成のときよりもF/B比が高くなっていることが確認できる。一方、図10に示すように、無給電素子70がいずれの長さの場合でも、Lc/λを各値に変更しても、Lc:La(=Lb)=2:1とした折り曲げ構成と、Lc=La=Lbとした直線構成とで利得がそれほど変化しないことが確認できる(0.1≦Lc/λ≦0.18の領域では、特に利得変化が少ないことが確認できる)。
(第4の実験データ)
第4の実験では、図5の構成において、Lc=40mm、La=Lbとし、Lc:La=2:1、Lc:Lb=2:1とした。また、給電素子60(放射器))の全長を0.48λ(=151mm)とし、無給電素子70(反射器)の全長を0.51λ(=161mm)とした。このような設定において、給電素子70の給電点を中心位置からLdだけオフセットさせた位置P(図5参照)としたときの利得とF/B比の変化を求めた。図11は、このような条件下での各オフセット量Ldのときの利得、F/B比をそれぞれ示しており、図11に示す実験結果によれば、給電点がずれても利得がそれほど変化せず、また、F/B比が十分に高いレベルに維持されていることが確認できる。従って、給電素子60の中心位置を給電点としなくても良く、中心位置からある程度オフセットした位置を給電点とするような構成であってもよい。また、図11の実験結果によれば、オフセット量が少ないほどF/B比が高くなっており、給電点が給電素子60の中心位置にあるときにF/B比が最も高くなることが確認できる。
(本実施形態の主な効果)
本実施形態では、給電素子60と無給電素子70とが距離を隔てて並んで配置されてなるアンテナ51において、給電素子60の端部側の所定部分から無給電素子70までの距離が、給電素子60の中央部60aから無給電素子70までの距離よりも小さく構成されている。このようにすると、利得を確保しつつFB比を高めうる構成を、アンテナ構成を大型化せずに実現できる。
具体的には、給電素子60の一端側における端部61a(第1の所定部分)から無給電素子70の端部71aまでの距離La、及び給電素子60の他端側における端部62a(第2の所定部分)から無給電素子70の端部72aまでの距離Lbがいずれも、給電素子60の中央部60aから無給電素子70の中央部(折り曲げ部70a)までの距離Lcよりも小さく構成されている。このようにすると、より効果的にF/B比を高めることができる。特に、上記実験結果によれば、給電素子60の中央部60aから無給電素子70の中央部(折り曲げ部70a)までの距離Lcを、給電素子60の一端部61a(第1の所定部分)から無給電素子70の一端部71aまでの距離La、及び給電素子60の他端部62a(第2の所定部分)から無給電素子70の他端部部72aまでの距離Lbのほぼ2倍に設定すると、より一層F/B比を高めることができる。
また、無給電素子70は、中心部(折り曲げ部70a)から一端部71aまでが直線状に構成され、当該中心部(折り曲げ部70a)から他端部72aまでが直線状に構成されており、中心部(折り曲げ部70a)にて折れ曲がった形態をなしている。このようにすると、F/B比をより効果的に高めうる構成を複雑な形状を用いることなく簡易に実現できる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態では、無給電素子70の幅方向中心部に折り曲げ部70aを設けたが、無給電素子70の幅方向中心部から若干ずれた位置に折り曲げ部70aを設けるようにしてもよい。
第1実施形態では無給電素子が「く」の字状に折れ曲がっていたが、このような構成に限られない。例えば、図12で示す変形例1のように、給電素子60が、第1実施形態と同様に直線状に構成される一方で、無給電素子270が湾曲状に構成されていてもよい。図12の例では、無給電素子270の中央部270a付近が給電素子60から最も離れ、端部側につれて当該中央部270aよりも給電素子60に近づく非直線状(湾曲状)に構成されている。なお、この例でも、給電素子60の一端側の端部61a(第1の所定部分)から無給電素子270の端部271aまでの距離La、及び給電素子60の他端側の端部62a(第2の所定部分)から無給電素子の他端部272aまでの距離Lbがいずれも、給電素子60の中央部60aから無給電素子の中央部270aまでの距離Lcよりも小さく構成されている。また、このような構成において、Lc=40mm、La=Lb、Lc:La=2:1、Lc:Lb=2:1とし、給電素子60の全長を0.48λ(151mm)とした場合、利得が6.1dBi程度となり、F/B比が17dB程度となることが実験にて確認できた。
また、図13で示す変形例2のように、無給電素子370をクランク状に構成してもよい。この構成では、無給電素子370の中央部370a付近に給電素子60と略平行な第1平行部371が設けられ、これら第1平行部371の幅方向両側にそれぞれ給電素子60と略平行な第2平行部372、373がクランク状に設けられており、第1平行部371よりも第2平行部372、373のほうが給電素子670に近い位置に配置されている。この構成でも、給電素子60の一端側の端部60a(第1の所定部分)から無給電素子370の一端部372aまでの距離La、及び給電素子60の他端側の端部62a(第2の所定部分)から無給電素子370の他端部373aまでの距離Lbがいずれも、給電素子60の中央部60aから無給電素子の中央部370aまでの距離Lcよりも小さく構成されている。なお、図13の例では、給電素子60の構成は第1実施形態と同様である。
このような構成において、Lc=40mm、La=Lb=20mm、Lc:La=2:1、Lc:Lb=2:1とし、給電素子60の全長を0.48λ(151mm)とした場合、利得が5.7dBi程度となり、F/B比が16.6dB程度となることが実験にて確認できた。
上記実施形態では、給電素子が直線状である例を示したが、給電素子を図14のように非直線状としてもよい。例えば図14(a)に示す変形例3では、給電素子460において、少なくとも中央部460aが無給電素子70から最も離れ、端部側が当該中央部460aよりも無給電素子70に近づく非直線状に構成されている。具体的には、中央部460aから一端部461aまでが直線状に構成され、中央部460aから他端部462aまでが直線状に構成されており、全体として「く」の字状に折れ曲がった形態をなしている。この図14(a)の例でも、給電素子460の一端側の端部461a(第1の所定部分)から無給電素子70の端部71aまでの距離La、及び給電素子460の他端側の端部462a(第2の所定部分)から無給電素子70の他端部72aまでの距離Lbがいずれも、給電素子460の中央部460aから無給電素子70の中央部(折り曲げ部70a)までの距離Lcよりも小さく構成されている。
また、図14(b)に示す変形例4では、給電素子560の両端部にクランク状の折り返し部563、564がそれぞれ形成されている。この図14(b)の例でも、給電素子560の一端側の端部563a(第1の所定部分)から無給電素子70の端部71aまでの距離La、及び給電素子560の他端側の端部564a(第2の所定部分)から無給電素子70の他端部72aまでの距離Lbがいずれも、給電素子560の中央部560aから無給電素子70の中央部(折り曲げ部70a)までの距離Lcよりも小さく構成されている。
なお、図14(a)(b)のいずれの例でも、無給電素子70の構成は第1実施形態と同様である。
図14(a)(b)のいずれの構成によっても、上記実施形態と同様にF/B比をより効果的に高めることができる。
また、上記いずれの構成でも、無給電素子以外の第2の無給電素子を設けることができる。例えば、図15に示す変形例5では、図5の構成に第2の給電素子670を追加した構成を示しており、導波器として機能する直線状の無給電素子670が、給電素子60に対して無給電素子70とは反対側(即ち前方側)において、当該給電素子60と略平行に配置されている。このようにすると、第1実施形態の構成によるF/B比の向上効果に加え、第2の無給電素子670に起因するF/B比の向上効果も得られることとなる。
1…情報読取装置
51…アンテナ
60、460、560…給電素子
60a、460a、560a…給電素子の中央部
61a、461a、563a…端部(第1の所定部分)
62a、462a、564a…端部(第2の所定部分)
70、270、370…無給電素子
70a…折り曲げ部(無給電素子の中心部)
670…第2の無給電素子

Claims (7)

  1. 給電素子と無給電素子とが距離を隔てて並んで配置されてなるアンテナであって、
    前記給電素子の端部側の所定部分から前記無給電素子までの距離が、前記給電素子の中央部から前記無給電素子までの距離よりも小さいことを特徴とするアンテナ。
  2. 前記給電素子の一端側における第1の所定部分から前記無給電素子までの距離、及び前記給電素子の他端側における第2の所定部分から前記無給電素子までの距離がいずれも、前記給電素子の前記中央部から前記無給電素子までの距離よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記給電素子の前記中央部から前記無給電素子までの距離が、前記所定部分から前記無給電素子までの距離のほぼ2倍に設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ。
  4. 前記給電素子が、直線状に構成されており、
    前記無給電素子は、少なくとも中心部が前記給電素子から最も離れ、端部側が当該中心部よりも前記給電素子に近づく非直線状に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ。
  5. 前記無給電素子は、前記中心部から一端部までが直線状に構成され、前記中心部から他端部までが直線状に構成されており、前記中心部にて折れ曲がった形態をなしていることを特徴とする請求項4に記載のアンテナ。
  6. 前記給電素子は、少なくとも前記中央部が前記無給電素子から最も離れ、端部側が当該中央部よりも前記無給電素子に近づく非直線状に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ。
  7. 前記無給電素子以外の第2の無給電素子が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ。
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