JP2011071488A - 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法 - Google Patents

圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011071488A
JP2011071488A JP2010173776A JP2010173776A JP2011071488A JP 2011071488 A JP2011071488 A JP 2011071488A JP 2010173776 A JP2010173776 A JP 2010173776A JP 2010173776 A JP2010173776 A JP 2010173776A JP 2011071488 A JP2011071488 A JP 2011071488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
piezoelectric actuator
plate
actuator unit
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010173776A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fujimura
健 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2010173776A priority Critical patent/JP2011071488A/ja
Publication of JP2011071488A publication Critical patent/JP2011071488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)

Abstract

【課題】低コストで製造でき、位置精度も高い圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータユニット100は、矩形の金属板111と、金属板111の長手方向両端部111a、111bが一体成型により埋設された樹脂製の支持部120、130と、金属板111の両主面または一方の主面に固着された矩形板状の圧電板112、113と、圧電板112、113の長手方向中央部112aに設けられた可動部140とを備える。このように支持部120、130が金属板111と一体成型されるため、手加工による作業を省くことができ、コストを低減できる。また、手加工による接着位置のばらつきを低減でき、接着部分の位置精度を高めることができる。その結果、低コストで精度の高い圧電アクチュエータユニット100を提供できる。
【選択図】図2A

Description

本発明は、樹脂により素子を支持された圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法に関する。
従来、パネルの振動やレンズの移動などに用いられる圧電アクチュエータが知られており、その支持構造が開発されている(たとえば特許文献1、2参照)。特許文献1記載の圧電バイモルフ素子の支持構造は、圧電バイモルフ素子を低弾性の両面粘着テープで2点支持し、圧電バイモルフ素子の振動が最大となる中央部を剛性の高い連結部材を介して被振動部材に接続している。低弾性の両面粘着テープを用いることで圧電バイモルフ素子の伸縮や曲げの拘束を緩和し、パネルを振動させている。
図12A〜図12Cは、特許文献1と同様な構成を有する従来の圧電アクチュエータユニット900を示す斜視図、平面図および断面図である。図12A〜図12Cに示すように、従来の圧電アクチュエータユニット900は、圧電アクチュエータ910、支持部920、930、および可動部940で構成されている。支持部920、930および可動部940は、圧電アクチュエータに貼り付けられている。なお、図12Cに示す断面図は、図12Bに示す断面12Cによる断面図である(以下の図面においても、図面番号は同様に断面番号に対応する)。
特許文献2記載のレンズ移動装置のアクチュエータ部は、支持板に一対の圧電板が接合されたバイモルフ変位素子を具備し、支持板および素子の中央に対物レンズを保持している。支持板は金属からなり、その両端側はU字状に形成されているため、支持板の変位損失が低減されている。
また、情報端末機器などの音声拡声の分野では、圧電素子と接続端子とを同時にモールドして形成された圧電アクチュエータが知られている(たとえば、特許文献3参照)。特許文献3記載の圧電型振動子は、金属振動板の両面に圧電素子を固着した圧電アクチュエータを保持する支持部を備えている。そして、支持部は、樹脂成形時に圧電アクチュエータと接続端子の一部とを同時にモールドすることで構成されている。
特開2005−303937号公報 特開平5−205300号公報 特開2004−188266号公報
上記の特許文献1に記載されているように、パネル振動の技術分野では、屈曲型の圧電アクチュエータ素子の両端部を両面テープ等の支持部で支持し、中央部に被駆動体との連結部材を設ける構造が知られている。しかしながら、アクチュエータ素子の両端部と中央部に部材を貼り付ける際には、通常手加工で位置合わせし貼り付けるため、加工のコストが嵩み、貼り付け部分の位置精度が低くなる。また、接着剤を使用する場合には接着層の厚みを一定にしづらく、同様にコストや位置精度の問題が生じやすい。
一方、情報端末機器などの音声拡声の分野では、特許文献3に記載されているように、金属振動板の略全体と接続端子の一部とを同時にモールドする技術が知られている。しかしながら、圧電アクチュエータを樹脂中に一体成型で固着させると、一体成型の際に圧電体のキュリー点以上の温度を有する樹脂を流し込む必要が生じる場合が多く、その場合には圧電体の分極が消極する。圧電体の分極が消えると圧電アクチュエータは屈曲する機能が失われる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、低コストで製造でき、位置精度も高い圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するため、本発明の圧電アクチュエータユニットは、矩形の金属板と、前記金属板の長手方向両端部が一体成型により埋設された樹脂製の支持部と、前記金属板の両主面または一方の主面に固着された矩形板状の圧電板と、前記圧電板の長手方向中央部に設けられた可動部と、を備えることを特徴としている。
このように支持部が金属板と一体成型されるため、手加工による作業を省くことができ、コストを低減できる。また、手加工による接着位置のばらつきを低減でき、接着部分の位置精度を高めることができる。その結果、低コストで精度の高い圧電アクチュエータユニットを提供できる。
(2)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記圧電板が、電極を有し、前記支持部は、その内部に埋設され、前記圧電板の電極と接続されている端子を有することを特徴としている。これにより、端子も一体的に形成でき、製造工程における端子と電極との接合工程を簡易にすることができる。
(3)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記金属板が、前記支持部への付け根部分が断面U字型に形成されていることを特徴としている。これにより、圧電アクチュエータユニットが屈曲したときに、付け根部分が変形しやすくなり、圧電アクチュエータユニットの動きを被駆動体に効率よく伝えることができる。
(4)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記金属板が、前記支持部への付け根部分が断面S字型に形成されていることを特徴としている。これにより、圧電アクチュエータユニットがそのいずれの主面側へ屈曲したときでも、付け根部分が変形しやすくなり、圧電アクチュエータユニットの動きを被駆動体に効率よく伝えることができる。
(5)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記金属板が、前記支持部への付け根部分にスリットが形成されていることを特徴としている。これにより、圧電アクチュエータユニットが屈曲したときに、付け根部分が変形しやすくなり、圧電アクチュエータユニットの動きを被駆動体に効率よく伝えることができる。
(6)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記金属板は、前記支持部に埋設された一方の端部が前記支持部の表面に露出し、前記圧電板の電極および前記電極に接続される入力端子の一つを兼ねていることを特徴としている。これにより、入力端子と電極とを接合する作業を省くことができ、製造工程を簡略化できる。
(7)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記圧電板と前記支持部との間で露出される前記金属板の表面に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、前記圧電板の電極と前記支持部に埋設された端子とを接続する接続部と、を更に備えることを特徴としている。このように圧電板と支持部との間に絶縁層を設けることで、その上に容易に接続部を設けることができ、ハンダ付け等の煩雑な作業を省くことができる。
(8)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、主面の一方または両方に電極が印刷された矩形板状のフレキシブル部、および前記フレキシブル部の長手方向両端部を固定し前記電極に接続された端子が設けられたリジッド部を有する樹脂製のリジッドフレキシブル基板と、前記フレキシブル部の一方または両方の主面に固着された矩形板状の圧電板と、前記圧電板の長手方向中央部に設けられた可動部と、を備えることを特徴としている。このように、リジッドフレキシブル基板を用いる場合には、リジッド部と一体化したフレキシブル部に圧電板を固着することで工程、取扱が容易になる。
(9)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、前記圧電板は、前記フレキシブル部側の主面に2つの電極を有し、前記フレキシブル部の反対側の主面に1つの電極を有し、前記フレキシブル部側の主面の一方の電極は、前記フレキシブル部の反対側の主面の電極と接続されていることを特徴としている。これにより、製造時に、フレキシブル部側の2つの電極をフレキシブル部の導体パターンと接続することで容易に入力端子と圧電体の両面の電極とを接続することができる。
(10)また、本発明の圧電アクチュエータユニットの製造方法は、矩形の金属板の長手方向両端部を樹脂に埋設するように、前記金属板に対して樹脂製の支持部を一体成型する成型工程と、前記金属板の両方の主面または一方の主面に、分極処理済みの矩形板状の圧電板を固着させる固着工程と、前記圧電板の長手方向中央部に可動部を固着させる工程と、を含むことを特徴としている。これにより、低コストで精度の高い圧電アクチュエータユニットを提供できる。
本発明によれば、手加工による作業を省くことができ、コストを低減できる。また、手加工による接着位置のばらつきを低減でき、接着部分の位置精度を高めることができる。
本発明を応用したタッチパネル式入力装置の構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す斜視図である。 第1の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第1の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 駆動時における圧電アクチュエータおよび印加電圧を示す概略図である。 駆動時における圧電アクチュエータおよび印加電圧を示す概略図である。 第2の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第2の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第3の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第3の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第4の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第4の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第5の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第5の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第6の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第6の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第6の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す底面図である。 第7の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 第7の実施形態に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 第7の実施形態に用いられるリジッドフレキシブル基板を示す平面図である。 第7の実施形態に用いられるリジッドフレキシブル基板を示す底面図である。 第7の実施形態に用いられる圧電板を示す平面図である。 第7の実施形態に用いられる圧電板を示す底面図である。 第7の実施形態に用いられる圧電板を示す平面図である。 第7の実施形態に用いられる圧電板を示す底面図である。 従来の圧電アクチュエータユニットを示す斜視図である。 従来の圧電アクチュエータユニットを示す平面図である。 従来の圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施形態]
(タッチパネル式入力装置の構成)
図1は、タッチパネル式入力装置10の構成を示す概略図である。タッチパネル式入力装置10は、タッチパネルユニット20、タッチパネル回路30、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)40、D級アンプ50から構成されている。
タッチパネルユニット20は、液晶表示パネル25、タッチパネル27および圧電アクチュエータユニット100を有し、タッチパネル式入力装置10に組み込まれ、タッチパネル27への接触に対して触覚または音響フィードバックとして振動を接触対象に伝達する。タッチパネル27は、図示しないディスプレイ装置に表示された画像の表示位置に対応する位置における接触を検出して入力信号を発生する。タッチパネル回路30は、タッチパネル27から得られる信号を処理することによって、タッチパネル27のパネル面でユーザの指先が接触する位置を表す信号を出力する。
デジタルシグナルプロセッサ40は、タッチパネル27上の接触位置を表す信号を受信し、その位置に応じて所定の音響および触覚振動を発生させるように、音響信号と触覚信号とを混合した混合信号をD級アンプ50に出力する。デジタルシグナルプロセッサ40では、音響信号と触覚信号との区別をすることは無く、両者を混合させて出力する。
D級アンプ50は、デジタルシグナルプロセッサ40から入力された混合信号に基づいて、圧電アクチュエータユニット100を駆動する。D級アンプ50は、入力されたアナログ信号をPWM(Pulse Wide Modulation)信号に変換し、スイッチング回路を通したPWM信号をLCフィルタに通すことにより電力的に増幅されたアナログ信号を出力するアンプである。圧電アクチュエータユニット100は、タッチパネル27への接触を検知したときに振動することで、音響または触覚フィードバックが可能となる。
(圧電アクチュエータの構成)
次に、圧電アクチュエータユニット100の構成を説明する。図2A〜図2Cは、圧電アクチュエータユニット100を示す斜視図、平面図および断面図である。図2A〜図2Cに示すように、圧電アクチュエータユニット100は、圧電アクチュエータ110、支持部120、130、可動部140を備えている。
圧電アクチュエータ110は、金属板111および圧電板112、113を備えている。金属板111は、矩形に形成されており、シム板として機能する。圧電板112、113は、金属板111の両主面に固着されており、バイモルフ型の圧電アクチュエータ110を形成している。なお、金属板111の一方の主面にのみ圧電板が固着されたモノモルフ型であってもよい。圧電板112、113は、それぞれ主面に電極114、115を有している。電極114、115は、互いに銅テープ118等で接続されている。また、圧電板112、113は積層体であってもよい。
支持部120、130は、金属板111の長手方向両端部111a、111bを支持している。支持部120、130は、樹脂製であり、金属板111の長手方向両端部111a、111bが一体成型により埋設されている。支持部120、130は、熱可塑性樹脂で形成されていることが好ましい。支持部120、130を形成する樹脂の例には、液晶ポリマ、ABS、ポリカーボネイト、PPS、PEEK等が挙げられる。後述の可動部についても同様である。
支持部120は、入力端子121、122を有する。入力端子121、122は、支持部120に埋設され一部が表面に露出している。これにより、入力端子121、122も一体的に形成でき、製造工程における端子と電極との接合工程を簡易にすることができる。入力端子121は、支持部120の切欠き部125に一部を露出しており、その露出部分121aおよびリード線121bを介して電極114と接続されている。露出部分121aとリード線121bとは、あらかじめ接合されている。また、リード線121bと電極114とは、ハンダ等の導電性接合材121cにより接合されている。入力端子122は、埋設された部分が金属板111に接続されている。なお、支持部120と同様にハンダ等で液晶表示パネル25に接合できるように、支持部130にダミー端子を設けてもよい。
なお、タッチパネル27に圧電アクチュエータ110へ電気を供給する導体パターンが形成されている場合、支持部120に形成されている入力端子121〜123と導体パターンとをハンダまたは導電性接着剤を使って配線することができる。なお、この場合、支持部120がタッチパネル27に固着され、可動部140が液晶表示パネル25に固着されるため、可動部140が動くことで支持部120がタッチパネルを振動させる。
可動部140は、圧電アクチュエータ110の屈曲により動作し、たとえばタッチパネル27のような被駆動体を駆動する。可動部140は、樹脂製であり、圧電板112の長手方向中央部112aに固定されている。
このように支持部120、130は、圧電アクチュエータ110と一体成型されている。したがって、製造工程で手加工による作業を省くことができ、コストを低減できる。また、手加工による接着位置のばらつきを低減でき、接着部分の位置精度を高めることができる。その結果、低コストで精度の高い圧電アクチュエータユニットを提供できる。
(駆動時の電圧印加)
次に、駆動時における電圧の印加方向について説明する。図3Aおよび図3Bは、それぞれ駆動時における圧電アクチュエータ110および印加電圧を示す概略図である。圧電アクチュエータ110を駆動する際には、図3Aに示すように、圧電板112に分極方向に電圧を印加するときには、圧電板113に分極方向の逆方向に電圧を印加する。また、図3Bに示すように、圧電板112に分極方向の逆方向に電圧を印加するときには、圧電板113に分極方向に電圧を印加する。
このような電圧の印加方向は、所定の電源に接続された端子と電極とを配線する際に調整してもよいし、電源側でそのように電圧が印加されるように配線を調整してもよい。図3Aおよび図3Bに示すように、圧電アクチュエータ110の駆動時に金属板111の長手方向両端部111a、111bの傾きがもっとも大きくなり、長手方向両端部111a、111bの動きが拘束されると圧電アクチュエータ110の動作は抑制される。
(圧電アクチュエータユニットの製造方法)
次に、圧電アクチュエータユニット100の製造方法を説明する。まず、入力端子121、122および金属板111を所定位置に設置し、金型をセットする。金型には、支持部120、130および可動部140を成型するための空洞が設けられている。入力端子121、122は、支持部120を形成する樹脂に埋設されるように配置する。入力端子122は、電気的接続が取れるように金属板111と接触するように配置する。なお、支持部120に電気的接続用の穴を設けるように成型し、後でハンダ等の導電性接合材で接合し配線することとしてもよい。その場合には、確実に入力端子122と金属板111を接続することができる。
次に、熱可塑性の樹脂を300〜500℃に加熱して、樹脂を金型に注入する。そのまま冷却し、十分に冷却できたら、金型から脱型して取り出す。このとき支持部120、130は、それぞれ金属板111の長手方向両端部111a、111bを埋設する位置に一体成型される。
そして、主面に電極114を有する圧電板112および電極115を有する圧電板113をそれぞれ所定の方向に分極処理する。分極処理は、圧電板112、113をキュリー温度以上の温度で加熱し、直流電圧を印加する。これにより、圧電板112、113に圧電性を発現させる。そして、各圧電板112、113を金属板111の所定位置に貼り付ける。その際には嫌気性硬化型エポキシ接着剤等を用いることが好ましい。
次に、可動部140を、圧電板112の長手方向中央部112aに固着させる。このようにして、インサート成型により支持部120、130を形成し、圧電アクチュエータユニット100を作製する。その結果、低コストで精度の高いアクチュエータユニットを提供できる。
さらに、液晶表示パネル25の所定位置に支持部120、130を固着し、タッチパネル27を各圧電アクチュエータユニット100の可動部140に固着することでタッチパネルユニット20を製造することができる。
[第2の実施形態]
上記の実施形態では、金属板111の剛性により圧電アクチュエータ110の動作が制限されているが、金属板111の支持部120への付け根部分を弾性的に変形しやすい形状にして動作の拘束を緩和することができる。図4Aおよび図4Bは、それぞれ金属板を変形しやすくした圧電アクチュエータユニット200を示す平面図および断面図である。
図4Aおよび図4Bに示すように、圧電アクチュエータユニット200は、圧電アクチュエータユニット100と同様に構成されているが、金属板211の構成が異なっている。金属板211は、支持部120、130へのそれぞれの付け根部分211aを断面逆U字型に形成されている。これにより、圧電アクチュエータ210が屈曲したときに、付け根部分211aが変形しやすくなり、圧電アクチュエータの動きをタッチパネル27等の被駆動体に効率よく伝えることができる。金属板211の付け根部分211aは、いずれもタッチパネル27側に凸となる断面逆U字形状に形成されており、この場合に可動部140は、タッチパネル27側に変位しやすくなる。
なお、付け根部分211aは、液晶表示パネル25側に凸となるように長手方向断面形状がU字型になるように形成されていてもよい。この場合には可動部140は、液晶表示パネル25側に変位しやすくなる。また、一方の付け根部分211aが断面U字型で他方の付け根部分211aが断面逆U字型であってもよい。その場合には、圧電アクチュエータ210はタッチパネル27側および液晶表示パネル25側の両方側に屈曲しやすくなる。
[第3の実施形態]
上記の実施形態では、断面U字型の形状で圧電アクチュエータの一方の方向の屈曲に対して金属板の剛性を和ませているが、断面S字型の形状により圧電アクチュエータの双方の方向の屈曲に対して金属板の剛性を和ませることもできる。図5Aおよび図5Bは、それぞれ双方の方向の屈曲に対応させた圧電アクチュエータユニット300を示す平面図および断面図である。
図5Aおよび図5Bに示すように、圧電アクチュエータユニット300は、圧電アクチュエータユニット200と同様に構成されているが、金属板311の構成が異なっている。金属板311は、支持部120、130への付け根部分311aが断面S字型に形成されている。これにより、圧電アクチュエータ310がそのいずれの主面側へ屈曲したときでも、付け根部分311aが変形しやすくなり、圧電アクチュエータ310の動きを被駆動体に効率よく伝えることができる。
[第4の実施形態]
また、支持部120、130への付け根部分にスリットを設けることもできる。図6Aおよび図6Bは、それぞれ金属板にスリットを設けた圧電アクチュエータユニット400を示す平面図および断面図である。
図6Aおよび図6Bに示すように、圧電アクチュエータユニット400は、圧電アクチュエータユニット200、300と同様に構成されているが、金属板411の構成が異なっている。金属板411は、支持部120、130への付け根部分にスリット411aが形成されている。これにより、圧電アクチュエータ410がそのいずれの主面側へ屈曲したときでも、金属板311の付け根部分が変形しやすくなり、圧電アクチュエータ310の動きを被駆動体に効率よく伝えることができる。
[第5の実施形態]
上記の実施形態では、入力端子と金属板とを電気的に接続する必要があるが、入力端子を金属板の延長として一体的に形成してもよい。図7Aおよび図7Bは、それぞれ入力端子が金属板と一体に形成されている圧電アクチュエータユニット500を示す平面図および断面図である。
図7Aおよび図7Bに示すように、圧電アクチュエータユニット500は、圧電アクチュエータユニット100と同様に構成されているが、金属板511の構成が異なっている。金属板511は、支持部120に埋設された一方の端部511aが入力端子の一つを兼ねている。金属板511の端部511aは、支持部120の表面に入力端子として露出している。これにより、入力端子と電極とを接合する作業を省くことができ、製造工程を簡略化できる。また、導通の不良などを生じにくくすることができる。
[第6の実施形態]
上記の実施形態では、入力端子121は、リード線121bおよび導電性接合材121cを介して電極114との導通を取っているが、リード線を用いずに容易に導通を取ることもできる。図8A〜図8Cは、それぞれ絶縁層と接続部により導通を取った圧電アクチュエータユニット600を示す平面図、断面図および底面図である。
図8Aおよび図8Bに示すように、圧電アクチュエータユニット600は、圧電アクチュエータユニット500と同様に構成されているが、入力端子と電極の接続構成が異なっている。支持部620は、入力端子121を有しており、圧電アクチュエータ510の一方の主面側の切欠き部621において露出部分121aは接続部623を介して電極114と接続している。また、他方の主面側の切欠き部622において露出部分121aは接続部625を介して電極115と接続している。この場合、電極114、115間を接続する銅テープも不要となる。
接続部623、625は導電性の部材である。接続部623、625は、それぞれ絶縁層624、626上に設けられている。絶縁層624、626は、圧電板112、113と支持部620との間で露出される金属板511の表面に設けられている。このように圧電板112、113と支持部620との間に絶縁層624、626を設けることで、その上に容易に接続部623、625を設けることができ、リード線のハンダ付け等の煩雑な作業を省くことができる。
[第7の実施形態]
上記の実施形態では、支持部は金属板と一体成型で形成するが、支持部および金属板の部分とをまとめてリジッドフレキシブル基板で形成してもよい。図9Aおよび図9Bは、それぞれリジッドフレキシブル基板を用いた圧電アクチュエータユニット700を示す平面図および断面図である。
図9A、図9Bに示すように、圧電アクチュエータユニット700は、リジッドフレキシブル基板701、圧電板770、780および可動部140を備えている。リジッドフレキシブル基板701は、フレキシブル部710、リジッド部720、730で構成されている。フレキシブル部710には、主面の両方に圧電板770、780が固着されている。固着するための接着剤には、嫌気性硬化型エポキシ接着剤等を用いるのが好ましい。なお、圧電板はフレキシブル部710の一方の主面にのみ固着されていてもよい。
可動部140は、圧電板770の長手方向中央部770aに設けられている。リジッド部720、730は、ガラスエポキシ等の硬質の樹脂で形成されており、支持部の機能を果たしている。後述のようにリジッド部720、730にあらかじめ形成された端子と、フレキシブル部710にあらかじめ形成された導体パターンとは電気的に導通されている。フレキシブル部710は、ポリイミドのような軟質の樹脂で形成されている。フレキシブル部710には、導体パターンが印刷されており、この形状は圧電板770上の電極772、773、圧電板780上の電極782、783の形状と一致する。このように、リジッドフレキシブル基板701を用いる場合には、リジッド部720、730に一体化したフレキシブル部710を固着することで工程、取扱が容易になる。
図10Aは、リジッドフレキシブル基板701を示す平面図である。リジッドフレキシブル基板701は、硬質な材料と柔軟な材料とを複合しリジッド部720、730とフレキシブル部710とで構成されている。フレキシブル部710の各主面には導体パターン711、712と導体パターン741、742とが印刷されている。スルーホール721〜723は、内部に導電体を挿入することで導通可能に形成されている。導体パターン711はスルーホール721と導通が取れており、導体パターン712はスルーホール722と導通が取れている。また、導体パターン741はスルーホール721と導通が取れており、導体パターン742はスルーホール723と導通が取れている。導体パターン711、712は、後述のとおり、形状においてその上に固着される圧電板770の電極772、773と一致している。また、導体パターン741、742は、その上に固着される圧電板780の電極782、783と一致している。なお、スルーホール731〜733は、特に導通には用いられていないが、スルーホール721〜723とのバランスをとる上で、設けられていることが好ましい。
図11Aおよび図11Bは、圧電板770を示す平面図および底面図である。圧電板770は、圧電アクチュエータユニット700においてタッチパネル27側に設けられている。圧電板770の可動部140側の主面には一様に電極771が設けられており、その反対側(リジッドフレキシブル基板701側)の主面には電極772、773が設けられている。電極772と電極773とは切り分けられており、これらの形状は、リジッドフレキシブル基板701の導体パターン711、712の形状と一致している。なお、電極771と電極773とは、圧電板770の側面に設けられた電極またはバイア(図示せず)により接続されている。また、圧電板770は、電極771と電極772との間で分極されている。
また、図11Cおよび図11Dは、圧電板780を示す平面図および底面図である。圧電板780は、圧電アクチュエータユニット700において液晶表示パネル25側に設けられている。圧電板780のリジッドフレキシブル基板702側の主面には電極782、783が設けられており、その反対側の主面には一様に電極781が設けられている。電極782と電極783とは切り分けられており、これらの形状は、リジッドフレキシブル基板702の導体パターン741、742の形状と一致している。なお、電極781と電極783とは、圧電板780の側面に設けられた電極またはバイア(図示せず)により接続されている。また、圧電板780は、電極781と電極782の間との間で分極されている。なお、ここで圧電板780は圧電板770とは逆方向に分極されている必要がある。例えば、圧電板770は771および773に+、772に−側の電圧を印加して分極された場合、圧電板780は782に+、781および783に−側の電圧を印加して分極される。上記の圧電板770、780は、単板型であってもよく、積層型であってもよい。
10 タッチパネル式入力装置
20 タッチパネルユニット
25 液晶表示パネル
27 タッチパネル
30 タッチパネル回路
40 デジタルシグナルプロセッサ
50 D級アンプ
100 圧電アクチュエータユニット
110 圧電アクチュエータ
111 金属板
111a、111b 長手方向両端部
112 圧電板
112a 長手方向中央部
113 圧電板
114、115 電極
120 支持部
121、122 入力端子
121a 露出部分
121b リード線
121c 導電性接合材
125 切欠き部
130 支持部
140 可動部
200 圧電アクチュエータユニット
210 圧電アクチュエータ
211 金属板
211a 付け根部分
300 圧電アクチュエータユニット
310 圧電アクチュエータ
311 金属板
311a 付け根部分
400 圧電アクチュエータユニット
410 圧電アクチュエータ
411 金属板
411a スリット
500 圧電アクチュエータユニット
510 圧電アクチュエータ
511 金属板
511a 端部
600 圧電アクチュエータユニット
620 支持部
621、622 切欠き部
623、625 接続部
624、626 絶縁層
700 圧電アクチュエータユニット
701 リジッドフレキシブル基板
710 フレキシブル部
711、712、741、742 導体パターン
720、730 リジッド部
721〜723、731〜733 スルーホール
770、780 圧電板
771〜773、781〜783 電極

Claims (10)

  1. 矩形の金属板と、
    前記金属板の長手方向両端部が一体成型により埋設された樹脂製の支持部と、
    前記金属板の両主面または一方の主面に固着された矩形板状の圧電板と、
    前記圧電板の長手方向中央部に設けられた可動部と、を備えることを特徴とする圧電アクチュエータユニット。
  2. 前記圧電板は、電極を有し、
    前記支持部は、その内部に埋設され、前記圧電板の電極と接続されている端子を有することを特徴とする請求項1記載の圧電アクチュエータユニット。
  3. 前記金属板は、前記支持部への付け根部分が断面U字型に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の圧電アクチュエータユニット。
  4. 前記金属板は、前記支持部への付け根部分が断面S字型に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の圧電アクチュエータユニット。
  5. 前記金属板は、前記支持部への付け根部分にスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の圧電アクチュエータユニット。
  6. 前記金属板は、前記支持部に埋設された一方の端部が前記支持部の表面に露出し、前記圧電板の電極および前記電極に接続される入力端子の一つを兼ねていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の圧電アクチュエータユニット。
  7. 前記圧電板と前記支持部との間で露出される前記金属板の表面に設けられた絶縁層と、
    前記絶縁層上に設けられ、前記圧電板の電極と前記支持部に埋設された端子とを接続する接続部と、を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の圧電アクチュエータユニット。
  8. 主面の一方または両方に電極が印刷された矩形板状のフレキシブル部、および前記フレキシブル部の長手方向両端部を固定し前記電極に接続された端子が設けられたリジッド部を有する樹脂製のリジッドフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル部の一方または両方の主面に固着された矩形板状の圧電板と、
    前記圧電板の長手方向中央部に設けられた可動部と、を備えることを特徴とする圧電アクチュエータユニット。
  9. 前記圧電板は、前記フレキシブル部側の主面に2つの電極を有し、
    前記フレキシブル部の反対側の主面に1つの電極を有し、
    前記フレキシブル部側の主面の一方の電極は、前記フレキシブル部の反対側の主面の電極と接続されていることを特徴とする請求項8記載の圧電アクチュエータユニット。
  10. 矩形の金属板の長手方向両端部を樹脂に埋設するように、前記金属板に対して樹脂製の支持部を一体成型する成型工程と、
    前記金属板の両方の主面または一方の主面に、分極処理済みの矩形板状の圧電板を固着させる固着工程と、
    前記圧電板の長手方向中央部に可動部を固着させる工程と、を含むことを特徴とする圧電アクチュエータユニットの製造方法。
JP2010173776A 2009-08-31 2010-08-02 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法 Pending JP2011071488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010173776A JP2011071488A (ja) 2009-08-31 2010-08-02 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200622 2009-08-31
JP2010173776A JP2011071488A (ja) 2009-08-31 2010-08-02 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011071488A true JP2011071488A (ja) 2011-04-07

Family

ID=44016417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010173776A Pending JP2011071488A (ja) 2009-08-31 2010-08-02 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011071488A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522897A (ja) * 2012-07-26 2015-08-06 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation ハプティック効果をタッチスクリーンに提供する一体化圧電材料を有するサスペンション部材
WO2016157264A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 ソニー株式会社 力覚提示装置
JP2020137064A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 株式会社デンソーテン スピーカ装置
JP2020141276A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社デンソーテン アクチュエータおよびスピーカ装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3360664A (en) * 1964-10-30 1967-12-26 Gen Dynamics Corp Electromechanical apparatus
JPH02138781A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイモルフ型圧電素子とその製造法
JPH05303384A (ja) * 1992-04-25 1993-11-16 Tdk Corp 発音体及びその製造方法
JPH0678396A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Murata Mfg Co Ltd 圧電発音体連およびその製造方法
US5780958A (en) * 1995-11-03 1998-07-14 Aura Systems, Inc. Piezoelectric vibrating device
JP2004015768A (ja) * 2002-06-12 2004-01-15 Murata Mfg Co Ltd 圧電型電気音響変換器
JP2005331485A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Sony Corp 圧電素子および電気機械変換装置
JP2006165318A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Sony Corp 圧電体支持構造、圧電体取付方法、触覚機能付きの入力装置及び電子機器
JP2007221313A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Citizen Holdings Co Ltd 撓み振動型エキサイタとその製造方法
WO2008102900A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd パッケージ型圧電振動子及びパッケージ型圧電振動子の製造方法
JP2009177751A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Taiyo Yuden Co Ltd 圧電素子、圧電振動板および圧電型電気音響変換器

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3360664A (en) * 1964-10-30 1967-12-26 Gen Dynamics Corp Electromechanical apparatus
JPH02138781A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイモルフ型圧電素子とその製造法
JPH05303384A (ja) * 1992-04-25 1993-11-16 Tdk Corp 発音体及びその製造方法
JPH0678396A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Murata Mfg Co Ltd 圧電発音体連およびその製造方法
US5780958A (en) * 1995-11-03 1998-07-14 Aura Systems, Inc. Piezoelectric vibrating device
JP2004015768A (ja) * 2002-06-12 2004-01-15 Murata Mfg Co Ltd 圧電型電気音響変換器
JP2005331485A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Sony Corp 圧電素子および電気機械変換装置
JP2006165318A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Sony Corp 圧電体支持構造、圧電体取付方法、触覚機能付きの入力装置及び電子機器
JP2007221313A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Citizen Holdings Co Ltd 撓み振動型エキサイタとその製造方法
WO2008102900A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd パッケージ型圧電振動子及びパッケージ型圧電振動子の製造方法
JP2009177751A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Taiyo Yuden Co Ltd 圧電素子、圧電振動板および圧電型電気音響変換器

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522897A (ja) * 2012-07-26 2015-08-06 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation ハプティック効果をタッチスクリーンに提供する一体化圧電材料を有するサスペンション部材
WO2016157264A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 ソニー株式会社 力覚提示装置
JPWO2016157264A1 (ja) * 2015-03-31 2018-01-25 ソニー株式会社 力覚提示装置
US10502644B2 (en) 2015-03-31 2019-12-10 Sony Corporation Force-sense presenting apparatus
US11248970B2 (en) 2015-03-31 2022-02-15 Sony Corporation Force-sense presenting apparatus
JP2020137064A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 株式会社デンソーテン スピーカ装置
JP7203636B2 (ja) 2019-02-25 2023-01-13 株式会社デンソーテン スピーカ装置
JP2020141276A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社デンソーテン アクチュエータおよびスピーカ装置
JP7203637B2 (ja) 2019-02-28 2023-01-13 株式会社デンソーテン アクチュエータおよびスピーカ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9544694B2 (en) Piezoelectric element, piezoelectric vibration module, and methods of manufacturing the same
KR101603957B1 (ko) 압전 액추에이터, 압전 진동 장치 및 휴대 단말
US8471690B2 (en) Device for producing a haptic feedback from a keyless input unit
CN103947225B (zh) 压电振动元件、压电振动装置及移动终端
CN103534828B (zh) 压电促动器、压电振动装置及便携式终端
JP2011071488A (ja) 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法
JP2009214060A (ja) 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法
JP5829001B2 (ja) 圧電アクチュエータユニットおよびその製造方法、ならびに支持ケース
JPH0421371A (ja) 振動波モータ
KR101601750B1 (ko) 압전 액추에이터, 압전 진동 장치 및 휴대 단말
JP6363545B2 (ja) 圧電アクチュエータ、音響発生器、音響発生装置および電子機器
JP6741609B2 (ja) 圧電アクチュエータ、圧電振動装置および電子機器
JP5525351B2 (ja) 圧電発音体
KR101553254B1 (ko) 압전 액츄에이터, 압전 진동 장치 및 휴대 단말
KR20140089031A (ko) 압전 액추에이터, 압전 진동 장치 및 휴대 단말
KR101542186B1 (ko) 피에조 파이버 컴포지트 구조체를 이용한 압전 스피커
KR20140087945A (ko) 압전 액추에이터, 압전 진동 장치 및 휴대 단말
JP5345912B2 (ja) タッチパネルおよびタッチパネルユニット
JP6193748B2 (ja) 圧電アクチュエータおよびこれを備えた圧電振動装置、携帯端末、音響発生器、電子機器
JP5940947B2 (ja) 圧電振動素子ならびにそれを用いた圧電振動装置および携帯端末
JP2023159533A (ja) 圧電素子
JP5932458B2 (ja) 圧電振動素子ならびにそれを用いた圧電振動装置および携帯端末
JP2023059607A (ja) 押圧センサ
WO2016185899A1 (ja) 駆動ユニット及び駆動装置
JP2004188266A (ja) 圧電型振動子及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140916