JP2011071361A - プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及びプラズマエッチング装置用シリコン製部品 - Google Patents

プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及びプラズマエッチング装置用シリコン製部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2011071361A
JP2011071361A JP2009221793A JP2009221793A JP2011071361A JP 2011071361 A JP2011071361 A JP 2011071361A JP 2009221793 A JP2009221793 A JP 2009221793A JP 2009221793 A JP2009221793 A JP 2009221793A JP 2011071361 A JP2011071361 A JP 2011071361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
plasma etching
etching apparatus
input amount
waste material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009221793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011071361A5 (ja
JP5623722B2 (ja
Inventor
Kosuke Imafuku
光祐 今福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2009221793A priority Critical patent/JP5623722B2/ja
Priority to KR1020100090529A priority patent/KR101710592B1/ko
Priority to CN2010102873413A priority patent/CN102034700B/zh
Priority to US12/888,566 priority patent/US8785214B2/en
Priority to TW099132505A priority patent/TWI525695B/zh
Publication of JP2011071361A publication Critical patent/JP2011071361A/ja
Publication of JP2011071361A5 publication Critical patent/JP2011071361A5/ja
Priority to US14/306,445 priority patent/US9290391B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5623722B2 publication Critical patent/JP5623722B2/ja
Priority to US15/016,474 priority patent/US9399584B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/02Silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/02Elements
    • C30B29/06Silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B35/00Apparatus not otherwise provided for, specially adapted for the growth, production or after-treatment of single crystals or of a homogeneous polycrystalline material with defined structure
    • C30B35/007Apparatus for preparing, pre-treating the source material to be used for crystal growth

Abstract

【課題】従来に比べてプラズマエッチング装置の消耗品コストを低減することができるとともに、産業廃棄物の発生量を低減することができ、資源の有効活用を図ることのできるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及等を提供する。
【解決手段】プラズマエッチング装置用シリコン製部品のシリコン廃材を回収する工程と、回収したシリコン廃材の電気特性から不純物の含有量を求める測定工程と、測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性の目標値とに基づき、シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程と、投入量決定工程で決定した投入量のシリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、シリコンインゴットを製造する工程とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及びプラズマエッチング装置用シリコン製部品に関する。
従来から、例えば半導体装置の製造分野等では、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板等に、エッチング処理等の所定のプラズマ処理を施すためのプラズマエッチング装置が用いられている。
プラズマエッチング装置では、シリコン製の半導体ウエハや、各種のシリコン膜等の処理を行うことを考慮して、各種のシリコン製部品が使用されている。例えば、プラズマエッチング装置では、従来から、載置台上に載置された半導体ウエハを囲むように配置されたフォーカスリングとしてシリコン製のフォーカスリングを使用することが行われている。また、載置台と対向するように設けられた対向電極の電極板としてシリコン製の電極板を使用することも行われている。
このようなプラズマエッチング装置では、上記したシリコン製のフォーカスリング等のシリコン製部品がプラズマに晒されることによって消耗、劣化し、その形状の変化等が生じる。このため、次第にプロセスの再現性が悪化し、そのまま使用を続けると実行されるプロセスが管理値から逸脱する。そこで、ある程度消耗、劣化した時点で寿命が尽きたとみなされ、産業廃棄物として廃棄されている。ところが、このようなプラズマエッチング装置用シリコン製部品は高価であるため、プラズマエッチング装置のランニングに伴う消耗品コスト(COC(Cost of Consumables))を高める一因となっている。
この対策として、使用済みシリコンフォーカスリングに機械加工を施して得られた第1リング及び第2リングを組み合わせることにより、使用前のシリコンフォーカスリングと形状互換性のある組み合わせ型のシリコンフォーカスリングを再生することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、機械加工を施したリングを組み合わせる方法では、同様な電気的特性、形状等を有するものの組み合わせに限定されるため、再生することのできるものが著しく制限されるという問題がある。
なお、例えば太陽電池の製造分野においては、特性不良の太陽電池セルを含むシリコンウエハを、フッ酸処理にて反射防止膜と裏面の銀電極膜を除去する工程、塩酸処理にてアルミニウム電極層を除去する工程を行った後、硝酸とフッ酸の混合液処理又は水酸化ナトリウム処理にて不純物層を除去する工程を行うことで、再びシリコン太陽電池セルを形成可能な状態に戻すことが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、このように特性不良の太陽電池セルを含むシリコンウエハを再生する方法は、例えば、多種多様な使用済みのプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生に適用することはできない。
特開2004−79983号公報 特開2005−166814号公報
上述したとおり、プラズマエッチング装置においては、プラズマエッチング装置用シリコン製部品がその消耗品コストを高める一因となっている。また、従来においては、多種多様な使用済みのプラズマエッチング装置用シリコン製部品等を再生する有効な方法がなく、産業廃棄物の発生量を増加させる一因となっていた。
本発明は、上記従来の事情に対処してなされたもので、従来に比べてプラズマエッチング装置の消耗品コストを低減することができるとともに、産業廃棄物の発生量を低減することができ、資源の有効活用を図ることのできるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及びプラズマエッチング装置用シリコン製部品を提供しようとするものである。
本発明のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法は、基板を収容してエッチング処理するプラズマエッチング装置の処理室内部に配置されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、プラズマエッチング装置用シリコン製部品のシリコン廃材を回収する工程と、回収した前記シリコン廃材の電気特性から不純物の含有量を求める測定工程と、前記測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性の目標値とに基づき、前記シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程と、前記投入量決定工程で決定した投入量の前記シリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、シリコンインゴットを製造する工程とを具備したことを特徴とする。
本発明のプラズマエッチング装置用シリコン製部品は、基板を収容してエッチング処理するプラズマエッチング装置の処理室内部に配置されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品であって、プラズマエッチング装置用シリコン製部品のシリコン廃材を回収する工程と、回収した前記シリコン廃材の電気特性から不純物の含有量を求める測定工程と、前記測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性の目標値とに基づき、前記シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程と、前記投入量決定工程で決定した投入量の前記シリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、シリコンインゴットを製造する工程とを具備したプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法によって再生されたシリコンを含むことを特徴とする。
本発明によれば、従来に比べてプラズマエッチング装置の消耗品コストを低減することができるとともに、産業廃棄物の発生量を低減することができ、資源の有効活用を図ることのできるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法及びプラズマエッチング装置用シリコン製部品を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法の工程を示すフローチャート。 プラズマエッチング装置の構成例を模式的に示す縦断面図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法の工程を示すフローチャート、図2はプラズマエッチング装置の構成例を模式的に示す縦断面図である。
まず、図2を参照してプラズマエッチング装置の構成について説明する。プラズマエッチング装置1は、電極板が上下平行に対向し、プラズマ形成用電源が接続された容量結合型平行平板エッチング装置として構成されている。
プラズマエッチング装置1は、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウム等からなり円筒形状に成形された処理チャンバー(処理室)2を有しており、この処理チャンバー2は接地されている。処理チャンバー2内の底部にはセラミックスなどの絶縁板3を介して、被処理物、例えば半導体ウエハWを載置するための略円柱状のサセプタ支持台4が設けられている。さらに、このサセプタ支持台4の上には、下部電極を兼ねたサセプタ(載置台)5が設けられている。このサセプタ5には、ハイパスフィルター(HPF)6が接続されている。
サセプタ支持台4の内部には、冷媒室7が設けられており、この冷媒室7には、冷媒が冷媒導入管8を介して導入されて循環し冷媒排出管9から排出される。そして、その冷熱がサセプタ5を介して半導体ウエハWに対して伝熱され、これにより半導体ウエハWが所望の温度に制御される。
サセプタ5は、その上側中央部が凸状の円板状に成形され、その上に円形で半導体ウエハWと略同径の静電チャック11が設けられている。静電チャック11は、絶縁材の間に電極12を配置して構成されている。そして、電極12に接続された直流電源13から例えば1.5kVの直流電圧が印加されることにより、例えばクーロン力によって半導体ウエハWを静電吸着する。
絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、静電チャック11には、半導体ウエハWの裏面に、伝熱媒体(例えばHeガス等)を供給するためのガス通路14が形成されており、この伝熱媒体を介してサセプタ5の冷熱が半導体ウエハWに伝達され半導体ウエハWが所定の温度に維持されるようになっている。
サセプタ5の上端周縁部には、静電チャック11上に載置された半導体ウエハWを囲むように、環状のフォーカスリング15が配置されている。このフォーカスリング15は、導電性材料から構成されており、エッチングの均一性を向上させる作用を有する。プラズマエッチング装置1において、このフォーカスリング15はシリコン製とされており、このシリコン製のフォーカスリング15は、本実施形態における再生方法が適用されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の1つである。
サセプタ5の上方には、このサセプタ5と平行に対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁材22を介して、処理チャンバー2の上部に支持されている。上部電極21は、電極板24と、この電極板24を支持する導電性材料からなる電極支持体25とによって構成されている。電極板24は、多数の吐出孔23を有し、サセプタ5との対向面を形成する。プラズマエッチング装置1において、この電極板24はシリコン製とされており、このシリコン製の電極板24は、本実施形態における再生方法が適用されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の1つである。
上部電極21における電極支持体25の中央にはガス導入口26が設けられ、このガス導入口26には、ガス供給管27が接続されている。さらにこのガス供給管27には、バルブ28、並びにマスフローコントローラ29を介して、処理ガス供給源30が接続されている。処理ガス供給源30から、プラズマエッチング処理のためのエッチングガス等が供給される。
処理チャンバー2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、処理チャンバー2内を所定の減圧雰囲気、例えば1Pa以下の所定の圧力まで真空引き可能なように構成されている。また、処理チャンバー2の側壁にはゲートバルブ32が設けられており、このゲートバルブ32を開いた状態で、半導体ウエハWを隣接するロードロック室(図示せず)との間で搬送する。
上部電極21には、第1の高周波電源40が接続されており、その給電線には整合器41が介挿されている。また、上部電極21にはローパスフィルター(LPF)42が接続されている。この第1の高周波電源40は、例えば、27〜150MHzの範囲の周波数を有している。このように高い周波数の高周波電力を印加することにより処理チャンバー2内に好ましい解離状態でかつ高密度のプラズマを形成することができる。
下部電極としてのサセプタ5には、第2の高周波電源50が接続されており、その給電線には整合器51が介挿されている。この第2の高周波電源50は、第1の高周波電源40より低い周波数の範囲を有している。このような範囲の周波数の高周波電力を印加することにより、被処理基板である半導体ウエハWに対してダメージを与えることなく適切なイオン作用を与えることができる。第2の高周波電源50の周波数は、例えば1〜20MHzの範囲が好ましい。
図1に示すように、上記構成のプラズマエッチング装置1は、制御部60によって、その動作が統括的に制御される。この制御部60には、CPUを備えプラズマエッチング装置1の各部を制御するプロセスコントローラ61と、ユーザインターフェース部62と、記憶部63とが設けられている。
ユーザインターフェース部62は、工程管理者がプラズマエッチング装置1を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマエッチング装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部63には、プラズマエッチング装置1で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインターフェース部62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマエッチング装置1での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能な記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、或いは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
プラズマエッチング装置1によって、半導体ウエハWのプラズマエッチングを行う場合、まず、半導体ウエハWは、ゲートバルブ32が開放された後、図示しないロードロック室から処理チャンバー2内へと搬入され、静電チャック11上に載置される。そして、直流電源13から直流電圧が印加されることによって、半導体ウエハWが静電チャック11上に静電吸着される。次いで、ゲートバルブ32が閉じられ、排気装置35によって、処理チャンバー2内が所定の真空度まで真空引きされる。
その後、バルブ28が開放されて、処理ガス供給源30から所定のエッチングガスが、マスフローコントローラ29によってその流量が調整されつつ、処理ガス供給管27、ガス導入口26を通って上部電極21の中空部へと導入され、さらに電極板24の吐出孔23を通って、図2の矢印に示すように、半導体ウエハWに対して均一に吐出される。
そして、処理チャンバー2内の圧力が、所定の圧力に維持される。その後、第1の高周波電源40から所定の周波数の高周波電力が上部電極21に印加される。これにより、上部電極21と下部電極としてのサセプタ5との間に高周波電界が生じ、エッチングガスが解離してプラズマ化する。
他方、第2の高周波電源50から、上記の第1の高周波電源40より低い周波数の高周波電力が下部電極であるサセプタ5に印加される。これにより、プラズマ中のイオンがサセプタ5側へ引き込まれ、イオンアシストによりエッチングの異方性が高められる。このようなプラズマによるエッチングの際に、前述したフォーカスリング15、電極板24等のプラズマエッチング装置用シリコン製部品は、プラズマに晒されることにより、次第に消耗、劣化する。そして、一定の使用期間が経過した時点で新しいプラズマエッチング装置用シリコン製部品と交換され、従来においては、使用済みのプラズマエッチング装置用シリコン製部品は産業廃棄物として廃棄されていた。
上記の所定のプラズマエッチング処理が終了すると、高周波電力の供給及び処理ガスの供給が停止され、上記した手順とは逆の手順で、半導体ウエハWが処理チャンバー2内から搬出される。
次に、上記したフォーカスリング15、電極板24等のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法について説明する。このプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法には、使用済みのフォーカスリング15、使用済みの電極板24等からなるシリコン廃材を用いることができる。
また、例えば、プラズマエッチング装置用シリコン製部品の製造過程で発生したシリコン廃材、例えば、製造途中で傷や欠け等の損傷が発生したもの、寸法が規格外となったもの、抵抗値等の電気特性が規格外となったもののシリコン廃材等も用いることができる。さらに、機械加工工程で発生したシリコン廃材、例えば、フォーカスリング15を製造する際に繰り抜いた内側の円形部分のシリコン廃材等も用いることができる。さらにまた、シリコンインゴットを製造する際にできた下端部、上端部の円錐形の部分等のシリコン廃材等も用いることができる。
本実施形態では、上記のようなシリコン廃材のうち、使用済みのフォーカスリング15、使用済みの電極板24等に由来するシリコン廃材を用いた場合について説明する。本実施形態では、図1のフローチャートに示すように、まず、上記のような使用済みのフォーカスリング15、使用済みの電極板24等のプラズマエッチング装置用シリコン製部品からなるシリコン廃材を回収する(ステップ1)。
次に、上記の回収したシリコン廃材の表面に付着した反応生成物を除去する反応生成物除去工程を行う(ステップ2)。この反応生成物除去工程では、研掃材を圧縮気体と共にシリコン廃材に噴射して物理的に反応生成物を除去する方法等を使用することができる。この場合、研掃材としては、例えば、CO粒子、Al粒子、SiO粒子、ナイロンビーズのうちの少なくともいずれか1種等を用いることができる。
また、上記の反応生成物除去工程では、上記の方法に代えて、又は上記の方法に加えて、酸エッチング又はアルカリエッチングによってシリコン廃材の反応生成物を除去する方法を使用することができる。この場合、シリコン廃材のバルクレベルに到達するように、化学的に反応生成物を除去する。
なお、使用するシリコン廃材が、使用済みのプラズマエッチング装置用シリコン製部品に由来するものではなく、プラズマエッチング装置用シリコン製部品の製造途中で発生した前述したようなシリコン廃材であり、反応生成物が付着していないものである場合は、上記の反応生成物除去工程は省略することができる。
次に、反応生成物を除去したシリコン廃材の電気特性(本実施形態では電気抵抗)と質量を測定し、シリコン廃材中のボロン等の不純物の含有量を求める測定工程を行う(ステップ3)。プラズマエッチング装置用シリコン製部品では、その部品の性格から必要とされる電気特性(例えば電気抵抗値)に相違がある。このため、プラズマエッチング装置用シリコン製部品毎に必要とされる電気抵抗値等に応じてインゴットを製造する際にボロン等の不純物が所定量添加される。上記の測定工程では、4探針測定器等による電気抵抗値の測定と精密量り等による質量の測定を行って、この不純物の含有量を求める。なお、電気抵抗値の測定には、例えばナプソン株式会社製等の4探針測定器等を使用することができる。
次に、上記の測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性(本実施形態では電気抵抗)の目標値とに基づき、シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程を行う(ステップ4)。
前述したとおり、プラズマエッチング装置用シリコン製部品では、その部品の性格から必要とされる電気抵抗値等の電気特性に相違がある。例えば、シリコン製のフォーカスリングの場合、電気抵抗の目標値を2Ω程度とし、シリコン製の電極板の場合電気抵抗の目標値を例えば75Ω程度とする等の場合がある。この電気抵抗の目標値に基づいて、全体のシリコンの投入量、不純物の投入量が決定されるので、シリコン廃材の重量と不純物の含有量とから、シリコン廃材の投入量、シリコン原料の投入量、不純物の投入量が決定される。なお、シリコン廃材のみでシリコンの量が充足される場合は、シリコン原料の投入量がゼロになる場合もある。また、シリコン廃材に含まれる不純物のみで不純物の量が充足される場合は、不純物の投入量がゼロになる場合もある。また、シリコン原料としては、ポリシリコンのみでなく、一旦不純物を含有させて引き上げを行うことによって、ある所定量の不純物を含む状態となったシリコン単結晶を用いてもよい。
次に、上記の投入量決定工程で決定した投入量のシリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、これらを溶融してシリコンインゴットを製造する工程を行う(ステップ5)。このシリコンインゴットの製造工程では、例えば、CZ法、MCZ法等の周知の方法を使用することができる。そして、この工程で製造したシリコンインゴットに機械加工等を施し、所定形状とすることにより、新たなプラズマエッチング装置用シリコン製部品、例えば、シリコン製フォーカスリングやシリコン製電極板等を製造する。
以上のように、本実施形態では、従来産業廃棄物として廃棄されていた使用済みのプラズマエッチング装置用シリコン製部品等を再生して新たなプラズマエッチング装置用シリコン製部品を製造することができる。したがって、従来に比べてプラズマエッチング装置の消耗品コストを低減することができるとともに、産業廃棄物の発生量を低減することができ、資源の有効活用を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、プラズマエッチング装置用シリコン製部品が、シリコン製フォーカスリングとシリコン製電極板の場合について説明したが、これら以外のプラズマエッチング装置用シリコン製部品についても同様にして適用することができる。また、上記実施形態では、電気抵抗と質量の測定によって不純物の含有量を求めたが、他の電気特性から不純物の含有量を求めてもよい。
1……プラズマエッチング装置、2……処理チャンバー、5……サセプタ(載置台)、15……フォーカスリング(シリコン製)、21……上部電極、24……電極板(シリコン製)、W……半導体ウエハ。

Claims (6)

  1. 基板を収容してエッチング処理するプラズマエッチング装置の処理室内部に配置されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、
    プラズマエッチング装置用シリコン製部品のシリコン廃材を回収する工程と、
    回収した前記シリコン廃材の電気特性から不純物の含有量を求める測定工程と、
    前記測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性の目標値とに基づき、前記シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程と、
    前記投入量決定工程で決定した投入量の前記シリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、シリコンインゴットを製造する工程と
    を具備したことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法。
  2. 請求項1記載のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、
    前記シリコン廃材の表面に付着した反応生成物を除去する反応生成物除去工程をさらに具備したことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法。
  3. 請求項2記載のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、
    前記反応生成物除去工程は、研掃材を圧縮気体と共に前記シリコン廃材に噴射して物理的に反応生成物を除去する段階を含む
    ことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法。
  4. 請求項2記載のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、
    前記研掃材は、CO粒子、Al粒子、SiO粒子、ナイロンビーズのうちの少なくともいずれか1種からなる
    ことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法。
  5. 請求項2〜4いずれか1項記載のプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法であって、
    前記反応生成物除去工程は、酸エッチング又はアルカリエッチングによって前記シリコン廃材の反応生成物を除去する段階を含む
    ことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法。
  6. 基板を収容してエッチング処理するプラズマエッチング装置の処理室内部に配置されるプラズマエッチング装置用シリコン製部品であって、
    プラズマエッチング装置用シリコン製部品のシリコン廃材を回収する工程と、
    回収した前記シリコン廃材の電気特性から不純物の含有量を求める測定工程と、
    前記測定工程で求めた不純物の含有量と最終製品の電気特性の目標値とに基づき、前記シリコン廃材の投入量と、シリコン原料の投入量と、不純物の投入量を決定する投入量決定工程と、
    前記投入量決定工程で決定した投入量の前記シリコン廃材と、シリコン原料と、不純物とを坩堝に投入し、シリコンインゴットを製造する工程と
    を具備したプラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法によって再生されたシリコンを含む
    ことを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコン製部品。
JP2009221793A 2009-09-28 2009-09-28 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法 Expired - Fee Related JP5623722B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009221793A JP5623722B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法
KR1020100090529A KR101710592B1 (ko) 2009-09-28 2010-09-15 플라즈마 에칭 장치용 실리콘제 부품의 재생 방법 및 플라즈마 에칭 장치용 실리콘제 부품
CN2010102873413A CN102034700B (zh) 2009-09-28 2010-09-17 等离子蚀刻装置用硅制零件及其再生方法
US12/888,566 US8785214B2 (en) 2009-09-28 2010-09-23 Method of recycling silicon component for plasma etching apparatus and silicon component for plasma etching apparatus
TW099132505A TWI525695B (zh) 2009-09-28 2010-09-27 A method for regenerating a silicon member for a plasma etching apparatus, a silicon member for a plasma etching apparatus, a silicon focusing ring, and a silicon electrode plate
US14/306,445 US9290391B2 (en) 2009-09-28 2014-06-17 Silicon component for plasma etching apparatus
US15/016,474 US9399584B2 (en) 2009-09-28 2016-02-05 Silicon focus ring

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009221793A JP5623722B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011071361A true JP2011071361A (ja) 2011-04-07
JP2011071361A5 JP2011071361A5 (ja) 2012-11-08
JP5623722B2 JP5623722B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=43780621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009221793A Expired - Fee Related JP5623722B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法

Country Status (5)

Country Link
US (3) US8785214B2 (ja)
JP (1) JP5623722B2 (ja)
KR (1) KR101710592B1 (ja)
CN (1) CN102034700B (ja)
TW (1) TWI525695B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013016532A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Tokyo Electron Ltd シリコン製部品の製造方法及びエッチング処理装置用のシリコン製部品
WO2020176202A1 (en) * 2019-02-25 2020-09-03 Tokyo Electron Limited Methods and systems for focus ring thickness determinations and feedback control
CN114373836A (zh) * 2021-12-29 2022-04-19 南通同方半导体有限公司 一种蓝宝石衬底的回收方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5623722B2 (ja) 2009-09-28 2014-11-12 東京エレクトロン株式会社 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法
KR20140053240A (ko) * 2011-07-27 2014-05-07 존슨 맛쎄이 퍼블릭 리미티드 컴파니 저인 카바자이트
CN103406344B (zh) * 2013-08-28 2015-04-08 河北宁晋松宫半导体有限公司 一种线切碎硅片杂质的处理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236505A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Sumitomo Sitix Corp プラズマエッチング装置用シリコン電極
JP2002231699A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Kawasaki Microelectronics Kk フロロカーボン系プラズマ生成用シリコン製電極の洗浄方法およびこれを利用した半導体装置の製造方法
JP2007273707A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsubishi Materials Corp ウエハとほぼ同じ寸法のシリコン電極板を用いてウエハ表面を均一にプラズマエッチングする方法。
JP2008308345A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Sanyo Electric Co Ltd 半導体材料の再生装置、太陽電池の製造方法および製造装置
JP2009215135A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Sharp Corp シリコン単結晶インゴットの製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU4302893A (en) * 1992-06-01 1993-12-30 Ice Blast International Ltd. Particle blasting utilizing crystalline ice
US5366585A (en) * 1993-01-28 1994-11-22 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for protection of conductive surfaces in a plasma processing reactor
JPH104083A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Kyocera Corp 半導体製造用耐食性部材
JPH11191555A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Gunze Ltd プラズマcvd装置
KR101005983B1 (ko) * 2000-12-12 2011-01-05 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 플라즈마 처리 장치의 재생 방법, 플라즈마 처리 용기의 내부 부재의 재생 방법, 및 플라즈마 처리 장치
CN1436862A (zh) * 2002-02-08 2003-08-20 王启振 高强度钢性球铁的制造方法
JP2004079983A (ja) 2002-08-20 2004-03-11 Creative Technology:Kk シリコンフォーカスリングの再生使用方法
JP4391808B2 (ja) 2003-12-01 2009-12-24 シャープ株式会社 太陽電池用シリコンウエハの再生方法、太陽電池セルの形成方法及び太陽電池用シリコンインゴットの作製方法
US8058186B2 (en) * 2004-11-10 2011-11-15 Tokyo Electron Limited Components for substrate processing apparatus and manufacturing method thereof
JP4689373B2 (ja) * 2005-07-04 2011-05-25 シャープ株式会社 シリコンの再利用方法
JP5623722B2 (ja) * 2009-09-28 2014-11-12 東京エレクトロン株式会社 プラズマエッチング装置用シリコン製部品の再生方法
US8357263B2 (en) * 2010-10-05 2013-01-22 Skyworks Solutions, Inc. Apparatus and methods for electrical measurements in a plasma etcher

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236505A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Sumitomo Sitix Corp プラズマエッチング装置用シリコン電極
JP2002231699A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Kawasaki Microelectronics Kk フロロカーボン系プラズマ生成用シリコン製電極の洗浄方法およびこれを利用した半導体装置の製造方法
JP2007273707A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsubishi Materials Corp ウエハとほぼ同じ寸法のシリコン電極板を用いてウエハ表面を均一にプラズマエッチングする方法。
JP2008308345A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Sanyo Electric Co Ltd 半導体材料の再生装置、太陽電池の製造方法および製造装置
JP2009215135A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Sharp Corp シリコン単結晶インゴットの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013016532A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Tokyo Electron Ltd シリコン製部品の製造方法及びエッチング処理装置用のシリコン製部品
WO2020176202A1 (en) * 2019-02-25 2020-09-03 Tokyo Electron Limited Methods and systems for focus ring thickness determinations and feedback control
CN114373836A (zh) * 2021-12-29 2022-04-19 南通同方半导体有限公司 一种蓝宝石衬底的回收方法

Also Published As

Publication number Publication date
TWI525695B (zh) 2016-03-11
US20140294712A1 (en) 2014-10-02
TW201131641A (en) 2011-09-16
US20160152479A1 (en) 2016-06-02
US8785214B2 (en) 2014-07-22
US9399584B2 (en) 2016-07-26
CN102034700B (zh) 2013-08-14
KR101710592B1 (ko) 2017-02-27
KR20110034550A (ko) 2011-04-05
US20110076221A1 (en) 2011-03-31
US9290391B2 (en) 2016-03-22
JP5623722B2 (ja) 2014-11-12
CN102034700A (zh) 2011-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9399584B2 (en) Silicon focus ring
TWI587748B (zh) A method of reusing a consumable part for a plasma processing device
JP4037956B2 (ja) チャンバー内壁保護部材
JP5442403B2 (ja) 基板処理装置及びそのクリーニング方法並びにプログラムを記録した記録媒体
KR100891754B1 (ko) 기판 처리실의 세정 방법, 기억 매체 및 기판 처리실
TW200947548A (en) Plasma etching method, plasma etching apparatus and computer-readable storage medium
US9087676B2 (en) Plasma processing method and plasma processing apparatus
TW200807552A (en) Plasma treatment device
JP2010045200A (ja) フォーカスリング、プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US20100218786A1 (en) Cleaning method of plasma processing apparatus and storage medium
JP2011040461A (ja) バッフル板及びプラズマ処理装置
TWI540633B (zh) Surface planarization method
WO2003028083A1 (fr) Procede de traitement d'une piece de quartz pour dispositif de traitement au plasma, piece de quartz ainsi traitee, et dispositif de traitement au plasma utilisant ladite piece
JP2007116031A (ja) 半導体装置の製造方法、半導体装置の製造装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2010093293A (ja) 絶縁膜エッチング装置
JP2004119475A (ja) プラズマ処理装置内部品の製造方法及びプラズマ処理装置内部品
JP2003023002A (ja) チャンバー内壁保護部材及びプラズマ処理装置
KR20130007457A (ko) 실리콘제 부품의 제조 방법 및 에칭 처리 장치용의 실리콘제 부품
JP2007251044A (ja) プラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置及びコンピュータ記憶媒体
JP2010080986A (ja) 絶縁膜エッチング装置
JPH0849080A (ja) プラズマcvd装置に於けるガスクリーニング方法
JP2010087534A (ja) 絶縁膜エッチング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120924

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5623722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees