JP2011070486A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち運ぶ際の突起を小さくするノートパソコンを提供する。
【解決手段】表示部の周縁および背面を覆って当該表示部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第1筐体11と、表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第2筐体31と、該第2筐体の一辺側と前記第1筐体の一辺側とを結合し両筐体を相対的に開閉可能に支持するヒンジ機構とを備えた情報処理装置であって、前記第1筐体は、前記一辺側と対向する他辺11fが、第2筐体と閉じ合わせた状態で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分11cのみが第2筐体の他辺31fと略面一をなし、且つ、幅方向における前記中央部分11cから縁部に向かって離間するほど、平面視で、前記第2筐体31の他辺31fよりも第1筐体11の前記一辺側に近づくように設定されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以下、適宜、「ノートパソコン」と略称する)などの開閉折り畳み式の情報処理装置に関し、特に、かかる情報処理装置の筐体の構造に関する。
周知のように、例えばノートパソコン等の開閉折り畳み式の情報処理装置の筐体は、例えば液晶式などの表示画面を有する表示部を格納した表示部側の筐体(以下、適宜、「第1筐体」という)と、前記表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した操作制御部側の筐体(以下、適宜、「第2筐体」という)とで構成され、両筐体は、ヒンジ機構により開閉可能に結合されている。より詳しく説明すれば、通常、第1筐体および第2筐体は共に平面視での基本形状が略長方形状に形成されており、その一辺側どうしをヒンジ機構を介して結合することにより、ヒンジ軸を中心にして両筐体が相対的に開閉動作を行うことができる。尚、前記操作制御部とは、キーボード等の入力装置、該入力装置による入力操作等に基づいて前記表示部へ出力する表示信号を生成する信号処理回路や中央演算処理装置(所謂CPU)、更にはそれらの周辺部品などを含むものである。
従来では、第1筐体と第2筐体とは、一般に、平面視で同じ形状および同じ大きさに形成され、両者を閉じ合わせると、両筐体の各辺はそれぞれ面一をなすように構成されている。従って、両筐体のヒンジ結合された前記一辺側と対向する他辺側(つまり、閉じ合わされた情報処理装置のユーザから見て手前側)についても、第1筐体の前側面と第2筐体の前側面とが面一をなすことになる。
このように構成された情報処理装置について、例えば前側面からの落下などによって前側方から衝撃荷重が加わった場合、衝撃荷重は第1筐体の前側面と第2筐体の前側面とで略均等に入力されることになる。
ところが、周知のように、第2筐体に格納された操作制御部は、キーボード等の入力装置や所謂CPU及びその周辺部品など、ある程度以上の剛性を有する剛体部品を数多く備えており、耐衝撃性が比較的高いのに対して、第1筐体に格納された表示部は、液晶タイプなどの衝撃に対して脆弱な表示画面を有しているので、第2筐体側の操作制御部に比して衝撃には弱い。従って、上述のように、第1筐体の前側面と第2筐体の前側面とが面一をなすように構成され、第1筐体の前側面と第2筐体の前側面とで略均等に衝撃荷重が入力された場合には、第1筐体に格納された表示部側により大きな損傷が生じ易くなる。また、第1筐体の前側面から入力された衝撃荷重は、当該第1筐体を第2筐体に対して開閉可能に連結するヒンジ機構に伝達されるため、このヒンジ機構にも大きな損傷を及ぼしかねない。
かかる技術課題に関連して、例えば特許文献1には、第2筐体が閉じ合わされた状態で外方へ突出する中空の膨出部を第1筐体の四隅角部にそれぞれに設け、ノートパソコンの側方から衝撃荷重が入力された場合には、前記膨出部で衝撃荷重を受けることにより、第2筐体側(つまり、表示部側)へ入力される衝撃荷重を低減することを企図した構成が開示されている。
特開2005−165475号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された構成では、第1筐体の四隅角部に中空の膨出部を設ける関係上、第1筐体の形状が複雑で製造コストの上昇を招き、また、第1筐体と第2筐体とを閉じ合わせて持ち運ぶ際にも、第1筐体の四隅角部に設けた膨出部が邪魔になり不便であるという問題がある。
そこで、本発明は、開閉折り畳み式の情報処理装置において、簡単な構成で製造コストの上昇も招くことが無く、また、折り畳んで持ち運ぶ際の利便性を損なうことも無く、前側部からの衝撃荷重の入力に対して、表示部やヒンジ機構の損傷発生を抑制できるようにすること、を基本的な目的としてなされたものである。
このため、本発明の情報処理装置は、表示部の周縁および背面を覆って当該表示部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第1筐体と、表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第2筐体と、該第2筐体の一辺側と前記第1筐体の一辺側とを結合し両筐体を相対的に開閉可能に支持するヒンジ機構とを備えた情報処理装置であって、第1筐体は、前記一辺側と対向する他辺が、第2筐体と閉じ合わせた状態で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分のみが第2筐体の他辺と略面一をなし、且つ、幅方向における前記中央部分から縁部に向かって離間するほど、平面視で、前記第2筐体の他辺よりも当該第1筐体の一辺側に近づくように設定されている、ことを特徴としたものである。
本発明によれば、表示部側の第1筐体は、第2筐体とヒンジ結合される前記一辺側と対向する他辺側(つまり、ユーザが情報処理装置を操作する状態における当該情報処理装置のユーザから見て手前側)について、第2筐体と閉じ合わせた状態で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分から縁部に向かって離間するほど、平面視で、前記第2筐体の他辺よりも第1筐体の前記一辺側に近づくように設定されている。すなわち、第1筐体の前側面は、中央部分を除いては第2筐体の前側面よりも後方に位置している。従って、例えば情報処理装置の前側面からの落下などによって前側方から衝撃が加わった場合、第2筐体の前側面に比べて第1筐体の前側面には衝撃荷重が入力され難く、第1筐体に格納された表示部側に大きな損傷が生じることを抑制できる。また、ヒンジ機構に大きな損傷が生じることも抑制できる。この場合において、従来のように、製造コストの上昇や、折り畳んで持ち運ぶ際の利便性を損なうことも無く、第1筐体および第2筐体の平面視における他辺側の形状を工夫するだけの比較的簡単な構成で以上の作用効果を奏することができる。
実施形態に係るノートパソコンの使用可能状態を示す全体斜視図 前記ノートパソコンの不使用状態を示す全体斜視図 前記ノートパソコンの不使用状態における平面図 前記ノートパソコンの不使用状態における側面図 前記ノートパソコンの不使用状態における正面図 不使用状態における前記ノートパソコンの要部を拡大して示す拡大平面図
本発明の情報処理装置は、前記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。すなわち、前記構成の情報処理装置において、第1筐体と第2筐体とを閉じ合わせた状態で、第2筐体の他辺は、平面視で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分から幅方向に真直する基準線と第1筐体の他辺との間に位置しており、第2筐体の他辺側には、中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設され、該操作部材の突出端面は基準線よりも第2筐体の他辺側に位置している、ようにすることもできる。
この場合には、第2筐体の他辺側の中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設されている場合でも、操作部材の突出端面は基準線よりも第2筐体の他辺側に位置している、つまり、突出端面は基準線よりも後方に位置している。従って、例えば情報処理装置の前側面からの落下などによって前側方から衝撃が加わった場合、第2筐体の中央部分やその近傍の前側面に比べて操作部材の突出端面には衝撃荷重が入力され難く、操作部材に大きな損傷が生じることを抑制できる。
また、本願の他の発明に係る情報処理装置は、表示部の周縁および背面を覆って当該表示部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第1筐体と、表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第2筐体と、該第2筐体の一辺側と前記第1筐体の一辺側とを結合し両筐体を相対的に開閉可能に支持するヒンジ機構とを備えた情報処理装置であって、第2筐体は、前記一辺側と対向する他辺が、平面視で、前記一辺と平行な幅方向における前記中央部分から縁部に向かって離間するほど、中央部分から幅方向に真直する基準線よりも第2筐体の一辺側に近づくように設定されており、第2筐体の他辺側には、中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設され、該操作部材の突出端面は、前記基準線よりも第2筐体の他辺側に位置している、ことを特徴としたものである。
本願の他の発明によれば、操作制御部側の第2筐体は、第1筐体とヒンジ結合される前記一辺側と対向する他辺側(つまり、ユーザが情報処理装置を操作する状態における当該情報処理装置のユーザから見て手前側)について、前記一辺と平行な幅方向における中央部分から縁部に向かって離間するほど、平面視で、中央部分から幅方向に真直する基準線よりも第2筐体の一辺側に近づくように設定されている。そして、第2筐体の他辺側には、中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設されているが、該操作部材の突出端面は、前記基準線よりも第2筐体の他辺側に位置している。つまり、突出端面は基準線よりも後方に位置している。従って、例えば情報処理装置の前側面からの落下などによって前側方から衝撃が加わった場合、第2筐体の中央部分やその近傍の前側面に比べて操作部材の突出端面には衝撃荷重が入力され難く、操作部材に大きな損傷が生じることを抑制できる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施形態について、所謂ノートパソコンを例にとって、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用する場合があるが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものではない。
図1及び図2は、本実施形態に係るノートパソコンの使用可能状態(開状態)および不使用状態(閉状態)をそれぞれ示す斜視図である。また、図3,図4及び図5は、前記ノートパソコンの不使用状態における平面図,側面図および正面図である。更に、図6は、不使用状態における前記ノートパソコンの要部を拡大して示す拡大平面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る情報処理装置としてのノートパソコンWは、例えば液晶式とされた表示画面12を有する表示部10と、該表示部10に入力される表示信号を生成し得る操作制御部30とを備えている。該操作制御部30は、キーボード等の入力装置32、該入力装置32による入力操作等に基づいて表示部へ出力する表示信号を生成する信号処理回路や中央演算処理装置(所謂CPU)、更にはそれらの周辺部品(何れも不図示)などを含むものである。また、ユーザ(使用者)がノートパソコンWを操作する操作状態において当該ユーザから見てキーボード32の手前側には、タッチパッド33が設けられており、ユーザはこのタッチパッド33を上下左右になぞるだけで、カーソルの移動や表示画面12のスクロール等を行うことができる。
前記表示部10は、表示部側の筐体11(第1筐体)に格納されてその周縁および背面が覆われており、一方、制御操作部30は操作制御部側の筐体31(第2筐体)に格納され、両筐体10,30は、ヒンジ機構20により開閉可能に結合されている。
より詳しく説明すれば、第1筐体11および第2筐体31は共に、平面視における全体としての基本形状が略長方形状に形成されており、その一辺11r,31r側(つまり、ユーザがノートパソコンWを操作する状態における当該ノートパソコンWのユーザから見た後側)どうしをヒンジ機構20を介して結合することにより、ヒンジ軸21(図4参照)を中心にして両筐体が相対的に開閉動作を行えるようになっている。尚、本明細書において、前記「長方形」とは、その一形態として「正方形」である場合を含むものである。
また、第2筐体31の前記一辺31r(つまり、ユーザがノートパソコンWを操作する状態における当該ノートパソコンWのユーザから見た後辺)側と対向する他辺31f(つまり、ユーザがノートパソコンWを操作する状態における当該ノートパソコンWのユーザから見た前辺)の側面(前側面)の所定部位に、操作部材としての例えば電源スイッチ50が配設されている。
図6に詳しく示すように、本実施形態では、表示部側の第1筐体11は、第2筐体31とヒンジ結合される後辺11r側と対向する前辺11f側について、第2筐体31と閉じ合わせた状態で、後辺11rと平行な幅方向における中央部分11cのみが第2筐体31の前辺31fと略面一をなしている。
また、第1筐体11の前辺11fは、幅方向における中央部分11cから縁部に向かって離間するほど、平面視で、第2筐体31の前辺31fよりも第1筐体11の後辺11r側に近づくように設定されている。より具体的に説明すれば、第1筐体11は、後辺11r側と対向する前辺11fが、平面視において所定曲率で湾曲する曲線状に形成されている。すなわち、第1筐体11の前側面11mは、中央部分11cを除いては第2筐体31の前側面31mよりも後方に位置している。尚、第1筐体11の前辺11fの曲率は、表示画面12のサイズの確保に影響を及ぼすことがない範囲であることが望ましい。
従って、例えばノートパソコンWの前側面11m,31mからの落下などによって前側方から衝撃が加わった場合、第2筐体31の前側面31mに比べて第1筐体11の前側面11fには衝撃荷重が入力され難く、第1筐体11に格納された表示部10側に大きな損傷が生じることを抑制できる。また、ヒンジ機構20に大きな損傷が生じることも抑制できる。この場合、従来のように、製造コストの上昇や、折り畳んで持ち運ぶ際の利便性を損なうことも無く、第1筐体11及び第2筐体31の平面視における前辺11f、31f側の形状を工夫するだけの比較的簡単な構成で以上の作用効果を奏することができる。
また、第1筐体11と第2筐体31とを閉じ合わせた状態で、第2筐体31の前辺31fは、平面視で、後辺31rと平行な幅方向における中央部分31cから幅方向に真直する基準線Lsと第1筐体11の前辺11fとの間に位置している。より具体的に説明すれば、第2筐体31の前辺31fは、平面視で、第1筐体11の前辺11fよりも小さい曲率で湾曲する曲線状に形成されている。尚、前記基準線Lsは、第1筐体11及び第2筐体31の幅方向における中心線Ldに直交するもので、第1筐体11の前辺11f及び第2筐体31の前辺31fの幅方向における中心での接線を成している。
前述の電源スイッチ50は、中央部分31cから幅方向に所定距離Dsだけ離間した部位にて、第2筐体31の前側面31mから所定量だけ突出するようにして設けられている。つまり、前記電源スイッチ50は、平面視で前記基準線Ls側に所定量だけ突出している。しかし、電源スイッチ50の突出端面50mは、基準線Lsよりも所定間隔Gsだけ第2筐体31の前側面31m側に位置するように設定されている。この所定間隔Gsは、少なくとも1ミリメートル(mm)以上に設定されることが好ましい。従って、電源スイッチ50の突出端面50mが基準線Lsを越えて前方に位置することはない。
もし、電源スイッチ50の突出端面50mが基準線Lsを越えて前方に位置している場合には、例えばノートパソコンWの前側面11m,31mからの落下などによって前側方から衝撃が加わると、電源スイッチ50が第2筐体31の前側面31mから前方へ突出している関係上、衝撃荷重が電源スイッチ50の突出端面50mに直接に入力されて、当該電源スイッチ50の損傷を招き易いのであるが、本実施形態では、上述のように、第2筐体31の前側面31mの中央部分31cから幅方向に所定距離Dsだけ離間した部位に、平面視で基準線Ls側に所定量だけ突出する電源スイッチ50が配設されている場合でも、電源スイッチ50の突出端面50mは基準線Lsよりも第2筐体31の前側面31m側に位置している、つまり、突出端面50mは基準線Lsよりも後方に位置している。
従って、例えばノートパソコンWの前側面11m,31mからの落下などによって前側方から衝撃が加わった場合でも、第2筐体31の中央部分31cやその近傍の前側面31mに比べて電源スイッチ50の突出端面50mには衝撃荷重が入力され難く、電源スイッチ50に大きな損傷が生じることを抑制できるのである。
尚、以上の実施形態では、第1筐体11の前辺11f及び第2筐体31の前辺31fは、平面視で、それぞれ所定曲率で湾曲する曲線状に形成されていたが、本発明は、第1筐体11の前辺11f及び第2筐体31の前辺31fの平面視での形状について、前記のような曲線形状に限定されるものではなく、例えば、前記基準線Lsに対してなだらかに傾斜した傾斜線、或いは、かかる傾斜線と曲線との組み合わせ等によって構成されるものであってもよい。
また、以上の説明は、ノートパソコンを例にとったものであったが、本発明はかかる場合に限定されるものではなく、表示部を格納した第1筐体と操作制御部を格納した第2筐体とを備え、両筐体を相対的に開閉可能に軸支するようにした、他の種々の情報処理装置においても、有効に適用することができる。
このように、本発明は、上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や設計上の改良等を行い得るものであることは、言うまでもない。
本発明は、例えばノートパソコンなどの情報処理装置における筐体の構造として、有効に利用することができる。
10 表示部
11 第1筐体
11c 第1筐体の他辺(前辺)の中央部分
11f 第1筐体の他辺(前辺)
11r 第1筐体の一辺(後辺)
20 ヒンジ機構
30 操作制御部
31 第2筐体
31c 第1筐体の他辺(前辺)の中央部分
31f 第2筐体の他辺(前辺)
31r 第2筐体の一辺(後辺)
50 電源スイッチ
50m 電源スイッチの突出端面
Ds 所定距離
Ls 基準線
W ノートパソコン

Claims (3)

  1. 表示部の周縁および背面を覆って当該表示部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第1筐体と、前記表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第2筐体と、該第2筐体の一辺側と前記第1筐体の一辺側とを結合し両筐体を相対的に開閉可能に支持するヒンジ機構とを備えた情報処理装置であって、
    前記第1筐体は、前記一辺側と対向する他辺が、前記第2筐体と閉じ合わせた状態で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分のみが第2筐体の他辺と略面一をなし、且つ、幅方向における前記中央部分から縁部に向かって離間するほど、平面視で、前記第2筐体の他辺よりも第1筐体の前記一辺側に近づくように設定されている、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1筐体と第2筐体とを閉じ合わせた状態で、前記第2筐体の他辺は、平面視で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分から幅方向に真直する基準線と前記第1筐体の他辺との間に位置しており、
    前記第2筐体の他辺側には、前記中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設され、該操作部材の突出端面は、前記基準線よりも第2筐体の前記他辺側に位置している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 表示部の周縁および背面を覆って当該表示部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第1筐体と、前記表示部に入力される表示信号を生成し得る操作制御部を格納した平面視での基本形状が略長方形状の第2筐体と、該第2筐体の一辺側と前記第1筐体の一辺側とを結合し両筐体を相対的に開閉可能に支持するヒンジ機構とを備えた情報処理装置であって、
    前記第2筐体は、前記一辺側と対向する他辺が、平面視で、前記一辺と平行な幅方向における中央部分から縁部に向かって離間するほど、前記中央部分から幅方向に真直する基準線よりも第2筐体の前記一辺側に近づくように設定されており、
    前記第2筐体の他辺側には、前記中央部分から幅方向に所定距離だけ離間した部位に、平面視で前記基準線側に所定量だけ突出する操作部材が配設され、該操作部材の突出端面は、前記基準線よりも第2筐体の前記他辺側に位置している、
    ことを特徴とする情報処理装置。
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